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【MHWs】ゴグマジオスをライトで楽にソロ周回!装備構成と立ち回りを解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、モンハンワイルズの第4弾アップデートで追加された「ゴグマジオス」のソロ周回に苦戦されている、あるいはもっと効率的に素材を集めたいと考えているのではないでしょうか。「巨戟龍」の異名を持つこの超大型モンスターは、その圧倒的な体力と複雑なギミックで多くのハンターをキャンプ送りにしています。特にソロプレイでは、火力の出し方やギミック処理の手順がわからず、時間切れや3乙を繰り返してしまうという声をよく耳にします。

この記事を読み終える頃には、ライトボウガンを使った「楽に」「安定して」周回するための具体的な装備構成と立ち回りの全てが理解でき、ゴグマジオスへの苦手意識が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 撃龍アーティア不使用で構築可能な再現性の高いライトボウガン装備構成を紹介
  2. 武器切り替えシステムと速射ゲージ管理を駆使した継続火力維持のテクニック
  3. 不動の装衣を活用して第2フェーズの面倒なギミックを強引に突破する方法
  4. 最終フェーズでのセクレト騎乗射撃とNPCファビウスとの連携による安全な立ち回り

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. ゴグマジオス周回の現状とライトボウガンの優位性
    1. 第4弾アップデートの衝撃とゴグマジオスの脅威
    2. なぜ周回にライトボウガンが選ばれるのか
    3. ソロ攻略における「楽さ」の定義とは
    4. 撃龍アーティア不使用チャートのメリット
  2. 推奨装備構成とスキルセットの詳細解説
    1. 武器選択:火属性と龍属性アーティアライトの使い分け
    2. 防具構成:エグドラ・ゴア・レダウ・ウズトナの採用理由
    3. 必須スキルと推奨スキルの優先順位
    4. 装飾品と護石の最適解:攻撃と渾心の比較
    5. ボウガンカスタマイズと入れ替え技の構成
  3. クエスト前の準備と持ち込みアイテム
    1. 必須アイテムとショートカット登録
    2. 食事スキルの選び方:回避術の重要性
    3. オトモとサポートハンターの活用法
    4. マイセット登録の重要性と手順
  4. 実践!フェーズ別立ち回り徹底攻略
    1. 第1フェーズ:火炎弾速射による前足部位破壊の極意
    2. 武器切り替えシステムを活用したリロード短縮術
    3. 第2フェーズ:不動の装衣を使ったギミック無視の荒技
    4. 線繋ぎと激龍槍への誘導テクニック
    5. 第3フェーズ:最終決戦のエリア移動と準備
    6. 滅龍弾とスリンガー弾を活用したダメージ稼ぎ
    7. セクレト騎乗射撃の操作と注意点
    8. 大技「ファビウス」への対処と生存戦略
  5. よくある失敗パターンとリカバリー方法
    1. 弾切れ時の対処とモドリ玉のタイミング
    2. 即死級攻撃を被弾した際の立て直し
    3. 通信エラーやバグへの心構え
  6. まとめ

ゴグマジオス周回の現状とライトボウガンの優位性

第4弾アップデートにて満を持して登場した「ゴグマジオス」。かつて多くのハンターを絶望の淵に叩き落としたこの古龍は、モンハンワイルズにおいてもその脅威を遺憾なく発揮しています。

超大型モンスター特有のタフさに加え、フィールド全体を使ったギミック、そして即死級の大技。これらをソロで攻略し、なおかつ周回するというのは並大抵のことではありません。多くのプレイヤーがマルチプレイでの攻略を選択する中、なぜ今「ソロ」でのライトボウガン周回が注目されているのでしょうか。

第4弾アップデートの衝撃とゴグマジオスの脅威

モンハンワイルズの世界に投じられた第4弾アップデートは、環境を激変させるほどの影響をもたらしました。その中心にいるのがゴグマジオスです。このモンスターの最大の特徴は、体表を覆う重油と、それを活かした広範囲かつ高威力の攻撃にあります。また、クエスト時間が経過するごとに形態変化し、攻撃パターンが激化していくため、長期戦になればなるほど不利になるという性質を持っています。

多くの近接武器種にとって、ゴグマジオスの巨大な体躯は攻撃を当てにくいだけでなく、足元の重油による拘束やスリップダメージのリスクと常に隣り合わせであることを意味します。また、空を飛ぶ頻度も高く、一度飛び上がると手出しができずに時間を浪費してしまうことも少なくありません。野良マルチプレイにおいては、連携が取れずにギミック処理に失敗したり、大技でパーティが壊滅したりといった事故も多発しており、「ソロの方が安定するのではないか」という議論が活発化しています。

なぜ周回にライトボウガンが選ばれるのか

そのような状況下で、ライトボウガンが最適解の一つとして挙げられるのには明確な理由があります。まず第一に「機動力」です。ゴグマジオスの攻撃は重く、範囲も広いですが、予備動作は比較的わかりやすいものが多いため、ライトボウガンの軽快なステップであれば、攻撃を避けつつ絶え間なくダメージを与え続けることが可能です。

第二に「射程と弾種の柔軟性」です。近接武器が届かない位置にある弱点部位(特に背中や翼、頭部)に対しても、適正距離からピンポイントで射撃を行うことができます。特にゴグマジオスは火属性と龍属性が有効ですが、フェーズによって有効な属性が変化したり、物理肉質が硬化したりするため、属性弾の速射運用ができるライトボウガンは相性が抜群に良いのです。

そして第三に、今作モンハンワイルズの特徴である「セクレト」と「武器交換」システムとの親和性の高さです。弾切れやゲージ枯渇が起きても、セクレトに乗って移動しながら安全に補給や武器交換を行うことで、DPS(秒間ダメージ)を落とすことなく戦闘を継続できます。これこそが、今回紹介するメソッドの核となる部分です。

ソロ攻略における「楽さ」の定義とは

本レビューにおいて提案する「楽な周回」とは、単にタイムアタックのように極限まで時間を縮めることではありません。多少のミスや被弾があってもリカバリーが容易であり、複雑な操作や高度なエイム力を要求されすぎない、再現性の高い立ち回りを指します。

例えば、今回のチャートでは「撃龍アーティア」という入手難易度の高いパーツを使用していません。もちろん、これを使用すればさらなるタイム短縮が見込めますが、それを作成するためにゴグマジオスを倒さなければならないという「服を買いに行く服がない」状態に陥っているプレイヤーも多いはずです。まずは入手しやすい装備で安定してクリアし、素材を集める。そして徐々に装備をアップデートしていく。その第一歩として、今回の構成は非常に理にかなっています。

また、周回において重要なのは「精神的な負荷の低さ」です。常に神経を尖らせてギリギリの回避を続けるような戦い方は、数回なら耐えられても、素材集めのために何十周もするには不向きです。動画を見ながら、あるいは通話をしながらでもクリアできるような、ある種の「作業化」ができるレベルまで落とし込むことこそが、真の「楽な周回」と言えるでしょう。

撃龍アーティア不使用チャートのメリット

今回紹介する構成の最大の特徴は、前述の通り「撃龍アーティア」を使用していない点です。これは、まだゴグマジオスの討伐数が少ないプレイヤーや、素材運に恵まれていないプレイヤーでも構築可能であることを意味します。

多くの攻略情報が「最強装備」「理論値最大」を謳う中で、あえて妥協ラインを含めた構成を提示するのは、より多くのハンターにゴグマジオス討伐の達成感を味わってほしいからです。実際に、今回紹介する装備と立ち回りであれば、多少グダってしまったり、落石ギミックを外してしまったりしても、10分台後半から20分程度での周回が可能です。これは慣れていないプレイヤーにとっては十分すぎるほど高速であり、何より「失敗しない」という安心感が継続的なプレイを支えてくれるでしょう。

推奨装備構成とスキルセットの詳細解説

それでは、具体的な装備構成について解説していきます。今回のコンセプトは「属性速射による継続火力」と「回避性能による安全性」の両立です。複数のライトボウガンを使い回すという、ワイルズならではのシステムを最大限に活用します。

武器選択:火属性と龍属性アーティアライトの使い分け

今回使用する武器は、火属性の「アーティアライト」を2本、そして龍属性の「アーティアライト」を2本の計4本です。なぜ同じ武器を複数用意するのか疑問に思うかもしれませんが、これには「速射ゲージ」と「弾持ち」の観点で大きなメリットがあります。

  • 火属性アーティアライト(2本): 第1フェーズおよび第2フェーズの前半で使用します。ゴグマジオスの初期形態は重油が固まっており、火属性による攻撃で軟化させつつダメージを稼ぐのが定石です。アーティアライトはデフォルトで高い属性値を持ち、カスタマイズにより火炎弾の速射に対応させることができます。
  • 龍属性アーティアライト(2本): 第2フェーズ後半から最終フェーズにかけて使用します。重油が気化し、龍属性の通りが良くなる後半戦において真価を発揮します。特に滅龍弾の瞬間火力は凄まじく、ダウン時などのチャンスタイムに叩き込むことで一気に体力を削り取ることが可能です。

武器の厳選については、理想を言えば「攻撃強化」パーツが3つ、「装填数強化」パーツが2つ付いているものがベストです。しかし、そこまでの厳選は非常に時間がかかるため、最低ラインとして「装填数強化」が2つ付いていれば、他は妥協しても問題ありません。装填数が増えることは、リロード回数の減少、ひいてはDPSの向上に直結するため、ここだけは粘って作成してください。5、6回作成すれば出る確率ですので、そこまでハードルは高くありません。

防具構成:エグドラ・ゴア・レダウ・ウズトナの採用理由

防具は、属性攻撃力を底上げしつつ、生存スキルを確保できる構成を目指します。推奨する組み合わせは以下の通りです。

  • 頭:エグドラガンマ(歴戦王エグドラシル) 高いスロット性能と、属性攻撃強化のスキルポイントが優秀です。
  • 胴:ゴアベータ(ゴア・マガラ) 災禍転福などの火力スキルに加え、基礎的な防御力も高いパーツです。
  • 腕:レダウガンマ(レダウ) 装填速度や反動軽減など、ボウガンに必須のスキルを補完します。
  • 腰:ゴアベータ(ゴア・マガラ) 胴と同じく火力スキルの底上げに使用します。
  • 脚:ウズトナガンマ(ウズトナ) 回避距離やスタミナ関連のスキルが優秀で、立ち回りの快適性を向上させます。

この構成により、高い火属性・龍属性攻撃強化を発現させつつ、シリーズスキルによる恩恵も受けることができます。特に火属性耐性を意識して装飾品を積むことで、食事込みで耐性値を30まで上げることができ、ゴグマジオスの火属性ブレスによる即死や火やられを防ぐことができます。

必須スキルと推奨スキルの優先順位

スキル構成において優先すべきものは以下の通りです。

  1. 各属性攻撃強化 Lv6(火/龍) ライトボウガンの主砲となる属性弾の威力を最大化するために必須です。
  2. 速射強化 Lv3 速射対応弾のダメージを直接底上げする、ライトボウガン専用の強力なスキルです。
  3. 装填拡張 Lv3 装填数を増やし、リロードの手間を減らすことで継続火力を高めます。武器のパーツ強化と合わせて調整が必要です。
  4. 回避距離UP Lv3 ゴグマジオスの広範囲攻撃を避けるために極めて重要です。ステップ一回で安全圏まで離脱できるかどうかが、生存率に直結します。
  5. 水場・深雪適応 Lv1(沼渡り) ゴグマジオスが撒き散らす重油の上でも移動速度が低下しなくなるスキルです。これがあるだけで立ち回りのストレスが激減するため、レベル1で良いので必ず採用してください。

その他、会心撃【属性】や攻撃、挑戦者などの火力スキルは、スロットの空き具合や護石の性能に合わせて盛れるだけ盛ります。

装飾品と護石の最適解:攻撃と渾心の比較

護石の選択については、手持ちの中で最も火力が伸びるものを選びます。理想は「攻撃Lv3」に加えて武器スロット等の調整で「攻撃Lv4」以上を発動させることです。攻撃Lv4からは会心率+5%のボーナスが付くため、期待値が跳ね上がります。

もし攻撃の護石が良いものを持っていない場合は、「渾心Lv3」の護石も選択肢に入ります。渾心はスタミナ満タン時に会心率が上がるスキルですが、ライトボウガンはスタミナ管理が比較的容易なため相性が良いです。計算上、攻撃Lv4と渾心Lv3での期待値はほぼ同等となります。ただし、回避行動を多用する立ち回りの場合、渾心の維持が難しくなる場面もあるため、基本的には常時発動する「攻撃」スキルを優先し、次点で渾心、その次に挑戦者という優先順位で考えると良いでしょう。

装飾品については、「火炎珠Ⅱ」や「破龍珠Ⅱ」などの4スロット装飾品を最大限活用し、空いた1スロットには「沼渡珠」や「火耐珠」をはめていきます。特に火耐性は20以上で「火やられ無効」となるため、生存率向上に大きく寄与します。

ボウガンカスタマイズと入れ替え技の構成

ボウガンのカスタマイズも非常に重要です。以下の構成を推奨します。

  • 1枠目:属性弾強化火薬 属性弾のダメージを純粋に強化します。
  • 2枠目:速射専用追加弾倉 速射弾の装填数を増やし、リロード頻度を下げます。
  • 3枠目(特殊弾):圧着榴弾 相手に付着して爆発する特殊弾です。ダウン時の追い打ちや部位破壊の補助として優秀です。

入れ替え技やカスタマイズにおいては、「反動」を「小」、「リロード」を「速」にすることが最優先です。これらが「中」や「普通」のままだと、射撃やリロードの隙に攻撃を食らうリスクが高まります。スキルとパーツの組み合わせで必ず最小隙になるように調整してください。

クエスト前の準備と持ち込みアイテム

クエストに出発する前の準備も、周回効率を左右する重要な要素です。忘れ物をすると、それだけで数分のロスやクエスト失敗に繋がることもあります。

必須アイテムとショートカット登録

アイテムポーチには以下のものを必ず入れておきます。

  • 回復薬グレート、秘薬、いにしえの秘薬: 回復リソースは最大まで持ち込みます。調合分も忘れずに。
  • 火薬粉、属性弾の調合素材: フィールドでの調合が必須となるため、各レベルの火薬粉と属性草を持ち込みます。
  • モドリ玉: 緊急回避や弾薬補充のために必須です。
  • 怪力の種、鬼人の粉塵: 火力の底上げに使用します。
  • ウチケシの実: 万が一属性やられになった場合の対策です。
  • クーラードリンク: 溶岩地帯での地形ダメージ無効化に必要ですが、現地の環境生物(ヒンヤリムシ)で代用も可能です。

ショートカット登録は、戦闘中にスムーズに調合や回復を行うために必須です。特に「弾の調合」と「秘薬の使用」は、コントローラーの操作しやすい位置に登録しておき、無意識に操作できるレベルまで慣れておきましょう。

食事スキルの選び方:回避術の重要性

食事場では「アズズの定食」や、それに類する組み合わせを選びます。狙うべき食事スキルは**「ネコの回避術・大」**です。 今回の装備構成では「回避性能Lv2」を採用していますが、この食事スキルを発動させることで、実質的に「回避性能Lv3」相当の上乗せ効果が得られ、合計で「回避性能Lv5」という鉄壁の回避能力を手に入れることができます。これにより、ゴグマジオスの薙ぎ払いブレスや突進を、フレーム回避で軽々と避けることが可能になります。

オトモとサポートハンターの活用法

ソロプレイとはいえ、オトモアイルーやサポートハンター(NPC)の存在は非常に大きいです。 オトモアイルーには、回復ミツムシやあしどめの虫かごなど、プレイヤーの生存を助ける装備を持たせましょう。 また、サポートハンターとして連れて行くNPCには「グリフィン」がおすすめです。彼は大剣使いであり、高い切断属性値を持っています。ライトボウガンでは切断が難しい尻尾の切断を、彼が高確率で成功させてくれるため、尻尾剥ぎ取りによるレア素材(ゴグマジオスの天鱗など)の入手チャンスが増えます。

マイセット登録の重要性と手順

今回のチャートでは、戦闘中に装備を変更します。スムーズな切り替えを行うために、以下の3つのマイセットを事前に登録しておいてください。

  1. 第1フェーズ用: 火属性アーティアライト2本 + 「食行の装衣」セット
  2. 第2フェーズ用: 火属性アーティアライト2本 + 「不動の装衣」セット(武器は同じでもマイセットを分けることで、着替えた瞬間に速射ゲージが回復する仕様を利用します)
  3. 第3フェーズ用: 龍属性アーティアライト2本 + 「再成の装衣」or「回避の装衣」セット

これらを順番に登録しておけば、キャンプでの着替え操作で迷うことがなくなります。

実践!フェーズ別立ち回り徹底攻略

ここからは、実際の戦闘の流れに沿って立ち回りを解説します。フェーズごとの目標と注意点を明確に意識することで、安定感が格段に向上します。

第1フェーズ:火炎弾速射による前足部位破壊の極意

クエストが開始したら、まずはバフアイテムを使用し、第1フェーズ用の装備(食行の装衣)で戦場に降ります。 ターゲットは徹底して**「前足」**です。前足は肉質が比較的柔らかく、属性弾の通りが良い上に、一定ダメージを与えることでダウンを奪うことができます。

  1. 開幕: 接敵したらすぐに「速射モード」に切り替えます。射撃ボタン長押しで連射速度が上がる場合があるので活用しましょう。
  2. 位置取り: 正面ではなく、斜め前45度くらいの位置をキープします。ここならブレスや突進の予備動作が見えやすく、回避距離UPがあればすぐに横へ避けることができます。
  3. 攻撃: ひたすら前足に火炎弾を速射します。ダウンしたら、頭や胸の青く光る部位(ここを破壊すると撃龍アーティアの素材が落ちる)を狙っても良いでしょう。

食行の装衣を着ている間は、ゲージ管理やスタミナ消費が緩和されるため、強気に攻めることができます。1本目のライトボウガンの速射ゲージを使い切ったら、セクレトを呼び出し、移動しながら2本目の火属性ライトに持ち替えます。この「武器交換によるリロード」が、今回の戦法の肝です。

武器切り替えシステムを活用したリロード短縮術

通常、ライトボウガンの弾切れやゲージ切れは大きな隙を生みますが、ワイルズでは「同じ武器を複数持つ」ことでこれを解消できます。 1本目のゲージが空になったら、ショートカットやメニューから2本目の同名武器に切り替えるだけで、満タンのゲージを持った状態で攻撃を再開できます。これを繰り返すことで、リロードやゲージ回復の時間を実質ゼロにし、圧倒的な弾幕を維持することができるのです。 第1フェーズでは、火属性ライト2本分(速射ゲージ4本分程度)を撃ち切る頃には、規定ダメージに達してフェーズ移行するか、あるいは弾薬補充のタイミングが訪れます。

第2フェーズ:不動の装衣を使ったギミック無視の荒技

第1フェーズで一定ダメージを与えると、ゴグマジオスはエリア移動し、空を飛んで移動します。これを追う前に、一度キャンプに戻り、**「第2フェーズ用マイセット(不動の装衣)」**に着替えます。これにより、弾薬が補充されるだけでなく、使用済みだった武器のゲージも全てリセットされます。

第2フェーズのエリアでは、最初に「線繋ぎ」というギミック処理を要求されます。本来は敵の攻撃を避けながら複数の装置を起動し、拘束弾を発射する手順が必要ですが、ここで**「不動の装衣」**を使用します。

線繋ぎと激龍槍への誘導テクニック

不動の装衣を着たら、敵の攻撃や風圧をすべて無視して、装置の線を繋ぎに行きます。ダメージは受けますが、リアクションが無効化されるため、吹き飛ばされて作業が中断されることがありません。

  1. 繋ぐ順番: 自分から見て「近い装置」から順に繋ぎます。NPCはプレイヤーから遠い装置を優先して狙う傾向があるため、役割分担をすることで効率よく全ての線を繋ぐことができます。
  2. 移動: ダッシュを活用し、最短ルートで装置間を移動します。重油があっても「沼渡り」スキルのおかげで減速しません。
  3. 激龍槍: 全ての線が繋がると、巨大な激龍槍の使用が可能になります。レバーの近くで待機し、ゴグマジオスを誘導します。自分を囮にしてレバー付近まで引きつけ、攻撃範囲に入った瞬間に起動しましょう。これで8000~9000の大ダメージを与えることができます。

この一連の流れがスムーズにいけば、第2フェーズの戦闘時間は大幅に短縮されます。激龍槍ヒット後はダウン状態になるので、背中の弱点部位に火炎弾を速射し、部位破壊を狙いましょう。背中破壊に成功すれば、第3フェーズ以降の肉質が軟化し、攻略がさらに楽になります。

第3フェーズ:最終決戦のエリア移動と準備

第2フェーズ終了後、ゴグマジオスは最終エリアへ移動します。ここでも忘れずにキャンプへ戻り、**「第3フェーズ用マイセット(龍属性ライト)」**に着替えます。火属性から龍属性へ、明確に武器を持ち替えるタイミングです。 アイテム補充を済ませたら、翼竜に捕まって最終エリアへ向かいます。この移動時間はバフのかけ直しや、深呼吸をして集中力を高めるのに最適な時間です。

滅龍弾とスリンガー弾を活用したダメージ稼ぎ

最終フェーズでは、龍属性が極めて有効になります。ここで主役となるのが**「滅龍弾」**です。 滅龍弾は弾速が遅く、ヒット数が多いため、体の長いゴグマジオスに対して貫通させるように撃つと驚異的なダメージが出ます。ただし、持ち込み数が少ないため、無駄撃ちは厳禁です。

  1. 基本戦術: 滅龍弾があるうちは、ダウン時や大きな隙に頭から尻尾を通すように撃ちます。
  2. スリンガー弾: フィールドに落ちている「スリンガー弾」や、ゴグマジオスからドロップする「滅龍石」などを拾い、ライトボウガンの機能を使って発射します。これらは意外と馬鹿にならないダメージソースであり、特殊弾のような感覚で運用できます。
  3. 落石: 最終エリアの両端には落石ポイントがあります。これも確実に当てていきたいところです。慣れればゴグマジオスの突進を誘発して落石の下に誘導し、自滅させるような芸当も可能になります。

セクレト騎乗射撃の操作と注意点

最終フェーズは敵の攻撃が激化し、地面の重油も爆発しやすくなるため、徒歩での移動は危険が伴います。ここで活躍するのが**「セクレト」**です。 セクレトに騎乗したまま射撃を行うことで、高速で移動しながら攻撃を続けることができます。特にスリンガー弾や単発の属性弾を撃つ際は、足が止まるリスクを消せるため非常に有効です。 注意点として、セクレトの「自動移動設定」がオンになっていると、意図しない方向へ走り続けてしまうことがあります。戦闘中はマニュアル操作で細かく位置調整ができるよう、オプション設定を確認しておきましょう。

大技「ファビウス」への対処と生存戦略

戦闘終盤、ゴグマジオスは上空へ舞い上がり、フィールド全域を焼き払う大技(通称:ファビウス関連のギミック)を使用してきます。 この時、NPCの「ファビウス」が特定の場所にバリアを展開したり、安全地帯を作ってくれたりする演出が入ります。 重要なのは、**「無理に攻撃を続けないこと」**です。予兆が見えたらすぐに納刀し、ファビウスのいる場所を探します。彼の背後や展開されたシールド内に入れば、ダメージを無効化できます。

もしファビウスの位置が遠すぎる場合や、間に合わないと判断した場合は、無理に移動しようとせず、その場で回復薬グレートや秘薬を準備してください。火耐性が高ければ、即死は免れる可能性があります。被弾直後に秘薬を飲む「ガブ飲み」戦法で強引に耐えるのも一つの手です。決して焦って移動中に被弾し、追撃を受けて乙るということだけは避けましょう。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

どれだけ準備しても、事故は起こります。よくある失敗とその対処法を知っておくことで、パニックにならずに済みます。

弾切れ時の対処とモドリ玉のタイミング

ライトボウガンの宿命である「弾切れ」。特に速射を多用すると、予備の調合分まで使い切ってしまうことがあります。 弾が尽きそうになったら、無理に通常弾で戦おうとせず、迷わず**「モドリ玉」**を使ってキャンプに帰還してください。ワイルズではキャンプから戦線復帰までの時間が短縮されており、翼竜を使えばすぐに戻れます。DPSの低い弾で粘るより、補充して万全の状態で再開する方がトータルでは早いです。 また、モドリ玉は「死にそうな時の緊急脱出装置」としても優秀です。回復が間に合わない時、敵の大技が避けられない時は、恥じずに使いましょう。

即死級攻撃を被弾した際の立て直し

もし力尽きてキャンプ送りになってしまった場合、焦りは禁物です。 まずはバフアイテム(秘薬で体力最大化、怪力の種など)をかけ直し、食事効果が切れているようなら秘薬で補います(お食事券があれば再食事も可)。 戻った後は、敵の行動をよく見てから攻撃に参加します。焦って突っ込むと、起き攻めや設置型の重油爆発に巻き込まれて連続乙をするパターンが最も危険です。「1乙は必要経費」と割り切り、冷静さを取り戻すことがクリアへの近道です。

通信エラーやバグへの心構え

オンラインゲームの宿命として、通信エラーで強制的にソロになってしまうことがあります。しかし、今回の構成は元々ソロ周回を想定しているため、突然一人になっても問題ありません。むしろ、ボスの体力がソロ用に補正される(あるいは最初からソロなら変わらない)ため、落ち着いて対処すれば大丈夫です。 また、稀にNPCが動かなくなったり、ギミックが反応しなかったりするバグに遭遇することもありますが、その場合も「火力で押し切る」か「リセットしてやり直す」という判断を早めに行いましょう。ストレスを溜めないことが、周回を続けるコツです。

まとめ

ゴグマジオスのソロ周回は、適切な準備と知識があれば決して難しいものではありません。今回紹介したライトボウガン構成は、以下のメリットにより、誰でも再現可能な「楽な周回」を実現します。

  • 撃龍アーティア不使用により、装備作成のハードルが低い。
  • 武器切り替え属性速射により、安定した火力を維持できる。
  • 不動の装衣回避性能により、ギミック処理と生存能力が高い。
  • セクレトNPCの活用により、ソロ特有の負担を軽減できる。

最初は19分~20分程度かかるかもしれませんが、慣れてくれば15分、あるいはそれ以上のタイム短縮も見えてきます。何より、今まで倒せなかった強敵を、自分の力だけで安定して倒せるようになるという成長体験は、モンハンの醍醐味そのものです。

この記事が、あなたのハンターライフの一助となれば幸いです。もし周回中にアニメを見る余裕ができたら、それはあなたが立派な「ゴグマジオスハンター」になった証拠です。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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