編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、話題の『オクトパストラベラー0(以下、本作)』における、闘技場の攻略や効率的な稼ぎ方が気になっていると思います。特に、手間をかけずにレベルを上げたい方や、強力なアイテムを量産したいと考えている方にとっては、闘技場はまさに宝の山と言えるスポットです。
この記事を読み終える頃には、闘技場を徹底的に活用するための3つの裏技と、それにまつわる疑問が解決しているはずです。
- コントローラー設定だけで可能な放置レベル上げ手法
- 強力な攻撃アイテム「特大精霊石」の無限回収術
- 短時間で4万以上の経験値を稼ぐエンドコンテンツ攻略法
- これらを実行するための最適なパーティ編成と装備準備
それでは解説していきます。
闘技場とは?モンテワイズに眠る修練の場
本作において、プレイヤーの実力を試す場所として用意されているのが「闘技場」です。多くのプレイヤーがストーリーの中盤から終盤にかけて訪れることになるこの場所は、単なる力試しの場ではありません。実は、ゲームシステムを逆手にとった(あるいは仕様を最大限に活かした)効率的な育成スポットとしての側面を持っています。
闘技場は、特定のシナリオを進行させることで解放されるエリアであり、そこでは様々な猛者たちとの戦闘が繰り広げられます。しかし、普通に戦っているだけでは、この場所の「真の旨味」を味わうことはできません。今回紹介するのは、真正面から挑む攻略法というよりは、効率を極めた「狩り」のテクニックに近いものです。
なぜ今、闘技場が注目されているのか
多くのRPGにおいて、レベル上げやアイテム収集は「作業」になりがちです。しかし、本作の闘技場には、特定のモンスターが無限に出現するという特徴や、盗むコマンドが有効であるという仕様が存在します。これらを組み合わせることで、フィールドを歩き回るよりも遥かに高い時間効率でリソースを稼ぐことが可能になるのです。
特に、社会人ゲーマーや時間の限られたプレイヤーにとって、「放置でレベルが上がる」「数分で最強アイテムが手に入る」という情報は、ゲームの進行速度を劇的に変える革命的な要素となります。
技1:完全放置でレベル70へ!自動化の極意
まず最初に紹介するのは、多くのプレイヤーが喉から手が出るほど欲しがっている「放置レベル上げ」のテクニックです。これは、特定のハードウェア機能とゲーム内の敵の行動パターンを利用した、いわば「半自動化bot」のような手法です。もちろん、チートツールなどを使うわけではなく、正規のコントローラー機能を使用する範囲内のテクニックですのでご安心ください。
用意するもの:連射コントローラーの重要性
この技を実行するために必須となるのが「連射機能付きコントローラー」です。最近のサードパーティ製コントローラーには標準装備されていることが多い機能ですが、ボタンを押しっぱなし、あるいはホールド状態で連打入力を行う設定ができるものが必要になります。
具体的には、決定ボタン(Aボタンや〇ボタン)を連打設定にしておくことで、戦闘終了後の「リザルト画面送り」から「次の試合の受注」、そして「戦闘中のたたかうコマンド選択」までをすべて自動でループさせることが可能になります。
ターゲット選定:ギガンティアス狩り
放置狩りの対象となるのは「ギガンティアス」というモンスターです。この敵は、闘技場の特定のコースで出現する対戦相手ですが、以下の理由から放置狩りに最適とされています。
- 物理攻撃が主体であること
- 弱点が「剣」であること
- 耐久力がそこまで高くないこと
この「剣弱点」というのが最大のポイントです。味方全員に剣を装備させておけば、ただ「たたかう」を連打しているだけで、常に相手のシールドを削り、ブレイクさせ、大ダメージを与えることができます。AIによる複雑なコマンド選択を必要とせず、Aボタン連打という単純作業だけで完封できる可能性が高いのです。
パーティ編成の鉄則:全員剣士化計画
放置狩りを成功させるためのパーティ編成には、絶対的なルールがあります。それは「全員が剣を使える状態にしておくこと」です。
本来、剣を装備できるのは剣士ジョブのキャラクター(ヒカリなど)だけですが、本作ではサブジョブシステムを活用することで、誰でも剣を装備することが可能です。この放置狩りを行う際は、魔法使い系のキャラクターであっても、一時的にサブジョブを「剣士」や「発明家(剣スキル持ち)」などに変更し、物理攻撃でダメージを出せるように調整する必要があります。
また、ギガンティアスの攻撃には、パーティメンバーを強制的に後衛と交代させる「吹き飛ばし」のようなギミックが存在する場合があります。そのため、前衛の4人だけでなく、控えのメンバーも含めた8人全員が「剣で戦える」状態にしておくのが、事故を防ぐための最重要ポイントです。
期待できる成果と限界点
この方法を実践した場合、1戦あたり約2,100の経験値と、約8,910のお金(リーフ)を獲得できます。これを一晩、あるいは仕事に行っている間ループさせ続けることで、莫大な経験値とお金を稼ぐことができます。
ただし、この方法には限界もあります。効率が良いのはレベル70台あたりまでです。それ以降になると、必要経験値が跳ね上がるため、この方法ではレベルアップの速度が鈍化します。あくまで「中盤から終盤への架け橋」として、レベル70前後まで基礎ステータスを底上げするための手段として割り切るのが賢い利用法でしょう。
技2:特大精霊石を乱獲!盗賊の宴
2つ目の技は、戦闘を有利に進めるための強力な消費アイテム「特大精霊石」の無限回収です。通常プレイでは高額で販売されている、あるいは貴重な宝箱からしか入手できないこのアイテムを、闘技場では短時間で大量に手に入れることができます。
ターゲット:歴戦のサメとスルトラビー
この技のターゲットとなるのは、「歴戦のサメ」と「スルトラビー」という2体のボス級モンスターです。
- 歴戦のサメ: 氷の精霊石(特大)を持っています。
- スルトラビー: 火の精霊石(特大)を持っています。
これらのモンスターは強力ですが、倒す必要はありません。「盗んで逃げる」という、まさに盗賊の鏡のような戦法をとることで、リスクを最小限に抑えつつアイテムだけを回収することが可能です。
必須キャラクター:ソローネの「盗む」
この技の核となるのは、盗賊キャラクターであるソローネです。彼女の固有アクション「盗む」を使用します。成功率を高めるため、そして敵に行動される前に仕事を済ませるために、以下の準備が必要です。
- 速度の強化: アクセサリーや装備で「行動速度」を極限まで上げます。敵よりも早く動くことが絶対条件です。
- サポートアビリティ「もっと盗む」: 盗賊のサポートアビリティを装備することで、一度に盗める個数が倍になったり、成功率が上がったりする恩恵を受けられます。
- サポートアビリティ「逃げる成功率アップ」: 盗んだ後は即座に撤退するため、逃走の成功率を上げるスキルも重要です。
実行手順:盗んで逃げるヒット&アウェイ
具体的な手順は非常にシンプルです。
- 闘技場で対象のモンスター(サメかラビー)との戦闘を開始する。
- 開幕、ソローネが最速で行動する。
- コマンド「盗む」を選択。成功すれば「特大精霊石」を2個入手。
- 次のターン、または同ターン内に「逃げる」を選択。
- 再戦を受注する。
このループを繰り返すだけで、約15分もあればアイテム所持上限の99個近くまで精霊石を貯めることができます。
精霊石(特大)の驚異的な威力
ここで集めた「精霊石(特大)」ですが、その威力は絶大です。敵全体に固定で大ダメージ(約6,000ダメージ程度)を与えつつ、さらにシールドを2枚削る効果を持っています。
これは、防御力が極端に高い敵(例えばキャットリンやオクトパリンなどのレアモンスター)に対しても有効打となります。レベル上げの際に遭遇するレアモンスターを確実に狩るための保険としても使えますし、単純に強敵との戦闘で弱点を突くための手札としても非常に優秀です。また、金策として売却するという選択肢もあり、汎用性は抜群です。
技3:時給効率最強!2分で4万経験値
最後に紹介するのは、エンドコンテンツに近いレベル上げ手法です。技1の放置狩りでは効率が悪くなってきたレベル80以降のプレイヤーに向けた、手動操作による最高効率のレベリングです。
ターゲット:スルトラビー周回
技2では盗む対象だった「スルトラビー」ですが、今度はこれを「倒す」ことで経験値を稼ぎます。スルトラビーは非常に強力なボスモンスターですが、適切な準備を整えれば2分程度で周回することが可能です。
この戦闘で得られる経験値は、1戦あたり約40,000(各種補正込み)。お金も23,000リーフほど手に入ります。運要素の強い「キャットリン狩り」と比較しても、確実に毎回4万の経験値が入るこの方法は、安定感という面で最強の効率を誇ります。
攻略の鍵:商人の「傭兵よび」と最大火力
スルトラビーはHPも高く、攻撃も激しいため、生半可な攻撃では返り討ちに遭います。ここで重要になるのが、商人のアビリティ「傭兵よび」や、各キャラクターの奥義(底力)です。
- パルテティオ(商人): BPパサーとして味方を支援しつつ、自身の底力でBPをMAXにして「傭兵よび(異邦の暗殺者や古兵)」を使用。金銭を消費して超火力を叩き出します。
- サポート役: 敵の行動順を制御したり、ブレイクを狙ったりするために、神官や学者のアビリティを活用します。
- ダメージ限界突破: 戦士のサポートアビリティ「ダメージ限界突破」は必須です。これがないとダメージが9,999で止まってしまい、2分での周回は不可能です。
実践的な戦闘フロー
- 開幕ブレイク: 弱点属性(スルトラビーの場合は氷や水など)の魔法や多段攻撃で、1ターン目から速攻でシールドを削ります。
- バフ・デバフ: 味方の物理攻撃力アップ、敵の物理防御ダウンを付与します。
- 最大火力放出: ブレイクした瞬間に、ブーストMAXの「傭兵よび」や、ヒカリの覚えた強力な技、あるいは盗賊の奥義などを叩き込みます。
- とどめ: HPが残った場合でも、次ターンの先制攻撃で削り切れるように計算して動きます。
このフローを確立できれば、ロード時間を含めても1周2〜3分で回すことができ、1時間で100万以上の経験値を稼ぎ出すことも夢ではありません。
効率を最大化するための準備と知識
これら3つの技を実践するにあたって、知っておくとさらに効率が上がる豆知識や、準備すべき装備について深掘りします。
必須アクセサリーの入手場所
経験値やお金を増やすためのアクセサリーは、闘技場攻略において必須アイテムです。
- EXPブースター(経験値アップ): これは特定のサブクエストクリア報酬や、高難易度ダンジョンの宝箱から入手可能です。重複して効果を発揮する場合があるため、パーティ内で複数装備させるのが理想です。
- 繁盛のお守り(獲得金額アップ): 放置狩りやスルトラビー周回では、同時にお金も稼げます。特に「傭兵よび」を多用する戦法をとる場合、資金源の確保は重要です。これを装備しておくことで、弾薬(お金)切れを防ぐことができます。
ジョブポイント(JP)の使い道
闘技場で稼いでいると、経験値だけでなくJP(ジョブポイント)も大量に溜まります。余ったJPの使い道としておすすめなのが、まだ育成していないサブジョブのアビリティ全開放です。
これにより、サポートアビリティの選択肢が広がります。例えば「獲得JPアップ」や「獲得EXPアップ」のサポートアビリティ自体を取得するためにJPを使う、という循環を作ることで、育成効率は加速度的に向上します。
食事バフの活用
本作には、一時的にステータスを上げたり、獲得経験値を増やしたりする「食事」アイテムが存在します(オクトパストラベラー2の場合、特定のNPCから購入や入手が可能)。
特にスルトラビー周回のような、ギリギリの火力勝負をする場面では、物理攻撃力を上げるナッツや料理を食べておくことで、確定数を減らす(=周回時間を短縮する)ことができます。「あと少しで倒せたのに!」という事態を防ぐためにも、消耗品は惜しまず使うのがプロの流儀です。
注意点とマナー:ゲームバランスとの付き合い方
ここまで効率的な稼ぎ方を紹介してきましたが、最後に一つだけ、ゲーム評論家としての視点からアドバイスをさせてください。
バランス崩壊のリスク
今回紹介した「放置レベル上げ」や「特大精霊石の無限回収」は、ゲームの難易度を劇的に下げてしまう可能性があります。特にレベル70まで放置で上げてしまうと、ストーリーのボス戦が「作業」になってしまい、手に汗握る攻防を楽しめなくなるかもしれません。
RPGの醍醐味は、苦戦しながらも工夫して勝利する達成感にあります。これらの技は、「どうしても勝てない敵がいる時」や「2周目のプレイでサクサク進めたい時」、あるいは「隠しボスに挑むための最終調整」として活用することをお勧めします。初めてのプレイでは、ほどほどに利用するのが、この名作を骨の髄まで楽しむコツと言えるでしょう。
セーブデータの管理
放置狩りを行う際は、必ず事前にセーブを行ってください。稀にエラー落ちや、予期せぬ強敵との遭遇(確率は低いですが)によって全滅し、数時間の成果が水の泡になるリスクがあります。
また、連射コントローラーを使用する場合、ハードウェアへの負荷も考慮し、適度な休憩を挟むことを推奨します。
まとめ
今回は、『オクトパストラベラー0(II)』の闘技場で使える、超実用的な3つのテクニックを紹介しました。
- 連射コン放置のギガンティアス狩り: 寝ている間にレベル70を目指せる、忙しい人のための救済措置。全員剣士化が鍵。
- ソローネの精霊石強盗: 歴戦のサメやスルトラビーから特大精霊石を盗んで逃げる。金策にもシールド削りにも使える万能アイテムを量産。
- スルトラビー高速周回: 1戦4万経験値を2分で稼ぐ、エンドコンテンツ向け最強レベリング。商人の力と火力特化編成で挑む。
闘技場は、単なるバトルの場ではなく、プレイヤーの知恵と工夫次第で無限のリソースを生み出す工場へと変貌します。今回紹介した技を駆使して、お気に入りのキャラクターたちを最強へと導いてください。
あなたが最高の旅路を歩めることを願っています。それでは、良きオクトラライフを!
補足:ペルソナの関心に基づく深掘り情報
ここからは、さらに深くゲームを楽しみたい方、あるいは上記の手順で躓いてしまった方のために、より詳細なメカニズムと補足情報を追記します。文字数が許す限り、この世界の深淵に触れていきましょう。
なぜ「剣」が放置に最適なのか?:ブレイクシステムの数学
技1で「全員剣装備」を推奨しましたが、これには深い理由があります。本作のブレイクシステムは、弱点属性で攻撃した回数分だけシールドポイント(SP)が減少します。
通常の「たたかう」コマンドは、BP(ブーストポイント)を使わない限り1回攻撃です。しかし、一部のアビリティや装備効果(例えば「追撃」など)を組み合わせることで、1ターンあたりのヒット数を増やすことが可能です。
放置狩りの場合、ブーストを使用するような複雑なAI操作は期待できません。そのため、単純に「敵の弱点」と「味方の通常攻撃属性」を一致させることが、最も確率の高いブレイク手段となります。ギガンティアスが剣弱点である以上、剣以外で攻撃することは、シールドを削れない無駄なターンを増やすことと同義です。
また、剣士のサポートアビリティ「ダメージ限界突破」を装備させておけば、レベルが高くなった後半の放置狩りにおいて、通常攻撃でもクリティカルで1万以上のダメージが出るようになり、周回速度がさらに上がります。
ソローネの「素早さ」と行動順の操作
技2の「盗む」において、なぜソローネの行動速度が重要なのか。それは本作のターン制バトルの仕様に関係しています。
本作では、次ターンの行動順が現在のターンの行動によって変動することがあります。しかし、基本的にはキャラクターの「行動速度」ステータスがベースとなって決定されます。歴戦のサメやスルトラビーといったボス級モンスターは、非常に高い素早さ設定を持っています。
もしソローネの素早さが不足していると、以下のような事故が起きます。
- 敵が先制攻撃してくる。
- 強力な全体攻撃を受け、パーティが壊滅状態になる。
- 盗む前に回復を余儀なくされ、効率が落ちる。あるいは全滅する。
これを防ぐために、「俊敏のネックレス」などの速度アップアクセサリーを2つ装備し、装備品も軽装(短剣や服など、速度マイナス補正のないもの)を選ぶ必要があります。理想的な素早さは、敵の数値を上回るだけでなく、乱数によるブレを含めても確実に先手を取れるライン(概ね数値として400〜500以上推奨)を目指しましょう。
エンドコンテンツ「裏ボス」への道
今回紹介した闘技場での稼ぎは、最終的に何に繋がるのでしょうか?それは、ストーリークリア後に待ち受ける「裏ボス」への挑戦です。
本作の裏ボスは、生半可なレベルや装備では手も足も出ないほどの強さを誇ります。HPは数十万を超え、1ターンに複数回の行動を行い、理不尽とも言えるデバフを撒き散らしてきます。
そのような強敵に対抗するためには、レベル99はあくまでスタートライン。そこからさらに「ステータス強化ナッツ」によるドーピングや、最強装備の収集が必要になります。
- レベル上げ: HPとSPの底上げ、素のステータスの確保。
- 精霊石集め: 雑魚敵処理の効率化、および緊急時のブレイク手段確保。
- お金稼ぎ: 「傭兵よび」という最強の攻撃手段を維持するための資金源。
今回紹介した3つの技は、すべてこの「裏ボス撃破」という最終目標に直結する重要なプロセスなのです。
各キャラの「固有アクション」と闘技場の相性
闘技場での戦闘において、他のキャラクターの固有アクションも役立つ場面があります。
- オズバルド(予習): 戦闘開始時に敵の弱点を1つ開示します。初見の敵や、弱点が変わる敵に対して有効です。周回においては、弱点を知っていることが前提となるため重要度は下がりますが、攻略段階では必須級です。
- テメノス(月光の審判): 夜間に戦闘を開始すると、敵全体にデバフ(物理防御ダウン、属防ダウン)と暗闇を付与します。スルトラビー周回においては、この「開幕デバフ」が1ターンキル、2ターンキルの成功率を大きく左右します。闘技場は屋内ですが、時間帯を「夜」にしてから挑むことでこの効果を発揮させることができます。周回する際は、必ずR2ボタン(または該当ボタン)で時間を「夜」に切り替えてから受付に話しかけましょう。
- アグネア(セッション): 連れているNPCの効果を戦闘中に発揮させます。強力なバフ効果を持つNPCを連れ歩くことで、戦闘開始直後に味方全体を強化し、周回速度を上げることができます。
武器種による「命中率」の問題
放置狩りにおいて意外と盲点になるのが「命中率」です。特に「斧」などの武器種は、攻撃力は高いものの命中率が低く設定されている傾向があります。
今回のギガンティアス狩りでは「剣」を使用するため、そこまで深刻な命中不足には陥りませんが、レベルが低いうちは攻撃がミスになることもあります。
これを防ぐために、アクセサリー「狙撃のリング」などで命中を補強するか、サポートアビリティで命中率を底上げすることも検討してください。攻撃が当たらない=ブレイクできない=反撃を受ける、という悪循環を断ち切ることが、安定した放置狩りへの第一歩です。
最後に:ゲームを楽しむ心
効率を追い求めることはRPGの楽しみ方の一つですが、それが全てではありません。闘技場の観客の歓声、実況の声、そしてキャラクターたちの勝利時の掛け合い。そういった「演出」も含めて、本作は非常に丁寧に作られています。
レベル上げの作業中も、たまには画面を見て、ドット絵で描かれたキャラクターたちが生き生きと動く様子を眺めてみてください。きっと、数字が増える以上の楽しさがそこにはあるはずです。
以上、編集デスクの桐谷シンジがお届けしました。皆さんのオクトラライフが、より充実したものになることを心から願っています。






