編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、DLC「M次元ラッシュ」で実装された「ドーナツ」システムによる色違い厳選の大幅な緩和と、それに伴うコミュニティのざわつきが気になっていると思います。これまで『ポケモンレジェンズZA』本編で血の滲むような思いで色違い厳選をしてきた方にとって、今回の仕様変更は衝撃的だったことでしょう。逆に、これからDLCを始める方にとっては、またとないチャンスでもあります。
この記事を読み終える頃には、なぜこれほどまでに議論が巻き起こっているのかという背景から、実際にドーナツシステムを最大限に活用して色違いを効率よく入手する具体的な手順まで、全ての疑問が解決しているはずです。
- M次元ラッシュの「ドーナツ」が引き起こした色違い厳選緩和の全貌
- 既存プレイヤーが激怒する理由とライト層が歓喜する理由の対比
- 【実戦データ】かがやきパワーLv3を確定させるレシピと立ち回り
- 今後のポケモンシリーズにおける「レアリティ」の概念の変化
それでは解説していきます。
M次元ラッシュの色違い厳選緩和が招く波紋と現状
2025年末に配信された『ポケモンレジェンズZA』の大型DLC「M次元ラッシュ」。新たなストーリーやメガシンカポケモンの追加に沸く一方で、コアなファン層の間ではあるシステムが物議を醸しています。それが「色違いドーナツ」の実装です。このシステムは、これまでのシリーズの常識を覆すほどの「緩和」をもたらしました。まずは、この現象がなぜこれほど大きな波紋を呼んでいるのか、その現状を整理していきましょう。
なぜ「ドーナツシステム」がこれほどまでに批判されるのか
結論から言えば、**「過去の努力の無価値化」**に対する反発が最大の要因です。
『ポケモンレジェンズZA』の本編では、色違いポケモンの出現確率は基本「1/4096」。ひかるおまもりを持っていても「1/1024」程度でした。大量発生などのイベントを活用しても、目当ての個体に出会うには数時間、時には数日のリセット作業が必要とされていました。多くのプレイヤーが、睡眠時間を削り、単純作業を繰り返すという「苦行」の末に、愛着のある色違いポケモンを手にしてきたのです。
しかし、今回のDLCで追加された「ドーナツ」を使用すると、状況は一変します。適切なレシピでドーナツを作り、M次元(異次元ミアレ)で食事をするだけで、色違い遭遇確率が劇的に上昇するだけでなく、**「色違い確定ミッション」**までもが発生するようになりました。
「私が100時間かけて出した黒いリザードンが、DLCではランチ感覚で手に入る」
このような嘆きが、SNSや掲示板で溢れかえっています。特に発売日からプレイし続けている古参プレイヤーほど、この緩和に対するアレルギー反応は強く、「裏切られた」と感じる人が少なくありません。
従来の色違い厳選とM次元ラッシュの決定的な違い
では、具体的にどれほど確率や手間が違うのか、数字で比較してみましょう。感覚値ではなく、データとしてこの差を見ることで、事の重大さがより浮き彫りになります。
| 項目 | 本編(従来) | DLC(M次元ラッシュ) |
|---|---|---|
| 基本確率 | 1/4096 | 1/4096 |
| お守りあり | 1/1024 | 1/1024 |
| 最大バフ時 | 約 1/512 (大量発生+お守り) | 1/512 (ドーナツ+お守り) |
| 確定要素 | なし | あり (色違い捕獲ミッション) |
| 所要時間 | 平均 3〜5時間 / 1体 | 平均 15〜30分 / 1体 |
| 厳選コスト | 時間と根気 | きのみ(周回で入手可) |
特筆すべきは「確定要素」の有無です。従来の厳選はあくまで「確率を上げる」ものであり、運が悪ければ沼にハマります。しかし、M次元ラッシュのドーナツシステム下で発生する特定のミッションは、**「エリア内のどこかに必ず色違いがいる」**という状況を作り出します。これは確率論の壁を破壊する仕様であり、従来の厳選とは根本的にルールが異なると言わざるを得ません。
既存プレイヤーが抱える「努力の無価値化」への懸念
ゲームにおける「レアアイテム」や「レアキャラ」の価値は、入手難易度と希少性に依存します。誰もが持っているものに、人は価値を感じにくいものです。
既存プレイヤーが抱えている懸念は、単に「自分が苦労したのにズルい」という感情論だけではありません。**「自分のボックスにいる色違いポケモンの輝きが失われる」**という、資産価値の喪失に対する恐怖です。
これまでのシリーズでも、新作が出るたびに厳選環境は緩和されてきました。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でのサンドウィッチシステムも当時は画期的でしたが、今回はそれを遥かに凌駕する効率です。これまで「廃人」と呼ばれる層だけが到達できた領域が、誰にでも開放されたことで、一種のステータスシンボルとしての「色違い統一パーティ」などの価値が揺らいでいます。
ソーシャルメディアでの賛否両論:肯定派と否定派の主張
私の観測範囲でも、この件に関しては真っ二つに意見が分かれています。それぞれの主な主張をまとめてみました。
【否定派(主に古参・ハードコア層)】
- 「達成感が全くない。ただの作業ゲーになった」
- 「レアだからこそ価値があったのに、これではただのカラーバリエーションだ」
- 「本編で費やした数百時間を返してほしい」
- 「ここまで緩くするなら、最初からこの仕様にしてほしかった」
【肯定派(主にライト層・社会人プレイヤー)】
- 「社会人にはこれくらいが丁度いい。以前の仕様は時間がかかりすぎて無理だった」
- 「好きなポケモンの色違いと一緒に冒険できるのが純粋に嬉しい」
- 「対戦の準備(個体値厳選など)も楽になるので助かる」
- 「そもそもゲームは楽しむもの。苦行自慢はおかしい」
このように、プレイスタイルや可処分時間の違いによって、受け取り方が180度異なるのが今回の騒動の特徴です。
ゲームバランス崩壊? レアリティの概念が変わる瞬間
この緩和は、ゲーム内の経済圏(交換環境)にも大きな影響を及ぼしています。
これまでは、人気の高い色違いポケモン(例:色違いゲッコウガ、色違いリザードンなど)は、交換掲示板やGTS(グローバルトレードステーション)において、伝説のポケモンや準伝説のポケモンと等価、あるいはそれ以上のレートで取引されていました。
しかし、ドーナツシステムの普及により、これらのポケモンの供給過多が始まっています。「色違い」というだけで成立していた高レート取引は崩壊しつつあり、今後は「色違い」かつ「証(あかし)持ち」や「最小・最大サイズ」といった、さらなる付加価値が求められる時代に突入するでしょう。レアリティのインフレーションが起きているのです。
開発陣の意図を考察:ライト層への配慮か、延命措置か
なぜ開発陣(ゲームフリーク・イルカ)は、ここまで大胆な緩和に踏み切ったのでしょうか。私の考察としては、以下の2点が挙げられます。
- タイパ(タイムパフォーマンス)重視の時代背景への適応 現代のゲーマーは、短時間で成果が得られる体験を好む傾向にあります。何十時間も画面に張り付く「厳選」という文化は、スマートフォンゲームやショート動画に慣れた若年層には受け入れられ難いものです。ポケモンというIPを長く維持するためには、時代に合わせた「遊びやすさ」の提供が不可欠だと判断したのでしょう。
- DLCコンテンツへの誘導 M次元ラッシュは有料DLCです。「買えば色違いが簡単に手に入る」という事実は、非常に強力なセールスポイントになります。本編をクリアして離れてしまった層を呼び戻すための、強烈なフックとして機能させている側面は否定できません。
色違いドーナツの仕様と劇的な効果を徹底解剖
ここからは、実際にDLC「M次元ラッシュ」をプレイしている、あるいはこれからプレイする方に向けて、この渦中の「色違いドーナツ」の具体的な仕様と作り方を徹底的に解説します。賛否はあるものの、仕様として存在する以上、これを使わない手はありません。
輝きパワーLv3の発動条件と確率はこれだ
色違いドーナツの核心は、食事パワーの一種である**「かがやきパワーLv3」の発動です。これを発動させるためには、ドーナツ作成時に素材となるきのみの「スイート値」**を一定以上にする必要があります。
攻略班や有志の検証によると、かがやきパワーLv3が発動するボーダーラインは、スイート値の合計が**「380」を超えたあたりから現実的な確率になり、「760」**を超えると高確率(約50%以上)で発動することが判明しています。
- スイート合計 380未満:Lv1〜Lv2止まりが多い
- スイート合計 380以上:Lv3が発生し始める(約20%)
- スイート合計 760以上:Lv3が高確率で発生(約50%)
つまり、適当なきのみを混ぜるだけではダメで、M次元特有の高ランクきのみを大量に投入する必要があるのです。
異次元きのみの入手ルートと効率的な周回方法
スイート値を稼ぐために必須となるのが、DLCエリア「異次元ミアレ」でのみ入手可能な「異次元きのみ」シリーズです。特に以下の2つが重要になります。
- いじげんタンガのみ(スイート値:+95)
- いじげんハバンのみ(スイート値:+85)
これらは通常のマップには落ちていません。異次元ミアレ内の「ワイルドゾーン」にある、**「次元のひずみ」**と呼ばれる採取ポイントから入手できます。
【効率的な周回ルート】
おすすめは「ワイルドゾーン9」の外周ルートです。ここにはひずみが密集しており、ライドポケモン(M次元仕様のミライドン/コライドン)を使えば、約3分で1周できます。1周あたり平均して「タンガ×3」「ハバン×2」程度が手に入るため、30分ほど周回すれば、数回分のドーナツ素材が集まります。
「色違い捕獲ミッション」という禁断の果実
かがやきパワーLv3がついたドーナツを食べると、異次元ミアレ内の探索ミッションリストに、稀に**「【緊急】色違いポケモンの反応あり」**という特別なミッションが出現します。
これが、冒頭で触れた「確定要素」です。
このミッションを受注すると、指定されたエリア内に100%の確率で色違いポケモンが1体出現します。シンボルエンカウント方式の本作において、フィールド上で明らかに色の違うポケモンがポツンと立っている光景は、従来の厳選を知る身としては背徳感すら覚える光景です。
ただし、このミッションで出現するポケモンの種類は、そのエリアの生息テーブルに依存します。狙ったポケモンの色違いを出すには、エリア厳選も必要になる点は覚えておきましょう。
失敗しないためのセーブ&ロード:バックアップ活用術
貴重な「いじげんきのみ」を無駄にしないために、**「バックアップ機能」**を使ったリセットマラソン(リセマラ)は必須テクニックです。
『ポケモンレジェンズZA』では、オートセーブとは別に、任意のタイミングでの手動レポートが可能です。しかし、ドーナツ作りはオートセーブが挟まる可能性があるため、より安全な「バックアップの復元」を利用します。
- きのみを集め終わる。
- ドーナツ屋の前で、メニュー画面を開き「↑ + X + B」ボタン同時押しでバックアップ画面へ。
- 現在のデータをバックアップとして保存(あるいは手動レポート)。
- ドーナツを作成する。
- 「かがやきパワーLv3」が付かなかった場合、ゲームを終了。
- タイトル画面で「↑ + X + B」を押し、バックアップから復元。
この手順を踏むことで、素材を消費せずに何度でも調理に再挑戦できます。これは公式が推奨しているわけではないテクニックですが、素材集めの時間を短縮するためには欠かせない知識です。
レシピの最適解:スイート値を最大化する組み合わせ
私が実際に試行錯誤し、最も安定して「かがやきパワーLv3」を発動できたレシピを紹介します。素材の在庫状況に合わせて使い分けてください。
【富豪レシピ(最高確率)】
- 素材:いじげんタンガのみ × 8
- 合計スイート値:760
- 特徴:最もLv3が出やすい。素材集めが大変だが、リセマラ回数は少なくて済む。
【節約レシピ(バランス型)】
- 素材:いじげんタンガのみ × 4、いじげんハバンのみ × 2、いじげんオッカのみ × 2
- 合計スイート値:660前後
- 特徴:比較的集まりやすいオッカ(スイート+60)を混ぜることで、タンガの消費を抑える。
【博打レシピ(最低保証)】
- 素材:いじげんタンガのみ × 4
- 合計スイート値:380
- 特徴:ギリギリLv3が出るライン。リセマラ回数は増えるが、素材が少ない時に有効。
暴走メガヒードラン撃破が分岐点となる理由
実は、ゲームを開始していきなりこのドーナツが作れるわけではありません。ストーリー上の大きな壁として立ちはだかるのが、**「暴走メガヒードラン」**の撃破です。
「いじげんタンガのみ」などの高ランクきのみは、DLCストーリーの中盤、ミッション「異次元ミアレ調査ファイル#5」で暴走メガヒードランを鎮めた後に解放されるエリアや、ショップのラインナップ拡張で入手しやすくなります。
このボス戦は、DLCの中でも屈指の難易度を誇ります。 暴走メガヒードランは、フィールド全体をマグマに変える「マグマストーム」と、追尾性能の高い「熱線」を乱射してきます。生半可な育成では返り討ちに合うため、以下の対策が必要です。
- 推奨レベル:85以上
- 有効タイプ:じめん(4倍弱点だが相手の攻撃も痛い)、みず、ドラゴン(炎半減)
- 立ち回り:主人公自身も回避アクションを駆使し、設置技のダメージを避けること。
この強敵を倒した者だけが、色違いドーナツという「禁断の果実」を味わう資格を得られるのです。そう考えると、ある程度のハードルは設けられていると言えるかもしれません。
ポケモンZAにおける「色違い」の価値はどう変わるのか
ドーナツシステムの詳細を理解したところで、改めて「色違いの価値」について、一歩引いた視点で考えてみましょう。評論家としての視点から、今後の展望を述べます。
過去作との比較:SVやアルセウスとの厳選難易度差
これまでのポケモンシリーズにおける色違い厳選の歴史を振り返ると、今回の緩和がいかに異質かがわかります。
- ダイヤモンド・パール時代:ポケトレという画期的なシステムが登場しましたが、連鎖を続けるプレイスキルが必要でした。
- ソード・シールド時代:ひかるおまもりと討伐数ボーナスがありましたが、基本は遭遇数を稼ぐのみ。
- レジェンズアルセウス:大量発生で確率が大幅アップ。音で出現がわかる仕様も相まって、「過去最高に色違いが出やすい」と言われていました。
- スカーレット・バイオレット:サンドウィッチとかがやきパワーの実装。特定のタイプを狙い撃ちでき、視認性さえ良ければ乱獲が可能でした。
今回の『ポケモンZA』M次元ラッシュは、SVの「サンドウィッチ」とアルセウスの「シンボル確認」のいいとこ取りに加え、「確定ミッション」というジョーカーを切った形です。難易度曲線としては、明らかに「簡単」の方向へ突き抜けています。
交換レートへの影響:色違いの市場価値暴落の可能性
前述の通り、通常の「色違い」の価値は暴落します。これは避けられない未来です。しかし、それは「初心者でも交換に参加しやすくなる」というメリットでもあります。
これまでは、色違いポケモンを交換に出すには、自分も同等のレアポケモンを用意する必要があり、ハードルが高いものでした。しかし今後は、比較的簡単に入手できる色違い同士を、カジュアルに交換し合う文化が定着する可能性があります。
「このポケモンの色が気に入っているから、君のそのポケモンと交換して!」 本来のポケモン交換のあるべき姿である、純粋なコミュニケーションが活性化するかもしれません。
自己満足の世界へ:厳選は「苦行」から「楽しみ」へ
「厳選」という言葉には、どこかストイックで苦しいニュアンスが含まれていました。しかし、今回の仕様変更により、それは純粋な「収集(コレクション)」へと変化しました。
苦行を乗り越えた達成感は薄れましたが、その分、**「様々な種類の色違いを集める楽しさ」**は増しています。図鑑を全て色違いで埋める「色違い図鑑完成」も、これまでは夢のまた夢でしたが、M次元ラッシュの環境下であれば、現実的な目標として設定できます。
今後のアップデートで修正される可能性はあるか
「批判が多いから、アップデートで修正(弱体化)されるのでは?」と心配する声もありますが、私はその可能性は極めて低いと見ています。
一度提供した「快適さ」を奪うことは、ユーザーのさらなる反発を招く最大の悪手だからです。また、DLCの目玉機能として実装したものを否定することにもなりかねません。むしろ、今後のイベントレイドや配布などで、色違いに関連するさらなる緩和策や、逆に「ドーナツでは出ない特別な個体」を用意することでバランスを取ってくるでしょう。
それでも「厳選」を続ける意義とは
ドーナツシステムがあっても、厳選を続ける意義はあります。それは、**「個体への愛着」**です。
システムを使って効率的に手に入れた色違いも嬉しいですが、やはり苦労して手に入れた1匹、あるいは偶然出会った1匹には、特別な思い出が宿ります。「簡単に出るようになったからこそ、あえて縛りプレイで出す」という楽しみ方をするプレイヤーも現れるでしょう。
また、ドーナツシステムはあくまで「M次元(DLCエリア)」限定の仕様である点も重要です。本編エリア(ミアレシティ再開発地区)での厳選は、依然として従来通りの仕様です。「本編エリア産の色違い」というブランド価値は、逆に高まるかもしれません。
M次元ラッシュを最大限に楽しむためのマインドセット
最後に、この変化した環境を楽しむための心構えをお伝えします。 それは、**「他人と比較しないこと」**です。
SNSを見れば、誰かが10分で出した色違いの報告が溢れています。それを見て「自分が過去にかけた時間は無駄だった」と落ち込む必要はありません。あなたがその時、そのポケモンにかけた情熱と時間は、紛れもない事実であり、素晴らしい体験だったはずです。
これからは、もっと気楽に、もっと多くの色違いポケモンたちと触れ合える時代が来たのです。お気に入りの色違いポケモンを6匹並べて、異次元ミアレの街を歩く。そんな贅沢な遊び方ができるようになったことを、ポジティブに捉えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
M次元ラッシュの「ドーナツシステム」は、ポケモン厳選の歴史における特異点とも言える大きな変革です。批判があるのも事実ですが、多くのプレイヤーにとって「色違い」が身近な存在になったことは間違いありません。
- ドーナツシステムは「かがやきパワーLv3」と「確定ミッション」により、色違い入手を劇的に緩和した。
- 批判の根源は「過去の努力の無価値化」だが、ライト層にとっては歓迎すべき仕様変更である。
- 効率的に利用するには、ストーリーを「暴走メガヒードラン」まで進め、スイート値380以上(理想は760)のドーナツを作ることが重要。
- 色違いの市場価値は下がるが、「収集の楽しさ」や「自分だけの愛着」という新しい価値観で楽しむべきである。
変わりゆく環境を嘆くのではなく、新しいツールを使いこなし、自分なりの「ポケモンライフ」を充実させることこそが、ゲーマーとしての健全な姿勢だと私は考えます。さあ、ドーナツを片手に、まだ見ぬ色のポケモンを探しに行きましょう。
文:桐谷シンジ(ゲーム攻略ライター・評論家) ※本記事の情報は執筆時点(M次元ラッシュ配信直後)のものです。今後のアップデートにより仕様が変更される可能性があります。






