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【ポケモンZA】ランクマで無双するシャンデラ育成論|技構成と立ち回りを徹底解説

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、発売から数日が経過し、ランクマッチ環境で急増している「シャンデラ」の強さの秘密や、具体的な育成方法が気になっていると思います。

特に『ポケモンレジェンズ Z-A』特有の対戦環境、いわゆる「メガシンカ環境」において、なぜ今シャンデラが覇権を握りつつあるのか。その理由と、実際にマスターボール級へ到達するための運用法を余すことなくお伝えします。

この記事を読み終える頃には、あなたのパーティのエースとして君臨する最強のシャンデラの育成論と、ランクマでの立ち回りの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 環境トップのメガシンカ枠に対する圧倒的な制圧力
  • 特攻種族値145から放たれる一撃必殺の破壊力
  • スカーフ型と起点作成型による変幻自在な戦術
  • 初心者でも真似できる努力値振りと性格補正の最適解

 

それでは解説していきます。

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ポケモンZA環境でシャンデラが「最強」と呼ばれる理由

なぜ今、カロス地方のランクマッチでシャンデラが注目されているのか。

単に「特攻が高いから」という理由だけではありません。 『ポケモンレジェンズ Z-A』のランクマッチ環境、特に再登場したメガシンカポケモンたちとの相性関係が、シャンデラを環境トップへと押し上げました。

ここでは、その背景を深掘りしていきます。

格闘・ノーマル技を透かすゴーストタイプの優位性

本作の環境初期において、猛威を振るっているのが「メガガルーラ」や「メガミミロップ」、「メガルカリオ」といった、強力な物理アタッカーたちです。

彼らのメインウェポンである「おんがえし」や「インファイト」、「ねこだまし」といった技を、シャンデラはゴーストタイプというだけで無効化できます。

特にメガガルーラの「おんがえし」読みでシャンデラを後出し(受け出し)する動きが非常に強力。 相手の最大打点を無効化しつつ、こちらの超火力で反撃する隙を作れる点は、他のポケモンにはない大きなアドバンテージです。

また、本作で強化された「しんそく」持ちのカイリューに対しても、ゴーストタイプであるシャンデラは強く出られます。 先制技を封じられた物理アタッカーに対し、シャンデラは一方的に有利な状況を作り出せるのです。

メガメタグロス・ギルガルドへの明確な回答

カロス地方の対戦環境といえば、鋼タイプの強豪がひしめき合っています。 特に使用率トップ3に常駐している「メガメタグロス」と「ギルガルド」に対して、シャンデラはタイプ一致の炎技とゴースト技の両方で弱点を突くことが可能です。

メガメタグロスに対しては、相手の「バレットパンチ」を半減で受けつつ、「オーバーヒート」や「だいもんじ」で確定1発を狙えます。 耐久調整されたメタグロスであっても、シャンデラ特有の特攻種族値145からの炎技を耐えることは困難です。

また、ギルガルドとの対面においても、相手が「キングシールド」を使ってこようが、非接触技である特殊技主体のシャンデラには関係ありません。 「シャドーボール」の撃ち合いになれば、素早さで勝るシャンデラが上から制圧できるケースがほとんどです。

鋼タイプへの役割遂行能力の高さこそが、シャンデラが選出率を高めている最大の要因と言えるでしょう。

特性「すりぬけ」による身代わり・壁構築の崩壊

今のランクマで流行している戦術の一つに、「オーロンゲ」や「クレッフィ」による壁張り(リフレクター・ひかりのかべ)展開や、「エルフーン」の「みがわり」戦術があります。

これらの防御的戦術に対して、シャンデラの隠れ特性(夢特性)である「すりぬけ」が刺さります。

「すりぬけ」は、相手の「みがわり」や「リフレクター」「ひかりのかべ」を無視して攻撃できる特性です。 相手が「みがわり」を張って安心しているところに、壁を貫通して致命傷を与えることができます。

特に害悪戦術として名高い「みがわり」+「やどりぎのタネ」戦術を使うエルフーンに対し、身代わりを無視して「ヘドロばくだん」や「かえんほうしゃ」を叩き込めるのは爽快の一言。

環境に多い防御戦術を1匹で崩壊させられる性能は、現在のメタゲームにおいて非常に重宝されています。

フェアリー環境への刺さり具合

カロス地方はフェアリータイプが追加された原点の地でもあります。 「ニンフィア」や「メガサーナイト」、「マリルリ」といったフェアリータイプが多く選出されます。

シャンデラは炎タイプを併せ持っているため、フェアリータイプの技を半減で受けることができます。 これは、他のゴーストタイプ(ゲンガーやドラパルトなど)にはない独自の強みです。

フェアリー技を半減で受け出ししつつ、一貫性の高いゴースト技で等倍以上のダメージを与えていく。 この「受け」と「攻め」の両立ができるタイプ相性が、現在のパーティ構築において補完枠としてもエース枠としても優秀な理由です。

【決定版】こだわりスカーフ型シャンデラの育成論

ここからは、実際にランクマッチで結果を残している、最もスタンダードかつ強力な「こだわりスカーフ型」の育成論を解説します。

初心者の方から上級者の方まで、まずはこの型を作成することをおすすめします。 高い素早さと火力を両立し、上から相手を制圧する「スイーパー」としての役割を果たします。

性格と努力値配分(S調整の意図)

性格:おくびょう(素早さ↑ 攻撃↓)

努力値配分:

  • H(HP):4
  • A(攻撃):0
  • B(防御):0
  • C(特攻):252
  • D(特防):0
  • S(素早さ):252

実数値(Lv50時):

  • H:136
  • A:-
  • B:110
  • C:197
  • D:110
  • S:145(スカーフ込みで217)

基本的に「おくびょう」最速一択です。 こだわりスカーフを持たせることで、素早さ実数値は217となり、最速ドラパルト(実数値213)や、1舞(竜の舞1回積んだ)最速メガバンギラスなどを上から叩くことができます。

また、環境に多い「こだわりスカーフ持ちのウォッシュロトム」や「最速メガミミロップ」の上を取るためにも、最速補正は必須です。 「ひかえめ」にして火力を底上げしたい場面もありますが、現環境では素早さ競争が激化しているため、上を取れずに倒されるリスクを避けるべきです。

余りの4はHPに振ることで、奇数調整(定数ダメージ軽減)としています。

確定技と選択技の解説

【確定技】

  1. シャドーボール
    • タイプ一致のメインウェポン。威力80と控えめですが、特攻197から放たれるため馬鹿にできない火力が出ます。
    • 通りが非常に良く、無効化されるのはノーマルタイプのみ。一貫性が高いため、初手でとりあえず撃っておく技として安定します。
    • 20%の確率で特防ダウンの追加効果があり、受け出しに来たポリゴン2などを強引に突破するきっかけにもなります。
  2. オーバーヒート(または だいもんじ)
    • 最大火力の炎技。威力130。
    • 撃ち逃げが基本のスタイルとなるため、特攻が2段階下がるデメリットも交代でリセットできます。
    • H252振りメガメタグロスやギルガルドを確定1発で沈めるために必須の火力です。
    • 命中不安を嫌う場合は「だいもんじ」や「かえんほうしゃ」も選択肢ですが、確定数が変わる場面が多いため、基本はオーバーヒート推奨です。
  3. エナジーボール
    • 対水・地面・岩タイプ用。
    • 特に「ラグラージ」や「トリトドン」、「ウォッシュロトム」への打点として重宝します。
    • これがあるだけで、本来不利な相手に対して役割を持てるようになり、選出の幅が広がります。

【選択技】

  • トリック
    • こだわりスカーフを相手に押し付け、相手の持ち物を奪う技。
    • 「ラッキー」や「ハピナス」、「ポリゴン2」といった耐久ポケモン(受けループ)に対して劇的に刺さります。
    • 相手を機能停止に追い込めるため、受け崩し枠として採用するなら必須級です。
  • サイコキネシス
    • 対格闘・毒タイプ用。
    • 「ドヒドイデ」や「メガフシギバナ」への打点になりますが、シャドーボール等倍で十分なことも多いです。
  • おにび
    • 物理アタッカーを機能停止させる技ですが、スカーフ型との相性はそこまで良くありません。トリックを採用しない場合の選択肢です。

持ち物「こだわりスカーフ」の運用法

「こだわりスカーフ」は、素早さが1.5倍になる代わりに、最初に出した技しか出せなくなるアイテムです。

このアイテムを持たせたシャンデラの運用は、「奇襲」と「スイープ(掃除)」が基本になります。

1. 初手性能の高さ 相手は「シャンデラの素早さ種族値80」を見て、「自分のポケモンの方が速い」と思い込んで行動してきます。 そこをスカーフで上から奇襲し、何もさせずに1匹葬り去る動きが強力です。 特に、先発で出てきやすい「コジョンド」や「ゲッコウガ(変幻自在前)」の上を取れるのは大きなアドバンテージです。

2. 終盤のフィニッシャー 試合終盤、相手のポケモンが消耗している状態でシャンデラを繰り出します。 高速高火力のシャドーボールを連打しているだけで、相手に回復や積み技を使う隙を与えず、全抜き(3タテ)を狙うことができます。

3. トリックによる起点回避 相手がカバルドンなどの起点作成ポケモンを出してきた場合、初手トリックでスカーフを押し付けることで、ステルスロックしか撒けない状況を作ったり、あくびループを断ち切ったりできます。

テラスタイプ考察(環境による補足)

※『レジェンズ Z-A』におけるテラスタルの有無は現時点で確定情報が混在していますが、もしテラスタルが使用可能なレギュレーションの場合、以下のタイプがおすすめです。 (テラスタルが無い場合は、この項目は「めざめるパワー」等のサブウェポン補完と考えてください)

  • 草テラス
    • 弱点の水・地面・岩を半減にしつつ、エナジーボールの威力を底上げします。
    • 「キノガッサ」のきのこのほうしを無効化できる点も優秀。
  • ノーマルテラス
    • 弱点のゴースト技を無効化します。
    • 対ミミッキュやドラパルト対面で、相手のシャドーボールやシャドークローを透かして返り討ちにする際に使います。

意表を突く!「ちいさくなる」回避型シャンデラの可能性

スカーフ型が正攻法なら、こちらは相手の精神を揺さぶる搦め手型です。 嫌われる戦法ではありますが、ランクマで勝つためには非常に有効な手段の一つ。

特に耐久型のポケモンを起点にして、要塞化する動きは、決まれば降参を誘発させるほどの凶悪さを誇ります。

技構成と持ち物

  • 持ち物:たべのこし
  • 特性:すりぬけ(または もらいび)
  • 性格:おくびょう
  • 努力値:H204 B52 C4 D4 S244
    • H:実数値161(16n+1調整、たべのこし回復効率最大かつ身代わり4回使用可能)
    • S:最速70族抜き抜き調整

【技構成】

  1. ちいさくなる
  2. みがわり
  3. かえんほうしゃ
  4. シャドーボール(または のろい)

「みがわり」×「ちいさくなる」の凶悪コンボ

この型のコンセプトは、有利対面(例えば相手のラッキーやドヒドイデなど、有効打がない相手)で「みがわり」を残し、その後「ちいさくなる」を積むことです。

「ちいさくなる」を1回積むだけで回避率は2段階上昇。 相手の技が当たる確率は約60%まで低下します。 そこに「みがわり」があれば、相手は「身代わりを壊す」という作業を、命中不安の中で行わなければなりません。

身代わりが残れば、さらに「ちいさくなる」を積みます。 最大まで積めば、相手の攻撃はほとんど当たりません。

詰ませ性能を高める立ち回り

この型で重要なのは、「いつ場に出すか」です。

最も輝くのは、相手が「物理受け」や「特殊受け」などの低火力ポケモンを選出した時。 あるいは、相手が「こだわりアイテム」を持っていて、シャンデラが無効化できる技(格闘・ノーマル・炎)で拘っている時です。

無償降臨から「みがわり」を展開できれば、その時点で勝負が決まることも少なくありません。

ただし、必中技(つばめがえし、はどうだん等)や、音技(ハイパーボイス、スキン系)には注意が必要です。 また、『レジェンズ Z-A』で採用率の高い「ヘビーボンバー」などの体重依存技は、「ちいさくなる」状態だと威力が2倍になり必中となる仕様があるため、相手のパーティ構成をよく見て選出する必要があります。

ランクマでの実践的な立ち回りとダメージ計算

ここでは、スカーフ型シャンデラを軸にした場合の実践的なダメージ計算と、具体的な試合運びについて解説します。

数字を把握しておくことで、「倒せるか倒せないか」の判断ミスを減らし、勝率をグッと引き上げることができます。

主要仮想敵へのダメージ計算

全てC252振り(補正なし)、特攻実数値197での計算です。

【対 メガメタグロス(H252振り)】

  • オーバーヒート
    • ダメージ:204 ~ 242
    • 割合:109.0% ~ 129.4%(確定1発)
    • ※H振り程度なら余裕で確1です。Dに厚く振られていても高乱数で落とせます。

【対 ギルガルド・シールドフォルム(H252振り)】

  • オーバーヒート
    • ダメージ:168 ~ 198
    • 割合:100.5% ~ 118.5%(確定1発)
    • ※最強の盾も一撃で粉砕します。

【対 カプ・レヒレ(H252振り)】

  • シャドーボール
    • ダメージ:70 ~ 84
    • 割合:39.5% ~ 47.4%(確定3発)
    • ※耐久水タイプには弱点を突かないと厳しいです。ここにはエナジーボールを撃ちたいところ。

【対 ガブリアス(無振り)】

  • シャドーボール
    • ダメージ:88 ~ 105
    • 割合:48.0% ~ 57.3%(乱数2発 91.4%)
    • ※等倍相手には基本的に2発かかります。サイクル戦の中で削りを入れてから対面させる意識が重要です。

【対 メガガルーラ(H4振り)】

  • オーバーヒート
    • ダメージ:139 ~ 165
    • 割合:76.8% ~ 91.1%(確定2発)
    • ※一撃では倒せません。「ふいうち」を持っている可能性が高いため、安易な攻撃は禁物。味方で威嚇を入れたり、ステロで削っておく必要があります。

苦手なポケモンと対策

最強に見えるシャンデラにも、明確な天敵が存在します。 これらとマッチングした際は、選出を控えるか、対策を用意しておく必要があります。

1. バンギラス(およびメガバンギラス)

  • タイプ相性最悪の天敵。
  • 砂嵐による特防1.5倍補正もあり、シャンデラの攻撃はほぼ通りません。
  • さらに「おいうち」を覚えている個体だと、交代すら許されずに狩られます。
  • 対策: 味方に「メガクチート」や「ローブシン」、「マリルリ」などの強力な格闘・フェアリー枠を入れて牽制しましょう。

2. サザンドラ

  • ゴースト・炎の両方を半減以下に抑える悪・ドラゴンタイプ。
  • 素早さも負けており、上から「あくのはどう」で確定1発を取られます。
  • 対策: フェアリータイプの味方(ニンフィア、トゲキッス等)で受け出しするのが安定です。

3. ハピナス・ラッキー(特殊受け)

  • 数値受けの頂点。攻撃が通りません。
  • 対策: トリックでスカーフを押し付ければ機能停止にできますが、それでも突破には時間がかかります。物理アタッカーの味方に任せるのが賢明です。

勝利を掴むための選出パターン

シャンデラを活躍させるための、おすすめの選出セットを紹介します。

【基本選出:対面構築】

  • 先発: カバルドン or ランドロス(ステロ撒き・起点作成)
  • エース: メガリザードンX or メガボーマンダ
  • スイーパー: シャンデラ(スカーフ)

序盤にステルスロックで相手全体を削り、メガエースで荒らした後、撃ち漏らした相手をスカーフシャンデラで一掃する黄金パターンです。 ステロダメージが入っていれば、確定数がズレてシャンデラの圏内に入る相手が大幅に増えます。

【サイクル構築:相性補完】

  • サザンドラ
  • ギルガルド(またはメタグロス)
  • シャンデラ

いわゆる「サザンガルド」の補完枠としての採用。 サザンドラが苦手な格闘・虫・フェアリーをシャンデラとギルガルドで受け回します。 全員が高火力なため、サイクルを回しながら相手に負担をかけ続け、どこかで崩して一気に攻め込みます。

まとめ

今回は、『ポケモンレジェンズ Z-A』のランクマッチで無双するためのシャンデラ育成論を解説しました。

メガシンカが跋扈する高火力環境において、ゴースト・炎という優秀な耐性と、超高火力の特殊攻撃を持つシャンデラは、環境への「最適解」の一つと言えます。

  • メガガルーラやメタグロスへのメタとして最強クラスの性能
  • スカーフ型による高速スイーパー運用がシンプルかつ強力
  • 「すりぬけ」で壁構築や身代わり戦術をカモにできる
  • 天敵バンギラスには要注意、味方でのカバーが必須

シャンデラは、見た目の美しさと凶悪な強さを兼ね備えた最高のポケモンです。 ぜひこの記事を参考に育成して、ランクマッチの上位を目指してください。 「オーバーヒート」で相手のメガ枠を吹き飛ばす瞬間の快感は、一度味わうと病みつきになりますよ。

それでは、カロス地方のランクマッチでお会いしましょう。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

[表:シャンデラの種族値・実数値早見表]

ステータス 種族値 無振り実数値 252振り実数値
HP 60 135 167
攻撃 55
防御 90 110 142
特攻 145 165 197
特防 90 110 142
素早さ 80 100 132(最速145)
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