編集デスク スマホゲーム評論担当の橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、スマホ版ポケカアプリ「ポケポケ」の新パック「メガライジング」で新登場した「ルチア」が、とっても可愛くて性能も気になっているんだと思います。 「コレクションとして欲しいけど、実際強いの?」「対戦で使うために本気で引くべき?」そんな風に悩んでいらっしゃるかもしれませんね。
この記事を読み終える頃には、ルチアの魅力と本当の実力、そしてあなたがメガライジングを引くべきかしっかりと解決しているはずです。
- ルチアはメガライジング最強クラスのサポート
- HP50以下のたねポケモン2枚サーチが超強力
- メガチルタリスやメガギャラドスデッキで必須級
- コレクション・プレイ両面で絶対引くべき一枚
それでは解説していきます。
新パック「メガライジング」の目玉!ルチアの魅力に迫る
ポケポケに待望の新パック「メガライジング」が実装されましたね。 私もスマホゲーム評論家として、そして一人のポケポケプレイヤーとして、実装初日からやり込んでいます。
メガシンカポケモンの登場で環境がガラッと変わろうとしていますが、そんな中でポケモンたち以上に注目を集めているサポートカードがあります。 それが、今回ご紹介する「ルチア」です。
「とにかくルチアが可愛い!」「性能がヤバい!」と、私のところにも多くの反響が届いています。 まずは、その圧倒的な人気の秘密、ルチアの魅力から深掘りしていきましょう。
まずは見た目から!ルチアの可愛さを徹底レビュー
なによりもまず、ルチアはそのビジュアルが最高にキュートですよね。 読者の方が「可愛い」と夢中になるのも、私もよ〜くわかります。
元気をもらえる笑顔とポーズ
カードに描かれているルチアは、ステージ上でパフォーマンスしているかのような、躍動感あふれるポーズをとっています。 片足を上げて、マイクのようなもの(実際はコンテスト用のアイテムかもしれません)をぐっと握りしめて、満面の笑みをこちらに向けてくれています。
この笑顔が本当に素敵で、見ているだけで元気をもらえるようなパワーがありますよね。 背景もキラキラとしたステージライトのようになっていて、彼女のアイドルとしての魅力を最大限に引き出しています。
細部までこだわった衣装デザイン
彼女が身につけている衣装も、とっても個性的で可愛らしいデザインです。 ブルーと白を基調にした、まるで妖精かアイドルかのようなコスチューム。 特徴的なのは、頭につけた大きなリボンのような髪飾りと、背中に広がる羽のようなマントです。
このデザイン、実は彼女の相棒であるポケモンの「チルタリス」をモチーフにしているんです。 チルタリスの雲のようなふわふわした羽と、青い体、そして長いリボンのような尾を、見事に衣装に落とし込んでいます。
そして、ペルソナの方が特に注目されているかもしれないのが、その健康的なスタイルです。 おへそが見えるセパレートタイプのトップスに、ふんわりとしたスカート。 いやらしさを感じさせない、あくまで「元気いっぱいなステージ衣装」としてのデザインが、彼女の明るいキャラクター性とマッチしていて素晴らしいですよね。 その、とっても豊満なシルエットも、衣装のデザインとポージングによって、健康的で魅力的な部分として表現されています。
「メガライジング」には、通常のレアリティのルチアだけでなく、SR(スーパーレア)やUR(ウルトラレア)といった、カード全体がイラストになった特別なバージョンのルチアも収録されています。 そちらはさらに背景が豪華になり、ルチアの表情も違って見えたりするので、コレクターさんにとってはまさに「お宝」級の一枚と言えるでしょう。
ルチアはどんなキャラクター?(原作での活躍)
「そもそもルチアって、原作のポケモンではどんな子なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。 彼女のこのアイドルみたいな雰囲気は、原作での設定に深く関係しています。
ルチアは、ニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』で登場したキャラクターです。 彼女の職業は、なんと「ポケモンコンテストライブ!」のトップアイドル。 まさに、ホウエン地方のスーパースターなんです。
ゲーム本編のストーリー(悪の組織と戦ったりする方)には深く関わらないものの、主人公をポケモンコンテストの世界に導いてくれる、とっても重要な役割を担っています。 彼女自身もコンテストマスターであり、相棒のチルタリス(ニックネームは「チルル」)と一緒に、華麗なパフォーマンスを披露してくれます。
ちなみに、彼女の叔父さんは、ホウエン地方のジムリーダーの一人である「ミクリ」だったり、従姉妹には同じくジムリーダーの「ルネ」がいたりと、実はすごい家系の子でもあるんですよ。
ポケポケのカードイラストで彼女がステージ衣装のような格好をしているのは、この「コンテストアイドル」という原作設定を忠実に反映しているからなんですね。 そして、彼女の相棒が「チルタリス」であること。 これが、ポケポケでのカード性能にも深く、ふか〜く関わってくるんです。
「メガライジング」でのルチアのレアリティと当たり度
では、そんなルチアが、新パック「メガライジング」の中でどれくらいの「当たり」カードなのでしょうか。
結論から申し上げますと、「問答無用の大当たり(SSランク)」です。
私がいつもティア表作成でお世話になっているセラルさんや金格寺さんたちとの生放送レビューでも、満場一致で「ティアSS」、つまり最強ランクに位置付けられました。
レアリティ自体は、サポートカードなので複数設定されていますが、対戦で使うだけなら一番低いレアリティのものでも問題ありません。 しかし、その性能が「最強」であるがゆえに、実質的な価値は最高レアリティのメガシンカポケモンたちと肩を並べるか、それ以上となっています。
可愛いイラストのSRやURのカードとなれば、その価値は計り知れません。 ポケポケ内のトレード機能でも、引く手数多(あまた)になること間違いなしでしょう。
コレクション目的の方はもちろん、対戦で強くなりたいと願うすべてのプレイヤーにとって、「メガライジング」で最も狙うべきカードの一枚と言っても過言ではありません。
ポケポケプレイヤーの反応は?(SNSでの評価)
もちろん、私だけでなく、多くのポケポケプレイヤーがルチアの登場に沸き立っています。 SNS(Xなど)を覗いてみても、
- 「ルチア可愛すぎる!絶対にSR当てるまで引く!」
- 「ルチア、原作から大好きだったからポケポケ参戦うれしい!」
- 「ルチアのカード効果、冷静に考えてヤバすぎない?環境壊れる」
- 「メガチルタリスデッキ組むなら、ルチアは4枚必須だろ…」
- 「ルチアのおかげでコイキングが安定して呼べるの神」
といったように、「可愛さ」への称賛と、「性能」への驚嘆の声で溢れかえっています。 まさに「メガライジング」の主役の一人と言えるでしょう。
【ポケポケ】ルチアのカード性能を徹底解剖!なぜ「ティアSS」なのか
さて、ここからは本題です。 なぜルチアが、数あるメガシンカポケモンたちを差し置いて「ティアSS(最強)」とまで評価されるのか。 そのカード性能を、スマホゲーム評論家として徹底的に解剖していきます。
ペルソナ(読者)の方も、ここが一番気になっているポイントですよね。 「可愛いだけじゃない、本当に強いの?」その疑問にお答えします。
注目すべきは最強のサーチ効果
まずはルチアのカード効果を見てみましょう。
「自分の山札から、HP50以下のたねポケモンを2枚まで選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る。」
一見すると、「HP50以下」という制限がついていて、そこまで強くないように感じるかもしれません。 しかし、ポケポケの現在のカードプールと、新パック「メガライジング」の環境において、この「HP50以下」という条件が、とんでもない”ぶっ壊れ”性能の鍵となっているんです。
なぜ「HP50以下」が重要なのか?
ルチアがなぜ強いのか。 それは、現環境で活躍する多くの強力なメガシンカポケモンの「進化元」や、デッキの「起点」となる重要なシステムポケモンたちが、軒並み「HP50以下」だからです。
具体的に見ていきましょう。
メガチルタリスの進化元「チルット」をサーチ
ルチアの相棒でもある「チルタリス」。 「メガライジング」で登場した「メガチルタリス」は、非常に強力なメガシンカポケモンとして注目されています。 その進化元である「チルット」。 このチルットのHPは、なんと50なんです。
つまり、ルチアを1枚使うだけで、次のターンにメガチルタリスに進化するための準備として「チルット」を2体、一気にベンチに並べることができるんです。 これはデッキの安定性という点で、革命的な強さです。 原作での「ルチアとチルタリス」という関係性を、カード性能としてこれ以上ないほど完璧に再現している点も、ファンとしてはたまりませんよね。
メガギャラドスの進化元「コイキング」をサーチ
「メガライジング」のもう一体の目玉メガシンカ、「メガギャラドス」。 とてつもないHPとパワーを誇りますが、その進化元は、皆さんご存知の「コイキング」です。 そして、このコイキングのHPも50(※一部のコイキング)なんです。
メガギャラドスデッキは、いかに早くコイキングを場に出し、エネルギーを加速してメガシンカさせるかが鍵となります。 ルチアは、その最も重要で不安定だった「コイキングを引く」という序盤の動きを、1枚で解決してくれます。 コイキングを2枚サーチして、1体はバトル場に、もう1体はベンチに置いておくことで、1体目が倒されてもすぐに2体目のメガギャラドスが準備できる、という盤石の体制を整えられます。
ブースト進化「イーブイ」で速攻展開
「メガライジング」で、もう一つ環境を大きく変えるカードが登場しました。 それが、特性「ブースト進化」を持つ「イーブイ」です。 このイーブイは、場に出した最初のターンからすぐに進化できるという、とんでもない特性を持っています。 そして、このイーブイのHPも50です。
もうお分かりですね。 ルチアを使うことで、この強力な「ブースト進化イーブイ」を2枚手札に加えることができます。 例えば、先行1ターン目にルチアを使い、イーブイを2体サーチ。 そのままベンチに出して、1体を「サンダースEX」(相手がエネルギーをつけるたびに20ダメージ)に進化させ、もう1体を「ニンフィアEX」(2ドロー)に進化させる…。 こんな悪夢のような動きが、ルチア1枚で実現可能になってしまうんです。 (※ソース①のティア表解説でも、この動きの強さが指摘されていました)
便利なシステムポケモン「クレフィ」なども対象
さらに、ルチアがサーチできるのはメガシンカの進化元だけではありません。 「メガライジング」で登場した「クレフィ」というポケモン。 このカードのHPも50です。
クレフィは、相手の道具(どうぐ)をサポート権を使わずに剥がせるという、非常にいやらしい効果を持っています。 「とりあえずデッキに1枚差しておきたい」というタイプのカードですが、いざという時に引けないと意味がありません。 しかし、ルチアがいれば、「チルット1枚と、クレフィ1枚」というように、状況に合わせて必要なポケモンを器用にサーチしてくることが可能になります。
ルチアがデッキの安定性を劇的に向上させる理由
TCG(トレーディングカードゲーム)において、「デッキの安定性」は「デッキパワー」と同じか、それ以上に重要な要素です。 どんなに強力な切り札(メガシンカポケモン)がデッキに入っていても、それを出すための準備(たねポケモン)が手札に来なければ、何もできずに負けてしまいます。 これが、いわゆる「事故」という状態ですね。
ポケポケは、通常のポケカと違ってデッキ枚数が20枚と非常に少ないルールです。 (※ソース①のリーシャン解説で「デッキが20枚」と言及あり) デッキが少ないということは、キーカードを引ける確率は上がりますが、それでも序盤に「たねポケモンが引けない」という事故は起こり得ます。
ルチアは、その「たねポケモンが引けない」という最悪の事故を、ほぼ100%防いでくれます。 それどころか、「たねポケモンを2枚も」確定で手札に加えることができるため、事故を防ぐどころか、一気に理想の盤面を作り上げることまで可能にしてしまうんです。
博士の研究(手札を全て捨てて7枚引く)のようなドローサポートは、強力なたねポケモンが引けるかもしれませんが、他の重要なカード(不思議なアメやエネルギー)も一緒に捨ててしまうリスクがあります。 しかし、ルチアは山札から直接、必要なポケモンだけを「選んで」手札に加えます。 この「選べる」というのが、ドロー(引く)とは比較にならないほど強力な「サーチ(探す)」効果の強みです。
従来のサーチカードとの比較
「でも、ポケモンを探してくるカードは他にもあるよね?」と思うかもしれません。 例えば、新パックで同じく登場した「はるか」。 これは「好きなポケモン2枚から1枚を選ぶ」という効果で、ティア表レビューでも「Aランク」と高い評価を得ていました。
しかし、ルチアは「2枚手札に加える」です。 「はるか」が1枚しか選べないのに対し、ルチアは2枚。 手札が1枚増えるどころか、2枚も増える。 これは、ポケポケのような手札管理がシビアなゲームにおいて、圧倒的なアドバンテージとなります。
また、「ポケモン通信」のように手札のポケモンを1枚山札に戻す必要もありません。 手札を消費することなく、一方的に山札から最強の布陣を呼び寄せる。
これが、ルチアが「ティアSS」と評価される、ぶっ壊れた性能の正体です。
ルチアと相性が悪いデッキは?
もちろん、そんなルチアにも弱点というか、相性が悪いデッキは存在します。 それは、「サーチしたい(デッキの核となる)たねポケモンのHPが50より大きい」デッキです。
その代表格が、「メガライジング」のもう一体の目玉、「メガバシャーモ」です。 メガバシャーモの進化元である「アチャモ」のHPは60。 ルチアの「HP50以下」という条件から、残念ながら外れてしまいます。
そのため、メガバシャーモデッキは、ルチアの恩恵を受けることができません。 (逆に言えば、メガバシャーモはルチアが無くても戦えるよう、フレームパッチやエンテイといった強力な炎タイプのサポートが充実している、とも言えます)
しかし、裏を返せば、アチャモ(HP60)以外のほとんどの主要な進化元(チルットHP50、コイキングHP50、イーブイHP50)が対象に入ってしまっているという事実こそが、ルチアの異常な強さを物語っています。
結論!ルチアは引くべき?(コレクションとプレイ両面から考察)
ここまでルチアの「可愛さ」と「強さ」を徹底的に解説してきました。 これらを踏まえて、ペルソナ(読者)の方の最大の疑問、「ルチアは引くべきか?」に、スマホゲーム評論家としてズバリお答えします。
コレクション目的(可愛いから欲しい)なら引くべき?
答えは「イエス(YES)」です!
もしあなたが、ルチアのイラストを見て「可愛い!」「欲しい!」と少しでも心が動いたのであれば、絶対に手に入れることをおすすめします。 特にSRやURの特別なイラストは、その美しさ、可愛さ、そして豊満な魅力が何倍にもなって迫ってきます。
ポケポケはデジタルカードゲームですが、カードはあなたの資産であり、コレクションです。 好きなカードを眺めている時間は、何物にも代えがたい喜びを与えてくれます。 性能は二の次、まずは「好き」という気持ちを最優先にしてください。 幸運なことに、ルチアは「好き」と「強さ」が最高レベルで一致している、奇跡のようなカードです。 コレクションとして手に入れて、後悔することは絶対にありません。
プレイ目的(強くなりたい)なら引くべき?
答えは「絶対に引くべき(MUST PULL)」です!
もしあなたが、コレクションだけでなく、対戦でも勝ちたい、強くなりたいと思っているのであれば、ルチアは「引くか引かないか」の選択肢で悩むカードではありません。「何枚引くか」を考えるべきカードです。
はっきり言って、今後のポケポケ環境は「ルチアを持っているか、いないか」で大きく変わると断言できます。 ルチアを採用した「メガチルタリスデッキ」や「メガギャラドスデッキ」の安定性と爆発力は、採用していないデッキとは比べ物になりません。
「可愛いから」という理由でルチアを狙い始めたとしても、その過程で手に入れたルチアが、あなたのデッキを環境トップレベルに引き上げてくれるのです。 こんなに素晴らしいことはありませんよね。
ルチアを狙うためのおすすめのパックの引き方
「よし、ルチアを引くぞ!」と決意した方に、少しだけアドバイスです。
ルチアは「サポートカード」であり、特定のポケモン(メガチルタL,タリスなど)のパックにだけ入っているわけではなく、「メガライジング」のパック全体から排出されます。 (※ポケポケの仕様によりますが、一般的なTCGアプリの傾向です)
もし、ポケポケを始めたばかりで、どのメガシンカも持っていないという方であれば、リセマラ(リセットマラソン)でルチア(できればSR)を狙うのも一つの手です。 ルチアさえ引ければ、あとはチルットやコイキング(これらはレアリティが低いはずです)を集めるのは比較的簡単だからです。
すでにゲームを進めている方は、とにかくジェム(課金石)やチケットを「メガライジング」のパックに集中投下しましょう。 ルチアは特定のデッキを強化するのではなく、「HP50以下のたねポケモン」という概念全体を強化するカードです。 今後、新しいパックで強力なHP50のたねポケモンが登場するたびに、ルチアの価値は上がり続けます。 まさに「未来への投資」と言えるでしょう。
ルチアを引けなかった場合の代替カードは?
とはいえ、どうしてもルチアが引けない…という場合もあるかもしれません。 その場合の代替カード(代わりのカード)はあるのでしょうか?
先ほども比較対象として挙げた「はるか」は、代替候補の一つにはなるでしょう。 「好きなポケモン1枚」を選べるので、チルットやコイキングを1枚は確定でサーチできます。
しかし、「はるか」はティアA、「ルチア」はティアSS。 この評価の差が、そのまま性能の差です。 「1枚サーチ」と「2枚サーチ」の壁は、あなたが思っている以上に厚く、高いのです。
結論として、ルチアの完全な代替となるカードは、現状存在しません。 それほどまでに、ルチアは唯一無二の「ぶっ壊れ」性能を持っているのです。
ルチアを活かす!おすすめデッキ構築例
では、実際にルチアを手に入れたら、どんなデッキを組めばその強さを最大限に活かせるのでしょうか。 ティア表レビュー(ソース①)でも話題になった、ルチアが必須級となるデッキ構築例をいくつかご紹介しますね。
メガチルタリス軸(ルチア採用型)
ルチアの原作相棒でもある、メガチルタリスをエースにしたデッキです。
- デッキのコンセプト: ルチアで「チルット」(HP50)を2体安定してサーチし、最速で「メガチルタリス」を立てて戦います。
- ルチアの使うタイミング: 先行1ターン目、または後攻1ターン目。 手札にルチアがあれば、最優先で使います。 チルットを2体ベンチに並べ、次のターンに備えます。
- その他の相性が良いカード:
- イエッサン: エスパータイプで、バトル場のポケモンを20回復できます。メガチルタリスはエスパータイプ(※ポケポケのタイプによる)なので、回復しながら戦うと非常に強力です。
- ギラティナ: 同じくエスパータイプのアタッカー。メガチルタリスが倒された後のサブアタッカーとして優秀です。
- 不思議なアメ: チルットから一気にチルタリス(メガシンカ前)に進化させるため、ルチアでサーチしたポケモンと同時に手札に欲しいカードです。
メガギャラドス軸(ルチア採用型)
圧倒的なパワーで全てをなぎ倒す、メガギャラドスをエースにしたデッキです。
- デッキのコンセプト: ルチアで「コイキング」(HP50)を2体サーチ。 水エネルギーを加速するカード(マナフィ、タマンタ、カスミの応援など)と組み合わせて、最速で「メガギャラドス」を起動させます。
- ルチアの使うタイミング: こちらも最速の1ターン目。 コイキングが場にいないと何も始まらないデッキなので、ルチアのサーチが命綱になります。 コイキングを2体並べられると、1体目が倒されても安心感が段違いです。
- その他の相性が良いカード:
- カスミの応援: 水エネルギーの加速とドローを兼ね備えた、水デッキ最強のサポートです。
- ミロカロス: ベンチで回復効果を持つポケモン。メガギャラドスの高いHPをさらに活かせます。
- マナフィ・タマンタ: ベンチでエネルギーを加速できるシステムポケモン。ただし、これらを並べすぎるとベンチが圧迫されるため、ルチアで安定してコイキングを置けるメリットは非常に大きいです。
Eevee (V) ブースト軸(ルチア採用型)
「メガライジング」で強化された、ブースト進化イーブイの速攻デッキです。
- デッキのコンセプト: ルチアで「ブースト進化イーブイ」(HP50)を2体サーチ。 先行1ターン目から「サンダースEX」や「ニンフィアEX」などに進化させ、相手の準備が整う前に盤面を制圧します。
- ルチアの使うタイミング: 絶対に先行1ターン目です。 先行1ターン目にルチアを使い、イーブイを2体サーチし、即座に2体に進化させる。 この動きが決まった時の制圧力は、他のデッキの比ではありません。
- その他の相性が良いカード:
- サンダースEX: 相手がエネルギーをつけるたびに20ダメージ。ギラティナやギャラドスなど、エネルギーを多く使うデッキに刺さります。
- ニンフィアEX: 進化時に2ドローできる、優秀なドローソースです。
- リーフィアEX: 先行1ターン目からエネルギー加速ができます。
- メガカイロス: リーフィアと組ませることで、超高火力を狙うこともできます。(※ただし、ソース①のレビューでは安定感に欠けるとされ、ティアC評価でした。ロマン砲ですね)
まとめ
さて、今回は新パック「メガライジング」で登場した「ルチア」について、その魅力と強さを徹底的にレビューしてきました。
結論として、ルチアは「メガライジング」で絶対に手に入れるべき、最強クラスのカードです。
その可愛らしいビジュアルは、コレクションとしてあなたのポケポケライフを彩ってくれること間違いなしです。 そして、その見た目とは裏腹の「HP50以下のたねポケモン2枚サーチ」という”ぶっ壊れ”性能は、あなたのデッキを環境レベルへと一気に引き上げてくれます。
メガチルタリス、メガギャラドス、ブースト進化イーブイ…。 「メガライジング」環境の主役となるデッキのほとんどが、ルチアを必須パーツとして要求しています。 「可愛いから」という理由で引きにいって、結果的に最強のカードが手に入るなんて、最高に幸せなことですよね。
ペルソナ(読者)の方の「ルチアが可愛い」「引くべきか知りたい」という疑問も、これでスッキリ解決したのではないでしょうか。 ぜひ、あなたの手でルチアを引き当てて、彼女と一緒にポケポケの対戦ステージで活躍させてあげてくださいね。
以上、スマホゲーム評論担当の橋本ユアでした。 また次回のレビューでお会いしましょう。






