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【ドラクエ1リメイク】ビーストモードの入手方法|戦闘必須級の特技を徹底解説|HD2D DQ

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2024年(※発売年に合わせて変更)に発売が予定されているHD-2D版『ドラゴンクエストI & II』、特に『ドラゴンクエストI』のリメイクにおける新要素「ビーストモード」について、その入手方法や効果が気になっていると思います。

私自身、発表されてからずっと注目しており、過去のシリーズ作品もやり込んできましたが、今回のリメイクは単なるグラフィックの刷新に留まらない、非常に意欲的な「再構築」だと感じています。 特に戦闘システムにおいて「特技」が追加されたことは、あの孤独な勇者の戦い方を根本から変える可能性を秘めています。

その中でも「ビーストモード」は、PVや実機プレイ映像でドラゴンが使用していた技であり、まさか主人公まで使えるようになるとは驚きでした。 この特技一つで、ドラクエ1の戦闘バランスは劇的に変わると断言できます。

この記事を読み終える頃には、ビーストモードの入手方法、具体的な性能、そしてHD-2D版ドラクエ1の戦闘がいかに進化しているかの疑問が解決しているはずです。

  • ビーストモードは「ちいさなメダル10枚」で入手可能
  • 効果は「2回行動」と「与ダメージアップ」
  • 最速入手は「ドラゴン討伐」前後が目安
  • 孤独な勇者の戦闘戦略を激変させる必須級の特技

 

それでは解説していきます。

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HD-2D版『ドラゴンクエストI』リメイクの概要と注目点

まずは、今回のリメイク版『ドラゴンクエストI』がどのような作品なのか、その立ち位置と注目すべき新要素について整理しておきましょう。

HD-2Dとは何か? なぜ今ドラクエ1なのか

「HD-2D」とは、スクウェア・エニックスが『オクトパストラベラー』で確立した、ドット絵の持つ懐かしさと3DCGによる現代的な空間表現(光、影、水の反射、空気感)を融合させた映像技術です。

この技術が、日本RPGの金字塔である『ドラゴンクエスト』、それも原点である『I』と『II』に用いられる。 さらに、ロト三部作の完結編である『III』もHD-2Dで開発中(発表はこちらが先でした)とあっては、往年のファンが色めき立つのも当然でしょう。

ファミコン版の『ドラゴンクエストI』が発売されたのは1986年。 当時の容量の制約の中で、「コマンド選択式」「フィールドマップ」「NPCとの会話による情報収集」「レベルアップによる成長」といった、今に続くRPGのスタンダードを確立しました。

しかし、その戦闘は「主人公VS敵(必ず1体)」という非常にシンプルなタイマン形式でした。 (※リメイク版では敵が複数出現するようになっています) 「たたかう」「じゅもん」「どうぐ」「にげる」の4択。 使える呪文もホイミ、ギラ、ラリホー、レミーラ、トヘロス、ベホイミ、マホトーン、リレミトのみ。

このシンプルなシステムが故に、特に中盤以降の戦闘は「ひたすら殴る、HPが減ったらホイミ」という単調なものになりがちでした。 今回のHD-2Dリメイクは、この原点の「孤独な戦い」という世界観はそのままに、戦闘の「戦略性」を大幅にテコ入れしてきたのです。 その最大の柱が「特技」システムの追加であり、その象徴こそが「ビーストモード」なのです。

オリジナル版との違いと「特技」システムの追加

私がこのリメイクで最も評価しているのが、単なるグラフィックの焼き直し(SFC版やガラケー版のような)に留めなかった点です。

もちろん、HD-2Dによる美麗なアレフガルド、すぎやまこういち氏の壮大な音楽(オーケストラ音源でしょう)は素晴らしい。 ですが、現代のプレイヤーが快適に、そして深く遊ぶためには、システムの現代化が不可欠です。

HD-2D版では、以下のような変更点(判明分)が確認されています。

  • 戦闘の複数敵対応: SFC版以降と同様、敵は複数で出現します(例:スライム3匹など)。
  • 「特技」の追加: これが最大の目玉です。呪文とは別に、MPを消費しない(あるいは低燃費の)技が追加されました。
  • 新特技の例:
    • ビーストモード: 詳細は後述しますが、2回行動+火力アップ。
    • 口笛: 敵を呼び寄せます。FC版では敵とのエンカウントがランダムで面倒でしたが、これでレベル上げが格段に楽になります。
    • 空裂斬(くうれつざん): 敵全体を攻撃する技のようです。複数の敵に対応するための必須特技となるでしょう。
  • 新アイテム・新装備の追加:
    • 「幸せの靴」(歩くと経験値が入る)
    • 「氷のイヤリング」(炎・呪文ダメージ軽減)
    • 「不思議な帽子」(消費MP軽減)
    • 「しぎんのボレロ」(消費MP半分、ただし守備力激減)
  • 新モンスター(?)の追加:
    • 動画では「スモークの名前が変わったやつ」が3匹で登場し、仲間を呼ぶという強敵として紹介されていました。
    • オリジナル版のモンスターラインナップに加え、こうした厄介な新手が追加されているようです。
  • ローラ姫の同行:
    • ローラ姫を救出後、竜王の城へ向かうまで(?)後ろをついてきます。
    • 戦闘には直接参加しませんが、お祈りを捧げており、何らかのパッシブ効果(例えば自動MP回復や状態異常耐性アップなど)があるのか、あるいは純粋なフレーバー(演出)なのか、続報が待たれます。

このように、戦闘の根本的な戦略が「特技」によって再構築されていることがわかります。 FC版の「薬草や回復呪文で耐えつつ、通常攻撃で殴り倒す」だけの戦闘は、もう過去のものとなるのです。

「ビーストモード」の徹底解説

では、いよいよ本題である「ビーストモード」について、その性能と戦闘における活用法を深く掘り下げていきましょう。

ビーストモードとは? その驚異的な性能

「ビーストモード」は、主人公が戦闘中に使用できる新特技です。 どうぐ「ビーストのまきもの」を使用することで習得できます。

その効果は、判明している限りで以下の2点です。

  1. 2回行動: 使用した次のターンから、1ターンに2回の行動が可能になります。
  2. 与ダメージアップ: 攻撃力そのものが上がる(バイキルト)のか、最終ダメージに補正がかかるのかは不明ですが、明らかに与えるダメージが増加します。

ドラクエシリーズにおいて「2回行動」がいかに強力かは、熱心なプレイヤーならご存知でしょう。 『ドラクエIV』のクリフトやアリーナが稀に2回行動すること、『ドラクエVI』の「はやぶさのけん+せいけんづき」のバランスブレイカーぶり、『ドラクエVIII』のテンションシステムなど、1ターンの行動回数や火力を増やす手段は、常に戦闘の切り札でした。

『ドラゴンクエストI』は、基本的に主人公一人旅です。 (ローラ姫が戦闘に参加しない限り) 攻撃も回復も、すべて一人でこなさなければなりません。

オリジナル版では、強敵(例えば「あくまのきし」や「かげのきし」)と対峙した際、「攻撃したいがHPも危ない」というジレンマに常に悩まされました。 「ベホイミで回復したら、そのターンは攻撃できない」 「攻撃したら、次の相手のターンで倒されるかもしれない」 このシビアな駆け引きがドラクエ1の醍醐味であり、同時にストレスでもありました。

しかし、「ビーストモード」による2回行動は、この常識を覆します。

ビーストモードの具体的な効果と戦闘での活用術

ビーストモードは、使用時に1ターンを消費するタイプの特技のようです。 つまり、1ターン目「ビーストモード」→2ターン目以降「2回行動」という流れになります。

この「2回行動」がどれほど強力か、具体的な戦闘シーンを想定してシミュレーションしてみましょう。

活用シーン1:対ボス戦(ドラゴン、ゴーレム、りゅうおう)

ドラクエ1のボスは、いずれも1対1のガチンコ勝負です。

  • VS ドラゴン(沼地の洞窟): オリジナル版では、ギラや通常攻撃で地道に削る相手でした。 HD-2D版では、まずビーストモードを発動。 次のターンから「攻撃+攻撃」で一気に畳みかけることができます。 もしHPが減っても「攻撃+ホイミ(または薬草)」という行動が可能です。 回復と攻撃を同時に行える。これは革命的です。
  • VS ゴーレム(メルキドの門): 「ようせいのふえ」が必須のイベントバトルですが、もしガチで戦う場合(リメイク版で可能かは不明)でも、ビーストモードの火力は有効です。 高い守備力を貫通できる「会心の一撃」を狙う試行回数も、実質2倍になります。
  • VS りゅうおう(第1形態): 高い攻撃力と呪文(ベギラマ)を使う強敵。 ビーストモードで「攻撃+ベホイミ」を繰り返すことで、圧倒的に安定した戦いが可能になります。 オリジナル版では「ベホイミを使ったターンは削れない」のが常識でしたが、それがなくなります。
  • VS りゅうおう(第2形態): 最強のボス。激しい炎と高い攻撃力。 ビーストモードの「与ダメージアップ」効果と「2回行動」が真価を発揮します。 「ロトのつるぎ」での攻撃を1ターンに2回叩き込めるのはもちろん、「攻撃+やくそう(または、いのりのゆびわ)」で立て直すこともできます。 気になるのは、りゅうおうが「いてつくはどう」のような強化解除技を使ってくるかどうか。もし使ってきた場合、ビーストモードのかけ直しが必要になり、戦略性が増します。

活用シーン2:対集団戦(笑い袋、スモーク系新モンスター)

HD-2D版では複数の敵が出現します。 1対多の状況は、1回しか行動できない勇者にとって非常に不利です。

  • VS 笑い袋(複数): オリジナル版でも地味に嫌らしい敵でしたが、リメイク版では集団で現れると非常に厄介になることが予想されます(ラリホーやマホトーンの危険)。 ビーストモードで行動回数を増やし、新特技「空裂斬」と組み合わせれば、「ビーストモード→空裂斬×2」で一掃できるかもしれません。 あるいは「空裂斬+通常攻撃」で厄介な敵から個別に撃破するなども有効でしょう。
  • VS スモーク系新モンスター(3匹): 動画でも言及されていた強敵。仲間を呼ぶため、中途半端に攻撃すると泥沼化します。 ここでもビーストモードが輝きます。 「空裂斬」で全体を削りつつ、ビーストモードの2回行動で数を減らす戦法が求められるでしょう。

ビーストモードのメリット:戦略の革命

まとめると、ビーストモードのメリットは以下の通りです。

  1. 圧倒的な火力効率: 1ターン消費するものの、それ以降のターンは「2回行動+火力アップ」により、総ダメージが飛躍的に向上します。
  2. 行動の柔軟性: 「攻撃と回復」「攻撃と補助」を同時に行えるようになり、1人旅の弱点であった「行動のジレンマ」を克服できます。
  3. 戦闘テンポの向上: 敵を素早く倒せるようになるため、探索やレベル上げが快適になります。

ビーストモードのデメリット・注意点

もちろん、強力な特技には相応の注意点もあります。

  1. 習得までの手間: 「ちいさなメダル」を10枚集める必要があります。後述しますが、これはゲーム序盤で即座に、というわけにはいきません。
  2. 発動に1ターン消費: ビーストモード自体に攻撃力はありません。発動するターンは無防備(あるいは行動不能)となります。敵の攻撃が激しい場面で発動すると、そのターンに倒される危険もあります。
  3. 消費MP: 動画ではMPを消費している様子はありませんでした。おそらく消費MPは0、あるいはごく僅かだと思われますが、もしMPを消費する場合、連発はできません。
  4. 持続ターン: 効果が永続なのか、数ターン(例:5~7ターン)で切れるのかは要検証です。もしターン制限があるなら、ボス戦でのかけ直しのタイミングが重要になります。

とはいえ、これらのデメリットを差し引いても、ビーストモードが戦闘必須級の特技であることは疑いようがありません。

「ビーストモード」の入手方法 完全ガイド

では、この強力な「ビーストモード」をどうすれば入手できるのか。 その手順をステップバイステップで解説します。

入手手順の全体像

ビーストモードの入手方法は、「ちいさなメダル」との交換です。

  1. アレフガルド各地に隠された「ちいさなメダル」を10枚集めます。
  2. 「メダルおじさんの城(メダル王の城)」へ行きます。
  3. 城の内部にいるメダルおじさん(王様?)にメダルを渡します。
  4. 10枚目の景品として「ビーストのまきもの」を入手します。
  5. 「どうぐ」コマンドから「ビーストのまきもの」を使用すると、主人公が特技「ビーストモード」を習得します。

非常にシンプルですが、最大の難関は「メダル10枚をどこで集めるか」と「メダルおじさんの城はどこにあるか」の2点です。

最速入手タイミングと「メダルおじさんの城」の場所

まず、景品交換所である「メダルおじさんの城」の場所です。

場所: 沼地の洞窟の南、岩山の洞窟の東あたり。 (オリジナル版で「雨のほこら」があった位置のやや北西、岩山に囲まれた平地にある城)

ここへ行くには、ラダトームから南下し、沼地を越える必要があります。 船は必要ありません。 しかし、周辺に出現する敵(例:しりょう、まほうつかい、てつのさそり等)は、ラダトーム周辺とは比べ物にならないほど強力です。

情報ソース(動画)でも「ドラゴン戦ぐらいまでは進める必要はある」「レベルは18~20ぐらいあれば」とコメントされていました。 これは、メダルおじさんの城へ安全に到達し、かつメダル10枚を回収する道中の戦闘をこなすための推奨レベルと考えられます。

したがって、**最速の入手タイミングは「沼地の洞窟でドラゴンを討伐し、ローラ姫を救出する前後」**となるでしょう。

序盤で集められる「ちいさなメダル」10枚の場所(※予想含む)

「ビーストのまきもの」に必要なメダルは10枚。 動画では「全部で40枚(か40数枚)」と推測されていました。 10枚というのは、全メダル数から見ても比較的早期に達成可能なラインです。

ここでは、ゲーム発売前の情報やオリジナル版(SFC版など)の配置を元に、序盤~中盤(ドラゴン討伐レベル帯)で入手可能と予想される10枚のメダルの場所をリストアップします。 (※注意:製品版では場所が変更されている可能性があります。あくまで現時点での最速攻略ルートの考察です)

メダル回収ルート案(10枚)

  1. ラダトーム城(王の間)
    • 場所: 玉座の裏。オリジナル版では定番の隠し場所でした。HD-2D版でも王様の背後を調べることで入手できる可能性が非常に高いです。
    • 難易度: 低(ゲーム開始直後から可能)
  2. ラダトームの町(宿屋のタンス)
    • 場所: 町の宿屋の2階(あるいは1階)にあるタンスの中。
    • 難易度: 低(ゲーム開始直後から可能)
  3. ガライの町(道具屋のツボ)
    • 場所: ラダトーム北西のガライの町。その中にある道具屋(武器屋かもしれません)の店先にあるツボやタルの中。
    • 難易度: 低(ガライ到達時点で可能)
  4. マイラの村(温泉の上の茂み)
    • 場所: ラダトームから橋を渡り東へ進んだ先にあるマイラの村。村の北側にある温泉(毒の沼地?)の、さらに上部にある茂みや地面。
    • 難易度: 低(マイラ到達時点で可能)
  5. マイラの村(武器屋のタンス)
    • 場所: マイラの村の武器屋(防具屋かもしれません)のタンスの中。
    • 難易度: 低(マイラ到達時点で可能)
  6. 岩山の洞窟(B1F 宝箱)
    • 場所: ガライの町の西にあるダンジョン。オリジナル版では「ぎんのたてごと」がありました。ここの宝箱の一つにメダルが配置されていると予想されます。
    • 難易度: 中(ダンジョン探索が必要。レベル10程度推奨)
  7. 沼地の洞窟(B1F 宝箱)
    • 場所: ラダトーム南の沼地にある洞窟。ドラゴンがいるフロア(B1F)の宝箱。
    • 難易度: 高(ドラゴンと遭遇する危険があるため、ドラゴン討伐と同時に回収するのが効率的。レベル18~20推奨)
  8. リムルダールの町(宿屋のタンス)
    • 場所: 沼地の洞窟を抜けた先、大陸南端の町。ここの宿屋のタンス。
    • 難易度: 高(沼地の洞窟を突破する必要がある)
  9. リムルダールの町(南東の民家 ツボ)
    • 場所: リムルダールの町の南東(カギが必要なエリアかもしれません)にある民家のツボやタル。
    • 難易度: 高(同上。場合によっては「かぎ」の購入が必要)
  10. リムルダールの南(毒の沼地の中央)
    • 場所: リムルダールの町から南に進んだ先にある毒の沼地帯。その中央付近の地面(オリジナル版SFCではここにありました)。
    • 難易度: 高(毒の沼地ダメージ+強敵とのエンカウント)

上記のルートを辿れば、ドラゴンを討伐し、リムルダールに到達する頃には10枚のメダルが集まっている計算になります。 この時点で「メダルおじさんの城」へ向かえば、ストーリー中盤にして最強の特技「ビーストモード」を習得できるのです。

メダルおじさんの城での交換手順

10枚以上のメダルを持った状態で「メダルおじさんの城」へ向かいます。 城に入って右側の部屋(動画で確認)へ進むと、本棚の前にメダルおじさん(王様風のグラフィック)がいます。

話しかけると、以下のようなセリフ(動画より抜粋・要約)と共にメダルを預かってくれます。

「そなたにはメダル集めの才能がある」 「もし旅の途中で小さなメダルを見つけたらわしのところへ持ってきてくれんか」 「メダルの枚数に応じて特別な褒美を与えよう」

メダルを渡すと、累計枚数に応じて景品がもらえます。

  • 5枚目:「いのりのゆびわ」
  • 8枚目:「インテリメガネ」
  • 10枚目:「ビーストのまきもの」

「ビーストのまきもの」を入手したら、すぐに「どうぐ」から使用しましょう。 これで、あなたのドラクエ1の旅は一変します。

メダルおじさんの城 景品リストと考察

ビーストモード以外にも、メダルおじさんの城には冒険の役に立つ貴重な景品が多数用意されています。 ペルソナ(読者)の皆さんは、他の景品も気になっているはずです。 動画で判明している景品と、その考察をまとめます。

景品リスト(判明分)

全40枚(仮)のうち、動画で確認できた景品は以下の通りです。 表にまとめます。

必要枚数 景品 効果・考察
5枚 いのりのゆびわ MPを回復する指輪。1人旅のMP管理は死活問題であり、非常に重要。
8枚 インテリメガネ 賢さがアップするアクセサリー。呪文の威力や成功率に関わるか?
10枚 ビーストのまきもの 本命。ビーストモードを習得する。
12枚 しぎんのボレロ 消費MPが半分になる胴装備。ただし守備力が激減(動画で確認)。
15枚 ドラゴンシールド 炎や吹雪のダメージを軽減する盾。対ドラゴン、対りゅうおう戦で必須級。
17枚 ツインスワロー 武器?「スワロー(ツバメ)」の名から、ブーメラン系や「はやぶさのけん」のような2回攻撃武器の可能性も?
?枚 瞑想 特技を覚える巻物か? HPを回復する特技と予想される。
?枚 英雄の杖 武器か、あるいは道具として使用すると効果がある杖か(例:ベホイミなど)。
?枚 (フバーハ?) 動画内で「これってフバーハなのかな」と推測されていた景品。特技か道具か不明。
?枚 メタルウィング ブーメラン系の武器か。メタル系に有効な可能性も。
?枚 戦いのドラム 道具として使用すると「バイキルト」の効果か。
?枚 グリーンガムの鞭 ムチ系の武器。敵グループを攻撃できるか。

ビーストモード以外の注目景品

ビーストモード(10枚)は最優先ですが、その後もメダル集めを続ける価値は十分にあります。

  • しぎんのボレロ(12枚): これは非常に悩ましい装備です。 消費MP半分は、ホイミ、ベホイミ、ギラ、ベギラマを多用する主人公にとって破格の性能です。 しかし、動画で装備変更画面が映った際、守備力が「みかわしのふく(守備力20)」から「しぎんのボレロ(守備力10)」になり、10も下がっていました。 「不思議な帽子」(消費MP軽減)と組み合わせれば呪文撃ち放題になりますが、打撃に極端に弱くなります。 ボス戦ではなく、道中の探索(トヘロスやレミーラを多用する場合)や、レベル上げで呪文を連発したい時に着替える「戦闘服」ならぬ「探索服」としての運用が考えられます。
  • ドラゴンシールド(15枚): これは間違いなく強力な防具です。 ドラクエ1の強敵は「ほのお」を多用します(ドラゴン、あくまのきし、だいまどう、りゅうおう)。 これらを軽減できる盾は、終盤まで一軍で活躍するでしょう。 15枚という枚数も、リムルダール周辺やメルキド到達あたりで集まりそうな絶妙なラインです。
  • いのりのゆびわ(5枚): わずか5枚でもらえる景品ですが、価値は非常に高いです。 MP回復手段が「宿屋」か「レベルアップ」しかないドラクエ1において、ダンジョン内でMPを回復できる手段は貴重です。(※オリジナル版では「いやしのわっか」がマイラの温泉でMP回復できましたが、今作であるかは不明)

ビーストモード入手後も、これら強力な装備・道具を目指してメダルを探す楽しみが、HD-2D版ドラクエ1の大きな魅力の一つとなっているのです。

HD-2D版ドラクエ1 その他の新要素と攻略への影響

最後に、ビーストモード以外に追加された新要素が、ドラクエ1の攻略にどのような影響を与えるのか、私の評論家としての視点で考察します。

「特技」が変える戦闘の常識

前述の通り、新特技の追加が戦闘を激変させます。

  • 口笛: レベル上げが劇的に効率化されます。 FC版では「エンカウントするまで歩き回る」必要がありました。 特に「メタルスライム」を狩る際、出現地域でひたすら歩き回る必要がありましたが、「口笛」があればその場で戦闘を連発できます。 「幸せの靴」(歩くと経験値)との相性も良く、レベル上げのストレスが大幅に軽減されるでしょう。
  • 空裂斬(全体攻撃): 1対多の状況を打開する鍵となります。 オリジナル版では、敵が複数出ると(SFC版以降)「ギラ」で一掃するか、1体ずつ殴るしかありませんでした。 ギラの効かない敵(例:まほうつかい)が集団で出た場合、非常に苦戦しました。 MPを消費しない(あるいは低燃費の)全体攻撃があれば、探索が非常にスムーズになります。

ビーストモード(対単体・ボス用)と空裂斬(対集団・ザコ用)、そして口笛(レベル上げ用)。 この3つの特技が、ドラクエ1の戦闘を「単調な作業」から「効率的な戦略ゲーム」へと昇華させています。

ローラ姫の同行という「癒やし」

ローラ姫を救出した後、彼女が後ろをついてくる演出は、孤独だった勇者の旅に「癒やし」を与えてくれます。 動画では「お祈り状態」で戦闘には参加しないようでしたが、私はここに何らかの隠し効果があるのではないかと期待しています。

例えば、「ローラ姫のお祈り」中(=パーティにいる間)は、

  • 毎ターンMPが微量回復する
  • ラリホーやマホトーンなどの状態異常にかかりにくくなる
  • 宿屋の料金が半額になる(?)

といった、ささやかなサポート効果です。 仮に何も効果がなかったとしても、あの殺風景だった竜王の城への道中、ローラ姫が隣(後ろですが)にいてくれるというだけで、プレイヤーのモチベーションは大きく変わるはずです。

新装備・新アイテムによるビルドの多様性

ドラクエ1は、最強装備が「ロトのつるぎ」「ロトのよろい」「みかがみのたて」でほぼ固定でした。 しかし、HD-2D版では多くの新装備が追加されています。

  • 呪文特化ビルド: 「しぎんのボレロ」(消費MP半分)+「不思議な帽子」(消費MP軽減) この組み合わせで、ベギラマやベホイミを連発する「魔法勇者」プレイが可能になるかもしれません。
  • 耐久ビルド: 「ドラゴンシールド」(炎・吹雪軽減)+「氷のイヤリング」(炎・呪文軽減) 属性ダメージを徹底的にカットし、りゅうおうの炎にも耐えうる「耐久勇者」を目指せます。
  • 経験値稼ぎビルド: 「幸せの靴」(歩行経験値) これを装備して「口笛」を吹けば、短時間で効率的なレベルアップが可能です。

このように、状況に応じて装備を着替える「ビルド(構築)」の楽しみが生まれています。 これは、オリジナル版にはなかった大きな進化点です。

まとめ

今回のレビューでは、HD-2D版『ドラゴンクエストI』リメイクにおける最注目要素「ビーストモード」について、その性能、入手方法、そして戦闘戦略への影響を徹底的に解説しました。

  • ビーストモードは「ちいさなメダル10枚」で「ビーストのまきもの」と交換し、習得可能。
  • 場所は「メダルおじさんの城」、推奨レベルは18~20(ドラゴン討伐前後)。
  • 効果は「2回行動+与ダメージアップ」という破格の性能。
  • 1人旅の弱点だった「攻撃と回復のジレンマ」を解消する、まさに必須級の特技。

ビーストモードの追加は、HD-2D版ドラクエ1が単なるリメイクではなく、「戦闘システムを再構築した新作」であることの証左です。 この特技一つで、ボス戦の難易度、レベル上げの効率、ダンジョン探索の快適さが劇的に変わります。

『ドラゴンクエストI』は、私にとっても、多くのゲームファンにとっても原点の一つです。 あの孤独な冒険が、これほど戦略的でダイナミックに生まれ変わることに、今から興奮が収まりません。

皆さんも是非、HD-2D版アレフガルドで「ちいさなメダル」を10枚集め、この「ビーストモード」の圧倒的な力を体験してみてください。

フォローよろしくお願いします。

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