ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年10月10日に発売された待望の新作「バトルフィールド6(BF6)」で、「どの武器を使えば戦果を挙げられるのか」「初心者でも扱いやすい最強武器はどれ?」といった点が気になっていると思います。 広大な戦場で数多くの武器が存在するBF6において、最初の武器選びは勝敗を分ける重要な要素です。

この記事を読み終える頃には、あなたに最適な武器が見つかり、戦場で活躍するための知識が身についているはずです。
- 初心者でも勝てる最強武器ランキングTOP10
- S, A, BのTier形式による武器評価の明確化
- 各武器の性能や特徴、おすすめカスタムの徹底解説
- 武器を活かすための具体的な立ち回りと戦術
それでは解説していきます。

【BF6】初心者向け最強武器ランキングのTierリスト
まずは今回ご紹介する、初心者向けの最強武器ランキングTOP10をTierリスト形式で一覧にまとめました。 BF6の広大な戦場で生き残り、チームに貢献するためには、まず自分に合った強力な武器を見つけることが最優先です。

このリストは、反動の制御しやすさ、キルタイム(TTK)、扱いやすさ、そして何より「使っていて楽しいか」という総合的な観点から、私が実際に何十時間もプレイして厳選したものです。 まずはこの中から気になる武器を手に取り、戦場へ飛び出してみてください。
Tier | 順位 | 武器名 | 武器種 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
S | 1位 | AK-24改 | アサルトライフル | 低反動・高威力で中~遠距離を支配する王者 |
2位 | LMG-88 | ライトマシンガン | 圧倒的な装弾数と制圧力で前線を支える要 | |
A | 3位 | SFAR-M GL | アサルトライフル | 安定性と汎用性を両立した優等生 |
4位 | PBX-45 | SMG | 近距離戦を制する高レートと高機動性 | |
5位 | SWS-10 | スナイパーライフル | 扱いやすさNo.1の初心者向け狙撃銃 | |
6位 | M5A3 | アサルトライフル | 無限の可能性を秘めた万能初期武器 | |
B | 7位 | AC-42 | アサルトライフル | 高精度バースト射撃で敵を溶かす職人武器 |
8位 | MP9 | SMG | 最速クラスのTTKを誇る近接戦闘のスペシャリスト | |
9位 | DM7 | マークスマンライフル | 中距離から確実に敵を削るセミオートライフル | |
10位 | 12M AUTO | ショットガン | 室内戦最強、一撃必殺のオートショットガン |
【BF6】Tier S|環境を定義する最強武器
現環境において、頭一つ抜けた性能を誇るのがTier Sの武器です。 これらの武器を使いこなせれば、キルデス比が大きく向上することは間違いありません。 初心者の方が最初に目指すべきは、これらの武器のアンロックと習熟です。
1位:AK-24改 (アサルトライフル)
圧倒的な安定性と火力を両立した中距離の覇者
BF6の戦場において、現在最も多くのプレイヤーから信頼されているのが、この「AK-24改」です。 特筆すべきはその驚異的な反動制御のしやすさにあります。 アサルトライフルの中でも威力が高めに設定されているにもかかわらず、射撃時の縦反動・横反動ともに非常にマイルドで、数発撃っただけで銃口が明後日の方向に飛んでいく、といったことがありません。
これにより、FPSに慣れていない初心者の方でも、敵にエイムを合わせ続ける「トラッキングエイム」が容易に行え、中距離の撃ち合いで圧倒的なアドバンテージを得られます。 特に、開けた場所が多いBF6のマップにおいて、10mから50mの交戦距離で無類の強さを発揮します。
AK-24改の基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 26 (4発キル) |
連射速度 | 750 RPM |
弾速 | 700 m/s |
装弾数 | 30+1 発 |
リロード速度 | 2.5秒 |
おすすめアタッチメント構成
- サイト: K8 ホロサイト
- 視界が広く、近距離から中距離まで対応しやすい万能サイト。
- バレル: アーコン・インバーテッド
- 縦反動を大幅に軽減し、フルオート射撃時の安定性を極限まで高めます。
- アンダーバレル: LWGグリップ
- 移動しながらの射撃精度を向上させ、遭遇戦での撃ち勝ちをサポートします。
- マガジン: 標準弾倉 / 拡張弾倉
- 基本は標準弾倉で問題ありませんが、連続した戦闘が予想される場合は拡張弾倉で継戦能力を高めるのも有効です。
AK-24改を活かす立ち回り
この武器の強みは、あらゆる状況に対応できる汎用性の高さにあります。 基本的には味方の少し後ろ、前線から一歩引いた位置で行動し、中距離から敵を確実に削っていくのが理想です。 物陰に隠れながら上半身だけを出す「頭出し」のポジションを維持すれば、その低反動性能と相まって一方的に敵を倒すことも可能です。
逆に、SMGなどが待ち構える狭い室内へ真正面から突入するのは避けるべきでしょう。 あくまで中距離がこの武器のテリトリーであると意識し、味方と連携しながら前線を押し上げる動きを心がけてください。
2位:LMG-88 (ライトマシンガン)
弾幕で敵を制圧し、前線を構築する移動要塞
「撃ち合いでエイムが合わずに負けてしまう」 「すぐに弾切れになってリロード中に倒される」 そんな初心者の方にこそ、一度は使ってみてほしいのがこの「LMG-88」です。
ライトマシンガン(LMG)というカテゴリの特性上、アサルトライフルに比べて機動力は劣りますが、それを補って余りある200発という圧倒的な装弾数が最大の魅力です。 この継戦能力の高さにより、リロードの隙を突かれる心配がほとんどなく、落ち着いて敵を狙い続けることができます。
また、LMGから放たれる弾幕は「制圧効果」が高く、敵の画面を激しく揺らしてエイムを妨害する効果があります。 たとえキルできなくても、敵を足止めし、味方が攻め込むための起点を作ることができる、非常に強力な援護武器なのです。
LMG-88の基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 24 (5発キル) |
連射速度 | 700 RPM |
弾速 | 680 m/s |
装弾数 | 200 発 |
リロード速度 | 6.8秒 |
おすすめアタッチメント構成
- サイト: TV 2x
- やや遠めの敵も視認しやすくなる2倍率サイト。制圧射撃との相性が抜群です。
- バレル: 6KUサプレッサー
- 発射炎とミニマップへの表示を消し、敵からのヘイトを管理しやすくします。
- アンダーバレル: ファクトリー・バイポッド
- しゃがみや伏せ撃ち時に展開することで、反動をほぼゼロに抑えられます。
- マガジン: 標準弾倉
- 200発もあれば十分すぎるため、他のマガジンを選択する必要はほとんどありません。
LMG-88を活かす立ち回り
LMG-88の真価は、バイポッドを展開した状態での定点射撃にあります。 味方が確保したい拠点や、敵が進行してくる通路など、重要なチョークポイントを見下ろせる場所に陣取り、弾幕を張って敵を一切寄せ付けない動きが基本となります。
遮蔽物に身を隠し、バイポッドを展開して待ち構える。 これだけで、初心者でも熟練兵のような活躍が期待できます。 ただし、一箇所に留まり続けるとスナイパーや裏取りの格好の的になるため、定期的にポジションを変えることを忘れないでください。 味方の分隊と共に行動し、彼らの盾となり、矛となる意識を持つことが重要です。
【BF6】Tier A|特定の状況で最強クラスの武器
Tier Sの武器ほど万能ではありませんが、特定の交戦距離や状況においてTier Sを凌駕するほどのポテンシャルを秘めているのがTier Aの武器たちです。 自分の得意なプレイスタイルに合わせて、これらの武器を選択するのも非常に良い戦略です。
3位:SFAR-M GL (アサルトライフル)
ガジェット破壊も可能な万能性と安定性が光る
「SFAR-M GL」は、AK-24改に比べるとやや反動が強く、連射速度も控えめですが、非常にバランスの取れた性能を持つアサルトライフルです。 特筆すべきは、標準で装備されているアンダーバレル・グレネードランチャー(GL)の存在。 これにより、歩兵との撃ち合いだけでなく、敵の設置したガジェット(偵察ドローンや固定機銃など)を遠距離から破壊したり、遮蔽物に隠れた敵をあぶり出したりと、戦術の幅が大きく広がります。
武器単体の性能も決して低くなく、タップ撃ち(指切り射撃)をすれば中距離以遠の敵にも正確にダメージを与えられます。 BFシリーズの基本である「状況に応じた臨機応変な対応」を学ぶには、これ以上ない一丁と言えるでしょう。
SFAR-M GLの基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 25 (4発キル) |
連射速度 | 680 RPM |
弾速 | 650 m/s |
装弾数 | 30+1 発 |
リロード速度 | 2.6秒 |
おすすめアタッチメント構成
- サイト: K8 ホロサイト
- バレル: ウォーホーク・コンペンセイター
- 横反動を重点的に軽減し、フルオート時の操作性を向上させます。
- アンダーバレル: グレネードランチャー (標準装備)
- マガジン: 亜音速弾
- サプレッサーと組み合わせることで、完全なステルス行動が可能になります。
SFAR-M GLを活かす立ち回り
グレネードランチャーをいかに有効活用できるかが、この武器を使いこなす鍵となります。 敵が集まっていそうな角や、ビルの窓などに向けて積極的に撃ち込み、キルやアシストを狙っていきましょう。 特に、コンクエストモードなどで拠点の取り合いになった際に、フラッグ周辺に撃ち込むだけで複数の敵を無力化できる可能性があります。
撃ち合いにおいては、AK-24改よりも少しだけ近めの、近~中距離を意識すると良いでしょう。 グレネードで敵の体勢を崩し、すかさず本体の射撃で仕留める、というコンビネーションが非常に強力です。
4位:PBX-45 (SMG)
高い機動力と連射力で敵陣をかき乱す近接戦闘の鬼
「建物の中や狭い通路での撃ち合いが苦手…」という方に最適なのが、サブマシンガン(SMG)の「PBX-45」です。 SMGはアサルトライフルよりも射程距離と威力が低い代わりに、高い連射速度と圧倒的な機動力を誇ります。 PBX-45はその中でも特にバランスが良く、反動も素直なため、SMG入門に最適な一丁です。
ADS(サイトを覗き込む)速度が速く、移動しながら撃っても弾がバラけにくい「腰撃ち精度」も高いため、敵と至近距離でバッタリ遭遇してしまっても、慌てずに対処することが可能です。 敵の拠点に素早く潜入し、側面や背後から奇襲をかけるといった、アグレッシブなプレイスタイルと非常に相性が良い武器です。
PBX-45の基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 22 (5発キル) |
連射速度 | 850 RPM |
弾速 | 450 m/s |
装弾数 | 30+1 発 |
リロード速度 | 2.2秒 |
おすすめアタッチメント構成
- サイト: DD ホロ
- 近距離特化の小型サイト。素早いエイムを補助します。
- バレル: ファクトリー・バレル
- デメリットなしで性能を底上げできる安定の選択肢。
- アンダーバレル: レーザーサイト
- 腰撃ち精度を大幅に向上させ、近距離での遭遇戦を有利にします。
- マガジン: 近接戦闘用マガジン
- 連射速度とリロード速度が向上し、近距離でのキルタイムをさらに短縮します。
PBX-45を活かす立ち回り
この武器を持つなら、常に動き回ることを意識してください。 開けた場所での撃ち合いは絶対に避け、建物や遮蔽物が多いエリアを主な戦場としましょう。 分隊のビーコンや味方のビークルを活用して一気に敵陣の裏へ回り込み、リスポーンしてくる敵を狩り続けるといった動きも強力です。
重要なのは「敵に有利な距離で戦わせない」こと。 常に最短距離で接敵できるよう、マップをよく見て最適な侵攻ルートを見つけ出す、スピーディーで頭脳的なプレイが求められます。
5位:SWS-10 (スナイパーライフル)
初心者でもヘッドショットを狙える、扱いやすさの結晶
BFの華形兵科である偵察兵(スナイパー)に憧れはあるけれど、「遠くの敵に弾を当てるなんて難しそう」と躊躇している方も多いのではないでしょうか。 そんなスナイパー初心者のために設計されたかのような武器が、この「SWS-10」です。
ボルトアクション式スナイパーライフルでありながら、弾の落下(ドロップ)が少なく、弾速も速いため、偏差射撃(移動する敵の未来位置を予測して撃つ)が比較的容易です。 また、コッキング動作も速く、一発外してしまってもすぐに次弾を装填してフォローできる点も初心者には嬉しいポイントです。
胴体に当てれば大ダメージ、頭に当たれば一撃必殺。 後方から味方を援護し、厄介な敵のガンナーやスナイパーを排除する喜びは、一度味わうと病みつきになります。
SWS-10の基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 60 (胴体) / 120 (ヘッド) |
連射速度 | 48 RPM |
弾速 | 800 m/s |
装弾数 | 5+1 発 |
リロード速度 | 3.5秒 |
おすすめアタッチメント構成
- サイト: M11 6x
- 遠距離の敵を狙うのに最適な6倍率スコープ。
- バレル: 拡張バレル
- 弾速をさらに向上させ、偏差射撃をより簡単にします。
- アンダーバレル: バイポッド
- 伏せ撃ち時に展開し、スコープの揺れを完全に無くします。
- マガジン: 標準弾倉
- 弾数を増やすマガジンもありますが、リロード速度が遅くなるため、標準がおすすめです。
SWS-10を活かす立ち回り
スナイパーの基本は、前線から少し離れた高所や、見通しの良い稜線にポジションを取ることです。 ただし、同じ場所から撃ち続けると敵に位置がバレてしまうため、数キルしたら場所を変える「リポジショニング」を徹底しましょう。
また、ただ遠くの敵を狙うだけでなく、偵察兵のガジェットである「偵察ドローン」や「SOFLAM(目標指示装置)」を使って敵の位置をスポットし、味方に情報を共有することも非常に重要です。 キルを取ることだけが偵察兵の役割ではない、ということを覚えておきましょう。
6位:M5A3 (アサルトライフル)
カスタマイズで化ける、無限の可能性を秘めた初期武器
「M5A3」は、ゲームを始めたプレイヤー全員が最初から使用できるアサルトライフルです。 初期武器と侮るなかれ。 この武器の真価は、その圧倒的なカスタマイズ性にあります。
アタッチメントを付け替えることで、近距離仕様のSMGのように立ち回ることも、中距離で安定して戦うARにすることも、さらには単発撃ちで遠距離を狙うマークスマンライフルのように運用することさえ可能です。 様々なアタッチメントを試しながら、自分だけの最強カスタムを見つけ出す過程は、BF6の大きな楽しみの一つです。
初期状態では反動がやや強く感じられるかもしれませんが、反動を抑制するアタッチメントをアンロックしていくことで、Tier SのAK-24改にも匹敵するほどの安定性を手に入れることができます。
M5A3の基本性能
項目 | 数値 |
---|---|
ダメージ | 24 (5発キル) |
連射速度 | 780 RPM |
弾速 | 620 m/s |
装弾数 | 30+1 発 |
リロード速度 | 2.4秒 |
おすすめアタッチメント構成(中距離安定型)
- サイト: K8 ホロサイト
- バレル: アーコン・インバーテッド
- 縦反動を大きく軽減。この武器の必須アタッチメントです。
- アンダーバレル: LWGグリップ
- 移動撃ちの精度を向上させ、不意の遭遇戦に対応しやすくします。
- マガジン: 標準弾倉 / 高威力弾
- 基本は標準で問題ありませんが、威力を底上げして4発キルを狙える高威力弾も強力です。
M5A3を活かす立ち回り
この武器は、まさにプレイヤー次第で立ち回りが変わります。 上記の中距離安定型カスタムであれば、AK-24改と同様に、前線の一歩後ろから味方を援護する動きが基本となります。
レーザーサイトと近接戦闘用マガジンを装備すれば、PBX-45のように敵陣に切り込む突撃兵にもなれます。 まずは様々なアタッチメントを試してみて、自分のプレイスタイルに最もフィットする組み合わせを探求してみてください。 その過程で、BF6の戦闘システムへの理解も深まっていくはずです。
【BF6】Tier B|安定して強力な扱いやすい武器
Tier SやAに比べると少しだけ性能は劣るものの、それでも十分に戦えるポテンシャルを秘めているのがTier Bの武器です。 特定の状況やマップで輝く武器が多く、使いこなせば上級者を驚かせることも可能です。
7位:AC-42 (アサルトライフル)
精密なバースト射撃で敵の頭を撃ち抜け
「AC-42」は、フルオート射撃ができない代わりに、3点バースト射撃(一度トリガーを引くと3発の弾が連続で発射される)が可能なアサルトライフルです。 このバースト射撃の間隔が非常に短く、3発全てを敵に当てることができれば、他のアサルトライフルを凌駕するほどのキルタイムを叩き出します。
特に、3発全てをヘッドショット出来た時の破壊力は凄まじく、一瞬で敵を溶かすことが可能です。 反動もバースト毎にリセットされるため、中~遠距離の敵に対しても、落ち着いて狙えば高い命中精度を維持できます。 連打(タップ)の速さも求められるため、やや玄人向けの武器ではありますが、使いこなした時のリターンは非常に大きい一丁です。
8位:MP9 (SMG)
最速クラスの連射速度で全てを粉砕する
「MP9」は、PBX-45をさらに尖らせたような性能を持つSMGです。 その連射速度はBF6に登場する武器の中でもトップクラスであり、至近距離でのキルタイムは他の追随を許しません。 敵と顔を合わせた瞬間に、相手が撃ち始めるよりも早く倒しきることができる、まさに近接戦闘のスペシャリストです。
しかし、その代償として反動が非常に大きく、弾の消費も激しいため、無闇に撃ち続けるとあっという間に弾切れを起こしてしまいます。 敵との距離を常に意識し、「ここぞ」という場面で一気に接近して仕留める、ヒットアンドアウェイ戦法が求められる、ピーキーながらも魅力的な武器です。
9位:DM7 (マークスマンライフル)
中距離から確実にダメージを刻む、援護射撃の達人
「DM7」は、セミオート(単発)で連射が可能なマークスマンライフル(DMR)です。 スナイパーライフルほどの威力はありませんが、アサルトライフルよりも高い単発威力と精度を誇り、中距離での戦闘を得意とします。
敵にヘッドショットを決めれば2発で倒すことができ、連射も効くため、複数の敵を相手にする際にも柔軟に対応できます。 前線で戦う味方を後方から援護し、敵の体力を削って味方がキルしやすくする、といったサポート的な動きで真価を発揮します。 エイムに自信があり、一発一発を確実に当てていくのが好きなプレイヤーにおすすめです。
10位:12M AUTO (ショットガン)
室内戦では敵なし、制圧力No.1のフルオートショットガン
「12M AUTO」は、その名の通りフルオートで散弾をばら撒くことができる、非常に強力なショットガンです。 室内や狭い通路といった近距離戦において、この武器の右に出るものはいません。 敵の集団に対してトリガーハッピーになるだけで、いとも簡単にマルチキルを達成できてしまいます。
ドラムマガジンを装着すれば装弾数も増え、まさに移動要塞と化します。 ただし、少しでも距離が離れると威力が激減するため、常に敵との距離を詰める立ち回りが必要です。 マップや拠点の構造を熟知し、敵の意表を突くルートから奇襲をかけることで、その制圧力を最大限に発揮できるでしょう。
【BF6】武器選びで初心者が意識すべきポイント
最強武器ランキングを紹介してきましたが、ただ強い武器を使えば勝てるというわけではありません。 ここでは、武器を選ぶ上で初心者が意識すべき3つのポイントを解説します。
反動(リコイル)の制御しやすさ
FPSにおいて最も重要なのが、射撃時の反動(リコイル)を制御する「リココン」です。 どんなに威力の高い武器でも、弾が敵に当たらなければ意味がありません。 初心者の方は、まずAK-24改のような、反動が素直で制御しやすい武器から練習を始めるのが上達への近道です。 射撃演習場で様々な武器を試し、自分が「扱いやすい」と感じる反動の銃を見つけましょう。
適正交戦距離を理解する
BF6の武器には、それぞれ最も性能を発揮できる「適正交戦距離」が存在します。 SMGで遠距離の敵を狙ったり、スナイパーライフルで近距離戦を挑んだりするのは無謀です。 自分が今いる場所、これから向かう場所は、自分の武器の適正距離なのかを常に考えながら行動することが重要です。 ミニマップをよく見て、敵との距離感を把握する癖をつけましょう。
アタッチメントの重要性
BF6では、アタッチメント一つで武器の性能が劇的に変化します。 例えば、反動が大きい武器でも、反動を抑制するバレルやグリップを装着すれば、驚くほど扱いやすくなることがあります。 武器をアンロックしたら、まずはその武器でキルを重ねてアタッチメントを解放していくことが最初のステップです。 色々試してみて、自分のプレイスタイルに合った「黄金の組み合わせ」を見つけ出してください。
【BF6】最強武器を使いこなすための立ち回り講座
最後に、強力な武器の性能を最大限に引き出すための、BFシリーズ共通の基本的な立ち回りについて解説します。
マップ構造の把握と有利ポジション
BF6のマップは広大で複雑です。 まずはマップの全体像を把握し、どこが激戦区になりやすいのか、どこに身を隠せる遮蔽物があるのかを覚えましょう。 敵よりも高い位置を取る「高所取り」や、敵の側面に回り込む「フランキング」を意識するだけで、撃ち合いの勝率は格段に上がります。 闇雲に突撃するのではなく、常に有利なポジションを探しながら移動することが大切です。
味方との連携(分隊行動)の基本
BFはチーム戦です。 決して一人で戦っているわけではありません。 常に味方の分隊員と共に行動し、互いにカバーし合うことを意識してください。 分隊員が近くにいれば、倒されても蘇生してもらえますし、弾薬や体力を補給し合うこともできます。 分隊長の指示に従い、目標の拠点を一緒に攻略することで、チームを勝利に導くことができるのです。
まとめ
今回は、BF6における初心者向けの最強武器ランキングTOP10を、Tier形式で徹底的にレビューしました。
- Tier S: AK-24改, LMG-88
- Tier A: SFAR-M GL, PBX-45, SWS-10, M5A3
- Tier B: AC-42, MP9, DM7, 12M AUTO
BF6は武器のバランス調整が頻繁に行われるため、このランキングも今後のアップデートで変動する可能性があります。 しかし、今回紹介した武器はどれも基本的な性能が高く、BFの戦闘の基礎を学ぶのに最適なものばかりです。
最も重要なのは、自分が使っていて「楽しい」と思える武器を見つけることです。 この記事を参考に、あなただけの最高の相棒を見つけ出し、BF6の広大な戦場を駆け巡ってください。 それでは、戦場でお会いしましょう。