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PS5

【GOY】強くてニューゲームに引き継げる項目|エンドコンテンツを解説|ゴースオオブヨウテイ

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月2日に発売され、瞬く間に世界中のゲーマーを虜にした「Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)」の壮大な物語をクリアし、その先のコンテンツが気になっている頃ではないでしょうか。

特に、クリア後のやり込み要素の目玉である「強くてニューゲーム」で、一体何が引き継がれて、どのような新しい体験が待っているのか、具体的な情報を探していることと思います。

この記事を読み終える頃には、「Ghost of Yōtei」のクリア後に関するあらゆる疑問、特に「強くてニューゲーム」の詳細についての疑問がすべて解決しているはずです。

この記事の要約
  • クリア後も遊び尽くせるエンドコンテンツの全貌
  • 「強くてニューゲーム」の解放条件と限定要素
  • 引き継ぎできる項目とできない項目の完全一覧
  • 2周目を120%楽しむための準備とプレイスタイル

 

それでは解説していきます。

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Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ-ヨウテイ)のエンドコンテンツを徹底解説

まずは物語をクリアした先に、どのような世界が広がっているのか、全体像から見ていきましょう。 本作は、美しいだけでなく、非常に濃密なゲーム体験が詰まっています。 メインストーリーのクリアは、あくまで壮大な復讐劇の序章に過ぎません。 ここからが本当の「妖 belle(ようてい)」の探索の始まりと言えるでしょう。

エンドコンテンツ①:強くてニューゲーム

本作におけるエンドコンテンツの最大の目玉が、この「強くてニューゲーム」です。 メインストーリーを一度クリアしたセーブデータを使って、育成状況の一部を引き継いだまま、物語の最初から再びプレイできるモードです。 ただ単に2周目を遊ぶだけでなく、このモードでしか体験できない限定要素も多数用意されており、多くのプレイヤーがクリア後、再びこの蝦夷(えぞ)の地へ舞い戻ることになります。 解放条件は至ってシンプルで、メインストーリーの最終章をクリアすること

クリア後、システムセーブデータが作成され、タイトル画面から「強くてニューゲーム」を選択できるようになります。 詳しい引き継ぎ内容や限定要素については、後ほど詳しく解説します。

エンドコンテンツ②:高難易度モードの追加

「強くてニューゲーム」を開始する際には、新たな難易度が選択可能になります。 1周目でも歯ごたえのある戦闘が楽しめましたが、2周目以降はさらに過酷な戦いがプレイヤーを待ち受けます。

難易度 特徴
通常 1周目で選択可能な標準的な難易度
難しい 敵の体力と攻撃力が上昇し、より慎重な立ち回りが求められる
万死 敵の攻撃力が大幅に上昇し、一撃が致命傷になる。パリィや回避のタイミングがシビアになる
** Lethal+(万死+)** (強くてニューゲーム限定) 主人公の攻撃力も上昇するが、敵の攻撃力も最大に。まさに一撃必殺の緊張感あふれる戦闘が楽しめる

特に「Lethal+(万死+)」は、侍映画さながらの真剣勝負を体験できます。 敵も自分も数回斬られれば倒れてしまうため、完璧な立ち回りが要求されます。 しかし、その分、敵を斬り伏せた時の爽快感は格別です。 技や装備を引き継いでいるからこそ挑戦できる、究極の難易度と言えるでしょう。

エンドコンテンツ③:マップ探索と収集物のコンプリート

メインストーリーを夢中で追いかけていると、見逃してしまった収集物や訪れていない場所も多いはずです。 クリア後の世界では、敵の残党は存在しますが、自由に広大な蝦夷の地を探索できます。 1周目では気づかなかった絶景ポイントや、隠された祠(ほこら)など、隅々まで探索し尽くすのも一興です。 収集物をコンプリートすることで得られる特別な報酬も存在するため、探索のモチベーションも維持しやすいでしょう。

主な収集物

  • 秘伝の巻物:新たな技を習得できる
  • 古びた地図:隠された財宝の場所を示す
  • アイヌの伝承:この地の歴史や文化を深く知れる
  • 稲荷の祠:お守りの装備スロットを増やす

エンドコンテンツ④:全ての「浮世草(うきよぐさ)」のクリア

本作のサイドクエストにあたる「浮世草」。 メインストーリーにも劣らない、濃密で感動的な物語が数多く用意されています。 主人公アツの復讐とは別に、蝦夷の地で生きる人々の喜びや悲しみに触れることで、この世界の解像度がさらに高まります。 全ての浮世草をクリアすると、アツの人間的な成長を感じられるだけでなく、特別な装備品が手に入ることもあります。 まだ見ぬ物語を求めて、人々からの依頼に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

エンドコンテンツ⑤:トロフィーコンプリート

やり込みプレイヤーにとっての大きな目標の一つが、トロフィーコンプリートです。 本作のトロフィーは、ストーリー進行で得られるものから、特定の条件下で敵を倒すといった技術介入が必要なものまで多岐にわたります。 中には、「全ての温泉を見つける」や「全ての俳句を読む」といった、探索系のトロフィーも含まれており、コンプリートを目指す過程で自然とゲームの世界を隅々まで味わうことができます。 プラチナトロフィーを獲得した時の達成感は、メインストーリークリアとはまた違った格別なものです。

エンドコンテンツ⑥:フォトモードの活用

本作の圧倒的なグラフィックと芸術的な景観を語る上で、フォトモードは欠かせません。 時間帯、天気、風の強さ、被写界深度、フィルターなどを細かく設定し、自分だけの最高の一枚を撮影できます。 クリア後は、お気に入りの装備で、お気に入りの場所へ赴き、じっくりと撮影に没頭するのも素晴らしい時間の使い方です。 特に本作から追加された「右京モード」や「渡辺モード」といった特殊なフィルターを使えば、まるで一枚の絵画のような作品を生み出すことも可能です。 撮影した写真はSNSで共有し、他のプレイヤーと腕を競い合うのも楽しいでしょう。

エンドコンテンツ⑦:オンラインマルチプレイ「Legends/冥人奇譚(めいじんきたん)」

前作でも好評を博したオンライン協力マルチプレイモードは、本作でも健在です。 こちらは本編とは独立したモードで、日本の古い伝承やおとぎ話をモチーフにした、幻想的で少し不気味な世界が舞台となります。 プレイヤーは「侍」「弓取」「刺客」「牢人」の4つの役目(クラス)から1つを選び、他のプレイヤーと協力してミッションに挑みます。 本編とは異なるスキルや装備が用意されており、ハックアンドスラッシュのような育成・収集要素が楽しめます。 フレンドと一緒に、あるいは世界中のプレイヤーと力を合わせ、強力な「鬼」に立ち向かう体験は、本編の孤独な復讐劇とは全く異なる面白さがあります。

「強くてニューゲーム」の引き継ぎ要素を一覧で紹介

さて、ここからは本題である「強くてニューゲーム」の引き継ぎ要素について、項目ごとに詳しく解説していきます。 何が引き継がれ、何がリセットされるのかを正確に把握することで、2周目のプレイをより戦略的に、そして快適に進めることができます。

引き継ぎできる項目一覧【完全版】

まずは、引き”継ぎできるもの”と”できないもの”を一覧表にまとめました。 これで全体像を掴んでください。

カテゴリ 項目 引き継ぎ可否 備考
主人公関連 技(スキル) 習得済みの技は全て引き継がれる
型(構え) 解放済みの型は全て使用可能
装備(刀、鎧、弓など) 入手済みの装備は全て所持した状態でスタート
装備の強化レベル 1周目の強化状態がそのまま反映される
所持品(素材、消耗品) ただし、一部キーアイテムはリセット
お金 所持金は全て引き継がれる
装飾品(お守り、装束など) 入手済みのものは全て引き継がれる
世界・進行度 ストーリーの進行度 × 物語は最初からやり直し
マップの解放状況 × 未探索の状態に戻る
収集物(巻物、伝承など) × 再度、収集の楽しみがある
浮世草(サイドクエスト) × 再度プレイし、異なる選択を試すことも可能
敵の拠点 × 再び解放ミッションに挑める
名声(レジェンド) × 再び「冥人」への道を歩むことになる

引き継ぎできる要素①:技(スキル)と型(構え)

これは2周目プレイにおける最大のメリットと言えるでしょう。 1周目で苦労して解放した全ての技と型を、ゲーム開始直後から使用できます。 例えば、序盤の野盗相手に、終盤で習得する強力な奥義「〇〇」を叩き込んだり、複数の敵を一度に相手にするための「流水の型」を最初から使えたりと、戦闘の自由度が格段に向上します。 これにより、1周目では苦戦したであろう場面も、圧倒的な力で乗り越える爽快感を味わえます。

引き継ぎできる要素②:装備品(武具・防具)

1周目で集めた全ての刀、鎧、弓、そしてそれらの強化レベルが完全に引き継がれます。 物語の終盤で手に入れた伝説の鎧「蝦夷神の装束」を身にまとい、オープニングのシーンをプレイするといった、1周目では絶対にできなかった体験が可能です。 防具の特殊効果もそのままなので、例えば「ステルス性能が大幅に向上する鎧」を装備すれば、序盤の潜入ミッションを驚くほど簡単にクリアすることもできます。 自分のお気に入りのコーディネートで、再び蝦夷の地を駆け巡りましょう。

引き継ぎできる要素③:所持品・お金・素材

武具の強化に必要な「玉鋼(たまはがね)」や「鉄」といった素材、回復薬などの消耗品、そしてお金も全て引き継がれます。 これにより、2周目では素材集めに奔走することなく、ストーリーや探索に集中できます。 特に、後述する「強くてニューゲーム」限定の装備強化には大量の素材が必要になるため、1周目のうちに意識的に集めておくと、2周目のプレイが非常にスムーズになります。

引き継ぎできない要素①:ストーリーの進行度とクエスト関連

物語は完全にリセットされ、再びアツの復讐の旅を最初から追体験することになります。 これはデメリットではなく、むしろメリットと捉えるべきでしょう。 2周目だからこそ気づける伏線や、登場人物たちの細かな心情の変化など、一度クリアしているからこそ、より深く物語を味わうことができます。 浮世草もリセットされるため、1周目とは異なる選択肢を選んで、キャラクターの違う反応を見てみるのも面白いかもしれません。

引き継ぎできない要素②:マップの解放状況・収集物

広大な蝦夷の地のマップは、再び霧に覆われた状態から始まります。 これもまた、再探索の楽しみを提供してくれます。 「確かこの辺りに温泉があったはずだ」といった記憶を頼りに探索したり、1周目では見つけられなかった収集物を探したりと、新たな発見が待っています。 全ての収集物が復活するため、コンプリート報酬を再び受け取ることも可能です。

「強くてニューゲーム」限定の追加要素

「強くてニューゲーム」は、単なる強くて始める2周目ではありません。 このモードでしか体験できない、特別な追加要素がプレイヤーの挑戦意欲を掻き立てます。

新たな装備と強化段階の解放

「強くてニューゲーム」では、1周目には登場しなかった全く新しいデザインと性能を持つ武具や防具が手に入ります。 これらは特定の浮世草をクリアしたり、隠された場所にいる商人から購入したりすることで入手可能です。 さらに、既存の装備も、強化レベルの上限が解放されます。 これにより、お気に入りの装備をさらに強力に育て上げることができ、最高難易度「Lethal+」の過酷な戦いを乗り越えるための助けとなります。

新規お守り「〇〇の護符」の登場

ゲームプレイの戦略を根底から変えるような、強力でユニークな効果を持つお守りが複数追加されます。 例えば、「矢を消費しなくなる護符」や「受け流し(パリィ)を成功させると周囲の敵を威嚇する護符」など、これらを組み合わせることで、1周目とは全く異なる戦闘スタイルを構築できます。 これらのお守りは、各地の祠で新たな試練を乗り越えることで入手できます。

敵のAI強化と新たな敵の配置

高難易度モードでは、単に敵のステータスが上がるだけではありません。 敵のAIがより賢くなり、フェイントを多用してきたり、連携攻撃を仕掛けてきたりと、より手強くなっています。 また、本来であれば物語の後半に登場するはずの強力な敵(鎧武者や巨漢など)が、序盤から容赦なく配置されていることもあり、常に緊張感のある戦いが続きます。 引き継いだ力をもってしても、決して油断はできません。

2周目を120%楽しむための準備とコツ

最後に、これから「強くてニューゲーム」に挑むプレイヤーに向けて、私からいくつかアドバイスを送りたいと思います。 ほんの少し準備をするだけで、2周目の体験はさらに豊かで楽しいものになります。

1周目のクリア前にやっておくべきこと

「強くてニューゲーム」を最高の形でスタートするために、1周目のデータで以下の点を意識しておくと良いでしょう。

  • 素材を可能な限り集めておく:特に「絹」や「なめし革」など、防具の強化に必要な素材は、2周目の追加強化で大量に消費します。商人が売っている素材は買い占めておくくらいの気持ちでいましょう。
  • よく使う装備は最大まで強化しておく:2周目ですぐに追加強化に取り掛かれるように、主力となる刀や鎧は1周目の段階で最大レベルまで強化しておくことをお勧めします。
  • 全ての型(構え)を解放・強化しておく:2周目序盤から多彩な戦術を取れるよう、型の解放と強化はコンプリートしておきましょう。

2周目におすすめのプレイスタイル

せっかくの2周目ですから、1周目とは違った遊び方を試してみてはいかがでしょうか。

  • 縛りプレイに挑戦:例えば、「刀以外の飛び道具(弓、暗器)を禁止する」「ステルス暗殺を一切行わない」といった自分だけのルールを設けてプレイするのも一興です。プレイヤースキルが試され、新たな発見があるかもしれません。
  • 最高難易度「Lethal+」でスリルを味わう:引き継いだ全ての力を駆使して、一瞬の油断が死に繋がる最高難易度に挑戦しましょう。この緊張感を乗り越えた時の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。
  • なりきりロールプレイ:1周目は復讐の鬼「冥人」としてプレイしたなら、2周目は武士の誉れを重んじ、常に正面から正々堂々と戦う「武士」プレイを貫く、といったロールプレイも面白いでしょう。装備や戦い方を縛ることで、物語への没入感がさらに深まります。

2周目だからこそ気づけるストーリーの伏線

これは2周目プレイの醍醐味の一つです。 結末を知っているからこそ、「あの時のあの台詞は、この後の展開を示唆していたのか」「このキャラクターの行動には、実はこんな意味が隠されていたのか」といった、数多くの伏線に気づくことができます。 特に、主人公アツと、彼を取り巻く仲間や敵対する六人衆との会話に注意深く耳を傾けてみてください。 1周目とは全く異なる視点で、この重厚な物語を再体験できるはずです。

まとめ

「Ghost of Yōtei」は、メインストーリーをクリアして終わり、というゲームではありません。 むしろ、そこからが新たな始まりです。 「強くてニューゲーム」は、単なる周回プレイではなく、新たな挑戦、新たな発見、そして新たな物語体験を提供してくれる、極上のエンドコンテンツです。

今回解説した引き継ぎ要素を最大限に活用し、1周目で育て上げた最強のアツで、再び美しくも過酷な蝦夷の地を冒険してみてはいかがでしょうか。 そこには、1周目を遥かに凌ぐ感動と興奮が、あなたを待っているはずです。

この記事が、あなたの2周目の旅の一助となれば幸いです。 それでは、また次回のレビューでお会いしましょう。

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