ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年に発売が迫った待望の新作「Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモン レジェンズ ゼットエー)」で、一体どんなポケモンたちと冒険できるのか、特にどのポケモンが内定しているのか気になっていると思います。

ミアレシティを舞台にした新たな物語、そして復活する「メガシンカ」。 どのポケモンがメガシンカするのか、自分の好きなポケモンは登場するのか、期待に胸を膨らませている方も多いでしょう。
この記事を読み終える頃には、「レジェンズZA」に登場がほぼ確定しているポケモンたちの全貌と、それぞれの注目ポイントについての疑問が解決しているはずです。
- 登場がほぼ確定したポケモンの全リスト
- ポケモンたちの詳細を世代別に徹底解説
- 新たにメガシンカを獲得する注目のポケモン
- 物語の鍵を握る伝説・幻のポケモン情報
それでは解説していきます。

レジェンズZAとは?まずは基本情報をおさらい
「Pokémon LEGENDS Z-A」は、2022年に発売され、ポケモンの世界の新たな楽しみ方を提示した「Pokémon LEGENDS アルセウス」に続く、「レジェンズ」シリーズの最新作です。 発売日は2025年10月16日に決定しており、対応機種はNintendo Switchです。

今作の舞台は、「ポケットモンスター X・Y」で冒険の中心となったカロス地方にある「ミアレシティ」。 「人とポケモンが共存する街」を目指し、都市再開発が進むミアレシティで、プレイヤーは新たな冒険を繰り広げることになります。
そして、ポケモンファンが最も注目している要素が「メガシンカ」の復活です。 「X・Y」で初めて登場し、バトル環境に革命をもたらしたメガシンカが、レジェンズシリーズのシステムとどのように融合するのか、期待が高まっています。 すでに新たなメガシンカポケモンの存在も明らかになっており、発売前から大きな話題を呼んでいます。
【世代別】レジェンズZA 登場確定ポケモン一覧
それでは早速、現時点で登場がほぼ確定しているポケモンたちを、初登場した世代別に見ていきましょう。 進化系統で1匹でも登場が確認されていれば、その系統は登場すると考えてリストアップしています。

第1世代(カントー地方)の登場確定ポケモン
記念すべき初代からは、メガシンカを持つポケモンを中心に多くの内定が確認されています。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
ヒトカゲ系統 | あり (メガリザードンX/Y) | 変わらぬ人気を誇る |
ビードル系統 | あり (メガスピアー) | 攻撃的な性能に期待 |
ポッポ系統 | あり (メガピジョット) | 特殊アタッカーとして活躍 |
ピカチュウ系統 | あり (メガライチュウX/Y) | 新規メガシンカ |
アーボ系統 | なし | |
サンド系統 | なし | |
ニドラン♀系統 | なし | |
ニドラン♂系統 | なし | |
ロコン系統 | なし | |
プリン系統 | なし | |
コダック系統 | なし | |
ケーシィ系統 | あり (メガフーディン) | 高速特殊アタッカー |
マダツボミ系統 | あり (メガウツボット) | 新規メガシンカ |
ヤドン系統 | あり (メガヤドラン) | 高い物理耐久 |
ゴース系統 | あり (メガゲンガー) | 強力な特性「かげふみ」 |
イワーク系統 | あり (メガハガネール) | ※第2世代で進化 |
カラカラ系統 | なし | |
ベロリンガ系統 | なし | |
ドガース系統 | なし | |
サイホーン系統 | なし | |
ラッキー系統 | なし | |
ガルーラ系統 | あり (メガガルーラ) | 強力な特性「おやこあい」 |
ヒトデマン系統 | なし | |
ストライク系統 | あり (メガハッサム) | ※第2世代で進化 |
カイロス系統 | あり (メガカイロス) | 飛行タイプの物理アタッカー |
コイキング系統 | あり (メガギャラドス) | タイプが変化 |
イーブイ系統 | なし | ※各世代で進化形が登場 |
ミニリュウ系統 | あり (メガカイリュー) | 新規メガシンカ |
初代ポケモンの注目ポイント
第1世代は、既存のメガシンカポケモンが非常に多いのが特徴です。 特にメガリザードンX・Yは「X・Y」時代からの象徴的な存在であり、物理型のXと特殊型のYという異なる強みを持つため、今作でもその活躍が期待されます。
メガゲンガーやメガガルーラは、過去の対戦環境でトップクラスの実力を誇りました。 メガゲンガーは特性「かげふみ」で相手を交代できなくする戦術が強力で、メガガルーラは特性「おやこあい」による2回攻撃が猛威を振るいました。 レジェンズシリーズのリアルタイムバトルでこれらの特性がどう表現されるのかは、非常に興味深いポイントです。
そして最大の目玉は、新規メガシンカの存在です。 PVで初めてその姿が明かされたメガカイリューは、心優しい性格が反転し、パワフルな攻撃を繰り出すという設定が衝撃的でした。 ドラゴン・ひこうタイプはそのままに、特殊方面が伸びると予想されており、同じタイプでメガシンカするメガボーマンダとの差別化が注目されます。
植物ポケモンのメガウツボットは、巨大化し妖怪液を溜め込むというダイナミックな設定です。 同じくさ・どくタイプのメガフシギバナが耐久寄りだったのに対し、メガウツボットは攻撃、特に特攻が大きく伸びるアタッカー型になると予想されています。
さらに、追加コンテンツ「メガ次元ラッシュ」で登場が明かされたメガライチュウX・Yも大きな話題を呼びました。 ポケモンの顔であるピカチュウの進化形が、リザードンやミュウツーと同じく2種類のメガシンカを獲得するというのは破格の待遇です。 Xは物理型、Yは特殊・高速型になると予想されており、どちらのフォルムも非常に楽しみです。
第2世代(ジョウト地方)の登場確定ポケモン
ジョウト地方からは、御三家の一部や人気の高いポケモンたちが内定しています。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
チコリータ系統 | あり (メガメガニウム) | 新規メガシンカ (濃厚) |
ワニノコ系統 | あり (メガオーダイル) | 新規メガシンカ (濃厚) |
イトマル系統 | なし | |
メリープ系統 | あり (メガデンリュウ) | 耐久型の特殊アタッカー |
エーフィ | なし | イーブイ進化形 |
ブラッキー | なし | イーブイ進化形 |
ハガネール | あり (メガハガネール) | 圧倒的な物理防御 |
ハッサム | あり (メガハッサム) | テクニシャン+バレパンが強力 |
ヘラクロス系統 | あり (メガヘラクロス) | 特性「スキルリンク」が特徴 |
デルビル系統 | あり (メガヘルガー) | 高速特殊アタッカー |
ヨーギラス系統 | あり (メガバンギラス) | 天候「すなあらし」が強力 |
第2世代ポケモンの注目ポイント
第2世代の大きな注目点は、チコリータとワニノコが「レジェンズZA」の御三家として抜擢されたことです(もう1匹は第5世代のポカブ)。 これに伴い、最終進化形であるメガニウムとオーダイルのメガシンカが濃厚視されています。
これまで対戦での活躍に恵まれなかったメガニウムが、メガシンカによって耐久型の特殊アタッカーやサポーターとして輝くことが期待されます。 一方、オーダイルは特性「ちからずく」や「りゅうのまい」を活かした物理アタッカーとして元々ポテンシャルがあったため、メガシンカでさらに攻撃性能に磨きがかかるでしょう。
既存のメガシンカポケモンも個性派揃いです。 メガハッサムは、特性「テクニシャン」で威力の上がったタイプ一致の先制技「バレットパンチ」が代名詞でした。 リアルタイムバトルで「先制技」がどういう扱いになるかは不明ですが、その動向がメガハッサムの評価を左右しそうです。 メガヘラクロスの特性「スキルリンク」は、連続攻撃技が必ず最大回数ヒットするというもの。 これもリアルタイムバトルで連続ヒットがどう表現されるかで、唯一無二の強さを発揮する可能性があります。
メガバンギラスは、特性「すなおこし」で天候を砂嵐にするのが強力でした。 天候ダメージがリアルタイムバトルでどのような影響を与えるか、注目が集まります。
第3世代(ホウエン地方)の登場確定ポケモン
ホウエン地方は、強力なメガシンカポケモンが多数登場する世代です。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
ラルトス系統 | あり (メガサーナイト) | 特性「フェアリースキン」 |
ヤミラミ系統 | あり (メガヤミラミ) | 特性「マジックミラー」 |
クチート系統 | あり (メガクチート) | 特性「ちからもち」 |
アサナン系統 | あり (メガチャーレム) | 特性「ヨガパワー」 |
ラクライ系統 | あり (メガライボルト) | 特性「いかく」を持つ高速アタッカー |
ロゼリア系統 | なし | |
ドンメル系統 | あり (メガバクーダ) | 超高火力・超鈍足 |
チルット系統 | あり (メガチルタリス) | ユニークなタイプと特性 |
カゲボウズ系統 | あり (メガジュペッタ) | 特性「いたずらごころ」 |
アブソル系統 | あり (メガアブソル) | 特性「マジックミラー」 |
タツベイ系統 | あり (メガボーマンダ) | 特性「スカイスキン」 |
ダンバル系統 | あり (メガメタグロス) | 特性「かたいツメ」 |
第3世代ポケモンの注目ポイント
第3世代は、対戦環境を席巻したメガシンカポケモンが目白押しです。 「X・Y」のカロスチャンピオン、カルネの切り札でもあったメガサーナイトは、特性「フェアリースキン」でノーマルタイプの技をフェアリータイプにして威力を上げることができます。 特に「ハイパーボイス」は、範囲攻撃としてリアルタイムバトルでも猛威を振るう可能性があります。
メガクチートは、その可愛らしい見た目とは裏腹に、攻撃力を2倍にする特性「ちからもち」を持つ超火力アタッカーです。 メガシンカ前に特性「いかく」で相手の攻撃を下げられる点も強力で、攻守に優れたポケモンでした。
そして、600族からのメガシンカであるメガボーマンダとメガメタグロスは、その圧倒的な種族値と強力な特性で、長きにわたり対戦環境の頂点に君臨しました。 メガボーマンダは特性「スカイスキン」により、タイプ一致の強力なひこう技を連発でき、メガメタグロスは特性「かたいツメ」で強化された接触技で相手を制圧します。 この2匹が「レジェンズZA」のバトル環境でどのような活躍を見せるのかは、全プレイヤーの注目の的と言えるでしょう。
また、メガヤミラミやメガアブソルが持つ特性「マジックミラー」は、相手からの変化技を跳ね返す効果があります。 これもリアルタイムバトルでどのような戦略的価値を持つのか、非常に気になるところです。
第4世代(シンオウ地方)の登場確定ポケモン
シンオウ地方からは、人気・実力を兼ね備えたポケモンたちが内定しています。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
スボミー系統 | なし | ロゼリアの進化前 |
ミミロル系統 | あり (メガミミロップ) | 高速物理アタッカー |
フカマル系統 | あり (メガガブリアス) | メガシンカしない方が強い? |
リオル系統 | あり (メガルカリオ) | 非常に人気の高いポケモン |
ヒポポタス系統 | なし | 天候「すなあらし」要員 |
ユキカブリ系統 | あり (メガユキノオー) | 天候「あられ」要員 |
グレイシア | なし | イーブイ進化形 |
エルレイド | あり (メガエルレイド) | 通常の特性「きれあじ」が強力 |
第4世代ポケモンの注目ポイント
第4世代で最も高い人気を誇るポケモンの1匹、ルカリオもメガシンカします。 2020年のポケモン人気投票で総合2位に輝いた実績もあり、そのスタイリッシュな姿と性能から、「レジェンズZA」でも多くのプレイヤーのパートナーとなるでしょう。
一方、同じく絶大な人気と実力を持つガブリアスは、「メガシンカしない方が強い」と言われる珍しいポケモンです。 メガシンカすると自慢の素早さが落ちてしまうため、道具を持てる通常のガブリアスの方が使いやすいとされていました。 「レジェンズZA」で性能に調整が入るのか、あるいはメガシンカの仕様変更によって評価が変わるのか、注目です。 同様にメガエルレイドも、通常特性の「きれあじ」が強力すぎるため、メガシンカの価値が問われる状況になっています。
天候を変化させる特性を持つカバルドン(すなおこし)とユキノオー(ゆきふらし)も内定しています。 特にカバルドンは、「ステルスロック」を撒いたり「あくび」で相手を眠らせたりといった起点作りが得意なポケモンでした。 ターン制バトルならではの戦術が、リアルタイムバトルでどう機能するのかは未知数であり、これらのポケモンの評価を大きく左右するでしょう。
第5世代(イッシュ地方)の登場確定ポケモン
イッシュ地方からは、御三家や久々の登場となるポケモンが話題です。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
ポカブ系統 | あり (メガエンブオー) | 新規メガシンカ (濃厚) |
ヤナップ系統 | なし | Switch世代初登場 |
バオップ系統 | なし | Switch世代初登場 |
ヒヤップ系統 | なし | Switch世代初登場 |
タブンネ系統 | あり (メガタブンネ) | サポート向けの性能 |
メグロコ系統 | なし | |
ズルッグ系統 | なし | |
チラーミィ系統 | なし | |
ゴチム系統 | なし | |
ユニラン系統 | なし | |
エモンガ系統 | なし | |
ヒトモシ系統 | なし | 人気の高いポケモン |
第5世代ポケモンの注目ポイント
第5世代最大のトピックは、ポカブが御三家に選ばれたことです。 最終進化形のエンブオーは、ほのお・かくとうという強力なライバルが多いタイプ故に不遇とされてきた歴史があります。 御三家抜擢に伴うメガシンカで、メガエンブオーとして過去の雪辱を晴らす活躍が期待されます。
そして、多くのファンを驚かせたのがヤナップ、バオップ、ヒヤップ系統の登場です。 彼らはNintendo Switchで発売されたポケモンシリーズには一度も登場しておらず、実に長い時を経ての復活となります。 特にバオッキーは、2016年のポケモン総選挙で最下位になったことが逆にネタとして愛されており、その内定は大きな盛り上がりを見せました。
この世代のメガシンカポケモンはメガタブンネのみです。 非常に高い耐久力と味方を回復させる特性「いやしのこころ」を持つ、ダブルバトル向けのサポーターでした。 貴重なメガシンカの枠をサポーターに使うのは難しいとされてきましたが、「レジェンズZA」のバトルシステム次第では、その評価も変わるかもしれません。
その他、高い特攻とゴースト・ほのおという優秀なタイプを持つシャンデラも内定しており、アタッカーとしての活躍が期待されます。
第6世代(カロス地方)の登場確定ポケモン
物語の舞台となるカロス地方からは、当然ながら最も多くのポケモンが登場します。
ポケモン系統 | メガシンカ | 備考 |
---|---|---|
ハリマロン系統 | あり (メガブリガロン) | 新規メガシンカ |
フォッコ系統 | あり (メガマフォクシー) | 新規メガシンカ |
ケロマツ系統 | あり (メガゲッコウガ) | 新規メガシンカ |
ホルビー系統 | なし | |
ヤヤコマ系統 | なし | |
コフキムシ系統 | なし | |
シシコ系統 | なし | |
フラベベ系統 | なし | |
メェークル系統 | なし | |
ヤンチャム系統 | なし | |
トリミアン | なし | |
ニャスパー系統 | なし | |
ヒトツキ系統 | なし | |
シュシュプ系統 | なし | |
ペロッパフ系統 | なし | |
マーイーカ系統 | あり (メガカラマネロ) | 新規メガシンカ |
カメテテ系統 | なし | |
クズモー系統 | なし | |
ウデッポウ系統 | なし | |
エリキテル系統 | なし | |
ニンフィア | なし | イーブイ進化形 |
ルチャブル | あり (メガルチャブル) | 新規メガシンカ |
デデンネ | なし | |
ヌメラ系統 | なし | |
クレッフィ | なし | |
ボクレー系統 | なし | |
バケッチャ系統 | なし | |
オンバット系統 | なし | |
ジガルデ | なし | 物語の鍵を握る伝説のポケモン |
フーパ | なし | 追加コンテンツに関わる幻のポケモン |
第6世代ポケモンの注目ポイント
カロス地方のポケモンで最大の注目は、やはり御三家のメガシンカです。 メガブリガロン、メガマフォクシー、メガゲッコウガの3匹が、満を持してメガシンカを獲得します。 防御に特化したメガブリガロン、トリッキーな特殊アタッカーとなるメガマフォクシー、そして巨大な水手裏剣を操るメガゲッコウガと、どれも個性的なデザインと性能が期待されます。
さらに、メガルチャブルとメガカラマネロというサプライズな新規メガシンカも発表されました。 プロレスラーらしさが増したメガルチャブル、エイリアンのような不気味な姿に進化したメガカラマネロは、どちらも強烈なインパクトを残しました。 特にメガカラマネロは、トレーナーを道具としか見なさないという危険な設定を持っており、物語にどう関わるのかも気になります。
そして、伝説のポケモンであるジガルデの存在も欠かせません。 「X・Y」では謎が多く残されたままでしたが、「Z」の名を冠する本作で、ついにその全ての謎が解き明かされるでしょう。 10%フォルム、50%フォルム、そしてパーフェクトフォルムが、物語やバトルでどのような役割を果たすのか、今から楽しみでなりません。
幻のポケモンのフーパは、有料追加コンテンツ「メガ次元ラッシュ」の鍵を握る存在として登場します。 異次元の世界を舞台にした新たな冒険が展開されるとのことで、本編とは一味違った体験ができそうです。
第7世代以降の登場確定ポケモン
現時点では、第7世代以降からの内定は少数ですが、非常に特徴的なポケモンたちです。
ポケモン | 世代 | 備考 |
---|---|---|
アローラライチュウ | 第7世代 | ライチュウのリージョンフォーム |
ガラルヤドン系統 | 第8世代 | ヤドンのリージョンフォーム |
ヒスイヌメルゴン | 第8世代 (LA) | ヌメルゴンのリージョンフォーム |
ヒスイクレベース | 第8世代 (LA) | クレベースのリージョンフォーム |
第7世代以降のポケモンの注目ポイント
特筆すべきは、やはりアローラライチュウの存在です。 通常種が新規メガシンカを獲得する中で、リージョンフォームであるアローラライチュウも登場が確定しており、ライチュウというポケモンが今作でいかにフィーチャーされているかがわかります。 「メガアローラライチュウ」が存在するのか、という点もファンの間では議論されていますが、可能性は低いかもしれません。
「剣盾」からガラルヤドン系統、「レジェンズ アルセウス」からヒスイヌメルゴンとヒスイクレベースも登場します。 これらは全てカロス地方に元々生息しているポケモンのリージョンフォームです。 ミアレシティという一つの都市を舞台に、これらの異なる地方の姿を持つポケモンがどのように共存するのか、あるいは特定の条件下で進化先が変わるのかなど、その扱いに注目が集まります。
まとめ
今回は、「Pokémon LEGENDS Z-A」で登場がほぼ確定しているポケモンたちを世代別に詳しくレビューしてきました。
- 第1世代: メガリザードンを筆頭に、メガカイリュー、メガウツボット、メガライチュウといった新規メガシンカが熱い。
- 第2世代: 御三家のチコリータ、ワニノコが抜擢。メガニウム、メガオーダイルのメガシンカに期待。
- 第3世代: メガボーマンダ、メガメタグロスなど、かつての対戦環境を支配した強力なポケモンが多数登場。
- 第4世代: メガルカリオ、メガガブリアスなど人気ポケモンが登場するが、一部はメガシンカの性能に課題も。
- 第5世代: 御三家のポカブが抜擢。ヤナップ族の久々の復活も大きな話題。
- 第6世代: 物語の舞台。御三家のメガシンカ、ジガルデの物語、新規メガシンカなど見どころ満載。
- 第7世代以降: リージョンフォームが登場。異なる地方のポケモンがミアレシティでどう扱われるかに注目。
一方で、フシギバナ、カメックス、ミュウツー、バシャーモ、ラティアス、ラティオス、レックウザといった、人気の高い既存のメガシンカポケモンがまだ内定していない点も気になります。 これらは今後の情報公開で追加されるのか、それとも物語の舞台がカロス地方であることから登場しないのか、続報を待ちたいところです。
発売までまだ時間はありますが、どのポケモンとミアレシティを冒険するのか、今からパーティを想像するのも楽しい時間です。 新たな情報が公開され次第、またレビューをお届けします。