ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年9月25日にリリースされた待望の新作「ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ(オラドラ)」で、どのキャラクターを狙ってリセマラすれば良いか気になっていると思います。

特に、最高レアリティであるURの中で、序盤を圧倒的に有利に進められるキャラクターは誰なのか、具体的な性能や評価を知りたいと考えていることでしょう。
この記事を読み終える頃には、あなたがオラドラのリセマラで狙うべき最強のURキャラクター4体とその理由についての疑問が解決しているはずです。
- 序盤攻略の鍵を握るリセマラの重要性
- 圧倒的火力で敵を粉砕する最強アタッカー
- パーティの生命線となる鉄壁の守護神
- 戦況を支配する万能サポーターの性能
それでは解説していきます。

【リセマラSランク】オラドラで狙うべき最強URキャラ4選
お待たせしました。 ここからは、私が実際にプレイし、性能を徹底的に分析した上で判断した、リセマラで絶対に狙うべき最強URキャラクター4選を紹介します。 なぜ彼らが強いのか、その理由を深く掘り下げていきますので、ぜひあなたのパーティ編成の参考にしてください。

① 空条承太郎:圧倒的火力で敵を殲滅する物理アタッカー
ロール:物理攻撃 属性:正(青)
まず紹介するのは、第3部の主人公「空条承太郎」です。 リリース初期の環境において、頭一つ抜けた性能を持つ最強の物理アタッカーと言って差し支えないでしょう。 リセマラで最も優先して確保すべきキャラクターです。
性能と強みの深掘り
承太郎の強さは、そのシンプルかつ強力な攻撃性能に集約されています。 特に必殺技である**「オラオララッシュ」**は、彼の代名詞とも言えるスキルです。
- 必殺技「オラオララッシュ」: 敵単体に物理攻撃合計200%の3連続ダメージを与える。さらに、対象の物理防御を30%ダウンさせ、自身の会心精度を30%上昇させる。
このスキルが持つ意味は非常に大きいです。 まず、合計200%という高いダメージ倍率に加え、3ヒットするため、ダメージが安定しやすいのが特徴です。 そして、特筆すべきは**「物理防御30%ダウン」**という強力なデバフ効果。 これにより、後続の味方の物理ダメージも大幅に上昇させることができます。 高HPを誇るボスキャラクターに対して、まさに切り札となる性能です。
さらに、パッシブアビリティによって自身の最大HPと会心精度が底上げされ、バトル開始時にはダメージを30%軽減するバリアまで付与されます。 これにより、アタッカーでありながらある程度の耐久力も兼ね備えており、倒されにくいという安定感も持ち合わせています。 移動力も高く、敵に接近しやすいのもSRPGにおいて大きなアドバンテージです。
運用方法と立ち回り
承太郎の役割は、言うまでもなくパーティのメイン火力です。 彼の圧倒的な攻撃力を最大限に活かすため、他のキャラクターでサポートする布陣を敷きましょう。 具体的には、タンク役が敵の攻撃を引きつけ、サポーターが承太郎に攻撃力アップのバフをかける、といった動きが理想的です。
敵の防御力を下げられるため、物理攻撃系のキャラクターと非常に相性が良いです。 後述するディオ・ブランドーなど、他の物理アタッカーと組ませることで、相乗効果で敵を素早く殲滅することが可能になります。
② ツェペリ:味方を守護する鉄壁の物理タンク
ロール:物理防御 属性:正(緑)
次に紹介するのは、第1部でジョナサンを導いた波紋の師「ウィル・A・ツェペリ」です。 彼は、**パーティの生存率を劇的に向上させる鉄壁の物理防御キャラクター(タンク)**です。 高難易度コンテンツに挑む際には、彼の存在が攻略の鍵を握ることになるでしょう。
性能と強みの深掘り
タンク役として求められる能力を、ツェペリは非常に高いレベルで満たしています。
- ヘイト(敵対心)を集めるスキル: 自身に敵の攻撃を集中させるスキルを所持しており、味方のアタッカーやヒーラーを守ることができます。
- 高い物理防御力: パッシブアビリティで自身の物理防御力を大幅にアップさせます。
- 必殺技によるアーマー獲得: 必殺技を使用することで、一定量のダメージを無効化する「アーマー」を自身に付与します。これにより、敵の強力な一撃を受けても耐えきることが可能です。
これらの能力により、ツェペリは最前線に立って敵の猛攻を受け止め、パーティ全体の盾となる重要な役割を担います。 特に、敵の攻撃が激しくなるストーリー後半や、強力なボスが登場するイベントクエストでは、彼がいるかいないかで戦局が大きく変わります。
さらに、攻撃アビリティには**「吸血鬼に対して与えるダメージが上昇する」**という効果もあります。 オラドラのストーリーはファントムブラッドから始まるため、敵にはディオを始めとする吸血鬼が多く登場します。 そのため、タンクでありながら、特定の敵に対しては火力面でも貢献できるという器用さも持ち合わせています。
運用方法と立ち回り
ツェペリの基本的な立ち回りは、敵陣の最も危険な位置に配置し、ヘイトスキルを使って敵の攻撃を自身に集めることです。 彼が敵を引きつけている間に、承太郎のようなアタッカーが安全な位置から敵を攻撃する、というのがSRPGの基本的な戦術となります。
HPや防御力が重要になるため、「アシストカード」や「サポーター」は、それらのステータスを補強するものを装備させましょう。 彼をいかに長く生存させるかが、戦闘の安定に直結します。 育成リソースは優先的に彼に注ぎ、パーティで最も頑丈な要塞へと育て上げてください。
③ 岸辺露伴:戦況を支配する万能サポーター
ロール:妨害 属性:悪(紫)
3人目に紹介するのは、第4部に登場する天才漫画家「岸辺露伴」です。 彼は直接的な火力や耐久力で貢献するタイプではありませんが、味方の強化(バフ)と敵の弱体化(デバフ)を巧みに使いこなし、戦況を有利に導く万能サポーターです。 玄人好みの性能ですが、その戦略的な価値は計り知れません。
性能と強みの深掘り
露伴の真価は、その多彩な補助スキルにあります。 彼のスタンド「ヘブンズ・ドアー」の能力を反映したスキル群は、非常にユニークかつ強力です。
- 味方への強力なバフ: 味方単体、あるいは範囲内の味方の攻撃力と防御力を大幅に上昇させるスキルを持ちます。これを承太郎のようなアタッカーにかけることで、その破壊力をさらに引き上げることができます。
- 敵への厄介なデバフ: 敵の物理攻撃力を減少させたり、特定の行動を封じたりする妨害スキルが豊富です。特に、敵の**「アビリティ使用不可」**は非常に強力で、厄介なスキルを持つ敵を無力化できます。
- パーティ全体の安定化: 攻守両面にわたるサポート能力により、どんなパーティに編成してもその役割を遂行し、戦闘を安定させてくれます。
彼一人いるだけで、パーティの戦術の幅は大きく広がります。 単純な殴り合いでは勝てないような格上の相手に対しても、露伴のデバフや妨害を駆使することで活路を見出すことが可能になります。 ゲームを深く理解するほどに、彼の重要性がわかってくるキャラクターと言えるでしょう。
運用方法と立ち回り
露伴は自身が前に出るタイプではないため、アタッカーやタンクの後方、安全な位置に配置するのが基本です。 戦況をよく見て、今最も必要なのは味方の強化なのか、それとも敵の妨害なのかを判断し、適切なスキルを選択していく必要があります。
例えば、ボスが強力な必殺技を使う予兆を見せたら、事前に攻撃力ダウンのデバフをかけておく。 味方のアタッカーが必殺技を使える状態になったら、攻撃力アップのバフをかける。 このように、戦いの流れを読み、先手を打っていくプレイングが求められます。 オートバトルでは真価を発揮しきれないため、手動操作でこそ輝くキャラクターです。
④ ディオ・ブランドー:事前登録報酬の強力アタッカー
ロール:物理攻撃 属性:悪(黄)
最後に紹介するのは、ジョースター家の宿敵「ディオ・ブランドー」です。 彼はリセマラで狙うキャラクターというよりは、事前登録者数50万人突破の報酬として、全プレイヤーに配布されるURキャラクターです。 配布キャラだからと侮ってはいけません。 その性能はガチャ産のURにも引けを取らない、非常に強力なものです。
性能と強みの深掘り
ディオは、自身の耐久性を犠牲にして攻撃性能を極限まで高めた、ハイリスク・ハイリターンな物理アタッカーです。
- 自己完結した高い攻撃性能: 自身のHPを消費して攻撃力を大幅にアップさせるスキルなど、瞬間火力を高める手段を多く持ちます。
- EP吸収: 敵を攻撃した際にEP(スキル使用に必要なポイント)を吸収する能力があり、スキルの回転率が良いのが特徴です。
- 波紋使い特攻: アビリティ効果により、「波紋使い」のキャラクターに対して与えるダメージが上昇します。ストーリー序盤の敵にはツェペリなど波紋使いが多いため、非常に有効です。
誰でも入手できるため限界突破がさせやすく、育成を進めやすいのも大きなメリットです。 リセマラで承太郎などのアタッカーを確保できなかった場合でも、ディオを育成すれば序盤のストーリー攻略で困ることはないでしょう。
運用方法と立ち回り
ディオは耐久力が低いという明確な弱点があるため、敵の攻撃を受けないような立ち回りが求められます。 ツェペリのようなタンク役の後ろから、あるいは敵の攻撃範囲外から、その高い攻撃力を活かして敵を一体ずつ確実に仕留めていくのが基本的な戦い方です。
承太郎と組ませることで、物理攻撃に特化した超攻撃的なパーティを編成することも可能です。 承太郎の防御デバフの恩恵を受けられるため、ディオの火力もさらに向上します。 ただし、その場合はパーティ全体の耐久力が低下するため、短期決戦を挑むか、ヒーラーを編成して回復を厚くするなどの工夫が必要になります。
オラドラのリセマラ基礎知識と最速手順
まずは、本題であるおすすめキャラクターを紹介する前に、オラドラにおけるリセマラの重要性と、効率的な進め方について解説します。 スタートダッシュを成功させるために、この基本をしっかりと押さえておきましょう。

なぜリセマラが重要なのか?
オラドラは、他の多くのスマホ向けシミュレーションRPG(SRPG)と同様に、最初に手に入れるキャラクターによって序盤の攻略難易度が大きく変わります。 特に最高レアリティであるURキャラクターは、ステータス、スキルともにSR以下のキャラクターとは一線を画す性能を誇ります。
強力なURキャラクターを複数体編成することで、以下のようなメリットがあります。
- ストーリー攻略がスムーズに進む
- 高難易度コンテンツへの挑戦権を早期に得られる
- 対人戦(実装された場合)で有利に立ち回れる
- 育成素材の収集効率が上がる
特に、オラドラの骨格となっている開発会社gumiの過去作「FFBE 幻影戦争」は、キャラクターの性能が非常に重要なゲームでした。 このことから、オラドラも同様に、強力なキャラクターを所持していることがプレイの快適さに直結すると予想されます。 時間と手間をかける価値は十分にありますので、ぜひ納得のいく結果を目指してください。
オラドラのリセマラ基本情報
リセマラを行う上で、知っておくべき基本的な情報を表にまとめました。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
所要時間 | 約1分~3分(2回目以降) | チュートリアルスキップ機能が非常に優秀 |
ガチャ回数 | 約38連 | ユニットガチャ28連+アシストカード10連 |
最高レアリティ | UR | 排出確率 2% |
リセマラ方法 | タイトル画面からアカウント再作成 | アプリの再インストールは不要 |
特筆すべきは、リセマラの圧倒的な手軽さです。 通常、リセマラはチュートリアルを何度もプレイする必要があり、時間がかかる作業ですが、オラドラは2回目以降チュートリアルを完全にスキップできます。 さらに、アプリをアンインストールすることなく、タイトル画面からデータをリセットできる「アカウント再作成」機能が搭載されています。 これにより、ストレスなく何度もリセマラに挑戦することが可能です。 この親切設計は、プレイヤーにとって非常に大きなメリットと言えるでしょう。
【最速】高速リセマラの手順
具体的なリセマラの手順は以下の通りです。 非常に簡単なので、すぐに覚えられるはずです。
- ゲームを開始し、チュートリアルを進める(初回のみ)
- チュートリアル終了後、ホーム画面でプレゼントを受け取る
- ホーム画面左側のプレゼントボックスアイコンから「一括受け取り」で事前登録報酬などを全て受け取ります。
- ガチャを引く
- まずは「ユニットガチャ」を引けるだけ引きます。
- 「空条承太郎ピックアップガチャ」と「リリース記念スペシャルガチャ」がありますが、URキャラを幅広く狙える後者がおすすめです。
- ユニットガチャを引いた後、無料10連が可能な「アシストカードガチャ」も忘れずに引きましょう。
- 結果を確認し、続行かリセマラかを判断
- 目当てのキャラクターが出なければリセマラ続行です。
- タイトル画面に戻る
- ホーム画面左側の「メニュー」から「タイトルへ」を選択します。
- アカウントを再作成する
- タイトル画面左下のメニューから「アカウント再作成」を選択し、データをリセットします。
- 手順2に戻る
- 2回目以降はチュートリアルがスキップされ、すぐにプレゼント受け取りから始められます。
この流れで、1周あたりわずか数分でリセマラが完了します。 確率は低いですが、試行回数を稼ぎやすいので、諦めずに挑戦しましょう。
リセマラの終了ラインはどこ?
どこまでやればリセマラ終了として良いか、目標設定に悩む方もいるでしょう。 私の見解としては、以下のラインをおすすめします。
理想の終了ライン:URキャラクター3体以上(うち1体は承太郎)
最も理想的なのは、URキャラクターを合計3体以上確保することです。 特に、後述する最強アタッカー「空条承太郎」を含めた3体であれば、文句なしの最高の結果と言えます。 序盤から中盤にかけて、攻略に詰まることはほぼなくなるでしょう。 確率は非常に低いですが、本作の手軽なリセマラ環境なら十分に狙う価値があります。
妥協の終了ライン:URキャラクター2体
「何時間もリセマラはしたくない」という方は、URキャラクター2体の確保を目標にしましょう。 この2体の組み合わせがアタッカーとタンク、あるいはアタッカーとサポーターであれば、バランスの取れたパーティが編成でき、安定した攻略が可能です。 もちろん、承太郎を確保できていれば、なお良いでしょう。
さらなる高みを目指すためのQ&A
ここでは、リセマラを終えたプレイヤーが次に抱くであろう疑問について、Q&A形式でお答えしていきます。 より深くオラドラを楽しむための参考にしてください。
Q1. ガチャはどれを引くべき?
リセマラで入手したスター(課金石)や、ストーリークリアで手に入れたスターをどのガチャに使うべきか、悩むポイントだと思います。 基本的には、あなたが強化したいキャラクターがピックアップされているガチャを引くのがおすすめです。
オラドラでは、同じキャラクターを再度入手すると「かけら」に変換され、そのキャラクターの限界突破に使用できます。 限界突破を進めることで、レベル上限が解放されたり、新たなアビリティを習得したりと、キャラクターは飛躍的に強くなります。 そのため、リセマラで手に入れた主力キャラクター、例えば承太郎がピックアップされているガチャがあれば、そこにつぎ込むのが最も効率的な強化に繋がります。
Q2. キャラ育成で優先すべきことは?
育成要素は多岐にわたりますが、まずは以下の2つを優先しましょう。
- キャラクターレベルの向上: クエストクリアで得られる経験値や、経験値アイテムを使って、主力キャラクターのレベルを上げることが基本中の基本です。レベルを上げるだけでステータスは大きく向上します。
- 限界突破: 前述の通り、限界突破による恩恵は非常に大きいです。ガチャでキャラクターが被る以外にも、ショップで「かけら」を購入したり、特定のクエストの報酬で入手したりできます。主力キャラクターのかけらは積極的に集めにいきましょう。
この2つを進めるだけでも、パーティの戦力は大きく変わります。 まずはメインで使うと決めた4~5体のキャラクターにリソースを集中投下するのがおすすめです。
Q3. アシストカードって何が重要?
アシストカードは、キャラクターに装備させることでステータスを強化したり、特殊なアビリティを付与したりできる装備品のようなものです。 これもユニット同様にUR、SRなどのレアリティが存在します。
アシストカードを選ぶ上で重要なのは、キャラクターの役割に合った効果を選ぶことです。
- アタッカー(承太郎、ディオなど): 物理攻撃力や会心率が上がるカード
- タンク(ツェペリなど): 最大HPや物理防御力が上がるカード
- サポーター(露伴など): スキルの効果を高めるカードや、耐久力を補うカード
また、アシストカードにはキャラクターと同じ「属性(正・悪)」が設定されており、同じ属性のキャラクターに装備させるとボーナス効果が得られる場合があります。 キャラクターとアシストカードの組み合わせを考えるのも、本作の醍醐味の一つです。
まとめ
今回は、リリースされたばかりの新作「ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ」のリセマラに焦点を当て、絶対に確保したい最強URキャラクター4選とその理由について、ゲーム評論家としての視点から詳しく解説しました。
- 空条承太郎: 圧倒的な火力と防御デバフを持つ最強の物理アタッカー
- ツェペリ: ヘイト管理と高い耐久力で味方を守る鉄壁のタンク
- 岸辺露伴: バフ・デバフを駆使して戦況を支配する万能サポーター
- ディオ・ブランドー: 全員配布ながら超強力な、序盤攻略の要
オラドラは、リセマラが非常に快適な環境で行えるため、スタートダッシュを決める絶好の機会です。 ぜひ、今回紹介したキャラクターたちを目標に、あなたの最高の冒険の仲間を見つけ出してください。 彼らと共にジョースター家の因縁の物語を追体験すれば、原作の感動が何倍にもなって蘇ってくるはずです。 このレビューが、あなたの「黄金の体験」の一助となれば幸いです。