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Nintendo Switch

みんゴルワールドのオンラインプレイの禁止行為やマナーについてまとめ

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ゲームジャーナリストの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、待望の新作「みんなのゴルフワールド」のオンライン対戦に興味がありつつも、他のプレイヤーと楽しむ上でのマナーや、知っておくべき注意点について気になっているのではないでしょうか。

オンラインゲームには特有のルールや暗黙の了解が存在し、それを知らずにプレイすると、意図せず他人に不快な思いをさせてしまうこともあります。

この記事を読み終える頃には、「みんなのゴルフワールド」のオンラインプレイを心から楽しむための知識と心構えに関する疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 一般的なオンラインマナーの基本
  • みんゴルワールド特有の注意点
  • 迷惑行為とみなされかねない仕様の解説
  • 快適なオンライン対戦のための機種選び

 

それでは解説していきます。

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みんゴルワールドのオンラインプレイにおける基本的な心構え

「みんなのゴルフワールド」は、世界中のプレイヤーと手軽にゴルフ対戦が楽しめるのが大きな魅力です。 しかし、画面の向こうには自分と同じようにゲームを楽しんでいる人間がいることを忘れてはいけません。

快適なプレイ環境は、参加者一人ひとりの心がけによって作られます。 まずは、ジャンルを問わずオンラインゲームをプレイする上での共通のマナーと、みんゴルワールドを始める前の準備について確認していきましょう。

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オンラインゲーム共通のマナーと禁止行為

オンラインでの対戦は、顔が見えないコミュニケーションだからこそ、より一層の配慮が求められます。 以下に挙げるのは、みんゴルワールドに限らず、すべてのオンラインゲームで守るべき基本的なマナーであり、多くのゲームで利用規約上の禁止行為とされている内容です。

暴言・誹謗中傷・ハラスメント行為の禁止

言うまでもなく、最も基本的なルールです。 チャット機能やボイスチャット、あるいはプレイヤー名などを利用して、特定のプレイヤーを侮辱したり、脅迫したり、不快な言葉を浴びせたりする行為は絶対に許されません。 ミスショットを執拗に煽る、人種や性別、宗教などを揶揄するような発言も同様です。 紳士のスポーツであるゴルフを題材にしたゲームですから、常にスポーツマンシップに則った言動を心がけましょう。 もし悪質なプレイヤーに遭遇した場合は、相手にせず、ゲーム内の通報機能やブロック機能を活用してください。

チート・グリッチ・不正ツールの使用禁止

ゲームのプログラムを不正に改ざんする「チート行為」や、ゲームの不具合(バグ)を意図的に利用して有利に進める「グリッチ行為」は、ゲームバランスを崩壊させ、他のプレイヤーの楽しみを奪う悪質な行為です。 これらは利用規約で明確に禁止されており、発覚した場合はアカウントの永久停止(BAN)などの厳しい処分が下されます。 「ボールが必ずカップインする」「飛距離が異常に伸びる」といった不正ツールは、絶対に使用しないでください。 正々堂々と自分の腕前で競い合うのが、対戦ゲームの醍醐味です。

意図的な遅延行為・放置プレイの禁止

対戦中に不利になったからといって、意図的に操作を遅らせたり、プレイを放棄(放置)したりする行為は、対戦相手の貴重な時間を奪う迷惑行為です。 みんゴルワールドでは、一打ごとに制限時間が設けられていることが多いですが、その時間を目一杯使って嫌がらせをするような行為は避けましょう。 また、通信切断を繰り返す行為も、意図的であると判断されればペナルティの対象となる可能性があります。 最後まで勝敗がわからなくても、諦めずにプレイを続ける姿勢が大切です。 やむを得ない事情で離席する場合は、可能な限りチャットなどで一言断りを入れるのが望ましいでしょう。

他のプレイヤーへの敬意(リスペクト)を忘れない

ナイスショットには「ナイス!」と声をかけ、良いプレイを称え合う。 対戦が終わったら「ありがとうございました」と挨拶をする。 こうした些細なコミュニケーションが、オンラインプレイをより豊かで楽しいものにします。 初心者プレイヤーのミスを温かい目で見守る、上級者が初心者にアドバイスするなど、お互いを尊重し合う気持ちが、コミュニティ全体の質を高めるのです。

みんゴルワールドで快適な対戦を楽しむための準備

共通マナーを理解したら、次はみんゴルワールドをプレイするための具体的な準備です。 事前のチェックを怠ると、自分だけでなく対戦相手にも迷惑をかけてしまう可能性があります。

安定した通信環境を確保する

オンライン対戦において、安定したインターネット接続は必須条件です。 通信が不安定だと、ラグ(遅延)が発生して正常なプレイが困難になったり、最悪の場合、対戦の途中で回線が切断されてしまったりします。 特に、タイミングが重要なゴルフゲームにおいて、ラグは致命的です。 できる限り、Wi-Fiよりも安定性の高い有線LAN接続でプレイすることをおすすめします。 どうしてもWi-Fiで接続する場合は、ルーターの近くでプレイする、電子レンジなど電波干渉の原因となる機器から離すなどの工夫をしましょう。

プロフィール設定とコミュニケーション方法の確認

自分の分身となるアバターやプレイヤー名は、他のプレイヤーがあなたを認識するための重要な要素です。 他人を不快にさせるような名前や、公序良俗に反する名前は避けましょう。 また、ゲーム内で使用できるチャット機能(定型文など)の使い方を事前に確認しておくと、スムーズなコミュニケーションが可能です。 挨拶やお礼、称賛の言葉をすぐに送れるようにしておくと、対戦がより円滑に進みます。

ゲームの基本操作とルールを理解しておく

いきなりオンライン対戦に飛び込む前に、まずは一人用の「チャレンジモード」や「ストローク」などで、ゲームの基本的な操作方法やルールをしっかりと把握しておきましょう。 ショットの種類、スピンのかけ方、グリーンの読み方などを理解していないと、プレイに時間がかかりすぎてしまい、同伴者に迷惑をかけてしまうかもしれません。 練習場で納得がいくまでショット練習をすることも、オンラインデビュー前の重要な準備と言えるでしょう。

みんゴルワールド特有の仕様とオンラインプレイでの注意点

ここからは、一般的なマナーに加え、「みんなのゴルフワールド」ならではの仕様や現状報告されている不具合が、オンラインプレイにどのような影響を与える可能性があるのかを、ジャーナリストの視点から深く掘り下げていきます。 これらの情報を知っているか知らないかで、トラブルを未然に防げるかどうかが変わってきます。

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知らないと迷惑行為に?ショット時間の管理と「煽り」問題

本作をプレイしていて、多くのユーザーがストレスを感じる点として挙げているのが、CPUやキャディからの「煽り」です。 これは、ショットまでに少し時間がかかると、「まだか?」「早く打て」といった趣旨のボイスで急かしてくる仕様のことです。

なぜ「煽り」仕様が問題なのか

特にコースの状況をじっくり確認したい場面や、難しいパットのラインを読んでいる最中に急かされると、プレイヤーは大きなプレッシャーを感じ、集中力を削がれてしまいます。 レビューでは「15秒に1回くらいの頻度で言われる」「紳士のスポーツとは一体…」といった不満の声が数多く見られます。

この仕様がオンライン対戦に持ち込まれると、さらに複雑な問題を生む可能性があります。 自分が急かされる不快感はもちろんですが、問題は「他のプレイヤーへの配慮」というマナーとの関連性です。 オンライン対戦では、前述の通り、過度な長考は遅延行為とみなされかねません。 このゲームの仕様は、そうしたマナーをプレイヤーに意識させるための意図があるのかもしれませんが、現状では単なるストレス要素として機能してしまっている側面が強いでしょう。

オンライン対戦での適切な時間配分

オンラインで他のプレイヤーとラウンドする際は、CPUから急かされるかどうかに関わらず、テンポの良いプレイを心がけるのが基本的なマナーです。 しかし、だからといって常に焦る必要はありません。 特に勝負どころの重要なショットでは、ある程度の時間をかけて考えるのは当然の権利です。 大切なのは、自分本位になりすぎず、同伴者への配慮を忘れないことです。 無駄な時間を使わず、しかし考えるべき場面ではしっかり考える、そのバランス感覚が求められます。

「煽り」への対策

幸い、このゲームではキャディやギャラリーのボイスを個別にオフにすることが可能です。 もしCPUからの声かけが集中力の妨げになると感じる場合は、設定メニューからボイスをオフにしてしまうのが最も手軽で確実な対策です。 これにより、余計なプレッシャーを感じることなく、自分のペースでショットに集中できます。

意図しないプレイを防ぐ!入力遅延問題の深刻さ

本作の評価を大きく左右しているのが、特にNintendo Switch版で顕著に報告されている「入力遅延(ラグ)」の問題です。 これは、ボタンを押してから実際にゲーム内のゲージが反応するまでにタイムラグが生じる現象で、オンライン対戦の公平性を著しく損なう可能性があります。

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機種によって異なる入力遅延

ある検証によれば、各プラットフォームでの入力遅延には明確な差があることが示されています。

プラットフォーム 入力遅延(推定)
Nintendo Switch版 約6~8フレーム
PlayStation 5版 約3~4フレーム

※フレーム数は60fps環境を想定した場合の参考値です。1フレームは約0.016秒に相当します。

この表が示すように、Switch版はPS5版の約2倍の入力遅延が発生していることになります。 わずか数フレームの違いと思うかもしれませんが、0.1秒以下のタイミングが求められるゴルフゲームにおいて、この差は致命的です。 格闘ゲームでは、3~4フレームの差は技がヒットするかガードされるかを分けるほどの大きな違いであり、本作でも同様に、ジャストインパクトを狙う上で深刻な影響を及ぼします。

入力遅延がオンライン対戦に与える影響

この問題は、単に個人のプレイが難しくなるだけでは済みません。 オンライン対戦においては、以下のようなトラブルの原因となり得ます。

  • 意図しないミスの連発: 遅延のせいでジャストインパクトを逃し、ボールがあらぬ方向へ飛んでいくミスを連発してしまう可能性があります。これにより、対戦全体のテンポが悪くなり、同伴者にストレスを与えてしまうかもしれません。
  • 不公平感の増大: 異なるプラットフォームのプレイヤー同士が対戦するクロスプレイ環境(※本作のクロスプレイ対応状況は要確認)では、この遅延の差が直接的なハンディキャップとなります。遅延の少ない環境のプレイヤーが圧倒的に有利となり、公平な勝負が成り立ちません。
  • 無用な誤解: ミスショットが続くと、対戦相手から「わざとプレイを遅らせている」「ふざけている」といった誤解を受ける可能性もゼロではありません。

どの機種でプレイすべきか

快適なオンライン対戦を最優先に考えるのであれば、現状では入力遅延が少ないと報告されているPlayStation 5版や、十分なスペックを持つPC(Steam版)でのプレイを強く推奨します。 Switch版の手軽さは魅力的ですが、この入力遅延の問題が公式のアップデートで改善されるまでは、シビアなオンライン対戦を楽しむには厳しい環境と言わざるを得ません。

公式もこの問題を認識しており、「操作精度向上を含めてハードごとに確認されている現象の原因究明に努めてまいります」との声明を発表しています。 今後の改善に期待したいところです。

誤解を招くサイドスピンの挙動と対策

入力遅延と並んで、多くのプレイヤーを悩ませているのが「サイドスピンの挙動」です。 「右に曲げようとスピンをかけたら、真逆に飛んでいった」という報告が相次いでおり、これもオンライン対戦でのトラブルの火種になりかねません。

なぜ意図と逆に曲がるのか

この現象は、単なるバグではなく、ショットのインパクトタイミングが深く関わっているようです。 ある程度の検証によって、以下のような仕様である可能性が指摘されています。

  1. ジャストインパクト(赤いゲージの中心)で打った場合: かけたスピンの方向に素直に曲がっていく。
  2. インパクトが早かった場合(赤いゲージの左側): ボールはまず右方向に飛び出す。
  3. インパクトが遅かった場合(赤いゲージの右側): ボールはまず左方向に飛び出す。

つまり、例えば「左に曲がるスピン(フック回転)」をかけた上で、インパクトのタイミングが「遅れて」しまうと、「ボールはまず左に飛び出す」という仕様と「スピンによる左への曲がり」が合わさって、大きく左へ逸れていくことになります。 逆に、同じフック回転でもインパクトが「早い」と、「ボールはまず右に飛び出す」が、スピンによって「左に戻ってくる」という複雑な弾道を描くのです。 これが、「逆に飛んでいく」と感じる現象の正体だと考えられます。

オンラインでのリスクと対策

この仕様を理解していないままオンライン対戦に臨むと、意図しない方向へボールを打ち込んでしまい、OBを連発するなどしてゲームの進行を妨げてしまう可能性があります。 対戦相手からは「何をしたいのかわからない」「わざと変なところに打っているのでは?」と奇異な目で見られてしまうかもしれません。

対策はただ一つ、「練習場でこの仕様を徹底的に体に叩き込む」ことです。 様々なスピンとインパクトのタイミングの組み合わせを試し、どのような弾道になるのかを完全に把握しておく必要があります。 特に、入力遅延が大きいSwitch版では、このインパクトの調整がさらにシビアになるため、より入念な練習が求められるでしょう。

その他のバグや仕様がオンラインプレイに与える影響

本作では、上記以外にもオンラインプレイの快適性を損なう可能性のある、様々な不具合や気になる仕様が報告されています。

キャディの誤ったアドバイス

特にグリーン上で、パットの曲がり幅(フックラインかスライスラインか)をキャディが全く逆にアドバイスしてくることがある、という報告が多数あります。 これを鵜呑みにしてしまうと、当然カップを大きく外すことになります。 オンライン対戦でこのような状況に陥ると、簡単なパットを外すことでプレイが長引き、同伴者を待たせてしまうことにつながります。 キャディのアドバイスはあくまで参考程度にとどめ、最終的には自分の目でしっかりとラインを読む癖をつけることが重要です。

進行不能や理不尽な判定のバグ

「カップインしたはずのボールがカップから弾き出されOBになった」「グリーン上で突然アンプレヤブル(プレー不能)の判定になった」など、ゲームの根幹を揺るがす致命的なバグも報告されています。 オンライン対戦中にこのようなバグに遭遇した場合、そのホールのスコアが理不尽なものになり、対戦結果に不当な影響を与えてしまいます。 これが原因でプレイヤー間に気まずい空気が流れたり、トラブルに発展したりする可能性も否定できません。 万が一このようなバグに遭遇した場合は、冷静に状況を把握し、可能であればスクリーンショットや動画を保存して、運営に報告するのが賢明です。

開発元の変更と今後のアップデートへの期待

これら多くの問題の背景には、シリーズの開発元が長年担当してきた「クラップハンズ」から、今作で「ハイド」という会社に変わったことがあるのではないか、と指摘する声が多く上がっています。 開発ノウハウの蓄積やゲーム作りの哲学の違いが、これまでのシリーズとは異なる仕様や品質につながっているのかもしれません。

しかし、重要なのは、発売元のバンダイナムコエンターテインメントがこれらの問題を認識し、改善に向けて動いているという点です。 発売日当日に原因究明に努めるという声明が出されたことは、運営の真摯な姿勢の表れと受け取ることもできます。

オンラインでプレイする我々ユーザーも、現状はゲームがまだ「発展途上」の段階にあることを理解し、ある程度の寛容さを持つことが求められるかもしれません。 バグや意図しない挙動に遭遇しても、過度に対戦相手を責めたりせず、「今はそういうものだ」と受け流す心の余裕も、オンラインマナーの一つと言えるでしょう。

まとめ

今回は、「みんなのゴルフワールド」のオンラインプレイにおけるマナーや禁止行為、そして特に注意すべきゲームの仕様について詳しく解説してきました。

  • 基本マナーの徹底: 暴言やチート行為の禁止、遅延行為をしないなど、オンラインゲーム共通のルールを必ず守りましょう。
  • 仕様の理解: CPUの「煽り」ボイス、機種ごとの「入力遅延」、特殊な「サイドスピンの挙動」など、本作特有の問題点を事前に把握しておくことが、トラブル回避の鍵となります。
  • 快適な環境選び: 現状、快適なオンライン対戦を望むなら、入力遅延の少ないPS5版や高スペックPC版がおすすめです。
  • 寛容な心: ゲームにはまだ多くの不具合や改善点が存在します。プレイヤー同士、お互いの状況を理解し、尊重し合う気持ちを持ってプレイすることが、今最も大切なマナーかもしれません。

「みんなのゴルフワールド」は、素材としてのポテンシャルは高く、多くのプレイヤーが今後のアップデートに期待を寄せています。 この記事で得た知識を活かし、マナーを守って、世界中のプレイヤーとの楽しいゴルフライフを満喫してください。

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