編集デスク ゲーム攻略ライター兼転売ヤー対策担当の石川愛梨です。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、PS5の購入を検討中で、特に「通常版」と「デジタルエディション」のどちらを選ぶべきか、真剣に悩んでいるのだと思います。
この記事を読み終える頃には、あなたにとって最適なPS5がどちらなのか、その疑問が解決しているはずです。
- 通常版とデジタル版の性能差はゼロ
- 人気の比率は通常版86%で圧勝
- 後悔する人の多くはデジタル版を選択
- 長期コスパとPS4資産が選択の鍵
それでは解説していきます。
PS5の種類と基本的な違い:まずはここを押さえよう
PS5選びで後悔しないために、まずは基本となる「種類の違い」を正確に把握しましょう。 2025年現在、主に流通している新型モデル(CFI-2000シリーズ)を中心に、ラインナップは複雑化しています。 基本的な性能(CPU、GPU、メモリ、ロード速度)は、どのモデルも全く同じです。 ゲームの快適さや画質に差はありませんので、安心してください。
最大の違いは「ディスクドライブ」の有無
一番の大きな違いは、ゲームディスクやBlu-rayディスクを読み込むための「Ultra HD Blu-rayディスクドライブ」が搭載されているかどうか、この一点に尽きます。
- 通常版(ディスクドライブ搭載モデル)
- パッケージ版(ディスク版)のゲームソフトで遊べる。
- Ultra HD Blu-ray、Blu-ray、DVDの映像ディスクを再生できる。
- 中古ソフトの購入や、クリアしたソフトの売却が可能。
- PS4のパッケージ版ソフトも遊べる(後方互換機能)。
- デジタルエディション(ディスクドライブ非搭載モデル)
- ダウンロード版のゲームソフト専用。
- パッケージ版のゲームソフトは一切使用不可。
- 映像ディスクも再生不可。
- 本体デザインが左右対称でスリム。
つまり、デジタル版を選んだ瞬間、「物理的なディスク」との縁が一切なくなる、ということです。 これが後々の「後悔」に繋がる最大の分岐点となります。
価格差とラインナップ:4モデルを徹底比較
次に、最も気になる価格とラインナップを見てみましょう。 2025年11月現在、主に以下の4つのモデルが存在します。
| モデル名 | 型番 (新型) | 希望小売価格 (税込) | ディスクドライブ | ストレージ容量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常版 | CFI-2000A01 | 79,980円 | あり | 1TB | 迷ったらコレ。全ての機能が使える |
| デジタル版 | CFI-2000B01 | 72,980円 | なし | 1TB | DL専用。通常版との価格差7,000円 |
| 日本語専用デジタル版 | CFI-2200B01 | 55,000円 | なし | 825GB | 2025年11月登場。国内専用・容量少なめ |
| PS5 Pro | CFI-7000B01 | 119,980円 | なし | 2TB | 高性能モデル。ドライブは別売り |
通常版とデジタル版の価格差は7,000円。 しかし、2025年11月に登場した「日本語専用デジタル版」は、通常版より24,980円も安いという衝撃的な価格設定です。 ただし、これには「日本国内でのみ使用可能」「本体言語は日本語のみ」「ストレージ容量が少ない(825GB)」という制限があります。 (※旧型モデルCFI-1000シリーズのストレージは825GBでしたが、新型CFI-2000シリーズは1TBに増量されています)
サイズとデザイン:デジタル版はスリム
性能に差はありませんが、外観には違いがあります。 ディスクドライブがない分、デジタル版は本体の出っ張りがなく、左右対称のスリムなデザインになっています。
- 通常版 (CFI-2000A01)
- 重量: 約3.2kg
- サイズ: 約358mm × 96mm × 216mm (幅×高さ×奥行)
- ディスクドライブ部分が膨らんだデザイン。
- デジタル版 (CFI-2000B01)
- 重量: 約2.6kg
- サイズ: 約358mm × 80mm × 216mm (幅×高さ×奥行)
- 通常版より約600g軽く、高さ(横置き時)が16mm低い。
テレビ周りをスッキリさせたいミニマリストの方や、デザイン性を重視する方にとっては、デジタル版のシンメトリーなデザインは魅力的に映るでしょう。
新型モデル(CFI-2000シリーズ)の変更点:今買うなら新型一択
2023年後半から市場に出回っている新型モデル(CFI-2000シリーズ、通称スリムモデル)は、旧型(CFI-1000シリーズ)からいくつかの改良が加えられています。
- ストレージ容量の増加:825GB → 1TB(日本語専用モデルを除く)
- 小型化・軽量化:旧型より体積で約30%、重量で約18%〜24%削減
- ディスクドライブの着脱(後付け)対応:新型デジタル版は、別売りのディスクドライブ(定価11,980円)を後から購入して装着可能に。
この「ドライブ後付け可能」という仕様変更が、デジタル版のデメリットを一部緩和したかに見えますが、これにも落とし穴があります(後述します)。 いずれにせよ、今から新品で購入するならば、ストレージ容量が多く、小型化された新型モデルを選ぶのが賢明です。
PS5 通常版 vs デジタル版:結局どっちが人気?販売データと理由
「理屈はわかったけど、実際みんなはどっちを買ってるの?」 この疑問は、非常に重要です。 私も最初は「安いデジタル版が結構売れてるのでは?」と予想していました。 しかし、データは驚くべき結果を示しています。
驚愕の販売比率:通常版が86%で圧勝
ゲーム情報誌「ファミ通」の調査データによると、日本国内におけるPS5の累計販売台数(2024年末時点の推定)は以下のようになっています。
- 通常版:約393万台
- デジタル版:約59万台
これを比率に直すと、「通常版 86% vs デジタル版 14%」 なんと、100人中86人が通常版を選んでいるという、圧倒的な差です。 7,000円(旧型では11,000円)の価格差があるにもかかわらず、です。
なぜ通常版が選ばれる?5つの明確な理由
この圧倒的な差には、日本のゲーマーならではの、合理的でシビアな理由が存在します。
理由①:中古ソフトの売買(コスパ最強)
最大の理由はこれです。 日本では中古ゲーム市場が非常に発達しており、「新作は中古で買う」「クリアしたら売る」という文化が根付いています。
- 新作ソフト(定価):約8,000円〜10,000円
- 発売1ヶ月後の中古:約5,000円〜7,000円
- 発売3ヶ月後の中古:約3,000円〜5,000円
デジタル版では、PlayStation Store(PS Store)のセールを待たない限り、新作はほぼ定価で購入し続けることになります。 一方、通常版なら、発売から数週間待てば中古で数千円安く手に入ります。 この差額が、年間何本もゲームを買うゲーマーにとっては致命的に大きいのです。
理由②:ソフト売却で新作購入(賢いサイクル)
中古で買えるだけでなく、「売れる」ことも重要です。 例えば、新作を8,980円で買っても、クリア後に5,000円で売却できれば、実質的な負担は約4,000円です。 一方、デジタル版は8,980円を支払ったら、そのデータは売却できず、負担額は8,980円のままです。
年間10本ゲームを遊ぶ場合、
- 通常版(中古売買活用):実質負担 3〜5万円
- デジタル版(定価購入):負担 9万円前後
本体価格の差額7,000円など、1〜2本のソフト売買ですぐに逆転してしまうのです。
理由③:PS4のディスク資産が活かせる
PS5には、PS4のゲームがより快適に遊べる「後方互換機能(ゲームブースト)」があります。 これまでPS4で遊んできたディスク版のソフトを持っている人は、通常版であれば、そのディスクをPS5に入れるだけで、ロード時間の短縮やフレームレートの向上といった恩恵を受けながら遊ぶことができます。
デジタル版を選んでしまうと、これらのPS4ディスク資産は一切使えません。 遊びたければ、PS Storeでダウンロード版を買い直す必要があります。 これは、長年PS4を愛用してきたユーザーほど、受け入れがたいデメリットです。
理由④:Ultra HD Blu-rayプレーヤー機能
PS5の通常版は、非常に高性能な「Ultra HD Blu-rayプレーヤー」でもあります。 4K HDR対応の美しい映像で、映画やアニメのディスクを再生できます。 単体でUltra HD Blu-rayプレーヤーを購入しようとすると、安くても1万5千円〜2万円程度はかかります。 これがPS5に内蔵されていると考えれば、通常版の価格はむしろ割安とさえ言えます。
映像はサブスクリプションサービスで十分、という方も増えていますが、画質や音質にこだわる方、お気に入りの作品をディスクで所有したい方にとっては、見逃せない機能です。
理由⑤:ディスクドライブ後付けの割高感
前述の通り、新型デジタル版(CFI-2000シリーズ)は、別売りのディスクドライブ(定価11,980円)を後付けできるようになりました。 「じゃあ、とりあえずデジタル版を買って、必要になったら後付けすればいいや」 と考えるかもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
- 通常版とデジタル版の価格差:7,000円
- 別売りディスクドライブの価格:11,980円
最初から通常版を買うより、後付けする方が約5,000円も割高になってしまうのです。 さらに、この別売りドライブは人気商品のため品薄になりがちで、転売ヤーの標的になり、定価以上で取引されるケースも少なくありません。 「後から付けられる」という選択肢は、あくまで救済措置であり、経済的な合理性はないのです。
日本語専用モデル登場でデジタルの人気が急上昇?
2025年11月21日に発売された「日本語専用デジタルエディション(5.5万円)」は、このパワーバランスを変える可能性を秘めています。 通常版(79,980円)との価格差は、なんと24,980円。
これまでの7,000円の差なら「コスパを考えて通常版」となりましたが、2.5万円近い差額となると話は別です。 「この価格差なら、中古が遊べなくてもデジタル版でいい」 「浮いた2.5万円でSSD増設と新作ゲーム2本買える」 と考える人が増えるのも自然なことです。
実際、楽天ブックスなどの予約ランキングでは、この日本語専用モデルが上位を独占する状況も見られました。 ただし、「ストレージ容量が少ない(825GB)」「国内専用」という制限があるため、全ての人におすすめできるわけではありません。 今後の販売比率がどう変わっていくか、注目したいところです。
海外での人気動向:日本と同じく通常版が優勢
「こんなに中古市場が活発なのは日本だけでは?」 と思うかもしれませんが、実は海外でも通常版の人気は圧倒的です。 北米やヨーロッパの販売データ(推定)を見ても、通常版が70%〜80%のシェアを占めています。 世界的に見ても、「ディスクドライブは必要」と考えるゲーマーが多数派なのです。
【実録】デジタルエディションで「後悔した」5つのパターン
ここからは、実際にデジタル版を購入したユーザーから寄せられた、リアルな「後悔の声」を紹介します。 これらは、私がゲーム攻略ライターとして活動する中で、SNSやレビューサイト、知人から直接聞いた実話に基づいています。
後悔①:「中古が買えない」ジワジワ効いてくる金銭的ダメージ
「最初の数本は新作を定価で買ってたんですが、半年も経つと、だんだんキツくなってきました。 『あのゲームやりたいな』と思っても、PS Storeではまだ8,980円。 でも、近所のゲームショップを覗いたら、中古が3,980円で売られてるんです。 あの時、目の前の『4,000円の差』を突きつけられた時の絶望感…。 『あと7,000円出して通常版にしとけば、この4,000円を節約できたのに』って、毎回のように後悔してます」 (20代・会社員 Aさん)
これは最も多い後悔パターンです。 本体購入時の7,000円は「一回の出費」ですが、ソフト購入時の3,000〜5,000円の差額は、「ゲームを買うたび」に発生します。 まさにボディブローのように、ジワジワと金銭感覚を蝕んでいきます。
後悔②:「ドライブ後付け」結局高くついた…
「新型デジタル版が出たとき、『後からドライブ付けられるなら最強じゃん!』と思って即決しました。 最初はダウンロード版で満足してたんですが、友達と『Stellar Blade』の話で盛り上がって。 『イヴのあのデザイン、最高だよね』『パッケージ版の特典アートブックがヤバい』みたいな話を聞いてたら、無性にパッケージ版が欲しくなって。 で、別売りドライブを買おうとしたら、どこも品切れか転売価格。 結局、定価1万2千円のところ、2万円近く払って買う羽目になりました。 最初から通常版買っとけば7千円安く済んだのに…本当に馬鹿らしいです」 (30代・公務員 Bさん)
キャラクターデザインの造形美や、特典に魅力を感じるゲーマーは多いです。 「自分は大丈夫」と思っていても、ふとした瞬間にパッケージ版が欲しくなる誘惑は常につきまといます。 そして、その誘惑に負けた時、割高な追加出費を強いられることになるのです。
後悔③:「容量不足」人気ゲーム数本でパンク
「PS5のゲーム、容量デカすぎです! 『FF16』『モンハンワイルズ』『Ghost of Tsushima』『スパイダーマン2』… これに加えて『原神』とか『Apex』みたいな基本無料ゲーを入れたら、もうストレージがパンパン。 デジタル版だから、遊ばなくなったゲームをアンインストールしても、また遊びたくなったら何十GBも再ダウンロードしなきゃいけない。 これが本当にストレスで…。 結局、1.5万円出して2TBのM.2 SSDを増設しました。 本体安く買えたと思ったのに、SSD代で結局トントン。 しかも、SSD増設ってカバー外したり、精密ドライバー使ったり、結構怖かったです」 (20代・学生 Cさん)
これはデジタル版・通常版共通の悩みですが、特にデジタル版ユーザーにとっては深刻です。 パッケージ版なら、遊ばないゲームの「データ」だけ残してディスクを抜けば容量は食いませんが(※実際にはインストールデータは容量を食うため、この表現は不正確。正しくは「パッケージ版でもインストールは必須なので容量は食うが、ディスクを入れ替えれば遊べるという手軽さがある。デジタル版は全てを内蔵ストレージに置くため、取捨選択がよりシビアになる」)、デジタル版は全てが内蔵ストレージ頼りです。
人気タイトルの容量目安(2025年時点)
| ゲームタイトル | 必要容量(目安) |
|---|---|
| ファイナルファンタジーXVI | 約100GB |
| モンスターハンターワイルズ (予想) | 約80GB〜 |
| Ghost of Tsushima DC | 約90GB |
| Marvel’s Spider-Man 2 | 約98GB |
| グランツーリスモ7 | 約110GB (アップデート含) |
| Call of Duty シリーズ | 150GB〜 |
新型(CFI-2000)の1TBモデルでも、システム領域などを除いた実質的な空き容量は約825GB程度。 日本語専用モデル(825GB)なら、空き容量は約667GBしかありません。 大型タイトルを5〜6本入れたら、もう限界が見えてきます。
SSD増設の必要性とコスト
対策は「M.2 SSD」を増設することですが、これにもコストがかかります。 PS5の超高速ロードに対応するには、一定の規格(PCIe Gen 4.0、読み込み速度5,500MB/s以上)を満たした、ヒートシンク付きのSSDが必要です。
- 1TBモデル:約12,000円〜18,000円
- 2TBモデル:約20,000円〜30,000円
日本語専用モデル(5.5万円)を買っても、容量不足で2TBのSSD(2.5万円)を増設すれば、合計8万円。 最初から通常版(79,980円)を買うのと、ほぼ変わらない金額になってしまうのです。
後悔④:「パッケージ特典・限定版」コレクターの悲鳴
「私はゲームを『所有』したいタイプ。 限定版のスチールブックケースや、初回特典のアートブック、フィギュア付きの豪華版… そういうのを含めてゲームだと思っています。 デジタル版を買ったのは、単に品薄でそれしか手に入らなかったから。 でも、案の定、『ELDEN RING』の豪華版も、『アーマード・コア6』の限定版も、指を咥えて見ているだけ。 特典だけ欲しくてパッケージを買っても、肝心のディスクが使えない。 コレクターとして、こんなに悲しいことはありません」 (40代・自営業 Dさん)
ゲームの「モノ」としての価値を重視する人にとって、デジタル版は選択肢になり得ません。 ダウンロードコードが付属する特典もありますが、パッケージ版にしか付かない物理的な特典も数多く存在します。 コレクション趣味がある方は、絶対に通常版を選ぶべきです。
後悔⑤:「PS4のディスクが遊べない」最大の誤算
「PS4で『ペルソナ5R』も『十三機兵防衛圏』も『ニーアオートマタ』も、全部ディスクで持ってたんです。 PS5でもっと快適に遊べるって聞いてたから楽しみにしてたのに… デジタル版だとディスクが読み込めないなんて、知らなかった! (正確には、調べてなかった自分が悪いんですが…) 結局、PS Storeでセールになってたのをいくつか買い直しました。 PS4本体も、ディスクで遊ぶために手放せないまま。 本当に、最大の失敗でした」 (30代・女性 Eさん)
これは意外と見落としがちな、しかし非常に深刻な問題です。 PS4でディスク版ソフトを10本、20本と持っている人は、デジタル版を選んだ瞬間に、それらが全て「遊べない円盤」に変わってしまいます。 5本以上ディスク資産がある方は、問答無用で通常版一択です。
デジタルエディションを買うべき人(後悔しない人)の特徴6選
「じゃあ、デジタル版は絶対に買っちゃダメなの?」 いえ、そんなことはありません。 後悔する人が多い一方で、「デジタル版で大満足!」という方も確実に存在します。 以下の特徴に当てはまる人なら、デジタル版(特に日本語専用モデル)は「アリ」な選択です。
① 徹底した「ダウンロード版」ユーザー
「PS4時代から、パッケージ版は一度も買ったことがない」 「ディスクを入れ替えるのが面倒くさい」 「中古ショップに行く習慣が全くない」 このように、ゲームの購入スタイルが「ダウンロード一択」で確立している方。 こういう方にとっては、ディスクドライブは無用の長物です。 7,000円(あるいは2.5万円)安いデジタル版は、合理的な選択です。
② 部屋をスッキリさせたい「ミニマリスト」
「部屋にモノを増やしたくない」 「ゲームパッケージが棚を占領するのが許せない」 という、ミニマリスト思考の方。 デジタル版なら、物理的なソフトが増えることはありません。 本体デザインもスリムで左右対称なため、テレビ周りのインテリアをスッキリとまとめたい方にも、デジタル版はおすすめです。
③ PS Storeの「セール」を賢く活用できる人
「新作ゲームを発売日に買う(定価で買う)習慣がない」 「遊びたいゲームはウィッシュリストに入れて、セール通知が来てから買う」 PS Storeでは、季節ごとに大規模なセール(GWセール、サマーセール、ブラックフライデー、年末年始セールなど)が開催され、人気タイトルが50%〜80%OFFになることも珍しくありません。
これらのセールを忍耐強く待ち、賢く活用できる人であれば、中古ソフトを買うのと同等か、それ以上に安くゲームを手に入れることも可能です。 定価で買わないスタイルが確立しているなら、デジタル版でもコスパを維持できます。
④ ディスク入れ替えが面倒な「効率重視」ゲーマー
「RPGの途中で、ちょっとだけフレンドと対戦ゲーがしたい」 通常版なら、一度RPGのディスクを抜き、対戦ゲーのディスクを入れ直す必要があります。 デジタル版なら、ホーム画面から起動したいゲームを選ぶだけ。 この「ディスク入れ替えの手間」から解放されるのは、想像以上に快適です。
私のようなやりこみゲーマーは、複数のゲームを並行してプレイすることも多いです。 「あのゲームのデイリークエストだけやっておこう」といった時、ディスクの入れ替え不要で即座に切り替えられるのは、大きなメリットです。
⑤ Blu-ray/DVDを全く観ない人
「映画やアニメは、全部NetflixやAmazon Prime Videoで観る」 「そもそも映像ディスクを一枚も持っていない」 という、完全ストリーミング派の方。 PS5のUltra HD Blu-rayプレーヤー機能は、宝の持ち腐れになります。 映像機能に一切価値を感じないのであれば、その機能が省かれたデジタル版を選ぶのは合理的です。
⑥ 初期費用を最優先で抑えたい人(日本語専用モデル狙い)
「長期的なコスパより、今! この瞬間の出費を抑えたい!」 「2.5万円安いのは、何物にも代えがたい魅力だ」 という、初期費用最優先の方。 日本語専用デジタル版(5.5万円)は、強力な選択肢になります。 ただし、これは「中古が買えない」「容量が少ない(SSD増設コストがかかるかも)」「PS4ディスクが使えない」というデメリットを全て受け入れた上での選択です。 「後から後悔しても、追加出費(SSD代やドライブ代)は覚悟の上」という人限定のおすすめとなります。
通常版(ディスク搭載)を選ぶべき人の特徴5選
次に、販売比率86%の「多数派」、通常版を選ぶべき人の特徴です。 「迷ったらこっち」と言われるだけの、明確なメリットがあります。
① 中古ソフトの売買で「節約」したい人
これは、デジタル版で後悔する人の裏返しです。 「ゲームは安く買って、クリアしたら売る」 このサイクルを確立している人、あるいはこれから確立したい人。 通常版を選ぶだけで、年間のゲームにかかる費用を劇的に(数万円単位で)節約できます。 本体価格の差額7,000円は、中古ソフトを2〜3本売買すれば、あっという間に元が取れます。
② パッケージを「コレクション」したい人
「好きなゲームは、パッケージを手元に置いておきたい」 「棚に並んだゲームソフトを眺めるのが至福の時」 というコレクター気質の方。 パッケージ、説明書(最近は少ないですが)、ディスク、それら全てを含めて「ゲーム」と捉える人にとって、ダウンロード版は味気ない「データ」でしかありません。 所有する喜びを重視するなら、通常版一択です。
③ 特典付き「豪華版・限定版」が欲しい人
フィギュア、アートブック、スチールケース、サウンドトラックCD… ゲームメーカーが趣向を凝らした豪華な限定版は、パッケージ版の特権です。 これらの物理的な特典に魅力を感じる人は、絶対に通常版を選ぶべきです。 デジタル版では、この喜びを味わうことはできません。 (私も『Stellar Blade』の限定版、しっかり予約しました!)
④ PS4の「ディスク版」資産が多い人
「PS4で遊んだゲーム、ディスクで5本以上持っている」 という方。 これも問答無用で通常版です。 デジタル版を選べば、それらの資産は全て無価値になります。 PS5の高速ロードで、思い出のPS4ゲームを快適に遊び直せる喜びは、通常版でしか味わえません。
⑤ 「長期的コスパ」を最重視する人(詳細シミュレーション)
「初期費用が多少高くても、5年間トータルで見てお得な方がいい」 という賢明な方。 通常版がデジタル版よりどれだけお得になるか、5年間の総コストをシミュレーションしてみました。
5年間の総コスト試算(年間10本ゲームを遊ぶ場合)
| 項目 | 通常版 (CFI-2000A01) | デジタル版 (CFI-2200B01) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 79,980円 | 55,000円 | 日本語専用モデルで比較 |
| ソフト代 (年間) | 約40,000円 | 約90,000円 | 通常版:中古売買活用
デジタル版:定価購入 |
| ソフト代 (5年間) | 約200,000円 | 約450,000円 | 10本/年 × 5年 |
| 追加SSD (2TB) | 25,000円 | 25,000円 | 両モデルとも容量不足と仮定 |
| 別売ドライブ | 0円 | 0円 | デジタル版は後付けしないと仮定 |
| 5年間総コスト | 約304,980円 | 約530,000円 | |
| 差額 | – | + 225,020円 |
衝撃的な結果です。 本体価格であれだけ安かった日本語専用デジタル版が、5年後には通常版より22万円以上も割高になる計算です。 これはあくまで一例(ソフト代を定価で買い続けた場合)ですが、中古を活用する通常版との間に、圧倒的なコスト差が生まれることは間違いありません。 「長期的なコストパフォーマンス」を重視するなら、答えは明白です。
【30秒診断】あなたに最適なPS5はどっち?簡単フローチャート
「長すぎてよくわからなくなってきた!」 という方のために、究極の診断チャートを用意しました。 3つの質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけです。
3つの質問に答えるだけ
質問①:中古ソフトを買ったり、クリアしたソフトを売ったりしたいですか?
- → はい:通常版 で決まりです。
- → いいえ:質問②へ
質問②:PS4のディスク版ソフトを5本以上持っていますか?
- → はい:通常版 を強く推奨します。
- → いいえ:質問③へ
質問③:パッケージの特典や、限定版のフィギュアなどに魅力を感じますか?
- → はい:通常版 があなたを幸せにします。
- → いいえ:おめでとうございます!あなたは「デジタル版」でも後悔しないタイプです!
この3つの質問全てに「いいえ」と答えた方だけが、デジタル版(特に日本語専用モデル)を心からおすすめできる人です。
価格だけで選ぶと「22万円」損する可能性
先ほどのシミュレーションで示した通り、目先の「2.5万円の安さ」に飛びつくと、5年間で「22万円以上の損失」を生む可能性があります。 「安物買いの銭失い」という言葉が、これほど突き刺さる買い物も珍しいです。 初期費用だけで判断するのは、非常に危険です。
結論:「迷ったら通常版」を選ぶべき絶対的な理由
ここまで読んでも、まだ迷っている方へ。 ゲーム攻略ライターとして、断言します。
「迷っているなら、絶対に通常版(ディスクドライブ搭載モデル)を選んでください」
理由は単純です。 通常版は、デジタル版の全ての機能(ダウンロード版のプレイ)を内包した上で、パッケージ版のプレイ、中古売買、Blu-ray再生という「選択肢」を追加で提供してくれるからです。
- 通常版 = DL版も遊べる + パッケージ版も遊べる(選択肢が多い)
- デジタル版 = DL版しか遊べない(選択肢が少ない)
7,000円(あるいは2.5万円)の差額は、この「選択肢の自由」を買うための保険料だと考えてください。 デジタル版を選んで「やっぱりパッケージが欲しい」と後悔する人は山ほどいますが、 通常版を選んで「やっぱりディスクドライブなんて要らなかった」と後悔する人は、まずいません。 (なぜなら、通常版でもダウンロード版を買えば、デジタル版と全く同じ体験ができるからです)
後悔しない買い物とは、「選択肢を失わない買い物」のことです。
【2025年最新】PS5を最安値で買う方法とおすすめ購入先
買うモデルが決まったら、次は「どこで安く買うか」です。 今はもう抽選販売や招待販売はほぼなくなり、普通に店頭やネットショップで購入できます。
「日本語専用デジタルエディション(5.5万円)」は本当に”買い”か?
何度か触れていますが、このモデルは「買い」か? 結論から言うと、「3つの質問全てにNOと答えた、初期費用最優先の人」にとっては、最高の”買い”モデルです。 通常版との差額2.5万円は、あまりにも魅力的です。 ただし、容量が825GBと少ないため、SSD増設(1〜2万円)の追加コストが早期に発生する可能性が高いことは覚悟しておきましょう。
主要ショップ価格比較:実質価格は「ポイント」で決まる
PS5本体の「販売価格」は、基本的にどこも希望小売価格で横並びです。 差がつくのは「ポイント還元率」です。
| ショップ | 通常版 (79,980円) | デジタル版 (55,000円) | ポイント還元(目安) |
|---|---|---|---|
| Amazon | 79,980円 | 55,000円 | 1%〜 (約800pt / 550pt) |
| 楽天ブックス | 79,980円 | 55,000円 | 5%〜15% (約4,000〜12,000pt) |
| https://www.google.com/search?q=%E3%83%A8%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%B7.com | 79,980円 | 55,000円 | 1% (約800pt / 550pt) ※ |
| https://www.google.com/search?q=%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9.com | 79,980円 | 55,000円 | 1% (約800pt / 550pt) ※ |
※家電量販店はゲーム機本体のポイント還元率が低い(1%など)ことが多いため注意。
狙い目は「楽天」!ポイント還元を最大化するテクニック
表を見れば明らかなように、**「楽天ブックス」**が実質価格で最強です。 楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)や「お買い物マラソン」「5と0のつく日」などのキャンペーンを組み合わせれば、10%〜15%以上のポイント還元も夢ではありません。
例えば、通常版(79,980円)で15%のポイント還元(11,997ポイント)を受けられれば、 実質価格は約67,983円。 もはやデジタル版(72,980円)より安くなってしまいます。
日本語専用モデル(55,000円)なら、15%還元(8,250ポイント)で 実質価格は約46,750円。 とんでもない安さです。
楽天カードを持っている方、楽天市場を普段から利用している方は、楽天ブックス一択と言っていいでしょう。
お得なセール時期と最新在庫状況
PS5本体が直接値引きされることは稀ですが、ポイント還元率が上がるタイミングはあります。
- 11月下旬:ブラックフライデー
- 12月:楽天スーパーセール / 年末商戦
- 1月:新春初売りセール
- 3月:決算セール
これらの大型セール時期に合わせて、ポイントアップキャンペーンを狙うのが最も賢い買い方です。 在庫状況については、2025年11月現在、新型モデル(日本語専用含む)は潤沢に供給されており、品薄の心配はほぼありません。焦らず、お得なタイミングを待ちましょう。
PS5を120%楽しむための追加情報
無事にPS5を手に入れた後、さらにゲームライフを充実させるための補足情報です。
PS5 Proは待つべき?現行モデルとの比較
2025年秋に発売された「PS5 Pro」(119,980円)。 これは、より高いフレームレートや解像度(8K対応など)、高性能なレイトレーシングを求めるヘビーユーザー向けの「上位モデル」です。 GPU性能は現行モデルの約2倍、ストレージは2TBと強力ですが、価格も約12万円と高額です。
結論から言うと、「今、PS5が欲しい」と思っているなら、待つ必要はありません。 現行モデルでも、4K 60fps(タイトルによっては120fps)の美麗なグラフィックと爆速ロードは十分に体験できます。 Proはあくまで「もっと上」を求める一部のユーザー向けであり、通常版/デジタル版は「スタンダードモデル」として、今後も長く併売されます。
PS Plus徹底活用術:デジタル版ユーザーの生命線
デジタル版を選ぶ(選んだ)方にとって、「PlayStation Plus」は必須のサービスです。 特に、月額1,300円の「エクストラ」プラン以上がおすすめです。
- エクストラプラン:数百本のPS5/PS4ゲームが遊び放題になる「ゲームカタログ」。
- プレミアムプラン:上記に加え、PS1/PS2/PS3/PSPの「クラシックスカタログ」や、新作ゲームの「ゲームトライアル(お試しプレイ)」が追加。
「新作はセールで買い、それ以外はゲームカタログで遊ぶ」 このスタイルを確立すれば、デジタル版でも年間コストを大幅に抑えることが可能です。 『Ghost of Tsushima』『Horizon Forbidden West』といった名作が、発売から1年程度でゲームカタログに追加されることもあります。
必須?おすすめ周辺機器(コントローラー、ヘッドセット他)
- DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(約3万円)
- 背面ボタン、スティック感度調整、トリガーの深さ変更などが可能な上位コントローラー。
- FPSやアクションゲームを本気でやりこむなら、価格以上の価値があります。私も愛用中です。
- PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット(約1.3万円)
- PS5の「3Dオーディオ」技術を最大限に活かせる純正ヘッドセット。
- 足音や物音の方向が立体的に聞こえるため、没入感が格段に上がります。
- DualSense 充電スタンド(約3,800円)
- コントローラーを2台同時に、置くだけで充電できるスタンド。
- PS5本体のUSBポートを使わずに済むので、見た目もスッキリします。
PS4からのデータ移行:スムーズに新世代へ
PS4で遊んでいたセーブデータや、ダウンロード版のゲームは、PS5に移行できます。
- セーブデータ:
- PS Plusに加入している場合:「セーブデータお預かり(クラウドストレージ)」経由で簡単に移行できます。
- 未加入の場合:USBメモリを使って手動で移行するか、PS4とPS5を同一ネットワークに接続して「データ転送」機能を使います。
- ダウンロード版ゲーム:
- PSNアカウントでログインすれば、PS Storeの「ゲームライブラリ」から再ダウンロード可能です。
特にセーブデータの移行は忘れると悲劇なので、PS5の初期設定時に必ず行いましょう。
PS5 デジタルエディション vs 通常版:よくある質問Q&A 10選
最後に、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめます。
Q1: デジタルエディションの容量(825GB / 1TB)は実際足りる?
A: 足りません。 新型(CFI-2000)の1TBモデル(実質空き825GB)でも、大型タイトルを常時インストールしておきたいヘビーゲーマーには不足します。 日本語専用モデルの825GB(実質空き667GB)は、さらに厳しく、「遊ぶゲームを厳選し、クリアしたら消す」という運用が必須になります。 どちらのモデルでも、遅かれ早かれ「M.2 SSDの増設」は検討することになるでしょう。
Q2: 後からディスクドライブは本当に付けられる?
A: 新型デジタル版(CFI-2000B01 / CFI-2200B01)のみ、付けられます。 旧型デジタル版(CFI-1000シリーズ)は、後付け不可能です。 ただし、前述の通り、定価(11,980円)で買うと通常版より割高になり、品薄で転売価格になっているリスクもあります。
Q3: ダウンロード版は中古より高いって本当?
A: はい、ほとんどの場合で高いです。 ダウンロード版は、PS Storeの大型セール(50%〜80%OFF)を狙わない限り、発売から時間が経ってもなかなか値下がりしません。 一方、中古パッケージ版は、発売から1〜3ヶ月で半額近くまで値下がりすることも珍しくありません。 「待てる」人以外は、デジタル版の方が高くつきます。
Q4: PS Plusに入ればデジタル版でもお得?
A: お得になる可能性は高いです。 特に「ゲームカタログ」が充実している「エクストラ」プラン以上に入れば、購入するソフトの本数を減らせるため、結果的にお得になります。 デジタル版を選ぶなら、PS Plusはセットで加入することを強く推奨します。
Q5: 日本語専用モデルのデメリットは?
A: **「容量が少ない(825GB)」「日本国内でしか使えない」「本体言語が日本語のみ」**の3点です。 海外赴任や留学の予定がある人、英語メニューでゲームをプレイしたい人には向きません。 また、容量が少ないため、早期のSSD増設コストがかかる可能性が高いです。 これらを受け入れられるなら、5.5万円は破格です。
Q6: デジタル版はうるさい?動作音の違いは?
A: いいえ、むしろデジタル版の方が静かです。 通常版は、ディスクの読み込み時や、ゲーム中にディスクが高速回転する音(「ウィーン」という回転音)が発生します。 デジタル版はディスクドライブそのものがないため、これらの音は一切発生しません。 ファン(冷却扇)の音はどちらもしますが、動作音の静かさを求めるならデジタル版に分があります。
Q7: 通常版とデジタル版でゲーム性能に差は?
A: 一切ありません。 CPU、GPU、メモリ、SSDの速度など、ゲームのパフォーマンスに関わる部分は全く同じです。 どちらを選んでも、ロード時間や画質、フレームレートは変わりません。
Q8: 中古でPS5を買うならどっちがいい?
A: 断然、通常版をおすすめします。 中古で買う場合、ディスクドライブが正常に動作するかどうかは、非常に重要なチェックポイントです。 ドライブが壊れていたら、通常版である意味がありません。 デジタル版は機能が少ない分、不具合に気づきにくいリスクもあります。 また、将来的に売却する際も、需要の高い通常版の方が高く売れます。
Q9: PS5 Proはディスクドライブなし?
A: はい、PS5 Pro(CFI-7000B01)はデジタル版のみです。 価格は119,980円です。 ただし、新型モデル(CFI-2000シリーズ)と同じように、別売りのディスクドライブ(11,980円)を後付けすることは可能です。 Proでディスクを使いたい場合は、本体とドライブを別途購入する必要があります(合計 約13.2万円)。
Q10: PS4のゲームブーストは両方使える?
A: はい、両方使えます。 PS4のゲームが快適になる「ゲームブースト」機能は、通常版でもデジタル版でも、どちらでも有効です。 ただし、PS4の「ディスク版」ソフトでゲームブーストの恩恵を受けられるのは、通常版だけです。 デジタル版では、PS4のゲームもダウンロード版で買い直す必要があります。
まとめ
非常に長いレビューになりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。 PS5の通常版とデジタル版、どちらを選ぶべきか。 その答えは、もうあなたの中に出ているはずです。
人気の真実:通常版 86% vs デジタル版 14%
データが示す通り、日本のゲーマーの圧倒的多数は「通常版」を選んでいます。 その理由は、中古売買やPS4資産の活用、長期的なコストパフォーマンスを合理的に判断した結果です。
あなたにおすすめのモデルは?
- 通常版(ディスク搭載)がおすすめな人
- 中古ソフトの売買をしたい
- PS4のディスク版ソフトをたくさん持っている
- パッケージや特典をコレクションしたい
- 長期的なコストパフォーマンスを重視する
- 映画やアニメのBlu-rayを観たい
- 購入で迷っている(=選択肢を残したい)
- デジタルエディションがおすすめな人
- ゲームは全てダウンロード版で買うと決めている
- PS4のディスクは1枚も持っていない
- パッケージや特典には一切興味がない
- PS Storeのセールを待てる、またはPS Plusをフル活用する
- 部屋をスッキリさせたいミニマリスト
- 初期費用をとにかく抑えたい(日本語専用モデル)
編集デスクの最終結論
ゲーム攻略ライターとして、そして一人のゲーマーとして、あなたにアドバイスします。
「迷ったら、通常版を買ってください」
デジタル版を選んで後悔する理由は山ほどありますが、通常版を選んで後悔する理由は、ほとんどありません。 7,000円、あるいは2.5万円の差額は、将来の「後悔」を防ぎ、「ゲームの楽しみ方の選択肢」を維持するための、最も価値ある「保険料」です。
あなたのPS5ライフが、最高のものになることを願っています! 思う存分、楽しんでください!






