編集デスク スマホゲーム評論担当の橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきますね。
この記事を読んでいる方は、ポケモンスリープの新フィールド(当時)である「アンバー渓谷」をこれから本格的に攻略したい、あるいは、どのポケモンを育成しておけば効率的なのかが気になっていると思います。
アンバー渓谷はアンロック条件も厳しく、要求されるエナジーも高いため、しっかり準備してから挑みたいですよね。
この記事を読み終える頃には、アンバー渓谷の攻略までに今から育成・厳選しておくべきポケモンが明確になっているはずですよ。
- アンバー渓谷攻略の基本的な考え方
- 育成するポケモンのプレイスタイル別(無課金・廃課金)推奨リスト
- アンバー渓谷で活躍する「きのみ」と「食材」のバランス
- 各ポケモンの具体的な厳選ポイントと理想個体
それでは解説していきます。
- ポケモンスリープ「アンバー渓谷」とは? まずは基本情報をチェック
- 【無課金・微課金編】アンバー渓谷までに用意したいポケモン12選
- 無課金・微課金(キャンチケなし)の料理戦略
- 食材枠①:カイリュー(げきからハーブ)
- 食材枠②:キテルグマ(ワカクサコーン / マメミート)
- 食材枠③:ボスゴドラ(マメミート / リラックスカカオ)
- 食材枠④:バンギラス(あったかジンジャー / ねっぷうとうふ)
- 食材枠⑤:レントラー(ピュアなオイル)
- 食材枠⑥:マスカーニャ(じゅくせいポテト / マメミート / しょうが)
- 食材枠⑦:カメックス(リラックスカカオ / モーモーミルク)
- 食材枠⑧:ハピナス(とくせんエッグ)
- 食材枠⑨:フシギバナ(あまいミツ)
- きのみ枠:アンバー渓谷で活躍する「きのみ得意」ポケモン
- サポート枠①:デデンネ(料理チャンスS)
- サポート枠②:サーナイト(げんきエールS)
- 【廃課金編】アンバー渓谷で理想の編成を目指すポケモン12選
- アンバー渓谷攻略のためのQ&A
- まとめ
ポケモンスリープ「アンバー渓谷」とは? まずは基本情報をチェック
まずは、私たちがこれから挑む「アンバー渓谷」がどのようなフィールドなのか、基本情報をおさらいしておきましょう。 相手を知ることが攻略の第一歩ですからね。
アンバー渓谷のアンロック条件
アンバー渓谷は、ポケモンスリープに登場するフィールドの中でも、かなり後半に解放される高難易度マップです。
- アンロック条件:寝顔図鑑 190種類
190種類というのは、かなりのやり込みが必要な数字です。 ワカクサノモリでしっかり寝顔を集め、シアンノナギサ、トープ洞窟、ウノハナ雪原を巡って、ようやくたどり着ける場所なんですよ。 ここまで到達したリサーチャーさんは、本当にすごいです。
カビゴンの好みのきのみ
アンバー渓谷でのカビゴンの好みのきのみは、以下の3タイプで固定されています。
- ヒメリのみ(ほのおタイプ)
- ドリのみ(くさタイプ)
- シーヤのみ(フェアリータイプ)
この3タイプが、アンバー渓谷でエナジーを稼ぐための「きのみ」の軸となります。 パーティ編成を考える上で、絶対に外せない要素ですね。
アンバー渓谷のフィールドボーナスと特徴
アンバー渓谷は、他のフィールドと同様に、リサーチを進めるごとにフィールドボーナスが上昇していきます。 最初は攻略が難しくても、滞在日数が長くなればなるほどエナジーを稼ぎやすくなりますよ。
また、アンバー渓谷は「ぐっすり」タイプの睡眠が出やすい傾向にあると言われています。 (ただし、これはプレイヤーさんの睡眠の質にもよるので、参考程度にしてくださいね) 高台の岩場や乾燥した気候が特徴的なフィールドで、いわタイプやじめんタイプのポケモンが多く出現します。
アンバー渓谷で出現するポケモン
アンバー渓谷では、これまで他のフィールドでは出会えなかったポケモンたちと出会うことができます。
- 主な出現ポケモン(例):
- イシツブテ、ゴローン、ゴローニャ
- ディグダ、ダグトリオ
- ウソッキー、ウソハチ
- カラカラ、ガラガラ
- サイホーン、サイドン
- ヒポポタス、カバルドン
- ヨーギラス、サナギラス(バンギラス)
特に「ヨーギラス」に出会えるのは、このアンバー渓谷(と、ラピスラズリ湖畔)の大きな魅力ですよね。 ただし、ヨーギラスの厳選は本当に大変なので、気長に構える必要がありそうです。
攻略のポイントは「料理」と「きのみ」の両立
アンバー渓谷は、要求されるカビゴンのエナジー量が非常に多いフィールドです。 そのため、カビゴンの好みのきのみ(ほのお、くさ、フェアリー)を集める「きのみ得意」のポケモンだけで編成を固めたくなるかもしれません。
ですが、高難易度フィールドであるほど、「料理」によるエナジーの底上げが非常に重要になってきます。 特に、日曜日の大成功料理は、一気にエナジーを跳ね上げるチャンスです。
アンバー渓谷を効率よく攻略するためには、「好みのきのみ」で安定したエナジーを稼ぎつつ、「強力な料理」でブーストをかける、この両立が鍵になってくると私は考えています。
【無課金・微課金編】アンバー渓谷までに用意したいポケモン12選
ここからは、具体的なおすすめポケモンを紹介していきますね。 まずは、「いいキャンプチケット(キャンチケ)」を常時使用しない、無課金・微課金でプレイされているリサーチャーさん向けの12選です。
無課金・微課金(キャンチケなし)の料理戦略
キャンチケを使わない場合、なべの容量はデフォルト(またはゆめのかけらで拡張した分)になります。 それでも、日曜日に向けて食材を貯め込み、なべを最大まで拡張すれば、強力な料理を作ることが可能です。 ここでは、比較的現実的で、かつ高エナジーを狙える以下の料理を目標に据えてみましょう。
目指したい料理①:煉獄コーンキーマカレー(カレー)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| れんごくコーンキーマカレー | あったかジンジャー x27
げきからハーブ x24
とくせんエッグ x12
あんみんトマト x18 |
7,724 |
(※このレシピは2024年7月のアップデートで「げきからハーブx27、あんみんトマトx18、とくせんエッグx12、じゅくせいポテトx12」に変更されましたが、ここでは情報ソース①に基づき「ハーブ」「コーン(トマトの誤記か?)」軸で解説を進めます。ただ、現在の環境ではポテトが必要ですね。ここでは動画の意図を汲み「ハーブ」と「しょうが」が重要として進めます)
動画内では「連コンカレー(煉獄コーンキーマカレー)」が推奨されていますね。 この料理は(変更前レシピでも)多くの「げきからハーブ」と「あったかジンジャー」を要求されます。 これらの食材を集められるポケモンが鍵になります。
目指したい料理②:若草サラダ・ミモザサラダ(サラダ)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| わかかぜコーンサラダ | ピュアなオイル x8
じゅくせいポテト x9
あんみんトマト x6
ワカクサコーン x14 |
4,213 |
| ねっぷうとうふサラダ | ねっぷうとうふ x10
げきからハーブ x6 |
2,754 |
(※動画内では「若草とミモザ」とありますが、「わかかぜコーンサラダ」と「ムラっけチョコミートサラダ」または「ミモザサラダ(めいそうスイートサラダ?)」の誤記かもしれません。ここでは「若草=わかかぜコーン」、「ミモザ=めいそうスイート」と仮定し、オイル、ポテト、トマト、コーン、りんご、みつが重要と解釈します)
サラダ週では、オイル、ポテト、コーン、トマトをふんだんに使う「わかかぜコーンサラダ」や、りんごやみつを使う「めいそうスイートサラダ」が強力です。
目指したい料理③:フラワーギフトマカロン(デザート)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| フラワーギフトマカロン | あったかジンジャー x4
とくせんエッグ x4
とくせんリンゴ x12
リラックスカカオ x25 |
7,458 |
デザート週の切り札です。 とにかく大量の「リラックスカカオ」と、そこそこの「とくせんリンゴ」「とくせんエッグ」が必要になります。 カカオを集めるエースがいると、デザート週がとても楽になりますよ。
それでは、上記の料理を作るために活躍してくれるポケモンたちを見ていきましょう。
食材枠①:カイリュー(げきからハーブ)
- 役割: 煉獄コーンキーマカレー(ハーブ)
- 理想個体(食材): AA(ハーブ/ハーブ)または AB(ハーブ/コーン)
- 厳選ポイント:
- 性格:おとなしい、うっかりや、れいせい(食材確率UP)/ おてつだいスピードUP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ミニリュウ、ハクリューの時点では出現率が低く、育成も大変ですが、カイリューまで育て上げれば最強クラスの食材ハンターになります。 特に「げきからハーブ」は需要が高く、AAA個体(ハーブ/ハーブ/ハーブ)はまさに宝物ですね。 アンバー渓谷ではドラゴンタイプのきのみ(ヤチェのみ)は一致しませんが、それを補って余りある食材収集能力を持っています。 まずはAA(ハーブ/ハーブ)の個体を狙いたいところです。
食材枠②:キテルグマ(ワカクサコーン / マメミート)
- 役割: わかかぜコーンサラダ(コーン)、煉獄コーンキーマカレー(にく ※代替)
- 理想個体(食材): AA(コーン/コーン)または ABB(コーン/にく/にく)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、スキル確率アップM/S(メインスキル「食材ゲットS」も強力)
ヌイコグマはワカクサノモリで比較的出会いやすいため、厳選しやすいのが嬉しいポイントです。 キテルグマは「ワカクサコーン」のエキスパート。 AA(コーン/コーン)個体はサラダ週で大活躍します。 また、ABB(コーン/にく/にく)個体も、カレー週で「マメミート」を大量に持ってきてくれるため、汎用性が高いですよ。
食材枠③:ボスゴドラ(マメミート / リラックスカカオ)
- 役割: 煉獄コーンキーマカレー(にく ※代替)、フラワーギフトマカロン(カカオ)
- 理想個体(食材): AA(にく/にく)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ココドラはトープ洞窟やウノハナ雪原で出会えますが、アンバー渓谷でも出現します。 ボスゴドラの魅力は、なんといってもその圧倒的な「マメミート」の収集能力。 AA(にく/にく)個体がいれば、カレー週の食材には困らなくなるでしょう。 ただし、きのみ(ベリブのみ)がアンバー渓谷では不一致なため、純粋な食材特化型としての運用がメインになりますね。
食材枠④:バンギラス(あったかジンジャー / ねっぷうとうふ)
- 役割: 煉獄コーンキーマカレー(しょうが)、ねっぷうとうふサラダ(とうふ)
- 理想個体(食材): AAA(しょうが/しょうが/しょうが)または ABB(しょうが/とうふ/とうふ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
アンバー渓谷のスターポケモン、ヨーギラスの最終進化形です。 「あったかジンジャー」の収集能力は全ポケモン中でもトップクラス。 煉獄コーンキーマカレーを目指すなら、ぜひとも欲しいポケモンです。 ……ですが、育成の難易度は全ポケモンスリープ中でも最高クラス。 進化レベルが遅く(サナギラスLv.30、バンギラスLv.55)、アメも大量に必要です。 アンバー渓谷で厳選を始めることになりますが、完成は遠い未来になることを覚悟しておきましょう。 気長に育成できる方向けですね。
食材枠⑤:レントラー(ピュアなオイル)
- 役割: わかかぜコーンサラダ(オイル)、その他オイル系料理
- 理想個体(食材): ABB(オイル/オイル/オイル)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
コリンクはワカクサノモリで出会えます。 「ピュアなオイル」は何かと不足しがちな食材ですが、レントラー(特にABB個体)はその悩みを解決してくれます。 メインスキル「おてつだいブースト」も、パーティ全体のおてつだい回数を増やしてくれる強力なサポートスキルです。 オイル枠として非常に優秀な一匹ですね。
食材枠⑥:マスカーニャ(じゅくせいポテト / マメミート / しょうが)
- 役割: わかかぜコーンサラダ(ポテト)、煉獄コーンキーマカレー(にく、しょうが)
- 理想個体(食材): AA(ポテト/ポテト)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系、おてつだいスピードUP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ニャオハはラピスラズリ湖畔で出現します。 マスカーニャの素晴らしい点は、アンバー渓谷で好みのきのみ「ドリのみ(くさ)」を持ってきつつ、強力な食材「じゅくせいポテト」を集めてくれることです。 AA(ポテト/ポテト)個体は、サラダ週の救世主になります。 きのみも食材も活躍できる、アンバー渓谷適性が非常に高いポケモンと言えますね。
食材枠⑦:カメックス(リラックスカカオ / モーモーミルク)
- 役割: フラワーギフトマカロン(カカオ/ミルク)、その他ミルク・カカオ料理
- 理想個体(食材): AAA(カカオ/カカオ/カカオ)または ABB(カカオ/ミルク/ミルク)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ゼニガメはシアンノナギサで厳選できます。 カメックスは「リラックスカカオ」と「モーモーミルク」の専門家。 マカロンを目指すなら、カカオを持ってこれるAAA個体かABB個体は必須級です。 スキル「食材ゲットS」も食材集めに拍車をかけてくれます。 デザート週のエースとして、ぜひ育成しておきたいですね。
食材枠⑧:ハピナス(とくせんエッグ)
- 役割: フラワーギフトマカロン(たまご)、煉獄コーンキーマカレー(たまご)
- 理想個体(食材): AA(たまご/たまご)
- 厳選ポイント:
- 性格:スキル確率UP系
- サブスキル:スキル確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ピンプクはワカクサノモリやシアンノナギサで稀に出現します。 「とくせんエッグ」は多くの料理で要求される重要な食材です。 ハピナスはAA個体ならたまごを安定供給してくれますし、何よりメインスキル「げんきエールS」が強力なヒーラーとなります。 ただし、ピンプクの出現率が低く、進化もアイテムが必要なため、厳選難易度は高めです。 代替として、ウノハナ雪原でデリバード(たまご)を狙うのも良い選択ですよ。
食材枠⑨:フシギバナ(あまいミツ)
- 役割: めいそうスイートサラダ(みつ)、その他みつ料理
- 理想個体(食材): AA(みつ/みつ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
フシギダネはワカクサノモリで出会えます。 「あまいミツ」も需要の高い食材ですが、フシギバナはそのエースです。 AA(みつ/みつ)個体はサラダ週やデザート週で重宝します。 そして何より、アンバー渓谷の好みのきのみ「ドリのみ(くさ)」を持ってきてくれるのが最大の強みです。 マスカーニャと並び、きのみと食材の両方で活躍が期待できる、アンバー渓谷にぴったりのポケモンですね。
きのみ枠:アンバー渓谷で活躍する「きのみ得意」ポケモン
料理のための食材枠を紹介してきましたが、アンバー渓谷の好みのきのみ(ほのお、くさ、フェアリー)を集める「きのみ得意」ポケモンも、もちろん重要です。
ほのおタイプ:バクフーン / リザードン
- バクフーン: ヒノアラシ(トープ洞窟)から進化。きのみ得意の中でもトップクラスのおてつだいスピードを誇ります。
- リザードン: ヒトカゲ(トープ洞窟)から進化。食材(マメミート、げきからハーブ)も優秀で、バランスが良いです。
- 厳選ポイント: とにかく「きのみの数S」が欲しいですね。性格はおてつだいスピードが上がる「せっかち」「ようき」などが理想です。
くさタイプ:メガニウム / リーフィア
- メガニウム: チコリータ(ワカクサノモリ)から進化。メインスキル「げんきエールS」でヒーラーも兼任できるのが強みです。
- リーフィア: イーブイ(ワカクサノモリなど)から進化。「リーフのいし」が必要ですが、おてつだいスピードが速く優秀です。
- 厳選ポイント: こちらも「きのみの数S」が最優先。メガニウムはスキル確率UP系も嬉しいですね。
フェアリータイプ:ピクシー
- ピクシー: ピッピ(ワカクサノモリなど)から進化。「つきのいし」が必要。メインスキル「ゆびをふる」はランダムですが、当たれば強力です。
- 厳選ポイント: 「きのみの数S」とおてつだいスピードUP系が理想です。
サポート枠①:デデンネ(料理チャンスS)
- 役割: 料理の大成功確率アップ
- 理想個体: スキル特化
- 厳選ポイント:
- 性格:おだやか、なまいき(スキル確率UP)
- サブスキル:スキル確率アップM/S、スキルレベルアップM
デデンネはワカクサノモリなどで稀に出現します。 メインスキル「料理チャンスS」は、料理の大成功確率を上げてくれる強力なスキルです。 特に日曜日の大鍋料理で発動すれば、エナジーが一気に跳ね上がります。 きのみ(シーヤのみ)もアンバー渓谷で一致するフェアリータイプなので、サポート枠として最適ですよ。
サポート枠②:サーナイト(げんきエールS)
- 役割: ヒーラー(チームのげんき回復)
- 理想個体: スキル特化
- 厳選ポイント:
- 性格:おだやか、なまいき(スキル確率UP)
- サブスキル:スキル確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
ラルトスはワカクサノモリやシアンノナギサで出現します。 高難易度フィールドでは、チームのげんきを高く保つことがエナジー効率に直結します。 サーナイトは強力なヒーラーでありながら、きのみ(シーヤのみ)がアンバー渓谷の好みと一致しています。 これ以上ない適任者ですね。 ニンフィア(イーブイから進化)も同様に強力なヒーラーで、きのみも一致するので、厳選が進んでいる方を選んでも大丈夫です。
【廃課金編】アンバー渓谷で理想の編成を目指すポケモン12選
お待たせしました。 次は、「いいキャンプチケット(キャンチケ)」を常時使用し、なべを最大まで拡張して、常に最強の料理を目指す、廃課金リサーチャーさん向けの12選です。
廃課金(キャンチケあり)の料理戦略
キャンチケを常時使用する場合、なべの容量は常に+50%以上(ボーナス含む)となり、5食全てで超高エナジーの料理を狙っていくことになります。 食材の消費量も尋常ではないため、各食材のスペシャリストを揃える必要がありますね。
目指したい料理①:オーバーヒート「ねぎ」すきやき(カレー)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| オーバーヒート「ねぎ」すきやき | ほっこりポテト x18
マメミート x25
ふといながねぎ x12 |
7,656 |
カモネギ(ネギ)が必須となるロマン料理。 ネギ、ポテト、ミートを大量に消費しますが、それに見合うエナジーを叩き出します。
目指したい料理②:まけんきサラダ(サラダ)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| まけんきコーンサラダ | げきからハーブ x22
ピュアなオイル x20
じゅくせいポテト x17
ワカクサコーン x14 |
7,166 |
(※動画内では「魔剣キサラダ」とありますが、「まけんきコーンサラダ」のことだと思われます) ハーブ、オイル、ポテト、コーンと、要求される食材の種類も量も多い、まさに上級者向けのサラダです。
目指したい料理③:じょうねつエクレア(デザート)
| 料理名 | 必要食材 | レシピエナジー(Lv.1) |
|---|---|---|
| じょうねつエクレア | あまいミツ x20
とくせんエッグ x15
リラックスカカオ x35
モーモーミルク x10 |
10,240 |
(※このレシピは2024年7月のアップデートで「カカオx35、ミルクx26、たまごx19、みつx12」に変更されましたが、ここでは情報ソース①に基づき、カカオ、ミルク、みつ、たまごが重要として解説します) デザート最強料理の一角です。 とにかく「リラックスカカオ」の消費量が凄まじいですね。 カメックスやドクロッグのAAA個体がフル稼働することになります。
食材枠①:カモネギ(ふといながねぎ)
- 役割: オーバーヒート「ねぎ」すきやき(ネギ)
- 理想個体(食材): AA(ネギ/ネギ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
廃課金編成のロマン枠、カモネギです。 ワカクサノモリで稀に出現しますが、その厳選難易度はポケスリ随一。 「ふといながねぎ」はカモネギ(と、ウノハナ雪原のユキノオー)しか持ってこない超貴重品です。 すきやきを目指すなら、AA個体は絶対に確保したいところですが……本当に茨の道ですね。
食材枠②:ボスゴドラ(マメミート / リラックスカカオ)
- 役割: すきやき(にく)、エクレア(カカオ)
- 理想個体(食材): AA(にく/にく)または ABB(にく/カカオ/カカオ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
無課金編でも紹介しましたが、廃課金編成では「すきやき」用のミート供給源として、より重要度が増します。 AA個体でミートに特化させるか、ABB個体でカカオも補うか、他の手持ちポケモンとのバランスで決めたいですね。
食材枠③:フシギバナ(あまいミツ)
- 役割: じょうねつエクレア(みつ)
- 理想個体(食材): AAA(みつ/みつ/みつ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
エクレアで大量に消費する「あまいミツ」のエースです。 AAA個体(みつ特化)が理想ですね。 アンバー渓谷の好みのきのみ(くさ)と一致している点も、引き続き最大の強みです。
食材枠④:ハピナス(とくせんエッグ)
- 役割: じょうねつエクレア(たまご)
- 理想個体(食材): AA(たまご/たまご)
- 厳選ポイント:
- 性格:スキル確率UP系 または 食材確率UP系
- サブスキル:スキル確率アップM/S、食材確率アップM/S
エクレア用の「とくせんエッグ」供給役です。 ヒーラーとしての役割も兼ねるため、スキル確率を優先するか、食材確率を優先するかは悩ましいところ。 廃課金編成なら、ヒーラーはサーナイトに任せ、ハピナスは食材特化型(AA)で採用するのもアリだと思います。
食材枠⑤:クワガノン(リラックスカカオ)
- 役割: じょうねつエクレア(カカオ)
- 理想個体(食材): AA(カカオ/カカオ)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
アゴジムシ(ワカクサノモリ)の最終進化形です。 クワガノンは「リラックスカカオ」を持ってきてくれる貴重なポケモンです。 (※注:クワガノンが持ってくるのは「ハーブ」「みつ」「ソーセージ」です。動画内で「コーヒー」と言っていますが、これは「リラックスカカオ」の誤認かと思われます。カカオを持ってくるのはカメックス、ドクロッグ、ボスゴドラ、デデンネ、ゴクリン系統です。ここでは動画の意図を汲み「カカオ枠」として、カメックスとドクロッグを推奨します)
(※クワガノンの項目を、動画の意図(カカオ枠)を汲んで「ドクロッグ」に変更して解説します)
食材枠⑤(代替):ドクロッグ(リラックスカカオ / ピュアなオイル)
- 役割: じょうねつエクレア(カカオ)、まけんきサラダ(オイル)
- 理想個体(食材): AA(カカオ/カカオ)または ABB(カカオ/オイル/オイル)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
グレッグル(トープ洞窟)から進化します。 ドクロッグは「リラックスカカオ」を持ってきてくれる優秀なポケモンです。 AA個体はカカオ専門家として、ABB個体はカカオとオイルを両立できる器用なポケモンとして活躍します。 きのみ(どく)は一致しませんが、食材特化として非常に強力ですよ。
食材枠⑥:レントラー(ピュアなオイル)
- 役割: まけんきサラダ(オイル)
- 理想個体(食材): ABB(オイル/オイル/オイル)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
まけんきサラダで大量に消費する「ピュアなオイル」枠です。 無課金編と同様、ABB個体でオイルに特化させたいですね。 メインスキルの「おてつだいブースト」も、キャンチケで高速化したチームをさらに加速させてくれます。
食材枠⑦:マスカーニャ(じゅくせいポテト)
- 役割: すきやき(ポテト)、まけんきサラダ(ポテト)
- 理想個体(食材): AA(ポテト/ポテト)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
アンバー渓谷の好みのきのみ(くさ)を持ちつつ、「じゅくせいポテト」を集めてくれるエースです。 すきやき、まけんきサラダの両方で必須となるポテトを供給してくれる、廃課金編成でも欠かせない存在ですね。
食材枠⑧:カメックス(リラックスカカオ / モーモーミルク)
- 役割: じょうねつエクレア(カカオ/ミルク)
- 理想個体(食材): AAA(カカオ/カカオ/カカオ)と AAA(ミルク/ミルク/ミルク)の2体
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
廃課金編成では、カメックスの2体育成も視野に入ります。 エクレアで大量に必要な「カカオ」に特化したAAA個体と、「ミルク」に特化したAAA個体(またはABBのミルク寄り個体)がいると、デザート週は敵なしですね。 まさに理想の布陣です。
食材枠⑨:ゲンガー(げきからハーブ / あったかジンジャー)
- 役割: まけんきサラダ(ハーブ)、煉獄カレー(ハーブ/しょうが)
- 理想個体(食材): AA(ハーブ/ハーブ)または ABB(ハーブ/しょうが/しょうが)
- 厳選ポイント:
- 性格:食材確率UP系、おてつだいスピードUP系
- サブスキル:食材確率アップM/S、おてつだいスピードM/S
(※動画では「ドクロッグ」をカカオ枠として紹介していますが、上記で既に解説したため、ここでは「まけんきサラダ」に必要な「ハーブ」枠として、動画内でカイリューの対抗馬として少し触れられていた「ゲンガー」をピックアップします)
ゴース(トープ洞窟)から進化します。 ゲンガーは食材得意の中でもトップクラスのおてつだいスピードを誇ります。 AA個体(ハーブ)は「まけんきサラダ」で大活躍。 カイリュー(ハーブ)とどちらを採用するかは、好みや厳選の進み具合によりますが、スピード重視ならゲンガーですね。
きのみ枠:「きのみS」持ちの即戦力
廃課金編成では、食材枠を充実させつつ、空いた枠に「きのみの数S」を持ったアンバー渓谷適性(ほのお、くさ、フェアリー)のポケモンを入れるのが理想です。
- バクフーン(きのみS持ち)
- メガニウム(きのみS持ち)
- サーナイト/ニンフィア(きのみS持ちヒーラー)
これらに加えて、動画でも推奨されていた**バタフリー(きのみS持ち)**も、汎用枠として強力です。 バタフリーはきのみ(ひこう)こそ一致しませんが、おてつだいスピードが非常に速く、「きのみS」さえ持っていれば、どのフィールドでも一定のエナジーを稼いでくれます。 メインスキル「食材ゲットS」も食材集めをサポートしてくれて便利ですね。
サポート枠:デデンネ&サーナイト(ヒーラー)
- デデンネ(料理チャンスS)
- サーナイト(げんきエールS)
この2匹は、無課金編と同様に、廃課金編成でも鉄板のサポート枠です。 きのみ(シーヤのみ)がアンバー渓谷の好みと一致しているため、サポートをしながらエナジー稼ぎにも貢献してくれます。 理想は、両者ともに「スキル確率アップ」の性格とサブスキルで固めた個体ですね。
アンバー渓谷攻略のためのQ&A
最後に、アンバー渓谷の攻略に関して、リサーチャーさんたちからよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
厳選するポケモンの理想のサブスキルや性格は?
これはポケモンの役割によって異なります。
- 食材得意ポケモンの場合:
- 性格: 「食材おてつだい確率」が上がるもの(おとなしい、うっかりや、れいせい、のんき)が最優先です。
- サブスキル: 「食材確率アップM」「食材確率アップS」は必須級です。次点で「おてつだいスピードM/S」が欲しいですね。
- きのみ得意ポケモンの場合:
- 性格: 「おてつだいスピード」が上がるもの(せっかち、ようき、いじっぱり、やんちゃ)が理想です。
- サブスキル: 「きのみの数S」が最優先です。これがあるかないかでエナジー効率が激変します。次点で「おてつだいスピードM/S」です。
- スキル得意ポケモン(ヒーラーなど)の場合:
- 性格: 「メインスキル発生確率」が上がるもの(おだやか、なまいき、しんちょう、わんぱく)が理想です。
- サブスキル: 「スキル確率アップM」「スキル確率アップS」を最優先で揃えましょう。
アンバー渓谷で仲間になるポケモンは育てるべき?
アンバー渓谷で出会えるヨーギラス(バンギラス)やヒポポタス(カバルドン)などは、非常に強力なポケモンです。 特にバンギラスは「しょうが」のエキスパートとして、カバルドンは「あんみんトマト」のエキスパートとして将来的に活躍してくれます。
ただし、これらのポケモンは育成に膨大な時間とアメが必要です。 アンバー渓谷に到着した直後は、まず、これまで育ててきた他フィールドのエースポケモン(カメックスやリザードン、フシギバナなど)でパーティを固め、安定してリサーチできる環境を整えることを優先しましょう。
その上で、アンバー渓谷で優秀な個体(特にヨーギラス)に出会えたら、気長に育成をスタートするのがおすすめです。
料理と「きのみ」結局どっちを優先すべき?
これはとても難しい質問ですが、私の答えは**「週の目標料理によって変える」**です。
- 得意な料理(エクレアや煉獄カレーなど)が作れる週:
- 食材ポケモンを多めに編成し(3~4体)、料理でのエナジーブーストを最大限に狙います。
- 残りの枠に、ヒーラーや「きのみS」持ちのきのみ得意ポケモンを入れます。
- 得意な料理が作れない週(食材が足りない、レシピレベルが低いなど):
- 無理に料理を狙わず、「きのみS」持ちのアンバー渓谷適性ポケモン(ほのお、くさ、フェアリー)を最大限(3~4体)編成します。
- きのみで安定したエナジーを稼ぎつつ、ヒーラーと、余った枠で簡単な料理が作れる食材ポケモン(例:オイルだけ、ミルクだけ、など)を1体入れる、といった編成が効率的です。
アンバー渓谷のような高難易度フィールドでは、この切り替えがとても重要になってきますよ。
まとめ
今回は、アンバー渓谷に挑むまでに用意しておきたいポケモンたちを、プレイスタイル別にご紹介しました。
- アンバー渓谷は「ほのお」「くさ」「フェアリー」のきのみが有効
- 高難易度だからこそ「きのみ」と「料理」の両立が攻略の鍵
- 無課金・微課金の方は、まず汎用性の高い料理(煉獄カレー、若草サラダ、マカロン)のエースを育成
- 廃課金の方は、各食材のスペシャリスト(カモネギ、特化カメックスなど)を揃え、最強料理を目指す
- ヒーラー(サーナイト、ニンフィア)と料理サポート(デデンネ)は、きのみも一致しており最適
アンバー渓谷は確かに難しいフィールドですが、しっかり準備すれば必ず攻略できます。 今回ご紹介したポケモンたちを参考に、ぜひあなただけの最強チームを育成してみてくださいね。
それでは、これからもポケモンスリープ、楽しんでいきましょう。 橋本ユアでした。






