編集デスク スマホゲーム評論担当の橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新フィールド「アンバー渓谷」の攻略、特にどんなポケモンが活躍できるのか、最強ランキングが気になっていると思います。 アンバー渓谷は解放条件が厳しく、カビゴンの好みのきのみも「むし」「どく」「ドラゴン」と、これまでのフィールドとは少し違った戦略が求められる場所ですよね。 私も実装に向けて、どのポケモンを育てようか毎日悩んでいます。
この記事を読み終える頃には、アンバー渓谷で活躍するポケモンや、今から準備すべきことの疑問が解決しているはずです。
- アンバー渓谷の解放条件と特徴
- 実装までに準備すべきこと徹底解説
- アンバー渓谷攻略のための最強ポケモンランキング
- Tierごとのおすすめポケモン詳細と厳選ポイント
それでは解説していきます。
アンバー渓谷の基本情報と特徴
まずは、アンバー渓谷がどのようなフィールドなのか、基本情報をおさらいしておきましょう。 しっかり特徴を理解することが、効率的な攻略への第一歩ですよ。
アンバー渓谷の解放(アンロック)条件
アンバー渓谷は、これまでのフィールドと比べても解放条件が厳しく設定されています。
アンロック条件:寝顔図鑑の目標450種類を達成
450種類というのは、かなりの数ですよね。 ワカクサ、シアン、トープ、ウノハナと、すべてのフィールドをまんべんなくリサーチし、さらに多くのポケモンの寝顔を集めている必要があります。 まだ達成していない方は、まずは寝顔図鑑を埋めることから始めないといけませんね。
アンバー渓谷できのみが好物のポケモンタイプ
アンバー渓谷でのカビゴンの好みのきのみは、以下の3タイプで固定されています。
- むしタイプ:ラムのみ
- どくタイプ:カゴのみ
- ドラゴンタイプ:ヤチェのみ
これまでのフィールドでは、むしタイプやどくタイプがメインになることは少なかったので、これらのタイプのポケモンを育てていなかった、という方も多いのではないでしょうか。 特にドラゴンタイプは、現状(ミニリュウ系、チルット系)育成に非常に時間がかかるポケモンなので、今から準備を始める必要があるかもしれません。
アンバー渓谷攻略 最強ポケモンランキング(Tier表)
お待たせしました。 ここからは、アンバー渓谷を攻略する上でのおすすめ最強ポケモンを、Tier(ティアー)形式で発表します。
ランキング(Tier表)の評価基準
今回のTier表は、以下の基準で評価しています。
- アンバー渓谷への適性(きのみ一致): 「むし」「どく」「ドラゴン」タイプのポケモンを高く評価しています。
- きのみエナジー効率: おてつだいスピードが速く、「きのみのS」を持っているポケモンを最上位(Tier S)としています。
- 食材の汎用性と貢献度: おすすめ料理で活躍できる食材や、貴重な食材(キノコ、ネギ、ポテトなど)を持ってこれるポケモンを評価しています。
- 汎用的な強さ: きのみが不一致でも、おてつだいスピードが圧倒的に速くエナジー効率が高い「汎用エースポケモン」も、アンバー渓谷の攻略に大きく貢献するため、高く評価しています。
アンバー渓谷 最強ポケモンTier表
| Tier | ポケモン | タイプ | 役割(きのみ/食材) |
|---|---|---|---|
| S | カイリュー (きのみS) | ドラゴン | きのみ / 食材 (ハーブ, コーン) |
| S | バクフーン (きのみS) | ほのお | きのみ (汎用エース) |
| S | オーダイル (きのみS) | みず | きのみ (汎用エース) |
| S | ライチュウ (きのみS) | でんき | きのみ (汎用エース) |
| A | ドクロッグ (きのみS) | どく | きのみ / 食材 (オイル, にく) |
| A | ウツボット | どく | きのみ / 食材 (トマト, ポテト) |
| A | バタフリー (きのみS) | むし | きのみ / 食材 (ミツ, トマト) |
| A | クワガノン | むし | きのみ / 食材 (コーヒー, キノコ) |
| A | カイリュー (きのみSなし) | ドラゴン | 食材 / きのみ |
| B | チルタリス (きのみS) | ドラゴン | きのみ / スキル / 食材 (たまご) |
| B | カイロス | むし | きのみ / 食材 (ミツ, りんご) |
| B | アーボック | どく | きのみ / 食材 (にく, たまご) |
| B | ゲンガー (食材↑) | ゴースト | 食材 (汎用) |
| B | カメックス (食材↑) | みず | 食材 (汎用) |
| C | ヘラクロス | むし | きのみ / 食材 (ミツ, キノコ, にく) |
| C | マルノーム | どく | きのみ / スキル (かけら) |
| C | アブソル | あく | 食材 (汎用) |
【Tier S】最強ポケモンとおすすめポイント
Tier Sは、アンバー渓谷攻略のエースとなるポケモンたちです。 「きのみのS」持ちであることが前提のポケモンも含まれますが、その価値は絶大です。
カイリュー(きのみS)
- タイプ: ドラゴン(ヤチェのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(ハーブ、コーン)
- 強み: アンバー渓谷で唯一のタイプ一致600族(伝説を除く)です。 おてつだいスピードが非常に速く、きのみタイプも一致しているため、「きのみのS」を持っていた場合の爆発力は全ポケモン中でもトップクラスです。 さらに、食材として「げきからハーブ」や「ワカクサコーン」といった、れんごくキーマカレーやおちゃかいコーンスコーンで活躍する貴重な食材を持ってきます。 まさにアンバー渓谷の「王」と言えるポテンシャルを持っています。
- 厳選ポイント: 育成に膨大なアメと時間(ミニリュウからの進化)がかかるため、厳選は必須です。 サブスキルに「きのみのS」は絶対に欲しいところ。次点で「おてつだいスピードM/S」や「さいだい所持数アップL/M」がおすすめです。 せいかくは「いじっぱり(おてスピ↑食材↓)」や「ゆうかん(おてスピ↑げんき↓)」、食材も活かすなら「やんちゃ(食材↑げんき↓)」も良いですね。
バクフーン(きのみS) / オーダイル(きのみS)
- タイプ: ほのお / みず(きのみ不一致)
- 役割: きのみエナジー(汎用エース)
- 強み: アンバー渓谷のきのみタイプとは一致していません。 しかし、この2匹(とメガニウム)は「おてつだいスピードが非常に速い」という特徴があります。 そのため、「きのみのS」さえ持っていれば、タイプ不一致のデメリットを補って余りある圧倒的なきのみエナジーを稼ぎ出します。 アンバー渓谷のタイプ一致ポケモン(特にきのみS持ち)が育ちきるまでは、この汎用エースたちがパーティの主軸となるでしょう。 私も、まずはバクフーンとオーダイルを編成に入れて攻略を始める予定です。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」が最優先です。 せいかくは「いじっぱり(おてスピ↑食材↓)」が理想。食材を全く拾わなくなるわけではないので、デメリットも少ないです。
ライチュウ(きのみS)
- タイプ: でんき(きのみ不一致)
- 役割: きのみエナジー(汎用エース)
- 強み: バクフーンたちと同じく、きのみは不一致です。 しかし、ライチュウのおてつだいスピードは全ポケモン中で最速です。 「きのみのS」持ちのライチュウが稼ぐエナジー量は、タイプ一致の並のポケモンを遥かに凌駕します。 進化前のピチューがワカクサの草原で出やすいため、厳選しやすいのも大きなメリットです。 アンバー渓谷に限らず、すべてのフィールドで活躍できる最強のポケモンの1匹です。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」が必須。 せいかくは「いじっぱり(おてスピ↑食材↓)」または「さみしがり(おてスピ↑げんき↓)」がおすすめです。
【Tier A】おすすめポケモンと特徴
Tier Aは、Tier Sに迫る実力を持つ、アンバー渓谷攻略の主力となるポケモンたちです。
ドクロッグ(きのみS)
- タイプ: どく(カゴのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(オイル、にく)
- 強み: どくタイプ一致枠として非常に優秀です。 おてつだいスピードが比較的速く、「きのみのS」を持っていればTier S級の活躍が期待できます。 食材として「ピュアなオイル」や「あじわいキノコ」(Lv.30)を持ってこれるのが最大の魅力。オイルはミモザサラダ、キノコは多くの料理で必要となる貴重な食材です。 きのみと食材の両方で大きく貢献してくれます。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」があると理想的です。 食材も活かしたいので、「おてつだいスピードM/S」や「食材確率アップM/S」も当たりスキルです。 せいかくは「いじっぱり」や「ゆうかん」、食材重視なら「しんちょう(食材↑おてスピ↓)」や「やんちゃ(食材↑げんき↓)」も良いですね。
ウツボット
- タイプ: どく(カゴのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(トマト、ポテト)
- 強み: ドクロッグと並ぶ、どくタイプのエース候補です。 おてつだいスピードが速く、食材として「あんみんトマト」と「ほっこりポテト」という、ぜったいねむりバターカレーやデトックスサラダで必須となる超優秀な食材を持ってきます。 食材確率が高いため、料理での貢献度が非常に高いです。 きのみもタイプ一致なので、エナジー稼ぎも申し分ありません。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」があれば最強ですが、食材確率を上げる「食材確率アップM/S」や「おてつだいスピードM/S」も大当たりです。 せいかくは食材を伸ばす「しんちょう(食材↑おてスピ↓)」や「やんちゃ(食材↑げんき↓)」、おてスピを上げる「いじっぱり」などがおすすめです。
バタフリー(きのみS)
- タイプ: むし(ラムのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(ミツ、トマト)
- 強み: むしタイプ一致枠として、序盤から即戦力になります。 進化レベルがLv.10と非常に低く、おてつだいスピードも速めです。 「きのみのS」持ちの個体を厳選できれば、アンバー渓谷のスタートダッシュに最適です。 食材の「あまいミツ」や「あんみんトマト」(Lv.30)も、マカロンやカレーなどで幅広く使えるのが嬉しいポイントです。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」を最優先で狙いたいです。 トランセルから進化させる際にサブスキルが判明するので、厳選しやすいのもメリットですね。 せいかくは「いじっぱり」や「ゆうかん」がおすすめです。
クワガノン
- タイプ: むし(ラムのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(コーヒー、キノコ)
- 強み: むしタイプ一致枠。おてつだいスピードは少し遅めですが、食材構成が非常にユニークです。 「リラックスカカオ」と「あじわいキノコ」(Lv.30)という、どちらも貴重で強力な食材を持ってきます。 特に「いいキャンプチケット」を使って上位の料理(めいそうデトックスサラダなど)を作る際には、キノコ要員として欠かせない存在になります。 キャンチケを多用する方にとっては、Tier Sに近い評価になるかもしれません。
- 厳選ポイント: おてスピが遅めなので、「おてつだいスピードM/S」やせいかく「いじっぱり」「ゆうかん」で補いたいです。 もちろん「きのみのS」も大当たりです。
カイリュー(きのみSなし)
- タイプ: ドラゴン(ヤチェのみ)
- 役割: 食材(ハーブ、コーン)、きのみエナジー
- 強み: 「きのみのS」がなくても、Tier Aの実力があります。 おてつだいスピードが速く、きのみもタイプ一致なので十分エナジーを稼げます。 そして何より、食材(ハーブ、コーン)が優秀です。れんごくキーマカレーなど、特定の料理でエース級の活躍を見せてくれます。
- 厳選ポイント: 食材確率を上げる「食材確率アップM/S」や「おてつだいスピードM/S」、「さいだい所持数アップL/M」がおすすめです。 せいかくは「しんちょう(食材↑おてスピ↓)」や「やんちゃ(食材↑げんき↓)」が良いですね。
【Tier B】育成しておきたいポケモンと特徴
Tier Bは、特定の役割を持たせたり、厳選次第でTier A以上にもなれるポテンシャルを持つポケモンたちです。
チルタリス(きのみS)
- タイプ: ドラゴン(ヤチェのみ)
- 役割: きのみエナジー、スキル(げんきオール)、食材(たまご)
- 強み: ドラゴンタイプ一致枠であり、「げんきオールS」という超優秀なスキルを持っています。 パーティ全体のげんきを回復させ、長時間高い効率を維持してくれます。 おてつだいスピードはカイリューに劣りますが、「きのみのS」があればきのみエナジーでも十分貢献できます。 食材の「とくせんリンゴ」や「とくせんエッグ」(Lv.30)も、マカロンやアラモードなどで役立ちます。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」でエナジー効率を上げるか、「スキルレベルアップM/S」や「スキル確率アップM/S」でヒーラーとしての性能を上げるか、どちらかに特化させると強いです。 せいかくはスキル確率が上がる「おだやか」や「なまいき」がおすすめです。
カイロス
- タイプ: むし(ラムのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(ミツ、りんご)
- 強み: むしタイプ一致枠。おてつだいスピードは速めです。 食材の「あまいミツ」と「とくせんリンゴ」(Lv.30)は、プリンのアラモードやマカロンなど、強力なデザート料理で活躍します。
- 厳選ポイント: 最大のネックは、ゲットに必要なフレンドポイントが「16ゲージ」と非常に重いことです。 厳選難易度が非常に高いため、この位置にしていますが、良い個体がゲットできればTier A級の働きをします。 「きのみのS」や「おてつだいスピードM/S」を狙いたいです。
アーボック
- タイプ: どく(カゴのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(にく、たまご)
- 強み: どくタイプ一致枠。バタフリー同様、進化がLv.22と比較的早く、即戦力になります。 食材の「ほっこりポテト」や「とくせんエッグ」(Lv.30)が、はなふぶきミモザサラダやマカロンなどで使えます。 おてつだいスピードは平均的ですが、「きのみのS」があれば十分活躍できます。
- 厳選ポイント: 「きのみのS」や「おてつだいスピードM/S」がおすすめです。
ゲンガー / カメックス(食材↑)
- タイプ: ゴースト / みず(きのみ不一致)
- 役割: 食材(汎用)
- 強み: きのみは不一致ですが、最強クラスの食材調達ポケモンです。 ゲンガーは「あじわいキノコ」や「げきからハーブ」、カメックスは「ふふんわりミルク」や「リラックスカカオ」を大量に持ってきてくれます。 アンバー渓谷のタイプ一致ポケモンだけでは足りない食材(特にミルクやキノコ)を補うために、1匹編成に入れると料理が非常に安定します。
- 厳選ポイント: 「食材確率アップM/S」や「おてつだいスピードM/S」が最優先です。 せいかくは食材確率が上がる「しんちょう」や「おとなしい」などが理想です。
【Tier C】特定の目的で活躍するポケモン
Tier Cは、汎用性では劣るものの、特定の目的において輝くポケモンたちです。
ヘラクロス
- タイプ: むし(ラムのみ)
- 役割: きのみエナジー、食材(ミツ、キノコ、にく)
- 強み: むしタイプ一致枠。食材構成が「あまいミツ」「あじわいキノコ」「ほっこりポテト」と非常に豪華です。 特にキノコを持ってこれるのは貴重です。
- 弱み・厳選: スキルが「食材ゲットS」で、ランダムな食材を拾ってくるため、狙った食材を集めにくいのが難点です。 また、カイロス同様「16ゲージ」で厳選が非常に大変です。 食材確率を上げるサブスキルやせいかくで、スキルに頼らず食材を集められるようにするのがおすすめです。
マルノーム
- タイプ: どく(カゴのみ)
- 役割: きのみエナジー、スキル(かけら集め)
- 強み: どくタイプ一致枠でありながら、「ゆめのかけらゲットS」を持っています。 アンバー渓谷の鍋拡張に必要な、膨大なゆめのかけらを集めるのに最適です。 きのみも一致しているので、エナジーを稼ぎながらかけらも集める、という無駄のない動きができます。
- 厳選ポイント: 「スキルレベルアップM/S」や「スキル確率アップM/S」を最優先し、かけら集めの効率を最大化しましょう。
アブソル
- タイプ: あく(きのみ不一致)
- 役割: 食材(汎用)
- 強み: 「リラックスカカオ」「とくせんリンゴ」「あじわいキノコ」という超豪華な食材ラインナップを持ちます。 デザート週のマカロンや、カレー週のキノコ料理などで大活躍します。
- 弱み・厳選: きのみ不一致で、かつ「12ゲージ」と厳選が難しいのがネックです。 食材確率を上げるサブスキルやせいかくが必須になります。
アンバー渓谷攻略のパーティ編成例
最後に、アンバー渓谷を攻略するための具体的なパーティ編成例をいくつかご紹介しますね。
編成例①:きのみエナジー特化型(汎用エース編成)
- ライチュウ (きのみS)
- バクフーン (きのみS)
- オーダイル (きのみS)
- カイリュー (きのみS)
- チルタリス (スキル / きのみS)
特徴: タイプ一致のカイリュー以外は汎用エースで固め、きのみエナジーでゴリ押しする編成です。 タイプ一致ポケモンが育っていなくても、圧倒的なエナジーを稼ぐことができます。 チルタリスで全体のげんきを維持し、高効率を保ちます。
編成例②:タイプ一致バランス型
- カイリュー (きのみS or 食材↑)
- ドクロッグ (きのみS)
- ウツボット (食材↑)
- バタフリー (きのみS)
- ゲンガー (食材↑ / キノコ要員)
特徴: アンバー渓谷のタイプ一致ポケモンを主力にしつつ、足りない食材(キノコなど)をゲンガーで補うバランス型です。 ウツボットとドクロッグ、カイリューで料理(カレーやサラダ)を安定させ、きのみS持ちのポケモンできのみエナジーも稼ぎます。
編成例③:特定料理特化型(例:マカロン)
- ヘラクロス (食材↑ / カカオ・ミツ)
- バタフリー (ミツ)
- マルノーム (カカオ)
- チルタリス (たまご)
- カメックス (ミルク)
特徴: デザート週に「フラワーギフトマカロン」を連発するための特化編成です。 アンバー渓谷のタイプ一致ポケモン(ヘラクロス、バタフリー、マルノーム、チルタリス)で食材の多くをカバーし、不足するミルクをカメックスで補います。 料理が大成功すれば、莫大なエナジーが期待できますよ。
アンバー渓谷実装までにやるべきこと
アンバー渓谷は、これまでのフィールド以上に「準備」が重要なフィールドです。 私もこの1ヶ月、アンバー渓谷に向けて意識してプレイしています。 具体的に何をすべきか、優先順位をつけて解説しますね。
まずは寝顔図鑑450種類を目指す
何よりもまず、解放条件である「寝顔図鑑450種類」をクリアしなければ始まりません。
寝顔図鑑を効率よく集めるコツは、**「エナジーを盛ること」**です。 エナジーが高ければ高いほど、出現するポケモンの数が増え、珍しい寝顔に出会える確率が上がります。
- 週の前半(月~水): ワカクサの草原など、自分の手持ちで最もエナジーを稼ぎやすいフィールドでリサーチし、カビゴン評価を上げて珍しい寝顔(マスターランク帯)を狙います。
- 週の後半(木~日): まだ寝顔が集まっていないフィールド(シアン、トープ、ウノハナ)に移動し、エナジーが低くても出やすい寝顔(スーパー、ハイパーランク帯)を埋めていきます。
- いいキャンプチケットの活用: 出現ポケモンが1匹増える「いいキャンプチケット」は、寝顔集めの効率を格段に上げてくれます。 特に週末や「グッドスリープデー」に合わせて使うのがおすすめです。
ゆめのかけらを最低300万個備蓄する
前述の通り、鍋拡張には大量のゆめのかけらが必要です。 料理で高いエナジーを出すことは、アンバー渓谷攻略の鍵となります。 「かけらが足りなくて鍋が拡張できない!」という事態を避けるため、今から全力で備蓄しましょう。
ゆめのかけら効率アップの方法
- 「ゆめのかけらゲット」スキル持ちを育成する ゴクリンやマルノームが持つスキル「ゆめのかけらゲットS」は、ゆめのかけらを直接獲得できる貴重なスキルです。 アンバー渓谷ではどくタイプ(カゴのみ)が好物なため、マルノームはきのみでも貢献しつつ、かけら集めもできる一石二鳥のポケモンになります。 スキルレベルを上げておくと、獲得量も増えるのでおすすめです。
- 週末に集中してリサーチする 週末は「ねむる」ボタンを押した際にもらえるゆめのかけらが1.5倍(日曜日は2倍)になります。 このタイミングで「こううんのおこう」を使えば、さらに倍増します。 ゆめのかけらを一気に稼ぐチャンスなので、おこうは週末に使うようにしたいですね。
タイプ一致ポケモンの育成と厳選
アンバー渓谷でカビゴンの好物となる「むし」「どく」「ドラゴン」タイプのポケモンは、きのみエナジーが2倍になります。 これらのタイプで強力なポケモンを育てておくことが、攻略の近道です。
- むしタイプ: バタフリー、カイロス、ヘラクロス、クワガノンなど
- どくタイプ: アーボック、ウツボット、ドクロッグ、マルノームなど
- ドラゴンタイプ: カイリュー、チルタリスなど
ただし、これらのポケモンは現状、ライチュウやバクフーンといった汎用エース級と比べると、おてつだいスピードやきのみ効率が控えめなポケモンも多いです。 ですから、**「きのみのS」**のサブスキルを持っている個体を厳選することが、非常に重要になってきます。 この1ヶ月は、これらのポケモンを優先的にゲットし、厳選を進めていきましょう。
その他アイテム(いいキャンプチケットなど)の備蓄
アンバー渓谷が実装されたら、スタートダッシュを切りたいですよね。
- いいキャンプチケット: 実装直後の週に使い、出現ポケモンを増やして新ポケモンを狙ったり、エナジーを稼ぎやすくしたりします。
- おてつだいホイッスル: スタートダッシュ時に使い、一気にエナジーを稼ぎます。
- ポケモンのおこう: 育てたいポケモン(特に厳選中のむし・どく・ドラゴンタイプ)のおこうを貯めておき、実装後にアンバー渓谷で使って厳選を進めます。
- サブレ: 新ポケモンや厳選対象ポケモンに備えて、スーパーサブレやマスターサブレを確保しておきましょう。
アンバー渓谷のおすすめ料理と必要な食材
アンバー渓谷のタイプ一致ポケモン(むし・どく・ドラゴン)が持ってくる食材を考慮すると、特定の料理が作りやすくなると予想されます。 私が注目している料理と、そのために厳選しておきたい食材を紹介しますね。
アンバー渓谷で活躍するきのみと食材タイプ一覧
まずは、アンバー渓谷のタイプ一致ポケモンがどの食材を持ってきやすいかを見てみましょう。
| ポケモン | タイプ | きのみ | 主な食材(Lv.30時点) |
|---|---|---|---|
| バタフリー | むし | ラム | あまいミツ / トマト |
| カイロス | むし | ラム | あまいミツ / あんみんトマト |
| ヘラクロス | むし | ラム | あまいミツ / リラックスカカオ |
| クワガノン | むし | ラム | リラックスカカオ / ふといながねぎ |
| アーボック | どく | カゴ | げきからハーブ / ピュアなオイル |
| ウツボット | どく | カゴ | あんみんトマト / ほっこりポテト |
| ドクロッグ | どく | カゴ | ピュアなオイル / あったかジンジャー |
| マルノーム | どく | カゴ | リラックスカカオ / ピュアなオイル |
| チルタリス | ドラゴン | ヤチェ | とくせんリンゴ / おだやかハーブ |
| カイリュー | ドラゴン | ヤチェ | げきからハーブ / とくせんリンゴ |
(※ポケモンの食材は個体によって異なります)
このラインナップを見ると、「あまいミツ」「ピュアなオイル」「リラックスカカオ」「げきからハーブ」「あんみんトマト」あたりが、タイプ一致のきのみを集めながら確保しやすい食材と言えそうですね。
【キャンチケなし】おすすめ料理(鍋拡張前提)
まずは「いいキャンプチケット」を使わない(=鍋容量が通常)場合のおすすめ料理です。 アンバー渓谷解放(=鍋拡張済み)が前提となります。
- ぜったいねむりバターカレー (カレー)
- 強み: 必要な食材(ポテト、トマト、リンゴ、ミルク)が比較的集めやすいです。特にウツボット(トマト、ポテト)やチルタリス(リンゴ)がタイプ一致で活躍できます。ミルクは汎用ポケモンで補う必要がありますが、基本エナジーが高く安定して強力です。
- 担当候補: ウツボット、チルタリス、汎用ミルク要員(カメックスなど)
- れんごくキーマカレー (カレー)
- 強み: カイリュー(ハーブ)、ドクロッグ(ジンジャー)がタイプ一致で活躍できます。ハーブを大量に使うため、カイリューの厳選が進んでいると非常に強力です。
- 担当候補: カイリュー、ドクロッグ
- はなふぶきミモザサラダ (サラダ)
- 強み: 必要な食材(オイル、トマト、リンゴ、ハーブ)がアンバー渓谷のポケモンと非常に相性が良いです。ドクロッグ(オイル)、アーボック(オイル)、ウツボット(トマト)、チルタリス(リンゴ)、カイリュー(ハーブ)と、多くのタイプ一致ポケモンが活躍できます。
- 担当候補: ドクロッグ、ウツボット、チルタリス、カイリュー、アーボック
- フラワーギフトマカロン (デザート)
- 強み: カカオ(ドオー、マルノーム、ヘラクロス)、ミツ(バタフリー、カイロス、ヘラクロス)、ミルク、たまご(チルタリス、アーボック)と、これもタイプ一致ポケモンで多くの食材をカバーできます。特にミツとカカオが大量に必要なので、それらを得意とするポケモンの厳選が鍵になります。
- 担当候補: ヘラクロス、バタフリー、マルノーム、チルタリス
【キャンチケあり】おすすめ料理
「いいキャンプチケット」使用時(=鍋容量増加)は、さらに上位の料理も視野に入ります。
- めいそうデトックスサラダ (サラダ)
- 強み: オイル(ドクロッグ)、トマト(ウツボット)、ジンジャー(ドクロッグ)をタイプ一致でカバーできます。キノコとリンゴが必要ですが、エナジー効率が非常に高い料理です。
- 担当候補: ドクロッグ、ウツボット、キノコ要員(ゲンガーなど)、リンゴ要員(チルタリスなど)
- やきごてチーズバーグカレー (カレー)
- 強み: カカオ(ドオーなど)、トマト(ウツボット)、にく(アーボック、ヘラクロス)をカバーできます。ミルクが必要ですが、高いエナジーが期待できます。
- 担当候補: ウツボット、アーボック、ヘラクロス、カカオ要員、ミルク要員
- プリンのアラモード (デザート)
- 強み: ミツ(バタフリーなど)、リンゴ(チルタリス)、ミルク、たまご(チルタリスなど)で構成されます。アンバー渓谷のポケモンとの相性が抜群で、デザート週の最強料理です。
- 担当候補: バタフリー、チルタリス、ミルク要員
まとめ
今回は、新フィールド「アンバー渓谷」の攻略と、おすすめの最強ポケモンランキングについて詳しく解説してきました。
アンバー渓谷は、解放条件(寝顔450種)も厳しく、鍋拡張(ゆめのかけら200万以上?)も大変な、上級者向けのフィールドです。 しかし、その分やりごたえがあり、これまで育ててきた「むし」「どく」「ドラゴン」タイプのポケモンたちが輝く場所でもあります。
まずは解放条件クリアとゆめのかけらの備蓄を最優先にしつつ、このレビューで紹介したポケモンたちを厳選・育成してみてください。 特に「きのみのS」持ちの汎用エース(ライチュウ、バクフーンなど)は、アンバー渓谷の攻略序盤でも必ず役立ってくれますよ。
私も皆さんと一緒に、アンバー渓谷でのリサーチを楽しめる日を心待ちにしています!






