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【ポケモンZA】けいけんアメを効率的に集める方法|場所と手順を徹底解説

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ポケモンの育成が追いつかず、手っ取り早くレベルを上げるための「けいけんアメ」の枯渇に悩まされていることと思います。 2025年10月に待望の発売を迎えた『ポケモンレジェンズ Z-A』ですが、従来のシリーズ同様、あるいはそれ以上に育成の奥深さが際立っている作品です。

特にクリア後の対戦環境や、高難易度コンテンツへの挑戦において、レベル上げの効率化は避けて通れない道です。 私自身、発売日から寝る間を惜しんでカロス地方(ミアレシティ)を駆け回り、あらゆる育成手段を検証してきました。 その中で、現時点で最も効率的であり、他のやり込み要素も同時に進行できる「最適解」とも言える方法に辿り着きました。

この記事を読み終える頃には、けいけんアメ不足の悩みから解放され、育成したいポケモンを即座に実戦投入できる環境が整っているはずです。

この記事の要約
  • 最高効率は「レストラン・極(きわみ)」の周回一択である
  • 伝説のポケモン「イベルタル」が周回に最適である
  • 参加費は報酬アイテムで実質無料になる
  • 「1000人斬り」の称号獲得も同時に進行できる

 

それでは解説していきます。

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けいけんアメ収集の現状と重要性について

『ポケモンレジェンズ Z-A』において、ポケモンのレベル上げは非常に重要な要素です。 ストーリークリアまでは野生のポケモンを捕獲したり、トレーナーと戦ったりすることで自然とレベルが上がっていきますが、クリア後のやり込み要素においては、それだけでは到底追いつきません。 特に今作では、メガシンカに関連する新たなバトルシミュレーターや、オンラインのランクバトルが充実しており、多くの種類のポケモンをレベル100近くまで育成する必要があります。 そこで必須となるのが「けいけんアメ」です。 過去作『ソード・シールド』や『スカーレット・バイオレット』でもお馴染みのこのアイテムは、ポケモンに与えるだけで大量の経験値を獲得できる、まさに時短アイテムの決定版です。

しかし、普通にプレイしているだけでは、まとまった数の「けいけんアメL」や「けいけんアメXL」を入手するのは困難です。 サイドミッションの報酬で少し手に入ったり、フィールドの「オヤブン」個体を倒してドロップを狙ったりする方法もありますが、これらは時間対効果(タイムパフォーマンス)が悪すぎます。 1匹のポケモンをレベル1から実戦レベルまで引き上げるには、膨大な数のアメが必要です。 もし効率の悪い方法を続けていれば、育成だけで数時間を浪費し、肝心のバトルを楽しむ時間がなくなってしまうでしょう。 だからこそ、今回紹介する方法をマスターし、育成にかかる時間を大幅に短縮することが、本作を遊び尽くすための鍵となるのです。

今作における経験値ソースの比較

まず、本作に存在する主な経験値獲得手段と、けいけんアメの入手ルートを整理しておきましょう。 これを理解することで、なぜ今回紹介する方法が「最高効率」なのかがより明確になります。

  1. 野生ポケモンの捕獲・討伐 基本的な方法ですが、高レベルになるほど必要経験値が跳ね上がるため、後半は効率が激減します。
  2. サイドミッション 報酬としてアメが貰えることがありますが、一度きりであったり、手間に対して個数が少なかったりと、周回には不向きです。
  3. ランクバトル報酬 対戦を楽しむついでに貰えますが、勝敗に左右される上、貰えるのは「けいけんアメM」が中心です。 Lサイズを大量に集めるには適していません。
  4. フィールドのオヤブン周回 特定の場所にいる強力なポケモンを倒すとアメを落としますが、出現場所への移動時間やリポップの待ち時間を考慮すると、テンポが悪くなります。
  5. メガカケラ交換 フィールドで拾える「メガカケラ」をアメと交換できますが、カケラ自体を集めるのが大変であり、他の貴重なアイテム(メガストーン等)との交換を優先すべきです。
  6. 暴走メガシンカ・シミュレーター クリア後に解放される施設ですが、報酬は「けいけんアメM」が1個ずつなど、やはり効率面で見劣りします。

このように比較していくと、安定して、かつ大量に、最も効果の高い「けいけんアメL」を入手できる手段が限られていることがわかります。 その唯一の解が、これから解説する「レストラン」を利用した周回方法なのです。

最高効率「レストラン・極」周回の全貌

結論から申し上げますと、けいけんアメを最も効率よく集める方法は、ミアレシティ内に存在する「レストラン・極(きわみ)」を周回することです。 この施設は、特定の条件を満たすと挑戦できるようになるバトル施設で、連続してトレーナーと戦うことで豪華な報酬を得ることができます。

施設の概要と場所

「レストラン・極」は、ミアレシティの地図上で「星3つ(★★★)」のマークが付いている場所に位置しています。 ゲーム内では「三つ星レストラン」として扱われており、最高難易度のコースを提供しています。 この場所に行くと、受付でコース料理(という名のバトルコース)を選択することになります。 他のレストラン(一つ星、二つ星)と比較しても、その報酬の差は歴然です。

以下に、各レストランの報酬の違いを表にまとめました。

レストランランク バトル回数 主な報酬内容 備考
一つ星 3連戦 けいけんアメS ×3 序盤向け。効率は低い。
二つ星 5連戦 けいけんアメM ×4 中盤向け。Lアメは出ない。
三つ星(極) 10連戦 けいけんアメL ×10 最高効率。さらにお団子真珠×10。

表をご覧いただければ一目瞭然ですが、三つ星レストランである「極」だけが、桁違いの報酬を用意しています。 1回の挑戦で「けいけんアメL」が10個も手に入るのです。 これは、他の手段で集めようとすれば数十分から1時間はかかる量を、わずか1回のコース(数分程度)で獲得できることを意味します。 さらに、換金アイテムである「お団子真珠」も10個付いてくるため、金策としても非常に優秀です。 育成と金策を同時に行えるこの場所こそが、本作におけるエンドコンテンツの聖地と言っても過言ではありません。

挑戦条件と参加費の仕組み

「レストラン・極」に挑戦するためには、いくつかのハードルがあります。 まず、基本的にはストーリークリア後の挑戦を推奨します。 出現する敵トレーナーのポケモンのレベルが高く、生半可なパーティでは10連戦を勝ち抜くことが難しいからです。 また、初回挑戦時には特定のサイドミッションが発生する場合があるため、それをクリアする必要もあります。

そして、最も特徴的なのが「参加費」の存在です。 このレストランで食事(バトル)をするためには、参加費として10万円を支払う必要があります。 「1回10万円もかかるのか」と尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、ご安心ください。 先ほどの報酬一覧にもあった通り、クリア報酬として「お団子真珠」が10個貰えます。 このお団子真珠は、ショップで売却すると1個あたり1万円になります。 つまり、10個売ればちょうど10万円になり、参加費が完全に相殺される仕組みになっているのです。

さらに、バトル1戦ごとにトレーナーから賞金も貰えます。 お守り小判などのアイテムを持たせていれば、さらに獲得金額は増えます。 つまり、実質的な収支は常にプラスになります。 「参加費が高い」というのは見せかけだけで、実際にはお金が増え、アメも大量に貰えるという、プレイヤーにとってメリットしかない施設なのです。 このサイクルを回し続けることで、所持金と経験値アイテムが無限に増殖していくことになります。

「1000人斬り」称号との並行作業

この周回方法を強く推すもう一つの理由が、本作のやり込み要素の一つである「トレーナー1000人撃破」の達成です。 『ポケモンレジェンズ Z-A』には、ゲーム内の実績や称号のようなシステムがあり、その中に「トレーナーとのバトルで1000回勝利する」という項目が存在します。 しかし、本作のフィールドは広大で、トレーナーを探して歩き回るのは非常に骨が折れます。 ストーリーをクリアした時点でも、せいぜい数百人としか戦っていないというプレイヤーが大半でしょう。 残りの数百人を埋めるために、あてもなく街やフィールドを彷徨うのは苦行でしかありません。

そこで「レストラン・極」の出番です。 このコースは1回で10人のトレーナーと連続バトルを行います。 つまり、1回クリアするごとに撃破数が「10」加算されるのです。 10回周回すれば100人、100回周回すれば1000人です。 けいけんアメを集めるために周回しているだけで、自然とこの高難易度実績も達成に近づいていきます。 「育成素材集め」と「実績解除」という、通常であれば別々に行うべき作業を一本化できる点こそが、この方法の真の価値と言えるでしょう。

周回用ポケモンの最適解:イベルタル

さて、ここからは具体的な攻略手順に入ります。 「レストラン・極」の最大の特徴は、10連戦の途中でポケモンの回復ができないという点です。 通常のバトル施設であれば、1戦ごとにHPやPPが回復したり、道具を使って回復できたりしますが、ここは「サバイバル形式」です。 受けたダメージは次の戦闘に持ち越され、PPも減ったままです。 そのため、単に攻撃力が高いだけのポケモンでは、後半にHPが尽きて力尽きてしまう可能性があります。 かといって、回復薬を大量に持ち込んで1ターンずつ回復していては、周回効率が著しく低下します。

そこで、私が検証した結果、最も安定かつ高速で周回できるポケモンとして導き出されたのが、カロス地方の伝説のポケモン**「イベルタル」**です。

なぜイベルタルなのか?

イベルタルが最適解である理由は、その専用技「デスウイング」にあります。 この技は、相手にダメージを与えつつ、与えたダメージの75%分、自分のHPを回復するという驚異的な効果を持っています。 つまり、攻撃と回復を同時に行えるのです。 これにより、相手の攻撃を受けてHPが減っても、次のターンに攻撃すれば即座に全快まで持ち直すことができます。 回復アイテムを使う手間も、回復技でターンを消費する必要もありません。 ただひたすらに攻撃しているだけで、HPが満タンの状態をキープできる。 これこそが、回復禁止の10連戦において最強の生存戦略となります。

イベルタルの育成論(努力値・性格)

それでは、周回用に特化したイベルタルの育成詳細を解説します。 この調整を行うことで、事故率を極限まで減らし、脳死での周回が可能になります。

  • 性格:ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
    • 火力を底上げし、一撃で倒せる範囲を広げるためです。
  • 努力値(基礎ポイント)
    • HP(H):252(最大まで振る)
    • 特攻(C):252(最大まで振る)
    • **素早さ(S)**など:余り4
  • 個体値
    • HPと特攻は「さいこう(V)」が望ましいです。
    • もし個体値が低い場合は、クリア後に入手できる「ぎんのおうかん」を使って「すごいとっくん」を行いましょう。

解説します。 まず、努力値振りですが、一般的な対戦用とは異なり、素早さに振る必要はありません。 相手はNPCであり、レベル差もあるため、素早さに振らなくても十分に先手を取れるケースが多いからです。 それよりも、耐久力(HP)と火力(特攻)を確保することが重要です。 HPに振ることで不意の急所や弱点技に対する事故を防ぎ、特攻に振ることで「デスウイング」の回復量(ダメージ依存)を増やします。 この「HCぶっぱ」と呼ばれる振りが、レストラン周回においては最も安定します。

必須となる技構成

次に技構成です。 以下の構成を推奨します。

  1. デスウイング(飛行タイプ・特殊)
    • 必須枠。メインウェポン兼回復ソースです。基本的にはこの技を連打することになります。PPは最大まで増やしておきましょう(ポイントアップ使用推奨)。
  2. あくのはどう(悪タイプ・特殊)
    • 準必須枠。飛行技が半減される相手(電気、岩、鋼タイプなど)への打点として使用します。タイプ一致の高火力技なので、デスウイングで倒しきれない相手にも有効です。
  3. まもる(ノーマルタイプ・変化)
    • 推奨枠。このレストランには「ダブルバトル」の形式が含まれる場合や、相手が特定のコンボを使ってくる場合があります。また、毒状態などでスリップダメージを稼ぎたい時などの緊急回避用として便利です。
  4. ねっぷう(炎タイプ・特殊) または スピードスター
    • 自由枠。鋼タイプに対して抜群を取れる「ねっぷう」がおすすめです。特にカロス地方にはクレッフィやハッサムなど、飛行・悪技が通りにくい鋼タイプが存在するため、サブウェポンとして炎技があると周回スピードが上がります。「スピードスター」は必中技として便利ですが、火力不足になりがちです。

持ち物の重要性:モモンのみ

最後に、持ち物についてです。 ここで「こだわりメガネ」や「命の珠」を持たせたくなる気持ちはわかりますが、周回の安定性を高めるための正解は**「モモンのみ」**です。

なぜなら、1戦目や序盤のトレーナーが使用するポケモンの中に、高確率で「どく」状態にしてくる技を使ってくる個体がいるからです。 もし初戦で「猛毒」状態になってしまうと、いくらデスウイングで回復しても、戦闘が終わるたびに毒ダメージが蓄積し、10連戦を戦い抜くのが困難になります。 また、毒の演出が入ることでテンポも悪くなります。 「モモンのみ」を持たせておけば、毒になった瞬間に自動で回復してくれるため、状態異常による事故を未然に防ぐことができます。 消費アイテムですが、周回が終わるごとに持たせ直す手間を惜しまないでください。 これが「安定周回」の肝です。 (※PLZAの仕様で、戦闘後に消費したきのみが復活するかどうかはバージョンによる可能性がありますが、もし消費される仕様であれば、安価なので買い溜めしておきましょう。)

効率的な周回の手順(実践編)

準備が整ったら、実際に「レストラン・極」を周回してみましょう。 以下のフローチャートに沿って進めることで、無駄なくアメを集めることができます。

1. パーティ編成を整える

まず、手持ちのポケモンを編成します。 先頭には育成済みの「イベルタル」を配置します。 残りの5枠には、レベルを上げたいポケモン、進化させたいポケモンを入れましょう。 もし、まだイベルタルの操作に慣れていない、あるいはイベルタルのレベルが十分に上がりきっていない場合は、2枠目にもう1体、戦えるレベルの高いポケモン(育成済みのガブリアスやサーナイトなど)を保険として入れておくと安心です。 慣れてくれば「イベルタル1体+育成枠5体」という構成で回すのが最も効率的です。

2. レストランに入店し、コースを選択

受付に話しかけ、10万円を支払ってコースを開始します。 この時、所持金が10万円未満だと挑戦できないので注意してください。 初回はお金が必要ですが、先述の通り、次回からは報酬を売れば資金は尽きません。

3. バトル開始:基本は「デスウイング」連打

バトルが始まったら、基本的には「デスウイング」を選択し続けます。 等倍以上の相手なら、ほぼ一撃で倒せるはずです。 HPが満タンであっても、デスウイングを使って問題ありません。 もし相手が電気タイプや岩タイプで、飛行技の効果がいまひとつな場合は、「あくのはどう」や「ねっぷう」に切り替えます。 タイプ相性を完全に把握していなくても、レベル差と火力で押し切れることが多いですが、周回速度を上げるなら弱点を突く意識を持ちましょう。

4. 状態異常への対処

戦闘中に毒状態になった場合、持ち物の「モモンのみ」が発動して即座に治ります。 もし、麻痺や火傷など、他の状態異常にかかってしまった場合は、その戦闘中は耐えるしかありません。 しかし、イベルタルは耐久が高いため、多少の状態異常でもデスウイングの回復量でカバーできます。 戦闘と戦闘の合間にはメニュー画面を開けないため、アイテムでの回復はできませんが、戦闘中の「かいふくのくすり」等の使用は可能です。 どうしてもHPが危ない時は、ターンを消費してでも回復アイテムを使ってください。 ただ、理想はアイテムを使わずにデスウイングだけで完封することです。

5. 10連戦終了後の処理

10人に勝利すると、コース終了です。 報酬として「けいけんアメL」10個と「お団子真珠」10個を受け取ります。 店を出たら、すぐに最寄りのフレンドリィショップ(または雑貨屋)へ向かいましょう。 そこで「お団子真珠」10個をすべて売却します。 これで手持ちのお金が+10万円(賞金分を含めればそれ以上)になります。 そして、イベルタルのPPが減っているはずなので、ポケモンセンターで回復を行います。 消費した「モモンのみ」を持たせ直すのも忘れないでください。

この「バトル → 売却 → 回復 → 再挑戦」のループを繰り返すことが、本作における育成の最短ルートとなります。

代替案とその他の育成手法についての考察

ここまではイベルタルを使用した方法を紹介しましたが、他のポケモンでは不可能なのか?という疑問にお答えします。 また、ネット上で散見される他の育成方法についても、なぜ推奨されないのかを解説します。

他の伝説ポケモンや一般ポケモンでの代用

もちろん、イベルタル以外でもクリア自体は可能です。 例えば、同じ伝説のポケモンである「ゼルネアス」も強力なフェアリー技を持っていますし、「ジオコントロール」でステータスを上げることもできます。 しかし、ゼルネアスには「攻撃しながら回復する」手段が乏しいのです。 「ドレインキッス」という技はありますが、威力が低く、高レベルの相手を一撃で倒すには火力不足です。 「ウッドホーン」も物理技であり、ゼルネアスの高い特攻を活かせません。 10連戦という長丁場において、回復ソースがないアタッカーは、どうしてもジリ貧になります。 毎回「かいふくのくすり」を使う手間を許容できるなら別ですが、周回効率を求めるなら、やはりデスウイングを持つイベルタルに軍配が上がります。

一般ポケモンであれば、「ギガドレイン」を覚えるポケモンなどが候補に挙がりますが、種族値の差で殲滅力が劣ります。 やはり、パッケージを飾る伝説のポケモンの力は偉大です。

ランクバトルやシミュレーター周回の限界

一部のプレイヤーからは、「ランクバトルで腕試しをしながら集めたい」という声も聞かれます。 もちろん、対戦自体を楽しむことが主目的であれば、それは素晴らしいことです。 しかし、「アメを集めること」を目的にしてしまうと、ランクバトルはあまりに非効率です。 対人戦は1試合にかかる時間が長く、相手の思考時間も発生します。 勝率も100%とは限りません。 その苦労の末に貰えるのが「けいけんアメM」数個では、割に合いません。

また、クリア後の「暴走メガシンカ・シミュレーター」に関しても、確かに強力なポケモンと戦える楽しさはありますが、報酬の排出量が渋すぎます。 Lサイズのアメが確定で10個手に入るレストランと比較すると、その差は歴然です。 特にレベル100を目指す場合、必要経験値は膨大になります。 Mアメでちまちま上げるのと、Lアメをドカ食いさせるのとでは、精神的なストレスも段違いです。 マスカットさん(シミュレーターの管理者)には申し訳ないですが、アメ集めに関してはレストランのシェフに頼るのが正解です。

育成したポケモンの使い道と今後の展望

効率的にけいけんアメを集められるようになったら、どのようなポケモンを育成すべきでしょうか。 ここからは、この周回方法を活用して育てておきたいポケモンや、今後のアップデートを見据えた準備について、少し視野を広げてお話しします。

レイドバトルや高難易度イベントへの備え

近年のポケモンシリーズの傾向として、発売後に期間限定の「最強レイドバトル」のようなイベントが開催されることが予想されます。 特定のテラスタイプや、特殊なギミックを持った強力なボスが登場するイベントです。 こうした場合、急遽特定のタイプのレベル100ポケモンが必要になることがあります。 「来週から最強のリザードンが来る!」となった時に、アメのストックがなければ参加すらままなりません。 今のうちにレストラン周回でアメを999個カンスト近くまで貯めておけば、どんなイベントが来ても、最適解のポケモンを瞬時に育成して参戦できます。 「備えあれば憂いなし」です。

図鑑完成とひかるおまもり

『ポケモンレジェンズ Z-A』でも、ポケモン図鑑の完成は大きな目標の一つです。 図鑑を完成させることで、色違いの出現率がアップする「ひかるおまもり」が入手できる可能性が高いです。 図鑑を埋めるためには、多くのポケモンを進化させる必要があります。 中にはレベル50以上、あるいはそれ以上の高レベルで進化する晩成型のポケモン(サザンドラやカイリュー系統など)もいます。 これらをいちいち手持ちに入れて連れ回してレベルを上げるのは現実的ではありません。 レストランで稼いだアメを使えば、捕まえたばかりの低レベルポケモンを一瞬で進化レベルまで引き上げ、図鑑を埋めていくことができます。 図鑑コンプリートを目指す旅においても、このレストラン周回は最強のサポートツールとなるのです。

メガシンカポケモンの再評価

今作のテーマである「メガシンカ」。 多くのポケモンがメガシンカを獲得していますが、対戦環境においてもその強さは圧倒的です。 様々なメガシンカポケモンを試してみたいと思った時、育成の手間がボトルネックになってはいけません。 「メガガルーラを使ってみたい」「メガクチートの火力を試したい」 そう思い立った瞬間に、アメでレベルを上げ、王冠で個体値を整え、ミントで性格を変え、すぐに試運転ができる。 この「試行錯誤のサイクル」を高速化できることこそが、アメ集めの最大のメリットであり、ポケモンというゲームをより深く楽しむための秘訣なのです。

まとめ

今回は、『ポケモンレジェンズ Z-A』における「けいけんアメ」の最高効率収集方法である「レストラン・極」の周回について解説しました。

記事のポイントを振り返ります。

  • 場所は「レストラン・極」:ミアレシティの三つ星レストランへ行きましょう。
  • 報酬は破格:1周で「けいけんアメL×10」と「お団子真珠×10」が確定です。
  • 相棒はイベルタル:専用技「デスウイング」の回復効果で、回復禁止ルールを無効化し、安定した連戦が可能になります。
  • 実質無料:参加費10万円は、報酬の真珠を売ることで相殺(むしろプラス)になります。

この方法を知っているか知らないかで、本作の育成環境は劇的に変わります。 レベル上げという作業の時間を最小限に抑え、その分、お気に入りのポケモンとの触れ合いや、白熱する対戦、そしてカロス地方の探索に時間を使ってください。 もし、まだストーリーの途中であれば、まずはクリアを目指しましょう。 そしてクリア後は、迷わずレストランへ直行です。

あなたのボックスに眠るポケモンたちが、けいけんアメの力で真の力を発揮し、カロス地方の新たな伝説となることを願っています。 私もこれから、まだ見ぬ色違いメガシンカポケモンを求めて、再びレストランに籠もる予定です。 それでは、良きポケモンライフを!

編集デスク 桐谷シンジでした。

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