編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、先日海外で話題になった「ポケモンレジェンズ Z-A」の追加DLC「M次元ラッシュ」に関する新たなリーク情報について、詳細が気になっていると思います。
「どんなポケモンが新しくメガシンカするの?」 「過去作からどのポケモンが復帰するの?」 「そもそも、そのリーク情報の信憑性は?」
など、様々な疑問が渦巻いていることでしょう。 私自身、レジェンズ Z-Aは発売日から夢中になってプレイしており、今回のDLCの噂は非常に興奮しています。
この記事では、現在出回っているリーク情報を基に、新規メガシンカが噂されるポケモン、そしてDLCで復帰するとされる全ポケモンを、私の考察も交えながら徹底的に一覧で解説していきます。
この記事を読み終える頃には、DLC「M次元ラッシュ」で待ち受ける新たな出会いへの期待と、リーク情報の全貌についての疑問が解決しているはずです。
- DLC「M次元ラッシュ」のリーク情報源と信憑性
- 新規メガシンカが噂される全ポケモンの詳細考察
- DLCで復帰が噂される全ポケモンの地方別一覧
- リークから考察するDLCの新たなゲーム体験
それでは解説していきます。
ポケモンZA DLC「M次元ラッシュ」のリーク情報とその信憑性
まず皆さんが最も気になっているであろう点、それは「そのリーク情報は本物なのか?」という部分ですよね。 私たちが今回注目している情報は、数週間前に「レジェンズ Z-A」が発売された直後、海外の信頼できるデータマイナー(ゲーム内のデータを解析する人々)によって発見されたものです。
データマイニングによるテキストデータの発見
彼らがゲームのファイルを深く掘り下げたところ、非常に興味深いリストが見つかりました。 それは、ゲーム本編から意図的に「削除(スクラブ)された」ポケモンのテキストデータの一覧です。 さらに、それとは別に「新しいフォルムを受け取る予定」のポケモンのリストも発見されました。
これだけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが、過去の作品を振り返ると、この情報の重みがわかります。
過去作(剣盾・SV)との共通点
実は、『ポケットモンスター ソード・シールド』や『スカーレット・バイオレット』でも、発売当初のゲームデータ内には、後にDLCで追加されるポケモンのデータが削除された状態(あるいは痕跡だけ)で含まれていました。 そして、蓋を開けてみれば、その「削除されていたポケモン」=「DLCで復帰したポケモン」だったのです。
この歴史的なパターンを踏まえると、今回「レジェンズ Z-A」で見つかった削除済みポケモンリストが、DLC「M次元ラッシュ」での復帰ポケモンリストである可能性は非常に高いと言えます。
公式トレーラーとの衝撃的な一致
そして、このリーク情報の信憑性を決定的に高めたのが、先日公開されたDLCの公式トレーラーです。 なんと、トレーラーで電撃的に発表された「メガチリーン」と「メガセグレイブ」。 この2匹、実は数週間前に発見されていた「新しいフォルムを受け取る予定」のリストに、名前がバッチリ記載されていたのです。
さらに、トレーラー内では野生のポケモンとして「グソクムシャ」「ココガラ系統」「コノヨザル」などの姿も確認できましたが、これらのポケモンもすべて、データマイニングで見つかった「復帰ポケモンリスト」に含まれていました。
これらの事実が、単なる噂ではない、ゲームデータに基づいた精度の高いリーク情報であることを裏付けています。
リーク情報を見る際の注意点
とはいえ、一点だけ注意が必要です。 これらの情報は、あくまで「ゲームデータ内に存在した痕跡」であり、開発の過程で変更される可能性はゼロではありません。 DLCが正式にリリースされるまでは、100%確定情報としてではなく、「非常に確度の高い予測」として楽しむのが、ゲーム攻略ライターとしてのおすすめのスタンスです。
では、前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。 この信頼できるリストに基づき、「M次元ラッシュ」で我々を待つであろう、新たなメガシンカポケモン、そして復帰ポケモンたちを、一挙に見ていきましょう。
ポケモンZA 新規メガシンカが噂されるポケモン一覧と徹底考察
まずは、全トレーナーが最も興奮するであろう「新規メガシンカ」のリストです。 すでに公式発表されたメガチリーン、メガセグレイブ以外に、これだけのポケモンがリストアップされています。 一匹ずつ、私の考察を加えていきましょう。
ライチュウ(Raichu)
リストの筆頭に挙がっていたのがライチュウです。 ピカチュウという絶対的な看板ポケモンがいるため、常々「もっと光を」と言われ続けてきたポケモン。 カントーのライチュウか、アローラのライチュウか、あるいは全く新しい「Z-A」の姿(例えばライチュウX・Yのような)になるのかは不明ですが、メガシンカによる大幅な能力アップは間違いないでしょう。 個人的には、アローラライチュウの「でんき・エスパー」タイプを活かした、高速特殊アタッカーとしてのメガシンカに期待したいですね。
ムクホーク(Staraptor)
シンオウ地方の序盤鳥ポケモン、ムクホーク。 元々「いかく」と高い攻撃力、そして「ブレイブバード」「インファイト」という強力な技を持つ、攻撃的なポケモンです。 リストに名前があった際、多くのファンが「ついに来たか!」と歓喜しました。 メガシンカすることで、タイプに「かくとう」が追加されるのではないか、と噂されています。 「ひこう・かくとう」タイプとなれば、さらに攻撃的な性能に磨きがかかるでしょう。 デザインも、よりシャープで猛禽類らしい、威圧感のある姿になることを期待します。
ヒードラン(Heatran)
なんと、準伝説ポケモンであるヒードランの名前も挙がっています。 「ほのお・はがね」という唯一無二の優秀なタイプと高い耐久・特攻を持つポケモンです。 メガシンカするとなると、そのステータスは伝説ポケモン級に達する可能性があります。 特性が「もらいび」から、例えば「マグマのよろい」の上位互換や、新しい専用特性に変化するかもしれません。 ルミオシティの地下エネルギーと関係があるのでしょうか。非常に興味深い選出です。
ダークライ(Darkrai)
ヒードランに続き、幻のポケモンであるダークライもリスト入りしています。 『アルセウス』でも登場しましたが、メガシンカを得るとは驚きです。 特性「ナイトメア」を活かした戦法が強力ですが、メガシンカでどのように強化されるのでしょうか。 純粋に特攻と素早さが爆発的に上昇し、悪夢を司るポケモンとして、より恐ろしい存在になるのかもしれません。 デザイン面でも、影というモチーフをさらに昇華させた、幻想的かつ禍々しい姿を期待してしまいます。
ゴルーグ(Golurk)
イッシュ地方の「ゴースト・じめん」タイプ、ゴルーグ。 古代の兵器という設定が、ミアレシティの都市開発というテーマとマッチしているのかもしれません。 元々攻撃力が高く、「ノーガード」で「ばくれつパンチ」を必中させる戦法も有名です。 メガシンカでは、そのロマン溢れる設定を反映し、さらに重厚でパワフルな姿になるのではないでしょうか。 攻撃と耐久が大幅に強化され、特性も「ノーガード」のまま、あるいは「てつのこぶし」の上位特性などで、近接戦闘に特化した性能になると予想します。
ニャオニクス(Meowstic)
カロス地方出身のニャオニクス。 オスメスで姿と覚える技、特性が異なるユニークなポケモンです。 リストに名前があった際、多くのファンが「オスメス別々のメガシンカか?」と予想しました。 『X・Y』ではパルファム宮殿などで見かけた彼らが、メガシンカを得る。これはアツいですね。 オスは「いたずらごころ」を活かしたサポート型、メスは「かちき」を活かしたアタッカー型として、それぞれの特徴が極端に強化されると面白い展開になりそうです。
ケケンカニ(Crabominable)
アローラ地方の「かくとう・こおり」タイプ、ケケンカニ。 非常に攻撃的なタイプですが、素早さが低く、弱点も多いというピーキーな性能でした。 メガシンカすることで、その欠点を補うのか、あるいは長所である攻撃力と耐久力を極限まで高めるのか。 個人的には、耐久力(特に特防)と攻撃力を大幅に上げ、特性「てつのこぶし」や「かいりきバサミ」を活かした、重戦車型メガシンカになると予想します。
グソクムシャ(Golisopod)
こちらもアローラ地方から、グソクムシャ。 トレーラーにも登場したことで、注目度が急上昇しています。
元々、攻撃と防御が非常に高いですが、特性「ききかいひ」でHPが半分になると強制的に交代してしまう、トリッキーなポケモンでした。 メガシンカでこの「ききかいひ」がどうなるのかが最大の焦点です。 特性が変更(例えば「かたいツメ」や専用特性)され、その高いポテンシャルを遺憾なく発揮できるようになることを期待します。デザインも、鎧武者のような姿がさらに洗練されそうです。
マギアナ(Magearna)
幻のポケモン、マギアナ。 人造ポケモンであり、ディアンシー(メガディアンシー)やボルケニオンといったカロス地方の幻と並ぶ存在です。 ディアンシーがメガシンカするのですから、マギアナがメガシンカするのも自然な流れかもしれません。 500年前の姿(『キミにきめた!』に登場した姿)がメガシンカ後の姿になるのでは?という説もあります。 特性「ソウルハート」がさらに強化され、特攻が上がり続ける恐ろしいアタッカーになるかもしれません。
ゼラオラ(Zeraora)
アローラ地方の幻のポケモン、ゼラオラ。 「でんき」単タイプで、非常に高い素早さを持つ高速アタッカーです。 実は、メガゼラオラの噂は、数年前からリーカーの間で囁かれ続けていました。 今回ついに実現するとなれば、素早さはさらに限界を突破し、攻撃力も大幅に上昇。タイプに「かくとう」が追加されるのでは、とも噂されています。 「でんき・かくとう」の高速アタッカー、想像するだけでワクワクしますね。
スコヴィラン(Scovillain)
パルデア地方から、驚きの選出、スコヴィラン。 「くさ・ほのお」という非常にユニークなタイプを持つポケモンです。 2つの頭がそれぞれ異なる性質を持つという設定が、メガシンカでどう表現されるのでしょうか。 タイプはそのままで、特性が「ようりょくそ」や「サンパワー」を両立するような強力なものになるか、あるいは「もうそう」が強化されるかもしれません。 攻撃と特攻が同時に伸びる、強力な二刀流メガシンカポケモンとして活躍が期待されます。
キラフロル(Glimmora)
パルデア地方のチャンピオン、オモダカのエースポケモン、キラフロル。 「どく・いわ」タイプと、専用特性「どくげしょう」が特徴的です。 本編ではストーリーの最後に登場する切り札的存在でしたが、メガシンカを得ることで、その不気味な美しさと強さに磨きがかかるでしょう。 特性「どくげしょう」が強化され、場に出た時に「どくびし」だけでなく「ステルスロック」も撒く、などという凶悪な性能になる可能性も…? 特攻と素早さの上昇にも期待です。
シャリタツ(Tatsugiri)
こちらもパルデア地方から、シャリタツ。 「そったすがた」「のびたすがた」「たれたすがた」の3フォルムが存在し、ヘイラッシャとのコンビネーションが特徴的です。 メガシンカは3フォルムそれぞれにあるのか、あるいは合体するのか。 リーク動画の考察では、「ヘイラッシャを必要としないほど強力になる」という可能性が示唆されていました。 特性「しれいとう」がメガシンカでどう変化するのか、全く新しい戦術が生まれそうです。
既存メガシンカポケモンの「Zフォルム」の可能性
今回のリークリストには、すでにメガシンカを持っているにも関わらず、再び名前が挙がっているポケモンたちがいます。 それは、アブソル、ガブリアス、ルカリオの3匹です。
彼らがなぜ再びリストに載っているのか。 リーク界隈で最も有力視されている説は、「Zフォルム」の追加です。 これは、リザードンが「メガリザードンX」と「メガリザードンY」の2種類のメガシンカを持つのと同様に、彼らにも「メガアブソルZ」「メガガブリアスZ」「メガルカリオZ」といった、もう一つのメガシンカ形態が与えられるのではないか、という考察です。
「レジェンズ Z-A」の「Z」は、ジガルデのZだけでなく、こうした新たな可能性のZをも示しているのかもしれません。 特にアブソルは、本編でも主人公が出会う重要なメガシンカポケモンとして登場するため、新たなフォルムが追加される伏線としては十分です。
ポケモンZA DLC「M次元ラッシュ」で復帰が噂されるポケモン一覧
さて、お次は「復帰が噂されるポケモン」のリストです。 これは「削除(スクラブ)されたテキストデータ」を基にしたもので、こちらも公式トレーラーで姿が確認されたポケモン(ココガラ、グソクムシャ、コノヨザルなど)が含まれており、信憑性は非常に高いです。 地方別に、ドドっとご紹介しましょう。
カントー地方のポケモン
- プリン、プクリン
- ズバット、ゴルバット
- ニャース、ペルシアン
- ニャース(アローラのすがた)、ペルシアン(アローラのすがた)
- ニャース(ガラルのすがた)
- マンキー、オコリザル
- カモネギ
- カモネギ(ガラルのすがた)
- カラカラ、ガラガラ
- ガラガラ(アローラのすがた)
- バリヤード
- バリヤード(ガラルのすがた)
- ポリゴン
カントーからは、様々なリージョンフォームを持つ系統が多く復帰するようです。 特にニャース、カモネギ、カラカラ、バリヤードと、アローラ・ガラル両方の姿が揃うのは興味深いですね。 「M次元ラッシュ」という名の通り、様々な次元(地方)のポケモンがルミオシティに集結するのかもしれません。 また、マンキー、オコリザルが来るということは、もちろん…?
ジョウト地方のポケモン
- クロバット
- ププリン
- ハリーセン
- ハリーセン(ヒスイのすがた)
- ポリゴン2
クロバットはズバットからの進化系として当然のラインナップ。 ププリンはプリンの進化前ですね。 そして注目はハリーセン。ヒスイのすがたもリストアップされており、これはヒスイ地方からの復帰組がいることを示唆しています。 ポリゴンも進化ラインが揃います。
ホウエン地方のポケモン
- キモリ、ジュプトル、ジュカイン(+メガジュカイン)
- アチャモ、ワカシャモ、バシャーモ(+メガバシャーモ)
- ミズゴロウ、ヌマクロー、ラグラージ(+メガラグラージ)
- ゴクリン、マルノーム
- バネブー、ブーピッグ
- ザングース
- ハブネーク
- ヒンバス、ミロカロス
- ポワルン
- チリーン(+メガチリーン)
- ラティオス、ラティアス(+メガシンカス)
- カイオーガ(+ゲンシカイキ)
- グラードン(+ゲンシカイキ)
- レックウザ(+メガレックウザ)
ホウエン地方は、まさにオールスター感謝祭といった陣容です。 まず、御三家3匹がメガシンカと共に完全復帰。これはアツい!
そして、カイオーガ、グラードン、レックウザの「超古代ポケモン」たち。 ゲンシカイキやメガレックウザが「M次元」でどう扱われるのか、メガジガルデとの対決は実現するのか、想像が膨らみます。 公式トレーラーでは、新キャラクター「アシャ」がカイオーガとグラードンのシンボルマーク(αとΩ)が描かれたドーナツを持っているシーンがあり、彼らがDLCのストーリーに深く関わることは間違いなさそうです。
シンオウ地方のポケモン
- ムックル、ムクバード、ムクホーク(+メガムクホーク)
- リーシャン
- マネネ
- ポリゴンZ
- ロトム(各フォルム)
- ヒードラン(+メガヒードラン)
- ダークライ(+メガダークライ)
シンオウからは、新規メガシンカ組が中心ですね。 ムクホークの進化ライン、チリーンの進化前であるリーシャン。 バリヤードの進化前マネネに、ポリゴンZ。 そして、ゲームフリークのお気に入り(?)ロトムも復帰するようです。 『アルセウス』に続き、ヒードランとダークライがどのような形で登場するのかも見ものです。
ヒスイ地方のポケモン
- バサギリ
- オオニューラ(ハリーセン系統)
『アルセウス』からは、ストライクの進化系であるバサギリ、そしてヒスイハリーセンの進化系であるオオニューラの名前が確認されています。 ヒスイのポケモンたちが、近代化されたルミオシティで何を思うのか…ドラマを感じさせますね。
イッシュ地方のポケモン
- チョロネコ、レパルダス
- ムンナ、ムシャーナ
- ナゲキ
- ダゲキ
- デスマス、デスカーン
- デスマス(ガラルのすがた)、デカヌチャン
- モロバレル
- フリージオ
- ゴビット、ゴルーグ(+メガゴルーグ)
- コバルオン
- テラキオン
- ビリジオン
- ケルディオ
- メロエッタ
- ゲノセクト
イッシュ地方もかなりの数が復帰します。 新規メガシンカのゴルーグ系統に加え、伝説・幻のポケモンが一気に追加されます。 三闘士(コバルオン、テラキオン、ビリジオン)とケルディオ。 そして、メロエッタとゲノセクト。 『スカーレット・バイオレット』のDLC「ゼロの秘宝」でもメロエッタは登場しましたが、ゲノセクトの復帰は久しぶりですね。 また、ここでもガラルのデスマスがリスト入りしており、リージョンフォームの集結が裏付けられています。
カロス地方のポケモン
カロス地方(第6世代)のポケモンは、舞台がミアレシティということもあり、本編「レジェンズ Z-A」で全種類が登場済みです。 そのため、DLCでの追加復帰リストには含まれていません。 ニャオニクスなど、カロス出身のポケモンが新規メガシンカとして選ばれているのが、地元へのフィーチャーと言えるでしょう。
アローラ地方のポケモン
- ツツケラ、ケララッパ、ドデカバシ
- ヤングース、デカグース
- アゴジムシ、デンヂムシ、クワガノン
- ヤトウモリ、エンニュート
- ヌイコグマ、キテルグマ
- アマカジ、アママイコ、アマージョ
- キュワワー
- ヤレユータン
- ナゲツケサル
- ネマシュ、マシェード
- スナバァ、シロデスナ
- タイプ:ヌル、シルヴァディ
- ジジーロン
- バクガメス
- トゲデマル
- ミミッキュ
- コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ
- マギアナ(+メガマギアナ)
- マーシャドー
- ゼラオラ(+メガゼラオラ)
アローラ地方は、その温暖な気候とは裏腹に、非常に濃いメンツが揃っています。 ケケンカニ、グソクムシャ、マギアナ、ゼラオラといった新規メガシンカ候補の進化ライン。 そして、大人気ポケモンのミミッキュ。 さらに、コスモッグから分岐するソルガレオ・ルナアーラという伝説ポケモンもリストアップされています。 「M次元」がウルトラホールと関係している可能性も出てきましたね。 マーシャドーもおり、アローラの幻3体が揃い踏みです。
ガラル地方のポケモン
- ココガラ、アオガラス、アーマーガア
- クスネ、フォクスライ
- ウールー、バイウールー
- カムカメ、カジリガメ
- サシカマス、カマスジョー
- タンドン、トロッゴン、セキタンザン
- ヤバチャ、ポットデス
- ミブリム、テブリム、ブリムオン
- ベロバー、ギモー、オーロンゲ
- タタッコ、オトスパス
- マッギョ(ガラルのすがた)
- (その他、カントー・イッシュで記載済みのガラルフォーム)
ガラル地方からも人気ポケモンが多数復帰。 特にココガラ系統は、トレーラー内でレベル120というとんでもないレベルで登場し、DLCの序盤ボスになるのでは?と噂されています。
オトスパス系統を完全スルーしていたリーク動画のユーモアには思わず笑ってしまいましたが、私も忘れていたとは言えません(笑)。 ここでもリージョンフォームがしっかりリスト入りしています。
パルデア地方のポケモン
- カルボウ、グレンアルマ、ソウブレイズ
- ボチ、ハカドッグ
- スコヴィラン(+メガスコヴィラン)
- フラミンゴ
- コノヨザル
- キラフロール、キラフロル(+メガキラフロル)
- セグレイブ、セゴール、セビエ(+メガセグレイブ)
- サーフゴー、コレクレー
- ガーゴイル系統(※原文Garganles family:おそらくガケガニ、ナカヌチャン、キョジオーンなどを指していると思われるが、動画内では「ガーゴイル」と言っている。正しくはキョジオーン(Garganacl)系統、ナカヌチャン(Tinkaton)系統、ガケガニ(Klawf)系統など、複数の可能性あり)
- (その他、新規メガシンカで記載済みのシャリタツなど)
最新のパルデア地方からも、早くも多くのポケモンがルミオシティに集結します。 新規メガシンカのスコヴィラン、キラフロル、セグレイブ、シャリタツの進化ライン。 そして、オコリザルからの進化系であるコノヨザル。これはトレーラーでもレベル140という姿で確認されており、DLCの高難易度コンテンツでの登場が予想されます。 サーフゴーとコレクレーの復帰は、ルミオシティでのコイン集めが再来するのか…少し不安もよぎりますね(笑)。 フラミンゴや、リーク動画で「メガシンカの機会を逃した」と嘆かれていたナカヌチャン系統も気になります。
その他のポケモン
- メルタン、メルメタル
『ポケモンGO』出身のメルタン、メルメタルもリストに含まれています。 ガラル地方のポケモンとして分類されることもありますが、ここでも復帰が確認されています。
リーク情報から考察するDLC「M次元ラッシュ」のゲーム内容
これらの膨大なポケモンリストから、DLC「M次元ラッシュ」がどのようなゲーム体験になるのか、いくつか考察してみたいと思います。
M次元ラッシュの舞台は「ハイパースペースルミオシティ」
DLCのタイトルにもある「M次元」。 そしてリーク情報によると、DLCの舞台は「ハイパースペース ルミオシティ」と呼ばれる場所になるようです。 本編のルミオシティとは異なる次元、あるいは都市開発がさらに進んだ未来の姿なのでしょうか。 これだけ多くの地方のポケモン、特にリージョンフォームが集結している(00:09:44~)ことを考えると、この場所が様々な次元と繋がっている可能性が考えられます。
フーパのポータルとリージョンフォームの関連性
そこで鍵を握るのが、映画などでもお馴染みのポケモン「フーパ」です。 フーパはそのリングで空間を歪め、遠くの場所や伝説のポケモンさえも呼び出すことができます。 リーク情報(00:09:48~)でも、これだけ多くのリージョンフォームや伝説のポケモンがハイパースペースに「自然にスポーンする」説明として、フーパのポータルが関わっているのではないか、と推測されています。 「M次元ラッシュ」は、フーパが引き起こした(あるいは利用した)時空の混乱がテーマの一つになるのかもしれません。
新キャラクター「アシャ」とドーナツの謎
公式トレーラーで登場した新キャラクター「アシャ」。 そして、彼女が手に持つ「カイオーガ(α)」「グラードン(Ω)」のシンボルが描かれたドーナツ(00:06:07~)。 これは、ホウエン地方の伝説ポケモンがDLCのストーリーに深く関わる明確な証拠です。 アシャはホウエン地方にルーツを持つ人物なのか、それとも次元を超えて活動するトレーナーなのでしょうか。 彼女が我々に何を依頼してくるのか、非常に楽しみです。
ローラースケートの復活は?(サイクロドンとの遭遇)
これは、リーク情報(00:10:57~)を見て私が個人的に「!」となった考察です。 復帰ポケモンリストに、パルデア地方の「サイクロドン」が含まれています。 ご存知の通り、サイクロドンはバイクのような姿で高速移動するポケモンです。 リーカーは「あんな速いヤツにどうやって追いつくんだ?」(00:11:01~)と冗談めかしていましたが、続けて「ローラースケートがDLCで復活する伏線かもしれない」(00:11:05~)と考察しています。
原作『X・Y』のミアレシティといえば、ローラースケートでの疾走感も大きな魅力でした。 「レジェンズ Z-A」本編でそれがオミットされていることに、寂しさを感じていた古参ファンも多いはず。 もし、DLC「M次元ラッシュ」でローラースケートが復活し、ハイパースペースルミオシティを縦横無尽に駆け巡ることができるとしたら…? これは、サイクロドンを捕まえるためだけでなく、ゲーム体験を劇的に向上させる、最高の「復帰」要素になるのではないでしょうか。 ぜひとも実現してほしい、私の切なる願いです。
まとめ
今回は、ポケモンレジェンズ Z-AのDLC「M次元ラッシュ」に関する、海外のデータマイニングに基づくリーク情報をご紹介しました。
- 信憑性は非常に高い(データマイニング+公式トレーラーとの一致)
- メガチリーン、メガセグレイブの他に、ライチュウ、ムクホーク、ゴルーグ、スコヴィランなど多数の新規メガシンカ候補が存在する
- アブソル、ガブリアス、ルカリオには新たな「Zフォルム」が追加される可能性がある
- ホウエンの伝説(カイオーガ、グラードン、レックウザ)、アローラの伝説・幻(ソルガレオ、ルナアーラ、マギアナ、ゼラオラ)、イッシュの伝説・幻など、過去作のポケモンが大量に復帰する
- DLCの舞台は、フーパが関わる「ハイパースペースルミオシティ」の可能性があり、ローラースケートの復活も期待される
もちろん、これらは正式発表前の情報です。 しかし、ゲームデータという確かな根拠に基づいたこれらのリストは、我々の期待を最高潮に高めてくれます。 個人的には、メガムクホークの「ひこう・かくとう」への期待、そしてメガゴルーグのロマン砲にワクワクが止まりません。
そして何より、「メガフライゴン」は今回もリストにありませんでした…(00:04:13~)。 ゲームフリーク、なぜなんだ…!と叫びたい気持ちは山々ですが、これだけのボリュームの追加コンテンツが待っているかと思うと、今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんは、どの新規メガシンカに期待しますか? どのポケモンの復帰が一番嬉しいですか? 正式な発表を楽しみに待ちながら、今はルミオシティの更なる冒険に備えましょう。
以上、ゲーム攻略ライターの桐谷シンジでした。 次回のレビューでお会いしましょう。






