編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ポケモンレジェンズ Z-A(ポケモンZA)で新しく配信された幻のポケモン「ディアンシー」が、何度ボールを投げても捕まらずに困っているのではないでしょうか。
貴重な幻のポケモン、それも人気のディアンシーですから、なんとしてもゲットしたいですよね。 しかし、今回のディアンシーは過去作の伝説・幻ポケモンと比較しても、トップクラスに捕まりにくいという声がSNSでも溢れています。
この記事を読み終える頃には、なぜディアンシーが捕まらないのか、そしてその低捕獲率をどう打ち破ればいいのか、具体的な対処法やテクニックの疑問が解決しているはずです。
- ディアンシー入手の具体的な手順
- 驚異の低捕獲率とその理由
- 捕獲率を上げるための万全な準備
- リセマラ前提のオシャボ厳選術
それでは解説していきます。
ポケモンZAにおける幻のポケモン「ディアンシー」の入手方法
まずは、ディアンシー捕獲のスタートラインに立つための手順を正確に確認しましょう。 「そもそもディアンシーに会えない」という方は、以下の条件と手順を見直してみてください。
ディアンシー入手の前提条件(ストーリークリア)
今回配信されたディアンシーのイベントは、通常のサイドミッションとは異なり、「EXサイドミッション」という扱いになっています。
このEXサイドミッションを受注可能にするための大前提として、ポケモンレジェンズ Z-Aのメインストーリーをクリアしている必要があります。
具体的には、ラスボスを倒し、エンディングロールを見た後、クリア後の世界を冒険できる状態になっていることが条件です。 まだストーリー途中の場合は、まずメインストーリーのクリアを最優先に進めましょう。
ふしぎなおくりもので「EXサイドミッション」を解放
ストーリークリアの条件を満たしたら、次に「ふしぎなおくりもの」を受け取る必要があります。
- メニュー(Xボタンなど)を開き、「通信であそぶ」を選択します。
- 「ふしぎなおくりもの」を選びます。
- 「インターネットで うけとる」を選択してサーバーに接続します。
接続に成功すると、「宝石のような輝き」という項目が表示されるはずです。 これを選択して受け取ると、『EXサイドミッション「宝石のような輝き」が発生するようになりました。』というメッセージと共に、「ディアンシーナイト」も受け取ることができます。
この「ディアンシーナイト」は、ディアンシーをメガシンカさせるために必要な貴重なメガストーンです。 これを受け取った時点で、ディアンシー捕獲イベントのフラグが立ったことになります。
EXサイドミッション「宝石のような輝き」攻略チャート
ふしぎなおくりものを受け取っても、従来のミッションのように自動的にガイドが始まったり、マップに目的地が表示されたりはしません。 ここが少し分かりにくいポイントです。
1. ミアレシティ北側「ハンサムハウス」へ向かう
プレイヤー自身で、ミアレシティの北側にある「ハンサムハウス」へ向かう必要があります。 中に入ると、ニャスパーの「もこ」と、ハンサムの後継者を名乗る少女マチエルがいます。
彼女たちに話しかけると、プレイヤーが持っている「ディアンシーナイト」にニャスパーが反応し、イベントが進行していきます。
2. もこを追いかけてミアレシティを巡る
イベントが始まると、もこ(ニャスパー)がテレパシーで何かを感じ取り、ハンサムハウスを飛び出していきます。 ここからは、もこを追いかけてミアレシティ内の特定スポットを巡るお使いイベントのような形式になります。
- フラダリカフェ: まずはカフェに立ち寄ります。ここでマチエルがパンを食べるなど、少しコミカルなシーンが挟まります。
- ホロベーター前: 次にホロベーター(エレベーター)の前に移動します。もこは上層階に何かを感じ取っているようです。
3. イベントバトル発生場所へ
ホロベーターで上層階へ移動します。 目的地は、普段からメガかけらがいくつか落ちているエリアです。
しかし、イベント中は明らかに異常な数のメガかけら(結晶)が地面から突き出しているのが分かります。 このエリアの奥へ進むと、マチエルともこが待っており、ついにイベントが発生します。
ディアンシーとの遭遇バトル発生
エリアの奥では、多数のメガ結晶に囲まれた空間が広がっています。 マチエルのセリフの後、複数のメレシーと共に、幻のポケモン「ディアンシー」が姿を現します。
話しかけると、「(ポケモンの名前)があらわれた!」という表示と共に、ディアンシー&メレシーとの特別なバトルが開始されます。
なぜディアンシーは捕まらない?驚異の低捕獲率を理解する
さて、ここからが本題です。 このディアンシーとのバトル、通常の野生ポケモンと同じ感覚で挑むと、ボールが尽きるまで捕まらないという事態に陥ります。
幻のポケモン特有の捕獲率設定(捕獲率3の恐怖)
ポケモンの捕獲のしやすさには「捕獲率(捕獲度)」という内部パラメータが設定されています。 例えば、コイキングなら255(最も捕まえやすい)、通常の伝説ポケモン(ミュウツーなど)は3(最も捕まえにくい)に設定されています。
今回のディアンシーも、この最も捕まえにくい「捕獲率3」に設定されている可能性が極めて高いです。
捕獲率3のポケモンは、HPを赤ゲージまで減らし、さらに「ねむり」状態にしたとしても、ハイパーボールですら捕獲できる確率は数%程度しかありません。 モンスターボールやこだわりのオシャボ(おしゃれボール)で捕まえようとすれば、その確率はさらに下がり、1%未満になることも珍しくありません。
私が確認した動画投稿者の方も、「100回はやり直した」「捕獲だけで1時間かかった」と語っており、その難易度は折り紙付きです。
周囲のメレシーの存在とバトルの仕様
さらに厄介なのが、ディアンシーが単体ではなく、複数のメレシーと同時に出現することです。
レジェンズシリーズのバトルシステム上、複数の相手を同時に相手取る必要があります。 ディアンシーに集中したいのに、周りのメレシーが「ステルスロック」などの厄介な技を使ってくる可能性もあります。
また、ディアンシーを捕獲対象として残しつつ、メレシーだけを先に倒す必要があります。 範囲攻撃技で誤ってディアンシーまで倒してしまう、なんて事故も起こりかねません。
注意点として、ディアンシーを倒してしまうと、捕獲は失敗となります。 捕獲するためには、バトルで倒さずにボールを投げ続ける必要があるのです。
SNSや動画投稿者の阿鼻叫喚(みんな捕まらなくて苦労している)
X(旧Twitter)などのSNSを検索してみると、「ディアンシー 捕まらない」「ボールが100個溶けた」といった悲痛な叫びが数多く見受けられます。
- 「ラブラブボールで捕まえたいのに、3時間リセマラしてる」
- 「HP1にして眠らせてるのに、ハイパーボールが20回連続で弾かれた」
- 「結局マスターボール使っちゃった…」
このように、ベテラントレーナーたちですら音を上げるほどの低捕獲率である、という事実をまずは認識しましょう。 「自分だけ捕まらない」のではなく、「全員が苦労している」のです。
ディアンシーが捕まらない場合の対処法【準備編】
この絶望的な低捕獲率を打ち破るには、運任せではなく、理論上最も捕獲率を高めるための万全の準備が必要です。 バトルが始まってからでは遅いのです。
事前準備の重要性(レポートは忘れずに)
最も重要な準備は**「レポート(セーブ)」**です。
ディアンシーが出現するエリアの奥、ディアンシーに話しかける直前で必ずレポートを書いてください。 これを忘れると、もしディアンシーを倒してしまったり、ボールが尽きてしまったりした場合、イベント自体をやり直せなくなってしまいます。
必ず、バトル直前でレポート。 捕獲に失敗したらゲームを終了し、タイトル画面から再開する「リセマラ(リセットマラソン)」を前提として挑みましょう。
おすすめ捕獲要員ポケモンの選定
捕獲率3のポケモンを捕まえるには、以下の2つの条件を満たすことが定石です。
- 相手のHPを「1」だけ残す
- 相手を「ねむり」状態にする
これを1匹で(あるいは効率よく)実行できる「捕獲要員」のポケモンを事前に育成し、手持ちの先頭に加えておきましょう。
捕獲要員に必須の技
- みねうち: 相手のHPがどれだけ残っていても、必ず「1」だけ残して耐えさせる技。ゴーストタイプ以外には必中(ディアンシーはいわ・フェアリーなので有効)。捕獲の神技です。
- 状態異常技(ねむり・まひ): 捕獲率を大幅に引き上げる技。「ねむり」は捕獲率を約2.5倍、「まひ」は1.5倍にすると言われています(作品によって変動あり)。可能な限り「ねむり」を狙いましょう。
ポケモンZAでのおすすめ捕獲要員候補
ポケモンZAの登場ポケモンによりますが、過去作で活躍した捕獲要員を紹介します。 これらのポケモン、あるいは同様の技構成が可能なポケモンを育成しましょう。
- キノガッサ(くさ・かくとう)
- 技構成: きのこのほうし / みねうち / etc…
- 特徴: 命中100%の「きのこのほうし」と「みねうち」を両立できる最強の捕獲要員。特性「ポイズンヒール」なら「どくどくだま」を持たせることで自動回復も可能。ただし、ディアンシー(フェアリー)に対してタイプ相性が悪い点に注意。
- エルレイド(エスパー・かくとう)
- 技構成: さいみんじゅつ / みねうち / でんじは / etc…
- 特徴: 「みねうち」を覚え、「さいみんじゅつ(ねむり)」と「でんじは(まひ)」を使い分けられる器用なポケモン。ディアンシーに対しても等倍で戦いやすい。ただし「さいみんじゅつ」の命中は60%と不安定なのが欠点。
- パラセクト(むし・くさ)
- 技構成: きのこのほうし / みねうち / etc…
- 特徴: キノガッサ同様「きのこのほうし」と「みねうち」を両立可能。ただし素早さが非常に低く、先手を取られやすい。
レベルは、ディアンシー(レベル70)より確実に行動できるよう、最低でもレベル80以上、可能なら100にしておくと安定します。
捕獲率を上げる「状態異常」を活用しよう(ねむり・まひ)
前述の通り、状態異常は捕獲において必須のテクニックです。
なぜ「ねむり」が最強なのか
| 状態異常 | 捕獲率補正(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| ねむり | 約2.0~2.5倍 | 最も捕獲率が上がる。ただし数ターンで解除される。 |
| こおり | 約2.0~2.5倍 | ねむりと同等だが、狙って起こすのが困難。 |
| まひ | 約1.5倍 | 捕獲率はねむりより低いが、一度かければ解除されない。 |
| どく | 約1.5倍 | まひと同等だが、ターン経過でHPが減り倒してしまう危険性大。 |
| やけど | 約1.5倍 | まひと同等だが、物理技の威力が下がり、HPも減る危険性大。 |
このように、「ねむり」が最も捕獲率を上げることができます。 ただし、「さいみんじゅつ」などの命中不安技を何度も当てる必要がある、「あくび」は1ターン待つ必要がある、数ターンで起きてしまうので都度かけ直す必要がある、といったデメリットもあります。
リセマラの試行回数を少しでも減らしたいなら「ねむり」を、安定してHP1のままボールを投げ続けたいなら「まひ」を選ぶという戦略もあります。 個人的には、捕獲率3相手には少しでも確率を上げるため「ねむり」状態での挑戦を強く推奨します。
ディアンシーのタイプと弱点を再確認(バトル対策)
捕獲要員がディアンシーに返り討ちにあっては元も子もありません。 ディアンシーのタイプと弱点を再確認し、対策しておきましょう。
- ディアンシー: タイプ いわ / フェアリー
- 弱点(4倍): はがね
- 弱点(2倍): じめん、くさ、みず
- 耐性(半減): ノーマル、ほのお、ひこう、むし、あく
- 耐性(無効): ドラゴン
捕獲要員のキノガッサやパラセクトは「くさ」タイプが入っているため、ディアンシーの「いわ」技(ダイヤストームなど)で弱点を突かれる可能性があります。 レベルをしっかり上げておくか、「きあいのタスキ」を持たせるなどの対策も有効です。
また、ディアンシーは「ステルスロック」や「リフレクター」などを使ってくる可能性もあります。長期戦は覚悟しておきましょう。
ディアンシーが捕まらない場合の対処法【実践テクニック】
準備が整ったら、いよいよ実践です。 レポートを書いたことを確認し、ディアンシーに話しかけましょう。
[対策①] マスターボールで確実にゲットする
最もシンプルかつ確実な対処法。 それが「マスターボール」の使用です。
マスターボールは、どんなポケモンでも必ず捕まえることができる究極のボールです。 もし、ポケモンZAのストーリー攻略中やクリア後に入手しているのであれば、ここで使ってしまうのは賢明な判断です。
- リセマラの膨大な時間とストレスから解放される
- オシャボにこだわりがない
という方には、マスターボールの使用を強く推奨します。 今回のディアンシーの捕獲難易度は、マスターボールの使用をためらう必要がないレベルのものです。
[対策②] こだわりのボール(オシャボ)で捕獲する(リセマラ前提)
「ディアンシーはピンク色だからラブラブボールに入れたい」 「幻のポケモンだから貴重なコンペボールで捕まえたい」
このように、捕まえるボールにこだわりたい(通称:オシャボ厳選)プレイヤーも多いでしょう。 私もその一人です。
その場合は、**「数十回~数百回のリセマラを覚悟する」**という精神的な準備が最大の対処法となります。
捕獲率3、HP1、ねむり状態の相手に、モンスターボール(やラブラブボールなどのオシャボ)を投げた場合の捕獲率は、わずか**約1.6%**程度です。 単純計算でも、捕まえるまでに平均60回以上ボールを投げる計算になります。
捕獲実践フロー(HP削り→状態異常→ボール投げ)
オシャボで挑む場合の、具体的な戦闘の流れをシミュレートします。
フェーズ1: 周囲のメレシーの処理
- バトルが開始したら、まずはディアンシーではなく、周囲のメレシーから倒します。
- 「みねうち」持ちのポケモンは攻撃力が低い場合が多いので、高火力のアタッカーに一旦交代し、メレシーだけを単体攻撃で確実に処理しましょう。
- この時、ディアンシーを誤って攻撃しないよう、全体攻撃技は絶対に使わないでください。
フェーズ2: ディアンシーのHP削りと状態異常
- メレシーを全て倒し、ディアンシー1匹だけになったら、手持ちを「捕獲要員」(キノガッサやエルレイドなど)に交代します。
- まずは「みねうち」を連打し、ディアンシーのHPを「1」(赤ゲージ)にします。
- HPを1にしたら、次に「きのこのほうし」や「さいみんじゅつ」で「ねむり」状態にします。
- 「さいみんじゅつ」が外れた場合は、当たるまで根気強く撃ち続けます。相手の攻撃で捕獲要員が倒れそうなら、回復アイテムを使いましょう。
フェーズ3: ボール投げ(リセマラ開始)
- ディアンシーが「HP1」かつ「ねむり」状態になったら、いよいよ捕獲開始です。
- 持っているこだわりのオシャボ(ラブラブボール、コンペボールなど)をひたすら投げ続けます。
- ディアンシーが「ねむり」から覚めたら、再び「きのこのほうし」等で眠らせます。
- これを繰り返し、ボールが捕獲に成功する(揺れが3回続き、カチッと音がする)まで続けます。
- もし、持ってきたオシャボが尽きてしまった場合、またはPP(技ポイント)が切れるなどして戦闘続行が不可能になった場合は、諦めてゲームソフトを終了し、タイトル画面から再起動します。(フェーズ1からやり直し)
このループを、成功するまで何十回、何百回と繰り返します。 まさに精神力と時間との戦いです。
長期戦にはタイマーボールも有効
もし「オシャボにはこだわらないが、マスターボールは使いたくない」という場合は、「タイマーボール」が非常に有効です。
タイマーボールは、ターンが経過すればするほど捕獲率が上がるボールです。 10ターン目以降は、ハイパーボールを超える捕獲率(最大4倍)になります。 「HP1」「ねむり」状態で10ターン以上経過すれば、捕獲率は10%近くまで上昇するため、リセマラの回数を大幅に減らすことができます。
消費したボールの回収は可能?(動画の不確定情報への言及)
ある動画投稿者の方が、「消費したボールはポケモンセンター前の回収人に話しかけたら戻ってくるかも?」という可能性に言及していました。
これは、レジェンズアルセウスにあった「ロスト(自分が倒れた時)した道具が他のプレイヤーに拾われ、戻ってくる」システムと混同しているか、あるいはZA独自のボール救済システムかもしれませんが、現時点では不確定な情報です。
基本的には、リセマラで消費した(=捕獲失敗してリセットした)ボールは、レポート地点まで戻るため消費されません。 捕獲に成功した時点で、それまでに投げたボール(失敗分)が消費される仕様の可能性がありますが、オシャボで挑む際は、リセット前提であればボールの消費は「捕獲成功した最後の1個」のみと考えるのが妥当です。
ディアンシー捕獲に関するQ&A
ディアンシー捕獲に関して、多くのトレーナーが抱くであろう疑問点についても解説します。
ディアンシーは色違い(色違いディアンシー)は出現する?
結論から言うと、**色違いのディアンシーが出現する可能性は極めて低い(おそらく0%)**と考えられます。
ディアンシーは「幻のポケモン」に分類されます。 過去のポケモンシリーズにおいて、イベントで遭遇する幻のポケモンや伝説のポケモンには「色違いブロックルーチン」というプログラムが仕込まれており、絶対に色違いが出現しないようになっています。
(一部の例外的な配布や、ポケモンGO、過去作の特定のダンジョンを除く)
今回のディアンシーも、このブロックルーチンがかかっていると考えるのが自然です。 色違いを粘るためのリセマラは、時間の無駄になる可能性が非常に高いため、おすすめしません。 (※もし色違いの出現報告が確認された場合は、別途情報を更新します)
倒してしまった場合はどうなる?
もしバトル直前でレポートを書いていれば、ゲームをリセットすれば何も問題ありません。
問題は、レポートを書かずに倒してしまった場合です。 過去作では、伝説ポケモンを倒してしまっても、一度殿堂入り(リーグクリア)すれば復活する仕様がありましたが、今回のEXサイドミッションで同様の救済措置があるかは不明です。
最悪の場合、二度と捕獲チャンスが訪れない可能性もあります。 だからこそ、バトル直前のレポートは絶対必須なのです。
おすすめのオシャボは?
これは完全に個人の好みになりますが、SNSなどで人気のボールを紹介します。
- ラブラブボール: ディアンシーのピンク色の体色と、宝石のような可憐なイメージに最もマッチすると人気のボール。エフェクトもハートが出るため非常に可愛らしいです。
- ドリームボール: こちらもピンク基調のボールで、夢(幻)のポケモンというイメージに合致します。
- コンペボール: ランクバトル報酬などで手に入る貴重なボール。その希少性から、ディアンシーという特別なポケモンに使いたいという層に人気です。
- プレミアボール: ショップでボールを10個買うとおまけで貰える、白基調のシンプルなボール。ディアンシーの純粋な輝きを引き立てると人気があります。
これらのボールは入手個数が限られている場合が多いため、リセマラで挑む際は特に覚悟が必要です。
苦労してでもゲットしたい!ディアンシーとメガディアンシーの魅力
これほどまでに苦労して、なぜ多くのトレーナーがディアンシーを求めるのでしょうか。 その魅力は、可愛らしさだけではなく、その強さにもあります。
ディアンシーの基本性能と特徴
- タイプ: いわ / フェアリー
- 特性: クリアボディ(相手によって能力を下げられない)
この「いわ・フェアリー」というタイプは、攻守において非常にユニークです。 また、種族値は合計600で、特に防御と特防が高いのが特徴です。
メガシンカ「メガディアンシー」の圧倒的性能
ディアンシーの真価は、イベントで入手した「ディアンシーナイト」を持たせてメガシンカした「メガディアンシー」にあります。
- 特性: マジックミラー(相手が使った変化技を跳ね返す)
- 種族値: 合計700 (特に攻撃・特攻・素早さが爆発的に上昇し、防御・特防が下がる超アタッカー型に変貌)
特性「マジックミラー」は、「ステルスロック」や「でんじは」、「ちょうはつ」といった厄介な変化技を無効化し、そのまま相手に跳ね返すというとんでもない性能です。
さらに、メガシンカによって素早さが大きく上昇するため、上から高火力の「ダイヤストーム(専用技)」や「ムーンフォース」を叩き込むことができます。 対戦環境でもトップクラスのポテンシャルを秘めた、非常に強力なポケモンなのです。
約10年ぶりの原作復活(ポケモンGO以外)
動画投稿者の方も言及していましたが、ディアンシーがポケモン本編(原作)のゲームに登場するのは、実に約10年ぶりとなります。 (ポケモンGOなどアプリゲーでは登場していました)
長年ディアンシーのファンだった人にとって、最新作のポケモンZAで再びディアンシーを捕獲できる機会は、何物にも代えがたい喜びです。 この貴重な機会を逃さないためにも、ぜひ捕獲にチャレンジしてみてください。
まとめ
今回は、ポケモンレジェンズ Z-Aで「ディアンシーが捕まらない」と悩んでいる方に向けて、その理由と具体的な対処法を徹底解説しました。
- ディアンシーはストーリークリア後、EXサイドミッションで遭遇可能
- 捕獲率は「3」と極めて低く、捕まらないのが当たり前
- 対処法は「マスターボール」で妥協するか、「リセマラ」を覚悟するか
- リセマラ(オシャボ)で挑むなら、「HP1」「ねむり」状態にする捕獲要員が必須
- バトル直前のレポートは生命線
捕獲は非常に困難ですが、メガディアンシーはそれに見合うだけの魅力と強さを兼ね備えたポケモンです。 この記事を参考に、万全の準備を整えて、ぜひディアンシーゲットに挑戦してみてください。
あなたの健闘を祈ります!






