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ポケモンカードゲーム

【ムニキスゼロ】ビックカメラ抽選は損と言われる理由|デメリットを徹底解説|ポケカ

編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、話題のポケモンカード「ムニキスゼロ」の抽選販売が気になっている、あるいはビックカメラでの当選を狙っているものの、購入時のルールに不安を感じていることと思います。特に「シュリンク(外装ビニール)を剥がされる」という点が、どうしても気になりますよね。

この記事を読み終える頃には、ビックカメラで購入する際のリスクと、それでも利益が出るのかという「ムニキスゼロ」の損益分岐点についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. ビックカメラは転売対策でシュリンクを剥がすため、未開封でも「中古扱い」されやすい
  2. シュリンクなしBOXはフリマアプリでの相場が10〜20%ほど下落する傾向にある
  3. 「ムニキスゼロ」の収録内容次第では、シュリンクなしでも定価割れせず利益が出る可能性はある
  4. 転売目的よりも「開封して楽しむ」「シングルカード売り」の方がリスクは低い

 

それでは解説していきます。

【ポケモンカード】自衛のためのサーチ方法まとめ|重量測定・光透過・手の触感などそれぞれ解説この記事を読んでいる方は、バラパックからレアカードが全く出ず、「もしかしてサーチされているのでは?」という不安や疑念が気になっていると思います。 この記事を読み終える頃には、サーチ品を見抜く眼力が養われ、安心してポケカを楽しめるようになるための疑問が解決しているはずです。...

ビックカメラのポケカ抽選が「損」と言われる最大の理由:シュリンク剥がし

ポケモンカードゲーマー、そしてコレクターの皆さん、こんにちは。橋本ユアです。 今回は、私たちの界隈で常に議論の的となる「量販店のシュリンク剥がし」について、特にビックカメラの事例を深掘りしていきたいと思います。

結論から申し上げますと、**「転売(そのままBOXを横流しする)目的であれば、ビックカメラでの購入は『損』をする可能性が高い」**と言わざるをえません。

なぜなら、ビックカメラは徹底した転売対策を行っており、その象徴が「購入時のシュリンク(透明な包装ビニール)の除去」だからです。

なぜビックカメラはシュリンクを剥がすのか

まず、敵(といっては失礼ですが、転売における障害)を知ることから始めましょう。 ビックカメラをはじめとする大手家電量販店(ヨドバシカメラなど)が、なぜ頑なにシュリンクを剥がすオペレーションを導入しているのでしょうか。

理由は大きく分けて2つあります。

  • 純粋なプレイヤーや子供たちに届けたいという企業理念
  • 「新品未開封」としての転売を防ぐための物理的な加工

シュリンクがついている状態は、コレクターにとっては「完全な新品」の証明書のようなものです。 しかし、これをレジで開封することによって、「一度人の手に触れたもの」「完全な未開封品ではないもの」という状態に強制的に変化させます。

これにより、二次流通市場(メルカリやスニーカーダンクなど)での価値を意図的に下げる狙いがあるのです。

シュリンク「あり」と「なし」の決定的な相場差

では、具体的にどれくらい価値が変わるのでしょうか。 過去の人気BOXの例を参考に、「シュリンクあり」と「シュリンクなし」の相場価格を比較してみましょう。

項目 シュリンクあり(完全未開封) シュリンクなし(ペリペリ付き) 価格差(下落率)
相場価格イメージ 12,000円 9,500円〜10,000円 約-20%
買い手の心理 安心・保存用・投資用 中身操作の疑い・開封用 警戒心強め
主な販路 全プラットフォーム 一部制限あり・トラブル多 販路が狭まる

このように、ただビニールがないだけで、数千円単位で価値が下がります。 「ムニキスゼロ」がどれほど人気なセットであっても、この「シュリンクの壁」は非常に厚いのです。

「ペリペリ(製造番号)」があっても信用されない現実

「でも、箱自体は開けてないし、箱の前面にあるペリペリ(開封用のミシン目)が残っていれば新品同様でしょ?」

そう思う方も多いかもしれません。 しかし、悲しいことに現在のポケカ市場は**「再シュリンク(一度開けて、機械でビニールをかけ直す詐欺)」「サーチ行為(中身のレアカードだけ抜き取る)」**が横行しています。

そのため、買い手は疑心暗鬼になっています。

  • 「シュリンクがない=横から隙間を作って中身を入れ替えたかもしれない」
  • 「ペリペリがあっても、箱の底を綺麗に開けてパックを入れ替えているかもしれない」

こういった「悪魔の証明」を強いられるのが、シュリンクなしBOXの最大のデメリットなのです。

「ムニキスゼロ」をビックカメラで買うデメリットを徹底解説

さて、ここからは今回の主題である新弾「ムニキスゼロ」に焦点を当てて、ビックカメラで購入し転売・運用しようとした際の具体的なデメリットを掘り下げていきます。

「少額でもプラスになるなら妥協して買うのもあり」という意見もありますが、その「少額」を得るための労力が見合っているかを冷静に判断する必要があります。

デメリット1:フリマアプリでの「トラブルリスク」が跳ね上がる

メルカリやPayPayフリマなどで「シュリンクなし」のBOXを出品する場合、説明文にどれだけ丁寧に「ビックカメラで購入しました」「封入率は変わりません」と書いても、トラブルになる確率が高いです。

  • 購入者からのクレーム:「箱に少し傷があった」「サーチ痕がある気がする」など、言いがかりに近いクレームを受けやすくなります。
  • すり替え返品の恐怖:シュリンクがないため、購入者が中身をノーマルカードに入れ替えて「中身が違った」と返品を要求してくる詐欺リスクも、完全未開封品より高まります。

デメリット2:スニーカーダンク(スニダン)等の鑑定付きサイトで弾かれる可能性

ポケカ転売の主戦場となっているトレカ専門フリマサイト「スニーカーダンク(スニダン)」では、シュリンク破れやシュリンクなしの商品は、基本的に「新品」として扱われない、または厳しいガイドラインがあります。

「ムニキスゼロ」が高騰し、スニダンで売りたいと思っても、シュリンクがないというだけで出品要件を満たさなかったり、検品落ち(取引キャンセル)になったりするリスクがあります。 これは、販路を一つ失うことを意味し、在庫を抱えるリスクに直結します。

デメリット3:保管時の湿気やダメージに弱い

転売目的の中には「寝かせる(長期間保有して高騰を待つ)」という手法があります。 しかし、シュリンクがない紙製のBOXは、湿気の影響をモロに受けます。

日本の気候は高温多湿です。 数ヶ月、数年と寝かせている間に、箱が湿気で歪んだり、カビっぽくなったりする可能性があります。 シュリンクは湿気からカードを守る防具の役割も果たしているため、これを剥がされた状態での長期保存は、商品価値の劣化(コンディション低下)を招くのです。

それでも「ムニキスゼロ」を買うべき? 損益分岐点を考える

ここまでデメリットばかりをお伝えしてきましたが、では「絶対にビックカメラの抽選には参加しないほうがいいのか?」というと、実はそうとも言い切れません。

ここからは、「妥協して買うのもあり」という判断基準について、数字とロジックで解説します。 キーワードは**「期待値」と「収録内容」**です。

「ムニキスゼロ」のトップレア相場を予想する

転売において重要なのは「BOXそのものの価格」だけでなく、「中に入っているカードの総額」です。 もし「ムニキスゼロ」に、過去の「がんばリーリエ」や「ナンジャモSAR」クラスの超高額カードが収録されている場合、話は変わってきます。

トップレアが5万円を超える場合

シュリンクがなくても、中身のパックに価値があるため、BOX相場は定価を大きく上回ります。 例えば、定価5,400円のBOXが、シュリンクなしでも8,000円〜9,000円で取引されるケースです。 この場合、ビックカメラで買って即座に流しても、手数料を引いて2,000円〜3,000円の利益が出る計算になります。

トップレアが1万円〜2万円程度の場合

この場合、シュリンクなしBOXの相場は定価〜6,500円程度に落ち着くことが多いです。 これだと、メルカリの手数料(10%)と送料(約700円〜)を引くと、手元に残る利益は数百円、あるいはマイナスになる「赤字ライン」です。 このケースでは、ビックカメラでの購入は見送るか、自分で開封して楽しむのが正解です。

自分が「開封勢」ならビックカメラは天国

もしあなたが、「転売益も欲しいけど、自分で剥いて良いカードが出たら売りたい」というスタンスなら、ビックカメラは最高の購入場所です。

  • 定価で買える:プレ値で買う必要がない。
  • サーチの心配がない:店員さんが目の前でシュリンクを切る=その直前まで未開封だった証明。中身の封入率はメーカー出荷時と同じです。

「ムニキスゼロ」を開封し、SAR(スペシャルアートレア)やUR(ウルトラレア)を自引きして、それをシングルカードとしてカードショップやフリマで売る。 これなら「シュリンクなし」のデメリットは消滅します。 むしろ、確実に純正のBOXを入手できるメリットの方が大きくなります。

ビックカメラ購入時に気をつけるべき「店員の動き」

少しマニアックな話になりますが、ビックカメラの店舗や担当する店員さんによって、シュリンクの剥がし方に差があることをご存知でしょうか。 これも「商品価値」に微妙に影響します。

「ペリペリ」まで剥がされる店舗がある

通常はシュリンク(ビニール)のみの除去ですが、一部の厳しい店舗や、転売対策に熱心な店員さんの場合、箱の上部にある開封用のミシン目(ペリペリ)まで剥がすように要求される、あるいは店員が剥がすケースが報告されています。

ここまでされると、フリマアプリでは「開封済み(パックは未開封)」扱いとなり、さらに相場が下がります。 購入前に、レジの様子を遠目から観察し、「どの程度まで開封処理を行っているか」を確認することをおすすめします。

レシートの処遇

転売時、購入証明としてレシートをつけることがありますが、ビックカメラのレシートには会員番号やポイント情報が記載されていることがあります。 そのまま渡すと個人情報のリスクがあるため、もしレシートをつけるなら該当箇所を黒塗りする必要がありますが、これも買い手からすると「怪しい」と思われる要因の一つです。

他の量販店との比較:ヨドバシ・ゲオ・コンビニ

ビックカメラ以外の購入先の状況と比較することで、ビックカメラの立ち位置をより明確にしましょう。

ヨドバシカメラ

  • 対応:ビックカメラと同様、ほぼ100%シュリンクカット。さらに箱に店舗印を押されることも。
  • 転売適正:低。さらに「黒クレカ(ゴールドポイントカード・プラス)」がないと買えない場合が多く、ハードルが高い。

ゲオ(GEO)

  • 対応:店舗によるが、最近はシュリンク剥がしが徹底されている。
  • 転売適正:中〜低。Pontaカード会員限定などの縛りがある。

コンビニエンスストア

  • 対応:バイト店員次第。シュリンク付きで渡してくれる店舗もあれば、剥がす店舗も。
  • 転売適正:高(運要素強い)。シュリンク付きで入手できる可能性が最も高いが、入荷数が少なく、そもそも買えないことが多い。

ポケモンセンターオンライン

  • 対応:配送で届くため、基本はシュリンク付き。しかし、最近は「シュリンクなし」での配送も試験的に行われているという噂もあり。
  • 転売適正:最高。ただし抽選倍率が非常に高い。

比較すると、ビックカメラは**「在庫数は多い(当選しやすい)が、転売時の商品価値は最低ランクにされる処理が行われる」**場所と言えます。

「ムニキスゼロ」で利益を出すための具体的な戦略

では、どうしてもビックカメラの抽選しか当たらなかった場合、どうすれば「損」を回避し、あわよくば利益を出せるのか。 私、橋本ユアが実践している戦略をこっそりお教えします。

戦略1:バラ売り(パック売り)に切り替える

箱のまま売ると「シュリンクなし」と叩かれますが、**「30パックセット」**として売る方法です。 ただし、これには注意が必要です。

「製造番号一致」を証明する必要があります。 パックの裏面にある製造番号が全て揃っている写真などを掲載し、「1BOX分の封入率そのままであること」をアピールします。 それでも箱ごとの売買より価格は下がりますが、送料を抑える(箱を潰して送るなど)ことで、利益率を調整できる場合があります。 ※箱を潰して送る際は、必ず説明文に記載し、同意を得てください。

戦略2:シングルカード相場の初動を見極める

発売日当日の午前中〜昼過ぎにかけては、シングルカードの相場が異常に高騰する「ご祝儀相場」が発生します。 ビックカメラで朝イチで受け取り、即座に開封。 目玉カードが出たら、その日のうちにカドショ(カードショップ)の買取に走るか、メルカリに即出品する。

これは「BOX転売」ではなく「シングル転売」へのシフトです。 「ムニキスゼロ」の評価が高い場合、この方法が最も利益率が高くなる可能性があります。 運要素は絡みますが、ノーマルカードやAR(アートレア)も初動ならまとめ売りで値段がつくため、トータルで回収できる確率は上がります。

戦略3:寝かせず「即投げ」する

シュリンクなしBOXは、時間が経てば経つほど「怪しさ」が増します。 発売日から1週間以内であれば、「ビックカメラで買ってそのまま出品しました」という言葉にリアリティがあります。 これが半年後だと、「半年間、家で何をしていたの?中身入れ替えてない?」と疑われます。

ビックカメラ産を売るなら、鮮度が命です。 発売日の熱狂が冷めやらぬうちに、多少安くても回転率重視で売り抜けるのが鉄則です。

まとめ:「ムニキスゼロ」ビックカメラ抽選はこう判断せよ

長くなりましたが、今回の「ムニキスゼロ」ビックカメラ抽選についての結論をまとめます。

  1. 完全な転売目的(未開封BOX流し)なら、利益は薄いかマイナスになる覚悟が必要。
  2. シュリンク剥がしは、相場を20%近く下げる強力なデバフ効果がある。
  3. 「開封して楽しむ」「シングル売りで勝負する」なら、最高の仕入れ先になる。
  4. どうしてもBOXで売りたいなら、発売直後の「鮮度」が高い時期に売り抜けること。

「少額でもプラスになればいい」という考えは、送料や手数料、そして梱包の手間やトラブル対応のリスク(時給換算した時のコスト)を考えると、意外と割に合わないことが多いです。

私個人のアドバイスとしては、「ムニキスゼロ」が本当に強いセットなら、ビックカメラで買って自分で剥いて、ドキドキを楽しみながら高額カードを狙うのが、精神衛生上も、ポケカライフとしても一番健全で楽しい付き合い方だと思います。

ポケカは本来、開ける時のあの「キラキラ」した瞬間が一番の価値ですからね。 この記事が、あなたの「ムニキスゼロ」購入の判断材料になれば幸いです。

筆者情報

橋本ユア フリーランスのトレカ攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いトレカに携わるが、主にポケカ、遊戯王、ワンピ、デュエマを得意とする。特にポケカが好きで、総課金額は1,000万円以上。自称リーリエの旦那。最近は収納場所の確保に悩み、レンタル倉庫を契約するか本気で検討中。

ABOUT ME
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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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