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Nintendo Switch

【リトルナイトメア3】不具合が多すぎて批判殺到|進行不能となる致命バグを徹底解説

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、待望のシリーズ最新作「リトルナイトメア3」で多発していると噂の、進行不能バグの詳細が気になっているのではないでしょうか。

待望のリリースを果たした本作ですが、SNSやレビューサイトではその独創的な世界観を称賛する声と同時に、あまりにも多い不具合、特にゲームの進行が不可能になる致命的なバグに対する批判の声が殺到しているのが現状です。

この記事を読み終える頃には、リトルナイトメア3で報告されている進行不能バグの種類、原因、そして現状で可能な対処法についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 多発する進行不能バグの具体的な内容
  • なぜバグが多発したのか開発背景を考察
  • 諸悪の根源と名高い相棒AIの問題行動
  • バグ以外の評価点とシリーズの今後

 

それでは解説していきます。

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リトルナイトメア3を襲う「進行不能バグ」の嵐

多くのファンが待ち望んだリトルナイトメア3の世界。 しかし、その悪夢は我々が対峙すべき恐ろしい怪物だけではありませんでした。 最大の敵は、ゲームそのものに潜んでいたのです。 ここでは、現在プレイヤーたちを最も悩ませている「進行不能バグ」の現状について多角的に解説します。

発売直後からSNSを駆け巡った悲鳴と批判の声

2025年10月10日の発売日、世界中のファンが一斉に「ノーウェア」の新たな悪夢へと旅立ちました。 しかし、その旅路は決して平坦なものではありませんでした。 発売から数時間も経たないうちに、X(旧Twitter)や各種ゲームフォーラム、レビューサイトには、プレイヤーからの悲痛な叫びが溢れ始めたのです。

「先に進めなくなった」 「相棒が動かない」 「イベントが始まらない」

これらの報告に共通していたのは、ゲームの進行が完全に停止してしまう「進行不能バグ」の存在でした。 美しいグラフィック、不気味ながらも引き込まれる世界観、手に汗握る謎解き。 それらすべてを台無しにしかねないこの問題は、瞬く間に拡散され、期待の声は次第に失望と批判の声へと変わっていきました。 特に、本作の根幹をなす「二人での協力プレイ」をソロで遊ぶ際のAIパートナーの挙動が、多くのバグの引き金となっていることが指摘されています。

なぜこれほど多くのバグが発生したのか?開発の背景を考察

リトルナイトメアシリーズのファンであればご存知の通り、過去2作はTarsier Studiosという開発会社が手掛けていました。 彼らの作り出す独特のアートスタイルと世界観は高く評価され、シリーズのアイデンティティを確立しました。

しかし、本作リトルナイトメア3は、開発がSupermassive Gamesへと変更されています。 Supermassive Gamesは、「Until Dawn -惨劇の山荘-」や「THE QUARRY(クアリー) ~夏の終わりの惨劇~」といったシネマティックホラーアドベンチャーで非常に高い評価を得ているスタジオです。 彼らの実績から、シリーズの新たな展開に期待が寄せられていました。

開発スタジオの変更が、今回のバグ多発に直接的な影響を与えたと断定することはできません。 しかし、シリーズの根幹となるシステムや物理エンジンを新しい開発チームが引き継ぎ、さらにオンライン協力プレイという新要素を導入する過程で、予期せぬ不具合が多数発生してしまった可能性は十分に考えられます。 過去作のテイストを維持しつつ、新しい協力プレイ体験を盛り込むという挑戦的な開発の裏側で、デバッグ(バグを発見し修正する作業)が追い付かなかったのかもしれません。

進行不能バグがプレイヤー体験に与える深刻な影響

ゲームにおけるバグは、時に笑いを誘う軽微なものから、ゲームプレイに深刻な支障をきたすものまで様々です。 その中でも「進行不能バグ」は、プレイヤー体験を根底から破壊する最も悪質なものと言えるでしょう。

リトルナイトメアシリーズの魅力は、その没入感にあります。 言葉による説明を極限まで排し、プレイヤーは雰囲気や環境から状況を察知し、恐怖と対峙しながら先へと進みます。 しかし、進行不能バグはこの没入感を無慈悲に断ち切ります。

必死の思いで巨大な怪物から逃げ切り、安堵したのも束の間、次のギミックが作動しない。 相棒と協力して開けるはずの扉の前で、相棒が虚空を見つめたまま動かなくなる。 このような状況に陥ったプレイヤーは、ゲームの世界から現実へと引き戻され、感じていた恐怖や緊張は、ただただ純粋なストレスへと変わってしまいます。 セーブポイントから何度もやり直す手間は、ゲームへの情熱を削ぎ、やがてはプレイを断念させる原因にもなりかねません。

公式の対応と今後のアップデート予定について

これほど多くの進行不能バグが報告されている現状に対し、販売元であるバンダイナムコエンターテインメント、および開発元のSupermassive Gamesは、問題を認識しており、修正に向けたアップデートを準備中であると公式にアナウンスしています。

具体的なアップデートの配信時期についてはまだ明言されていませんが、最優先で対応が進められているとのことです。 プレイヤーとしては、一刻も早い修正パッチの配信を待つしかありません。 これからプレイを考えている方は、可能であれば、何度かアップデートが適用され、ゲームが安定した状態になってから購入を検討するのも一つの手かもしれません。 それほどまでに、現在のバージョンは多くの問題を抱えていると言わざるを得ないのです。

【完全網羅】リトルナイトメア3の代表的な進行不能バグ一覧

ここでは、実際に多くのプレイヤーから報告が上がっている、代表的な進行不能バグの事例を具体的に解説していきます。 もしあなたが今、ゲームの途中で立ち往生しているのであれば、同じ現象に遭遇しているのかもしれません。

事例1:最凶の敵はAI?「ヒューズ防衛戦」

本作で最も多くの報告が寄せられ、プレイヤーを悩ませているのが、相棒AIに関する進行不能バグです。 特に象徴的なのが、特定の場面で「ヒューズ」を動力源に差し込むギミックで発生する現象です。

現象の詳細

このギミックでは、プレイヤーか相棒のどちらかがヒューズを運び、所定の場所にセットする必要があります。 問題は、ソロプレイ時に相棒AIがこのヒューズを拾った場合に発生します。 AIはヒューズを目的地に運んで差し込むという正規のルートを取らず、なぜかヒューズを固く握りしめたまま、その場でジャンプを繰り返したり、意味もなく走り回ったりといった奇行を始めるのです。 プレイヤーがいくら待っても、AIはヒューズを差し込むことも、手放すことすらしません。 まさに「大事なものを投げるなんて、はしたない」とでも言いたげな、育ちの良いお嬢様のようなムーブを延々と繰り広げます。 この間、ゲームの進行は完全に停止します。

対処法

このバグに遭遇した場合の確実な対処法は、「チェックポイントからリスタートする」ことのみです。 そして、リスタート後は**「AIよりも先に自分がヒューズを確保する」**ことが何よりも重要になります。 AIにヒューズを渡してしまったが最後、再び大運動会が開催される可能性が非常に高いです。 このギミックに限らず、重要なキーアイテムは可能な限りプレイヤー自身が管理することを強く推奨します。

事例2:高所で孤独死「ダクト内フリーズバグ」

高所や狭い通路を二人で協力しながら進む場面は、リトルナイトメアの醍醐味の一つです。 しかし、ここでも相棒AIはプレイヤーの期待を裏切ります。

現象の詳細

特定のチャプターに存在する、金網でできたダクトのような通路を進む場面。 プレイヤーが先に進んだ後、相棒がついてくるはずが、なぜかAIがダクトの入り口や途中で完全に停止してしまうことがあります。 その先のギミックは二人で協力しなければ絶対に突破できないため、相棒が来ない限り進行は不可能です。 プレイヤーは高所でただ一人、動かなくなった相棒を見つめることしかできません。 背後からは敵が迫っている状況であれば、その絶望感は計り知れないでしょう。

対処法

これもまた、「チェックポイントからのリスタート」が唯一の解決策となります。 リスタート後、AIが正常に追従してくることを祈りながら、再度同じルートを辿る必要があります。 このバグはAIのナビゲーション(経路探索)機能に問題があると考えられ、特定の動きやタイミングで発生する可能性が指摘されています。

事例3:ラスボス戦でまさかの放置プレイ

ゲームのクライマックスであるはずのラスボス戦。 ここでも、プレイヤーは想像を絶する裏切りに遭遇することになります。

現象の詳細

巨大なボスとの最終決戦。 特定のギミックを作動させるために、プレイヤーと相棒が別々の場所に移動する場面があります。 プレイヤーが自分の役割を果たし、いよいよボスにトドメを刺すという段階で、相棒がギミック(大きなスパナを動かすなど)を作動させてくれない、という進行不能バグが報告されています。 相棒はギミックの近くまで移動はするものの、最後のキーとなるアクションを起こさず、棒立ちになってしまうのです。 プレイヤーはなすすべなくボスに倒されるか、あるいはリスタートを選択するしかありません。 ラスボス戦の緊張感が最高潮に達した中でのこのバグは、プレイヤーの心を折るのに十分すぎる威力を持っています。

対処法

やはり「チェックポイントからのリスタート」しかありません。 このバグも、AIの行動トリガーが何らかの要因で正常に作動しなかった結果と考えられます。 何度かリスタートを繰り返すことで、AIが正常に行動してくれることもありますが、根本的な解決には至っていません。 ある意味、ラスボスよりも「正常に動いてくれるAIを引き当てる」ことの方が、よほど難しい最終試練と言えるかもしれません。

事例4-1:その他に報告されているバグの数々

上記で紹介した致命的なバグ以外にも、リトルナイトメア3では様々な不具合が報告されています。

バグの種類 現象の概要 深刻度
壁・床への埋没 キャラクターが壁や床に埋まってしまい、動けなくなる。
オブジェクト消失 先へ進むために必要な箱やレバーなどのオブジェクトが消えてしまう。
イベント不発生 特定の場所に到達しても、進行に必要なイベントやムービーが始まらない。
当たり判定の異常 敵の攻撃が当たっていないのにダメージを受けたり、逆にこちらの攻撃が当たらなかったりする。
グラフィックの乱れ テクスチャが正常に表示されず、画面が激しく点滅したり、キャラクターが透明になったりする。 低~中

これらのバグは、発生頻度こそ様々ですが、いずれもプレイヤーの没入感を著しく損なうものです。 特にオブジェクト消失やイベント不発生は、進行不能に直結する深刻な問題です。

バグへの基本的な対処法「死に戻り」とその限界

現状、これらの進行不能バグに遭遇した際のプレイヤーができる唯一の対抗策は、「意図的にミスをして最後のチェックポイントからやり直す」、通称「死に戻り」です。 あるいは、メニューから「チェックポイントからリスタート」を選択することでも同様の効果が得られます。

ほとんどの進行不能バグは、このリスタートによって状況がリセットされ、正常に進行できるようになります。 しかし、これはあくまで対症療法に過ぎません。 何度も同じ場所でバグが再発することもあり、その度にプレイヤーは同じ道のりをやり直すことを強要されます。 また、セーブポイントの仕様上、リスタートによってかなり手前の地点まで戻されてしまうこともあり、精神的な消耗は非常に大きいと言えるでしょう。

まとめ

今回は、2025年10月10日にリリースされたシリーズ最新作「リトルナイトメア3」で多発している進行不能バグについて、その具体的な事例と原因、対処法を徹底的に解説しました。

レビューサマリー

  • 現状: ソロプレイ時の相棒AIの挙動を中心に、進行不能となる致命的なバグが多数報告されている。
  • 原因: 開発スタジオの変更や、協力プレイという新要素の実装過程でデバッグが不十分だった可能性が考えられる。
  • 代表的なバグ: 「ヒューズ防衛戦」「ダクト内フリーズ」「ラスボス戦放置」など、AIが原因のものが特に多い。
  • 対処法: 現状では「チェックポイントからのリスタート」が唯一の解決策だが、根本的な解決には公式のアップデートを待つ必要がある。

リトルナイトメア3が持つ、その唯一無二の世界観やアートデザイン、そして新たな協力プレイの試みは、本来であれば高く評価されるべきポテンシャルを秘めています。 しかし、現状ではあまりにも多くのバグがその魅力を覆い隠してしまっている状態です。

一刻も早く修正アップデートが配信され、すべてのプレイヤーが安心してこの悪夢のような、それでいて美しい世界を最後まで冒険できるようになることを、一人のゲームファンとして切に願っています。

フォローよろしくお願いします。

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