ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、9月25日にリリースを控えた『ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ』(以下、オラドラ)の、特に新しく判明したURキャラクターや当たりキャラが誰なのか、気になっていることでしょう。 リリース直前の今、どのキャラクターを狙ってリセマラをするべきか、非常に悩ましいタイミングですよね。

この記事を読み終える頃には、オラドラの初期URキャラクターの全貌と、誰を狙うべきかという疑問が解決しているはずです。
- リリース初期の全URキャラクター詳細一覧
- ゲームシステムから紐解く当たりURキャラの性能徹底予測
- 『FFBE幻影戦争』がベースの戦略的ゲームシステム解説
- リセマラで狙うべきユニット・サポーター・アシストカード
それでは解説していきます。

オラオラオーバードライブ(オラドラ)とは?基本的なゲームシステムを解説
まずは『オラドラ』がどのようなゲームなのか、基本的な情報からおさらいしていきましょう。 すでにゲームシステムを把握している方は、次の「リリース初期のURユニット(キャラクター)一覧」まで読み進めてください。

ジョジョ歴代キャラが集結するシミュレーションRPG
『オラドラ』のゲームジャンルは、マス目状のマップでキャラクターを動かして戦うシミュレーションRPG(SRPG)です。 原作第1部から第6部までの歴代キャラクターたちが集結し、プレイヤーは好きなキャラクターでドリームチームを編成してバトルに挑むことができます。
開発を担当しているのは、『FFBE 幻影戦争 WAR OF THE VISIONS』(以下、幻影戦争)などで知られる株式会社gumiです。 そのため、ゲームシステムの随所に『幻影戦争』で培われたノウハウが生かされており、戦略性の高いバトルが期待できます。
バトルシステムは『FFBE幻影戦争』がベースの本格派
本作のバトルは、マスに沿ってキャラクターを配置し、移動や射程を考慮しながら戦うターン制のSRPGです。 キャラクターにはそれぞれ属性や攻撃タイプ、ロール(役割)が設定されており、敵との相性や戦況に応じたキャラクターの使い分けが重要になります。
基本的な流れは以下の通りです。
- 通常攻撃やバフスキルを使用して「EP(エナジーポイント)」を貯める。
- 貯まったEPを消費して、強力な「アビリティ(必殺技)」を発動する。
- アビリティにはCT(クールタイム)があり、一度使うと数ターンの間は再使用できない。
これらの要素に加えて、地形効果やバフ・デバフなど、SRPGならではの奥深い戦略性を楽しむことができます。 キャラクターの3Dグラフィックも非常にクオリティが高く、原作さながらの迫力あるアクションを堪能できるのも大きな魅力です。
キャラクターを構成する3つの要素「ユニット」「サポーター」「アシストカード」
『オラドラ』の編成は、主に3つの要素で構成されています。 これは『幻影戦争』の「ユニット」「召喚獣」「ビジョンカード」に相当するシステムだと考えられます。

オラドラ | FFBE幻影戦争 | 概要 |
---|---|---|
ユニット | ユニット | 実際にバトルで操作するキャラクター |
サポーター | 召喚獣 | ユニットに装備させ、ステータスを強化し、専用アビリティを付与するもの |
アシストカード | ビジョンカード | ユニットに装備させ、ステータスを強化。パーティ全体に効果を及ぼすものもある |
プレイヤーはガチャなどでこれらを入手し、育成・編成してパーティを強化していくことになります。 特に「サポーター」と「アシストカード」は、ユニットの性能を大きく左右する重要な要素であり、リセマラの段階からどの組み合わせを狙うかが攻略の鍵を握るでしょう。
フルボイスで追体験するストーリーとファン垂涎の図鑑機能
メインストーリーはアニメシリーズを追体験する形で進み、なんとフルボイスで収録されています。 原作のあの名シーンや感動の物語を、豪華声優陣のボイス付きで再び味わえるのはファンにとってたまらない要素です。
また、ストーリーを進めると更新されていく「相関図」機能も非常にユニークです。 キャラクター同士の関係性が詳細に記されており、「ダニー」や「ブラフォード」といったキャラクターまで網羅されているという徹底ぶり。 ジョジョの世界観をより深く理解できる、素晴らしい機能と言えるでしょう。
さらに、キャラクターのイラストやボイス、3Dモデルをじっくり鑑賞できる図鑑機能も実装されています。 入手したキャラクターを様々な角度から眺めたり、原作情報を確認したりと、コレクション要素も充実しています。
【オラドラ】リリース初期のURユニット(キャラクター)一覧
お待たせしました。 ここからは、リリース初期に実装される最高レアリティ「UR」のユニット(キャラクター)を一人ずつ紹介していきます。 原作での活躍ぶりから、ゲーム内での性能を予測しつつ解説します。


空条承太郎
言わずと知れた第3部の主人公。 近距離パワー型のスタンド「スタープラチナ」を駆使して戦います。 ゲーム内でも原作同様、トップクラスの物理攻撃力を持つ近接アタッカーになることは間違いないでしょう。 移動力は低いものの、それを補って余りある一撃の重さと耐久力を備えた、パーティの主軸となるキャラクターだと予測します。 最高レアにふさわしい、圧倒的な性能に期待がかかります。
予測される性能・役割
- ロール: 物理
- 攻撃タイプ: 打撃
- 特徴: 高火力の単体攻撃、高耐久力、時を止める特殊アビリティ
ジョセフ・ジョースター
第2部の主人公であり、第3部、第4部でも活躍した人気キャラクター。 波紋と知略を駆使したトリッキーな戦いが持ち味です。 ゲーム内では、波紋による攻撃だけでなく、様々なデバフ(弱体効果)や味方をサポートするスキルを持つ、テクニカルなキャラクターになるのではないでしょうか。 直接的な火力は承太郎に劣るかもしれませんが、戦略の幅を広げてくれる貴重な存在となりそうです。
予測される性能・役割
- ロール: 強化 / 妨害
- 攻撃タイプ: 特殊
- 特徴: 味方へのバフ、敵へのデバフ、多彩な攻撃手段
シーザー・A・ツェペリ
第2部に登場したジョセフの戦友であり、波紋の師ウィル・A・ツェペリの孫。 シャボン玉に波紋を乗せて操る「シャボン・ランチャー」が彼の代名詞です。 遠距離から攻撃できる特性上、SRPGでは非常に強力なユニットになる可能性があります。 複数のシャボンを飛ばす技は、範囲攻撃として実装されるかもしれません。 遠距離アタッカーとして、序盤の攻略から高難易度コンテンツまで幅広く活躍が期待できます。
予測される性能・役割
- ロール: 特殊
- 攻撃タイプ: 魔法
- 特徴: 遠距離からの範囲攻撃、高めの機動力
ジョナサン・ジョースター
全ての物語の始まりである、第1部の主人公。 高潔な魂を持つ英国紳士であり、波紋法の最初の使い手です。 正統派の波紋使いとして、自己強化(バフ)を得意とする近接アタッカーになると予測します。 特に「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」は、彼の代名詞ともいえる必殺技として、絶大な威力を発揮することでしょう。 承太郎が純粋なパワータイプなら、ジョナサンはバフを重ねて爆発力を高めるタイプのキャラクターになりそうです。
予測される性能・役割
- ロール: 物理 / 強化
- 攻撃タイプ: 打撃
- 特徴: 自己強化による高い瞬間火力、吸血鬼や屍生人への特攻
ウェザー・リポート
第6部『ストーンオーシャン』に登場する重要人物。 天候を自在に操るスタンド「ウェザー・リポート」を持ちます。 その能力は非常に強力かつ多彩で、雨や雷を降らせるだけでなく、特定の空間の酸素濃度を操るなど、応用範囲が広大です。 ゲーム内では、広範囲にデバフをばら撒いたり、マップ全体に影響を及ぼす特殊なフィールド効果を発生させたりする、唯一無二の性能を持つサポーター兼アタッカーになる可能性があります。
予測される性能・役割
- ロール: 妨害 / 特殊
- 攻撃タイプ: 魔法
- 特徴: 広範囲へのデバフ、天候による特殊なフィールド効果
ブローノ・ブチャラティ
第5部『黄金の風』に登場する、パッショーネのチームリーダー。 触れたものにジッパーを取り付けるスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」を操ります。 この能力は、攻撃はもちろん、壁にジッパーをつけて移動したり、仲間を地中に隠したりと、非常にトリッキーな使い方が可能です。 ゲーム内でも、高い機動力と敵を妨害する能力を併せ持つ、遊撃手のような役割を担うのではないでしょうか。 敵の陣形をかき乱したり、味方を危険から救ったりと、彼の存在が戦術の幅を大きく広げてくれるはずです。
予測される性能・役割
- ロール: 起動 / 妨害
- 攻撃タイプ: 斬撃
- 特徴: 高い機動力、敵の移動阻害、味方の位置を調整する特殊スキル
レオーネ・アバッキオ
ブチャラティチームの一員である元警察官。 過去の出来事を映像として再生するスタンド「ムーディー・ブルース」を持ちます。 このスタンドは直接的な戦闘能力を持たないため、ゲーム内での性能が最も予測しにくいキャラクターの一人です。 しかし、彼の冷静な分析力や捜査能力を反映し、敵の情報を開示したり、味方に有利な効果をもたらすデバフを敵に付与したりする、特殊なサポーターになる可能性があります。 玄人好みの性能になるかもしれませんが、高難易度コンテンツで彼の真価が発揮されるかもしれません。
予測される性能・役割
- ロール: 妨害 / 強化
- 攻撃タイプ: 打撃
- 特徴: 敵のステータス低下、味方への特殊なバフ
DIO
第1部、第3部におけるジョースター家の宿敵。 吸血鬼の能力と、時を止めるスタンド「ザ・ワールド」を併せ持つ、作中最強クラスのキャラクターです。 承太郎と対をなす存在として、ゲーム内でも最高峰の性能を持つことは確実でしょう。 高い攻撃力と耐久力に加え、吸血による自己回復能力、そして究極のアビリティである「時間停止」は、戦況を一変させるほどの力を持つはずです。 リセマラで最も狙うべきキャラクターの筆頭候補です。
予測される性能・役割
- ロール: 物理
- 攻撃タイプ: 打撃
- 特徴: 高火力、自己回復、時を止める最強クラスのアビリティ
吉良吉影
第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する、平穏を愛する殺人鬼。 触れたものを爆弾に変えるスタンド「キラークイーン」を操ります。 「第一の爆弾」はシンプルながら強力な遠距離攻撃であり、SRPGにおいて射程の長い攻撃は非常に価値が高いです。 敵を近づけずに一方的に攻撃できる、強力な遠距離アタッカーとしての活躍が期待されます。 また、第二の爆弾「シアーハートアタック」がどのように再現されるかも注目です。
予測される性能・役割
- ロール: 特殊
- 攻撃タイプ: 魔法
- 特徴: 遠距離からの高火力攻撃、設置型の爆弾による範囲攻撃
プロシュート
第5部に登場する暗殺チームの一員。 周囲の生物を無差別に老化させるガス状のスタンド「ザ・グレイトフル・デッド」を操る、冷酷な男です。 彼のスタンド能力は、広範囲の敵に持続ダメージとステータス低下(デバフ)を与える効果として実装されるでしょう。 敵全体の動きを鈍らせ、じわじわと体力を削る戦い方は非常に強力で、対人戦(PVP)や高難易度クエストで猛威を振るう可能性があります。
予測される性能・役割
- ロール: 妨害
- 攻撃タイプ: 特殊
- 特徴: 広範囲への持続ダメージ、ステータス低下デバフ
岸辺露伴
第4部に登場する天才漫画家。 相手を「本」にして記憶を読んだり、書き込みによって行動を操ったりするスタンド「ヘブンズ・ドアー」の使い手です。 直接的なダメージを与える能力ではありませんが、敵の動きを完全に封じたり、アビリティを使用不能にしたりと、最強クラスの妨害能力を持つキャラクターになることが予測されます。 火力こそ低いかもしれませんが、彼の存在はパーティの安定性を格段に高めてくれるはずです。
予測される性能・役割
- ロール: 妨害
- 攻撃タイプ: 特殊
- 特徴: 敵の行動不能化、スキル封印などの強力なデバフ
ナルシソ・アナスイ
第6部に登場する、分解と再構築の能力を持つスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。 物体に潜行し、内部から破壊したり、自身の体を組み替えてダメージを回避したりできます。 ゲーム内では、敵の防御力を無視する攻撃や、高い回避能力を持つトリッキーなアタッカーになるのではないでしょうか。 ブチャラティと同様に、敵陣に切り込んでかく乱する役割が期待できます。
予測される性能・役割
- ロール: 物理 / 起動
- 攻撃タイプ: 斬撃
- 特徴: 防御無視攻撃、高い回避率
ウィル・A・ツェペリ
第1部に登場し、ジョナサンに波紋法を伝授した師匠。 「ツェペリ男爵」の通称で知られています。 波紋カッターやズームパンチなど、多彩な波紋技を操ります。 孫のシーザーが遠距離タイプなのに対し、彼は近~中距離での戦闘を得意とするキャラクターになりそうです。 ジョナサンへのサポート能力や、波紋使い全体を強化するようなリーダースキルを持っている可能性も考えられます。
予測される性能・役割
- ロール: 特殊 / 強化
- 攻撃タイプ: 特殊
- 特徴: 中距離からの攻撃、味方(特に波紋使い)へのバフ
ワムウ
第2部に登場する「柱の男」の一人。 風を操る「神砂嵐」など、圧倒的な戦闘能力を誇る誇り高き戦士です。 広範囲を巻き込む強力な攻撃を得意とする、範囲アタッカーとしての実装が濃厚です。 移動力も高く、敵陣に単身で乗り込んで壊滅させるほどのポテンシャルを秘めているでしょう。 殲滅力の高さは全URキャラクターの中でも随一かもしれません。
予測される性能・役割
- ロール: 物理
- 攻撃タイプ: 斬撃
- 特徴: 高威力の範囲攻撃、高い機動力
(補足)SR以下の注目キャラクター
『オラドラ』では、URだけでなくSR以下のレアリティにも人気キャラクターが多数実装されます。 例えば、第5部主人公の「ジョルノ・ジョバァーナ」や第6部主人公の「空条徐倫」、第4部主人公の「東方仗助」は、初期実装ではSRとして登場します。 彼らも将来的にはURでの実装が確実視されますが、SR版でも序盤の戦力としては十分に活躍できる性能を持っているはずです。 また、Rキャラクターのラインナップは「偽テニール船長」や「片桐安十郎」など、非常にマニアックで開発陣の遊び心が感じられます。
【オラドラ】当たりURキャラは誰?性能を徹底予測
さて、全URユニットの概要を把握したところで、いよいよ本題である「当たりキャラ」の予測に移ります。 ここでは、ゲームシステム(SRPG)の特性と、『幻影戦争』の過去の傾向から、特に強力であると予測されるキャラクターをランク付けして解説します。
大前提:『幻影戦争』の傾向から見る「当たり」の基準
『オラドラ』のベースとなっている『幻影戦争』では、以下のような特徴を持つユニットが強力とされる傾向にあります。
- 射程の長い攻撃を持つユニット: 敵の攻撃範囲外から一方的に攻撃できるため、安全にダメージを与えられる。
- 範囲攻撃を持つユニット: 複数の敵を同時に攻撃でき、殲滅力が高い。
- 高い機動力を持つユニット: マップを縦横無尽に移動し、有利なポジションを取りやすい。
- 強力なバフ・デバフを持つユニット: 味方を強化したり、敵を弱体化させることで、戦況を有利に進められる。
- 耐久力が高いユニット: 敵の攻撃を受けても倒れにくく、前線で壁役(タンク)として活躍できる。
これらの基準を踏まえ、『オラドラ』の当たりキャラを予測していきます。
Sランク(最優先で確保したい)当たりキャラ予測
リセマラで入手できれば、即終了しても良いレベルのキャラクターです。
- DIO:
- 理由: やはり「時間停止」能力が最大の魅力。SRPGにおいて、相手のターンをスキップさせる(あるいは自分だけが連続で行動できる)能力は、ほぼ間違いなく最強クラスの性能になります。これだけで戦術が崩壊するレベルのパワーを持っています。加えて、吸血鬼としての高いステータスと自己回復能力も期待でき、攻守ともに隙がないキャラクターになるでしょう。
- 吉良吉影:
- 理由: 「第一の爆弾」による遠距離攻撃が非常に強力だと予測されます。SRPGのセオリーとして、射程は正義です。敵を近づけることなく安全に処理できる遠距離アタッカーは、あらゆるコンテンツで腐ることがありません。特に序盤のストーリー攻略では、彼の存在が難易度を大きく下げてくれるはずです。
- 空条承太郎:
- 理由: 主人公補正はもちろん、原作での圧倒的な強さが性能に反映されるでしょう。DIOと同様に時間停止能力を持つ可能性が高いですが、仮に持っていなくても、全ユニット中トップクラスの単体火力と耐久力を備えているはずです。どんなパーティに入れても活躍できる、シンプルかつ最強のアタッカーとして君臨すると予測します。
Aランク(十分に強力)当たりキャラ予測
Sランクには一歩及ばないものの、パーティの核として長期的に活躍できる強力なキャラクターです。
- ワムウ:
- 理由: 「神砂嵐」に代表される広範囲攻撃は、SRPGにおいて非常に価値が高いです。複数の敵をまとめて一掃できる殲滅力は、周回プレイの効率を大幅に上げてくれます。高い機動力も併せ持っていれば、敵陣に切り込むエースアタッカーとして活躍してくれるでしょう。
- シーザー・A・ツェペリ:
- 理由: 吉良吉影と同様、遠距離攻撃ができるアタッカーです。シャボン・ランチャーが範囲攻撃になるのであれば、その価値はさらに高まります。属性や攻撃タイプによっては吉良以上の当たりキャラになる可能性も秘めています。
- ブローノ・ブチャラティ:
- 理由: スティッキィ・フィンガーズの能力は、戦術の幅を大きく広げます。高い機動力で敵を翻弄し、ジッパーで味方を安全な位置に移動させたり、敵の進路を妨害したりと、唯一無二の動きが可能です。単純な殴り合いではSランクキャラに劣るかもしれませんが、彼のトリッキーな能力は高難易度コンテンツで輝くはずです。
- プロシュート:
- 理由: ザ・グレイトフル・デッドによる広範囲デバフが極めて強力です。敵全体の移動力を下げ、継続ダメージを与える能力は、特に対人戦(PVP)で猛威を振るう可能性があります。相手の行動を制限し、じわじわと追い詰める戦術は、多くのプレイヤーを苦しめることになるでしょう。
Bランク(特定の状況で輝く)当たりキャラ予測
汎用性は上記ランクのキャラクターに劣るものの、特定の役割において無類の強さを発揮するキャラクターです。
- 岸辺露伴:
- 理由: ヘブンズ・ドアーによる行動阻害は、特定の強敵に対して最高のメタ(対策)となり得ます。アビリティを多用してくるボスなどに対し、スキル封印を付与できれば完封も夢ではありません。普段使いはしにくいかもしれませんが、彼の存在が高難易度攻略の鍵となる場面は必ず来るでしょう。
- ジョナサン・ジョースター:
- 理由: 自己強化を重ねて一撃の火力を高めるタイプの純粋なアタッカー。長期戦になりやすいボス戦などで、バフを最大限にかけた状態での「山吹色の波紋疾走」は、ゲーム中最高のダメージを叩き出す可能性があります。
- ウェザー・リポート:
- 理由: 広範囲へのデバフや特殊なフィールド効果は、特定の属性やタイプの敵が多く出現するクエストで輝きます。彼の能力が刺さる場面では、他のどのキャラクターよりも高いパフォーマンスを発揮するポテンシャルを秘めています。
リセマラはユニットだけでなくサポーターやアシストカードも重要
『オラドラ』では、ユニット単体だけでなく、装備する「サポーター」や「アシストカード」との組み合わせが非常に重要になります。 たとえSランクのユニットを引けても、相性の良いサポーターやアシストカードがなければ、その性能を100%引き出すことはできません。
リセマラを行う際は、狙いのURユニットに加えて、汎用性の高いURサポーターや、そのユニットのタイプに合ったURアシストカードをセットで狙うのが理想です。
【オラドラ】リリース初期のURサポーター一覧と性能予測
サポーターはユニットに装備させることでステータスを強化し、サポーター固有のアビリティを使えるようにする重要な要素です。 『幻影戦争』の召喚獣にあたる存在で、強力なサポーターはユニット以上に価値が高くなることもあります。
URサポーター一覧
リリース初期に実装されるURサポーターは以下の通りです。 非戦闘員のキャラクターも多数ラインナップされているのが特徴です。
- 空条承太郎
- 空条ホリィ
- スピードワゴン
- エリナ・ジョースター
- スージーQ・ジョースター
- リサリサ
- 杉本鈴美
- ペリーコロ
- ジャンボ
- ディオ・ブランドー(首)
- カーズ
- メローネ
- ダニエル・J・ダービー
- 吉良吉廣
- 緑色の赤ちゃん
- ディアボロ(パッショーネのボス)
- シーザー・A・ツェペリ
注目すべきURサポーター
性能はまだ不明ですが、『幻影戦争』の傾向から特に強力と予測されるサポーターをピックアップします。
- スピードワゴン:
- 原作での解説役やサポート役としての活躍から、味方全体を強化するような汎用性の高いバフ効果を持っている可能性があります。『幻影戦争』でいう「オーディン」や「ディアボロス」のような、物理・魔法問わず攻撃性能を高めるサポーターは非常に重宝されます。
- ディアボロ:
- 彼のスタンド「キング・クリムゾン」の能力を反映し、回避率を大幅に上昇させたり、敵の命中率を下げるような効果を持つ可能性があります。回避タンク役のユニットと組み合わせることで、鉄壁の防御を築けるかもしれません。
- カーズ:
- 究極生命体カーズの万能性を反映し、ステータスをバランス良く大幅に上昇させる効果が期待できます。どんなユニットに装備させても強力な、腐りにくい性能になるのではないでしょうか。
【オラドラ】リリース初期のURアシストカード一覧と性能予測
アシストカードは、ユニットのステータスを強化するだけでなく、パーティ全体に効果を及ぼす「パーティ効果」を持つものもあります。 『幻影戦争』のビジョンカードに相当し、特定の属性や攻撃タイプのキャラクターでパーティを固める際に、その真価を発揮します。
URアシストカード一覧
初期実装のURアシストカードは非常に数が多く、効果も細分化されています。 ここでは一部を抜粋して紹介します。 カードは「正(主人公サイド)」と「悪(敵サイド)」に分かれており、装備するユニットの属性と合わせることで追加効果が発動します。
- 正のカード(例):
- 「だが断る」(岸辺露伴)
- 「アブドゥル Help You」
- その他、各部の名シーンを切り取ったカード多数
- 悪のカード(例):
- 「WRYYYYYY」(DIO)
- その他、敵キャラクターの名シーンを切り取ったカード多数
アシストカードの選び方のポイント
アシストカードは、効果が非常に細分化されているため、序盤で当たり外れを判断するのは困難です。 基本的には、以下の点を意識して選ぶと良いでしょう。
- 汎用性の高い効果を持つカード:
- 「攻撃力アップ」「素早さアップ」など、どんなキャラクターにも恩恵がある効果を持つカードは腐りにくいです。
- 手持ちの主力ユニットと相性の良いカード:
- 例えば、承太郎を主力にするなら、「正」属性で「打撃攻撃力アップ」の効果を持つカードが最適です。
- 将来性のあるカード:
- 特定の属性やタイプを大幅に強化するカードは、現状では対象ユニットが少なくても、将来的にキャラクターが増えることで価値が飛躍的に高まる可能性があります。
リセマラでは、ユニットやサポーターを優先しつつ、もし強力な効果を持つアシストカードが引けたらラッキー、くらいの心構えでいるのが良いでしょう。
【オラドラ】序盤の攻略と知っておくべきこと
最後に、ゲームがリリースされた後にスムーズにスタートダッシュを切るためのポイントをいくつか紹介します。
リセマラは可能?手順を予測
ソーシャルゲームの多くはリセマラが可能であり、『オラドラ』も同様だと思われます。 『幻影戦争』をベースに考えると、以下のような手順になると予測されます。
- アプリをインストールし、チュートリアルを進める。
- チュートリアル中のガチャや、クリア後に受け取れる事前登録報酬でガチャを引く。
- 目当てのキャラクターが出なければ、アプリのデータを削除(またはアンインストール)して最初からやり直す。
本作はユニット、サポーター、アシストカードが同じガチャから排出される「闇鍋ガチャ」になる可能性も考えられます。 その場合、特定の一点を狙うのは非常に困難になるため、ある程度の妥協ライン(例:URユニット1体とURサポーター1体など)を決めておくことをお勧めします。
育成要素は「かけら集め」が濃厚
ユニットの限界突破(凸)には、キャラクターごとの「かけら」を集める必要があるようです。 これは『幻影戦争』と同様のシステムであり、1体のキャラクターを完全に育成するには、かなりの時間とリソースが必要になることを意味します。
ガチャでキャラクター本体を引いただけでは真価を発揮できず、そこからコツコツとかけらを集めていく必要があります。 そのため、序盤は育成するキャラクターを少数に絞り、リソースを集中させることが重要になります。 「探検」などの放置系コンテンツも活用し、計画的に育成を進めましょう。
まずはメインストーリーを進めよう
ゲームを開始したら、まずはメインストーリーを進めるのがセオリーです。 ストーリーを進めることで、様々なコンテンツが解放されたり、プレイヤーランクが上がってスタミナの上限が増えたりと、多くのメリットがあります。 また、初回クリア報酬としてガチャ石なども入手できるはずです。 行き詰まるまでは、とにかくメインストーリーを最優先で攻略していきましょう。
対人コンテンツ「激闘アリーナ」とギルドバトル
『オラドラ』には、他のプレイヤーと戦う対人コンテンツ(PVP)も実装されます。
- 激闘アリーナ:
- オートで戦う非同期型のPVP。
- 特徴的なのは、3人×3チームの合計9人を編成する必要がある点です。幅広いキャラクターの育成が求められます。
- ギルドバトル:
- ギルドに所属して参加する大規模なPVP。
- 『幻影戦争』とは異なり、フルオートで進行する仕様になるようです。これにより、参加時間の制約がなくなり、より多くのプレイヤーが気軽に参加できるかもしれません。
これらのコンテンツで上位を目指すには、多くのキャラクターを育成し、戦略を練る必要があります。 まずは手持ちのキャラクターで参加し、報酬を獲得することから始めましょう。
まとめ
今回は、リリース直前の新作アプリ『ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ』の初期URキャラクターと、当たりキャラ予測について詳しくレビューしました。
- ゲームシステムは『幻影戦争』ベースの本格SRPG。
- 初期URユニットは第1部~第6部までの人気キャラが勢揃い。
- リセマラのSランク当たりキャラは「DIO」「吉良吉影」「空条承太郎」と予測。
- ユニットだけでなく、サポーターやアシストカードとの組み合わせが重要。
- 育成は「かけら集め」が中心となるため、育成対象を絞ることが攻略の鍵。
『幻影戦争』のシステムをベースに、ジョジョの世界観を見事に融合させた、非常に期待の持てる作品です。 キャラクターの3Dモデルや演出のクオリティも高く、ファンならずとも楽しめる骨太なSRPGに仕上がっていることでしょう。
事前登録者数も順調に伸びており、リリース時には豪華な報酬が期待できます。 皆さんもこの記事を参考に、スタートダッシュに備えてみてはいかがでしょうか。 私も一人のゲームファン、そしてジョジョファンとして、リリースを心待ちにしています。