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FGO

FGOのやってはいけない効率の悪い育成方法7選【FateGrandOrder】

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、FGOを始めたばかりで「どのサーヴァントをどう育てればいいのか」「非効率な育成で貴重な素材を無駄にしたくない」といった悩みや不安を抱えているのではないでしょうか。 FGOは育成要素が非常に多く、正しい知識がないまま進めてしまうと、後々「あの時こうしておけば…」と後悔することになりかねません。

この記事を読み終える頃には、初心者が陥りがちな育成の罠を避け、効率よくサーヴァントを強化するための具体的な方法についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 初心者が避けるべき育成の落とし穴
  • 限られたリソースの最適化
  • イベント参加の重要性とメリット
  • 将来を見据えた計画的な素材運用

 

この記事を読めば、きっと問題が解決できるはず。

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FGO初心者が絶対に避けるべき効率の悪い育成方法

FGOは非常に奥深いゲームですが、それゆえに序盤は何を優先すれば良いか迷いがちです。 特にサーヴァントの育成は、カルデア全体の戦力に直結する最も重要な要素と言えるでしょう。

しかし、情熱の赴くままに育成を進めると、すぐに素材やQP(ゲーム内通貨)が枯渇し、身動きが取れなくなってしまいます。 ここでは、私がこれまでのプレイ経験で痛感した「もっと早く知りたかった」という育成の注意点を7つに厳選して、詳しく解説していきます。 このポイントを押さえるだけで、あなたのマスターライフは格段に快適になるはずです。

①手当たり次第にスキルレベルを上げる

「お気に入りのサーヴァントがたくさんいて、みんな強くしたい!」その気持ち、非常によく分かります。 しかし、特にゲームを始めたばかりの頃に、複数のサーヴァントのスキルを手当たり次第に上げるのは最も避けるべき行為の一つです。

なぜ非効率なのか?

FGOのサーヴァント育成、特にスキルレベル上げには、大量の「素材」と「QP」が必要です。 ゲーム序盤は、これらのリソースを入手できるクエストが限られており、常に不足しがちな状態が続きます。 計画なく色々なサーヴァントのスキルを少しずつ上げていくと、中途半端に育ったサーヴァントばかりが増えてしまい、いざという時に誰も決定的な活躍ができない…という状況に陥りがちです。 結果として、あっという間に素材もQPも底をつき、育成が完全にストップしてしまうのです。

効率的な育成方針

序盤のうちは、育成するサーヴァントを数騎に絞り、リソースを集中させることが極めて重要です。 では、誰を優先すべきか。 まず霊基再臨(レベル上限解放)については、高レアリティ(星4、星5)のサーヴァントを優先するのがおすすめです。 やはり高レアはステータスが高く、メインストーリーを攻略していく上での主戦力となってくれます。

そして本題のスキル上げですが、最優先で強化したいのはサポーターです。 特に、味方にNPを供給できるスキルを持つサーヴァントは、育成の優先度が非常に高いと言えます。 なぜなら、FGOの序盤攻略の鉄則は「フレンドから強力なアタッカーを借り、自前のサポーターで支援する」という戦術だからです。 例えば、諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕やアルトリア・キャスター(術トリア)、オベロンといった環境トップクラスのサポーターを所持しているなら、最優先でスキルを強化しましょう。 彼らのNP供給能力や火力支援能力を最大限に引き出すことで、フレンドのアタッカーが宝具を連発できるようになり、格上の敵も楽に突破できます。

ピュアプリズムとNPチャージスキルの見極め

「でも、高レアサポーターのスキル上げには2部以降の素材が必要なんでしょう?」と不安に思うかもしれません。 ご安心ください。 近年のアップデートにより、ストーリー進行でもらえる「ピュアプリズム」というアイテムを使えば、交換所で2部以降の素材もある程度入手可能です。 特に3000万ダウンロード記念キャンペーンでピュアプリズムの配布量が倍増し、在庫リセット券も実装されたため、以前より格段にスキル上げがしやすくなりました。

また、スキル上げの際には「NPチャージスキルの仕様」にも注目しましょう。

  • レベル依存のNPチャージスキル: スキル説明に「NPを増やす[Lv.〇]」とレベル表記があるもの。これはスキルレベルを上げるほどNPチャージ量が増えるため、最優先でレベル10を目指したいスキルです。
  • レベル非依存のNPチャージスキル: スキル説明にレベル表記がないもの。これはスキルレベル1でも最大のNPチャージが可能です。例えばベディヴィエールの「守護の誓い」はレベル1でもNP30%をチャージできます。

素材やQPに余裕がないうちは、レベル非依存のスキルは後回しにし、レベル依存のNPチャージスキルや、火力に直結するバフスキル(攻撃力アップ、カード性能アップなど)を優先的に強化していくのが賢明な判断です。

②イベントを軽視して素材を集めない

「ストーリーを進めるのが忙しくて、イベントは後回しでいいや」と考えているなら、それは非常にもったいないことです。 FGOにおいて、期間限定イベントは素材集めの「ボーナスタイム」であり、これを利用しない手はありません。

通常クエストの厳しい現実

普段、サーヴァントの育成素材はメインストーリーの合間に解放される「フリークエスト」を周回して集めることになります。 しかし、フリークエストにおける素材のドロップ率は、決して高いとは言えません。 特に金枠のレア素材となると、ドロップ率が20%を下回ることもザラにあります。 AP(スタミナ)を大量に消費しても、目当ての素材が一つも手に入らない…ということも日常茶飯事です。

イベントは素材の配給所

一方で、期間限定イベントでは、イベントアイテムとの交換や、特定のクエストのドロップ報酬として、多種多様な素材をまとめて獲得できます。 これは、運営からの「素材配給」と言っても過言ではありません。 伝承結晶や獣の足跡といった貴重なアイテムはもちろん、フリークエストでは集めにくい金素材や銀素材も効率的に入手できる絶好の機会です。 イベント期間中は、可能な限り参加し、交換可能な素材はすべて取り切る勢いでプレイすることをおすすめします。 後々の育成が驚くほど楽になります。

特に美味しいイベントを見逃すな!

FGOのイベントの中でも、特に素材収集効率が良い「美味しいイベント」がいくつか存在します。 毎年必ず開催されるとは限りませんが、告知があった際は全力で参加しましょう。

  • ハンティングクエスト: 特定のクラスのエネミーが大量に出現し、対応する素材とスキル石、さらに種火(経験値素材)まで同時にドロップする効率の極みのようなイベント。近年は周年記念の直前に開催される傾向があります。
  • レイド戦(魔神柱討伐戦など): 全マスターで協力して巨大なボスを討伐するイベント。1ターンで周回しやすく、特定の素材とQP、絆ポイントを短時間で大量に稼げます。ぐだぐだイベントなどで開催されることが多いです。
  • ボックスガチャイベント: イベント周回で得た専用アイテムでボックスガチャを回し、種火、QP、スキル石、各種素材を無限に獲得できるイベント。育成が最も捗るイベントであり、年に2回(主にクリスマスとネロ祭/ギル祭系)開催されます。リンゴ(AP回復アイテム)の使いどころはここです。
  • 特殊な交換形式のイベント: 過去に開催された「茶の湯バトル」のように、特定の素材を無限に交換できたイベントも存在しました。もし同様のイベントが復刻したら、最優先で参加すべきです。

これらのイベントに参加するかどうかで、育成の進行速度は天と地ほどの差が生まれます。 イベント参加条件がストーリーの特定箇所クリアになっていることも多いので、日頃からメインストーリーを進めておくことも重要です。

③星5サーヴァント交換を性能度外視で選ぶ(&期限を忘れる)

FGOでは、周年記念やダウンロード記念キャンペーンで、好きな恒常星5サーヴァントを1騎もらえるという、非常に嬉しい機会が定期的に訪れます。 しかし、この選択を誤ると、序盤の戦力増強のチャンスを逃すことになりかねません。

大前提:モチベーションが最重要

まず大前提として、このゲームを長く楽しむためには「好きなサーヴァント」を選ぶのが一番です。 性能的に多少劣っていても、お気に入りのサーヴァントがいれば育成のモチベーションも上がりますし、マイルームでボイスを聞いたり、バレンタインで特別なシナリオを見たりする楽しみもあります。 なので、もし「このサーヴァントがどうしても欲しい!」という強い気持ちがあるなら、迷わずそのサーヴァントを選ぶべきです。 それが後悔のない選択です。

性能で選ぶならサポーターが鉄板

しかし、「特に推しはいない」「せっかくなら強いサーヴァントが欲しい」という場合は、性能を重視して選ぶのが賢明です。 特に初心者のマスターにおすすめしたいのは、やはりサポーターです。 前述の通り、自前で優秀なサポーターを確保できれば、フレンドから借りるアタッカーの性能を120%引き出すことができます。

交換対象の中でも特におすすめなのが諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕です。 彼は味方単体にNP50%、全体にNP20%(合計)を供給できる破格の性能を持ち、スキルレベルに依存しない部分も多いため、入手直後から即戦力として活躍できます。 アルトリア・キャスターやオベロンといった最強格のサポーターを引くまでの繋ぎとしても、引いた後でも、パーティの潤滑油として長きにわたり活躍してくれる、まさに万能のサーヴァントです。 その他、アーツパーティの要となる玉藻の前や、攻守ともに優れたサポートが可能な**ジナコ=カリギリ(大いなる石像神)**も強力な選択肢となります。

アタッカーを選ぶ場合の視点

もしアタッカーを選ぶ場合は、周回性能が高い、あるいは特定の高難易度クエストで刺さるような、明確な強みを持つサーヴァントを選びましょう。

クラス おすすめサーヴァント例 主な強み
セイバー アルトリア・ペンドラゴン 宝具後のNPリチャージとカリスマによる周回性能
ランサー エルキドゥ 人類の脅威特攻と神性へのスタン、高難易度適性
ライダー 太公望 全体への豊富なバフ、NP配布能力、神性・魔性特攻
バーサーカー ヴラド三世 アーツシステム適性が高く、単体宝具を連射可能
エクストラ ニトクリス〔オルタ〕 NP100%チャージによる即宝具、悪属性付与からの特殊な運用

これらのサーヴァントは宝具レベル1からでも十分に役割をこなせるため、初心者にとって心強い味方となってくれるでしょう。

絶対に忘れてはいけない注意点

星5交換で最もやってはいけないのが、交換期限を忘れること正式加入ミッションをクリアしないことです。 交換には期限が設定されており、それを過ぎると権利が消滅してしまいます。 また、サーヴァントを仮加入させた後、指定された期間内に「霊基再臨を〇段階進める」「絆レベルを〇にする」といったミッションをクリアしないと、正式加入ならず消えてしまいます。 こんな悲劇はないので、交換を決めたらすぐにミッションに取り掛かりましょう。

④有限素材を計画性なく使う

FGOには、課金しても簡単には手に入らない、あるいは入手数が限られている「有限素材」が存在します。 これらを計画性なく使ってしまうと、本当に必要になった時に枯渇して後悔することになります。

特に慎重に使うべき有限素材

育成に関わる有限素材として、特に以下の5つは計画的な使用が求められます。

  1. 聖杯: サーヴァントのレベル上限を100以上に引き上げるアイテム。入手機会は増えましたが、それでも貴重品です。
  2. 伝承結晶: スキルレベルを9から10にする際に必要。全サーヴァントの全スキルを10にするのは不可能です。
  3. 夢火: サーヴァントの絆レベル上限を10から15に引き上げるアイテム。絆レベル11以降でサーヴァントコインが大量にもらえるため、重要性が非常に高まっています。
  4. 獣の足跡: コマンドカードに固定の攻撃力アップ効果を付与するアイテム。1枚のカードを最大強化するのに膨大な数が必要です。
  5. 金フォウくん(HP/ATK): サーヴァントのHP/ATKのステータスを+1000から+2000まで強化するアイテム。

聖杯と伝承結晶の使い道

聖杯は、お気に入りのサーヴァントに捧げるのが基本ですが、性能面で言えば、アタッカーの火力を底上げするために使うのが最も恩恵が大きいです。 特に、アーラシュや陳宮といった、レベルを上げることで役割遂行能力が格段に向上する低レアサーヴァントに使うのも非常に有効な選択肢です。

伝承結晶は、まず最優先で環境トップクラスのサポーターの最重要スキル(アルトリア・キャスターのNPチャージスキルなど)に使いましょう。 アタッカーに使う場合は、周回で頻繁に使用するサーヴァントのNPチャージスキルや火力バフスキルに使うのがおすすめです。 9周年でアペンドスキル4、5が追加され、伝承結晶の需要はさらに高まっているので、本当に必要なスキルかよく考えてから使いましょう。

最も重要な有限素材「夢火」

数ある有限素材の中でも、現在最も計画的に使うべきなのが夢火です。 なぜなら、サーヴァントの育成(アペンドスキル解放、聖杯転臨)に必要な「サーヴァントコイン」は、絆レベルを11以上にすることで大量に獲得できるからです。

絆レベル 累計獲得コイン(星5の場合) 備考
絆10 90枚 ここまで夢火不要
絆11 120枚 +30枚(夢火1個目使用)
絆12 150枚 +30枚
絆13 180枚 +30枚
絆14 210枚 +30枚
絆15 240枚 +30枚(夢火5個目使用)

宝具レベルを中々上げられない無課金・微課金マスターにとって、絆レベル上げはサーヴァントコインの主要な入手源です。 手当たり次第に夢火を使っていると、本当にコインが必要なサーヴァント(アペンドスキルを開放したいサポーターなど)に夢火を使えなくなり、育成が滞ってしまいます。 周回でよく使うサーヴァントや、アペンドスキルを開放する恩恵が大きいサーヴァントを厳選して、夢火を使いましょう。

⑤配布概念礼装をすべて売却する

イベントが終了すると、アイテムボックスにイベント限定の概念礼装(礼装)が残ります。 「もう使わないから全部売ってしまおう」と考えるのは早計です。 実は、過去に配布された礼装の中には、ガチャ産の礼装に匹敵する、あるいはそれ以上に優秀なものが数多く存在します。

残しておくべき配布礼装の特徴

特に、以下の特徴を持つ配布礼装は、複数枚確保しておくことを強く推奨します。

  • NPチャージ付き礼装: 初期NP50%チャージに加えて、宝具威力アップやカード性能アップの効果を持つ礼装は非常に強力です。例えば「聖夜の晩餐」や「ゴールデン相撲~岩場所~」などは、今でも第一線で活躍できます。
  • 特攻効果を持つ礼装: 特定の敵に対してダメージが大幅にアップする礼装は、高難易度クエストで切り札になり得ます。
  • 攻撃力偏重ステータスの礼装: 礼装にはレベルを上げることでHPやATKが上昇しますが、ATKだけが大きく上昇するタイプの礼装はアタッカーの火力を底上げするのに最適です。

将来を見据えた礼装の確保

メインストーリーを進めていくと、「オルガマリークエスト」のような、一度使用したサーヴァントと概念礼装が再使用不可になる特殊な高難易度クエストに挑むことになります。 こうしたクエストをクリアするためには、多種多様な礼装が手持ちにあることが非常に重要になります。 イベント礼装をすべて売却してしまうと、いざという時に装備させる礼装がなくて困ることになります。 ボックス整理が大変かもしれませんが、優秀な配布礼装は最低でも1枚は最大解放(限凸)した状態で残しておきましょう。

⑥マナプリズムを無計画に交換する

ダ・ヴィンチ工房で使える「マナプリズム」は、様々な貴重なアイテムと交換できる重要なリソースです。 しかし、これもボックスイベントを全力で周回したり、課金をしない限りは、常に不足しがちです。

マナプリズム交換の優先順位

毎月在庫がリセットされるアイテムの中で、交換の優先順位は明確に存在します。

  1. 最優先: 呼符(召喚チケット) ×5枚
    • 聖晶石3個分に相当するガチャチケットです。これを逃す手はありません。何よりも優先して毎月交換しましょう。
  2. 優先: 夢火伝承結晶
    • 前述の通り、非常に貴重な有限素材です。可能であれば交換しておきたいですが、マナプリズムに余裕がなければ、どちらかを諦める判断も必要です。
  3. 準優先: 星4攻撃フォウくん
    • ATKを+20ずつ強化できるアイテム。火力の底上げに繋がるため、HPフォウくんより優先度は高いです。
  4. 余裕があれば: 星4HPフォウくん種火セット
    • HPアップの恩恵はATKアップに比べると限定的です。種火もボックスイベントなどで大量に手に入るため、マナプリに余裕がなければスルーしても問題ありません。

マナプリズムの効率的な集め方

マナプリズムを集める方法はいくつかあります。

  • デイリーミッション: 毎日3つのミッションをクリアするだけで、1日30個のマナプリズムが手に入ります。これを毎日続けるだけで、年間1万個以上になります。継続は力なり、です。
  • 種火周回: 上級の種火集めクエストを周回し、ドロップした星3種火を自動売却設定でマナプリズムに変換する方法。古典的ですが、あと少しだけ欲しい時に有効です。
  • フレンドポイントガチャ: フレンドポイント(フレポ)を使ってガチャを回し、排出された星1~3のサーヴァントや礼装、経験値カードを売却します。特に星3サーヴァントは売却時のレートが高めです。
  • ボックスガチャイベント: これが最も効率的です。6箱目以降は、1箱開けるごとに大量のマナプリズムが手に入ります。

日々のデイリーミッションをこなしつつ、ボックスイベントで一気に稼ぐのが、最も効率的なマナプリズムの集め方です。

⑦低レアサーヴァントをすべて売却する

ガチャを回していると、星1~3の低レアサーヴァントがボックスを圧迫してきます。 「高レアがいるから、低レアは全員売却でいいや」と考えてしまうかもしれませんが、それは大きな損失です。 FGOには、低レアでありながら、特定の役割において高レアを凌駕するほどの性能を持つ、非常に優秀なサーヴァントが数多く存在します。

育成すべき代表的な低レアサーヴァント

彼らはあなたのカルデアの戦力を、間違いなく底上げしてくれます。

  • アーラシュ(アーチャー/星1): 自らの命と引き換えに、超強力な全体攻撃宝具「流星一条(ステラ)」を放つ、周回の神。彼がいるかいないかで、日々のクエスト周回の快適度が劇的に変わります。最優先で育成しましょう。
  • 陳宮(キャスター/星2): 味方を生贄に捧げることで、アーラシュに匹敵する威力の全体宝具を連射できる異才。システム編成のパーツとしても極めて優秀です。
  • ハンス・クリスチャン・アンデルセン(キャスター/星2): 低コストながら、味方全体に攻撃・防御・クリティカル威力アップや毎ターンスター獲得を付与できる優秀なサポーター。
  • ゲオルギウス(ライダー/星2): ターゲット集中スキルで味方を守る「盾役」として、高難易度クエストで非常に頼りになります。
  • レオニダス一世(ランサー/星2): ゲオルギウス同様、ターゲット集中を持つ盾役。宝具で大量のスターを出すこともできます。

総力戦への備え

メインストーリーは、先に進むほど難易度が上がっていきます。 特に2部7章のように、出撃したサーヴァントに制限がかかる「総力戦」が待ち受けていることもあります。 このような場面では、サーヴァントの頭数がそのまま戦力になります。 たとえ一線級の活躍はできなくても、再臨だけでも済ませておけば、いざという時の戦力として数えることができます。 低レアサーヴァントは育成コストも比較的低いので、ボックスに余裕がある限りは売却せず、少しずつでも育てていくことを強くおすすめします。

FGO初心者が育成以外で知っておきたい豆知識

効率的な育成方法を理解した上で、さらにFGOを快適にプレイするための豆知識をいくつかご紹介します。 これらを知っておくと、よりスムーズにゲームを進めることができるでしょう。

フレンドポイントの有効活用法

毎日フレンドのサーヴァントを使ったり、使われたりすることで貯まっていくフレンドポイント(フレポ)。 これをただ貯め込んでいるだけではもったいないです。 フレポガチャは、マナプリズムの供給源であると同時に、優秀な低レアサーヴァントや、期間限定のイベント礼装を入手する貴重な機会でもあります。 特に、イベント期間中はイベント特効礼装が排出されることがあるので、積極的に回しましょう。 また、極稀にですが、星0の特殊なサーヴァント「アンリマユ」が排出されることもあります。

AP(アクションポイント)の効率的な使い方

APは時間で回復するスタミナです。 これを溢れさせてしまうのは、単純にプレイ機会の損失に繋がります。 特に重要なのが、マスターレベルが上がった時にAPが全回復する仕様です。 「あと少しでレベルが上がる」という状況なら、APを使い切ってからクエストをクリアし、レベルアップによる全回復の恩恵を最大限に受けましょう。 黄金の果実(リンゴ)などのAP回復アイテムは、通常時に使うのは避け、前述したボックスガチャイベントやレイド戦など、周回効率が非常に良いイベントのために温存しておくのが鉄則です。

ストーリー進行の重要性

FGOはストーリーが非常に面白いゲームですが、それだけでなく、ストーリーを進めることにはシステム的なメリットも多く存在します。

  • イベント参加条件の達成: 多くのイベントは、特定のメインストーリーをクリアしていることが参加条件になっています。
  • 強力なサーヴァントや素材の入手: ストーリークリア報酬として、強力な配布サーヴァントが手に入ったり、ピュアプリズムのような貴重なアイテムがもらえたりします。
  • フリークエストの解放: 新しい素材を入手するためのフリークエストは、ストーリーを進めないと解放されません。

序盤はフレンドの力を借りてでも、積極的にメインストーリーを進めていくことをおすすめします。

サポート編成の基本を理解する

あなたがフレンドのサーヴァントを借りるように、他のマスターもあなたのサーヴァントを借りに来ます。 サポート編成を整えておくことは、フレンド申請を承認されやすくなったり、フレンドポイントを稼ぎやすくなったりする上で非常に重要です。

  • スキルレベルの高いサポーターを置く: 諸葛孔明やアルトリア・キャスターなど、需要の高いサポーターのスキルレベルを上げて設定しておくと、多くの人に使ってもらえます。
  • イベント特効礼装を装備させる: イベント期間中は、ガチャやイベント報酬で手に入れた特効礼装を、対応するクラスのサーヴァントに装備させましょう。これはフレンドへの最大の貢献になります。
  • 全クラスの枠を埋める: ALL枠だけでなく、各クラスのサポート枠もきちんと設定しておくことで、フレンドがサーヴァントを探しやすくなります。

令呪(れいじゅ)の使いどころを惜しまない

1日に1画ずつ、最大3画まで回復する令呪。 初心者のうちは「貴重なものだから使いたくない」と思ってしまいがちですが、それは間違いです。 令呪は、難所でこそ輝く切り札です。

  • 霊基復元(コンティニュー): 3画すべてを消費して、全滅したパーティをHP・NPともに最大で復活させます。ストーリーのどうしても勝てないボス戦など、「ここを越えれば先に進める」という場面で迷わず使いましょう。
  • 霊基修復: 1画を消費して、サーヴァント1騎のHPを全回復します。
  • 宝具解放: 1画を消費して、サーヴァント1騎のNPを100%チャージします。

特にコンティニューは、初心者にとって最大の助けとなります。 令呪は日付が変われば回復するので、温存しすぎてクエストクリアの機会を逃すよりも、積極的に使ってストーリーを進めた方が、結果的に育成も捗り、ゲームをより楽しめます。

まとめ

今回は、FGOを始めたばかりのマスターが陥りがちな、効率の悪い育成方法とその対策について詳しく解説しました。

  • 育成リソースは一点集中を意識し、サポーターを優先する。
  • イベントは素材集めの絶好機、積極的に参加してリソースを確保する。
  • 星5交換や有限素材の使用は、長期的な視点を持って計画的に行う。
  • 配布礼装や低レアサーヴァントにも優秀なものが多く、安易に売却しない。

FGOは息の長いゲームです。 焦らず、今回紹介したポイントを意識しながら、あなただけのカルデアをじっくりと育てていってください。 効率的な育成は、あなたのFGOライフをより豊かで楽しいものにしてくれるはずです。 これからも、皆さんの疑問に答えるレビューを発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

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