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Nintendo Switch 2

リメイク版ドラクエ7リイマジンドの初回超豪華版に批判殺到|内容がショボすぎるの声

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、発表されたばかりの「ドラゴンクエスト7 リイマジンド」の初回超豪華版について、その高額な価格設定や特典内容、そして世間の反応が気になっていることでしょう。 「29,800円は高すぎる」「内容が価格に見合っていないのでは?」といった声が聞こえてくる中で、購入を迷っている方も少なくないはずです。

この記事を読み終える頃には、「ドラゴンクエスト7 リイマジンド 初回超豪華版」を購入すべきかどうかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 初回超豪華版の衝撃的な価格設定
  • 賛否両論を呼ぶ特典内容の詳細な分析
  • SNSで渦巻くファンからのリアルな批判と擁護の声
  • 価格に見合う価値があるかの最終的な結論

 

それでは解説していきます。

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批判殺到!ドラクエ7 リイマジンド 初回超豪華版の全貌

さて、本題です。 ゲーム内容への期待がこれ以上なく高まる中、発表された「初回超豪華版」は、その価格設定でファンを震撼させました。 ここでは、その内容と価格について、冷静に分析していきましょう。

衝撃の価格設定!29,800円(税込)の内訳

まず、価格です。 「初回超豪華版」は29,800円(税込)という、近年のゲーム限定版の中でも群を抜いて高額な設定となっています。 通常版が7,678円(税込)であることを考えると、その差額は約22,000円。 この価格に見合うだけの価値が本当にあるのか、誰もが疑問に思うところでしょう。

この価格設定の背景には、前述した「ドールルック」をはじめとする開発コストの高騰、そして「これだけのものを詰め込んだのだから、この価格の価値は十分にある」というメーカー側の強い自信がうかがえます。 しかし、ユーザーが納得できるかどうかは、特典の内容次第です。

【特典内容①】ゲーム本編とアーリーアクセス権

超豪華版には、当然ながらゲーム本編のソフトが含まれます。 対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam/Microsoft Store)と多岐にわたります。

さらに、デジタルデラックス版と同様に、発売日の3日前からゲームをプレイできる「アーリーアクセス権」が付属します。 一刻も早くエスタード島での冒険を始めたい熱心なファンにとって、この特典は非常に魅力的でしょう。 週末を挟む日程であれば、発売日を迎える頃には序盤の山場を越えているかもしれません。

【特典内容②】物理アイテムを徹底レビュー

価格の大部分を占めるのが、豪華な物理特典の数々です。 これらが「ショボい」のか、それとも価格に見合う逸品なのか、一つずつ見ていきましょう。

特製フィギュア

「ドールルック」の質感を再現した特製フィギュアが付属します。 どのキャラクターのフィギュアなのか、サイズや素材などの詳細はまだ不明ですが、ゲームの独自性を象徴するアイテムとして、最も注目度の高い特典と言えます。 もし、ゲーム内で使用された3Dモデルの元となった人形のレプリカのようなものであれば、その価値は計り知れません。 しかし、量産品のフィギュアとして平均的なクオリティだった場合、「これだけで数千円の価値?」と疑問視される可能性もあります。

特製アートブック

A4サイズ、ハードカバー仕様の豪華なアートブックです。 キャラクターやモンスターの未公開設定画、ジオラマ風に作られた世界のコンセプトアートなどが多数収録されると予想されます。 特に「ドールルック」の制作過程や、人形の写真などが掲載されていれば、資料的価値は非常に高くなります。 ボリュームにもよりますが、ファンならずとも手元に置いておきたい一冊になるポテンシャルを秘めています。

開発陣のサイン入りポスター

堀井雄二氏、鳥山明氏(ご存命中に監修されたデザイン)、すぎやまこういち氏(過去の楽曲)の偉大なクリエイター陣、そしてプロデューサーである市川竜太郎氏のサイン(複製)が入ったポスターです。 これはファンにとって、ある種の「聖遺物」とも言えるアイテムでしょう。 その価値は金銭では測れないものがあり、このポスターのためだけに超豪華版を選ぶという人もいるかもしれません。

限定デザインスチールブック

ゲームソフトを収納できる、限定デザインのスチール製ケースです。 所有欲を満たしてくれるアイテムであり、コレクション性が非常に高い一品です。 メインビジュアルだけでなく、このスチールブックだけの描き下ろしイラストなどが使用されていれば、さらに価値は高まります。

【特典内容③】デジタルコンテンツの価値

物理的なアイテムに加え、デジタルコンテンツも充実しています。

オリジナルサウンドトラック

ゲーム内で使用されている楽曲を収録したサウンドトラックです。 すぎやまこういち氏が遺した珠玉の名曲の数々を、いつでも聴くことができます。 CD媒体で付属するのか、デジタルデータでの提供になるのかはまだ分かりませんが、これもファンにとっては必須アイテムの一つです。

追加コスチューム・特別な称号・経験値ブーストアイテム

ゲーム内で使用できるデジタルアイテム群です。 キャラクターの見た目を変更できるコスチュームや、オンライン要素(もしあれば)で自慢できる称号、そして序盤のプレイを快適にするブーストアイテムなどが含まれます。 これらはゲームプレイを豊かにする要素ですが、これらのアイテム単体で数千円の価値があるかと問われると、意見が分かれるところでしょう。

豪華版(19,800円)との内容比較

実は、超豪華版の下には「豪華版」(19,800円)も用意されています。 どちらを選ぶか迷っている方のために、内容の違いを表にまとめました。

特典内容 通常版 (7,678円) 豪華版 (19,800円) 超豪華版 (29,800円)
ゲーム本編
アーリーアクセス権
オリジナルサウンドトラック
設定資料集
特製フィギュア
特製アートブック
開発陣サイン入りポスター
限定デザインスチールブック
追加デジタルコンテンツ 予約特典のみ

この表から分かる通り、豪華版と超豪華版の価格差である約10,000円は、主に「アートブック」「サイン入りポスター」「スチールブック」の3点に集約されています。 この3点に10,000円の価値を見出せるかどうかが、判断の大きな分かれ目となりそうです。

ドラクエ7 リイマジンド 初回超豪華版になぜ「ショボすぎる」の声が?ファンの批判点を徹底分析

これだけの内容が発表されているにもかかわらず、なぜ「内容がショボい」「価格に見合わない」といった批判的な声が上がっているのでしょうか。 その理由を、ファンの心理と共に掘り下げていきます。

批判点①:絶対的な価格設定が高すぎる

最も大きな理由は、やはり29,800円という価格そのものです。 これは最新のゲーム機本体に迫る価格であり、気軽に購入できる金額ではありません。 SNS上では、「この値段なら最新のAAAタイトルが3本は買える」「いくらドラクエが好きでも、さすがに手が出ない」といった声が多数見られます。 特典の内容云々の前に、絶対的な価格の高さが、多くのファンにとって大きな壁となっているのです。

批判点②:特典内容が価格に見合っていないという印象

次に、特典内容に対する評価です。 特に価格の大部分を占める物理特典について、「フィギュアやアートブックは嬉しいけど、それで2万円以上上乗せは高すぎる」という意見が目立ちます。 フィギュアやアートブックのクオリティは現時点では未知数であり、その不確定要素に対して高い金額を払うことに抵抗を感じるファンは少なくありません。 「もしフィギュアの出来が悪かったら…」と考えると、二の足を踏んでしまうのも無理はないでしょう。

批判点③:過去の限定版と比較してどうなのか

熱心なファンは、過去のドラクエシリーズや、他のスクウェア・エニックス作品の限定版と比較して価値を判断します。 例えば、「ファイナルファンタジーXVI」のコレクターズエディションは38,500円(税込)で、召喚獣フェニックスとイフリートのハイクオリティな大型フィギュアが目玉でした。 今回のドラクエ7超豪華版の特典が、それらの過去製品と比較して見劣りしないか、という厳しい目が向けられています。 「あの時の限定版はもっと豪華だった」と感じるファンが多ければ、「ショボい」という評価に繋がりやすくなります。

批判点④:転売ヤー問題への懸念

高額な限定版に付きまとうのが、転売問題です。 「本当に欲しいファンに行き渡らず、転売ヤーの餌食になるだけではないか」という懸念の声も上がっています。 数量限定であるため、発売日には高額で転売されることが予想されます。 こうした状況を冷ややかに見ているファンが、「どうせ買えないし、内容も…」と批判的なスタンスを取るケースも見られます。

もちろん擁護派の意見も!「ファンなら買い」の声

一方で、批判的な声ばかりではありません。 「25年ぶりのリメイクなのだから、ご祝儀として買う」「サイン入りポスターだけでも価値がある」「この内容ならむしろ安い」といった、肯定的な意見も数多く存在します。 特に、オリジナル版に強い思い入れのある世代にとっては、今回の「リイマジンド」は特別な意味を持つ作品です。 そうしたファンにとって、超豪華版は「買うか買わないか」ではなく、「何としても手に入れるべきもの」として認識されているのです。

評論家が断言!初回超豪華版は「買い」か「待ち」か

様々な意見が飛び交う中、ゲーム評論家として私の最終的な見解を述べさせていただきます。 結論から言うと、この「初回超豪華版」は、**「その人のドラクエ愛が試される、究極の踏み絵」**であると言えます。

初回超豪華版の購入を強くおすすめする人

  • オリジナル版のドラクエ7に特別な思い入れがある方
    • 25年前の感動をもう一度、最高の形で味わいたいと願うなら、これ以上の選択肢はありません。
  • 鳥山明氏、すぎやまこういち氏へのリスペクトが深い方
    • 偉大なクリエイターたちの仕事の結晶を手元に残したいという想いは、何物にも代えがたい価値があります。サイン入りポスターは、その象徴となるでしょう。
  • コレクターズアイテムとしての価値を重視する方
    • 数量限定であり、再生産の可能性は極めて低いため、将来的にその価値はさらに高まる可能性があります。所有する喜びを最大限に感じたい方におすすめです。
  • 経済的に余裕があり、迷う理由が価格だけの方
    • もし価格以外の点で魅力を感じているのであれば、迷わず購入すべきです。後になって「あの時買っておけば…」と後悔する可能性が高いでしょう。

通常版や豪華版で十分だと考えられる人

  • 純粋にゲームプレイを楽しみたい方
    • 「リイマジンド」の魅力の核心は、あくまでゲームそのものです。物理的な特典に興味がなければ、通常版でもその面白さは十二分に味わえます。
  • 特典の内容に確信が持てない方
    • フィギュアのクオリティやアートブックの中身を実際に見てから判断したい、という堅実な考え方も全く正しいです。豪華版や超豪華版は、発売後に内容のレビューが出揃ってから、中古市場や未開封品を探すという選択肢もあります(価格は高騰する可能性がありますが)。
  • 他に購入したいゲームや趣味がある方
    • 29,800円という金額は、他の多くの楽しみを我慢しなければならない可能性があります。自分の趣味全体のバランスを考えて判断することが賢明です。

そもそも「ドラゴンクエスト7 リイマジンド」とは?

まず、今回の議論の的となっている「初回超豪華版」の母体であるゲームそのものについておさらいしておきましょう。 「ドラゴンクエスト7 リイマジンド」が、ただのリメイクではないことが分かれば、メーカー側の価格設定の意図も少し見えてくるかもしれません。

25年の時を経て蘇る伝説のRPG

オリジナル版の「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」がプレイステーションで発売されたのは、2000年8月のことです。 クリアまでに100時間以上かかると言われた圧倒的なボリューム、石板を集めて世界を広げていく独特のシステム、そしてシリーズ随一とも言われる重厚で時に暗いストーリーは、多くのプレイヤーに強烈な印象を残しました。 販売本数は414万本を記録し、プレイステーションソフトとしては歴代1位という金字塔を打ち立てた、まさに伝説的な作品です。

しかしその一方で、「石板集めが苦痛」「ストーリーが長すぎる」といった批判的な意見も多く、賛否両論が激しく分かれるタイトルでもありました。 今回の「リイマジンド」は、そんな伝説のRPGを、単なるグラフィックの向上だけでなく、システムやシナリオにまで踏み込んで「再構築」する、極めて意欲的なプロジェクトなのです。

革新的なグラフィック表現「ドールルック」

「リイマジンド」の最も大きな特徴の一つが、「ドールルック」と名付けられた新しいグラフィック表現です。 これは、HD-2Dのようなドット絵ベースのものでも、リアルなフル3DCGでもありません。 実際に手作りの人形をスキャンして3Dモデルを作成し、ゲーム内の世界はジオラマ風に構築するという、非常に手の込んだ手法が採用されています。

公開された映像を見る限り、このドールルックによってキャラクターには手作りの温かみが生まれ、世界全体がまるで箱庭のような、独特の没入感を生み出しています。 この唯一無二のビジュアルは、オリジナル版の雰囲気を大切にしつつも、全く新しいゲーム体験を提供してくれることでしょう。 このグラフィック表現だけでも、開発に相当なコストと時間がかかっていることは想像に難くありません。

シナリオの大幅な再構築と新規エピソード

オリジナル版の長大すぎるシナリオは、テンポの悪さを指摘されることもありました。 「リイマジンド」では、シリーズの生みの親である堀井雄二氏監修のもと、シナリオの取捨選択と再構成が行われています。

これにより、物語の核となるテーマはそのままに、よりテンポよく、感情移入しやすいストーリー展開が期待できます。 さらに驚くべきは、オリジナル版にはなかった完全新規エピソードが追加される点です。 開発陣によると、そのボリュームはオリジナル版の約20%にも相当するとのことで、これはもはや単なるリメイクの域を超えています。 過去にプレイしたファンも、新たな発見と感動を味わえることは間違いないでしょう。

物議を醸した「キーファ離脱」の扱いは?

オリジナル版で多くのプレイヤーに衝撃を与えた「キーファ」の途中離脱。 「リイマジgid」では、キーファがパーティから抜けるタイミングがもっと物語の後半だったという初期構想に基づき、シナリオが見直される可能性が示唆されています。 また、リメイク版で追加されたキーファの追加シナリオがさらに掘り下げられるかもしれません。 もし、キーファの物語に何らかの救いや新たな解釈が加えられるのであれば、それだけでも本作の価値は計り知れないものになります。

職業システムの大胆な刷新

ドラクエ7のもう一つの大きな特徴である「職業システム」も、大幅に手が加えられています。

モンスター職の完全廃止

最も衝撃的な変更点は、「モンスター職」が完全に廃止されることです。 オリジナル版では60種類以上存在したモンスター職ですが、システムの複雑化やバランス調整の問題を抱えていました。 今回はこれを廃止することで、より洗練された育成システムを目指しているようです。 長年のファンからは賛否両論ありますが、新規プレイヤーにとっては分かりやすくなるというメリットは大きいでしょう。

人間職の「2職掛け持ちシステム」導入

モンスター職廃止の代わりに導入されるのが、人間職の「2職掛け持ちシステム」です。 一人のキャラクターが同時に2つの職業に就き、両方の呪文・特技、そして職業特性を活用できるという、これまでのシリーズにはなかった画期的なシステムです。 例えば、「戦士」と「魔法使い」を掛け持ちすれば、物理攻撃も呪文もこなせる魔法戦士のようなキャラクターが育成できます。 組み合わせは膨大であり、プレイヤーの数だけ個性的なパーティ編成が可能になります。 戦略の幅はオリジナル版をはるかに超えるものとなりそうです。

ストレス要素の徹底改善と遊びやすさの向上

オリジナル版で最も批判された「石板集め」の煩雑さも、ついに改善されます。 新たに追加される「石板レーダー」機能により、石板のおおよその位置が分かるようになり、無駄な探索時間が大幅に短縮されます。 これにより、プレイヤーは物語そのものに集中できるようになるでしょう。

その他にも、キャラクターの移動速度アップ、UIの全面的な刷新、オートセーブ機能の導入など、現代のゲームとしてストレスなく遊べるための改善が随所に施されています。 フルボイス対応になることも発表されており、キャラクターたちの魅力がより一層引き立つことは確実です。

まとめ

「ドラゴンクエスト7 リイマジンド 初回超豪華版」は、29,800円という価格に見合うかと問われれば、「人による」としか答えようがありません。

批判的な声があるのは事実ですが、それは本作への期待値の高さの裏返しでもあります。 特典の内容を一つずつ冷静に分析すれば、そこに込められた開発陣の熱意や、ファンへの感謝の気持ちが見えてくるはずです。

重要なのは、あなたが「ドラゴンクエスト7」という作品に、どれだけの価値を見出しているかです。 もし、あなたの人生にとってかけがえのない作品であるならば、この超豪華版は最高の投資となるでしょう。 一方で、純粋にリメイクされたゲームを楽しみたいのであれば、通常版や豪華版でもその価値は十分にあります。

このレビューが、あなたの決断の一助となれば幸いです。 いずれの選択をするにせよ、2026年2月5日に、我々が再びあの石板の世界に旅立てることは間違いありません。 その日を、心から楽しみに待ちましょう。

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