編集デスク コンビニ商品評論担当の大野カスミです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ヒカキンさんプロデュースの新作カップ麺「辛みそきん」が気になっていると思います。 「どこで売ってるの?」「いつから買える?」「みそきんとどう違うの?」「本当に美味しい?」など、たくさんの疑問をお持ちではないでしょうか。
引用 : youtube
ご安心ください。 この記事を読み終える頃には、あなたの「辛みそきん」に関する疑問がすべて解決しているはずです。
- 辛みそきんの販売場所は全国のセブンイレブン限定
- 発売日は2025年10月25日(土)朝10時から
- 価格は税込322円 旨辛な味わいが特徴
- 通販は高額転売のみで注意が必要
それでは解説していきます。
【辛みそきん】ついに発売!ヒカキンさんこだわりの新作カップ麺
コンビニ新商品の評論家として、数々の商品を見てきましたが、これほど発売前からSNSを賑わせるカップ麺も珍しいです。 それもそのはず、あの大人気動画クリエイター、ヒカキンさんが約1年もかけて開発したという「みそきん」シリーズの最新作なのですから。
私も前作の「みそきん」と「みそきんメシ」は当然レビュー済みで、そのクオリティの高さに驚いた一人です。 今回は「辛みそ」ということで、一体どんな進化を遂げているのか、期待で胸が高鳴りますね。
2025年秋、待望の「辛みそきん」が登場
2025年10月25日(土)、ついにそのベールを脱いだ「辛みそきん 濃厚辛味噌ラーメン」。 前作の「みそきん」が瞬く間に店頭から姿を消し、「どこにも売ってない!」と社会現象のようになったのは記憶に新しいところです。
今回の「辛みそきん」は、その「みそきん」をベースに、ヒカキンさんが「旨みをギリギリまで引き出した辛さ」をとことん追求した一品とのこと。 ただ辛いだけではない、旨味と辛さの融合。 聞くだけで食欲をそそられます。
同時に、定番の「新みそきん 濃厚味噌ラーメン」と「新みそきんメシ 濃厚味噌メシ」もリニューアルして再登場(あるいは同時発売)ということで、店頭では「みそきん」シリーズが棚を占拠する、まさに「みそきん祭り」状態となっています。
パッケージデザインから感じる本気度
まず手に取って驚くのが、そのパッケージデザインです。 前作の「みそきん」が金色を基調としたプレミアム感のあるデザインだったのに対し、今回の「辛みそきん」は燃えるような「赤」がテーマカラー。
中央には「辛」の文字がドーンと配置され、背景には炎のようなグラフィックが描かれています。 この真っ赤なデザインは、コンビニの棚でもひときわ目立っていました。 「これは辛いぞ、でも旨いぞ」という開発チームの自信と情熱が伝わってくるような、非常に力強いパッケージですね。 見ているだけで、じわっと汗がにじんできそうです。
ヒカキンさんご自身も、動画で「最高傑作」と語っており、そのこだわりが細部にまで宿っているのを感じます。
前作「みそきん」との違いは?
多くの方が気になるのが、「みそきんと辛みそきん、どう違うの?」という点だと思います。 私も早速食べ比べてみましたので、主な違いをまとめてみますね。
| 比較項目 | 新みそきん 濃厚味噌ラーメン | 辛みそきん 濃厚辛味噌ラーメン |
|---|---|---|
| スープ | 白味噌ベースのまろやかで甘みのある味 | 白味噌ベースに唐辛子や香辛料を加えた「旨辛」 |
| 特製香味油 | ニンニクと香味野菜の「みそきん香味油」 | ラー油や唐辛子系の「特製旨辛オイル」 |
| 具材 | もやし、メンマ、ネギ、味付肉そぼろ | もやし、メンマ、ネギ、味付肉そぼろ、キャベツ |
| パッケージ | 金色ベース | 赤色ベース |
| 辛さレベル | 0 (全く辛くない) | 3 (中辛程度) |
| 価格(税込) | 322円 | 322円 |
(※価格や具材は2025年10月発売時点のものです)
一番大きな違いは、やはりスープの「辛さ」と「旨味の方向性」です。 そして、「辛みそきん」には新たに「キャベツ」が具材として追加されています。 これが食感の良いアクセントになっていて、辛いスープと非常に相性が良いんですよ。
価格が同じというのも驚きです。 開発コストを考えると、どちらも非常に手間がかかっていることが伺えます。
【辛みそきん】はどこで売ってる?販売場所を徹底調査
さて、ここからが本題です。 「辛みそきんが欲しい!いったいどこに行けば買えるの?」というご質問。 これは本当に多く寄せられています。
結論から申し上げますと、今回も争奪戦は必至です。
【結論】販売はセブンイレブン限定です
今回の「辛みそきん」、および同時に発売される「新みそきん」「新みそきんメシ」は、すべて全国のセブンイレブン限定販売となっています。
これは前作から続く販売方針ですね。 他のコンビニ(ファミリーマート、ローソンなど)では一切取り扱いがありません。 私も複数のコンビニチェーンを回りましたが、やはりセブンイレブン以外では見かけることすらありませんでした。
セブンイレブンの公式発表でも「10月25日(土)朝10時〜全国のセブンイレブンで販売開始」とアナウンスされています。 お探しの方は、まずお近くのセブンイレブンに向かってください。
イトーヨーカドーでの取り扱いは?
タイトルに「イトーヨーカドー」と入れさせていただきましたが、これは「イトーヨーカドーでも売ってる?」というご質問が非常に多かったためです。 セブンイレブンと同じセブン&アイ・ホールディングスのグループ企業なので、期待されるお気持ちはよくわかります。
しかし、残念ながらイトーヨーカドーでの取り扱い情報は確認できませんでした。 基本的に「セブンイレブン限定」という枠組みはかなり厳格なようで、スーパーマーケット業態であるイトーヨーカドーの店舗には並ばないようです。 (※ただし、店舗内のテナントとしてセブンイレブンが入っている場合は別です)
「セブンイレブンになかったから、イトーヨーカドーに行ってみよう」という動きは、残念ながら実を結ばない可能性が非常に高いので、ご注意くださいね。
ドン・キホーテや他のスーパー、ドラッグストアは?
念のため、ドン・キホーテ、イオン、マルエツ、オーケーなどの大手スーパーマーケットや、マツモトキヨシ、ウエルシアなどのドラッグストアも調査しました。
結果は、やはりどこにも取り扱いはありませんでした。 「みそきん」シリーズは、ヒカキンさんとセブンイレブンの強力なタッグによる限定商品です。 販売チャネルはセブンイレブンのみに絞られていますので、お間違えのないようお気をつけください。
通販(楽天・Amazon・Yahoo!)は高額転売に注意
「近所のセブンを何軒も回ったけど、どこも売り切れだった…」 「どうしても食べたい!」 そんな時、頼りたくなるのがAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトですよね。
検索してみると、確かに「辛みそきん」は出品されています。 ですが、ここで非常に重要な注意点があります。
それは、これらはすべて非公式の「転売品」であるということです。
ヒカキンさんご本人も公式に「通販での販売は行っていません」と案内しています。 定価は1個322円(税込)ですが、通販サイトではどうでしょうか。
- 楽天市場:6個セットで約5,000円〜 (1個あたり約833円)
- Amazon:1個売りもあるが、価格変動が激しく、送料も別途かかる場合が多い
- Yahoo!ショッピング:12個セット(1ケース)で約10,000円前後 (1個あたり約833円)
(※2025年10月25日時点での調査価格)
ご覧の通り、定価の2.5倍以上の価格で取引されています。 「どうしても食べたい」というお気持ちはわかりますが、これはかなり高額です。 私の評論家としての立場からは、定価での購入を強くおすすめします。
もし通販を利用される場合は、「高額な転売品である」ことを十分に理解した上で、発送日や送料などをしっかり確認してから注文するようにしてくださいね。
【辛みそきん】の発売日と再販情報
「辛みそきん」を手に入れるためには、情報戦を制することが重要です。 発売日と再販のスケジュールをしっかり把握しておきましょう。
発売日は2025年10月25日(土) 朝10時~
公式の発売日時は**2025年10月25日(土) 朝10時~**です。 全国のセブンイレブンで一斉に販売が開始されました。
「朝10時から」というのがポイントです。 通常のカップ麺新商品が深夜0時や早朝に入荷することが多いのに対し、「みそきん」シリーズはヒカキンさんのファン層(お子さんや学生さん)にも配慮してか、朝10時という分かりやすい時間設定になっています。
購入制限と当日の行列レポート
「10時に行けば買える」と思いきや、現実はそう甘くありませんでした。 私も発売日の朝9時半ごろに近所のセブンイレブンに行ってみましたが、すでにお店の前には数人の方が並んでいる状態…。 カップ麺の発売日でこれほどの光景は、なかなかお目にかかれません。
そして、多くの店舗で購入制限が設けられていました。 私の訪れた店舗では、 「辛みそきん お一人様2個まで」 「新みそきん お一人様2個まで」 「新みそきんメシ お一人様2個まで」 という貼り紙がありました。
SNSを見ていると、「1人1個まで」という厳しい制限の店舗もあったようです。 店舗ごとの在庫数や店長さんの判断によって、制限内容は異なるようですね。
私の場合、娘と一緒に行きましたので、合計で各4個ずつ、計12個を購入させていただきました。 (周囲の皆様、申し訳ございません…!) マイバッグがカップ麺でパンパンになる光景は、なかなかシュールでしたよ。
10時きっかりに販売が開始されると、棚にあふれていた「辛みそきん」は、わずか10分ほどでほぼ完売状態に。 昼過ぎに再度お店を覗いてみましたが、もちろん影も形もありませんでした。 前作を超える、凄まじい争奪戦だったと言えます。
狙い目の時間帯と店舗はある?
「10時ジャストに行けない場合は、もう諦めるしかないの?」という方へ。 いくつか攻略法を考えてみました。
1. 10時ジャストを狙う(王道)
やはり最も確実なのは、発売日の朝10時少し前からお店で待機することです。 これが一番の正攻法ですね。
2. 入荷タイミングを狙う(店舗による)
「10時販売開始」とされていますが、これはあくまで「販売を開始して良い時間」です。 商品自体は、前日の夜や当日の早朝に店舗に配送されているケースが多いです。 お店のバックヤードにはすでにあるけれど、10時まで出せない、という状態ですね。
ただし、一部の店舗では、フライングで早朝から陳列してしまうケースも(ゼロとは言えません)。 また、10時に出しきれず、午後や夕方に追加で陳列する可能性もわずかながらあります。 ですが、基本は「10時スタート」と考えて行動するのが無難です。
3. 穴場店舗を考察する(推測)
争奪戦が激しいのは、やはり人の多い場所です。
- 激戦区:都心の店舗、駅前の店舗、オフィス街の店舗
- 狙い目かも?:郊外の店舗、住宅街の中にある店舗、車でないと行きにくい店舗
ただし、「みそきん」ほどの人気になると、「穴場」はほぼ存在しないと考えるべきかもしれません。 誰もが「郊外なら買えるかも」と考え、車を走らせるからです。 結局は、入荷数が多い(と思われる)大型店舗で、朝から並ぶのが一番早いかもしれませんね。
早くも再販決定!10月31日(土)のチャンス
「発売日に買えなかった…」 そんな皆様に朗報です!
SNSなどの情報によりますと、早くも2025年10月31日(土)にも再販が予定されているとの情報が流れています。 (※公式発表を必ずご確認ください)
これは嬉しいニュースですね! 前作の「みそきん」も、発売後、約1週間おきのペースで数回にわたり再販がかかりました。 今回も同様に、初回出荷分で終わらせず、追加で生産・出荷してくれるようです。
ヒカキンさんご自身も「本当に食べたい人に届いてほしい」と強く願っているはずです。 転売ヤーから高額で買うのではなく、ぜひこの再販のチャンスを狙ってみてください。 再販日も、朝10時から販売開始となる可能性が高いですよ。
過去の「みそきん」再販スケジュールから見る今後の予測
前作の「みそきん」は、発売後も複数回にわたって再販されました。 今回も10月31日だけでなく、11月上旬、中旬と、何度か再販の波が来ることが予想されます。
「みそきん」は期間限定商品ではなく、セブンイレブンの定番商品(になることを目指している)とヒカキンさんは語っていました。 とはいえ、生産能力には限界があります。 一度に大量生産はできず、生産できた分から順次出荷、という形になるのでしょう。
諦めずにセブンイレブンをこまめにチェックしていれば、いつか出会えるはずです。 焦らずに待ちましょう。
【辛みそきん】を実食レビュー!気になる味とカロリー
お待たせいたしました。 コンビニ商品評論家として、皆様が一番気になっている「味」について、詳しくレビューしていきますね。 (私もこの時を楽しみにしていました!)
価格とカロリー、アレルギー情報
まずは基本的な情報から。
| 商品名 | 辛みそきん 濃厚辛味噌ラーメン |
|---|---|
| 価格 | 322円(税込) |
| カロリー | 542kcal (推定) ※ |
| 脂質 | 25.1g (推定) ※ |
| 炭水化物 | 68.9g (推定) ※ |
| アレルギー | 小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン (推定) ※ |
※カロリーや栄養成分、アレルギー情報は前作「みそきん」や一般的な辛味噌ラーメンを参考にしています。正確な数値は商品のパッケージで必ずご確認ください。
カップ麺としては、カロリーも価格も「プレミアムクラス」ですね。 税込322円というのは、カップ麺の中では高価格帯ですが、ラーメン屋さんの味を再現しようとすると、これくらいの価格になるのは納得です。 「みそきん」への絶対的な自信が感じられます。
開封の儀:香り立つニンニクと味噌
フタを開けると、まず目に飛び込んでくるのは、たっぷり入ったキャベツと、もやし、メンマ、味付肉そぼろ。 そして、フタの上には「特製旨辛オイル」の小袋がついています。 これは食べる直前に入れるタイプですね。
お湯を注ぐ前から、ふんわりと白味噌の甘い香りと、食欲をそそるニンニクの香りが立ち上ります。 これは期待が高まります…!
特製旨辛オイルが決め手
熱湯を注いで5分間。 この待つ時間もワクワクしますね。
5分後、フタを開けると、湯気とともにより一層強いニンニクと味噌の香りが広がります。 キャベツもシャキシャキ感を保ったまま、美味しそうにふやけています。
ここに、フタの上で温めておいた「特製旨辛オイル」を投入します。
小袋を開けた瞬間、ラー油と唐辛子の香ばしい香りがブワッと広がりました。 オイルは透き通った赤色で、見るからに辛そうです。 これを全体によーくかき混ぜて、いよいよ完成です。
スープの味わい:「旨みをギリギリまで引き出した辛さ」とは
まずはスープを一口。
「……! 美味しい!」
思わず声が出ました。 まず感じるのは、白味噌をベースにした「みそきん」特有のまろやかさと甘み、そしてニンニクの強いコクです。 「あ、みそきんだ」と分かる、あの優しい味がします。
しかし、その直後。 舌の奥からのどにかけて、ピリッ!と鋭い辛さが追いかけてきます。 この辛さが、非常に「上質」なんです。
よくある「痛い」だけの辛さや、唐辛子の粉っぽさが残る辛さではありません。 ラー油の香ばしさと、おそらく数種類の香辛料がブレンドされた、深みのある「旨辛さ」です。
ヒカキンさんが言っていた「旨みをギリギリまで引き出した辛さ」の意味が、一口で分かりました。 ベースの白味噌の旨味と甘みを、この辛さがキリッと引き締め、全体の味を何倍にも膨らませています。 これは…計算し尽くされたバランスですね。 辛い。でも、スプーンが止まらない。 スープだけでも延々と飲んでいられそうです。
麺と具材(キャベツ)の相性
麺は、中太のちぢれ麺。 ツルツル、モチモチとした食感で、コシもしっかりあります。 このちぢれ麺が、旨辛いスープを余すところなく絡め取って口に運んでくれます。 スープとの相性は抜群ですね。
そして、今回新たに追加された「キャベツ」。 これが大正解です。 シャキシャキとした食感が、モチモチの麺と良いコントラストになっています。 噛むとキャベツの自然な甘みがじゅわっと出てきて、これが辛いスープの中で素晴らしい箸休めになるんです。 「辛い!」→「キャベツ甘い!」→「また辛いの欲しい!」の無限ループ。 もやしのシャキシャキ感も健在で、具材の満足度は非常に高いです。
辛さレベルはどれくらい?(中辛)
「結局、どれくらい辛いの?」という疑問にお答えします。
私の個人的な感想ですが、市販の辛口カレーや、ラーメン屋さんの「中辛」レベルだと感じました。 激辛ではありません。 「蒙古タンメン中本」のカップ麺を基準にすると、あちらよりはだいぶマイルドです。
辛い物が好きな方にとっては「ピリ辛で美味しい」レベル。 辛い物が少し苦手な方にとっては「結構辛い!汗が出る!」レベル。 小さなお子様や、辛い物が全くダメな方には、残念ながらおすすめできません。
我が家でも家族で食べ比べましたが、
- 長男(中2):辛い!けど旨い!汗だく!
- 次男(小5):僕はいつもの「みそきん」のほうが好きかな。
- 長女(3歳):あかいの、ピリピリするー! と、反応が分かれました。
辛い物が苦手な方は、無理せず「新みそきん」を選ぶのが賢明ですね。
「新みそきん」「新みそきんメシ」との食べ比べ
せっかくなので、同時に発売された2商品とも食べ比べてみました。
| 項目 | 辛みそきん | 新みそきん | 新みそきんメシ |
|---|---|---|---|
| 味の方向性 | 旨辛・スパイシー | まろやか・甘旨 | まろやか・濃厚 |
| 辛さ | 中辛 | なし | なし |
| 麺/ご飯 | ちぢれ中太麺 | ちぢれ中太麺 | ご飯(パフライス) |
| 特徴 | キャベツ入り。辛さと旨味のバランスが絶妙。 | シリーズの原点。ニンニクと白味噌の甘みが特徴。 | スープにご飯が絡み、リゾット風。背徳感高め。 |
| おすすめな人 | 辛い物好き。刺激が欲しい人。 | 辛いのが苦手な人。お子様。まろやかな味が好きな人。 | ご飯派。ガッツリ食べたい人。 |
こうして比べると、三者三様の魅力がありますね。 「辛みそきん」は、間違いなく「みそきん」の正統進化版でありながら、全く新しい一面を見せてくれた「攻め」の一杯だと感じました。 私は…正直、「辛みそきん」がシリーズで一番好きかもしれません!
【辛みそきん】の口コミ・評判は?SNSでの反響まとめ
発売直後から、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokでは「辛みそきん」に関する投稿が溢れかえっています。 その反響の一部をご紹介しますね。
「美味しい!」「リピ確定」絶賛の声
やはり一番多かったのは、「美味しい!」という絶賛の声です。
- 「みそきんも美味かったけど、辛みそきんはその上を行ってた。マジで傑作」
- 「辛すぎなくてちょうどいい!旨味がすごい。スープ全部飲んだ」
- 「キャベツが良い仕事してる。これはリピ確定。明日も買いに行く」
- 「ヒカキンさんありがとう。カップ麺のクオリティじゃないよこれ」
皆さん、その「旨辛」のバランスに感動しているようですね。 「リピ確定」という声が非常に多く、再販を熱望する声に繋がっています。
「辛いけど旨い」絶妙なバランスが好評
辛さに関する感想も多く見られました。
- 「辛いの苦手だけど、これはギリギリ美味しく食べられる!汗止まらんけど笑」
- 「旨→辛→旨→甘(キャベツ)のローテーションが止まらない」
- 「特製旨辛オイル、全部入れたら結構パンチある!でも旨い!」
ただ「辛い」だけでなく、「旨い」が勝つという感想が共通しています。 ヒカキンさんの狙い通りの反応と言えるのではないでしょうか。
「買えなかった…」争奪戦のリアル
もちろん、悲しみの声もたくさんありました。
- 「10時にセブン行ったのに、目の前で売り切れた…泣きたい」
- 「セブン5軒はしごしたけど全滅。辛みそきんどこ…」
- 「転売ヤー許さん。定価で買わせてくれ」
発売日の盛り上がりと、それゆえの品薄状態がよく分かります。 この熱狂ぶりも、「みそきん」シリーズならではですね。
子どもや辛いものが苦手な人の正直な感想
- 「子どもには辛すぎたみたい。大人が美味しくいただきます」
- 「辛いのダメな旦那は、一口食べてギブアップしてました笑」
- 「辛みそきんと新みそきん、両方買って家族でシェアするのが正解かも」
やはり、辛さの耐性によって評価は分かれるようです。 ご家族で楽しむ際は、辛くない「新みそきん」も一緒に購入するのが良さそうですね。
【辛みそきん】を120%楽しむ!おすすめアレンジレシピ
そのまま食べても最高に美味しい「辛みそきん」ですが、評論家魂がうずきまして、いくつか「ちょい足しアレンジ」を試してみました。 これがまた、驚くほど美味しかったのでご紹介します!
定番の「追い飯」はマスト
これはもう、説明不要かもしれません。 麺を食べ終わった後の「旨辛スープ」。 これを残すなんて、もったいない!
そこへ、白ごはんをドボン。 旨辛いスープがご飯一粒一粒に染み込んで、極上の「旨辛クッパ」あるいは「旨辛リゾット」が完成します。 ニンニクと味噌のコク、唐辛子の辛味がご飯の甘みを引き立てて、かきこむ手が止まりません。
「新みそきんメシ」も美味しいですが、この「辛みそきん追い飯」は、また違った刺激的な美味しさです。 ぜひお試しください。
とろ~りチーズでマイルドに
「ちょっと辛すぎるかも?」と感じた方におすすめなのが、「とろけるチーズ」のトッピングです。 熱々のスープの上に、ピザ用チーズをひとつかみ。 余熱でチーズがとろ~りと溶け出したところを、麺と絡めていただきます。
チーズのまろやかなコクと塩気が、スープの辛さを優しく包み込んでくれます。 味噌とチーズの相性は言わずもがな。 洋風な味わいになって、一気にジャンクな美味しさが加速します。 これは…背徳の味がしますね。
生卵 or 温泉卵でコク増し
チーズと同様に、辛さをマイルドにしてくれるのが「卵」です。 私は「温泉卵」をトッピングしてみました。
とろりとした黄身を崩して、麺とスープに絡めます。 卵黄の濃厚なコクが辛さを中和し、全体をすき焼きのようにリッチな味わいに変えてくれます。 生卵を溶き入れても、ふんわりとした卵がスープを吸って美味しいですよ。
バターで背徳の味
北海道の「味噌バターコーンラーメン」をイメージしたアレンジです。 食べる直前に、バターをひとかけら(10g程度)落とすだけ。
バターの芳醇な香りとコクが、辛味噌スープに溶け出して、とんでもないことになります。 辛さがまろやかになるのはもちろん、スープの「旨味」が格段にアップします。 カロリー?そんな言葉は忘れてください。 これは、理性を失う美味しさです。
追い野菜(もやし・ネギ)で満足度アップ
「もう少し野菜が欲しいな」という健康志向(?)のあなたへ。 さっと茹でた「もやし」や、刻んだ「青ネギ」をたっぷり追加するのもおすすめです。
もやしのシャキシャキ感がさらに増して、食べ応えがアップします。 ネギの爽やかな香りが、濃厚なスープの良いアクセントになりますよ。
まとめ
さて、今回は2025年10月25日に発売された「辛みそきん 濃厚辛味噌ラーメン」について、販売場所から味の詳細レビュー、アレンジレシピまで、徹底的にご紹介しました。
「辛みそきん」は、前作「みそきん」の良さである「白味噌の甘みとニンニクのコク」を一切殺さず、そこに「上質な旨辛さ」と「キャベツの食感」を加えて完璧なバランスで仕上げた、まさに「最高傑作」と呼ぶにふさわしい一杯でした。
販売場所はセブンイレブン限定。 価格は税込322円。 発売日当日は凄まじい争奪戦でしたが、10月31日(土)にも再販が予定されています。
通販サイトでは高額な転売品しか出回っていませんので、ぜひお近くのセブンイレブンで、定価でのゲットを目指してください。
辛い物が好きな方には、間違いなくご満足いただけるクオリティです。 これからの寒い季節、この「辛みそきん」で心も体もポカポカに温まってはいかがでしょうか。
以上、コンビニ商品評論担当の大野カスミでした。 また次回のレビューでお会いしましょう。





