編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年11月14日に発売された「Call of Duty: Black Ops 7(BO7)」をプレイし、「どの武器を使えばもっと勝てるようになるのか」「キルタイム(TTK)が速い、今一番強い武器はどれか」が気になっていると思います。 BO7はローンチから数回のアップデートを経て、武器環境(メタ)が大きく変動しています。 特に今作はアタッチメントによるカスタマイズの幅が広く、武器の強みがキルタイム(TTK)に直結するため、情報が勝敗を分けると言っても過言ではありません。
この記事を読み終える頃には、BO7の現環境における最強武器と、あなたのプレイスタイルに合った武器選択の疑問が解決しているはずです。
- BO7最新環境のキルタイム(TTK)分析
- 全武器カテゴリ別 Tier(ティア)ランキング
- 各武器の性能と特徴の徹底解説
- 勝率アップのための推奨アタッチメント構成
それでは解説していきます。
BO7 最新!最強武器 Tierランキング(キルタイム重視)
BO7のマルチプレイヤーで勝利を掴むためには、武器ごとの「キルタイム(Time To Kill: TTK)」、つまり敵を倒すまでにかかる時間を正確に把握することが不可欠です。 今作は全体的にTTKが速めの調整となっており、特に近距離(0m〜10m)と中距離(10m〜40m)での撃ち合いが勝敗の鍵を握ります。
ここでは、純粋なキルタイム、射程距離ごとの火力減衰、そしてリコイル(反動)の制御しやすさといった「総合的な扱いやすさ」を加味した、最新の武器Tierランキングを発表します。
【Tier S】環境を定義する最強武器
現在(2025年11月時点)のBO7環境において、頭一つ抜けた性能を誇る武器群です。 これらの武器は、キルタイム、射程、扱いやすさのいずれか、あるいは複数が突出しており、多くのプレイヤーに選ばれています。
AK27 (アサルトライフル)
中距離の絶対王者。驚異のTTKを誇る高火力AR。
アサルトライフル(AR)カテゴリにおいて、現環境で「最強」と呼ぶにふさわしいのが、このAK27です。 特筆すべきはその圧倒的な火力。 10m〜40mという、ARが最も多く交戦する中距離において、キルタイムはわずか「265ms」。 これは他のARと比較しても群を抜いて速い数値です。
ただし、その高火力の代償として、リコイル(特に垂直反動)はかなり強めに設定されています。 アタッチメントによるリコイル制御は必須ですが、それを差し引いても採用する価値のあるパワーを持っています。
▼AK27 距離別キルタイム | 射程距離 | キルタイム(TTK) | 評価 | | :— | :— | :— | | 0m – 10m | 266ms | SMGに近い速度。近距離も対応可能。 | | 10m – 40m | 265ms | (現環境 最速クラス) | | 40m – 80m | 373ms | 距離減衰後も十分な火力を維持。 |
▼桐谷のワンポイント・カスタム AK27の強みである中距離性能を最大限に活かすため、リコイル制御系のアタッチメント(「Z-70コンペンセイター」や「タクティカル・フォアグリップ」など)で反動を抑えつつ、射程距離を伸ばすバレル(「20インチ・ヘビーバレル」)の組み合わせがおすすめです。 サイトは個人の好みによりますが、リコイルが見やすい「リフレックス・サイト」系が安定でしょう。
レーザー 9mm (サブマシンガン)
万能型SMGの完成形。射程と安定性を両立。
サブマシンガン(SMG)カテゴリは激戦区ですが、その中で最も安定した評価を得ているのが「レーザー 9mm」です。 SMGは本来、近距離(0m〜10m)での運用が基本ですが、レーザー 9mmの強みは「射程距離の長さ」にあります。
近距離でのキルタイムは240msと、RK9(後述)の216msには一歩譲るものの、中距離(10m〜40m)になっても418msと、他のSMGが失速する距離でもARと渡り合えるだけの火力を維持できます。 リコイルも非常に素直で制御しやすく、初心者から上級者まで、誰が使っても強い「万能武器」としてTier Sにランクインしました。
▼桐谷のワンポイント・カスタム レーザー 9mmの長所である「射程」と「安定性」をさらに伸ばすカスタムが主流です。 射程距離と弾速を向上させるバレル、リコイルを抑えるマズルを装着し、中距離までをカバーできる「ARのようなSMG」として運用するのが強力です。 機動性を落としすぎないよう、ストック(「ファクトリー・ライトストック」など)でバランスを取るのが勝利の鍵です。
【Tier A】Sティアに匹敵する強力な武器群
Tier Sの武器にわずかに劣るものの、マップや立ち回り、プレイヤーのスキル次第でTier Sを凌駕するポテンシャルを秘めた武器群です。
MXR17 (アサルトライフル)
近距離は“喰える”。ARの皮を被ったSMG。
MXR17は、ARカテゴリながら「0m〜10m」の近距離において「240ms」という驚異的なキルタイムを叩き出します。 これは並のSMGを完全に凌駕する数値であり、室内戦や角待ちでの遭遇戦において無類の強さを発揮します。
しかし、その性能は極端な「近距離特化型」。 ソースの分析通り、40mを超える中距離戦になると火力が大幅に落ち込み、AK27やM15MOD0といった中距離ARにはまず勝てません。 この武器を使う際は、SMGのように機動力を活かし、積極的に接近戦を仕掛ける立ち回りが求められます。
▼MXR17 距離別キルタイム | 射程距離 | キルタイム(TTK) | 評価 | | :— | :— | :— | | 0m – 10m | 240ms | (全武器中 最速クラス) | | 10m – 40m | 271ms | 中距離もギリギリ対応可能。 | | 40m – 80m | (火力大幅減) | この距離での戦闘は避けるべき。 |
▼桐谷のワンポイント・カスタム 弱点である中距離以降を捨てる代わりに、強みである近距離性能と機動性に全振り(全投入)するカスタムがおすすめです。 ADS(覗き込み)速度を最速にするストックやレーザーサイト、移動速度を上げるアタッチメントを装備し、敵の懐に潜り込みましょう。
RK9 (サブマシンガン)
理論値最強。0m〜10mを支配する近接戦闘マシン。
純粋な「近距離火力」だけで言えば、RK9はBO7の全武器中、最強かもしれません。 0m〜10mのキルタイムは「216ms」。 これは文字通り「瞬殺」レベルであり、遭遇した相手は反応する間もなく倒されることでしょう。
しかし、その圧倒的な火力は10mを過ぎると急激に減衰します。 レーザー 9mmが中距離まで戦える汎用性を持つのに対し、RK9は「近距離以外では戦えない」という明確な弱点を抱えています。 BO7のマップ(例えば「NUKETOWN 2025」のような狭いマップ)を熟知し、徹底して近距離戦を挑める上級者向けの武器と言えます。
▼桐谷のワンポイント・カスタム MXR17と同様、近距離戦闘に特化させます。 特にRK9は「ヒップファイア(腰撃ち)」の精度が高いため、それを強化するアタッチメント(「高精度レーザー」や「専用マズル」)を装備し、ADSをせずに敵をなぎ倒すスタイルが強力です。
M15MOD0 (アサルトライフル)
低反動・高精度。最も扱いやすい“優等生”AR。
AK27が「パワー」のARなら、M15MOD0は「技術」のARです。 キルタイム自体はAK27(265ms)やMXR17(271ms)に一歩譲り、10m〜40mで312msと平凡に見えます。
しかし、この武器の真価は「圧倒的なリコイルの制御しやすさ」にあります。 ほぼ無反動と言っても過言ではないほどの安定性を誇り、中距離(10-40m)はもちろん、40m〜80mの長距離(TTK 392ms)でも、確実に敵に弾を当て続けることができます。 キルタイムの速い武器が反動の強さで弾を外す中、M15MOD0は確実にダメージを与え続け、結果的に撃ち勝つ。 まさに「当たらなければ意味がない」を体現する、玄人好みのARです。
▼桐谷のワンポイント・カスタム 元々の反動が少ないため、リコイル制御アタッチメントを積む必要性は低いです。 その分を「射程距離延長バレル」や「弾速アップ」のアタッチメントに回し、長所である中〜長距離性能をさらに伸ばすのがおすすめです。
【Tier B】特定の状況(マップ)で輝く武器
環境トップのS, Aティアには一歩及ばないものの、明確な強みを持ち、特定のマップやルール、立ち回りにおいて絶大な効果を発揮する武器群です。
- X9 (AR): 0m〜10mのTTKが244msと、MXR17(240ms)に肉薄する近距離AR。MXR17が解放されるまでのつなぎ、あるいはアタッチメント構成次第でAティアを食えるポテンシャルがあります。
- ライデン 45K (SMG): 10m〜40mのTTKが350msと、SMGの中では中距離戦闘に特化した性能。前作(BO6)でいう「ジャッカルPDW」のような立ち位置で、ARとSMGの中間的な運用が可能です。
- MK78 (ライトマシンガン): LMGの項目で詳述しますが、中〜長距離の「待ち(停点)」運用において最強クラスの火力を持つ武器です。機動性を捨てた分、圧倒的な制圧力を誇ります。
- ウォーデン 338 (マークスマンライフル): マークスマンカテゴリでは文句なしの「1強」。ARやSMGとは土俵が違いますが、精密射撃が得意なプレイヤーが持てば、Sティアの武器を一方的に倒すことも可能です。
- MPC25 (サブマシンガン): 近距離TTKが255ms。レーザー 9mmやRK9と比較すると見劣りしがちですが、反動の素直さや機動性のバランスが良く、堅実に戦えるSMGです。
【Tier C】愛とロマンが求められる武器
現状の環境では明確な弱点を抱えており、活躍させるにはプレイヤーの技量と武器への深い理解(と愛)が必要な武器群です。
- M8 (マークスマンライフル): マークスマンカテゴリですが、TTKの数値上はARに劣るという厳しい現実があります。ソースの分析通り、ヘッドショットを的確に狙い続けないと撃ち勝つのは困難です。
- DS20 ミラージュ (アサルトライフル): 40m〜80mのTTKが417msと、長距離に特化していますが、M15MOD0(392ms)にすら劣る場面があり、強みを見出しにくいのが現状です。
BO7におけるキルタイム(TTK)の重要性
今回のランキングを作成する上で、最も重視した「キルタイム(TTK)」について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
キルタイム(TTK)とは? FPSの基本
TTKとは「Time To Kill」の略で、日本語では「キル(敵を倒す)までに要する時間」と訳されます。 具体的には、武器が最大威力(適正距離)で敵にヒットし始めてから、敵の体力(BO7では通常150)を削り切るまでの最短時間を示します。
TTKは、主に以下の2つの要素で決まります。
- 威力(ダメージ): 1発あたりのダメージ。
- 発射レート(RPM): 1分間に何発撃てるか。
当然ながら、威力が高い、または発射レートが高い武器ほど、TTKは速く(短く)なります。
BO7のキルタイムは「速い」
BO7のTTKは、過去のBlack Opsシリーズ、特に体力が多くTTKが長かった「BO4」と比較すると、かなり「速い」部類に入ります。 どちらかというと、近年のMWシリーズ(MWIIやMWIII)に近い、現実的(リアル)な撃ち合いのバランスです。
TTKが速い環境では、以下の傾向が強くなります。
- 先に撃ち始めた側が圧倒的に有利。
- 反応速度とエイム力(AIM)が勝敗に直結する。
- TTKがコンマ数ミリ秒(ms)でも速い武器が「最強」として選ばれやすい。
だからこそ、我々攻略ライターは、AK27の「265ms」やRK9の「216ms」といった、0.1秒にも満たない差にこだわり、最強の武器を探し求めているのです。
キルタイム(TTK)と「射程距離」の深い関係
TTKを語る上で、絶対に無視できないのが「射程距離による威力減衰」です。 BO7のすべての武器には「有効射程距離」が設定されており、その距離を超えると威力が下がり、結果としてTTKが遅く(長く)なります。
例えば、RK9は0m〜10mでは「216ms」という最強のTTKを誇りますが、10mを1歩でも超えた瞬間、威力がガクンと落ち、TTKは400ms以上に悪化します。 一方で、M15MOD0は近距離では平凡ですが、40mを超えても392msという安定したTTKを維持します。
最強武器とは、単にTTKが速い武器ではありません。 「自分が戦いたい距離(プレイスタイル)」で、「最も速いTTKを発揮できる武器」こそが、あなたにとっての最強武器なのです。
【武器カテゴリ別】詳細レビューとおすすめカスタム
Tierランキングで紹介した武器を中心に、各武器カテゴリの現状と、勝率を上げるためのおすすめアタッチメント構成(カスタム)をさらに深掘りします。
アサルトライフル(AR)の現状とTier武器解説
ARはBO7において最もバランスの取れたカテゴリであり、使用率も高い激戦区です。 近・中・遠、全ての距離に対応できる汎用性が求められます。
S Tier: AK27
- 強み: 圧倒的な中距離TTK (265ms)。
- 弱み: 強力なリコイル。
- おすすめカスタム(中距離安定型):
- マズル: Z-70 コンペンセイター(垂直反動を大幅に抑制)
- バレル: 20インチ・ヘビーバレル(射程距離と弾速を最大化)
- アンダーバレル: タクティカル・フォアグリップ(水平反動を抑制)
- サイト: リフレックス・サイト(反動が見やすい)
- マガジン: 40ラウンドマガジン(継戦能力アップ)
- 立ち回り: リコイル制御に自信があるプレイヤー向けの武器です。 強力なヘッドショット倍率も持つため、中距離の敵にリコイル制御しながら頭を狙うことで、TTK265msをさらに縮めることさえ可能です。
A Tier: MXR17
- 強み: AR最速の近距離TTK (240ms)。
- 弱み: 中距離以降の急激な火力低下。
- おすすめカスタム(近距離突撃型):
- ストック: ファクトリー・ライトストック(ADS速度、移動速度アップ)
- レーザー: 高精度レーザー(ADS速度、腰撃ち精度アップ)
- アンダーバレル: 機動性フォアグリップ(ダッシュ後射撃速度アップ)
- マズル: ライトウェイト・サプレッサー(射程を犠牲に機動性アップ)
- リアグリップ: スティップル・グリップ(ADS速度アップ)
- 立ち回り: ARの射程を持っていないことを自覚し、SMGのようにマップを駆け回る必要があります。 敵の裏を取る、室内戦に持ち込むなど、交戦距離を「0m〜10m」に限定する意識が重要です。
A Tier: M15MOD0
- 強み: ほぼ無反動の安定性。中〜長距離での撃ち合いに強い。
- 弱み: 近距離でのTTKが遅く、SMGやMXR17に撃ち負けやすい。
- おすすめカスタム(長距離狙撃型):
- バレル: 22インチ・マークスマンバレル(射程距離、弾速、反動制御)
- サイト: 2.5倍スコープ(中〜長距離の視認性アップ)
- アンダーバレル: バイポッド・フォアグリップ(伏せ、遮蔽越しの反動ゼロ)
- マガジン: 30ラウンド(デフォルトで十分)
- リアグリップ: ラバーグリップ(反動制御)
- 立ち回り: AK27やMXR17とは対極の武器。 開けた場所や長い廊下(ロング)を見ることができるポジションに陣取り、中〜長距離の敵を一方的に倒す運用が強力です。
サブマシンガン(SMG)の現状とTier武器解説
SMGは機動性と近距離のTTKが命のカテゴリです。 いかに敵に接近し、最速のTTKを押し付けるかが鍵となります。
S Tier: レーザー 9mm
- 強み: SMG随一の射程と安定性。
- 弱み: 近距離特化型SMG(RK9)にTTKで劣る。
- おすすめカスタム(万能バランス型):
- バレル: 10インチ・エクステンドバレル(射程距離と弾速アップ)
- マズル: モノリシック・サプレッサー(射程延長と消音)
- アンダーバレル: コマンドー・フォアグリップ(反動安定性)
- ストック: ライトウェイト・ストック(機動性確保)
- マガジン: 50ラウンド・ドラムマガジン
- 立ち回り: SMGの機動性を持ちながら、ARの土俵(中距離)でもある程度戦えるのが最大の強みです。 積極的に前線に出つつも、無理な突撃はせず、中距離の敵も確実に処理していく、万能なアタッカーとして立ち回れます。
A Tier: RK9
- 強み: 全武器中トップクラスの近距離TTK (216ms)。
- 弱み: 10mを超えると戦闘力が皆無になる。
- おすすめカスタム(腰撃ち特化型):
- レーザー: 5mW ヒップファイア・レーザー(腰撃ち精度を劇的に改善)
- マズル: ブリーチ・デバイス(近接攻撃強化と腰撃ち精度)
- バレル: ショート・バレル(機動性と腰撃ち精度)
- マガジン: 40ラウンド・ファストマグ(リロード速度アップ)
- リアグリップ: スティップル・グリップ(ダッシュ後射撃速度)
- 立ち回り: この武器を持つなら、ADS(覗き込み)ボタンは忘れてください。 常にダッシュで敵陣に切り込み、角を曲がった瞬間に腰撃ちで敵を溶かす(キルする)運用が求められます。 非常にピーキー(極端)ですが、刺されば手が付けられない強さを発揮します。
ライトマシンガン(LMG)の現状とTier武器解説
LMGは機動性を犠牲に、圧倒的な装弾数と射程距離、制圧力を手に入れたカテゴリです。 アップデートによる強化・弱体化(バフ・ナーフ)はまだ少なく、現状は2強体制となっています。
B Tier: MK78
- 強み: ロングレンジ(長距離)での圧倒的な火力と安定性。
- 弱み: ADS速度、移動速度が全武器中最低クラス。
- おすすめカスタム(停点防衛型):
- バレル: ヘビー・バレル(射程と反動制御)
- サイト: 4倍ハイブリッドサイト(遠近両用)
- アンダーバレル: バイポッド(必須。反動が消える)
- マガジン: 150ラウンドベルト給弾(継戦能力)
- Perk: 「スライハンド」(リロード速度アップ)
- 立ち回り: 「停点したいならこれを使え」というソースの言葉通り。 ドミネーション(DOMINATION)のB旗防衛や、重要拠点を守る際に絶大な効果を発揮します。 ARやSMGのように動き回ることは厳禁。強力なポジションに陣取り、バイポッドを展開して敵を制圧しましょう。
B Tier: XM325
- 強み: LMGとしては高い機動性と近〜中距離火力。
- 弱み: LMGとしてもARとしても中途半端になりがち。
- おすすめカスタム(突撃LMG型):
- ストック: ライトウェイト・ストック(機動性アップ)
- バレル: ショート・バレル(ADS速度アップ)
- レーザー: 5mW レーザー(機動性アップ)
- リアグリップ: スティップル・グリップ
- 立ち回り: MK78とは対照的に、LMGの装弾数を持ちながらARのように前線で戦うための武器です。 ADS速度が遅いというLMGの宿命は背負っているため、突撃AR(MXR17など)と正面から撃ち合うのは不利。 あくまで「LMGの中では機敏に動ける」程度と割り切り、弾幕を張りながら前線を押し上げる運用が求められます。
勝率を上げるために知っておきたいBO7の知識
最強武器を手に入れても、BO7のシステムを理解していなければ勝率は上がりません。 ペルソナ(読者)の皆さんが武器以外にも知りたがっているであろう、BO7の重要な知識をいくつか紹介します。
武器レベルとアタッチメント解放の優先順位
BO7では、武器を使い込むことで武器レベルが上昇し、アタッチメントが解放されていきます。 武器の真価は、すべてのアタッチメントが揃って初めて発揮されます。
- 初心者の解放優先順位: まずは「M15MOD0」や「レーザー 9mm」といった、反動が素直で扱いやすいA Tier / S Tier 武器のレベルを上げましょう。 解放するアタッチメントは、まず「リコイル制御」系(マズル、アンダーバレル)と「サイト」を優先し、撃ち合いの基礎を固めるのがおすすめです。
- 最速レベリングの方法: 武器レベルはキル数だけでなく、試合時間やスコアも影響します。 現在開催中の「ダブルウェポンXP(武器経験値2倍)」イベントを活用したり、「ハードポイント」や「ドミネーション」などの長時間拘束されやすいルールで戦うのが効率的です。
武器(キルタイム)とPerk(パーク)の最適な組み合わせ
アタッチメントだけでなく、Perk(パーク)も武器の性能を引き出す上で非常に重要です。
- 近距離武器(RK9, MXR17)の場合:
- Perk 1: 「ガンスリンガー」(ダッシュ中射撃可能)または「ライトウェイト」(ダッシュ速度アップ)
- Perk 2: 「サイレントステップ」(足音を消す)
- Perk 3: 「ニンジャ」(敵のセンサーに映らない) 敵に察知されずに接近し、最速TTKを押し付けるための構成です。
- 中〜長距離武器(M15MOD0, MK78)の場合:
- Perk 1: 「エンジニア」(敵の設置物を透視)
- Perk 2: 「ハードライン」(スコアストリークコスト低減)
- Perk 3: 「タクティカル・マスク」(フラッシュやスタンへの耐性) ポジションを維持し、敵の妨害を防ぎながら、確実にキル(とストリーク)を稼ぐための構成です。
今後のアップデート予測(武器調整)
(※これは桐谷シンジ個人の予測です) BO7の現環境は、AK27とレーザー 9mmの2強体制が鮮明になっています。 特にAK27の中距離での火力は突出しており、プロシーンでも使用率が9割を超えているとのデータもあります。
おそらく、次回のシーズンアップデート(シーズン2)で、この2武器には何らかの調整(ナーフ、弱体化)が入ると予想されます。
- AK27: 垂直反動のさらなる増加、または10m〜40mの射程距離の短縮。
- レーザー 9mm: 中距離(10m〜40m)の威力減衰率の増加。
一方で、現状Tier Cに甘んじている「M8」や「DS20 ミラージュ」といった武器には、テコ入れ(バフ、強化)が入る可能性が高いです。 今のうちにMXR17やM15MOD0など、A Tierの武器も使いこなせるように練習しておくと、環境の変化にスムーズに対応できるでしょう。
まとめ
今回のレビューでは、Call of Duty: Black Ops 7(BO7)の最新武器Tierランキングを、キルタイム(TTK)という客観的なデータを軸に徹底解説しました。
- S Tier: AK27(中距離AR)、レーザー 9mm(万能SMG)
- A Tier: MXR17(近距離AR)、RK9(近距離SMG)、M15MOD0(安定AR)
- B Tier: MK78(停点LMG)など、特定の状況で輝く武器
BO7は、アタッチメントと立ち回り次第で、あらゆる武器に活躍のチャンスがある、奥深いゲームバランスを持っています。 しかし、勝利を目指す上で「環境最強」と呼ばれる武器の知識は、間違いなくあなたのアドバンテージとなります。
この記事で紹介したTierランキングやカスタム構成は、あくまで「現環境での最適解」の一つです。 ぜひこれを参考に、様々な武器を試し、あなただけの「最強武器」を見つけて、BO7の戦場を支配してください。







