編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、2025年11月14日に発売された「Call of Duty: Black Ops 7(BO7)」のマルチプレイヤー環境で話題沸騰中の武器、「WARDEN308」の異常な性能について気になっていると思います。 「レート600RPMなのにワンパン」「スナイパーがいらない」「史上最大のぶっ壊れ」など、様々な噂が飛び交っていますが、その実態はどうなのでしょうか。
私自身、BO7は発売日から徹底的にやりこんでおり、もちろんこのWARDEN308もアンロックし、その性能を骨の髄までしゃぶり尽くしてきました。 結論から言うと、噂はすべて真実です。 これはBO7の、いや、CODシリーズの歴史に残るレベルの「調整ミス」と言わざるを得ない性能をしています。
この記事を読み終える頃には、WARDEN308がなぜ「ぶっ壊れ」と呼ばれるのか、その詳細な性能と、今後の環境についての疑問がすべて解決しているはずです。
- WARDEN308の基本性能と異常なワンパン範囲
- レート600RPMとワンパン威力を両立する脅威のスペック
- アタッチメント「EHフバレル」による更なる凶悪化
- WARDEN308が支配する現在のゲーム環境と今後の弱体化予測
それでは解説していきます。
WARDEN308とは?BO7環境を破壊する新武器の正体
まずは、この問題の武器「WARDEN308」がどのような存在なのか、基本スペックから確認していきましょう。 BO7のベータ版は、過去作(特にBO6)の流れを汲み、比較的堅実なバランスでまとまっており、一部のショットガンが目立つ程度でした。 しかし、製品版で突如として追加されたこのマークスマンライフルが、全てのバランスを過去のものにしてしまったのです。
WARDEN308の基本スペックとアンロック方法
WARDEN308は、武器カテゴリー「マークスマンライフル」に分類されるセミオートライフルです。 その最大の特徴は、リボルバー機構を持つカービンであること。 見た目は非常にユニークで、BO4(Black Ops 4)に登場したリボルバー型スナイパーライフル「アウトロー」を彷彿とさせます。 BOシリーズらしい、ロマンあふれるデザインは非常に評価できるポイントです。
使用弾薬は「.308口径」という大口径弾で、これが後述する異常な火力の源となっています。 アンロック方法ですが、WARDEN308は標準のレベルアップでは解除されません。 発売と同時に開始されたシーズン1のバトルパスにおいて、セクターB15(比較的奥のセクター)のHVT(ハイバリューターゲット)報酬として設定されています。 つまり、ある程度ゲームをプレイし、バトルパスを進めなければ入手できない武器となっています。
基本スペックは以下の通りです。
| スペック項目 | WARDEN308 (デフォルト) |
|---|---|
| 武器カテゴリ | マークスマンライフル |
| 発射機構 | セミオート (ダブルアクション) |
| 使用弾薬 | .308口径 |
| 装弾数 | 6発 (シリンダー) |
| 発射レート | 600 RPM |
| エイム速度 | 約280ms (マークスマン標準) |
| リロード速度 | 約3.5秒 (フルリロード) |
最大の特徴:600RPMのセミオートとワンパン威力の両立
この武器の異常性を理解するために、まずは2つの数値に注目してください。 「発射レート600RPM」と「威力」です。
異常な発射レート:600RPM
発射レート600RPM(Rounds Per Minute)というのは、1分間に600発発射できるという意味です。 これは、BO7に登場する多くのアサルトライフル(AR)や一部のサブマシンガン(SMG)に匹敵、あるいは凌駕する連射速度です。 通常、マークスマンライフルやスナイパーライフルといった高威力武器は、発射レートが極端に低く設定されています(例:100~200RPM程度)。 しかし、WARDEN308はAR並みの速度でセミオート射撃が可能なのです。
テキストの説明には「ダブルアクション機構により発射に若干の遅延が発生」とありますが、この遅延は体感で0.05秒あるかないか程度です。 トリガーを引いてから弾が出るまでに僅かなタメがあるものの、連射速度(RPM)そのものが高すぎるため、高速でトリガー(またはマウス)を連打すれば、ほぼ遅延を感じることなく600RPMの弾幕を張ることができてしまいます。 これはもはや「弱点」とは呼べません。
異常な威力:ワンパン範囲
「レートが速くても、威力が低ければ問題ないのでは?」と思うかもしれません。 例えば、3発や4発当てないと敵を倒せない武器であれば、600RPMでも妥当なバランスです。
しかし、WARDEN308の威力は常軌を逸しています。 デフォルトの状態で、敵の**「頭部」「胸部」「肩(上腕含む)」**のいずれかに着弾すれば、距離に関わらず一撃でキルできます。 ワンパンです。 TTK(キルタイム)は0秒。
もう一度整理しましょう。 **「AR並みの連射速度(600RPM)で」「ワンパン(TTK 0秒)の弾を」「セミオートで連射できる」**のです。
これは、CODの対戦バランスにおいて「絶対に両立させてはいけない」二つの要素が組み合わさってしまった、まさに「禁断の武器」と言えます。 スナイパーライフルがなぜボルトアクション(単発式)で連射が遅いのか。 アサルトライフルがなぜ敵を倒すのに4~5発必要なのか。 それは全て、ゲームバランスを保つためです。 WARDEN308は、その全ての前提を根底から覆しています。
射程距離:42mまで威力減衰なしという異常事態
「ワンパンなのは分かった。 でも、どうせMK2カービン(過去作の武器)みたいに、超近距離だけのロマン武器なんでしょ?」 そう思っていた時期が私にもありました。
驚くべきことに、WARDEN308の射程距離は、デフォルト状態で**「42メートル」**まで威力減衰がほぼ発生しません。 つまり、42メートル以内であれば、胸や肩に当てるだけで確実にワンパンキルが可能です。
BO7のマルチプレイヤー用マップにおいて、42メートルという距離がどれほど長いかご存知でしょうか。 ほとんどのマップの主要な交戦距離(SMGが戦う5m~15m、ARが戦う15m~30m)を、この武器は「ワンパン射程」として完全にカバーしています。 もはやスナイパーライフルが担当するようなロングレンジ(50m以上)でない限り、WARDEN308の射程圏内なのです。
実際に射撃場で試してみると、50mを超えたあたりでようやく胸・肩がワンパンではなくなりますが、それでも2発でキル可能です。 600RPMで撃てる武器の2発キルなど、実質ワンパンと変わりありません。 この武器の前では、ARもSMGもSRも、すべてが平等に無力です。
BO4の「アウトロー」との比較
前述の通り、この武器はBO4の「アウトロー」を彷彿とさせます。 アウトローもリボルバー型のスナイパーライフルで、高速連射が可能なロマン武器でした。
しかし、両者には決定的な違いがあります。
| 比較項目 | WARDEN308 (BO7) | アウトロー (BO4) |
|---|---|---|
| カテゴリ | マークスマンライフル | スナイパーライフル |
| ワンパン範囲 | 頭・胸・肩 (デフォルト) | 頭・首のみ (デフォルト) |
| エイム速度 | 速い (マークスマン) | 遅い (スナイパー) |
| 機動力 | 高い | 低い |
| 連射力 | 600 RPM | 約110 RPM |
アウトローはスナイパーライフル故の弱点(エイム速度の遅さ、機動力の低さ)があり、ワンパン範囲も狭かったため、強力なアタッチメント(オペレーターMOD)を付けなければ真価を発揮できませんでした。 しかし、WARDEN308はマークスマンライフルです。 エイム速度はスナイパーライフルより遥かに速く、機動力もARと遜色ありません。 それでいて、デフォルトで胸・肩ワンパン、レートはアウトローの5倍以上です。
比較すること自体がおこがましいほどの、完全な上位互換、いや「魔改造」と呼ぶべき性能差があります。
狂気のワンパン性能:アタッチメントによる完全無欠化
さて、ここまでデフォルト状態のWARDEN308の異常性について解説してきました。 これだけでも十分「ぶっ壊れ」なのですが、問題はBO7のガンスミス(武器カスタム)システムが、この怪物をさらに凶悪な存在へと変貌させてしまう点にあります。
諸悪の根源:「EHフバレル」の効果
数あるアタッチメントの中で、最も環境を破壊しているのがバレルアタッチメント「EHフバレル」です。 このバレルの効果は単純明快。 「ダメージとワンパン範囲を拡大する」というものです。
これをWARDEN308に装着すると、どうなるか。 デフォルトの「頭・胸・肩」ワンパンに加えて、**「腹部」「手の先」**までもがワンパン範囲に含まれます。
FPSゲームにおいて、敵と正面から撃ち合う際、弾が最も当たりやすいのはどこでしょうか。 胴体、そして「銃を構えている手」です。 特に近~中距離での遭遇戦では、とっさに敵の胴体や腕を狙うことが多くなります。 「EHフバレル」を装着したWARDEN308は、その「大体狙う場所」のほぼ全てがワンパン(TTK 0秒)になるのです。
エイムが多少雑でも構いません。 敵の腹部だろうが、銃を構えている手だろうが、当たりさえすれば敵は即死します。 600RPMで連射できるため、1発目が外れても2発目、3発目がどこかに当たれば勝利が確定します。 もはや「じゃんけんの法則が成り立たない」「自分だけハードコアモードをプレイしている」と評されるのも当然です。
WARDEN308のおすすめ「ぶっ壊れ」カスタム構成
この武器の性能を最大限に引き出す、現在主流となっているカスタム構成を紹介します。 弱体化(ナーフ)される前に、この悪魔の力を体験したい方は参考にしてください。
| アタッチメント | 選択肢 (例) | 目的 |
|---|---|---|
| バレル | EHフバレル | [必須] 腹部・手の先ワンパン化 |
| サイト | リフレックスサイト系 | 近~中距離での即応性向上 |
| ストック | 機動性重視ストック | エイム速度と移動速度の強化 |
| アンダーバレル | エイム速度向上グリップ | 更なるエイム速度の高速化 |
| マガジン | 10ラウンドシリンダー | 継戦能力の向上 |
カスタムのポイント:機動力とワンパン範囲の最大化
このカスタムの狙いは、ただ一つ。 「ワンパン範囲を最大化し、スナイパーライフルを超えるエイム速度で、SMGのように動き回る」ことです。
- EHフバレル(バレル): 説明不要の必須アタッチメントです。 これを付けなければWARDEN308を使う意味がないとまで言えます。
- リフレックスサイト(サイト): デフォルトのアイアンサイトも悪くありませんが、より素早く敵を捉えるために、視認性の良いリフレックスサイト(ドットサイト)を推奨します。 この武器はスナイパーのように息を止めて精密射撃する武器ではなく、遭遇した敵を瞬時にワンパンする武器だからです。
- 機動性重視ストック / エイム速度向上グリップ(ストック・アンダーバレル): WARDEN308のデフォルトのエイム速度はマークスマンとして標準的(約280ms)ですが、これをカスタムで極限まで短縮します。 目指すはSMG並みの200ms切りです。 敵がこちらに気づき、銃を構え終わる前に、こちらがワンパン弾を叩き込む。 「やられる前にやる」を地で行くスタイルです。
- 10ラウンドシリンダー(マガジン): デフォルトの6発は、連戦になると心許ない場面があります。 リロード速度が遅い(後述)という弱点をカバーするためにも、装弾数を10発に増やし、継戦能力を高めるのがおすすめです。
このカスタムを施したWARDEN308は、もはやマークスマンライフルではありません。 「全距離ワンパンのフルオート武器(ただし指切り連打が必要)」と呼ぶべき、ゲームの根幹を破壊する兵器です。
WARDEN308が持つ「弱点」は存在するのか?
これほどまでに強力な武器ですが、開発陣も意図的にいくつかの「弱点」を設定しようとした形跡が見られます。 しかし、結論から言えば、それらはメリットの前では無に等しいものです。
弱点1:リロード速度
シリンダー(回転式弾倉)に1発ずつ弾を込める機構上、リロードは非常に遅いです。 6発をフルリロードするのに約3.5秒、10発カスタムならさらに時間がかかります。 対策:戦闘が始まる前にリロードを済ませるか、遮蔽物に隠れてリロードするしかありません。 しかし、10発もあれば2~3人を相手にしても十分お釣りが来るため、大きな問題にはなりにくいです。
弱点2:弾数
デフォルト6発、カスタムしても10発程度と、ARやSMG(30発~)に比べれば弾数は圧倒的に少ないです。 対策:リロードが遅い点とも共通しますが、無駄撃ちをせず、確実に仕留める(と言ってもワンパンなので簡単ですが)立ち回りが必要です。 しかし、これも「10発で10人キルできるポテンシャルがある」と考えれば、弱点と呼べるかすら怪しくなります。
弱点3:ダブルアクションの遅延
前述の通り、トリガーを引いてから発射までに僅かな遅延があります。 対策:慣れです。 数回使えば、この「タメ」のリズムが分かり、むしろ連射のタイミングを取りやすくなるほどです。 600RPMという高速レートが、この遅延を「誤差」の範囲に収めてしまっています。
弱点4:反動
600RPMで連射した場合、さすがに反動(特に縦反動)は大きくなります。 対策:そもそも600RPMで連射する必要がありません。 敵は1発で死ぬからです。 2人目、3人目と連続で狙う際も、ARのように当て続ける必要はなく、1発ずつ正確に(と言っても胴体に)当てれば良いだけです。 反動が問題になるシチュエーションは皆無に等しいです。
このように、設定された「弱点」が、武器の根本的な強みである「600RPMのワンパン性能」によって、ほぼ全て無効化されているのが現状です。
他の武器カテゴリー(AR/SMG/SR)とのTTK比較
WARDEN308の異常性を、他の武器カテゴリーとのキルタイム(TTK)で比較してみましょう。
| 武器カテゴリ | 平均TTK (胸部ヒット時) | WARDEN308 (EHフバレル) |
|---|---|---|
| SMG (近距離) | 約200ms 〜 300ms | 0 ms (ワンパン) |
| AR (中距離) | 約250ms 〜 350ms | 0 ms (ワンパン) |
| LMG (中距離) | 約300ms 〜 400ms | 0 ms (ワンパン) |
| SR (全距離) | 0 ms (ワンパン) | 0 ms (ワンパン) |
表を見れば一目瞭然です。 SMGやARが敵を倒すために0.2秒~0.3秒(3~5発の着弾)を必要とするのに対し、WARDEN308は0秒です。 唯一同じ土俵に立てるスナイパーライフル(SR)と比較しても、 「エイム速度」「機動力」「連射速度(600RPM vs 60RPM程度)」 の全てでWARDEN308が圧勝しています。 スナイパーライフルを担ぐ理由は、もはや50mを超える超長距離射撃か、見た目の好み以外に存在しなくなりました。
なぜTreyarchはWARDEN308を製品版で追加したのか?
ベータ版の堅実なバランスを知っているプレイヤーほど、「なぜこんな武器を追加したんだ」と疑問に思っていることでしょう。 (ソースのテキストでも「お前計算はしてくれと」「ここまでは求めていない」と嘆かれています)
考えられる理由はいくつかあります。
- 単純な調整ミス(最有力): 「600RPM」と「ワンパン」の組み合わせが、ここまでの破壊力を生むと開発が想定していなかった可能性。 特に「EHフバレル」によるワンパン範囲拡大がテスト不足だった可能性は高いです。
- BO6の反動: BO6(前作)は、良くも悪くもバランスが取れており、「ぶっ壊れ」と呼べる武器が少なく、シーズンを通して環境が停滞気味だったと評価する声もありました。 その反動で、BO7では意図的に「CODらしい」派手な武器を追加し、環境をかき回そうとしたのかもしれません。 しかし、度が過ぎているのは明らかです。
- バトルパスの導線: この武器がバトルパスの奥に配置されている点も気になります。 強力な武器を「人質」に、プレイヤーにバトルパスの購入やプレイ時間の増加を促す(いわゆるPay to Winに近い)狙いがあったのではないか、と勘繰ることもできます。
いずれにせよ、現在のWARDEN308が健全なゲームバランスを著しく損なっていることは間違いありません。
WARDEN308の今後とBO7の未来
これほどまでの「ぶっ壊れ」武器が、このまま放置されるとは考えにくいです。 ここでは、WARDEN308の今後予想される弱体化(ナーフ)と、それまでに我々プレイヤーが何をすべきかを考察します。
弱体化(ナーフ)はいつ? 予想される調整内容
早ければシーズン1のミッドシーズンアップデート、遅くともシーズン2の開始までには、ほぼ確実に大幅な弱体化が入ると予想されます。 Treyarch(開発)が過去に行ってきた調整の傾向から、以下のいずれか、あるいは複数の調整が加えられるでしょう。
予想1:ワンパン範囲の根本的な縮小(最有力)
これが最も健全な調整です。
- ワンパン範囲を「頭部のみ」に限定する。
- 「EHフバレル」のワンパン範囲拡大効果を削除、または「胸上部まで」に留める。
- (ソースの提言通り)頭部と首元のみワンパン、他は全て2発キルにする。
予想2:発射レート(RPM)の大幅低下
「ワンパン性能」をアイデンティティとして残す代わりに、連射性能を奪う調整です。
- 発射レートを600RPMから、他のマークスマン並みの200~300RPMに低下させる。
- ダブルアクションの「遅延」を意図的に長くし、高速連射を不可能にする。
予想3:射程距離の大幅短縮
ロマン武器として、近距離でのみワンパン可能にする調整です。
- ワンパン可能な射程距離を42mから10m~15m程度に短縮する。
- これにより、SMGやショットガンと競合する武器へと変貌させます。
予想4:各種ペナルティの増加
武器の使い勝手そのものを悪化させる調整です。
- エイム速度を大幅に低下させ、スナイパーライフル並みにする。
- 連射時の反動を制御不可能なレベルまで激化させる。
個人的には、「予想1(ワンパン範囲縮小)」と「予想2(レート低下)」が同時に行われるのが妥当だと考えています。 レート400RPM程度、ワンパンは頭部のみ、EHフバレルで胸上部まで。 これでも十分強力な武器として生き残れるはずです。
(ペルソナ向け加筆) 今のうちにWARDEN308で解除すべき迷彩
この「お祭り」状態は長くは続きません。 どうせ弱体化されるのであれば、この異常な性能を利用して、面倒な迷彩チャレンジを終わらせてしまうのが賢明です。
- ロングショットキル: 42mまでワンパンなので、ロングショットチャレンジが非常に簡単です。 普段はARやSRで苦労するこのチャレンジを、今のうちに終わらせておきましょう。
- ヘッドショットキル: 胴体に当たってもワンパンなので意識する必要はありませんが、連射が効くため、数をこなしやすいです。
- (もしあれば)ダブルキル・トリプルキル: 600RPMのワンパン武器にとって、複数キルは容易です。 リロードの遅さにだけ注意し、10ラウンドシリンダーで無双しましょう。
弱体化された後、「あの時やっておけばよかった」と後悔する前に、迷彩解除を進めておくことを強く推奨します。
(ソース分析) 今作のケアパッケージ(リロール機能)の強さについて
WARDEN308とは直接関係ありませんが、ソースのテキストで言及されていた、今作BO7の「ケアパッケージ(ケアパケ)」の強さについても触れておきます。
今作のケアパケは、中身が気に入らなかった場合に「リロール(再抽選)」できる機能が搭載されています。 これにより、UAV(偵察機)などの低コストなストリークが、リロールによって高コストな攻撃ヘリやVTOL(垂直離着陸攻撃機)に化ける可能性が飛躍的に高まりました。
テキストでも「パーティーでみんながケアパケ出しまくって荒らしまくってる」とある通り、 パーティー(チーム)全員がケアパケを装備し、
- 低コストでケアパケを回す
- リロール機能で高コストストリークを狙う
- 強力なストリークで敵を蹂躙し、さらにケアパケを回す という「ケアパケ無限ループ」とも言える戦術が横行しています。
WARDEN308でキルを量産し、高速でケアパケを回し、リロールで戦場を破壊する。 これが、現在BO7で最も効率的かつ、最も嫌われる戦い方となっています。 早急な調整が望まれるポイントの一つです。
まとめ
今回のレビューでは、Call of Duty: Black Ops 7で猛威を振るうマークスマンライフル「WARDEN308」について、その異常な性能を徹底的に解説しました。
- WARDEN308は、AR並みのレート(600RPM)と、SR並みのワンパン威力(胸・肩まで)を両立させた、COD史上に残る「ぶっ壊れ」武器である。
- 射程も42mと長く、ほとんどの交戦距離をワンパンで制圧可能。
- アタッチメント「EHフバレル」を装着すると、腹部や手の先までワンパン範囲となり、まさに「当たれば死ぬ」状態になる。
- エイム速度や機動力もマークスマンとして優秀であり、明確な弱点が存在しない。
- この武器の存在により、AR、SMG、SR全ての武器カテゴリーが食われており、マルチプレイヤーのバランスは崩壊している。
早急な弱体化(ナーフ)が待たれますが、開発が対応するまでの間は、この「お祭り」を楽しむか、あるいはこの武器から逃げ回るしかありません。 もしあなたがこの武器の理不尽さに苦しめられているなら、この記事でその理由が明確になったはずです。 そして、もしあなたがこの武器をまだ使っていないなら……弱体化される前に、一度その「禁断の力」に触れてみるのも一興かもしれません。
今後もBO7の最新武器レビューや攻略情報を発信していきますので、ぜひチェックしてください。 桐谷シンジでした。







