※本ページにはプロモーションが含まれる場合があります

PS5

【BF6】ポータブルPC『ROG Xbox Ally X』は快適?実際に遊んだ感想を解説

[vkExUnit_ad area=before]

ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月に発売された超大作FPS『バトルフィールド6(BF6)』をプレイしつつ、最近話題のポータブルゲーミングPC、特にASUSの新型『ROG Xbox Ally X』でBF6がどれだけ快適に遊べるのか、気になっているのではないでしょうか。 「寝転びながらBF6のレベル上げができたら最高なのに…」そんな風に考えているかもしれませんね。

私自身、デスクトップPCでBF6を日々プレイしていますが、今回ASUSさんから『ROG Xbox Ally X』をお借りし、BF6を徹底的にプレイしてみました。

この記事を読み終える頃には、『ROG Ally X』があなたのBF6ライフにとって「買い」なのかどうかの疑問が、明確に解決しているはずです。

この記事の要約
  • ROG Ally XでBF6を実機プレイした詳細な感想
  • BF6の快適性(PVPとPVEでのパフォーマンス検証)
  • ポータブル機でBF6を遊ぶ具体的なメリットとデメリット
  • PVPで勝つためのおすすめ設定とパフォーマンスの徹底解説

 

それでは解説していきます。

Steam Deck 使用感レビュー!実際に遊んだメリット・デメリットまとめ|2025年版Steam Deck (スチームデック/スチームデッキ) について、実際に使って分かったメリット・デメリットをまとめて紹介しています。...

『ROG Xbox Ally X』とは? BF6プレイヤー注目のポータブルPC

まず、今回レビューする『ROG Xbox Ally X』(以下、Ally X)がどのようなデバイスなのか、簡単におさらいしておきましょう。 「ポータブルゲーミングPC」というジャンルは、ここ数年で一気に盛り上がりを見せていますが、その中でもAlly Xは特筆すべき存在です。

ASUSとXboxが共同開発した「X」モデルの登場

2024年に発売され、その高いパフォーマンスとWindows搭載機としての汎用性で市場を驚かせた『ROG Ally』。 その正統後継機、あるいは「完全版」とも言うべきモデルが、この『ROG Ally X』です。

名前に「Xbox」と冠されていることからもわかる通り、このデバイスはASUSとMicrosoft(Xbox)が緊密に連携して開発されました。 これにより、ハードウェアの最適化はもちろん、Xbox Game PassへのアクセスやUIの親和性が非常に高くなっているのが特徴です。

「X」モデルは、単なるマイナーチェンジではありません。 初代モデルのユーザーフィードバックを徹底的に反映し、ゲーマーが「本当に欲しかった」機能を詰め込んだ、まさに「デラックス版」とも言える進化を遂げています。 特にBF6のような最先端のAAA級タイトルを快適にプレイするために、内部スペックが大幅に強化されました。

なぜ今ポータブルゲーミングPCが注目されるのか

「ゲームはデスクトップPCや据え置き機でしっかり遊ぶもの」という時代は、確かにありました。 しかし、私たちのライフスタイルは多様化しています。 仕事や学業で忙しい中、わざわざデスクの前に座ってPCを起動する時間を確保するのが難しい日もありますよね。

BF6のような大規模なオンラインゲームは、日々のレベル上げやウィークリーミッションの消化、仲間との分隊行動など、継続的なプレイが求められます。 「今夜は疲れたからデスクに向かうのは億劫だけど、少しだけレベル上げしたい…」 そんな時、ソファやベッドで寝転びながら、メインPCと同じゲームデータを引き継いで遊べるポータルの需要が高まるのは必然でしょう。

Ally Xは、その「億劫さ」を取り払い、「いつでも、どこでも、すぐに」戦場にアクセスできる環境を提供してくれます。

『ROG Ally X』のスペック概要(前モデル比較)

「X」モデルがどれほど進化したのか、BF6プレイヤーが注目すべきポイントは「メモリ」「バッテリー」「ストレージ」そして「操作性」です。 前モデル(2024年モデル)と比較してみましょう。

スペック項目 ROG Ally X (2025年モデル) ROG Ally (2024年モデル)
APU AMD Ryzen Z1 Extreme (改良版) AMD Ryzen Z1 Extreme
メモリ 24GB LPDDR5X (7500MHz) 16GB LPDDR5 (6400MHz)
ストレージ 1TB NVMe M.2 2280 SSD 512GB NVMe M.2 2242 SSD
バッテリー 80Wh 40Wh
重量 約715g 約608g
ポート USB-C (Thunderbolt 4対応) x2 USB-C (DP1.4) x1
筐体・操作系 新設計ブラック筐体、改良型スティック・Dパッド、大型化・改良型背面ボタン ホワイト筐体、標準背面ボタン

APU(CPU+GPU)の基本性能はZ1 Extremeを踏襲しつつも、注目すべきはメモリです。 BF6や最新のCoDなど、最近のAAAタイトルはメモリ(VRAM含む)を非常に多く消費します。 前モデルの16GBでも動作はしましたが、高画質設定では不足しがちでした。 Ally Xの24GBという大容量メモリは、BF6のような重量級タイトルをポータブル機で遊ぶ上で、圧倒的な安定感とパフォーマンス向上をもたらします。

そしてバッテリー。 前モデル最大の弱点とも言えたバッテリー容量が、なんと2倍の80Whに増強されました。 これにより、高負荷なBF6をプレイしても、実用的な時間(後述しますが、Turboモードで約1.5〜2時間)の連続稼働が可能になりました。

重量は715gと前モデルから約100g増加しましたが、このバッテリー増強と冷却性能の向上、そして筐体の剛性アップを考えれば、トレードオフとして十分に許容できる範囲です。 むしろ、この重量増加によって得られるゲーム体験の向上は計り知れません。

BF6プレイヤーにとっての「Windows搭載」という最大の利点

ポータブルゲーミングPCには、Valveの「Steam Deck」という強力なライバルがいます。 しかし、BF6プレイヤーにとって、Ally Xが搭載する「Windows 11」は決定的なアドバンテージとなります。

ご存知の通り、BF6はElectronic Arts(EA)のプラットフォーム「EA App」を通じて提供されています。 また、Xbox Game Pass Ultimate(PC Game Pass)のライブラリにも含まれていますね。 Steam Deckが搭載するSteamOS(Linuxベース)では、これらのプラットフォームをネイティブで動かすには知識と手間が必要ですが、Windows機であるAlly Xなら何の問題もありません。

自宅のデスクトップPC(Windows)で使っているEAアカウントやXboxアカウントでログインするだけ。 セーブデータも進行状況も、アンロックした武器もすべて同期されます。 これは、BF6のようなオンラインサービス型のゲームを遊ぶ上で、最も重要な「シームレスな体験」を提供してくれることを意味します。

【実機レビュー】『ROG Ally X』でBF6はどこまで快適に遊べるか?

スペックがいかに強力でも、実際のゲームプレイが快適でなければ意味がありません。 ここからは、私が実際に『ROG Ally X』でBF6をプレイした、生の感想をお届けします。

起動と初期設定:PCゲームが手のひらに

Ally Xのセットアップは、基本的にWindows 11搭載のノートPCと同じです。 Microsoftアカウントでログインし、いくつかの初期設定を済ませると、見慣れたデスクトップ画面が表示されます。 プリインストールされているASUS独自のランチャーソフト「Armoury Crate SE」が優秀で、インストール済みのゲーム(EA App, Steam, Xboxなど)をプラットフォームの垣根を越えて一覧表示し、起動できるのが非常に便利です。

私はEA AppとXboxアプリをインストールし、BF6(約120GBと仮定)をダウンロード。 1TBの高速SSDのおかげで、ダウンロードとインストールもスムーズに完了しました。 BF6のアイコンをタップしてゲームが起動し、手のひらの上で見慣れたメインメニューが表示された時の感動は、まさに「未来が来た」という感覚でした。

操作性:Xboxコントローラー準拠の安心感と背面ボタン

Ally Xの操作レイアウトは、Xboxコントローラーに準拠しています。 日頃からパッドでのプレイに慣れているBF6プレイヤーであれば、一切の違和感なく操作に移行できるでしょう。 スティックの精度やトリガーの感触も良好で、エイムや射撃もスムーズに行えます。

特筆すべきは、Xモデルで大型化・改良された「背面ボタン(M1, M2)」です。 ここにBF6の「ジャンプ」と「しゃがみ/スライディング」を割り当てることで、右スティックから親指を離すことなく、複雑な機動(いわゆる”バニーホップ”や”スライディング撃ち”)が可能になります。 これはPVPでの撃ち合いにおいて、非常に大きなアドバンテージとなります。 デスクトップPCでエリートコントローラーや多ボタンマウスに慣れている人ほど、この背面ボタンの恩恵を感じられるはずです。

また、7インチのスクリーンは高品質なタッチパネルも搭載しており、メニュー操作やマップの拡大縮小などを直感的に行えるのも、PC版ならではの快適さでした。

画質と液晶:フルHDの美麗モニターは戦場を映えるか

Ally Xが搭載する7インチの液晶ディスプレイは、ポータブル機としては最高峰の品質です。 解像度はフルHD(1920×1080)、リフレッシュレートは最大120Hz、さらにVRR(可変リフレッシュレート)にも対応しています。

BF6の作り込まれた戦場のグラフィックを、この小さな画面で見た時の第一印象は「とにかく美麗」の一言。 発色が良く、コントラストもハッキリしているため、暗い場所に潜む敵や、遠くの敵の視認性も(画面サイズを考慮すれば)良好です。

120Hzの高リフレッシュレートは、BF6のような高速FPSにおいて絶大な効果を発揮します。 後述する設定で高いフレームレートを維持できれば、デスクトップのゲーミングモニターに引けを取らない、滑らかな映像でプレイが可能です。

実戦投入(PVP):Wi-Fi環境でのプレイフィール

さて、最も気になるPVP(対人戦)でのパフォーマンスです。 私はWi-Fi 6E環境下で、BF6のメインモードである128人対戦「コンクエスト」と「ブレークスルー」をプレイしました。

結論から言うと、「設定次第で、驚くほど快適に遊べる」です。

ASUSのArmoury Crateから動作モードを「Turbo」(最大30W)に設定。 ゲーム内のグラフィック設定を「中〜低」に調整し、AMDのアップスケーリング技術「FSR 3.0」を「パフォーマンス」に設定しました。

この設定で、フルHD解像度でありながら、フレームレートは戦況によりますが概ね平均70〜90fpsを維持。 激しい爆発やオブジェクト破壊が重なると60fps台に落ち込むこともありましたが、VRRのおかげで体感的なカクつきはほとんど感じられません。 入力遅延もWi-Fi環境とは思えないほど少なく、敵との撃ち合いも対等以上に渡り合えました。

もちろん、240HzモニターとハイエンドPCでプレイするような「極限の快適さ」と比べるのは酷です。 しかし、「ポータブル機で、このクオリティのBF6が、これだけ動く」という事実は、驚異的としか言いようがありません。 1試合(約30分)を集中してプレイしましたが、途中でクラッシュすることも、熱でパフォーマンスが著しく低下することもありませんでした。

推奨設定:PVPで勝つためのパフォーマンス設定

もしあなたがAlly XをPVPでの「勝ち」を意識して使うのであれば、画質よりもフレームレートを優先すべきです。 私が試した中で最もバランスが良いと感じた設定例を共有します。

<Armoury Crate SE 設定>

  • 動作モード: Turbo (30W) ※ACアダプタ接続時、またはバッテリー残量に余裕がある場合
  • 解像度: 1080p (フルHD)
  • リフレッシュレート: 120Hz
  • AMD RSR (Radeon Super Resolution): オフ(ゲーム側のFSRを使用するため)

<BF6 ゲーム内設定(グラフィック)>

  • テクスチャ品質: 中(メモリ24GBの恩恵で「中」でも安定)
  • テクスチャフィルタリング:
  • ライティング品質:
  • エフェクト品質:
  • ポストプロセス品質:
  • メッシュ品質:
  • テレイン品質:
  • アンダーグロース品質:
  • アンチエイリアシング: TAA (低)
  • アンビエントオクルージョン: オフ
  • アップスケーリング: AMD FSR 3.0 (または FSR 2.0)
  • FSRモード: パフォーマンス (または バランス)
  • レイトレーシング: オフ (必須)

この設定であれば、画質の低下を最小限に抑えつつ、PVPで必要十分なフレームレート(平均70fps以上)を確保できるはずです。 遠くの敵も比較的見やすく、快適なプレイが可能になります。

「最高設定」での限界:PVEやコープモードなら可能

では、画質を最高設定にするとどうなるでしょうか。 動画のレビューでも試されていましたが、私もBF6のキャンペーンモード(あるいはPVEモード)で試してみました。

グラフィック設定を「最高」、レイトレーシングも「オン」に。 さすがにこの設定では、フレームレートは30fps〜40fps程度まで落ち込みます。 PVPをプレイするのは無謀ですが、BF6の美しいグラフィックをじっくりと堪能する「観賞モード」としてはアリかもしれません。 特にPVEのボット撃ちや、協力プレイモード(仮にあれば)などで、グラフィックの美しさを楽しみながらまったり遊ぶのであれば、最高設定も選択肢に入ります。

バッテリー持続時間と発熱

Xモデル最大の進化点であるバッテリー(80Wh)の持ちは、期待通りでした。 前述のPVP向け推奨設定(Turboモード 30W)でBF6をプレイした場合、約1時間30分〜2時間弱の連続プレイが可能です。 これは前モデル(同条件で1時間持たないこともあった)と比較すると、劇的な改善です。 1〜2試合じっくり遊んだり、デイリーミッションを消化したりするには十分な時間と言えるでしょう。

もちろん、TDPを落とした「パフォーマンスモード」(15W)などにすれば、バッテリー持続時間はさらに延びますが、BF6のPVPではフレームレートが不安定になるため、基本はTurboモード(ACアダプタ接続、またはバッテリー)でのプレイを推奨します。

発熱に関しても、Xモデルで冷却システムが改良された恩恵を感じます。 本体上部の排気口からはかなりの熱風が出ますが、手が触れるグリップ部分やボタン周りが「熱くて持てない」といった状態にはなりません。 「温かい」レベルで、プレイの快適性を損なうことはありませんでした。 冷却ファンの音はTurboモードではそれなりにしますが、ゲームの音声(本体スピーカーも優秀です)やイヤホンをしていれば、気になるレベルではありませんでした。

『ROG Ally X』でBF6をプレイする具体的なメリット

ここまでパフォーマンス面を中心にレビューしてきましたが、私が感じた最大のメリットは、パフォーマンスそのものよりも「ゲームとの付き合い方が変わる」点にあります。

メリット1:場所を選ばない「レベル上げ」と「任務消化」

これが最大のメリットであり、ポータブル機を求める多くのBF6プレイヤーが期待している点でしょう。 動画のレビューでも「猫を撫でながら」という最高のシチュエーションが紹介されていましたが、まさにその通りです。

BF6のウィークリーミッションや、新しい武器のアンロック作業(いわゆる”レベル上げ”)は、時として単調な作業になりがちです。 これをデスクに向かって集中してやるのは、少し気が重い。

しかし、Ally Xがあれば、ソファに寝転びながら、あるいはベッドに入ってから、リラックスした体勢でこれらの作業を消化できます。 PVEのボットロビーでひたすら武器レベルを上げる、といった作業も、Ally Xなら苦になりません。 この「手軽さ」が、BF6をより長く、より深く楽しむためのモチベーション維持に繋がると感じました。

メリット2:メインPCがなくてもBF6に触れられる手軽さ

PCを起動し、EA Appを立ち上げ、ゲームを開始する…この一連の流れが億劫で、結局ゲームを起動しなかった、という経験はありませんか? Ally Xは、スリープからの復帰が非常に高速です。 思い立ったら、電源ボタンを押して数秒後には戦場(のメニュー)にアクセスできます。

「あと10分で家を出ないといけないけど、デイリーログインボーナスだけ受け取りたい」 「ちょっとした空き時間に、武器のアタッチメント構成を考えたい」 そんな細切れの時間でも、BF6に「触れる」ことができる。 この手軽さが、ゲームへのエンゲージメントを格段に高めてくれます。

メリット3:外部出力でサブPCとしても機能(ペルソナへの追加提案)

これはBF6のプレイから少し離れますが、ペルソナ(BF6プレイヤー)の方にぜひ知っておいてほしい追加メリットです。 Ally XはThunderbolt 4対応のUSB-Cポートを2基も搭載しています。

これは何を意味するか。 例えば、出張先のホテルのテレビにHDMI(USB-Cハブ経由)で接続し、大画面でBF6をプレイする、といったことが可能です。 さらに言えば、Bluetoothでキーボードとマウスを接続すれば、Ally Xはそのまま高性能なサブデスクトップPCとして機能します。

BF6のプレイだけでなく、動画編集やブラウジング、Office作業などもこなせるポテンシャルを持っています。 「ゲームもできるし、いざとなればPCとしても使える」という汎用性の高さは、他のゲーム専用機にはない大きな魅力です。

『ROG Ally X』に関するQ&A(ペルソナの更なる疑問)

ここまで読んで、購入意欲が高まっている方もいるかもしれませんが、いくつかの疑問点も残っているでしょう。 BF6プレイヤーからよく寄せられるであろう質問に、桐谷シンジがお答えします。

他のポータブルPC(Steam Deckなど)との違いは?

前述の通り、BF6をプレイする上での最大の違いは「OS」です。 Steam Deck (OLED) も素晴らしいデバイスですが、SteamOSでEA AppやGame Passのゲームを動かすには、技術的なハードルがあります。 その点、Windows 11を搭載するAlly Xは、BF6を含むあらゆるPCゲーム(CoDなども含め)を、PCと同じようにインストールしてプレイできるのが最大の強みです。 パフォーマンス面でも、APUの性能はZ1 Extremeが上回っています。

BF6以外のゲーム(CoDなど)も快適に遊べる?

もちろんです。 BF6がこれだけ快適に動作するということは、他の多くのAAAタイトルも設定次第で十分にプレイ可能であることを意味します。 同時期に発売された『Call of Duty』の最新作や、『Apex Legends』『VALORANT』といった他の人気FPSも問題なく動作します。 特に、Ally Xが共同開発しているXboxの「Game Pass」ライブラリにある膨大なゲームを、この一台で遊び尽くせるのは大きな魅力です。

スタンダードモデルとXモデル、BF6目的ならどっち?

動画のレビューでも触れられていましたが、価格には大きな差があります。 (※価格は2025年10月時点の想定です) スタンダードモデル(前モデルの中古や廉価版)は10万円前後、このAlly Xは15万円前後になるでしょう。

結論から言えば、「BF6のような最新AAA級FPSを本気で遊びたいなら、絶対にXモデル」です。

スタンダードモデル(16GBメモリ、40Whバッテリー)でも、設定を限界まで落とせばBF6を「動かす」ことはできます。 しかし、「快適に遊ぶ」となると話は別です。 メモリ不足によるカクつきや、1時間も持たないバッテリーは、大きなストレスになります。

BF6を快適にプレイするためにポータブル機を買うのであれば、初期投資は高くとも、メモリ24GB、バッテリー80Whの『ROG Ally X』を選ぶべきだと、私は断言します。

まとめ

『ROG Xbox Ally X』は、ポータブルゲーミングPCの一つの完成形と言えるデバイスです。 特に、私たちBF6プレイヤーが抱える「メインPC以外でも、もっと手軽にBF6を遊びたい」という積年の夢を、高いレベルで実現してくれました。

PVPでのガチな撃ち合いから、寝転びながらのレベル上げまで、BF6のあらゆるプレイスタイルに対応できる懐の深さを持っています。 もちろん、メインのデスクトップPC環境を置き換えるものではありません。 しかし、あなたのBF6ライフをより豊かに、よりシームレスにする「最強のサブ機」として、これ以上の選択肢は現在ないでしょう。

価格は決して安くはありませんが、BF6を愛し、より多くの時間を戦場で過ごしたいと願う全ての兵士に、私はこの『ROG Ally X』を強く推薦します。

フォローよろしくお願いします。

[vkExUnit_ad area=after]
ABOUT ME
bananamoon
サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
PAGE TOP
テキストのコピーはできません。