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【BF6】購入前に知っておくべきことまとめ|致命欠陥などの問題を解説|バトルフィールド6

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月10日に発売される待望の新作「バトルフィールド6(BF6)」について、購入すべきか、またどのような点に注意すべきか、深く気になっていることでしょう。 特に、ベータ版で明らかになった致命的な欠陥や、シリーズの伝統とは異なるマップデザインに関する賛否両論の声、そしてPC版(Steam)での具体的な購入方法について、正確な情報を求めているのではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、バトルフィールド6の現状、良い点、悪い点をすべて把握し、あなたが今買うべきかどうかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • バトルフィールド6のゲーム概要と進化点
  • 購入前に知るべき致命的な欠陥とバグの詳細
  • 賛否両論を呼ぶマップデザインとゲーム性
  • Steam版の購入手順とエディション比較

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. バトルフィールド6(BF6)とは?待望のシリーズ最新作を徹底解剖
    1. BF6の発売日と対応プラットフォーム
    2. 過去作からの進化点とゲームコンセプト
    3. BF2042の反省を活かした原点回帰?
    4. 物語の舞台設定と時代背景を考察
  2. 【要注意】BF6購入前に知るべき致命的な欠陥・バグ
    1. マッチングしない?時間帯によるサーバーの問題
    2. PC版特有のフリーズバグと対処法(画面ボーダレス設定)
    3. スライドキャンセルで弾が拡散する致命的なバグ
    4. 聞こえない足音が生む理不尽な戦闘
    5. エイムアシストが弱すぎる問題
    6. 不正行為?横行するグリッチ問題(橋の上・屋根の上)
  3. BF6のゲーム性を徹底レビュー|面白い点と賛否両論点
    1. CODライクな撃ち合いが楽しめる?マップが狭いことのメリット
    2. 「マラソンゲー」からの脱却!スピーディーな戦闘展開
    3. フルオートは危険?弾がばらける仕様と立ち回り
    4. 【賛否両論】BFらしさの喪失?「マップ小さすぎ」問題の真相
    5. スペシャリストシステムの現状と課題
    6. チーター対策は万全か?
  4. BF6とCODの覇権争い|2025年最強FPSはどちらか
    1. ユーザー数の初動比較(ベータ版の同接数)
    2. 日本と海外での人気の違い
    3. マンネリ化するCODと期待されるBFの役割
  5. 【PC版】BF6をSteamで購入する方法と注意点
    1. Steamとは?PCゲーム購入の基本
    2. Steamアカウントの作成手順
    3. BF6のSteamストアページと購入手順
    4. 支払い方法の種類と選び方
    5. 各エディションの違いを比較(仮)
    6. 推奨スペックと自分のPCスペックの確認方法
  6. BF6に関するよくある質問(FAQ)
    1. クロスプレイには対応してる?
    2. 過去作のプレイヤーデータ引き継ぎはある?
    3. PSコントローラーのボタン表記は変更できる?
    4. 今後のアップデートでマップは追加される?
  7. まとめ

バトルフィールド6(BF6)とは?待望のシリーズ最新作を徹底解剖

まずは「バトルフィールド6」がどのようなゲームなのか、基本情報からおさらいしていきましょう。 多くのファンが待ち望んだ本作は、人気FPSシリーズの正統なナンバリングタイトルとして、大きな期待を背負って登場します。 過去作の教訓を活かし、シリーズの原点に立ち返りつつも、新たなゲーム体験の提供を目指しているのが特徴です。

BF6の発売日と対応プラットフォーム

バトルフィールド6の正式な発売日は2025年10月10日です。

対応プラットフォームは、最新世代のコンソール機とPCを網羅しています。

  • PlayStation 5 (PS5)
  • Xbox Series X/S
  • PC (Steam, EA App)

現行世代のハイスペックなマシン性能を最大限に活かした、美麗なグラフィックと大規模な戦闘が期待されます。 特にPC版は、グラフィック設定の自由度が高く、最高峰の映像美で戦場を体験したいプレイヤーにおすすめです。 今回は、PC版の中でも特に利用者の多い「Steam」での購入に焦点を当てて解説を進めていきます。

過去作からの進化点とゲームコンセプト

バトルフィールドシリーズの醍醐味といえば、なんといっても「大規模戦闘」です。 歩兵戦だけでなく、戦車、戦闘機、ヘリコプターといった多彩な兵器が入り乱れ、戦況が刻一刻と変化するダイナミックな戦場は、他のFPSにはない大きな魅力と言えるでしょう。

本作バトルフィールド6では、その魅力をさらに深化させています。 特に注目すべきは、物理演算と環境破壊表現の進化です。 前作「バトルフィールド2042」でも天候が変化する「レボリューション」が話題となりましたが、本作では建物の破壊表現がよりリアルかつ戦略的に進化。 ただ壊れるだけでなく、瓦礫が新たな遮蔽物を生み出したり、建物の倒壊が新たなルートを開拓したりと、プレイヤーの行動がマップそのものを変えていく体験ができます。 これにより、一つとして同じ展開のない、予測不能な戦闘が楽しめるのです。

BF2042の反省を活かした原点回帰?

前作「バトルフィールド2042」は、スペシャリストシステムの導入や広大すぎるマップデザインなどが原因で、発売当初に多くの批判を受けました。 開発陣もそのフィードバックを真摯に受け止めており、バトルフィールド6ではシリーズのファンが求める「BFらしさ」への原点回帰が強く意識されています。

その一つが、兵科(クラス)システムの復活です。 突撃兵、援護兵、偵察兵、工兵といった伝統的な役割分担が明確になり、チーム内での連携がより重要になりました。 個々のプレイヤースキルだけでなく、仲間との協力なくして勝利は掴めません。 分隊行動の重要性が増したことで、過去作のような戦略性の高い戦闘が帰ってきたと言えるでしょう。

ただし、ベータ版の時点では、この原点回帰の方向性が新たな問題点を生み出している側面も見受けられます。 これについては、後のセクションで詳しく解説していきます。

物語の舞台設定と時代背景を考察

バトルフィールド6の舞台は、現代から近未来にかけての架空の紛争です。 詳細なストーリーはまだ多くが謎に包まれていますが、国家間の対立が激化し、世界が再び大きな戦争の渦に巻き込まれていくという、シリーズが得意とするシリアスな世界観が展開されます。

プレイヤーは、特定の国家に所属する兵士として、世界各地の戦場を転戦することになります。 公開されているトレーラーやコンセプトアートからは、都市部での市街戦、極寒の雪山、広大な砂漠など、バリエーション豊かなマップが用意されていることが伺えます。 それぞれの戦場で、その地形や環境をどう活かして戦うかが勝利の鍵を握るでしょう。 現代兵器をベースにしつつも、一部には試作段階の最新鋭兵器やドローンなども登場し、戦術の幅を広げています。

【要注意】BF6購入前に知るべき致命的な欠陥・バグ

さて、ここからは本題であるバトルフィールド6が抱える問題点について、忖度なく切り込んでいきます。 ベータ版をプレイして判明したこれらの欠陥は、ゲーム体験を著しく損なう可能性があり、購入前に必ず把握しておくべき情報です。 今後のアップデートで改善される可能性はありますが、現状では看過できないレベルのものも含まれています。

マッチングしない?時間帯によるサーバーの問題

最も深刻な問題の一つが、マッチングに関するトラブルです。 特に平日の早朝など、プレイヤー人口が少ない時間帯にプレイしようとすると、全くマッチングしないという報告が多数上がっています。 これは、サーバーの設置地域やマッチングシステムそのものに問題を抱えている可能性を示唆しています。

せっかくプレイしようと思っても、何十分も待たされた挙句、結局試合が始まらないのでは話になりません。 週末のゴールデンタイムなどは比較的スムーズにマッチングしますが、自分の好きな時間にいつでも気軽にプレイしたいと考えているユーザーにとっては、大きなストレスとなるでしょう。 製品版リリースに向けて、サーバーの増強とマッチングアルゴリズムの改善が急務です。

PC版特有のフリーズバグと対処法(画面ボーダレス設定)

PC版プレイヤーを悩ませているのが、特定の条件下でゲームが頻繁にフリーズするバグです。 多くのプレイヤーが指摘しているのは、「フルスクリーンモード」でプレイしている際に、ゲーム以外のアプリケーション(例えば、ブラウザで攻略サイトを見たり、チャットツールを開いたり)に切り替えようとすると、ゲーム画面が固まってしまうという現象です。

このバグに遭遇すると、タスクマネージャーから強制終了するしかなく、非常に煩わしいです。

対処法:ディスプレイ設定を「画面ボーダレス」に変更

現状、このフリーズバグに対する有効な回避策として、「ディスプレイ設定を**画面ボーダレス(ボーダレスウィンドウ)**に変更する」という方法が知られています。 フルスクリーンモードに比べてパフォーマンスが若干低下する可能性はありますが、フリーズの頻度を劇的に減らすことができます。

PC版の購入を検討している方は、まずこの設定を試してみることを強く推奨します。 根本的な解決は開発元のパッチを待つしかありませんが、それまでの暫定的な対策として覚えておいてください。

スライドキャンセルで弾が拡散する致命的なバグ

これは、特に競技性の高い撃ち合いを求めるプレイヤーにとって致命的なバグです。 FPSでは、硬直時間をキャンセルし、素早く次の行動に移るためのテクニックとして「スライドキャンセル」が多用されます。 しかし、現在のバトルフィールド6では、このスライドキャンセルを行った直後の射撃で、弾が照準通りに飛ばず、異常なほど拡散してしまうというバグが存在します。

本来であれば、精密な射撃ができるはずの初弾から弾がバラけてしまうため、撃ち合いにおいて圧倒的に不利になります。 多くのプレイヤーが無意識のうちにこのテクニックを使っているため、「なぜか撃ち勝てない」と感じている場合、このバグが原因である可能性が高いです。 開発陣がこの問題を認識し、早急に修正しない限り、競技シーンでの採用は絶望的と言わざるを得ません。

聞こえない足音が生む理不尽な戦闘

サウンドデザインも大きな問題を抱えています。 FPSにおいて「足音」は、敵の位置を把握するための最も重要な情報源の一つです。 しかし、バトルフィールド6では敵の足音が非常に小さい、あるいは全く聞こえない場面が頻発します。

これにより、すぐ背後や隣の部屋に敵がいるにも関わらず、全く察知できずに一方的に倒されるという理不尽な状況が多発しています。 索敵の駆け引きが成り立たず、運の要素が強くなってしまっているのです。 ヘッドセットで音に集中していても機能しないため、プレイヤーのスキルが活かされにくいゲーム性になっている点は、大きなマイナスポイントです。

エイムアシストが弱すぎる問題

これは主にコントローラーでプレイするコンソール版のプレイヤーに関わる問題ですが、PC版でもコントローラーを使用するユーザーは注意が必要です。 バトルフィールド6のエイムアシストは、他の多くのFPSタイトルと比較して、かなり弱めに設定されています。

エイムアシストは、スティック操作の微調整を補助し、快適な射撃体験を提供する機能です。 これが弱いと、敵に照準を合わせ続けるのが非常に難しくなり、特に動きの速い敵との近距離戦では撃ち負けやすくなります。 もちろん、エイムアシストが強すぎるとゲームバランスが崩れるため、調整は難しい部分ではあります。 しかし、現状の設定は「弱すぎる」と感じるプレイヤーが多く、もう少し快適にプレイできるレベルへの調整が望まれます。

不正行為?横行するグリッチ問題(橋の上・屋根の上)

ベータ版では、マップの構造上の欠陥を悪用した「グリッチ」も問題となっています。 これは、本来であればプレイヤーが立ち入ることのできない、マップ上の有利なポジション(橋の鉄骨の上や、建物の屋根の上など)に不正な方法で侵入し、一方的に攻撃を行うというものです。

正規のルートではたどり着けない場所からの攻撃なので、地上にいるプレイヤーは対処のしようがありません。 ビーコン(リスポーン地点設置ガジェット)をその場所に置かれると、倒されてもすぐに同じ場所から復活してくるため、手が付けられない状況になります。 これはゲームの公平性を著しく損なう行為であり、マップデザインの修正が急がれます。 このようなグリッチを放置していると、不正行為をしないプレイヤーが馬鹿を見る結果となり、ユーザー離れを引き起こしかねません。

BF6のゲーム性を徹底レビュー|面白い点と賛否両論点

ここまで厳しい意見を中心に述べてきましたが、もちろんバトルフィールド6には光る部分も多くあります。 ここでは、実際にプレイして感じた面白い点、そしてプレイヤーの間で意見が分かれている賛否両論のポイントについてレビューしていきます。

CODライクな撃ち合いが楽しめる?マップが狭いことのメリット

本作の最大の特徴であり、最大の賛否両論点となっているのが「マップの狭さ」です。 従来のバトルフィールドシリーズは、広大なマップをビークルで移動しながら拠点を奪い合うのが基本でした。 しかし、バトルフィールド6のマップは、それらと比較するとかなりコンパクトに設計されています。

この変更による最大のメリットは、敵との遭遇頻度が格段に上がり、スピーディーで絶え間ない銃撃戦が楽しめる点です。 移動に時間を取られることが少なく、常にどこかで戦闘が起きているため、退屈する暇がありません。 このテンポの良さは、ライバルである「Call of Duty(COD)」シリーズに近いものがあり、CODのようなハイテンポなFPSが好きなプレイヤーには、むしろ好意的に受け止められています。

「マラソンゲー」からの脱却!スピーディーな戦闘展開

マップが狭いことのもう一つの利点は、リスポーン後の前線復帰が非常に早いことです。 前作BF2042では、マップが広すぎたために、倒されると延々と広いマップを走って前線に戻らなければならず、「マラソンゲー」と揶揄されることがありました。 しかし、本作ではその心配はありません。 倒されてもすぐに戦闘が起きている最前線に復帰できるため、ゲームプレイの密度が非常に高いです。 これにより、ストレスなく戦闘に集中できるのは、大きな改善点と言えるでしょう。

フルオートは危険?弾がばらける仕様と立ち回り

バトルフィールド6の銃器は、フルオートで連射し続けると、弾が大きくばらける(拡散する)仕様になっています。 遠距離の敵に対して何も考えずに撃ち続けると、全く弾が当たらないという事態に陥ります。

この仕様への対処法は、**「タップ撃ち」「バースト撃ち」**を徹底することです。 数発ずつ区切って撃つことで、照準のブレを抑え、弾を正確にターゲットへ送り込むことができます。 これにより、ただ撃つだけではない、リコイルコントロールの技術が求められる、奥深い銃撃戦が生まれています。 単発撃ちであれば、かなり遠距離の敵でも正確に狙えるため、射撃モードの切り替えと指切り射撃の習熟が、上級者への第一歩となります。

【賛否両論】BFらしさの喪失?「マップ小さすぎ」問題の真相

一方で、この「マップの狭さ」は、長年のシリーズファンからは厳しい批判に晒されています。 彼らが指摘するのは、「バトルフィールドらしさ」の喪失です。

本来、バトルフィールドの魅力は、広大なマップでビークルを駆使し、戦略的な裏取りや大規模な陽動など、多角的な攻防が繰り広げられる点にありました。 しかし、マップが狭くなることで、ビークルが活躍できる場面が減少し、戦闘が中央の狭いエリアに集中しがちです。 結果として、戦略の幅が狭まり、単純な歩兵同士の撃ち合いに終始してしまうというのです。 「これではCODと何が違うのか」という意見は、まさにシリーズのアイデンティティに関わる根源的な問いと言えるでしょう。

個人的には、もう少しバリエーションとして広大なマップがあっても良いと感じます。 全てのマップを狭くする必要はなく、BFらしい大規模マップと、本作のような小規模マップの両方が用意されていれば、より多くのプレイヤー層を満足させられたかもしれません。

スペシャリストシステムの現状と課題

BF2042で導入され、賛否を呼んだ「スペシャリスト」システムですが、本作では兵科システムと融合する形で、より洗練されたものになることが期待されていました。 しかし、ベータ版の時点では、その能力や使い方が直感的に分かりにくいという問題が残っています。

各スペシャリストが持つ固有のアビリティ(UAVの呼び出しなど)は強力ですが、発動条件や操作方法がチュートリアル不足で理解しづらいのです。 また、コントローラーのボタン表記がXbox基準で固定されているため、PlayStationのコントローラーを使用しているプレイヤーは、どのボタンを押せば良いのか混乱してしまいます。 せっかくのユニークなシステムも、プレイヤーが使いこなせなければ意味がありません。 UI/UXの改善と、丁寧なチュートリアルの実装が求められます。

チーター対策は万全か?

PC版FPSの永遠の課題である、チーター(不正プログラム使用者)の問題。 ベータ版をプレイした限りでは、露骨なチーターに遭遇する機会は少なく、比較的クリーンな環境であったように感じます。 これは、開発元が最新のアンチチートシステムを導入している成果かもしれません。

ただし、油断は禁物です。 製品版がリリースされ、プレイヤー人口が増えれば、それを狙ったチーターも増加する可能性があります。 開発元には、継続的なアンチチートシステムのアップデートと、迅速な不正アカウントへの対処を期待したいところです。

BF6とCODの覇権争い|2025年最強FPSはどちらか

毎年、この時期になるとFPSファンの間で巻き起こるのが「バトルフィールド vs Call of Duty」の覇権争いです。 今年はどちらのタイトルがより多くのユーザーから支持されるのでしょうか。 いくつかのデータと傾向から、その行方を占ってみましょう。

ユーザー数の初動比較(ベータ版の同接数)

一つの指標となるのが、ベータ版の同時接続プレイヤー数です。 情報によると、バトルフィールド6のベータ版は、初日のピーク時で30万人、最大で50万人近い同時接続数を記録したとされています。 これは、近年のCall of Dutyシリーズのベータ版の記録を上回る数字であり、バトルフィールドへの期待の高さが伺えます。

もちろん、ベータ版の数字がそのまま製品版の売上に直結するわけではありません。 しかし、発売前の注目度という点では、バトルフィールド6が一歩リードしていると言っても良いでしょう。

日本と海外での人気の違い

ファンの間では、一般的に「日本ではバトルフィールド、海外ではCall of Duty」の人気が高いと言われています。 CODの持つスピーディーでアーケードライクなゲーム性は、特に北米市場で絶大な支持を得ています。 一方、バトルフィールドの持つ戦略性や大規模戦闘は、日本のプレイヤーの好みに合っているのかもしれません。

今年の覇権争いは、この構図がどう変化するかが鍵となります。 バトルフィールド6がCODライクなゲーム性に舵を切ったことで、海外のCODファンを取り込める可能性がある一方、日本の従来のBFファンが離れてしまうリスクも抱えています。 逆に、マンネリが指摘されるCODがどのような革新を見せるのかにも注目が集まります。

マンネリ化するCODと期待されるBFの役割

近年のCall of Dutyシリーズは、過去作のリメイクや焼き直しが多く、革新性の欠如を指摘する声が少なくありません。 「毎年同じようなゲームに1万円を払っている」というファンの不満は、ピークに達しつつあります。

このような状況の中、バトルフィールド6に寄せられる期待は非常に大きいです。 多くのプレイヤーは、BFに「圧倒的な勝利」を収めてもらい、FPS市場の盟主であるActivision(CODの開発元)に危機感を持たせることを望んでいます。 健全な競争があってこそ、業界は発展します。 BFがCODを脅かす存在になることで、CODもまた過去の栄光にあぐらをかくことなく、真剣にゲーム作りに向き合うようになる、というわけです。 バトルフィールド6は、単なる一作のFPSとしてだけでなく、市場全体を活性化させる起爆剤としての役割を期待されているのです。

【PC版】BF6をSteamで購入する方法と注意点

ここからは、実際にPCでバトルフィールド6をプレイしたいと考えている方向けに、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」での購入方法を、初心者にも分かりやすく解説します。

Steamとは?PCゲーム購入の基本

Steamは、Valve社が運営するPCゲームのダウンロード販売プラットフォームです。 数万本以上のゲームが登録されており、アカウントを作成すれば、誰でも簡単にゲームを購入し、ダウンロードして遊ぶことができます。 セールが頻繁に行われるのも特徴で、うまく利用すればお得にゲームを手に入れることが可能です。

Steamアカウントの作成手順

  1. Steam公式サイトにアクセス
    • まずはウェブブラウザで「Steam」と検索し、公式サイトにアクセスします。
  2. アカウントを作成
    • サイト右上の「ログイン」をクリックし、次の画面で「Steamに登録」を選択します。
  3. 情報を入力
    • メールアドレス、居住国を入力し、利用規約に同意して「続行」をクリックします。
  4. メール認証
    • 登録したメールアドレスにSteamから確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックして認証を完了させます。
  5. アカウント名とパスワードを設定
    • 最後に、Steamで使用するアカウント名とパスワードを設定すれば、アカウント作成は完了です。

BF6のSteamストアページと購入手順

  1. Steamクライアントをインストール
    • 公式サイトからSteamのクライアントソフトウェアをダウンロードし、PCにインストールします。
  2. Steamにログイン
    • インストールしたクライアントを起動し、作成したアカウントでログインします。
  3. BF6を検索
    • ストアの検索バーに「Battlefield 6」と入力し、検索結果からゲームのストアページに移動します。
    • 製品リンク: https://store.steampowered.com/app/2807960/Battlefield_6/?l=japanese
  4. カートに追加
    • 購入したいエディション(後述)を選び、「カートに追加」ボタンをクリックします。
  5. 購入手続き
    • 「自分用に購入」を選択し、支払い方法を選んで決済を完了させます。
  6. インストール
    • 購入が完了すると、ゲームがライブラリに追加されます。ライブラリからBF6を選択し、「インストール」ボタンを押せば、ダウンロードとインストールが始まります。

支払い方法の種類と選び方

Steamでは、様々な支払い方法に対応しています。

  • クレジットカード (Visa, MasterCard, JCB, American Express)
  • PayPal
  • コンビニ決済
  • 銀行振込
  • WebMoney
  • Steamウォレット

ご自身の都合の良い方法を選択できますが、クレジットカードやPayPalを登録しておくと、その後の購入がスムーズになります。

各エディションの違いを比較(仮)

通常、バトルフィールドのような大型タイトルでは、複数のエディションが発売されます。 ここでは一般的な構成を基に、BF6で予想されるエディションの違いを解説します。 (※正式発表後、内容は更新される可能性があります)

特典内容 スタンダード・エディション ゴールド・エディション アルティメット・エディション
ゲーム本編
予約特典
先行アクセス権(数日間)
Year 1 Pass
限定スキンパック
デジタルアートブック等
  • Year 1 Pass: 発売後1年間に配信される、4シーズン分の新スペシャリスト、バトルパス、スキンバンドルなどが含まれるシーズンパス。
  • 先行アクセス権: 発売日より数日早くゲームをプレイできる権利。

いち早くプレイしたい方や、長期的に遊ぶ予定の方は、ゴールド・エディション以上を検討する価値があるでしょう。

推奨スペックと自分のPCスペックの確認方法

PC版を購入する上で最も重要なのが、ご自身のPCがゲームを快適に動作させられるスペックを満たしているかどうかの確認です。

バトルフィールド6の推奨スペック(予想)

パーツ 最低動作環境 推奨動作環境
OS Windows 10 (64-bit) Windows 11 (64-bit)
CPU Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 5 1600 Intel Core i7-4790 / AMD Ryzen 7 2700X
メモリ 8 GB RAM 16 GB RAM
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 NVIDIA GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 6600 XT
DirectX Version 12 Version 12
ストレージ 100 GB以上の空き容量 (SSD推奨) 100 GB以上の空き容量 (SSD推奨)

自分のPCスペックの確認方法

  1. Windowsのスタートメニューを右クリックし、「システム」を選択。ここでCPUとメモリ(RAM)が確認できます。
  2. 同じくスタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択。「ディスプレイアダプター」の項目を開くと、搭載しているグラフィックボード(グラボ)の名称が分かります。
  3. エクスプローラーでPCを開き、Cドライブなどを右クリックしてプロパティを選択すれば、ストレージの空き容量が確認できます。

これらの情報を上記の表と照らし合わせ、推奨環境を満たしているかを確認しましょう。

BF6に関するよくある質問(FAQ)

最後に、バトルフィールド6に関して多くの人が疑問に思うであろう点を、Q&A形式でまとめました。

クロスプレイには対応してる?

はい、対応しています。 PlayStation、Xbox、PCの垣根を越えて、異なるプラットフォームのプレイヤーと一緒に遊ぶことが可能です。 これにより、時間帯を問わずマッチングしやすくなるというメリットがあります。 ただし、エイムアシストの差などから、キーボード・マウスでプレイするPCユーザーと、コントローラーでプレイするコンソールユーザーとの間での有利不利が議論になることもあります。

過去作のプレイヤーデータ引き継ぎはある?

いいえ、基本的に引き継ぎ要素はありません。 バトルフィールド6は完全な新作タイトルであり、全てのプレイヤーが同じスタートラインから始めることになります。 過去作で解除した武器やスキンなどは、本作では使用できません。

PSコントローラーのボタン表記は変更できる?

残念ながら、ベータ版の時点では変更できませんでした。 PC版でPlayStationのコントローラーを使用しても、ゲーム内のボタン表記はXbox基準(A, B, X, Y)で表示されてしまいます。 これは多くのプレイヤーから改善が求められている点であり、製品版での修正に期待がかかります。

今後のアップデートでマップは追加される?

はい、追加されます。 近年のオンラインゲームの主流である「ライブサービス」モデルとして運営されるため、発売後もシーズンごとに新しいマップ、武器、スペシャリスト、ゲームモードなどが継続的に追加されていく予定です。 今回問題視されている「マップの狭さ」に関しても、将来的にはBFらしい広大なマップが追加される可能性は十分にあります。

まとめ

今回は、2025年10月10日発売の期待の新作「バトルフィールド6」について、購入前に知っておくべき情報を網羅的に解説しました。

レビューをまとめると、バトルフィールド6は**「大きな可能性と、それと同じくらい多くの課題を抱えた作品」**であると言えます。

CODライクなスピーディーな戦闘、マラソンゲーからの脱却といった明確な長所がある一方で、マッチング問題、フリーズバグ、スライドキャンセルの欠陥、聞こえない足音、グリッチの横行など、ゲーム体験を著しく損なう問題を多数抱えているのも事実です。 特に、シリーズの根幹であるマップデザインが「狭すぎる」と批判されている点は、今後の評価を大きく左右するでしょう。

これらの問題点が今後のアップデートで改善されていくことを期待しつつも、現状のままでは手放しでおすすめできる状態にない、というのが私の率直な評価です。

購入を検討している方は、今回挙げたメリットとデメリットを天秤にかけ、ご自身のプレイスタイルに合うかどうかを慎重に判断してください。 発売直後のレビューや、アップデートの状況を見極めてから購入を判断するのも、賢明な選択の一つかもしれません。 FPSとしてのポテンシャルは非常に高いため、今後の「神アップデート」に期待したいところです。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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