編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、発売されたばかりの『星のカービィ エアライダー』を始めたものの、操作やシステムが奥深くて、まず何から覚えるべきか、どうすれば勝てるようになるのかが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、最初に設定すべき項目から、マシンの選び方、隠し要素の効率的な解放方法まで、エアライダーのスタートダッシュに必要な疑問が解決しているはずです。
- プレイ環境を劇的に改善するオプション設定の最適解
- 複雑なステータスのメリットとデメリットの完全理解
- 初心者でも扱いやすいおすすめのマシンとキャラクター
- クリアチェッカーを効率よく埋めるための裏技的ルール設定
それでは解説していきます。
【基本設定】プレイ環境を劇的に変えるおすすめオプション
ゲームを開始していきなりレースに出る前に、必ず確認しておきたいのが「オプション設定」です。 デフォルトの状態でも遊べますが、少し設定をいじるだけで視認性や操作性が劇的に向上し、ライバルに差をつけることができます。 ここでは、特に戦闘やレース運びを有利にするための必須設定を紹介します。
コントローラーと操作の最適化
まずは操作周りの設定です。 振動機能については、臨場感を楽しみたい場合はオンで構いませんが、精密な操作を求める場合や、長時間プレイして手が疲れるのを防ぎたい場合は「オフ」にすることをおすすめします。
また、重要なのが「空中での操作」です。 デフォルト設定では、Lスティックを下に倒すと機首が上がり(上昇)、上に倒すと機首が下がる(下降)という、実際の航空機のような操作感になっています。 しかし、直感的に「上に行きたいからスティックを上に倒す」という操作で遊びたい方も多いはずです。 自分の感覚に合わせて、この設定をリバースにするかどうかを最初に決めておきましょう。 ここがしっくり来ていないと、飛行系スタジアムや滑空時に思うような記録が出せません。
「クイックスピン」の出しやすさも調整可能です。 Lスティックを左右にガチャガチャと入力することで発動する回転攻撃ですが、意図しない場面で暴発すると減速の原因になります。 「出しやすい」にすると少しの操作で発動してしまい誤操作が増えるため、慣れてきたら「普通」か「出しにくい」に設定し、意図的に出せるように練習するのが上達への近道です。
画面表示とマップの回転設定
画面上の情報量(UI)も調整できます。 全ての情報を表示すると画面が賑やかですが、敵の位置や障害物を見落とす原因にもなりかねません。 プレイに慣れてきたら、不要な情報はオフにして視界を確保するのも一つの手です。
特に好みが分かれるのが「マップの回転」です。 デフォルトでは、プレイヤーの向きに合わせて地図が回転する「ヘディングアップ」形式になっています。 しかし、これだとマップの北がどちらなのか瞬時に判断しづらく、シティトライアルなどで自分が今どこにいるのか迷子になりやすい傾向があります。 おすすめは「マップ固定(ノースアップ)」です。 常に北が上になるように固定することで、スタジアムの位置関係や地形を脳内マップと照らし合わせやすくなります。 方向音痴になりがちな人は、まずここを変更してみてください。
戦闘で有利になるカメラ設定
最も勝率に直結するのがカメラ設定です。 結論から言うと、以下の設定が最強です。
- 視界の広さ:MAX(3)
- カメラの距離:MAX(5)
視界の広さを最大にすることで、画面に映る情報量が増えます。 横から迫ってくる敵ライダーや、少し離れた場所にあるアイテムボックスをいち早く視認できるようになります。 また、視野角を広げることで、3Dゲーム特有の「画面酔い」を軽減する効果も期待できます。
カメラの距離を最大まで離すことも重要です。 自機が小さく表示されることになりますが、その分、周囲の状況を俯瞰で把握できるようになります。 シティトライアルでは、背後から近づく敵や、高低差のある地形の先を見通すことが生存率に直結します。 臨場感よりも「情報の多さ」を優先することが、このゲームで勝つための鉄則です。 もし画面酔いしてしまう場合は、オプションにある「酔い対策グリッド」を表示させると、画面中央に基準点ができ、かなり酔いにくくなるので試してみてください。
【ゲームの流れ】初心者が進めるべきモードの順番
今作には多彩なモードが用意されていますが、自由度が高すぎて何から手をつければいいか迷うかもしれません。 効率よくシステムを理解し、マシンやキャラを解放していくための黄金ルートを解説します。
まずは教習所で基礎をマスター
チュートリアルにあたる「教習所」は必ず最初に訪れましょう。 ここでは基本操作だけでなく、本作特有の「プッシュ(チャージ)」や「飛行」「攻撃」といったシステムを実戦形式で学べます。
特に重要なのが、マシンごとの挙動の違いです。 「基本」の7項目をクリアすることで、操作の基礎が身につきます。 いきなり対人戦や高難易度モードに行くと、操作がおぼつかずにボコボコにされてしまう可能性が高いです。 いつでも再挑戦できるので、操作に迷ったらここに戻ってきましょう。
シティトライアルの「ドライブ」で探索
教習所を出たら、次は「シティトライアル」にある「ドライブ」モードを選びましょう。 これは制限時間も敵もいない、完全なフリー走行モードです。
このモードの最大の利点は、マップ構造を覚えられることです。 どこに火山があり、どこに地下への入り口があるのか、スタジアムへの移動ルートはどうなっているのかを、邪魔されずに確認できます。 また、地下エリアに行けば、ほぼすべてのマシンが並んでおり、自由に乗り換えて試乗することができます。 メニューから「マシン呼び出し」を使えば、その場に好きなマシンを召喚することも可能です。 実戦で初めて乗るマシンの挙動に戸惑わないよう、ここで気になるマシンのクセ(旋回性能やチャージの感覚)を掴んでおきましょう。
初心者は「ロードトリップ」から攻略
実戦デビューにおすすめなのは、今作のストーリーモード的な位置づけである「ロードトリップ」です。 なぜシティトライアルやエアライド(レース)ではないのかというと、ロードトリップは段階的に難易度が上がっていく設計になっており、初期状態のステータスが低い状態から始まるからです。
ステータスが低いということは、マシンの速度が遅く、制御しやすいというメリットがあります。 他のモードはいきなりハイスピードな展開になりがちですが、ロードトリップならゆっくりとゲームスピードに慣れていくことができます。 また、このモードを進めることでしか手に入らない隠しキャラやマシンも存在します。 オンライン対戦などでネタバレを食らう前に、まずはひとりでじっくりとこのモードをクリアし、基本的な資産を揃えるのが最も効率的で安全なルートと言えるでしょう。
【ステータス解説】強化アイテムのメリットとデメリット
シティトライアルなどで獲得できるパワーアップアイテム(ステータス強化)は、取れば取るほど強くなると思われがちですが、実は明確な「デメリット」が存在するものもあります。 「なんとなく全部取る」のではなく、自分のマシンや目的に合わせて「あえて取らない」という選択が必要です。 各ステータスの隠された効果を詳しく解説します。
「カソク」は諸刃の剣
「カソク(加速)」ステータスは、最高速度に達するまでの時間が短くなるという明確なメリットがあります。 停止状態からの復帰や、減速後のリカバリーが早くなるため、基本的には有用です。 また、チャージダッシュのチャージ速度ではなく、ダッシュした瞬間の初速の伸びにも影響します。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。 「カソク」が高いと、「最高速度を超えたスピードが出ている時に、通常の最高速度に戻るまでの減速も早くなる」というデメリットがあるのです。 例えば、ダッシュパネルや坂道を利用して、マシンの限界を超えたスピード(時速100kmなど)を出したとします。 カソクが低い状態なら、その勢いを維持して慣性で長く高速巡航できますが、カソクが高いと、すぐにマシンの限界速度(時速50kmなど)まで急ブレーキがかかるように速度が落ちてしまいます。 ロケットスターのように「チャージダッシュで限界突破する」タイプのマシンを使う場合は、カソクを取りすぎると逆にタイムが伸びない現象が起きるため注意が必要です。
「サイコウソク」と「オモサ」の関係
「サイコウソク(最高速)」は、文字通りマシンの限界スピードを引き上げます。 地上だけでなく、飛行時の速度やレール上の速度も上がるため、単純なレースなら最重要ステータスです。 ただし、速度が上がりすぎるとカーブが曲がりきれなくなるほか、明確なデメリットとして「防御力が下がる」という仕様があります。 バトルロイヤル形式のスタジアムに行く予定なら、取りすぎは危険です。
意外と知られていないのが「オモサ(重さ)」の効果です。 重くなると動きが鈍くなるイメージがありますが、実は「オモサを取ると最高速度が上がる」というプラス効果があります。 さらに、防御力が上がり、敵にぶつかった時に吹き飛ばされにくくなり、ブレーキの効きも良くなります。 デメリットは「飛行性能の大幅ダウン」と「加速の微減」です。 飛行系スタジアムを捨てるのであれば、オモサは「速度と耐久を同時に上げる最強のステータス」に化けます。
ステータス効果まとめ表
複雑なステータスの関係性を以下の表にまとめました。 プレイ中に迷ったら、この表を思い出してください。
| ステータス名 | 主なメリット | 主なデメリット・注意点 |
|---|---|---|
| カソク | 最高速への到達が早い
ダッシュ初速アップ |
限界突破速度からの減速が早まる |
| サイコウソク | 地上・飛行・レールの速度アップ | 制御が困難になる
防御力が下がる |
| センカイ | コーナーが曲がりやすくなる | 上げすぎると過敏になり直進安定性が落ちる |
| チャージ | チャージ完了までの時間が短縮 | 特になし(積極的に取るべき) |
| ヒコウ | 飛行時間・高度・飛距離が伸びる | 飛行速度は上がらない
防御力が下がる |
| オモサ | 最高速度が上がる
防御力アップ
敵を弾き飛ばせる |
飛行性能が激減する
加速がわずかに下がる |
| コウゲキ | 与ダメージ増加
コンテナ破壊が楽になる |
特になし(積極的に取るべき) |
| ボウギョ | 被ダメージ減少
マシンが壊れにくくなる |
上限(120程度)があるため過剰摂取は無駄 |
| タイリョク | HPゲージの最大値が増える | 特になし(回復アイテムで回復が必要) |
基本的には、飛行系イベントなら「ヒコウ」「サイコウソク」を重視し「オモサ」を避ける。 バトル系なら「オモサ」「コウゲキ」「ボウギョ」「タイリョク」を集め、「ヒコウ」「サイコウソク」は控えめにする、といった戦略が有効です。
【効率的解放】クリアチェッカーを埋める裏技テクニック
本作のやり込み要素であり、マシンやキャラの解放条件となっているのが「クリアチェッカー」です。 1つのマスにある条件(例:「敵を倒さずにゴールする」など)をクリアすると、隣接するマスが解放され、新たな条件が見えるようになります。 しかし、中には正攻法でやると非常に難しい条件も含まれています。 そこで活用したいのが「ルールの変更(ズル)」です。
ルール変更で難易度を激減させる
各モードでは、開始前に詳細なルール設定が可能です。 これを悪用(活用)することで、クリアチェッカーの難易度を劇的に下げることができます。
例えば「敵にぶつからずにゴールしろ」という条件がある場合。 まともにレースをすると回避するのは至難の業ですが、ルール設定で「敵キャラクター:なし」に設定してしまえば、自分一人で走るだけで確実にクリアできます。 また、「1位を取る」系の条件が難しい場合は、CPUのレベルを最低にし、さらにハンデ設定でCPUのマシン性能を下げてしまえば、赤子の手をひねるように勝利できます。 周回数が多い条件なら「1周」に変更し、時間制限があるものは制限時間を延ばすなど、自分に都合の良いルールに書き換えてしまいましょう。 これらはゲーム内の仕様として認められており、どんなにズルい設定でもクリアチェッカーは問題なく埋まります。
ショップとヒント機能の活用
どうしてもクリアできない、あるいは面倒な条件のマスがある場合は、「ショップ」を活用しましょう。 ゲームプレイで貯まる「スマイル(通貨)」を支払うことで、マシンやパーツを直接購入できる場合があります。 すべてがショップに並ぶわけではありませんが、特定の強力なマシンを早期に入手したい場合は、クリアチェッカーに固執せずショップを覗いてみるのも賢い手です。
また、プレイ中にポーズメニューを開くと、画面右下に現在挑戦中のクリアチェッカーのヒントが表示されます。 いちいちメニュー画面に戻らなくても確認できるので、こまめにチェックしながらプレイしましょう。 条件を達成した瞬間に通知が出るため、達成したら即座に「リタイア」してメニューに戻っても、クリア扱いは保存されます。 この仕様を利用すれば、数秒で終わる条件を次々とこなしていくことが可能です。
【初心者必見】おすすめマシン4選
数多くのマシンが登場しますが、初心者におすすめなのは「クセが少なく、操作技術をカバーしてくれるマシン」です。 ここでは、特に扱いやすい4台を厳選して紹介します。
操作が一番シンプル「ワゴンスター」
初心者に最もおすすめしたいのが「ワゴンスター」です。 このマシンの最大の特徴は「チャージができない」ことです。 一見デメリットに聞こえますが、これは「Aボタンを押して走るだけでほぼ最高性能が出る」ということを意味します。 ドリフトやチャージダッシュといった複雑な操作を必要とせず、ハンドリングだけに集中できるため、コース取りを覚える段階では最強の相棒となります。 ステータスも高めで、耐久力もあり、地上戦では安定した強さを発揮します。 ただし飛行は苦手なので、滑空が必要な場面以外で使いましょう。
小回り最強「ウィリースクーター」
シティトライアルでの探索におすすめなのが「ウィリースクーター」です。 圧倒的な旋回性能(センカイ)を持っており、スティックを少し倒すだけで鋭く曲がることができます。 入り組んだ街中をスイスイと走り抜け、アイテム回収効率が非常に良いのが特徴です。 また、ジャンプ力も高く、段差を乗り越えるのも得意です。 耐久力と攻撃力が低いのが難点ですが、逃げ回りながら強化を集めるプレイスタイルには最適です。 クリアチェッカーの「特定の場所に到達する」系のミッションでも重宝します。
地上戦の王者「バトルチャリオット」
バトルロイヤルやデスマッチで勝ちたいなら「バトルチャリオット」一択です。 トップクラスの攻撃力と耐久力を誇り、正面衝突で負けることはまずありません。 スピードもそこそこあり、操作感も素直です。 シティトライアルで十分に強化したバトルチャリオットは、まさに走る要塞。 敵をなぎ倒しながら進む爽快感は、このマシンならではの魅力です。 ただし、これも飛行能力はほぼ皆無なので、高所への移動は諦めましょう。
空の支配者「ジェットスター」
「高く飛びたい」「遠くへ行きたい」という飛行系ミッションには「ジェットスター」がおすすめです。 地上での速度は並ですが、一度空へ飛び出すと驚異的な加速と飛距離を発揮します。 操作に少しクセがありますが、飛行系マシンの中では比較的挙動がマイルドで、初心者でも扱いやすい部類に入ります。 耐久力が低いため、シティトライアル序盤で乗っていると破壊されやすい点には注意が必要です。 他のマシンでステータスを集め、終盤にジェットスターに乗り換えるのが黄金パターンです。
【初心者必見】おすすめキャラクター3選
マシンだけでなく、乗るキャラクターによっても性能が変化します。 迷ったらこれを選べば間違いない、という3名を紹介します。
地上最速の「リック」
地上を走るレースなら「リック」が頭一つ抜けています。 基本スピードが非常に速く、旋回性能も高いため、どのマシンに乗せてもキビキビ動きます。 特筆すべきはスペシャル技で、一定時間「無敵(またはハイパーアーマー)」状態で爆走できます。 敵の攻撃を無効化しながら強引に突破したり、混戦地帯を無傷で抜けたりと、攻守ともに隙がありません。 唯一の弱点は飛行能力がないこと。 飛ぶ必要がないルールなら、リックを選んでおけば間違いありません。
バランス型の「カービィ」
何をするか決めていない、あるいは色々なモードを遊びたい場合は、主人公「カービィ」が安定です。 スピード、飛行、攻撃のバランスが良く、どんなマシンとも相性が良いです。 最大の特徴は「吸い込み」によるコピー能力。 敵を吸い込んで能力をコピーすることで、状況に応じた立ち回りが可能です。 スペシャル技も範囲攻撃として優秀で、シティトライアルで敵が密集している場所に撃ち込めば一網打尽にできます。 器用貧乏にならず、高水準でまとまっているため、初心者から上級者まで幅広く使えます。
飛行特化の「スターマン」
飛行系スタジアムや、シティトライアルで高所のアイテムを取りたいなら「スターマン」です。 耐久力は紙のように薄いですが、飛行性能に関しては右に出る者がいません。 ジェットスターなどの飛行マシンと組み合わせれば、マップの端から端までひとっ飛びすることも可能です。 スペシャル技も空中を自在に飛び回るタイプのもので、通常では届かない場所にあるレアアイテムやコンテナを回収するのに役立ちます。 バトルは避け、空の旅を楽しむためのキャラクターです。
【テクニック】脱初心者!4つの加速方法
最後に、ライバルに差をつけるための「加速」に関するテクニックを4つ紹介します。 これを知っているかどうかで、レースのタイムやシティトライアルでの移動効率が大きく変わります。
雑魚敵を倒して加速
コース上や街中にいる雑魚敵は、倒すと一時的にマシンが加速します。 ただの障害物ではなく「加速装置」だと認識してください。 特にコピー能力や回転攻撃(クイックスピン)を使ってまとめて倒すと、連続で加速がかかり大幅なタイム短縮になります。 直線で敵が並んでいる場所は、絶好の加速ポイントです。
スタースリップ(スリップストリーム)
敵ライダーの後ろを走ると、星のようなエフェクト(スター)が出現します。 この星を拾い続ける(敵の真後ろにつき続ける)と、「スタースリップ」が発動し、猛烈な加速を得られます。 最高速度が遅いマシンでも、このテクニックを使えば格上のマシンを追い抜くことが可能です。 逆に自分が追われている時は、ジグザグに走って背後のスターを取らせないようにする駆け引きも重要になります。
ナイス着地
ジャンプ後の着地時に、マシンを地面と平行に保つことで「ナイス着地」が発生し、着地後の減速を防ぐどころか加速することができます。 空中でLスティックを上下に操作し、地面の角度に合わせて機首を調整しましょう。 これができると、段差やジャンプ台がすべて加速チャンスに変わります。 飛行能力が低いマシンでも使える重要なテクニックです。
チャージダッシュとポンピング
基本中の基本ですが、Bボタン(またはAボタン)を長押しして離す「チャージダッシュ」は、カーブの立ち上がりで必須です。 カーブ手前でチャージを開始し、ドリフトで曲がりながらチャージを溜め、出口で開放して一気に加速するのがセオリーです。
また、急なカーブや細かい制御が必要な場面では、Bボタンを連打する「ポンピング」が有効です。 減速を最小限に抑えながら鋭角に曲がることができるため、ドリフトでは曲がりきれないコーナーで役立ちます。 マシンの性能やカーブの深さに応じて、チャージとポンピングを使い分けられるようになれば、あなたはもう初心者卒業です。
まとめ
今回は『星のカービィ エアライダー』を始めたばかりの方に向けて、基礎知識と役立つコツを紹介しました。
- オプション設定は、視界3・距離5・マップ固定が鉄板。
- ステータスは、カソクの減速デメリットとオモサの速度アップ効果を理解する。
- 攻略順は、教習所→ドライブ→ロードトリップが最短ルート。
- クリアチェッカーは、ルール変更(ズル)を駆使して効率よく埋める。
このゲームは一見シンプルに見えて、マシンの挙動やステータスの相互作用が非常に奥深い作品です。 最初は思ったように操作できないかもしれませんが、今回紹介した「ワゴンスター」や「リック」を使って、まずは走る楽しさを体感してみてください。 慣れてくれば、自分だけの最強のカスタマイズが見つかるはずです。
期間限定のイベントなども開催されるので、基礎を固めてぜひ参加してみてください。 それでは、良きエアライドライフを!







