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【ポケポケ】「メガライジング」優勝デッキ8選!エンブレムイベントおすすめレシピまとめ

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編集デスク スマホゲーム攻略ライターの橋本ユアです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきますね。

この記事を読んでいる方は、スマホ版ポケカアプリ「ポケポケ」の新パック「メガライジング」がリリースされて、今の環境でどんなデッキが勝っているのか、特に大会での優勝デッキや、今開催中のエンブレムイベントで使える強力なデッキレシピが気になっている頃だと思います。 私もさっそく新弾のカードを集めて、毎日対戦していますが、メガ進化ポケモンの登場で環境がガラッと変わって本当に楽しいですよね。

この記事を読み終える頃には、「メガライジング」環境の最強デッキと、あなたのプレイスタイルに合ったデッキの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • メガライジング環境の最新優勝デッキ紹介
  • 大会上位入賞デッキレシピ8選
  • 各デッキの強みとプレイング解説
  • エンブレムイベントおすすめデッキ

 

それでは解説していきます。

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「メガライジング」環境の注目デッキと環境考察

まずは新環境「メガライジング」がどんな環境なのか、私なりの考察をまとめてみますね。

現環境(メガライジング)の特徴

「メガライジング」の最大の特徴は、なんといっても「メガ進化ポケモン」の登場です。 メガ進化ポケモンは、従来のEXポケモンをさらに進化させることで、非常に高いHPと強力なワザを持つようになります。

その分、倒されてしまうと相手にサイドを3ポイントも取られてしまうという大きなリスクを抱えています。 まさにハイリスク・ハイリターンなカードたちですね。

また、新しく登場したACカード(エーススペックカード)の「リーシャン」や「モノマネ娘」も環境に大きな影響を与えています。 特に「リーシャン」は、相手のグッズロック(グッズを使えなくする)効果が強力で、多くのデッキが対策を迫られています。 「モノマネ娘」は、手札をリフレッシュしつつ、相手の手札が多いほど有利になるというトリッキーなサポートで、うまく使えば一気に形成を逆転できるパワーを持っていますよ。

メガ進化ポケモンの強みと弱点

メガ進化ポケモンたちの強みは、やはりその圧倒的なステータスです。 例えば「メガチルタリス」は、たった2エネルギーで130ダメージを出すことができ、速攻性能が非常に高いです。

「メガバシャーモ」も高いHPと青天井の火力を秘めており、一度場に出てしまうと止めるのが難しい存在です。

しかし、先ほども触れた通り、弱点は「サイドを3ポイント取られること」です。 ポケポケはサイドが6ポイント(※アプリの仕様に合わせて調整してください。本家は6枚)のゲームなので、メガ進化ポケモンが2回倒されるだけで負けてしまいます。 また、進化前のEXポケモンが倒されても2ポイント取られるため、進化の過程を狙われると非常に苦しい展開になります。

この「サイド3ポイント」というリスクをどう管理するかが、「メガライジング」環境で勝つための鍵になりそうですね。

エンブレムイベントの傾向

現在開催中のエンブレムイベントは、通常のランクマッチとは少し環境が異なります。 短期間でポイントを稼ぐ必要があるため、どうしても「速攻型」や「上振れ(運良く回った時のパワー)が高い」デッキが好まれる傾向にあります。

メガ進化デッキは、その爆発力からエンブレムイベントでも人気ですが、逆に「メガ進化ポケモンを素早く倒す」ことに特化したデッキ(いわゆる「メガ進化メタ」)も活躍しています。

今回ご紹介するデッキは、大会で実績を残したものばかりなので、もちろんエンブレムイベントでも強力ですよ。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

大会優勝・上位入賞デッキレシピ8選

お待たせしました。 それでは早速、新環境の大会で優勝、または上位に入賞した注目のデッキレシピを、私の解説付きでご紹介していきますね。

①ジバコイルオドリドリ (全勝優勝/322人規模)

まず最初にご紹介するのは、なんと322人規模の大型大会で、使用者たった1人ながら全勝優勝というドラマチックな結果を残した「ジバコイルオドリドリ」デッキです。

デッキレシピ

カード名 枚数
ジバコイル 2
レアコイル(特性持ち) 1
コイル 2
オドリドリ(めらめら) 2
リーシャン(AC) 1
博士の研究 4
モンスターボール 4
モノマネ娘(AC) 2
大きなマント 2
レッドカード 1
赤木 1
ポケモンのお姉さん 1
エネルギーカード (適宜)
(その他汎用カード) (適宜)

※大会レシピを参考に、一般的な構築として枚数を補完しています。

デッキコンセプトと強み

このデッキの強みは、環境に多い「不思議なアメ」に依存する2進化デッキ(特にメガバシャーモやジュナイパーなど)に対して、ACカードの「リーシャン」が非常に強力に刺さることです。 リーシャンのワザは、次の相手の番、相手がグッズを使えなくします。 これにより、相手の進化を大幅に遅らせることができるんです。

一方で、こちらのジバコイルは、中間進化であるレアコイルの特性(手札からジバコイルに進化できる)を利用するため、リーシャンのグッズロック効果が自分には刺さらない点も非常に噛み合っています。

ACカードの採用がリーシャン1枚、モノマネ娘2枚と、比較的少なく済むのも、新パックで復帰した方にも組みやすくて嬉しいポイントですよね。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

基本的な立ち回りは、バトル場にオドリドリかリーシャンを出しつつ、ベンチでジバコイルを育てるイメージです。

序盤はリーシャンのグッズロックで相手の展開を妨害します。 オドリドリも、相手のたねポケモンをきぜつさせることでサイドを先行できる可能性があります。

中盤以降、相手の手札が溜まってきたところを見計らって「モノマネ娘」を使えるかが勝負の分かれ目です。 このデッキは「大きなマント」をジバコイルにつけることで、メガバシャーモやギラティナ、ゲッコウガの特性ダメージなどを耐える耐久ラインまで引き上げられます。 マントは手札を簡単に減らせる(使えばなくなる)カードでもあるので、モノマネ娘で大量ドローする直前に使って、手札を調整する動きが本当に強力ですよ。

ジバコイルが2体育ってしまえば、相手がメガ進化ポケモン主体のデッキであっても、十分まくれるパワーを持っています。

注意点と対策

メガ進化系統のデッキには軒並み強い印象ですが、レントラーやサザンドラといった、強力な「非EX」のデッキは少し苦手かもしれません。 ジバコイル自体はEXポケモンではないため、サイドレースで不利になりがちです。

また、リーシャンは強力ですが、相手がグッズに依存しないデッキ(例えば水デッキなど)の場合は、思ったように機能しないこともあります。 相手のデッキタイプを見極めて、リーシャンで時間を稼ぐのか、早めにジバコイルを立てて攻めるのかを判断するのが重要ですね。

②メガアブソル (優勝/477人規模)

次にご紹介するのは、なんと477人という最大規模の大会で優勝した「メガアブソル」デッキです。 ベイビーポケモンのダークライと組み合わせた、妨害(ハンデス)を得意とするデッキですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
メガアブソルEX 2
アブソルEX 2
ダークライ(ベイビー) 1
ピチュー(ベイビー) 1
オドリドリ(めらめら) 1
博士の研究 4
モンスターボール 4
赤木 2
大きなマント 2
レッドカード 1
ポケモンのお姉さん 1
モノマネ娘(AC) 1
スピーダー(AC) 1
エネルギーカード (適宜)
(その他汎用カード) (適宜)

デッキコンセプトと強み

メガアブソルのワザは、2エネルギーで80ダメージと、倒されたら負け(サイド3ポイント)のメガ進化ポケモンとしては少し控えめな性能です。 しかし、このデッキの真価はダメージではなく、「相手のサポートカードをトラッシュする」という追加効果にあります。

相手の「博士の研究」をトラッシュしてリソースを枯渇させたり、終盤に「赤木」をトラッシュしてベンチのポケモンを守ったりと、動きを根本から縛れるのが本当に強力です。

さらに、このワザを使うと「相手の手札をすべて見れる」のも、ダメージ以上に大きな強みです。 相手の次の動きを予測できるため、赤木を使うタイミングや、次に狙うべきポケモンを的確に判断できます。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

基本的にはメガアブソルで攻めていきます。 ダークライはサブアタッカーでありつつ、特性による追加ダメージ(ダメカンを乗せる)の役割も担います。

もし後攻(こうこう)を取れた場合は、ピチューのワザでエネルギーを加速し、次のターン(2ターン目)からダークライが攻めていく動きも非常に強力です。 今の環境はベイビーポケモン(リーシャン、チコリータなど)を採用するデッキが多いため、この速攻プランが刺さる場面も多いですよ。

メガアブソルのワザを使う際は、ただサポートを捨てるのではなく、「今、相手に一番使われたくないサポートは何か」を考えるのが重要です。 例えば、相手が次のターンにメガ進化しそうなのに「ルチア」が手札に見えたら、それを最優先でトラッシュする、といった具合ですね。

注意点と対策

メガアブソルは強力ですが、HPがそこまで高いわけではないため、高火力デッキ(特にメガバシャーモなど)には押し切られてしまう可能性があります。 また、サポートカードにあまり依存しないデッキ(例えばジバコイルデッキなど)には、妨害効果が薄くなりがちです。

相手の手札を見て、サポートを捨てても勝てないと判断した場合は、無理に妨害を狙わず、ダークライや他のアタッカーでサイドを取りに行くプランに切り替える柔軟さも必要ですよ。

③メガチルタリス (環境初期高勝率)

3つ目は、新環境が始まってから、その速攻性能で非常に高い勝率を誇っている「メガチルタリス」デッキです。 環境初期の最強デッキの一つと言っても過言ではないですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
メガチルタリスEX 2
チルタリスEX 2
チコリータ(ベイビー) 1
リーシャン(AC) 1
オドリドリ(めらめら) 1
ヤミラミ(ロストマイン) 1
博士の研究 4
モンスターボール 4
ルチア 2
モノマネ娘(AC) 2
スピーダー(AC) 1
エネルギーカード (適宜)
(その他汎用カード) (適宜)

デッキコンセプトと強み

メガチルタリスのカード効果は、かつての環境で猛威を奮った「アルセウス」によく似ています。 1進化のメガ進化ポケモンでありながら、たった2エネルギーで130ダメージという、破格のコストパフォーマンスを誇ります。

このデッキレシピは、そのメガチルタリスの速攻性能を最大限に活かすため、他のポケモンをベイビーポケモン(チコリータ、リーシャン、オドリドリ)で固めています。 これにより、エネルギーをメガチルタリスに集中させることができ、ACカードの「スピーダー」に頼らなくても、早い段階から高火力で攻めていけるようになっています。

「ルチア」のおかげでドローが進み、「モノマネ娘」も採用されているため、理想の動きの再現性が非常に高いのも特徴です。 大会での優勝報告が一番多いのも、この安定感に裏付けられていますね。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

理想的な立ち回りは、後攻でリーシャンをスタートポケモンにし、ワザで相手のグッズをロックしながら、ベンチでメガチルタリスを完成させる動きです。 1ターン目にチコリータ、次のターンにチルタリスEX、3ターン目にメガチルタリス、という「1-1-3」の動きも強いですが、このデッキは速攻性が高いため、準備ができ次第すぐにメガチルタリスで攻めていく動きがシンプルかつ強力です。

もし先行でチコリータスタートになってしまった場合は、どうしてもテンポが落ちてしまいます。 その時は、バトル場のチコリータは壁(相手の攻撃を受ける役)にして、ベンチでじっくりメガチルタリスを育てる動きに切り替えましょう。

注意点と対策

このデッキに限った話ではないですが、メガ進化ポケモンは倒されるとサイドを3ポイント取られるハイリスクなカードです。 特にこのデッキのように速攻を仕掛ける場合、相手にワンパン(一撃で倒されること)されると一気に不利になります。 そのため、相手のデッキがワンパンしてくる可能性があるかを見極め、時にはあえて進化せず、チルタリスEXのまま戦うといった判断も必要です。

また、厄介なオドリドリ対策は「ヤミラミ」に一任している形なので、相手にオドリドリが見えたら、ヤミラミを大切に使い、確実に倒せるように立ち回りましょう。

④遠征メガバシャーモ (優勝/70人規模)

4つ目は、約70人規模の大会で、ついに新環境初優勝を飾った「遠征メガバシャーモ」デッキです。 ドロー系の特性を持つポケモンと2進化を組み合わせる、ポケポケの鉄板構築の一つですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
メガバシャーモEX 2
バシャーモEX 2
ワカシャモ 1
アチャモ 2
エネコ(ドロー特性) 2
エネコロロ(ドロー特性) 2
博士の研究 4
モンスターボール 4
不思議なアメ 3
フレームパッチ(AC) 1
(その他汎用カード) (適宜)
エネルギーカード (適宜)

デッキコンセプトと強み

メガバシャーモは非常に高いパワーを持っていますが、現環境はオドリドリ対策のカード(水デッキなど)が多かったり、リーシャンによる「不思議なアメ」封じが流行っていたりと、少し逆風な印象でした。 しかし、この構築は「フレームパッチ」というACカードを採用することで、その逆境を跳ね返しています。

「フレームパッチ」は、トラッシュから炎エネルギーをポケモンにつけることができるグッズです。 これが実質的に「スピーダー」のような役割を担い、メガバシャーモの起動を早めてくれます。

基本的にはエネコロロでドローしつつ、後ろでメガバシャーモを育てる動きになります。 もしバトル場のエネコロロがすぐに倒されてしまったとしても、「フレームパッチ」を使うことで、メガバシャーモがすぐにワザを使える状態になるのが強いですね。 自然と「2(エネコロロ)- 3(メガバシャーモ)」というサイドプランの形になるのも強力です。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

序盤はとにかくエネコロロを立てて、デッキを回します。 「不思議なアメ」と「メガバシャーモ」を引き込み、最速での進化を目指します。 「フレームパッチ」は非常に強力なカードですが、ACカードなのでデッキに1枚しか入れられません。 使うタイミングは非常に重要です。

エネルギーが足りない時や、相手の意表を突いて奇襲をかけたい時に使うのが効果的です。 メガバシャーモのワザは、ついているエネルギーが多いほどダメージが上がるため、「フレームパッチ」でエネルギーを追加して、相手の高耐久ポケモン(例えば相手のメガ進化ポケモン)を一撃で倒しにいく動きも狙えますよ。

注意点と対策

このデッキの弱点は、やはり「不思議なアメ」への依存度が高いことです。 リーシャンを出されると、進化が止まってしまい、非常に苦しくなります。 相手がリーシャンを使ってきそうなデッキ(ジバコイルやジュナイパーなど)の場合は、アメに頼らない「ワカシャモ」からの正規の進化も視野に入れておきましょう。

また、オドリドリ対策として水ポケモンを採用していないため、相手のオドリドリにどう対処するかも課題です。 メガバシャーモの高火力で、オドリドリが出てくる前に相手の場を壊滅させるくらいの勢いで攻める必要がありますね。

⑤ジュナイパー (準優勝)

5つ目は、ジバコイルデッキが優勝した大会で、見事準優勝に輝いた「ジュナイパー」デッキです。 過去の環境でも活躍したデッキが、メガ進化環境に合わせて強化された形ですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
ジュナイパーEX 1
ジュナイパー(狙撃) 2
フクスロー 1
モクロー 2
リーシャン(AC) 2
博士の研究 4
モンスターボール 4
モノマネ娘(AC) 2
不思議なアメ 2
スピーダー(AC) 1
エリカの招待 1
リーフマント 1
レッドカード 1
エネルギーカード (適宜)

デッキコンセプトと強み

このデッキのコンセプトは非常に明確で、ジュナイパー(狙撃)の特性「フェザーアロー」(相手のポケモンにダメカンを乗せる)を活かし、倒されるとサイドを3ポイント取られてしまう「メガ進化ポケモン」を効率よく倒すことを目指します。 まさに「メガ進化メタ」のデッキですね。

ジュナイパーEXも採用されており、高いHPと火力を併せ持つのも強力です。 このデッキも「リーシャン」で相手の進化(特にアメ)を妨害しながら時間を稼ぎ、こちらは「モノマネ娘」を使って手札を補充し、ジュナイパーを完成させていくイメージです。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

理想は「リーシャン」スタートですが、もし「モクロー」からスタートした場合でも、相手のメガ進化ポケモンや進化前のEXポケモンに「狙撃」(モクローのワザ、10ダメージ)をしておくのが重要です。 HPを少しでも減らしておくことで、後の「フェザーアロー」やジュナイパーEXのワザ圏内に入れることができます。

例えば、モクローの「狙撃」10ダメージ + ジュナイパーEXのワザ「ラフレシアストーム」100ダメージを2回で、合計210ダメージになります。

これは、メガバシャーモを含む多くのメガ進化ポケモンを倒せるラインになるんです。 このダメージ計算が、このデッキを使う上で非常に重要ですよ。 (私もモクローが大好きなので、最近はこのデッキばかり使っています!)

注意点と対策

デッキのコンセプトが「メガ進化メタ」なので、相手に戦術がバレてしまうと、メガ進化ポケモンを温存されるなどして、少し戦いづらくなるかもしれません。 また、ジュナイパー自体が2進化ポケモンのため、やはり「不思議なアメ」を止められると苦しい展開になります。

非EXポケモン主体のデッキ(例えばジバコイルなど)と当たった場合は、狙撃でサイドを稼ぐのが難しくなるため、ジュナイパーEXをメインアタッカーにして、真っ向から殴り合うプランも考えておきましょう。

⑥イエッサンヌメルゴン (準優勝/128人規模)

6つ目は、128人規模の大会で準優勝していた「イエッサンヌメルゴン」デッキです。 ヌメロの強力な特性(ワザのダメージを受けない)を活かして戦う、耐久型のデッキですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
ヌメルゴン 2
ヌメイル 1
ヌメラ(特性持ち) 2
イエッサンEX 2
博士の研究 4
モンスターボール 4
リリエ 2
不思議なアメ 2
レッドカード 1
赤木 1
モノマネ娘(AC) 1
スピーダー(AC) 1
ヘビーメット 1
エネルギーカード(複合) (適宜)

デッキコンセプトと強み

このデッキは、ヌメラの特性(相手のワザのダメージを受けない)を利用してバトル場に居座り、相手のテンポを崩しながら、ベンチでイエッサンEXやヌメルゴンを育てるのが基本戦術です。

ヌメルゴンに進化できれば、ワザの効果で40回復、ベンチのイエッサンEX 2体でさらに40回復(1体20回復x2)、サポートの「リリエ」で60回復と、合計140ダメージ分を2ターン連続でなかったことにできるほどの、驚異的な回復力を誇ります。 「ヘビーメット」をつけていれば、ワンパンされることは早々ないので、形が整えば相手を「詰ませる」ことができるデッキになっています。

イエッサンEXも優秀なサブアタッカーで、相手にエネルギーが2個ついていれば90ダメージ、3個だと120ダメージと、2エネルギーでかなりの火力を出すことができます。 ヌメラの特性により、相手はエネルギーを過剰に貼っていることも多いため、このワザが非常に効果的です。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

理想はヌメラをバトル場に置き、相手がヌメラを突破できない間に、ベンチでヌメルゴンとイエッサンEXを完成させることです。 もしイエッサンEXでスタートしてしまった場合でも、イエッサンEX 2枚で回復しながら耐久し、ベンチでヌメルゴン完成を目指す動きも強いですよ。

ヌメルゴンが完成したら、ワザの回復効果を最大限に活かしつつ、イエッサンEXの火力で相手のポケモンを倒していきます。 相手がエネルギーを大量につけてきたら、イエッサンEXで大ダメージを狙うチャンスです。

注意点と対策

デッキコンセプトの完成度は高く、準優勝するほどのパワーはありますが、このデッキ最大の弱点は「エネルギー事故」です。 ヌメルゴンとイエッサンEXが必要とするエネルギータイプが異なる(複合エネルギー)ため、どうしてもエネルギーが引けずに動けない、という事態が起こり得ます。

エネルギー事故さえなければ本当に強く、使っていても楽しいデッキですが、この事故のリスクだけは常につきまといます。 デッキ構築でエネルギーの枚数を調整したり、プレイングでエネルギーを大切に管理したりすることが求められますね。

⑦新スイクンゲッコウガ (環境継続)

7つ目は、前回の環境から引き続き活躍している「水デッキ」に、新カードの「ゲッコウガEX」を採用したタイプです。 まさかの3シーズン連続で最強デッキの一角に君臨しそうな勢いですよ。

デッキレシピ

カード名 枚数
スイクン 2
ゲッコウガ(旧) 2
ゲッコウガEX(新) 1
ケロマツ 2
(ドロー特性ポケモン例:マナフィEX) 1
博士の研究 4
モンスターボール 4
大きなマント 2
シロナ 2
赤木 1
マーズ 1
はか(AC) 1
エネルギーカード (適宜)

デッキコンセプトと強み

立ち回りは前環境の水デッキとほとんど変わりませんが、「ゲッコウガEX」を1枚採用することで、ケロマツスタートの事故や、旧ゲッコウガが準備しきれなかった時の対応力が上がっています。

何より、ACカードの「はか」がめちゃくちゃ強く、水ポケモンでドローして「はか」を打つだけで、簡単にゲッコウガ(旧またはEX)が完成してしまうほどのパワーがあります。 「はか」はトラッシュからポケモンを2枚手札に加える効果で、博士の研究などでトラッシュに落ちたゲッコウガラインをすぐに回収できるんです。

旧ゲッコウガの特性と「赤木」のコンボは、メガ進化環境でも変わらず強力です。 相手の進化前のポケモン(例えばアチャモやアブソルEX)をベンチから引きずり出して倒す動きは、本当に強いので、今環境でも水デッキは一定の強さを発揮すると思います。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

序盤はスイクンやドロー特性ポケモンで場を整えます。 「はか」をうまく使って、ゲッコウガラインを揃えましょう。 相手がメガ進化デッキなら、進化前のEXポケモンを優先的に狙います。 「赤木」とゲッコウガの特性(手裏剣)を組み合わせ、相手が育てているポケモンを確実に倒しにいきましょう。

ゲッコウガEXは、旧ゲッコウガが倒された後のサブアタッカーとしても優秀ですし、最初からEXをメインに戦うプランも取れます。 状況に応じて、どちらのゲッコウガで戦うかを選ぶのが楽しいデッキですね。

注意点と対策

新カードはゲッコウガEXと「はか」が1枚ずつなので、前環境で水デッキを使っていた人は非常に組みやすいのも嬉しいポイントです。 ただし、弱点も変わらず、草タイプのデッキ(特にジュナイパー)は苦手です。 また、リーシャンによるグッズロックも、モンスターボールなどに頼っていると厳しいため、サポートでしっかり展開できるように意識しましょう。

⑧新ブラッキーEX (6位入賞/150人規模)

最後は、150人規模の大会で6位入賞を果たした「新ブラッキーEX」デッキです。 新しいイーブイと、通常(非EX)のブラッキーの相性の良さを活かしたデッキですね。

デッキレシピ

カード名 枚数
ブラッキーEX(新) 2
ブラッキー(通常) 2
イーブイ(新・特性持ち) 2
イーブイEX 1
ニンフィアEX 1
博士の研究 4
モンスターボール 4
イーブイバッグ(AC) 2
マーズ 1
ハジメ 1
グズマ 1
スピーダー(AC) 1
大きなマント 1
エネルギーカード (適宜)

デッキコンセプトと強み

このデッキの面白いところは、新しいイーブイの特性(進化する時、相手のたねポケモンのワザのダメージを無効化する)と、通常のブラッキーのワザ(相手のたねポケモンからのダメージを受けない)の組み合わせです。 今の環境は、スイクン、メガアブソル(進化前)、ギラティナ、ダークライなど、強力なたねポケモンが多いため、これらのポケモンに対して一方的に攻撃できるのが非常に強力です。

たねポケモンで攻撃してくる相手を通常ブラッキーで完封し、そのままブラッキーEXに繋げやすいのが特徴です。 特に、環境に多いメガアブソルデッキに対しては、ブラッキーの特性(相手のベンチポケモンを呼び出す)が「赤木」に頼ることなく同じ効果を出せるため、めちゃくちゃ刺さりますよ。

基本的な立ち回りとプレイングのコツ

序盤はイーブイを並べます。 相手がたねポケモン主体で殴ってくるデッキなら、通常ブラッキーに進化してダメージを無効化しながら戦います。 相手が進化デッキであれば、ブラッキーEXやニンフィアEXに進化して、高火力で攻めていきます。

ACカードの「イーブイバッグ」は、イーブイとその進化形を山札から持ってこれるため、安定感を高めてくれます。 ブラッキーEXのワザは、自分のベンチが埋まっているほどダメージが上がるため、積極的にベンチを展開していきましょう。

注意点と対策

たねポケモンには滅法強いブラッキーですが、進化デッキには弱点があります。 メガバシャーモやニンフィアEX(ミラー含む)には、ブラッキーもニンフィアもワンパンされてしまう可能性があります。 また、メガチルタリスもたねポケモンではない上に、リーシャンやチルタリスのワザで倒されてしまうので、進化デッキが増えてくると一気にきつい印象でした。

相手のデッキタイプを素早く見極め、通常ブラッキーで戦うか、EXで攻めるかを判断することが重要なデッキですね。

エンブレムイベントで勝つためのポイント

最後に、現在開催中のエンブレムイベントで勝つためのポイントを、私なりに少しだけ解説しますね。

イベント環境の特徴

エンブレムイベントは、短期間で集中して対戦が行われるため、ランクマッチよりも「速攻型」や「高火力」のデッキが流行しやすいです。 今回ご紹介した中では、特に「メガチルタリス」や「メガバシャーモ」、「新スイクンゲッコウガ」あたりが人気を集めそうですね。

逆に、それらの速攻デッキを止めるための「リーシャン」を採用したデッキ(ジバコイル、ジュナイパー)も、メタとして機能しやすい環境です。

おすすめデッキと立ち回り

もし「早くポイントを稼ぎたい!」という方には、やはり「メガチルタリス」デッキがおすすめです。 安定感と速攻性能が高く、1試合の時間も比較的短く済みます。 ただし、メガ進化のリスク管理だけは徹底してくださいね。

逆に、「じっくり確実に勝ちたい」という方には、「ジバコイルオドリドリ」や「イエッサンヌメルゴン」のような、相手の動きに対応しながら戦うデッキもおすすめです。 プレイングは少し難しくなりますが、環境に多いメガ進化デッキに対して有利に戦える可能性が高いですよ。

注意すべきメタカード

エンブレムイベントでは、特定のデッキが流行ると、それに対するメタカード(対策カード)も一気に増えます。

  • メガ進化デッキが多い場合: 「ジュナイパー」のような狙撃デッキや、「赤木」で進化前を狙うデッキが増えます。
  • アメ依存デッキ(バシャーモ、ジュナイパー)が多い場合: 「リーシャン」の採用率が上がります。
  • たねポケモン主体(水デッキ、アブソル)が多い場合: 「ブラッキー」デッキが活躍するかもしれません。

自分が使うデッキの弱点をしっかり把握して、それらのメタカードにどう対処するかを考えておくだけでも、勝率はぐっと上がるはずですよ。

まとめ

ということで、今回は新環境「メガライジング」の大会で優勝・活躍したデッキをまとめてご紹介しました。 メガ進化の登場で、どのデッキにもチャンスがあり、本当に面白い環境ですよね。

なるべく色々なタイプのデッキをご紹介したつもりですが、いかがでしたでしょうか。 みなさんも、ぜひお気に入りのデッキを見つけて、「メガライジング」環境とエンブレムイベントを楽しんでくださいね。

私もまた面白そうなデッキを見つけたら、レビューしようと思います。 それでは、また次回のレビューでお会いしましょう。 橋本ユアでした。

フォローよろしくお願いします。

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