編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、HD-2D版「ドラゴンクエストI&II」のドラクエ2リメイクで、女性キャラクターの見た目を「バニーガール」にする方法が気になっていると思います。 どうすればサマル王女やムーン王女をバニー姿にできるのか、そのための具体的な装備と入手場所を知りたい、という声を多くいただきます。
この記事を読み終える頃には、ドラクエ2リメイクで「ハーレムパーティ」を作成するための具体的な手順と、必要な全装備の入手方法についての疑問が解決しているはずです。
- バニー化に必要な装備4点セットの詳細
- 2人分の装備はドロップ不要で確定入手可能
- 対象はサマル王女とムーン王女の女性陣
- ロード画面や並び替えで楽しさ倍増
それでは解説していきます。
待望のHD-2D版「ドラゴンクエストI&II」とは
まず初めに、今回話題にしている作品の概要についておさらいしておきましょう。 「HD-2D版 ドラゴンクエストI&II」は、スクウェア・エニックスが誇る国民的RPG「ドラゴンクエスト」の原点であるロト三部作の第一作『ドラゴンクエスト』と第二作『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』を、現代の技術で美しくリメイクした作品です。
発売前から多くのゲーマー、特に往年のドラクエファンから熱い視線が注がれています。
HD-2Dで描かれるロト伝説の系譜
最大の特徴は、ドット絵の持つ味わいと3DCGの立体的な表現を融合させた「HD-2D」というグラフィック技術を採用している点です。 この技術は『オクトパストラベラー』や『ライブアライブ』のリメイク版で高い評価を受けており、懐かしさと新しさを両立させた美しい世界観を描き出します。
『ドラゴンクエストI』で描かれたアレフガルドの地。 そして『ドラゴンクエストII』で舞台となる、さらに広がったアレフガルドとローレシア、サマルトリア、ムーンブルクの世界。 これらがHD-2Dでどのように表現されるのか、期待が高まります。 特にドラクエ2は、シリーズで初めてパーティシステムが導入された作品であり、その冒険の壮大さがHD-2Dによってどのように進化するのかが見どころです。
ドラクエ2リメイクの注目点:サマルトリアは「王女」に?
ドラクエ2のパーティといえば、「ローレシアの王子(主人公)」「サマルトリアの王子」「ムーンブルクの王女」という3人パーティがお馴染みです。 しかし、今回のリメイク版に関する情報や、本題である「バニー装備」の対象者として、「サマル王女」という呼称が飛び交っています。
原作(FC版)との違い
1987年に発売されたファミリーコンピュータ版の『ドラゴンクエストII』では、仲間になるのは間違いなく「サマルトリアの王子」でした。 彼はローレシアの王子と同じく男性キャラクターであり、回復呪文や攻撃呪文をバランス良く使いこなす反面、やや打たれ弱いという特徴がありました。
SFC版・GB版での変遷
その後、スーパーファミコン版(『ドラゴンクエストI・II』としてカップリング)やゲームボーイカラー版でも、サマルトリアの仲間は「王子」として登場しました。 性能のバランス調整は入りつつも、彼が男性であるという設定は一貫していました。
ハーレムパーティが可能になった背景
しかし、今回のHD-2Dリメイク版では、このサマルトリアの仲間が「王女」である、もしくは「王子か王女かを選択できる」可能性が非常に高いです。 (本レビューでは、情報ソースに基づき「サマル王女」として進めます)
もしサマル王女がパーティに加わる仕様であれば、ローレシアの王子(男性)1人に対し、サマル王女とムーンブルクの王女という、女性2人の仲間を連れて冒険することになります。 これこそが、多くのプレイヤーが夢見る(かもしれない)「ハーレムパーティ」の実現です。 この仕様変更が、今回解説する「バニーガール衣装」の重要性を一層高めていると言えるでしょう。
ドラクエ2の広大な世界と冒険の仲間
ドラクエ2の物語は、前作『ドラゴンクエストI』から100年後の世界が舞台です。 竜王を倒した勇者の子孫たちが築いた3つの国(ローレシア、サマルトリア、ムーンブルク)がありましたが、大神官ハーゴン率いる邪教の軍団によってムーンブルク城が滅ぼされてしまいます。
ローレシアの王子である主人公は、ハーゴン討伐の命を受け、残る2人の仲間、サマルトリアの王女(王子)とムーンブルクの王女を探す旅に出ます。 船を手に入れ、広大な海を渡り、多くの謎を解き明かしながら、強力な仲間たちと合流し、打倒ハーゴンを目指す壮大な物語です。 HD-2D版では、この仲間探しの旅や、原作プレイヤーを苦しめた難解なダンジョンがどのように描かれるのかも注目されています。
リメイク版ドラクエ2「バニーガール衣装」の仕様
さて、本題の「バニーガール衣装」についてです。 ドラクエシリーズでは、特定の装備を組み合わせることでキャラクターの見た目(グラフィック)が変わる、いわゆる「見た目装備」のシステムが採用されている作品があります。 今回のドラクエ2リメイクでも、このシステムが搭載されているようです。
バニー姿の対象キャラクターは女性陣のみ
まず大前提として、バニーガールの姿になれるのは、パーティ内の女性キャラクターのみです。 具体的には「サマルトリアの王女」と「ムーンブルクの王女」の2人です。
残念ながら、主人公である「ローレシアの王子」や、もし原作通り「サマルトリアの王子」を仲間にした場合、彼ら男性キャラクターにバニー装備を着せることはできません。 あくまで女性専用の「お楽しみ要素」として実装されているようです。 令和の時代とはいえ、男性のバニー姿は(少なくとも今作では)見送られたようですね。
バニー姿にするために必要な装備4点セット一覧
サマル王女とムーン王女をバニーガールの姿(以下、バニー姿)にするためには、以下の4つの装備をすべて同時に装備させる必要があります。
【バニー化 必須装備4点セット】
- 武器(盾): シルバートレイ
- 兜: うさ耳バンド
- 鎧: バニースーツ
- 装飾品: アミタイツ
これらの装備は、それぞれ「武器(盾)」「兜」「鎧」「装飾品」のカテゴリに属していると推測されます。 (原作のSFC版などでは「アミタイツ」は装飾品扱いでした)
装備セット効果(見た目変更)
この4つをワンセットで装備することで、キャラクターのフィールド上でのグラフィック、戦闘中のグラフィック、そしてステータス画面などのイラストが、専用の「バニーガール」の姿に変化します。
1つでも欠けるとどうなる?
重要な注意点として、この4つの装備のうち、どれか1つでも欠けていると、バニー姿にはなりません。 例えば、「シルバートレイ」を装備し忘れていたり、別の強力な盾を持たせていたりすると、残りの3つ(うさ耳バンド、バニースーツ、アミタイツ)を装備していても、通常の鎧の見た目になってしまいます。
特に「シルバートレイ」は見落としがちなポイントです。 お盆(トレイ)もバニーガールの重要な構成要素である、というこだわりが感じられますね。 ハーレムパーティを目指す際は、必ずこの4点セットを揃えて装備させてください。
バニー姿のメリット:ロード画面にも反映
このバニー姿、実はゲームプレイ中だけでなく、ロード画面にも反映されるという嬉しい仕様が確認されています。 ゲームを起動した時や、エリアを移動した際のロード中、画面に表示されるパーティ一行のグラフィックが、バニー姿になるのです。 冒険のモチベーションが上がること間違いなしの、非常に凝った作り込みと言えるでしょう。
完全版!バニーガール装備2人分の全入手場所ガイド
ハーレムパーティを実現するためには、サマル王女とムーン王女の「2人分」、つまり各装備が2つずつ必要になります。 「ドロップアイテムで集めるのが大変そう…」と心配する声も聞かれますが、ご安心ください。
これらのバニー装備4点セットは、すべて(2人分)がフィールド上の宝箱やイベント、店売りなどで確定入手可能です。 特定のモンスター(ミリエラなど)からのレアドロップを粘る必要は一切ありません。
ここでは、各装備を2つずつ集めるための具体的な入手場所を徹底的に解説します。
①「シルバートレイ」の入手場所(計3箇所以上)
まずは盾枠の「シルバートレイ」です。 これは少なくとも3つ以上、確定で入手できる場所が確認されています。
オアシス(くじ引き)
世界地図の中央付近、砂漠地帯にある「オアシス」の町。 ここでプレイできる「くじ引き(福引)」の1等の景品として「シルバートレイ」が設定されています。 くじ引き券(福引券)は、各地の道具屋などで買い物をすると貰えることがあります。 ここで2つ、あるいはそれ以上を狙うことも理論上は可能です。
リムルダール(樽)
前作『ドラクエI』でも登場した「リムルダール」の町。 この町の特定の場所にある「樽」を調べると、シルバートレイが1つ入っています。 宝箱ではなく樽の中、というのがミソですね。 見落とさないように町中をくまなく調べましょう。
海底の探索
船を手に入れた後、特定の海底スポット(キラキラ光る目印)を調べることでも、シルバートレイが1つ入手できるようです。 場所は「ベラヌール」の町や「人魚の聖域」から比較的近い海底エリアとの情報があります。 船旅のついでに探索してみましょう。
注意点:ゴールドトレイでは代用不可
オアシスのくじ引きには、景品として「ゴールドトレイ」というアイテムも存在するようですが、こちらは要注意です。 名前は似ていますが、「ゴールドトレイ」を装備してもバニー姿にはなれません。 あくまで必要なのは「シルバートレイ」ですので、間違えないようにしましょう。
②「うさ耳バンド」の入手場所(計3箇所以上)
次は兜枠の「うさ耳バンド」です。 これも3つ以上、確定で入手できます。
メダル王の城(小さなメダル30枚)
冒険の途中で見つかる「小さなメダル」を集めている「メダル王」。 彼にメダルを30枚渡した際の報酬として、「うさ耳バンド」が1つ貰えます。 メダル集めは他の貴重なアイテム入手の観点からも重要ですので、並行して進めましょう。
ガラの町(宿屋・要:魔法の鍵)
「ガラの町」(原作の「ザハン」に相当する町でしょうか)の宿屋。 その中には「魔法の鍵」で開けられる扉があります。 その奥の宝箱から「うさ耳バンド」が1つ入手できます。 魔法の鍵を手に入れるまではお預けとなります。
サマルトリア城(王妃の部屋・要:魔法の鍵)
サマルトリアの城内、王と王妃の寝室にも「魔法の鍵」が必要な扉があります。 その部屋のタンスを調べると「うさ耳バンド」が1つ手に入ります。 ちなみに、同じ部屋からは「ガーターベルト」や「うさぎのしっぽ」といった、なにやら意味深なアイテムも見つかるようです。 国王夫妻の秘密が垣間見える、遊び心のある配置ですね。
③「バニースーツ」の入手場所(計2箇所)
続いて、鎧枠の「バニースーツ」です。 これは現状、確定で2つ入手できる場所が判明しています。 ハーレムパーティに最低限必要な数はきっちり揃う計算です。
メダル王の館(赤の宝箱)
「メダル王の城(館)」の内部にある、赤い宝箱。 (おそらく「魔法の鍵」や「最後の鍵」が必要になる宝箱でしょう) この宝箱から「バニースーツ」が1つ入手できます。
秘密の場所(世界の森付近・要:魔法の鍵)
「世界の森」(原作の「世界樹」周辺でしょうか)のマップからすぐ近くに、隠された「秘密の場所」と呼ばれるエリアがあるようです。 この場所の内部にも「魔法の鍵」で開けられる扉があり、その奥で「バニースーツ」がもう1つ手に入ります。
④「アミタイツ」の入手場所(計2箇所以上)
最後は装飾品(?)枠の「アミタイツ」です。 これも最低2つは確定で入手可能です。
メルキド(武器屋で購入)
前作でも重要な拠点だった「メルキド」の町。 ここの武器屋(あるいは防具屋)の店頭で「アミタイツ」が販売されています。 店売りであるため、ゴールドさえあれば複数購入が可能です。 ここで2つ購入してしまうのが一番手っ取り早いでしょう。 (同店舗では「ガーターベルト」も販売されているようです)
ラダトーム城(2階・宝箱)
『ドラクエI』の拠点であり、今作でも重要な「ラダトーム城」。 その城の2階にある宝箱からも「アミタイツ」が1つ入手できます。 メルキドで購入する前にこちらを発見できれば、購入は1つで済む計算になります。
ミリエラのドロップを狙う必要はない
情報ソース(動画)によれば、一部の装備(うさ耳バンドやバニースーツ)は、特定のモンスター(例:ミリエラ)のドロップアイテムとしても設定されているようです。 しかし、上記の通り、ドロップを狙わなくても2人分の装備はすべて確定入手できるルートが用意されています。
「ミリエラからのドロップを逃して、2人分揃えられなかった…」といった心配は一切不要です。 運営(開発)側も、プレイヤーがストレスなくハーレムパーティを組めるように配慮してくれているようですね。 安心して宝箱や店を巡りましょう。
バニー装備の実用性と性能評価
見た目をバニーガールに変えられるこの4点セットですが、肝心の「防具としての性能」はどうなのでしょうか。 いくら見た目が良くても、守備力が紙同然では、冒険、特にドラクエ2の過酷な終盤を乗り切るのは困難です。
各装備の守備力と特殊効果(もしあれば)
HD-2D版の正確な数値は発売後の検証を待つ必要がありますが、過去のリメイク作品(SFC版など)のデータを参考に、各装備の性能を推測してみましょう。
シルバートレイ(盾)
SFC版などでは登場しなかったか、あるいは盾としての性能は持っていなかった可能性があります。 今作では盾として装備できるため、ある程度の守備力は期待できます。 しかし、物語中盤~終盤で手に入る「ちからのたて」や「みかがみのたて」といった強力な盾と比較すると、性能は見劣りする可能性が高いです。
うさ耳バンド(兜)
SFC版では守備力7。 中盤で手に入る「てつかぶと」(守備力6)よりは強いものの、終盤の「ふしぎなぼうし」(守備力8+呪文消費MP軽減)などと比べると物足りないかもしれません。 とはいえ、兜としてはそこそこの性能を持つ可能性があります。
バニースーツ(鎧)
SFC版では守備力20。 これは「みかわしのふく」(守備力20)と同等ですが、中盤の「まほうのよろい」(守備力30)や、ムーン王女の最終装備候補「みずのはごろも」(守備力65)とは比較になりません。 守備力としては、かなり心許ない数値です。
アミタイツ(装飾品)
SFC版では守備力3。 装飾品としては標準的な性能ですが、特殊効果はありませんでした。 「ほしふるうでわ」(素早さ2倍)や「まよけのすず」(エンカウント率低下)といった強力な装飾品と枠を取り合うことになります。
バニー装備はいつまで使える?
上記の性能予測から考えると、バニー装備一式は、入手できる中盤以降のタイミングでも、防具としての実用性は低いと言わざるを得ません。 特にドラクエ2の終盤は、ザラキや強力なブレス、痛恨の一撃を放つ強敵がひしめく魔境です。
バニー装備のままハーゴンの神殿やロンダルキアの洞窟に挑むのは、かなりの「縛りプレイ」になることを覚悟해야 합니다。
見た目装備としての割り切りも重要
結論として、バニー装備は「見た目を楽しむためのお遊び装備」と割り切るのが賢明です。 強力なボスと戦う時や、難易度の高いダンジョンを攻略する際は、しっかりと最強装備に着替えさせましょう。
そして、町の中を移動する時や、比較的安全なフィールドでレベル上げをする時、そしてロード画面で楽しむ時に、バニー装備に着替えさせてハーレムパーティのビジュアルを楽しむ、という使い分けがおすすめです。
最速でハーレムパーティを目指す簡易攻略チャート
「できるだけ早くバニー姿の2人を見たい!」というせっかちな方のために、最速でバニー装備2セットを集めるための流れを考察します。 当然ながら、HD-2D版のストーリー進行やマップが原作と異なる可能性はありますが、鍵となるアイテムの入手順序は大きく変わらないと仮定します。
序盤~中盤の進め方
- ローレシアを出発し、サマルトリアの王女、ムーンブルクの王女を順に仲間にします。
- 冒険を進め、船を入手します。
- 船で世界を巡り、装備や情報を集めます。
キーアイテム「魔法の鍵」の入手方法
バニー装備の多く(うさ耳バンド、バニースーツ)は、「魔法の鍵」が無いと入手できません。 したがって、何よりも先に「魔法の鍵」を入手することが、最速ハーレムパーティ作成の鍵となります。
原作(SFC版など)では、「魔法の鍵」は「ラダトーム」の城の地下に隠されています(あるいはラダトーム北の洞窟)。 船を手に入れたら、まずは前作の舞台アレフガルドに向かい、「魔法の鍵」を入手することを最優先目標にしましょう。
魔法の鍵入手後の装備収集ルート
魔法の鍵を手に入れたら、以下のルートで効率よく装備を集めます。
- ラダトーム城(2階): 宝箱から「アミタイツ」 (1個目) を入手。
- メルキド(武器屋): 「アミタイツ」 (2個目) を購入。
- リムルダール(樽): 「シルバートレイ」 (1個目) を入手。
- オアシス(くじ引き): くじ引き券があるだけ回し、「シルバートレイ」 (2個目) を狙います。
- ガラの町(宿屋): 魔法の鍵で扉を開け、「うさ耳バンド」 (1個目) を入手。
- サマルトリア城(王妃の部屋): 魔法の鍵で扉を開け、「うさ耳バンド」 (2個目) を入手。
- 秘密の場所(世界の森付近): 魔法の鍵で扉を開け、「バニースーツ」 (1個目) を入手。
- メダル王の城: 小さなメダルが30枚集まっていれば「うさ耳バンド」(3個目)を入手。
- メダル王の館: 赤い宝箱から「バニースーツ」 (2個目) を入手。(※もしこの宝箱に「最後の鍵」が必要な場合は、入手時期がさらに遅くなります)
この流れで、比較的早い段階(中盤)でバニー装備2セットが揃うはずです。 (海底のシルバートレイは、探索の手間を考えると後回しでも良いかもしれません)
サマル王女・ムーン王女の加入タイミング
当然ながら、サマル王女とムーン王女がパーティに揃っていなければハーレムパーティは完成しません。 ドラクエ2は仲間集めに時間がかかる(特にサマルトリアの王子/王女はすれ違いが多い)ため、まずは3人パーティを揃えることが大前提となります。
ハーレムパーティを120%楽しむため設定
苦労して(?)バニー装備2セットを集めたら、その姿を最大限楽しみましょう。 HD-2Dリメイク版で推奨される、いくつかの設定や楽しみ方を紹介します。
おすすめのパーティ並び替え術
ドラクエ2では、パーティの並び順を自由に変更できる機能があります。 (原作FC版にはありませんでしたが、SFC版以降は搭載されています)
情報ソースによれば、パーティの端側(特に左端)にいるキャラクターは、戦闘中や移動中にHP/MPのステータスバーと被ってしまい、せっかくのグラフィックが見えにくくなることがあるようです。
そこでおすすめなのが、パーティの並び順を「ローレシアの王子」「サマル王女」「ムーン王女」の順番にすることです。 こうすることで、2人のバニーガール(サマル王女、ムーン王女)が画面の中央と右側に配置され、ステータスバーに邪魔されることなく、その姿をはっきりと視界に収めることができます。 ロード画面でも、中央に2人が並ぶ美しい構図になるはずです。
HD-2Dで映える写真撮影スポット(予想)
HD-2D版では、美しい背景やライティングの場所が多数存在することが予想されます。 もしゲーム内にスクリーンショット機能やフォトモードがあれば、ぜひ活用したいところです。
- オアシスの水辺: 砂漠のオアシスとバニー姿の組み合わせ。
- 人魚の聖域: 神秘的な場所でのツーショット。
- ラダトーム城の玉座: 王様の前での記念撮影。
- ベラヌールの町の教会: 神聖な場所での背徳感(?)。
など、お気に入りのスポットを探して、ハーレムパーティの思い出を残すのも一興でしょう。
サマル王子(もし選択可能な場合)の扱いは?
万が一、サマルトリアの仲間を「王子」か「王女」かで選択できる仕様だった場合、ハーレムパーティを目指すなら迷わず「王女」を選ぶことになります。 もし「王子」を選んでしまった場合は、パーティは男2人・女1人となり、バニー姿にできるのはムーン王女1人だけになってしまいます。 ゲーム開始時やサマルトリアでのイベントには、細心の注意を払いましょう。
ドラクエにおける「バニー装備」の歴史と変遷
最後に、ドラクエシリーズにおいて「バニー装備」がどのような立ち位置だったのか、その歴史を少し振り返ってみましょう。 こうした「遊び」の装備は、シリーズの隠れた伝統でもあります。
原点はドラクエ3の「あぶないみずぎ」
キャラクターのグラフィックが装備によって変わる、というシステムが本格的に導入されたのは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』からでした。 特に女性専用装備の「あぶないみずぎ」は、装備するとグラフィックが水着姿に変わるという衝撃的な仕様で、多くのプレイヤーの度肝を抜きました。 (SFC版では「バニースーツ」も登場し、こちらはバニー姿に変わりました)
この「見た目変更装備」の伝統は、その後のシリーズにも受け継がれていきます。
歴代作品でのバニーガールの登場
『ドラゴンクエストIV』では、マーニャやミネアがカジノのバニーガールとして働くシーンがあり、バニーガールのイメージが定着しました。 『ドラゴンクエストVIII』では、ゼシカが特定の装備(バニースーツなど)で見た目が変わるシステムが採用され、大きな話題となりました。 近年の『ドラゴンクエストXI』でも、マルティナのバニー姿は多くのプレイヤーを魅了しました。
ドラクエ2リメイクで実装された意義
『ドラゴンクエストII』の原作(FC版・SFC版)には、バニー装備による見た目変更のシステムは存在しませんでした。 (SFC版にはバニースーツやアミタイツ自体は存在したが、グラフィックは変わらなかった)
今回、HD-2Dリメイク版でこの要素が新たに追加された(あるいはSFC版から仕様変更された)背景には、やはり「サマル王女」の存在が大きいでしょう。 女性キャラクターが2人パーティに揃うことで、この「着せ替え」の楽しみが倍増すると開発側が判断した結果ではないでしょうか。 原作のハードな難易度とストーリーの中で、こうした「癒し」や「遊び」の要素を提供してくれるのは、リメイク版ならではの大きな魅力と言えます。
まとめ
今回は、HD-2D版「ドラゴンクエストI&II」の『ドラクエ2』リメイクにおける、バニーガール衣装の入手方法とハーレムパーティの作成について、徹底的に解説しました。
【バニー化に必要な4点セット】
- シルバートレイ
- うさ耳バンド
- バニースーツ
- アミタイツ
これらの装備はすべて、モンスターからのドロップを狙うことなく、2人分(2セット)を宝箱や店、イベントで確定入手できます。 対象は「サマル王女」と「ムーンブルクの王女」の2人です。 (男性キャラクターはバニー姿になれません)
装備を集める鍵は「魔法の鍵」の早期入手にあります。 船を手に入れたら、まず「魔法の鍵」を確保し、その後、各地に散らばる装備を集めて回りましょう。
防具としての実用性は低い可能性が高いため、難所では最強装備に着替えさせ、町やフィールド、ロード画面でバニー姿を楽しむという使い分けが賢明です。 パーティの並び順を調整し、2人の姿が見えやすいように工夫するのもおすすめです。
HD-2Dで美しく蘇るドラクエ2の世界を、ぜひ華やかなハーレムパーティで冒険してみてください。







