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【ドラクエ1リメイク】序盤攻略のマスターガイド|必須級の装備・巻物、レベル上げ方法

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、待望のHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』、特に『ドラゴンクエスト1』の序盤をいかに効率的に進めるか、気にされていることでしょう。 「一人旅は不安だ」「昔プレイしたけど、リメイク版で効率の良い進め方は変わったの?」といった疑問をお持ちかもしれません。

ご安心ください。 私もこのHD-2D版を徹底的にやり込んでいます。 この記事を読み終える頃には、ドラクエ1リメイク序盤の進め方に関するあなたの疑問は、すべて解決しているはずです。

  • 最序盤で入手可能な壊れ性能装備
  • 冒険を劇的に変える必須巻物の入手場所
  • 金策とレベル上げを効率化する重要アイテム
  • メタルスライムを爆速で狩るレベル上げ術

 

それでは解説していきます。

【ドラクエI&IIリメイク】連射機能付きのコントローラーおすすめTOP10!裏技活用を解説この記事を読んでいる方は、2025年10月30日に発売が迫る待望の新作「ドラゴンクエストI&II HD-2D Remake」に向けて、連射機能付きコントローラーの準備を検討しているのではないでしょうか。 前作「HD-2D版 ドラゴンクエストIII」では、特定のアイテムと連射コントローラーを組み合わせた「自動レベル上げ」が大きな話題となりました。 今作でも同様のテクニックが活用できる可能性は高く、冒険を有利に進めるための必須アイテムとなりつつあります。 しかし、いざ探してみると多種多様な製品があり、「どれを選べば良いのかわからない」と悩んでしまいますよね。 この記事を読み終える頃には、なぜ連射コントローラーが注目されているのか、そしてあなたに最適な一台がどれなのか、その疑問が解決しているはずです。...

最優先で入手すべき序盤最強装備(レベル1でも可能)

さて、ここからが本題です。 HD-2Dリメイク版では、ゲーム開始直後、レベル1の状態でも入手可能な、序盤のバランスを覆すほどの強力な装備が追加されました。 これを入手するか否かで、序盤の難易度が激変します。

攻撃と呪文を両立:「てんばつのつえ」の入手ルートと性能

まず入手すべきは、武器「天罰の杖」です。

入手場所とルート

場所は、マップの南東エリア、沼地の洞窟を抜けてさらに南下した先にある「キラキラ」です。

  1. ラダトームの町から東へ進みます。
  2. 「沼地の洞窟」が見えてくるので、これを(現時点ではアイテムを無視して)通り抜けます。
  3. 洞窟を抜けると、毒の沼地が広がっています。 ここからさらに南へ大陸の端に沿って進みます。
  4. 南東の端、森と山に囲まれた行き止まりのような場所に「キラキラ」があります。 これを調べると、「やけこげた羽」「ふこうのかぶと」と共に「天罰の杖」が入手できます。

圧倒的な性能

この「天罰の杖」の性能が凄まじい。

  • 攻撃力+55: ラダトームで購入できる「どうのつるぎ」(攻撃力+7)や、次の町マイラで買える「てつのオノ」(攻撃力+15)とは比較にならない攻撃力です。 中盤の最強武器「ほのおのつるぎ」に匹敵するほどの火力を序盤で得られます。
  • 道具使用で「バギマ」: さらに強力なのがこの効果です。 戦闘中に道具として使用すると、なんとMP消費0で呪文「バギマ」(敵全体に中ダメージ)を無限に放てます。

攻撃力が高すぎてザコ敵は一撃、複数出現しても「バギマ」で一掃。 序盤の戦闘が文字通り「作業」になります。

コラム:道中の強敵を回避する「楽チンプレイ」活用術

ただし、問題があります。 沼地の洞窟を抜けた先(リムルダール周辺)の敵は、レベル1の勇者がまともに戦える相手ではありません。 「スターキメラ」や「しりょうのきし」に遭遇すれば、ほぼ確実に一撃で倒されます。

そこで活用したいのが、前述の**難易度設定「楽チンプレイ」**です。

  1. 「さくせん」→「システム設定」→「ゲーム設定」を開きます。
  2. 難易度を「楽チンプレイ」に変更します。
  3. さらに「死なない設定」を「オン」にします。

この設定にすると、敵からどれだけ攻撃されてもHPが1未満にならず、絶対に死にません。 道中の敵はすべて「にげる」を選択し、戦闘を回避しながら目的地まで強引に進むことができます。 「天罰の杖」を入手したら、セーブのためにラダトームに戻り、設定を元に戻せばOKです。

評論家としては、ゲームバランスを大きく変えるこの機能を推奨することに賛否両論あることは承知しています。 しかし、これは開発側が「こういう遊び方(=探索のショートカット)もアリですよ」と提示した選択肢の一つです。 特にオリジナル版を何度もクリアし、リメイク版を快適に楽しみたいと考えるプレイヤーにとって、これほど有効な時間短縮術はありません。 もちろん、歯ごたえのある冒険を楽しみたい方は、レベルを上げて正攻法で取りに行っても構いません。

ほぼ確定先制攻撃:「はやてのベスト」の入手方法

「天罰の杖」を入手したら、次はそのすぐ近くにある防具「はやてのベスト」を取りに行きましょう。

入手場所

場所は、「天罰の杖」を入手したキラキラから、少し北東に進んだ位置にある「秘密の場所」です。 壁沿いを進むと、隠し通路のようなエフェクトが発生する場所があります。 そこを入っていくと小さな空間があり、中央に置かれた「壺」を調べることで「はやてのベスト」を入手できます。

性能と戦術的メリット

この防具もまた、序盤のバランスを壊す性能を持っています。

  • 守備力+52: 「かわのふく」(守備力+4)や、中盤で手に入る「くさりかたびら」(守備力+12)を遥かに凌駕します。 序盤の敵の攻撃は、ほぼノーダメージになります。
  • 素早さ+30: これが「はやてのベスト」の真価です。 ドラクエにおいて素早さは非常に重要。 この装備により、序盤〜中盤のほとんどの敵に対して、ほぼ確実に先制攻撃が可能になります。

「天罰の杖」の圧倒的攻撃力と、「はやてのベスト」による先制攻撃。 この2つが揃うと、敵は何もできないまま「バギマ」や通常攻撃で一掃されていきます。 レベル上げやゴールド稼ぎの効率が、文字通り桁違いに跳ね上がります。

なぜこの2つが「必須」なのか?

これら2つの装備は、ファミコン版やスーパーファミコン版には存在しなかった、リメイク版の追加要素です。 開発陣は明らかに意図して、これらの強力なアイテムを序盤に配置しています。

私の見解では、これは『ドラクエ1』の「一人旅の辛さ」を緩和し、HD-2Dで追加された「探索の楽しみ」をプレイヤーに早期に体験させるための設計だと考えています。 「あそこには何があるんだろう?」という好奇心を満たす導線として、また、忙しい現代のプレイヤーがテンポよく物語を進められるように、という配慮でしょう。

これらを入手することで、序盤のレベル上げや金策に費やす時間を大幅に短縮し、ストーリー攻略や他の探索にリソースを割くことができます。 使わない手はありません。

冒険の効率を激変させる重要アイテム・巻物

最強装備で戦闘が楽になったら、次は冒険全体を効率化するアイテムと巻物を集めにいきましょう。 これらの多くは「盗賊の鍵」が必要になるため、まずは鍵の入手に動きます。

盗賊の鍵の入手:全ての探索はここから始まる

序盤の探索範囲を飛躍的に広げる重要アイテムが「盗賊の鍵」です。

入手場所

ラダトームから北にある「マイラの村」。 そのマイラの村から南に進んだ先にある「岩山の洞窟」の地下2階にあります。

洞窟攻略の注意点

  • たいまつ必須: 洞窟内部は真っ暗です。 必ず「たいまつ」を複数個持っていきましょう。 (レベル9で呪文「ラリホー」と共に「レミーラ」を覚えますが、それまでは「たいまつ」が必須です)
  • 敵の強さ: 洞窟内には「まほうつかい」や「おおさそり」など、ラダトーム周辺より一段階強い敵が出現します。 「天罰の杖」と「はやてのベスト」があれば苦戦はしませんが、油断は禁物です。
  • リレミト: レベル10で「リレミト」(ダンジョンから脱出する呪文)を覚えるまでは、帰り道も歩いて戻る必要があります。 HPやMP(やくそう)の残量には常に気を配りましょう。

「盗賊の鍵」は一度入手すれば何度でも使えるため、これ以降、世界中の鍵のかかった扉(灰色の扉)を開けられるようになります。

MP節約の切り札:「ヒャダルコの巻物」

戦闘で役立つ「巻物」も回収しましょう。

入手場所

ラダトームから西へ進んだ先にある「妖精の隠れ里」。 (ラダトーム西の橋を渡り、森の中にある隠れた村です) その里の左側にある民家の中、「赤い宝箱」から入手できます。

「巻物」システムの重要性

「ヒャダルコの巻物」は、道具として使用するとMP消費0で「ヒャダルコ」(敵グループに氷のダメージ)の効果を発揮します。 「天罰の杖」の「バギマ」(全体)とは異なり、「ヒャダルコ」はグループ攻撃ですが、威力はこちらが上回る場合もあります。 『ドラクエ1』はMPが非常に貴重(最大MPも低く、回復手段も宿屋のみ)なため、MPを使わずに強力な攻撃呪文を使える「巻物」は、探索やレベル上げにおいて最強のパートナーとなります。

ボス戦の秘密兵器:「ようせいの剣」

「ヒャダルコの巻物」と同じ「妖精の隠れ里」で、もう一つの強力な武器が入手可能です。

入手場所

妖精の隠れ里、右側のエリアにある宝箱です。 この宝箱は「盗賊の鍵」で開けることができます。

性能と使い分け

「ようせいの剣」は、攻撃力+60。 なんと「天罰の杖」(+55)を上回る攻撃力を誇ります。

さらに重要なのが道具使用時の効果。 戦闘中に道具として使用すると「スカラ」(自身の守備力を上げる)の効果があります。

ここでおすすめしたいのが、「天罰の杖」と「ようせいの剣」の使い分けです。

武器 攻撃力 道具使用効果 おすすめ場面
天罰の杖 +55 バギマ(全体攻撃) ザコ敵との戦闘(一掃)
ようせいの剣 +60 スカラ(守備力UP) ボス戦・強敵とのタイマン

ザコ戦は「天罰の杖」を装備し、MP0の「バギマ」で蹴散らします。 ボス戦(例:ゴーレム戦、竜王戦)では「ようせいの剣」を装備。 1ターン目に道具として使用して守備力を固め、2ターン目から高い攻撃力で殴る、という戦術が非常に強力です。

ゴールド不足を解消:「なりきんベスト」

中盤以降、高価な装備(はがねのつるぎ、まほうのよろい等)を購入するために、大量のゴールドが必要になります。 その金策を効率化する装備が「なりきんベスト」です。

入手場所

ラダトームから北西にある「ガライの町」。 町の北側にある、鍵のかかった扉(「盗賊の鍵」で開く)の先へ進みます。 奥にいる緑色の服のNPC(ガライの墓への入り口を塞いでいる人物)の手前にある宝箱から入手できます。

ゴールド増加効果の重要性

「なりきんベスト」は、守備力こそ+20と「はやてのベスト」(+52)に劣りますが、「戦闘後に入手できるゴールドが増える」という唯一無二の効果を持っています。

レベル上げが必要ない場面や、ゴールド稼ぎを集中して行う際には、この「なりきんベスト」に着替えることで、効率が格段にアップします。 ただし、守備力が大幅に下がるため、敵が弱い地域で装備するか、先制攻撃で倒し切れる自信がある場合に使用しましょう。

レベル上げの友:「くちぶえの巻物」

戦闘を効率化する上で、絶対に欠かせない巻物です。

入手場所

「なりきんベスト」を入手した場所のすぐ左奥、隠し通路のようになっている先にある「ガライの墓」(ダンジョン)の内部です。

  1. ガライの墓に入り、ダンジョンを進みます。
  2. あるフロア(地下3階)に、宝箱が3つ横に並んでいる部屋があります。
  3. その一番左の宝箱に「くちぶえの巻物」が入っています。

「くちぶえ」の具体的な使用法

「くちぶえの巻物」は、フィールドやダンジョンで道具として使用すると、その場で敵とエンカウント(戦闘開始)できる効果があります。 『ドラクエ1』はエンカウント率が場所によってまばらなため、レベル上げや金策をしたい時に「歩き回る」必要がなくなります。 その場に立ち止まったまま「くちぶえ」を吹き、戦闘を繰り返し行うことができるのです。 後述するレベル上げ術と組み合わせることで、その真価を発揮します。

究極の奥義:「ビーストモード(ビーストの巻物)」

リメイク版で追加された特技の中で、群を抜いて強力なのが「ビーストモード」です。

入手場所

マップの南西、「メダル王の城」で「ちいさなメダル」10枚と交換できる「ビーストの巻物」を使用することで習得します。 メダル王の城に着いたら、城内の本棚を調べて景品リストを確認しましょう。

性能解説

「ビーストモード」は、戦闘中に使用すると(MP消費あり?要確認)、数ターンの間「2回行動」が可能になるという、まさに壊れ特技です。 「攻撃→攻撃」はもちろん、「攻撃→回復(ホイミ)」や「攻撃→補助(スカラ)」といった戦術的な動きが可能になり、ボス戦の難易度を劇的に下げます。

序盤で集められる「ちいさなメダル」10選

問題は「ちいさなメダル」を10枚集めることです。 しかし、序盤に行ける範囲にもメダルは多数配置されています。 ここで、比較的簡単に入手できる10枚の場所を紹介しましょう。

  1. ラダトーム城 1F(宝物庫): 「盗賊の鍵」で開く宝物庫内の宝箱。
  2. ラダトーム城 1F(台所): 城の地下(牢屋)へ続く階段の近くにある「壺」。
  3. ラダトームの町(宿屋): 宿屋2階の「タンス」。
  4. ガライの町(宿屋): 宿屋の個室(?)にある「タンス」。
  5. ガライの墓 B1F: ダンジョンに入ってすぐのフロアにある「壺」。
  6. マイラの村(道具屋の裏): 「盗賊の鍵」で入る道具屋の裏手にある「壺」。
  7. マイラの村(温泉): 村の北にある温泉地帯の「茂み」(キラキラ?)。
  8. 沼地の洞窟 B1F: ダンジョン内の宝箱(「竜王の城」へ続く旅の扉があるフロア)。
  9. 岩山の洞窟 B2F: 「盗賊の鍵」があるフロアの宝箱。
  10. メダル王の城(井戸): 城の敷地内にある「井戸の中」(キラキラ?)。

これらの場所を丁寧に探索すれば、レベル15前後でも「ビーストモード」を習得することが可能です。

効率的なレベル上げとゴールド稼ぎ戦略

強力な装備と巻物が揃ったら、次は勇者自身を鍛え上げましょう。 効率的なレベル上げのポイントを、レベル帯ごとに解説します。

レベル1〜10:ラダトーム周辺〜ガライ

  • 狩場: ラダトーム城周辺、ガライの町周辺。
  • 主な敵: スライム、スライムベス、ドラキー、おおさそり。
  • 目標: まずは「天罰の杖」と「はやてのベスト」の入手を目指します。 入手後は、この周辺の敵は一撃です。 レベル上げよりも、ストーリー進行とアイテム回収(盗賊の鍵、巻物)を優先しましょう。 この段階で習得する呪文は、冒険の基礎となります。
    • Lv.3:ホイミ(回復)
    • Lv.7:ギラ(敵グループ攻撃)
    • Lv.10:リレミト(ダンジョン脱出)

レベル10〜15:岩山の洞窟・沼地の洞窟

  • 狩場: 岩山の洞窟内部、沼地の洞窟周辺。
  • 主な敵: まほうつかい、メーダ、がいこつ。
  • 目標: このレベル帯は、アイテム回収と並行して自然とレベルが上がっていきます。 「ガライの墓」で「くちぶえの巻物」を入手したら、レベル上げの効率が上がります。 特に「まほうつかい」は、低確率ですが「まどうしのつえ」をドロップすることがあります。 これは売却すると高額になるため、ゴールド稼ぎにもなります。

レベル15〜:メダル王の城周辺(メタルスライム狩り)

ここが序盤〜中盤における最大のレベル上げスポットです。

メタスラ狩りの具体的な手順

  1. 場所: 「メダル王の城」の周辺フィールド。
  2. 準備: 「くちぶえの巻物」を便利ボタンに登録します。
  3. 実行:
    • その場で「くちぶえの巻物」を使用し、戦闘を開始します。
    • 出現した敵が「メタルスライム」でなければ、即「にげる」。
    • 「メタルスライム」が出現したら、全力で攻撃します。
  4. 繰り返し: 倒すか逃げられるかしたら、HP/MPを回復し、再び「くちぶえ」を吹きます。

なぜメダル王の城周辺なのか?

理由は単純で、「メタルスライム」の出現率が比較的高く、時には複数(3〜6体)で出現することがあるからです。 『ドラクエ1』のメタルスライムは、1体あたりの経験値が1000を超えます(※リメイク版の正確な数値)。 レベル15前後では、1〜2体倒すだけでレベルが上がります。

メタスラを確実に仕留める装備と特技

メタルスライムは守備力が異常に高く、すぐに逃げ出すのが厄介です。 リメイク版ではHPが3〜4程度あると想定されます。

  • 装備:「ブーメラン」 マイラの村などで購入できる「ブーメラン」は、敵全体を攻撃できる武器です。 「天罰の杖」より攻撃力は劣りますが、メタルスライムが複数出た場合、全員に1ダメージずつ与えられる可能性があります。 (ただし、今作の仕様では「天罰の杖」のバギマの方が有効かもしれません。これは要検証です) 基本は「天罰の杖」か「ようせいの剣」の高い攻撃力で、会心の一撃を狙うのが良いでしょう。
  • 特技:「ビーストモード」 もし「ビーストモード」を習得済みであれば、メタルスライムが3体以上出た時に使いましょう。 2回行動で攻撃回数を増やし、仕留められる確率を上げます。

周辺の強敵への対処

メダル王の城周辺は、「スターキメラ」や「しりょうのきし」といった強敵も出現します。 レベルが低い内(Lv.15〜20)は、これらの敵が出たら素直に「にげる」を選択するのが賢明です。 レベル上げの目的はあくまで「メタルスライム」です。 「くちぶえ」→「逃げる」を繰り返すのが最も効率的です。

序盤のストーリー攻略チャート(簡易版)

最後に、これらのアイテム回収を含めた序盤のおすすめ攻略チャートをまとめておきます。

STEP1:ラダトーム〜マイラの村

  1. ラダトーム城で王様から資金をもらい、最低限の装備(かわのふく、かわのたて)を整える。
  2. 城の西にある「妖精の隠れ里」へ行き、「ヒャダルコの巻物」を入手。
  3. 北にある「マイラの村」へ。 情報収集、「ブーメラン」などを購入(ゴールドがあれば)。 「ちいさなメダル」を回収。

STEP2:岩山の洞窟〜ガライ

  1. マイラの南「岩山の洞窟」で「盗賊の鍵」を入手。
  2. ラダトームに戻り、宝物庫の宝箱(メダル)を開ける。 町の道具屋の鍵を開け、「ようせいの剣」入手のための情報(妖精の笛)を聞く。
  3. 北西の「ガライの町」へ。 「盗賊の鍵」で「なりきんベスト」を入手。 「ちいさなメダル」も回収。

STEP3:最強装備入手〜ガライの墓

  1. (推奨)「楽チンプレイ」設定を一時的にONにする。
  2. ラダトームから東へ。「沼地の洞窟」を抜ける。
  3. 南下して「天罰の杖」「はやてのベスト」を入手。
  4. ラダトームに戻りセーブし、設定を戻す。
  5. 「ガライの墓」を攻略し、「くちぶえの巻物」を入手。

STEP4:メダル集め〜リムルダール

  1. 各地を巡り、「ちいさなメダル」を10枚集める。
  2. 南西の「メダル王の城」で「ビーストの巻物」と交換。
  3. メダル王の城周辺で「メタルスライム狩り」を行い、レベルを20近くまで上げる。
  4. 準備が整ったら、南の「リムルダールの町」を目指す。 (「かぎ」の購入、情報収集)

HD-2D版『ドラゴンクエスト1』リメイクの魅力と序盤の心構え

HD-2Dリメイクとして蘇った『ドラゴンクエスト1』は、単なる懐かしさだけでなく、新たなゲーム体験を提供してくれます。 まずは、このリメイク版に挑む上での心構えと、序盤の基本的な鉄則から確認していきましょう。

HD-2Dで描かれるアレフガルドの息吹

特筆すべきは、やはりそのグラフィックです。 ファミコン時代のドット絵が持つ「記号性」と、現代の美麗なエフェクト、ライティング、そして奥行きのある背景が見事に融合しています。 ラダトームの城下町を歩けば、人々の息遣いや建物の質感が伝わってきますし、一歩外に出れば、広大なアレフガルドの自然が目の前に広がります。

この視覚的な進化は、没入感を格段に高めています。 特に『1』は勇者一人旅。 この孤独感と、世界を救う使命感が、HD-2Dの美しい風景によってより一層際立っていると私は感じます。 オリジナル版の良さを知る者として、このリメイクの方向性は「正解」の一つだと断言できます。

リメイク版(HD-2D版)の主な変更点と注意点

グラフィックだけでなく、ゲームシステムにも快適化や新要素が加えられています。 特に序盤の攻略に大きく関わるのが以下の点です。

  • 「巻物」システム: MPを消費せずに特定の呪文(特技)を使用できるアイテムが追加されました。 これはMP管理がシビアな序盤において、非常に強力な助けとなります。
  • 「キラキラ」と「秘密の場所」: フィールドやダンジョンに、アイテムが隠された光るポイント(キラキラ)や、隠し通路(秘密の場所)が追加されました。 これにより、探索の楽しみが格段に増しています。 後述する強力な装備も、こうした新要素によって配置されています。
  • UIの快適化: 「便利ボタン」の搭載により、よく使う呪文や道具、そして新アイテムの「巻物」をショートカット登録できるようになりました。 これにより、戦闘や探索のテンポが大幅に向上しています。
  • 難易度設定: 本作には「楽チンプレイ」という難易度設定が搭載されています。 これは、戦闘で全滅してもゴールドが減らなかったり、さらには「死なない設定」をオンにすることでHPが0にならなくなったりする、非常に強力なサポート機能です。 これの活用法は後ほど詳しく解説します。

勇者一人旅の鉄則:序盤で重要な「3つの準備」

リメイクでどれだけ快適になっても、『ドラクエ1』は一人旅。 油断は禁物です。 冒険に出る前に、ラダトームで最低限の準備を整えましょう。

1. ラダトームでの初期装備

まずは王様から120G(※リメイク版の所持金は要確認ですが、仮に120Gとします)と「たいまつ」を受け取ります。 この初期資金の使い道が重要です。

  • 武器: 「こんぼう」(10G)ではなく、少し我慢して「どうのつるぎ」(180G)を目指したいところですが、まずは「こんぼう」で耐えましょう。 後述する強力な武器を早期に入手するため、ここでは最低限の投資に留めます。
  • 防具: 「ぬののふく」(20G)よりも「かわのふく」(70G)を優先。 次点で「かわのたて」(90G)です。 守備力を上げることが、序盤の生存率に直結します。

まずは城の周辺でスライムやスライムベスを倒し、最低限「かわのふく」と「かわのたて」を購入することを目指しましょう。

2. 道具の準備

  • やくそう: 必須アイテムです。 レベル3で「ホイミ」を覚えるまでは、やくそうが生命線。 常に3〜5個は携帯しておきたいところです。
  • たいまつ: 王様からもらえますが、ダンジョン探索には複数必要になることも。 レベル10で呪文「リレミト」を覚えるまでは、ダンジョンからの脱出も徒歩です。 暗闇での探索は危険なため、予備を持っておくと安心です。
  • かぎ: ラダトーム城や町の鍵のかかった扉を開けるために必要です。 ラダトームの町の南西にある道具屋で購入できますが、1個50G以上(※価格は要確認)と高価です。 後述する「盗賊の鍵」を入手するまでは、必要な場所(例:ラダトームの町の道具屋の奥)のために1〜2個買っておくのも手です。

3. セーブの重要性(王様への報告)

『ドラクエ1』のセーブは、ラダトーム城の王様(玉座)で行います。 リメイク版では中断セーブ機能が搭載されている可能性も高いですが、基本的な進行状況のセーブは王様への報告です。 レベルが上がった時、貴重なアイテムを手に入れた時、ダンジョンに挑む前など、こまめにセーブする癖をつけましょう。 全滅すると所持ゴールドが半分(「楽チンプレイ」除く)になるペナルティは健在です。

まとめ

HD-2D版『ドラゴンクエスト1』の序盤攻略の鍵は、「情報」と「探索」です。 オリジナル版の常識にとらわれず、リメイク版で追加された強力な装備や便利な「巻物」を積極的に活用することが、快適な冒険への一番の近道となります。

特に、

  • 天罰の杖
  • はやてのベスト
  • くちぶえの巻物
  • ビーストモード

これらは、序盤の難易度を劇的に変える必須級のものです。 レベル1からでも入手可能なものもありますので、ぜひ本レビューを参考に、最速で入手してみてください。

HD-2Dの美しいグラフィックで蘇ったアレフガルドの世界は、探索するだけでも非常に楽しいものです。 効率的な準備を整えて、竜王討伐の旅を存分に楽しんでください。

フォローよろしくお願いします。

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