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【ドラクエ1リメイク】ローラ姫を仲間にして竜王に挑む方法|隠し要素を徹底解説|HD2D

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、近々発売が噂されている(あるいは既に手に入れている)HD-2D版「ドラゴンクエストI&II」の、特に「ドラクエ1」に関する”ある情報”が気になっていると思います。 それは、プロモーション映像などで断片的に見られた「ローラ姫が仲間としてパーティに加わり、共に竜王に挑む」という、オリジナル版にはなかった展開についてでしょう。

「あれは本当なのか?」 「どうすればローラ姫を仲間にできるんだ?」 「オリジナル版とは何が違うんだ?」

ファミコン版をリアルタイムでプレイし、「姫を抱えたまま竜王を倒す」という無茶な裏技に挑戦した世代としては、あの「もしも」が公式のストーリーとして描かれることに、驚きと興奮を隠せません。

ご安心ください。 私自身、このHD-2Dリメイク版を徹底的にやり込み、その「隠し要素」を隅々まで確認しました。 この記事では、長年のファンの夢であったローラ姫との冒険を実現するための具体的な手順、そしてその先にある「真のエンディング」について、私の評論家としての視点も交えながら、詳細に解説していきます。

この記事を読み終える頃には、HD-2D版ドラクエ1でローラ姫を仲間にする方法と、その追加要素の奥深さについての疑問が解決しているはずです。

  • ローラ姫を仲間にする特定の手順と必須アイテム
  • 仲間専用の追加ストーリーと見逃し厳禁のイベント
  • ローラ姫と共に挑む竜王戦と「真のエンディング」
  • リメイク版特有のゲームバランスと注意点

 

それでは解説していきます。

【ドラクエI&IIリメイク】連射機能付きのコントローラーおすすめTOP10!裏技活用を解説この記事を読んでいる方は、2025年10月30日に発売が迫る待望の新作「ドラゴンクエストI&II HD-2D Remake」に向けて、連射機能付きコントローラーの準備を検討しているのではないでしょうか。 前作「HD-2D版 ドラゴンクエストIII」では、特定のアイテムと連射コントローラーを組み合わせた「自動レベル上げ」が大きな話題となりました。 今作でも同様のテクニックが活用できる可能性は高く、冒険を有利に進めるための必須アイテムとなりつつあります。 しかし、いざ探してみると多種多様な製品があり、「どれを選べば良いのかわからない」と悩んでしまいますよね。 この記事を読み終える頃には、なぜ連射コントローラーが注目されているのか、そしてあなたに最適な一台がどれなのか、その疑問が解決しているはずです。...

Contents
  1. HD-2D版「ドラゴンクエストI」の魅力とローラ姫の新たな役割
    1. 待望のHD-2Dリメイク「ドラゴンクエストI&II」とは
    2. なぜ今「ローラ姫を仲間にする」要素が注目されるのか
    3. 仲間としてのローラ姫の役割:戦闘とストーリーへの影響
  2. 【最重要】ローラ姫を仲間にするための具体的な手順と条件
    1. ステップ1:ストーリーの進行と「魔法の鍵」の入手
    2. ステップ2:【最重要】ローラ姫救出”前”に「太陽の石」を入手せよ
    3. ステップ3:ローラ姫の救出と「ゆうべはおたのしみでしたね」
    4. ステップ4:ラダトーム城に行かない!ローラ姫との冒険の始まり
  3. ローラ姫と巡るアレフガルド:追加イベントと攻略ポイント
    1. ローラ姫専用イベントの数々:妖精族との出会い
    2. 注意!見逃しがちなサイドストーリー(マイラの脱走兵)
    3. 攻略のポイント①:「迷いの森」の突破方法
    4. 攻略のポイント②:「紋章」集め完了後の行き先
  4. 最終決戦:ローラ姫と挑む竜王&真のエンディング
    1. 竜王との対峙:ローラ姫を差し出すと…?(おまけ要素)
    2. ローラ姫の支援を受ける竜王戦(第1・第2形態)
    3. 【ネタバレ】真のエンディング:ルビスの誓いと二人の旅立ち
  5. リメイク版の注意点とゲームバランス考察
    1. 賛否両論?「ビーストモード」の存在
    2. ローラ姫ルートの難易度とオリジナル版との比較
    3. HD-2D版「ドラゴンクエストIII」への繋がりは?
  6. まとめ

HD-2D版「ドラゴンクエストI」の魅力とローラ姫の新たな役割

今回のリメイクレビューの核心に触れる前に、まずはHD-2D版「ドラゴンクエストI」がどのような作品であり、なぜ「ローラ姫を仲間にする」という要素がこれほどまでに注目されているのか、その背景を整理しておきましょう。

待望のHD-2Dリメイク「ドラゴンクエストI&II」とは

「HD-2D」とは、スクウェア・エニックスが「オクトパストラベラー」で初めて採用し、その後「トライアングルストラテジー」や「ライブアライブ」リメイクなどで磨き上げてきた、独自のグラフィック表現技術です。

その特徴は、ファミコンやスーパーファミコン時代のドット絵の「温かみ」や「様式美」をリスペクトしつつ、3DCGによる立体的な背景、リアルな光や影の表現、水面の反射、空気感までも描き出すエフェクトを融合させた点にあります。

懐かしいのに、圧倒的に新しい。 この相反する感覚を両立させたHD-2Dは、まさに「ドラゴンクエスト」という、ドット絵の文化と共に育ってきたJRPGの金字塔をリメイクする上で、これ以上ない手法と言えるでしょう。

過去にも「ドラクエ1」は、スーパーファミコン(ドラクエ1・2)、ゲームボーイ(ドラクエ1・2)、スマートフォンなど、様々なプラットフォームでリメイクされてきました。 それぞれにUIの改善や細かな調整はありましたが、今回のHD-2D版は、グラフィックの進化という点で、過去最大の「リメイク」と呼ぶにふさわしいものです。

特に、先に発表されているHD-2D版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」との関連性も見逃せません。 時系列では「3」→「1」→「2」と繋がるロト三部作。 そのすべてがHD-2Dという統一された規格で蘇ることで、アレフガルドという世界の繋がり、ロトの伝説の壮大さを、私たちは新たな感動と共に再体験することになります。 「1」の舞台であるアレフガルドが、かつて「3」の勇者が冒険した「下の世界」であったことを、これほど美しく、説得力を持って描かれるのは初めてのことでしょう。

なぜ今「ローラ姫を仲間にする」要素が注目されるのか

では、数あるリメイク版の違いの中で、なぜHD-2D版の「ローラ姫が仲間になる」という要素が、これほどまでにプレイヤーの心を掴むのでしょうか。

それは、オリジナル版であるファミコン版「ドラゴンクエスト」(1986年発売)の記憶に深く関わっています。

「ドラクエ1」は、勇者「ひとり」の冒険の物語でした。 広大なアレフガルドをただ一人で歩き、町の人から情報を集め、モンスターと1対1で戦い、レベルを上げ、最強の装備を整え、そして竜王に挑む。 その「孤独感」こそが、「ドラクエ1」のアイデンティティであり、プレイヤーが勇者と自身を強く同一視できた要因でもありました。

しかし、その孤独な旅の中で、唯一「救出」の対象となるヒロインがローラ姫でした。 沼地の洞窟でドラゴンから姫を救い出し、お城まで「お姫様だっこ」で連れて帰る。 このシークエンスは、多くのプレイヤーにとって印象深いものでした。

そして、当時のプレイヤーたちは「裏技」を発見します。 「ローラ姫を抱っこしたまま、王様に返さずに竜王を倒しに行ける」と。 もちろん、これは開発者が意図しない挙動(バグに近いもの)であり、戦闘に入れば姫のグラフィックは消え、竜王を倒してエンディングを迎えても、メッセージがバグってしまうというものでした。

しかし、この「裏技」は、「もしも姫と一緒に冒険できたなら」という、プレイヤーたちの密かな願望を反映したものでした。 「ゆうべはおたのしみでしたね」という、ある種のお約束を公式に提供しつつも、姫はあくまで「守られる存在」であり、共に「戦う」パートナーではなかったのです。

それから約40年。 HD-2Dリメイク版は、この長年のファンの「夢」に、真正面から応えました。 「ローラ姫祭り」と呼んでも差し支えないほど(情報ソース①より)、今回のリメイクはローラ姫の存在がフィーチャーされています。 単なる裏技やバグではなく、公式の「IFストーリー」として、専用のセリフ、イベント、そして「真のエンディング」まで用意されたのです。 これはもう、オリジナル版を知る者であれば、期待せずにはいられないでしょう。

仲間としてのローラ姫の役割:戦闘とストーリーへの影響

では、晴れて「仲間」になったローラ姫は、勇者の孤独な旅をどう変えてくれるのでしょうか。

まず、戦闘における役割です。 情報ソース①の竜王戦の様子からもわかる通り、ローラ姫はドラクエ2の仲間たちのように、直接武器を持って戦うわけではありません。 勇者の後ろに立ち、戦闘を「サポート」する役割に徹します。

具体的には、戦闘中に「勇者様、お守りします」「気をつけて」「すごいですわ」といった応援の言葉をかけながら、回復の補助(おそらくホイミやベホイミに類する効果)や、防御的な支援(スカラのような効果?)を行ってくれるようです。

ファミコン版の竜王戦を思い出してください。 回復手段は薬草か、レベルアップで覚えるホイミ、ベホイミのみ。 限られたリソースの中、竜王の強力な攻撃と自分のHP・MPをにらめっこしながら、ギリギリの戦いを強いられました。 そこに、たとえ補助的であっても「もう一つの回復・支援の手」が加わることの意義は、計り知れません。 何より、「ひとりじゃない」という精神的な支えが、あの孤独だった竜王戦の様相を一変させるはずです。

そして、戦闘以上に大きな影響を与えるのが、ストーリー面です。 情報ソース①によれば、「ガブみたいな変な感じになるのではなく」(おそらくSFC版ドラクエ5の仲間モンスター「ガブ」のような、取ってつけたような仲間化ではない、という意味でしょう)、リメイク版の「正当なIFストーリー」として、膨大な専用セリフやイベントが追加されています。

例えば、妖精の里での会話。 「かつて勇者ロトを導いたという妖精族に会えるなんて光栄ですわ」(情報ソース①より) これは、ローラ姫が単なるお飾りのヒロインではなく、アレフガルドの歴史とロトの伝説を深く理解している王女であることを示しています。 ロトの子孫である勇者と、アレフガルドの正統な王女であるローラ姫。 この二人が共に旅をすることの「意味」が、オリジナル版以上に深く掘り下げられていくのです。

【最重要】ローラ姫を仲間にするための具体的な手順と条件

お待たせしました。 それでは、HD-2D版「ドラゴンクエストI」でローラ姫を仲間にし、真のエンディングルートに入るための、具体的な手順と最重要条件を徹底的に解説します。 この手順を一つでも間違えると、ローラ姫は仲間にならず、通常のエンディングになってしまうため、一言一句読み飛ばさずに確認してください。

ステップ1:ストーリーの進行と「魔法の鍵」の入手

まず、通常通りにゲームを進め、ローラ姫の救出クエストが発生する段階まで進めてください。 具体的には、以下のフラグを立てる必要があります。

  1. ラダトーム城で王様から旅の許可をもらう。
  2. ガライの町で情報を集め、ローラ姫が沼地の洞窟にいるらしいことを突き止める。
  3. マイラの村で「ようせいのふえ」を入手する(沼地の洞窟のドラゴンを眠らせるため)。
  4. リムルダールの町へ行き、鍵屋で「まほうのカギ」を(複数)購入する。

この「まほうのカギ」の入手が、最初のトリガーとなります。 ローラ姫が囚われている沼地の洞窟の扉を開けるには、この鍵が必要です。 また、次のステップで必要になる超重要アイテムの入手にも、この鍵が必須となります。

【評論家アドバイス】 この「まほうのカギ」を入手した直後が、運命の分岐点です。 情報ソース①でも推奨されている通り、ここで必ずセーブデータを分けておくことを強くお勧めします。 「通常エンディング」と「ローラ姫(真)エンディング」の両方を見たい方は、このデータを「分岐前セーブ」として保護しておきましょう。

ステップ2:【最重要】ローラ姫救出”前”に「太陽の石」を入手せよ

ここが、ローラ姫を仲間にできるかどうかを決定づける、最大のポイントです。 絶対に、ローラ姫を救出しに行く前に、あるアイテムを入手しなければなりません。

そのアイテムとは、「たいようのいし」です。

ご存じの通り、「たいようのいし」は、「あまぐものつえ」「ロトのしるし」と並び、竜王の城へ渡るための虹の橋を架けるキーアイテム「ロトのいんかん」の交換に必要な三種の神器の一つです。 オリジナル版では、ラダトーム城の地下(宝物庫)にありましたが、リメイク版では入手場所(というか「入手タイミング」)が非常に特殊になっています。

【「たいようのいし」入手手順】

  1. 「まほうのカギ」を入手した状態で、ラダトーム城の1階、玉座の間の東側(オリジナル版で鍵のかかった宝箱があったエリア)へ行きます。
  2. そこにある「赤い扉」(まほうのカギで開く)から、城の外周に出ます。
  3. 城の外周をぐるりと裏手(北側)へ回り込みます。
  4. そこに、もう一つ「まほうのカギ」で開けられる扉があります。
  5. 扉の先には小さな部屋があり、一人の老人がいます。
  6. この老人に話しかけると、「たいようのいし」を渡してくれます。(情報ソース①)

なぜ、このタイミングでなければならないのか。 理由は、ローラ姫を救出し、王様のもとへ連れて行くと、このラダトーム城裏手のエリアには二度と入れなくなってしまうからです。(情報ソース①) つまり、この「たいようのいし」の入手は、ローラ姫を仲間にするルートに進むための「時限フラグ」となっているのです。

「ローラ姫を助けたい」という勇者の気持ちをぐっとこらえ、まずは冷静にキーアイテムを確保する。 この順序が、真のエンディングへの扉を開きます。

【評論家アドバイス】 情報ソース①によれば、このラダトーム城裏手のエリアには、「ちいさなメダル」なども隠されているようです。 二度と来れない場所である可能性を考慮し、「たいようのいし」を入手する際、隅々まで探索し、取りこぼしがないようにしておきましょう。 ただし、最後の鍵(最強の鍵)が必要な宝箱は、この時点では開けられないとのことです。

ステップ3:ローラ姫の救出と「ゆうべはおたのしみでしたね」

無事に「たいようのいし」を入手したら、いよいよローラ姫の救出に向かいます。 沼地の洞窟(ラダトームから東、マイラから南)へ行き、最深部で姫を守るドラゴンと対峙します。

戦闘前に「ようせいのふえ」を使えば、ドラゴンを眠らせて一方的に攻撃できます(オリジナル版と同様なら)。 ドラゴンを倒すと、ローラ姫を救出できます。

ここから、勇者はローラ姫を「お姫様だっこ」した状態でフィールドを移動することになります。 この状態でラダトームの宿屋に泊まると、あの有名なセリフ「ゆうべは おたのしみでしたね」を聞くことができます。 (HD-2D版でこのセリフがどう表現されているかも見どころの一つですね)

ステップ4:ラダトーム城に行かない!ローラ姫との冒険の始まり

ローラ姫を救出し、お姫様だっこ状態になりました。 オリジナル版であれば、このままラダトーム城に戻り、王様に話しかけ、姫を渡して「おうじょのあい」をもらい、クエスト完了となります。

しかし、絶対にそれをやってはいけません。

ローラ姫を仲間にする最後の条件、それは… **「ローラ姫を抱っこしたまま、ラダトーム城の玉座にいる王様に絶対に話しかけないこと」**です。

王様に話しかけた瞬間、ローラ姫は強制的にパーティから離脱し、二度と仲間になることはありません。 通常のエンディングルートが確定してしまいます。(情報ソース①)

やるべきことは、ただ一つ。 ローラ姫を抱っこしたまま、ラダトーム城には(少なくとも玉座には)戻らず、そのまま次の目的地へと冒険を続けるのです。

例えば、リムルダールで「あまぐものつえ」の情報を聞いたり、聖なるほこらで「ロトのしるし」の情報を聞いたり…。 ローラ姫を抱えたまま、アレフガルドの広大な大地を巡るのです。

情報ソース①によれば、この状態でストーリーを進めていくと、ローラ姫が正式にパーティに「加入」し、勇者の後ろをついてくる(あるいは会話ウィンドウに常駐する)形になるようです。 これが、ローラ姫とのIFストーリー、真のエンディングへの第一歩となります。

ローラ姫と巡るアレフガルド:追加イベントと攻略ポイント

ローラ姫が正式に仲間になると、勇者ひとりの孤独な旅は、二人(+姫)の賑やかな旅へと一変します。 各地で発生する専用イベントや、ローラ姫がいるからこそ突破できる難所など、リメイク版ならではの追加要素がプレイヤーを待っています。 ここでは、特に重要となる攻略ポイントと、見逃しがちなイベントについて解説します。

ローラ姫専用イベントの数々:妖精族との出会い

ローラ姫がパーティにいる最大の恩恵は、各地のNPC(町の人々)のセリフが専用のものに変化することです。 特に重要なのが、ラダトームの南東、森に囲まれた「ようせいのさと」でのイベントです。

オリジナル版では、「あまぐものつえ」のヒントをくれる場所でしたが、ローラ姫を連れて行くと、彼女と妖精族との専用会話イベントが発生します。 「かつて勇者ロトを導いたという妖精族に会えるなんて光栄ですわ」(情報ソース①) このセリフから、ローラ姫がアレフガルドの歴史とロトの伝説、そして精霊ルビスの存在を深く理解していることが伺えます。

勇者が「ロトの血を引く者」であるならば、ローラ姫は「アレフガルドの地を継ぐ者」です。 この二人が妖精族(=精霊ルビスの眷属)と出会うというシーンは、単なる追加イベントを超え、ロト三部作の根幹に関わる重要な意味を持っていると言えるでしょう。

注意!見逃しがちなサイドストーリー(マイラの脱走兵)

ローラ姫関連のイベントは、メインストーリーの進行と密接に関わっています。 そのため、情報ソース①でも指摘されている通り、メインストーリーをサクサク進めすぎると、特定のタイミングでしか見られないサイドストーリーを見逃す可能性があります。

その代表例が、マイラの町(温泉のある町)のイベントです。 「まほうのカギ」で開けられる建物の中に、一人の兵士がいます。 彼(情報ソース①によれば脱走兵)とローラ姫がいる状態で話しかけると、王女として彼をどう裁くか、あるいは許すか、といった内容のミニイベントが発生するようです。

これは、ローラ姫の「王女」としての一面、民を思う慈悲深さや、為政者としての器を描写する、非常に重要なシーンであると推測されます。 もし、ローラ姫を仲間にする前にこの兵士に会っていたり、あるいはストーリーが進行しすぎてこの兵士がいなくなったりすると、このイベントは見られません。

ローラ姫の魅力を余すところなく堪能したいのであれば、メインクエストの進行を急がず、ローラ姫を仲間にした直後から、改めて全ての大陸、全ての町、全ての人々に話しかけて回るくらいの心づもりでプレイするのがおすすめです。

攻略のポイント①:「迷いの森」の突破方法

ローラ姫ルートは、オリジナル版とは異なる手順でストーリーが進むため、詰まりやすいポイントも変わってきます。 情報ソース①によれば、メインクエストの行き先指示が一時的になくなり、プレイヤーが次に何をすべきか分からなくなる場面があるようです。

その時は、**マップの南(おそらく聖なるほこら周辺)にある「まよいのもり」**へ向かいましょう。 この「まよいのもり」は、オリジナル版にはなかった(あるいは重要でなかった)ダンジョンであり、リメイク版で追加されたローラ姫ルート専用の攻略地点のようです。

この森は、ローラ姫がいないと無限ループに迷い込んでしまいますが、ローラ姫がパーティにいれば、彼女の導き(あるいは特定のフラグ)によって、正しい道が開かれます。 情報ソース①では「一定時間上方向に移動していればイベントが発生する」とありますが、何らかのギミックが用意されている可能性が高いです。

森の最深部ではボス戦も控えているとのことなので、回復アイテムや装備を万全に整えてから挑戦しましょう。 ここを突破することで、ローラ姫との絆がさらに深まり、次のメインストーリーが展開されます。

攻略のポイント②:「紋章」集め完了後の行き先

もう一つ、詰まりやすいポイントとして挙げられているのが、「ルビス様を呼び出す紋章集め」です。(情報ソース①)

これは、オリジナル版における「ロトのしるし」入手(太陽の石、雨雲の杖、ロトのしるしを集め、聖なるほこらで「ロトのいんかん」と交換する)のプロセスに相当するものと思われます。 (情報ソース①では「5つの紋章」とありますが、これはドラクエ2の要素との混同か、あるいはリメイク版での大きな変更点かもしれません。真エンディングでルビスが「5つの紋章を預かる」と言及しているため、ドラクエ1の時点で「5つ」のキーアイテムを集める仕様に変更された可能性もあります)

問題は、これらのキーアイテム(紋章)をすべて集め終わっても、次の目的地を示すクエスト指示が出ない場合があることです。(情報ソース①)

その場合は、**「ようせいのさと」**へ向かいましょう。 全ての「紋章」を集めた状態で妖精たちに会うことで、精霊ルビス様を呼び出す(あるいは竜王の城へ行くための)最後のステップが進展するようです。 ローラ姫との旅は、常に妖精(ルビス)の導きと共にある、ということでしょう。

最終決戦:ローラ姫と挑む竜王&真のエンディング

全ての準備を整え、虹の橋を渡り、ついに竜王の城へ。 オリジナル版では孤独な最終決戦でしたが、リメイク版では最も信頼できるパートナー、ローラ姫が一緒です。 ここからは、ネタバレを多分に含みますが、ローラ姫ルートのクライマックスについて解説します。

竜王との対峙:ローラ姫を差し出すと…?(おまけ要素)

竜王の間にたどり着くと、竜王(人型)が玉座に座っています。 そして、あの有名な問いかけが始まります。 「わしの みかたになるか?」

ここで「はい」を選ぶと、オリジナル版と同様に「世界の半分」をやろう、という誘いを受けます。 さらに、ローラ姫を連れている場合、竜王は追加の要求をしてくるようです。 「もう1つ ローラ姫をわしにおこせ(よこせ)」(情報ソース①より)

無慈悲な要求ですが、これに「はい」と答えて姫を差し出すと… 「確かに受け取った」「わしからの贈り物を受け取るが良い」「お前に世界の半分 闇の世界を与えよう」 という言葉と共に、悪夢のような展開(夢オチのバッドエンド)が待っています。(情報ソース①)

これはあくまで「おまけ」ですが、オリジナル版の「世界の半分」ENDをオマージュしつつ、ローラ姫ルート専用のバッドエンドが用意されているという、開発陣の遊び心が感じられます。 試す場合は、必ず直前でセーブしておきましょう。

ローラ姫の支援を受ける竜王戦(第1・第2形態)

竜王の誘いを毅然と「いいえ」と断り、いよいよ最終決戦です。 まずは人型の竜王との戦い。 オリジナル版ではかなりの強敵でしたが、ローラ姫の支援(回復補助)があるため、比較的安定して戦えるかもしれません。

人型を倒すと、竜王は「わが まことの すがたを みせてやろう」というセリフと共に、巨大なドラゴン(真の姿)に変身します。

ここからが本番です。

情報ソース①の戦闘ログを見ると、ローラ姫は 「気をつけて」 「お守りします」 「頑張って」 「すごいですわ」 など、勇者を鼓舞しつつ、的確なタイミングで回復補助を行っている様子がわかります。

オリジナル版では、竜王の「ベギラマ」や痛恨の一撃に耐えながら、自分のターンで「攻撃」か「ベホイミ」かのシビアな二択を迫られ続けました。 しかし、ローラ姫がその「回復」の一端を担ってくれることで、勇者はより「攻撃」に集中できる可能性があります。 もちろん、ローラ姫の支援があることを前提に、竜王のHPや攻撃力も強化されている可能性はありますが、孤独だった戦いが「共闘」へと変わったことの意味は非常に大きいものです。

【ネタバレ】真のエンディング:ルビスの誓いと二人の旅立ち

激闘の末、ついに竜王(真の姿)を倒した勇者とローラ姫。 光の玉を取り戻し、アレフガルドに平和が戻ります。

しかし、ローラ姫ルートのエンディングは、オリジナル版とは全く異なる、感動的な「真のエンディング」へと続きます。

1. 竜王の解放 ローラ姫ルートで倒された竜王は、単に滅びるのではなく、「闇から解放され、光に戻り、生まれ変わりの機会を得る」という結末を迎えます。(情報ソース①) 竜王もまた、何者かの「闇」に染まってしまった被害者であったことが示唆されます。

2. 精霊ルビス様の登場 ラダトーム城での凱旋パレードの後、勇者とローラ姫は二人きりの場所で、精霊ルビス様の声を聞きます。 ルビスは、竜王を闇に染めた「不気味な闇」がまだ息を潜めており、いつの日か再び世界を脅かすだろうと警告します。 そして、ルビスは勇者に対し「未来への希望」として、冒険の中で集めた「5つの紋章」を預かります。(情報ソース①)

3. 二人の旅立ち 王様は勇者に「この国を治めてくれ」と、オリジナル版と同じ提案をします。 しかし、勇者は「いいえ」と答えます。 「もし 私の納める国があるなら、それは私自身で探したいのです」(情報ソース①) ロトの勇者としての使命、そしてルビスから託された「さらなる闇」への備え。 アレフガルドの王として一箇所に留まるのではなく、世界を旅することを選びます。

そこへ、ローラ姫が駆け寄ります。 「待ってくださいませ。そのあなたの旅に ローラも おとも(供)しございます」 「このローラも連れてってくださいますね」 「ローラはどこまでもあなたと一緒まいります」 (情報ソース①)

オリジナル版では、ローラ姫は「私と結婚してください」と迫るも、勇者は彼女を城に残し、一人で旅立ってしまいました。 しかし、真のエンディングでは、ローラ姫自身が「共に旅立つ」ことを選び、勇者もそれを受け入れます。

二人は手を取り合い、「ルビス様との約束を果たすその時のために」、新たな冒険へと旅立つのです。 これは、ドラクエ2のローレシア、サマルトリア、ムーンブルクの建国へと繋がる物語なのか、あるいは「IF」の未来なのか…。 解釈はプレイヤーに委ねられますが、これ以上ないほど幸福で、希望に満ちたエンディングと言えるでしょう。

リメイク版の注意点とゲームバランス考察

最後に、このHD-2Dリメイク版をプレイする上での注意点、特にゲームバランスについて、評論家として一言触れておきます。 ローラ姫ルートという素晴らしい追加要素がある一方で、戦闘バランスには少し気になる点も見受けられました。

賛否両論?「ビーストモード」の存在

情報ソース①によれば、本作には「ちいさなメダル」10枚の景品として、「ビーストモード」という特技が存在するようです。 これは、ドラクエ3の武闘家のように「2回行動」を可能にする、非常に強力な特技です。

問題は、この強力な特技が、メダル10枚という比較的序盤(中盤?)で手に入ってしまうこと。 そして、情報ソース①のレビュワーが「ビーストモードありきなバランスになっているのではないか」と懸念している点です。

ドラクエ1は、基本的に1対1(あるいは1対多)のコマンドバトルであり、勇者の「1回」の行動の重みが非常に大きいゲームでした。 そこに「2回行動」がデフォルトで加わると、ゲームバランスは根本から変わってしまいます。 「攻撃+回復」「攻撃+攻撃」が可能になることで、戦略の幅が広がる一方、敵の強さも「勇者が2回行動すること」を前提に調整されている可能性があります。

ローラ姫ルートの難易度とオリジナル版との比較

では、「ビーストモード」を使わなかった場合、難易度はどうなるのでしょうか。 特にローラ姫ルートでは、姫が回復補助をしてくれるため、一見するとオリジナル版より簡単になっているように思えます。

しかし、もし敵の強さが「ビーストモードあり」で調整されている場合、ローラ姫の補助(1ターンに1回?)だけでは追いつかず、「ビーストモードなし+ローラ姫あり」でも、オリジナル版以上の苦戦を強いられる場面が出てくるかもしれません。

情報ソース①のレビュワーも、「ビーストモードを使わない理由がないのが嫌だ」「使いたくない人が楽しめるのか不安」と指摘しています。 オリジナル版の、ジリジリとしたレベルアップとリソース管理の楽しさを求めているプレイヤーにとって、この「ビーストモード」の存在は、良くも悪くも大きな影響を与えそうです。

私としては、あえて「ビーストモード縛り」や、さらに過酷な「ビーストモード縛り+通常ルート(ローラ姫なし)」といった、プレイヤー側で難易度を調整する遊び方も一興かと思います。

HD-2D版「ドラゴンクエストIII」への繋がりは?

前述の通り、この「ドラクエ1・2」リメイクは、HD-2D版「ドラクエ3」の発売を控えてのリリースとなります。 真のエンディングでルビスが語った「さらなる闇」。 竜王を染めたという、バラモスやゾーマとはまた異なる(あるいはその残滓である)闇の存在。

これらは、続く「ドラクエ2」のハーゴンやシドーの物語、そして「ドラクエ3」のアリアハンの勇者の物語と、HD-2Dという世界でどのようにリンクしていくのか。 「1」の真のエンディングでローラ姫と旅立った勇者が、後の「2」の時代にどう影響を与えたのか。 ロト三部作の物語が、このリメイクによって再構築され、新たな解釈を生む可能性に満ちています。 ぜひ、「3」→「1」→「2」の時系列順に、この美しいHD-2Dの世界を隅々まで冒険していただきたいものです。

まとめ

今回のレビューでは、HD-2D版「ドラゴンクエストI」の最大の目玉である、「ローラ姫を仲間にする方法」とその詳細について、徹底的に解説してきました。

【ローラ姫を仲間にする手順(おさらい)】

  1. 「まほうのカギ」を入手する。
  2. 【最重要】ローラ姫を救出するに、ラダトーム城裏手で「たいようのいし」を入手する。
  3. 沼地の洞窟でローラ姫を救出する。
  4. 【最重要】ラダトーム城の王様には話しかけず、ローラ姫を抱っこしたまま冒険を続ける。

この手順を踏むことで、オリジナル版では叶わなかった「ローラ姫との冒険」、そしてその先にある「真のエンディング」という、長年のファンの夢が実現します。

単なるグラフィックのリメイクに留まらず、「もしも」のIFストーリーを、これほど膨大な追加要素と専用エンディングと共に「正史」として描き切った開発陣の熱意に、私はゲーム評論家として、そして一人のドラクエファンとして、最大の賛辞を送りたいと思います。

「ビーストモード」のバランスなど、細かく気になる点がないわけではありませんが、それらを補って余りあるほど、ローラ姫と二人で巡るアレフガルドの旅、そしてルビスの誓いと二人の旅立ちを描く真のエンディングは、体験する価値のある素晴らしいものでした。

オリジナル版の孤独な戦いを知っている方ほど、ローラ姫の支援が、彼女の言葉がいかに心強いかを感じられるはずです。 これからHD-2D版「ドラゴンクエストI」をプレイされる方は、ぜひ、寄り道だらけの「ローラ姫ルート」を選んでみてください。 アレフガルドの景色が、きっと違って見えるはずです。

フォローよろしくお願いします。

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