ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、バトルフィールド6(BF6)でライバルに撃ち勝ち、戦場で活躍するための最適なコントローラー、特に有利になると噂の「背面ボタン付きモデル」が気になっているのではないでしょうか。 「純正コントローラーで十分?」「高いコントローラーって本当に意味があるの?」「どのモデルを選べばいいか分からない」といった悩みを抱えているかもしれません。

ご安心ください。 この記事を読み終える頃には、BF6におけるコントローラー選びの重要性が理解でき、あなたに最適な「勝利を掴むための武器」が見つかり、戦場でパフォーマンスを最大限に引き出すための知識が身についているはずです。
- BF6に最適なコントローラーの選び方
- 背面ボタンがもたらす圧倒的有利
- プロが選ぶおすすめコントローラー10選
- ライバルに差をつける設定のコツ
それでは解説していきます。

バトルフィールド6で高性能コントローラーが必須な理由
まず初めに、なぜBF6のようなFPSゲームで、標準コントローラー以上の高性能モデルが推奨されるのかを解説します。 結論から言うと、「操作の自由度」と「反応速度」が、撃ち合いの勝率に直結するからです。
親指(スティック操作)を解放する「背面ボタン」の圧倒的優位性
BF6は、広大なマップを縦横無尽に駆け巡り、多数の敵と対峙する大規模戦闘が特徴です。 この目まぐるしく変化する戦況の中で、移動・視点移動(エイム)・射撃・ジャンプ・スライディング・ガジェット使用といった多様なアクションを瞬時に、そして同時に行うことが求められます。

標準的なコントローラーでは、ジャンプ(×ボタン)やスライディング(〇ボタン)といったアクションは、右スティック(視点移動・エイム)を操作する親指を一度離して押す必要があります。 この「親指を離す」コンマ数秒の間に、敵にエイムを合わせられたり、有利なポジションを取られたりするのです。 これが、FPSにおける「モンハン持ち」や「背面ボタン」が重要視される理由です。
背面ボタンがあれば、中指や薬指でジャンプやスライディングを行えるため、右スティックから親指を一切離すことなく、エイムを続けたままキャラクターを自在に操ることが可能になります。 敵と対峙しながらのジャンプ撃ちや、スライディングでの緊急回避などがスムーズに行えるようになり、生存率と撃ち合いの勝率が劇的に向上するのです。
0.1秒を制する「トリガーストップ」と「高速レスポンス」
敵を発見してから弾が発射されるまでの時間は、短ければ短いほど有利です。 高性能コントローラーの多くは、「トリガーストップ」や「ヘアトリガー」と呼ばれる機能を搭載しています。

これは、トリガーボタン(R2/L2)の押し込み幅を物理的に浅くする機能です。 標準コントローラーのようにトリガーを深く押し込む必要がなくなり、わずかな力で、より速く射撃が可能になります。 反応速度が重要な近距離での撃ち合いにおいて、この差が勝敗を分けることは少なくありません。
また、有線接続に対応したモデルや、高速な無線技術を採用したモデルは、ボタン入力からゲーム内に反映されるまでの遅延(レイテンシー)が極めて少ないです。 プロの世界ではもちろん、一般のプレイヤーにとっても、この反応速度の差は無視できないアドバンテージとなります。
バトルフィールド6向けコントローラーの選び方【5つの重要ポイント】
では、具体的にどのような点に注目してコントローラーを選べば良いのでしょうか。 BF6の戦場で最大限のパフォーマンスを発揮するために、特に重要な5つのポイントを徹底解説します。
① 背面ボタンの有無とカスタマイズ性
前述の通り、背面ボタンはBF6において最も重要な機能と言っても過言ではありません。 選ぶ際には、以下の点を確認しましょう。

- ボタンの数: 2つのモデルと4つのモデルが主流です。 最低でもジャンプとスライディングを割り当てられる2つは欲しいところです。 4つあれば、リロードや武器切り替え、ガジェット使用なども割り当てられ、さらに操作の自由度が高まります。
- ボタンの形状と押しやすさ: パドルタイプや、コントローラー本体に埋め込まれたボタンタイプなど様々です。 自分の手の大きさや持ち方にフィットし、誤操作なく自然に押せる形状かどうかが重要です。 可能であれば、実際に触れて確認することをおすすめします。
- リマッピングの容易さ: ボタンの割り当て(リマッピング)を、PCの専用ソフトウェアで行うモデルや、コントローラー単体で設定できるモデルがあります。 手軽に設定を変更したい場合は、後者のほうが便利です。
② トリガーストップ機能
トリガーの反応速度を向上させるこの機能も、撃ち合いの勝率を上げるためには必須級です。 特に、単発武器(DMRやハンドガン)を多用するプレイヤーにとっては、連射速度の向上にも繋がり、大きな恩恵を受けられます。
多くのモデルでは、物理的なスイッチでトリガーの深さを2〜3段階に調整できます。 普段はフルレンジで使用し、BF6をプレイする時だけ最短に切り替える、といった使い方が可能です。
③ スティックの精度とカスタマイズ性
エイムの正確性に直結するアナログスティックは、非常に重要なパーツです。

- スティックの高さと形状: スティックの高さを変える交換用キャップが付属しているモデルがあります。 長いスティックは、倒す角度が大きくなるため、より繊細なエイム調整が可能になります。 また、キャップの形状(凹型・凸型)も好みで選べると、長時間のプレイでも疲れにくくなります。
- デッドゾーンと反応曲線: 「デッドゾーン」とは、スティックをわずかに倒した際に反応しない範囲のことです。 これが少ないほど、微細な操作がゲームに反映されます。 高性能モデルでは、専用ソフトウェアでデッドゾーンの調整や、スティックを倒した量に対する反応の仕方(反応曲線)を細かく設定できます。 これにより、「最初は緩やかに、大きく倒すと素早く」といった自分だけの最適なエイム感度を作り出すことが可能です。
- ホールエフェクトセンサー: 近年注目されているのが、磁気を利用してスティックの動きを検知する「ホールエフェクトセンサー」です。 物理的な接触がないため、従来のセンサーよりも摩耗による劣化が少なく、「ドリフト現象(スティックに触れていないのに視点が勝手に動く現象)」が起きにくいという大きなメリットがあります。
④ 接続方法(有線 vs 無線)
コントローラーの接続方法には、有線と無線の2種類があります。 それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のプレイスタイルに合わせて選びましょう。
接続方法 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
有線 | ・入力遅延が極めて少ない ・充電切れの心配がない ・比較的軽量なモデルが多い | ・ケーブルが邪魔になることがある ・プレイする場所が制限される | ・少しでも遅延を減らしたい競技志向のプレイヤー ・充電管理が面倒な人 |
無線 | ・ケーブルがなく快適 ・好きな体勢でプレイできる | ・わずかな入力遅延が発生する可能性がある ・バッテリーの充電が必要 | ・リラックスしてゲームを楽しみたいプレイヤー ・ケーブルの煩わしさから解放されたい人 |
最近の高性能無線コントローラーは遅延が大幅に改善されており、プロでも無線を使用する選手は増えています。 しかし、安定性と最速の応答性を求めるなら、依然として有線に軍配が上がります。 多くの無線モデルは有線接続にも対応しているため、迷ったら両対応のモデルを選ぶのが良いでしょう。
⑤ 形状とグリップ感(PS系 vs Xbox系)
コントローラーの形状は、大きく分けて「PlayStation系」と「Xbox系」の2種類があります。

- PlayStation系: 左右のスティックが下部に配置されたシンメトリー(対称)なデザイン。
- Xbox系: 左スティックが上部に配置されたオフセット(非対称)なデザイン。
これは完全に好みの問題なので、自分が最も使い慣れている、あるいはしっくりくる形状を選ぶのが一番です。 また、グリップ部分の素材や加工も重要です。 滑り止めのラバー加工が施されていると、長時間のプレイで手汗をかいても安定した操作が可能です。 手の大きさは人それぞれなので、可能であれば実店舗で実際に握ってみることを強く推奨します。
【プロ厳選】バトルフィールド6におすすめの最強コントローラー11選
ここからは、ゲーム評論家である私が、上記5つのポイントを踏まえて厳選した、BF6におすすめのコントローラーを11モデル紹介します。 純正ハイエンドモデルから、プロ仕様のサードパーティ製品、コストパフォーマンスに優れたモデルまで幅広くピックアップしました。
絶対的王道!純正ハイエンドモデル
1. SONY DualSense Edge ワイヤレスコントローラー (CFI-ZCP1J)

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 無線、有線 |
背面ボタン | 2つ(交換可能) |
トリガーストップ | あり(3段階) |
スティック交換 | 可能(モジュールごと交換) |
特徴 | PS5公式、スティックモジュール交換、Fnボタン |
PS5ユーザーであれば、まず検討すべき筆頭候補です。 純正ならではの完璧な互換性と安定性は最大の魅力。 交換可能な2つの背面ボタン、3段階に調整可能なトリガーストップ、そして交換可能なスティックキャップと、BF6で求められる機能を高水準で満たしています。
最大の特徴は**「スティックモジュールごと交換可能」**な点。 万が一ドリフト現象が発生しても、コントローラーごと買い替える必要がなく、モジュールを交換するだけで修理が完了します。 これは長期的なコストパフォーマンスを考えると非常に大きなメリットです。 PS5本体から直接ボタン割り当てやプロファイル設定ができる手軽さも魅力です。
2. Microsoft Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 無線、有線 |
背面ボタン | 4つ(パドル式、着脱可能) |
トリガーストップ | あり(3段階) |
スティック交換 | 可能(キャップ交換、テンション調整) |
特徴 | Xbox公式、4つの背面パドル、スティックのテンション調整 |
PCまたはXboxユーザーにとっての鉄板モデルです。 最大の特徴は、4つの着脱可能な背面パドル。 これにより、ジャンプ、スライディング、リロード、武器切り替えといった主要なアクションをすべて背面で完結させることができ、操作の自由度は他の追随を許しません。
さらに、アナログスティックのテンション(倒す際の硬さ)を3段階で調整できる機能もユニークです。 エイムが安定しない場合は硬めに、素早い視点移動を求めるなら柔らかめに、といった微調整が可能です。 豊富な交換用パーツと、高級感のある作りは、所有欲を満たしてくれるでしょう。
プロも愛用!サードパーティ製ハイエンドモデル
3. NACON Revolution Unlimited Pro Controller

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 無線、有線 |
背面ボタン | 4つ |
トリガーストップ | なし(ソフトウェアで調整) |
スティック交換 | 可能(キャップ、シャフト) |
特徴 | PS4公式ライセンス、詳細なソフトウェア設定、ウェイト調整 |
多くのプロゲーマーやストリーマーが愛用する、eスポーツ仕様のコントローラーです。 押しやすい位置に配置された4つの背面ボタンと、PCの専用ソフトウェアによる圧倒的なカスタマイズ性が魅力。 スティックの反応曲線やデッドゾーンはもちろん、トリガーの反応領域まで細かく設定できます。
コントローラーの重さを付属のウェイトで調整できるというユニークな機能も搭載しており、自分に最適な重量バランスを見つけることができます。 PS系の配置を好むPCユーザーにも非常におすすめできるモデルです。
4. ASTRO Gaming C40 TRコントローラー

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 無線、有線 |
背面ボタン | 2つ |
トリガーストップ | あり(2段階) |
スティック交換 | 可能(配置交換) |
特徴 | PS4公式ライセンス、モジュール配置の自由な入れ替え |
このコントローラーの最大の特徴は、スティックと十字キーのモジュールを自由に入れ替えられる点です。 これにより、PS系の対称配置とXbox系のオフセット配置を、1台で切り替えることができます。 「普段はPS配置だけど、Xbox配置も試してみたい」という方には最適なモデルです。
2つの背面ボタンやトリガーストップといった基本機能もしっかりと押さえており、全体的な作りも非常に高品質。 カスタマイズ性と堅牢性を両立した、まさにプロ仕様の逸品です。
5. Razer Wolverine V2 Chroma

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | 4つ(+追加バンパー2つ) |
トリガーストップ | あり(2段階) |
スティック交換 | 可能(キャップ) |
特徴 | メカタクタイルアクションボタン、追加バンパーボタン |
ゲーミングデバイスの雄、Razerが送る競技向けコントローラー。 このモデルの特徴は、**マウスのクリック感に近い「メカタクタイルアクションボタン」**です。 軽い押し込みでカチッとした確かなフィードバックがあり、高速な入力が可能です。
背面には4つのトリガー型ボタンに加え、L1/R1の内側に追加で2つのバンパーボタン(M1/M2)を搭載。 合計6つの追加ボタンにより、BF6の複雑な操作にも余裕で対応できます。 有線接続専用のため、遅延を一切許容しないストイックなプレイヤーにおすすめです。
6. PDP Victrix Pro BFG Wireless Controller

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 無線、有線 |
背面ボタン | 4つ |
トリガーストップ | あり(5段階) |
スティック交換 | 可能(配置交換、ファイトパッドモジュール) |
特徴 | PS公式ライセンス、モジュール交換、5段階トリガーストップ |
ASTRO C40と同様に、モジュールの入れ替えが可能なコントローラーです。 BFGの強みは、より細かく設定できる5段階のトリガーストップ。 自分の指の感覚に完璧にマッチしたトリガーの深さを見つけることができます。
また、格闘ゲーム向けの6ボタンモジュールも付属しており、BF6以外のゲームも幅広く楽しみたい方には嬉しいポイントです。 4つの背面ボタンは大きく押しやすい形状で、激しい操作の中でも確実にアクションを実行できます。
コスパ優秀!ミドルレンジモデル
7. GameSir G7 SE

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | 2つ |
トリガーストップ | なし(ソフトウェアで調整) |
スティック交換 | なし |
特徴 | ホールエフェクトセンサー搭載スティック、高耐久 |
この価格帯でありながら、ドリフトに強い「ホールエフェクトセンサー」を搭載したスティックが最大の特徴です。 精密なエイムが長期間持続するというのは、FPSプレイヤーにとって何よりの安心材料です。
背面ボタンは2つと必要最低限ですが、ジャンプとスライディングを割り当てるには十分。 トリガーストップは物理的なものではありませんが、ソフトウェアでトリガーの反応開始位置を調整できます。 「高機能は欲しいけど、予算は抑えたい」という方に最適な、コストパフォーマンスの鬼とも言えるモデルです。
8. PowerA スペクトラ インフィニティ エンハンスド

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | 2つ |
トリガーストップ | あり(3段階) |
スティック交換 | なし |
特徴 | 3段階トリガーストップ、多彩なLEDライティング |
Xbox公式ライセンスを取得しており、安定した動作が魅力の有線コントローラーです。 2つの背面ボタンと、この価格帯では珍しい3段階の物理トリガーストップを搭載しており、FPSをプレイするための基本性能は十分に備えています。
グリップ感も純正に近く、違和感なく移行できるでしょう。 コントローラーが鮮やかに光るLEDライティング機能も搭載しており、性能だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。
9. Turtle Beach Recon™ コントローラー

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | 2つ |
トリガーストップ | なし |
スティック交換 | なし |
特徴 | Superhuman Hearing機能、プロエイムフォーカスモード |
オーディオ機能に特化したユニークなコントローラーです。 Turtle Beach独自の**「Superhuman Hearing」機能**をオンにすると、敵の足音やリロード音といった重要な音を強調して聞くことができます。 これにより、音による索敵能力が向上し、不意の遭遇戦で有利に立てます。
また、右背面ボタンを押している間だけスティック感度が下がる「プロエイムフォーカスモード」も搭載。 遠距離の敵を狙う際に、より精密なエイムが可能になります。 音響面からライバルに差をつけたいプレイヤーは、試してみる価値があるでしょう。
隠れた名機・特定用途向けモデル
10. GameSir T4 Kaleid

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | 2つ |
トリガーストップ | なし(ソフトウェアで調整) |
スティック交換 | なし |
特徴 | ホールエフェクトセンサー、メカタクタイルボタン、透明ボディ |
G7 SEと同様にホールエフェクトセンサースティックを搭載しつつ、ABXYボタンにはRazer製品のようなメカタクタイルボタンを採用。 クリック感のある素早いボタン入力が可能です。 PCだけでなくNintendo Switchにも対応している点も便利です。
内部が見えるスケルトンボディと鮮やかなRGBライトは、デザイン性を重視するユーザーの心をくすぐります。 耐久性と高速なボタン入力を両立した、コストパフォーマンスに優れた実力派モデルです。
11. エレコム JC-GP30SVBK

項目 | スペック |
---|---|
接続方法 | 有線 |
背面ボタン | なし(メカニカルトリガー) |
トリガーストップ | あり(メカニカルトリガー) |
スティック交換 | なし |
特徴 | PS系配置、4つのメカニカルトリガーボタン |
このモデルは背面ボタンこそありませんが、L1/R1/L2/R2の4つのショルダーボタンすべてに、ストロークの短いメカニカルトリガーを採用している点が特徴です。 これにより、射撃(R2)だけでなく、エイム(L2)やガジェット使用(L1/R1)なども非常に高速に行えます。
PS系のストレートな配置を好むユーザーで、背面ボタンは不要だがトリガーの反応速度は最大限高めたい、というニッチな需要に応えるモデルです。 価格も手頃で、トリガー性能に特化したい場合の選択肢として面白い存在です。
コントローラーだけじゃない!撃ち合いを有利にする設定のコツ
最高のコントローラーを手に入れても、ゲーム内の設定が最適化されていなければ、その性能を100%引き出すことはできません。 ここでは、コントローラーの性能を最大限に活かし、撃ち合いを有利にするための設定のコツを解説します。
背面ボタンへのおすすめ割り当て
背面ボタンに何を割り当てるかは、プレイスタイルによって様々ですが、基本となるおすすめの割り当てを紹介します。
背面ボタンが2つの場合
- 右背面ボタン: ジャンプ (× / A)
- 左背面ボタン: しゃがみ/スライディング (〇 / B)
これが最もオーソドックスで強力な設定です。 エイムをしながらのジャンプ撃ち、スライディングでの飛び出しや緊急回避が自由自在に行えるようになり、立ち回りのレベルが一段階上がります。
背面ボタンが4つの場合
- 右上背面ボタン: ジャンプ (× / A)
- 右下背面ボタン: リロード/インタラクト (□ / X)
- 左上背面ボタン: しゃがみ/スライディング (〇 / B)
- 左下背面ボタン: 武器切り替え (△ / Y)
上記の2つに加え、リロードと武器切り替えを割り当てることで、戦闘中のほとんどのアクションをスティックから指を離さずに行えるようになります。 特に、弾切れ時に素早くサブウェポンに切り替えられるかどうかは、生死を分ける重要な要素です。 ガジェットの使用頻度が高い場合は、武器切り替えの代わりにガジェットボタンを割り当てるのも良いでしょう。
自分に合ったエイム感度の見つけ方
エイム感度は、強くなる上で避けては通れない、最も重要な設定項目です。 「この設定が最強」というものは存在せず、自分に合った感度を見つけるしかありません。
- まずは初期設定でプレイ: 最初はデフォルトの感度でプレイし、その感度が自分にとって「速すぎる」か「遅すぎる」かを感じ取ります。
- 射撃訓練場で調整: BF6の射撃訓練場に行き、様々な距離にある的に対して、素早くエイムを合わせる練習(フリックエイム)と、動く的にエイムを合わせ続ける練習(トラッキングエイム)を繰り返します。
- フリックエイム: 的を通り過ぎてしまうなら感度が高すぎ、的に届かないなら感度が低すぎます。
- トラッキングエイム: 的の動きにエイムが追いつかないなら感度が低すぎ、エイムが的を追い越してしまうなら感度が高すぎます。
- 少しずつ調整する: 感度は一気に大きく変えず、5〜10%ずつ微調整していくのがコツです。
- デッドゾーンと加速: スティックの「デッドゾーン」は、可能な限り低く設定するのがおすすめです。 これにより、微細なスティック操作が反映され、リコイルコントロールや遠距離のエイムがしやすくなります。 「エイム加速」はオフにするのが一般的ですが、好みによってはオンにすることで、普段は低感度で、素早く振り向きたい時だけ高感度、といった操作も可能です。
一度設定を決めたら、すぐに変えずにしばらく使い続けてみましょう。 筋肉がその感度に慣れることで、安定したエイムができるようになります。
まとめ
今回は、BF6で勝利を掴むためのコントローラー選びと設定のコツについて、徹底的にレビューしました。
高性能コントローラー、特に背面ボタンとトリガーストップを搭載したモデルは、もはや「あれば便利」なものではなく、ライバルと対等以上に渡り合うための**「必須装備」**と言えます。 右スティックから親指を離すことなく、エイムとキャラクターコントロールを両立できるアドバンテージは計り知れません。
今回紹介した11のモデルは、どれもBF6の戦場であなたの強力な武器となってくれるはずです。 自分のプレイスタイル、手の大きさ、そして予算と相談しながら、最適な一台を見つけてください。
そして、最高のコントローラーを手に入れたら、必ずゲーム内設定の最適化も行いましょう。 あなたに合ったボタン割り当てとエイム感度を見つけ出すことで、コントローラーの性能を120%引き出すことができます。
この記事が、あなたのBF6ライフをより充実させ、戦場での勝利に貢献できれば幸いです。 それでは、戦場でお会いしましょう。