ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、『ポケモン レジェンズ Z-A』でメガシンカの鍵となる「メガカケラ」が思うように集まらず、効率的な収集方法を探しているのではないでしょうか。 強力なメガシンカを思う存分活用したいのに、そのために必要なメガカケラが不足しがちで、冒険のテンポが損なわれていると感じている方も少なくないはずです。

ご安心ください。 実は、ある特定の準備とルートを把握することで、ミアレシティを駆け巡り、わずか4分間でメガカケラを500個以上も獲得できる裏技的な方法が存在します。
この記事を読み終える頃には、メガカケラ集めの具体的な手順と注意点を完全に理解し、アイテム不足の悩みから解放されているはずです。
- わずか4分で500個以上のメガカケラを大量入手
- 特定のアイテムとポケモン活用で収集効率が飛躍的に向上
- ミアレシティの専用周回ルートを画像付きで徹底解説
- リポップ時間や所持上限など知っておくべき注意点も網羅
それでは解説していきます。

ポケモンレジェンズ Z-Aにおけるメガカケラの重要性
まずは、今回のテーマである「メガカケラ」について、その基本的な役割と、なぜ効率的な収集が求められるのかについて解説します。 すでにご存知の方も、改めてその重要性を確認することで、この裏技の価値をより深く理解できるでしょう。
メガカケラとは?ミアレシティにおける新たな通貨
『ポケモン レジェンズ Z-A』におけるメガカケラは、カロス地方、特に再開発が進むミアレシティの至る所で発見できる、メガシンカのエネルギーが結晶化したとされる輝く鉱石です。 フィールド上に点在する結晶をポケモンで破壊することで入手でき、冒険の様々な場面で役立つ重要なアイテムとして機能します。

その最大の用途は、特定のポケモンをメガシンカさせるために不可欠な「メガストーン」との交換です。 クエーサー社などの施設で、集めたメガカケラを渡すことで、リザードンやルカリオ、サーナイトといった人気ポケモンのメガストーンを手に入れることができます。 メガシンカはバトルを有利に進めるための切り札であり、その選択肢を広げるためには、多種多様なメガストーンが必要不可欠です。 つまり、メガカケラをどれだけ多く集められるかが、戦略の幅に直結すると言っても過言ではありません。
さらに、メガカケラは経験値を獲得できる「経験アメ」とも交換可能です。 新しいポケモンを捕まえた際や、特定のポケモンを急いで育成したい場面で、この経験アメは非常に役立ちます。 レベル上げの時間を大幅に短縮できるため、スムーズなストーリー進行や、高難易度バトルへの挑戦をサポートしてくれます。 このように、メガカケラは単なる収集アイテムではなく、ポケモンの強化と戦略の拡張を担う、ミアレシティにおける「第二の通貨」とも呼べる存在なのです。
なぜメガカケラ集めは非効率になりがちなのか
メガカケラの重要性とは裏腹に、その収集は意識しないと非常に非効率になりがちです。 通常のプレイでは、ストーリーを進めながら目についた結晶を破壊していくのが基本的な集め方となります。 しかし、この方法ではいくつかの問題点があります。

第一に、入手量が少ないことです。 一つ一つの結晶から得られるメガカケラの量は微々たるもので、メガストーン一つを交換するために必要な数百個を集めるには、相当な数の結晶を破壊しなければなりません。
第二に、出現場所が分散していることです。 ミアレシティは広大かつ立体的な構造をしており、メガカケラの結晶は建物の壁、屋上、路地裏など、様々な場所に点在しています。 計画なく探索しているだけでは、全ての結晶を効率よく見つけ出すのは困難です。
第三に、リポップ(再出現)に時間がかかることです。 一度破壊した結晶は、ゲーム内で一定時間が経過するまで再出現しません。 そのため、同じ場所を何度も往復するだけでは、継続的に収集することは不可能なのです。 これらの要因が絡み合い、多くのプレイヤーが「メガカケラが足りない」という悩みに直面することになります。 だからこそ、今回ご紹介する特定のルートを周回する裏技的な収集方法が、極めて高い価値を持つわけです。
今回紹介する裏技の画期的なポイント
今回解説するメガカケラ収集法は、これまでの非効率な集め方とは一線を画す、まさに「裏技」と呼ぶにふさわしい効率性を誇ります。 その画期的なポイントは、以下の3点に集約されます。
- 圧倒的な時間効率: わずか4分という短時間で、メガストーン1個分に相当する500個以上のメガカケラを獲得できます。 これは、普通にストーリーを進めながら集める場合の何倍、いや何十倍もの効率です。
- 再現性の高さ: 特定の準備と決められたルートさえ覚えれば、誰でも同じ結果を出すことが可能です。 プレイヤースキルに大きく依存することなく、安定して大量のメガカケラを確保できます。
- 収集効率を最大化する仕掛け: 後述する特定のアイテムを事前に準備することで、メガカケラのドロップ数を意図的に引き上げます。 この「仕掛け」こそが、この裏技の根幹をなす最も重要な要素です。
これらのポイントにより、これまでメガカケラ集めに費やしていた時間を大幅に削減し、その分を育成やストーリー進行、バトルなど、他の楽しい要素に充てることができます。 ゲーム体験全体の質を向上させる、非常に強力なテクニックと言えるでしょう。
この裏技はいつから実践可能?解放条件をチェック
この効率的な収集法を実践するためには、いくつかの前提条件を満たしている必要があります。 誰でもゲーム開始直後から行えるわけではないため、まずはご自身の進行状況と照らし合わせて確認してください。
ロトムグライドの解放
最も重要な必須条件が、「ロトムグライド」の解放です。 ロトムグライドは、高所から滑空してビルからビルへと飛び移ることを可能にするアクションです。 今回の周回ルートには、このロトムグライドを使わなければ到達できない場所が複数含まれています。
ロトムグライドは、ゲームのメインストーリーをある程度進めることで解放されます。 具体的なタイミングとしては、ミアレシティの特定地区の再開発クエストをクリアした後になることが多いようです。 まだ解放されていない方は、まずストーリー進行を優先し、ロトムグライドが使えるようになってから、このメガカケラ収集に挑戦してください。
ある程度のマップ知識
必須ではありませんが、ミアレシティの地理、特に今回使用するエリアの構造をある程度把握しておくと、よりスムーズに周回できます。 もし道に迷いやすいと感じるなら、本格的に周回を始める前に、一度ルートをゆっくりと下見しておくことをお勧めします。 そうすることで、落下のリスクを減らし、4分という目標タイムを達成しやすくなります。
これらの条件さえ満たしていれば、あなたもメガカケラ長者への道を歩み始めることができます。 次のセクションで、具体的な準備に取り掛かりましょう。
【裏技準備編】4分で500個集めるための必須アイテムとポケモン
この裏技の心臓部とも言えるのが、事前の準備です。 これを怠ると、せっかく同じルートを回っても得られるメガカケラの数が激減してしまいます。 ここで紹介するアイテムと推奨ポケモンを揃え、万全の態勢で臨みましょう。
最重要アイテム「ピンク色のカナリーの縫い」の効果と入手方法
この裏技を成功させるための鍵、それが「ピンク色のカナリーの縫い」というアイテムです。 これは主人公の装備品の一種で、一見するとただのおしゃれアイテムに見えますが、実は驚くべき隠し効果を持っています。
隠し効果:メガカケラのドロップ数増加
「ピンク色のカナリーの縫い」を装備していると、フィールド上の結晶を破壊した際に得られるメガカケラの量が大幅に増加します。 通常であれば1つの結晶から数個しか手に入らないところが、このアイテムを装備しているだけで数十個単位でドロップするようになります。
さらに重要なのは、この効果が重複するということです。 「ピンク色のカナリーの縫い」を3つ入手し、全て装備することで、その効果を最大化できます。 1つや2つでも効果はありますが、4分で500個という目標を達成するためには、3つ全てを揃えることが実質的な必須条件となります。
入手方法と必要なアイテム
「ピンク色のカナリーの縫い」は、ミアレシティの特定の地区にある「公務店」で交換することができます。 交換には、「カラフルネジ」という別の収集アイテムが必要です。 必要なカラフルネジの数は以下の通りです。
アイテム名 | 必要なカラフルネジの数 |
---|---|
ピンク色のカナリーの縫い (1つ目) | 5個 |
ピンク色のカナリーの縫い (2つ目) | 5個 |
ピンク色のカナリーの縫い (3つ目) | 6個 |
合計 | 16個 |
まずは、ミアレシティ内を探索してカラフルネジを16個集め、公務店で「ピンク色のカナリーの縫い」を3つ交換してください。 カラフルネジは、街の金属製オブジェクト(看板や柵など)を調べると見つかることがあります。 こちらも意識して集めておきましょう。
推奨ポケモンは?空中移動&範囲攻撃がカギ
次に重要になるのが、メガカケラを破壊するために連れて行くポケモンです。 基本的にはどのポケモンでも破壊は可能ですが、効率を最大限に高めるためには、以下の2つの条件を満たすポケモンを推奨します。
- 空中を移動できるポケモン: 周回ルートには、主人公の足場がない場所や、高い壁に結晶が付着している箇所があります。 ボールから出してライドすることで、空中を自由に移動し、これらの結晶に楽にアクセスできるポケモンが理想的です。
- 範囲攻撃技を持つポケモン: 複数の結晶が密集しているポイントでは、一つ一つを狙うよりも、範囲攻撃でまとめて破壊する方が圧倒的に高速です。 特に、自分の周囲に攻撃を発生させる技が有効です。
具体的な推奨ポケモン例
これらの条件を満たすポケモンとして、特におすすめなのがウツボットです。 ウツボットは空中を浮遊して移動でき、つるのムチなどを利用した範囲攻撃で周囲の結晶を効率よく破壊できます。 情報ソースの動画でも使用されており、その有効性は実証済みです。
他にも、以下のようなポケモンが候補として挙げられます。
- リザードン(メガリザードンY):飛行能力が高く、かえんほうしゃなどの範囲技も優秀です。
- ボーマンダ:高い飛行能力と、ドラゴンクローなどのリーチの長い技で効率よく破壊できます。
- シャンデラ:浮遊しており、シャドーボールなどで遠距離から複数の結晶を狙えます。
大切なのは、自分が操作しやすく、かつ効率よく結晶を破壊できるポケモンを見つけることです。 もし上記のポケモンをまだ持っていなくても、手持ちの中で最も条件に近いポケモンを選んで挑戦してみてください。 ただし、地上移動しかできないポケモンや、攻撃範囲が狭いポケモンの場合、届かない結晶が出てきたり、時間がかかったりする可能性があることは念頭に置いておきましょう。
【裏技実践編】ミアレシティ周回ルート完全攻略
準備が整ったら、いよいよ実践です。 ここでは、メガカケラを4分で500個以上集めるための具体的な周回ルートを、ステップバイステップで解説します。 最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば単純な作業の繰り返しです。 落ち着いて挑戦しましょう。
スタート地点「クエーサー社」からの流れ
まず、ミアレシTぃの中心部に位置する「クエーサー社」の前からスタートします。 ここを起点とすることで、ルート全体をスムーズに回ることができます。 周回を始める前に、現在のメガカケラの所持数を確認しておくと、後でどれだけ増えたかが分かり、モチベーションに繋がります。
[スタート地点:クエーサー社の外観のイメージ]
クエーサー社を出たら、まずは建物の外壁に沿って移動を開始します。 壁にはメガカケラの結晶がいくつも付着しているので、空中移動が可能なポケモンを繰り出し、これらをテンポよく破壊していきましょう。 最初のうちは、見逃しがないようにゆっくりと進んでも構いません。 慣れてきたら、移動しながら攻撃を当てることで時間短縮を図ります。
ルート中盤:アスレチック地帯の注意点
外壁の結晶を回収し終えたら、次はこのルートの核心部であるアスレチック地帯へと進みます。 ここは細い足場や鉄骨の上を移動するため、落下のリスクが伴います。
ポケモンを一旦しまう
このエリアでは、ポケモンにライドしたままだと逆に操作が難しくなり、落下に繋がることがあります。 アスレチック地帯に入る前に、一旦ポケモンをボールに戻し、主人公単独で進むことを強くお勧めします。 安全第一で、慎重に足場を渡っていきましょう。
[アスレチック地帯の細い足場のイメージ]
このエリアにも壁や足場の裏などに結晶が隠されています。 安全な場所に立ち止まってからポケモンを繰り出し、周囲の結晶を破壊して回収しましょう。 破壊し終えたら、再びポケモンをボールに戻して先に進む、という流れを繰り返します。
難所攻略!ダッシュジャンプのタイミングを徹底解説
アスレチック地帯には、通常のジャンプでは届かない、少し離れた足場へ飛び移らなければならない箇所が2ヶ所ほど存在します。 ここがこのルートで最も難しいポイントであり、成功の可否がタイムに直結します。
攻略のコツは、「ダッシュからのジャンプと同時にロトムグライド(Aボタン)を発動させる」ことです。
- 助走をつける: 足場のギリギリまでダッシュで助走をつけます。
- 飛び降りると同時にジャンプ: 足場から飛び降りる寸前、あるいは飛び降りたとほぼ同じタイミングでジャンプボタンを押します。
- 即座にAボタン: ジャンプの直後、間髪入れずにAボタンを押し、ロトムグライドを発動させます。 これにより、飛距離がわずかに伸び、対岸の足場にギリギリ届くようになります。
Aボタンを押すタイミングが遅れると、グライドが上手く発動せずに飛距離が足りず、落下してしまいます。 逆に早すぎてもいけません。 「ダッシュ → ジャンプ → Aボタン」をリズミカルに、一連の動作として行うイメージです。 ここは何度か練習が必要かもしれません。 もし失敗して落下してしまっても、焦らずにスタート地点からやり直しましょう。 ルートを覚えていれば、すぐにここまで戻ってくることができます。
[ダッシュジャンプで飛び移る瞬間のイメージ]
ルート終盤と実際の収集結果
難所のジャンプを2回成功させ、アスレチック地帯を抜けきれば、周回ルートはほぼ終わりです。 最後のエリアに残っている結晶をいくつか回収すれば、全ての工程は完了となります。
スタート地点のクエーサー社に戻り、メガカケラの所持数を確認してみてください。 正しくルートを回り、「ピンク色のカナリーの縫い」を3つ装備していれば、約520〜540個ほど増えているはずです。 時間にしても、慣れれば約4分でこの結果を出すことが可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
所要時間 | 約4分 |
増加するメガカケラ | 約500個以上 |
必要な装備 | ピンク色のカナリーの縫い x3 |
推奨ポケモン | 空中移動+範囲攻撃持ち |
この驚異的な効率こそ、この裏技の最大の魅力です。 あとは、次のセクションで解説するリポップ時間を待って、この周回を繰り返すだけです。
【裏技応用編】さらに効率を上げるための豆知識と注意点
一度ルートをマスターすれば、メガカケラを安定して大量生産できるようになります。 しかし、より快適に、そして無駄なく収集を続けるためには、いくつか知っておくべき豆知識と注意点が存在します。 これらを頭に入れておくことで、あなたのメガカケラ収集ライフはさらに充実するでしょう。
メガカケラのリポップ時間は7分
一度破壊したメガカケラの結晶が、再びフィールド上に出現するまでには、現実時間で約7分のクールタイムが必要です。 つまり、一度周回を終えたら、最低でも7分間は待たなければ、次の周回を始めても結晶が復活していないということになります。
時間操作は不可能
ここで、「Nintendo Switch本体の時間を進めれば、すぐにリポップするのでは?」と考える方もいるかもしれません。 しかし、残念ながらこの方法ではリポップ時間を短縮することはできません。 同様に、ゲーム内のベンチなどで時間を進めても、結晶の復活には影響しません。 リポップのタイマーは、おそらくサーバー時間か、それに準ずるもので管理されているため、プレイヤー側での時間操作は無効です。 ここは素直に7分間待つしかありません。
リポップ待ち時間の有効な使い方
約7分間の待ち時間。 これをただボーッと過ごすのは非常にもったいないです。 この時間を有効活用することで、ゲーム全体の進行効率をさらに高めることができます。 おすすめの過ごし方をいくつかご紹介します。
- メインストーリーを進める: 最も基本的な時間の使い方です。 7分あれば、ちょっとしたイベントを進めたり、次の目的地へ移動したりできます。
- ポケモンの育成・整理: ボックスを整理したり、集めた経験アメでポケモンを育てたり、技構成を見直したりするのに最適な時間です。
- 他のアイテムを収集する: メガカケラだけでなく、カラフルネジや、クラフトに必要な素材などを集める時間に充てるのも良いでしょう。 特に、まだ「ピンク色のカナリーの縫い」を交換できていない場合は、カラフルネジ集めを優先すべきです。
- サブクエストを攻略する: ミアレシティの住民から依頼されるサブクエストの中には、短時間で終わるものも多くあります。 報酬も貰えるため、積極的にこなしていきましょう。
このように、メガカケラ周回を「冒険の合間の金策」と位置づけ、待ち時間を他の活動に充てることで、非常にテンポ良くゲームを進めることができます。 「4分周回→7分冒険→4分周回…」というサイクルを確立させましょう。 このサイクルを1時間続ければ、計算上は2000個以上のメガカケラを稼ぎつつ、他の冒険も進めることが可能です。
最大所持数999個の罠!こまめな交換を忘れずに
メガカケラ収集において、最も注意しなければならないのが所持数の上限です。 メガカケラは、最大で999個までしか持つことができません。
この上限を超えて入手しようとすると、溢れた分は無駄になってしまいます。 せっかく4分かけて500個集めても、所持数が800個の状態であれば、199個しか手に入らず、約300個分が無駄になるのです。 これは絶対に避けなければなりません。
周回を始める前には必ず現在の所持数を確認し、500個を超えているようであれば、先にクエーサー社などでメガストーンや経験アメに交換しておきましょう。 「ある程度溜まったら交換する」という意識を常に持っておくことが重要です。 特に、この裏技を2回連続で行うと、ほぼ確実に上限に達するため、1〜2周回ごとに交換する癖をつけることをお勧めします。
メガカケラ交換で入手できるアイテムとおすすめ度
苦労して(といっても裏技を使えば一瞬ですが)集めたメガカケラ。 それを何に交換するべきか、悩む方もいるでしょう。 ここでは、交換可能な主要アイテムと、ゲーム評論家としての視点から見た交換の優先度について解説します。
メガストーンの種類と交換優先度
メガカケラの最も主要な交換先は、やはりメガストーンです。 どのポケモンのメガストーンから交換すべきかは、あなたの手持ちのパーティやプレイスタイルによって大きく左右されます。 しかし、一般的に優先度が高い、あるいは交換しておくと冒険が楽になるメガストーンは存在します。
Sランク:最優先で交換したいメガストーン
- リザードナイトX / Y: 最初にもらえるヒトカゲを進化させたリザードンを即座に強化できます。 特にメガリザードンYは、特性「ひでり」で天候を晴れにし、ほのおタイプの技の威力を1.5倍にするため、ストーリー攻略において絶大な破壊力を誇ります。
- ルカリオナイト: メガシンカすることで攻撃・特攻・素早さが大きく上昇し、特性が「てきおうりょく」に変わります。 これにより、タイプ一致技の威力が1.5倍から2倍に跳ね上がり、かくとうタイプ、はがねタイプの両方で高火力を出せるようになります。 対応できる相手の範囲が広く、非常に頼りになるアタッカーです。
Aランク:手持ちにいれば優先したいメガストーン
- サーナイトナイト: メガサーナイトは特攻が大幅に上昇し、特性が「フェアリースキン」になります。 これにより、ノーマルタイプの技(ハイパーボイスなど)がフェアリータイプになり、威力も1.2倍になるため、強力な範囲攻撃が可能になります。
- ガブリアスナイト: メガガブリアスは攻撃がさらに強化され、砂パのエースとして活躍できます。 ただし、素早さが下がってしまう点には注意が必要です。
Bランク:特定の戦術で輝くメガストーン
- ゲンガナイト: メガゲンガーは特性「かげふみ」により、相手の交代を封じることができます。 対戦など、特定の戦術を組む際に非常に強力です。
- ボスゴドラナイト: メガボスゴドラは防御が驚異的な数値まで上昇し、特性「フィルター」で効果抜群のダメージを軽減できます。 物理攻撃に対する鉄壁の要塞として活躍します。
まずは自分のエースポケモンや、好きなポケモンのメガストーンから交換するのが一番ですが、迷ったらSランクのメガストーンから手に入れると、攻略が格段に楽になるでしょう。
経験アメの種類と交換効率
メガカケラは、経験アメとも交換できます。 これは、ポケモンのレベルを直接上げるためのアイテムで、育成の手間を大幅に省くことができます。
経験アメの種類 | 獲得経験値 | 交換レート(例) |
---|---|---|
けいけんアメS | 800 | メガカケラ 10個 |
けいけんアメM | 3,000 | メガカケラ 30個 |
けいけんアメL | 10,000 | メガカケラ 80個 |
けいけんアメXL | 30,000 | メガカケラ 200個 |
交換効率で言えば、より大きなアメに交換する方がお得になっています。 メガカケラに余裕が出てきたら、メガストーンをある程度揃えた後に、育成用の経験アメに交換していくのが良いでしょう。 特に、新しく捕まえた低レベルのポケモンを、即戦力としてパーティに加えたい場合に重宝します。
ただし、本作は野生のポケモンを倒すことでも比較的経験値を得やすいため、メガカケラを全て経験アメに注ぎ込むのは、ややもったいないかもしれません。 あくまでも「メガストーン交換後の余り」や「急ぎの育成用」と割り切るのが賢明な判断と言えるでしょう。
まとめ
今回は、『ポケモン レジェンズ Z-A』において、メガカケラを驚異的な効率で収集する裏技について、準備から実践、応用までを徹底的に解説しました。
最後に、今回のレビューの重要なポイントをもう一度おさらいします。
- 準備が9割:「ピンク色のカナリーの縫い」を3つ必ず用意すること。 これがなければ、この裏技の効率は半減してしまいます。
- ルートの習熟:ミアレシティの特定の周回ルート、特に難所のダッシュジャンプをマスターすること。 一度覚えてしまえば、あとは単純作業です。
- 時間と上限の管理:リポップの7分間を有効活用し、所持上限999個を超えないように、こまめにアイテムを交換すること。
この裏技を使えば、これまでメガカケラ不足で諦めていたメガシンカポケモンの育成や、様々な戦略の試行錯誤が、自由自在に行えるようになります。 アイテム集めのストレスから解放され、より深く、より快適にミアレシティでの冒険を楽しんでください。
この記事が、あなたのカロス地方での冒険の一助となれば幸いです。