ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、発売されたばかりの「ポケモンレジェンズ Z-A」で、序盤をどう進めればいいのか、どんなポケモンでパーティを組めば冒険が楽になるのか、気になっていることでしょう。

この記事を読み終える頃には、レジェンズZAの序盤におけるパーティ編成の疑問が解決しているはずです。
- 最序盤で捕獲できる超強力なポケモンの入手方法
- 御三家の特徴とプレイスタイル別のおすすめ
- タイプバランスを考慮した理想的なパーティ編成
- 各ポケモンの具体的な強みと育成のポイント
それでは解説していきます。

レジェンズZA 序盤パーティ編成の基本戦略
ミアレシティでの新たな冒険が始まりましたが、レジェンズシリーズのバトルは従来のポケモンとは一味違います。 アクション要素が加わり、野生のポケモンは容赦なくトレーナーに襲いかかってきます。 そのため、序盤を有利に進めるには、しっかりとした戦略に基づいたパーティ編成が不可欠です。

まずは、パーティを組む上での基本的な考え方から解説していきましょう。 これを理解するだけで、冒険の安定感が格段に向上します。
タイプ相性を意識したバランスの重要性
ポケモンの基本中の基本ですが、タイプ相性はレジェンズZAにおいても極めて重要です。 特定のタイプのポケモンばかりでパーティを固めてしまうと、苦手なタイプのポケモンが出てきた際に一気にピンチに陥ります。
序盤では、以下の3つのタイプを中心にパーティを組むのがおすすめです。
- ほのおタイプ:くさタイプやむしタイプに強く、序盤の森などで活躍します。
- みずタイプ:ほのおタイプやいわタイプに強く、多くの場面で安定した戦いができます。
- くさタイプ:みずタイプやじめんタイプに強く、相手のポケモンの弱点を突きやすいです。
最初に選ぶ御三家(ハリマロン、フォッコ、ケロマツ)がそれぞれこのタイプを持っているので、まずは御三家を軸に、他のタイプのポケモンを加えてバランスを取っていくのがセオリーです。 理想としては、パーティ6匹でできるだけ多くのタイプの弱点を突けるように、かつ自分たちの弱点が重複しないように編成しましょう。
例えば、でんき、ひこう、かくとうといったタイプのポケモンを早い段階で仲間にできると、攻略の幅が大きく広がります。
物理・特殊アタッカーの役割分担
ポケモンには、攻撃(物理)と特攻(特殊)のステータスがあり、覚える技も物理技と特殊技に分かれています。 相手のポケモンには、防御が高いポケモンと特防が高いポケモンがいます。
パーティの攻撃役が物理アタッカーに偏っていると、防御が非常に高い「ハガネール」のようなポケモンが出てきた際に、有効なダメージを与えられず苦戦を強いられます。 逆もまた然りです。
そのため、物理アタッカーと特殊アタッカーをバランス良くパーティに入れることが重要になります。
- 物理アタッカー:攻撃のステータスが高く、物理技で攻めるポケモン(例:ルカリオ、ファイアロー)
- 特殊アタッカー:特攻のステータスが高く、特殊技で攻めるポケモン(例:マフォクシー、ゲッコウガ)
序盤ではそこまで厳密に考える必要はありませんが、ポケモンのステータス画面を見て、「こうげき」と「とっこう」のどちらが高いかを確認し、技を覚えさせる際の参考にすると良いでしょう。 これにより、どんな相手にも柔軟に対応できるパーティが完成します。
レジェンズ特有のバトルシステムとポケモン選び
レジェンズシリーズでは、素早いポケモンが連続で行動できる「アクションオーダー」システムが採用されています。 そのため、素早さの高いポケモンは一方的に相手を攻撃できるチャンスが増え、非常に強力です。
パーティには、相手より先に行動して状況を有利にするための「高速アタッカー」を1〜2匹入れておくことを強く推奨します。
また、今作でも「早業」「力業」といった技の使い分けが重要になるでしょう。 「早業」は威力は下がるものの行動順が早くなりやすく、「力業」は逆に行動が遅くなる代わりに威力が上がります。 このシステムをうまく活用できるポケモンを選ぶのも、攻略の鍵となります。
【最優先】チュートリアル段階で入手可能な即戦力ポケモン
さて、ここからが本題です。 パーティ編成の基本を理解したところで、具体的にどのポケモンを捕まえればいいのか。 実はこのレジェンズZA、驚くほど早い段階で、旅の最後までエースを張れる超強力なポケモンを仲間にできます。 これを知っているかどうかで、序盤の難易度が激変すると言っても過言ではありません。
リオル(ルカリオ)の圧倒的な強さと入手方法
今回、私が最もおすすめしたい序盤のポケモン、それは「リオル」です。 かくとうタイプのポケモンで、進化すると「ルカリオ」という、はがね・かくとうタイプの非常に強力なポケモンになります。

驚くべきことに、このリオルはゲームが始まってすぐ、本格的な任務が始まる前のチュートリアル段階で捕獲できてしまうのです。 しかも、捕獲した時点でレベルが16〜18と非常に高く、御三家を一気に追い抜くほどの即戦力となります。
リオルの出現場所と具体的な行き方
リオルが出現するのは、ミアレシティの中心部にあるショッピングモール「パサージュ・ド・ロンブル」の屋上です。
- ストーリーを「プリズムタワーを望む町」まで進め、「ハンサムハウス」でサイドミッションの説明を受ける段階まで進めます。 (この段階まで来ないと、自由に行動できる範囲が制限されています)
- ハンサムハウスを出て、すぐ近くにあるショッピングモール「パサージュ・ド・ロンブル」へ向かいます。
- モールの中には入らず、建物の外側をぐるっと回ると、屋上へ登るための「はしご」が見つかります。
- はしごを登って屋上に出ると、その端の方を小さなリオルが歩き回っています。
この場所は非常に分かりにくく、普通にストーリーを進めているだけではまず見つけられないでしょう。 まさに、知る人ぞ知る序盤の救済措置と言えます。
なぜリオルが序盤におすすめなのか?
リオルを最優先で仲間にすべき理由は、そのポテンシャルの高さにあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
進化後の強さ | ルカリオに進化すると「かくとう・はがね」という優秀な複合タイプになり、弱点が少なく、多くのタイプに耐性を持ちます。 |
高い攻撃性能 | ルカリオは攻撃と特攻がどちらも高く、物理・特殊の両方で戦える二刀流アタッカーとして活躍できます。 |
技の豊富さ | かくとう技やはがね技はもちろん、あく、ゴースト、ドラゴンなど多彩なタイプの技を覚えるため、対応できる相手が非常に多いです。 |
即戦力 | 捕獲時点でレベルが高いため、育成の手間なくすぐにパーティのエースとして活躍できます。 |
ルカリオが1匹いるだけで、序盤の苦手な相手がほとんどいなくなると言っていいほどの安定感をもたらしてくれます。
捕獲時の注意点
屋上にいるリオルですが、捕獲に失敗すると逃げてしまうことがあります。 確実に捕まえるために、以下の点を心がけましょう。
- レポートを書く:リオルに近づく前に、必ずレポートを書いてセーブしておきましょう。失敗してもリセットすれば再挑戦できます。
- HPを削る:バトルを仕掛けて、HPを赤ゲージまで減らすと格段に捕まえやすくなります。状態異常の「まひ」や「ねむり」にできるとなお良いでしょう。
- ボールの選択:序盤で手に入るモンスターボールでも十分可能ですが、少し進めてスーパーボールを入手してから挑むと、より確実です。
もし倒してしまったり、逃げられたりしても、少し時間が経つと再び同じ場所に出現(リポップ)するので、諦めずに再訪してみてください。
ニャスパーの捕獲方法と特徴
リオルがいる屋上には、もう1匹注目のポケモンがいます。 それはエスパータイプの「ニャスパー」です。 このポケモンは非常に臆病で、トレーナーに気づくとすぐに逃げてしまいます。

隠密行動の重要性
ニャスパーを捕まえるには、レジェンズシリーズの基本である「隠密行動」が必須です。
- しゃがんで物陰に隠れながら、ゆっくりとニャスパーに近づきます。
- ニャスパーがこちらに背中を向けているタイミングを狙います。
- 背後からボールを投げることで、捕獲率が大幅にアップします。
この「背後から不意打ちでボールを投げる」というテクニックは、今後のポケモン捕獲において非常に重要になるので、このニャスパーで練習しておくと良いでしょう。
ニャオニクスのオスとメスの違い
ニャスパーは「ニャオニクス」に進化しますが、オスとメスで姿かたちが違うだけでなく、覚える技や能力の傾向も異なります。
- オス:青を基調とした姿。相手の行動を妨害する「へんかわざ(補助技)」を多く覚えます。サポート役として優秀です。
- メス:白を基調とした姿。相手を攻撃する「こうげきわざ」を多く覚えます。アタッカーとしての性能が高いです。
どちらも強力ですが、序盤のストーリー攻略においては、攻撃性能の高いメスのニャオニクスの方が活躍させやすいかもしれません。 どちらを捕まえるか、事前に考えておくと良いでしょう。
御三家以外のおすすめ序盤ポケモン6選
御三家とリオルを捕まえれば、パーティの骨格はほぼ完成ですが、さらに冒険を安定させるためには、バラエティ豊かな仲間が必要です。 ミアレシティ周辺の序盤エリアで捕獲できる、特におすすめのポケモンを6匹紹介します。
ヤヤコマ(ファイアロー)|最速の偵察役

タイプ | ノーマル・ひこう → ほのお・ひこう |
---|---|
進化 | ヤヤコマ → ヒノヤコマ(Lv.17) → ファイアロー(Lv.35) |
強み | ・最終進化するとゲッコウガに匹敵するほどの素早さを持つ。 ・ひこうタイプは移動にも便利で、序盤のむし、くさタイプに滅法強い。 ・ヒノヤコマの時点でほのおタイプが追加され、攻撃範囲が広がる。 |
入手方法 | 序盤の草むらで簡単に見つけることができる。 |
ファイアローは、パーティの偵察役として非常に優秀です。 その圧倒的な素早さで先制攻撃を仕掛け、苦手な相手が出てきたらすぐに他のポケモンに交代するといった柔軟な戦い方ができます。 捕獲も容易なので、必ずパーティに加えておきたい一匹です。
フラベベ(フラージェス)|強力な特殊アタッカー

タイプ | フェアリー |
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進化 | フラベベ → フラエッテ(Lv.19) → フラージェス(ひかりのいし) |
強み | ・フェアリータイプはドラゴン、かくとう、あくタイプに強く、非常に優秀。 ・フラージェスは特防が非常に高く、特殊アタッカーに対して強い。 ・特攻も高いため、アタッカーとしても活躍できる。 |
入手方法 | 特定の花畑エリアに出現。出現率はやや低め。 |
カロス地方で初登場したフェアリータイプは、ストーリー攻略において非常に頼りになります。 特にドラゴンタイプに対して一方的に強く出れるのは大きな魅力です。 進化に必要な「ひかりのいし」の入手が少し先になるかもしれませんが、それまでフラエッテの状態でも十分戦えます。
コフキムシ(ビビヨン)|進化の速さと序盤の頼れる存在

タイプ | むし → むし・ひこう |
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進化 | コフキムシ → コフーライ(Lv.9) → ビビヨン(Lv.12) |
強み | ・進化レベルが非常に低く、あっという間に最終進化して即戦力になる。 ・特性「ふくがん」は技の命中率を上げてくれるため、命中不安な技も安心して使える。 ・「ねむりごな」や「しびれごな」で相手を状態異常にし、捕獲のサポート役としても超優秀。 |
入手方法 | 序盤の草むらに大量に出現する。 |
いわゆる「序盤虫」ポケモンですが、ビビヨンは他とは一線を画す強さを持っています。 特に捕獲要員として1匹いると、図鑑埋めが非常にはかどります。 進化の速さから、戦力が整うまでの一時的なアタッカーとしても十分な性能を持っています。
マリル(マリルリ)|ちからもちアタッカー

タイプ | みず → みず・フェアリー |
---|---|
進化 | ルリリ → マリル(なつき) → マリルリ(Lv.18) |
強み | ・特性「ちからもち」が物理攻撃の威力を2倍にするため、実際の攻撃ステータス以上の超火力を出せる。 ・みず・フェアリーの複合タイプが優秀で、耐性が多い。 ・HPが高く、見た目によらずタフ。 |
入手方法 | 水辺の草むらなどで見つけることができる。 |
ケロマツを選ばなかった場合の強力な水タイプ候補です。 特性「ちからもち」のおかげで、並の伝説ポケモンを凌駕するほどの物理攻撃力を手に入れられます。 可愛らしい見た目からは想像もつかないパワーで、多くの敵をなぎ倒してくれるでしょう。
エリキテル(エレザード)|貴重なでんきタイプ

タイプ | でんき・ノーマル |
---|---|
進化 | エリキテル → エレザード(たいようのいし) |
強み | ・でんきタイプは弱点がじめんタイプのみと少なく、ひこう、みずタイプに強い。 ・素早さが高く、先手を取りやすい。 ・特性「かんそうはだ」なら、みずタイプの技を無効化し、さらにHPを回復できる。 |
入手方法 | 荒れ地や岩場エリアに出現する。 |
序盤では貴重なでんきタイプのアタッカーです。 特に、やっかいなひこうタイプのポケモンを一方的に倒せるのが魅力です。 進化には「たいようのいし」が必要ですが、エリキテルのままでも十分な素早さを持っているので、パーティの穴を埋める存在として活躍してくれます。
ゴーゴート|頼れる旅の相棒
タイプ | くさ |
---|---|
進化 | メェークル → ゴーゴート(Lv.32) |
強み | ・HPと攻撃力が高く、バランスの取れたステータスを持つ。 ・特性「そうしょく」は、くさタイプの技を無効化し、攻撃を一段階上げる効果があり、非常に強力。 ・「やどりぎのタネ」や「ミルクのみ」など、回復技も覚えるため粘り強く戦える。 |
入手方法 | 序盤の道路や牧草地などでメェークルが出現。 |
ハリマロンを選ばなかった場合の、安定したくさタイプ枠としておすすめです。 派手さはありませんが、攻守のバランスが良く、どんな状況でも安定した活躍が見込めます。 特に、相手のくさタイプポケモンに対して後出しすることで、攻撃を上げつつ無力化できる「そうしょく」は、このポケモンの最大の強みと言えるでしょう。
理想的な序盤パーティ編成例
ここまで紹介してきたポケモンを組み合わせることで、非常に強力でバランスの取れたパーティを編成できます。 ここでは、具体的な編成例を2パターン紹介します。
バランス重視型パーティ
ポケモン | タイプ | 役割 |
---|---|---|
ゲッコウガ | みず・あく | 高速特殊アタッカー |
ルカリオ | かくとう・はがね | 二刀流エースアタッカー |
ファイアロー | ほのお・ひこう | 高速物理アタッカー/偵察 |
フラージェス | フェアリー | 特殊アタッカー/特殊受け |
ゴーゴート | くさ | バランス型/物理アタッカー |
エレザード | でんき・ノーマル | 高速特殊アタッカー |
この編成は、物理・特殊のアタッカーがバランス良く配置され、お互いの弱点を補い合える非常に安定した構成です。 ほとんどのタイプのポケモンに対応でき、ストーリーをスムーズに進めることができるでしょう。
速攻型パーティ
ポケモン | タイプ | 役割 |
---|---|---|
ゲッコウガ | みず・あく | 最速特殊アタッカー |
ファイアロー | ほのお・ひこう | 高速物理アタッカー |
ルカリオ | かくとう・はがね | 先制技持ちアタッカー |
エレザード | でんき・ノーマル | 高速特殊アタッカー |
マリルリ | みず・フェアリー | 超火力物理アタッカー |
ニャオニクス(メス) | エスパー | 特殊アタッカー |
こちらは、素早さの高いポケモンと火力の高いポケモンで固め、相手に行動させる前に倒すことを目的とした攻撃的なパーティです。 レジェンズのバトルシステムと相性が良く、テンポよくバトルを進めたい人におすすめです。 ただし、全体的に耐久力は低めなので、的確なポケモン交代が求められます。
序盤攻略をさらに楽にするTIPS
最後に、パーティ編成以外で序盤の冒険を快適にするための、ちょっとしたコツをいくつか紹介します。
効率的なレベル上げの方法
- 野生ポケモンを積極的に倒す:今作でも、ポケモンを倒したり捕まえたりすることで手持ちのポケモン全員に経験値が入ります。図鑑タスクをこなしながら、目についたポケモンは積極的に捕獲・討伐していきましょう。
- 高レベルのポケモンを狙う:少し危険ですが、レベルの高いポケモンを1匹倒せば、大量の経験値を獲得できます。リオルがいた屋上に出現するレベル37のピジョットは序盤ではまず勝てませんが、ゲームを進めていくと、少し背伸びすれば勝てる相手も出てきます。
お金(ポケドル)の稼ぎ方
- アイテムを売却する:探索中に拾える「きんのたま」や「すいせいのかけら」といったアイテムは、高値で売却できます。また、不要な素材も売ってお金に換えましょう。
- 調査隊のランクを上げる:図鑑を埋めて調査隊のランクが上がると、報酬として貴重なアイテムやお金がもらえます。これが最も基本的かつ効率的な金策となります。
探索に役立つポケモンとアクション
レジェンズZAでも、おそらく特定のポケモンに乗ってフィールドを移動する「ポケモンライド」のシステムが採用されているでしょう。 ストーリーを進めることで、空を飛んだり、崖を登ったりできるようになるはずです。 それまでは、フィールドの隅々まで自分の足で探索し、アイテムや隠れたポケモンを見つける楽しみを味わいましょう。 ショッピングモールの屋上で見つかる「カラフルなネジ」のような収集アイテムも、街の探索をより楽しくしてくれます。
まとめ
今回は、ポケモンレジェンズZ-Aの序盤を効率的に進めるためのおすすめパーティと、その編成戦略について徹底的に解説しました。
- 最優先でかくとうタイプの「リオル」を捕獲する
- 御三家は自分のプレイスタイルに合ったポケモンを選ぶ
- ひこう、フェアリー、でんきタイプのポケモンを早めに加える
- 物理と特殊、高速と耐久など、バランスを意識してパーティを組む
これらのポイントを押さえるだけで、ミアレシティでの冒険は格段に快適で楽しいものになるはずです。 もちろん、最終的には自分の好きなポケモンでパーティを組むのが一番です。 今回のレビューが、あなたの素晴らしい冒険の助けとなれば幸いです。
それでは、また次回のレビューでお会いしましょう。