ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、待望の「ファイナルファンタジーVII リメイクプロジェクト」の3作目、そのサブタイトルが一体何になるのか、非常に気になっていることでしょう。 1作目が『REMAKE』、2作目が『REBIRTH』と、頭文字「R」で統一されていることから、次回作も「R」から始まるのではないか、という予想が飛び交っています。

この記事を読み終える頃には、FF7リメイク3作目のサブタイトルに関する様々な可能性と、その背景にある深い意味についての疑問が解決しているはずです。
- FF7リメイク3部作の全体像
- 過去2作のサブタイトルに込められた意味
- 最有力候補「Reunion」の徹底解説
- 「R」から始まる他のサブタイトル候補の考察
それでは解説していきます。

FF7リメイクプロジェクトの全体像と3部作の構成
まずは、壮大なスケールで描かれるFF7リメイクプロジェクトがどのようなものなのか、そしてこれまでの物語を振り返りながら、サブタイトルに込められた意味を紐解いていきましょう。 物語の根幹を理解することが、3作目のタイトルを予想する上で最も重要な鍵となります。
FF7リメイクとは?原作からの変更点と魅力
『FINAL FANTASY VII REMAKE』は、1997年に発売され、ゲーム史に金字塔を打ち立てた『FINAL FANTASY VII』を、現代の技術で再構築するプロジェクトです。 単なるグラフィックの向上だけでなく、アクション性の高いバトルシステムへの変更、キャラクターの深掘り、そして原作のストーリーを尊重しつつも、新たな謎や予想を裏切る展開が加えられているのが最大の特徴です。

グラフィックの進化
PlayStationで描かれたポリゴンキャラクターが、実写と見紛うほどの超美麗なグラフィックで再誕しました。 キャラクターたちの細やかな表情の変化や、ミッドガルの退廃的でありながらも美しい街並みは、プレイヤーに圧倒的な没入感を与えます。 クラウドやティファ、エアリスといった人気キャラクターたちが、より魅力的になったことは言うまでもありません。
バトルシステムの刷新
原作のATB(アクティブ・タイム・バトル)をベースに、直感的なアクション操作と戦略的なコマンド選択が融合した、新しいバトルシステムへと進化しました。 プレイヤーはキャラクターを自由に操作して敵の攻撃を回避・防御しつつ、ATBゲージを溜めてアビリティや魔法、アイテムを使用します。 このハイブリッドなシステムが、スピーディーで爽快感のあるバトル体験を生み出しているのです。
ストーリーの再構築と謎
リメイクプロジェクト最大の魅力であり、同時に議論を呼んでいるのが、ストーリーの再構築です。 大筋は原作を踏襲していますが、「運命の番人」と呼ばれる謎の存在「フィーラー」が登場し、物語の随所に介入してきます。 彼らは、本来の歴史(原作の物語)から逸脱しようとする運命を修正しようとする存在として描かれており、1作目のラストでは、クラウドたちはこの「運命」そのものに抗うことを決意しました。 これにより、リメイク版の物語は「未知の旅」へと突入し、原作を知るプレイヤーでさえも、先の展開が読めないという興奮を生み出しています。
1作目『FINAL FANTASY VII REMAKE』の物語とサブタイトルの意味
2020年4月に発売された1作目『FINAL FANTASY VII REMAKE』。 このサブタイトル「REMAKE」には、文字通り「作り直す」という意味が込められています。 しかし、物語を進めるうちに、この言葉が持つ意味はもっと深いものであることが明らかになります。

物語の舞台は、魔晄エネルギーで繁栄する巨大都市「ミッドガル」。 元ソルジャーのクラウドが、反神羅組織アバランチの傭兵として雇われるところから物語は始まります。 星の命を吸い上げる神羅カンパニーとの戦い、そして忘らるる都で古代種の生き残りであるエアリスとの運命的な出会いを経て、クラウドたちはミッドガルを脱出するまでが描かれました。
この「REMAKE」というタイトルは、単に古いゲームを作り直したという意味だけではありません。 物語の終盤、クラウドたちが「運命の壁」を越えたことで、原作のストーリーラインという「運命」そのものを「作り変える」可能性を示唆しています。 つまり、プレイヤーが体験するのは、懐かしいだけの物語ではなく、これから新たに紡がれていく「FF7」の物語なのです。
2作目『FINAL FANTASY VII REBIRTH』の物語とサブタイトルの意味
2024年2月に発売された2作目『FINAL FANTASY VII REBIRTH』。 「REBIRTH」は「再生」「復活」を意味する言葉です。 ミッドガルを脱出したクラウドたちが、宿敵セフィロスを追って広大な世界へと旅立ち、原作における「忘らるる都」での衝撃的な出来事までが描かれます。

この「REBIRTH」というタイトルもまた、複数の意味合いを持っています。
- 世界の再生: 魔晄炉に縛られたミッドガルという閉鎖的な世界から、広大な自然が広がるオープンワールドへと旅立つことで、文字通り世界の「再生」を体験します。
- キャラクターの再生: 各キャラクターが自身の過去と向き合い、新たな決意を持って生まれ変わる様が描かれます。特にクラウドの精神的な不安定さと、自己の再発見がテーマの一つとなっています。
- 物語の再生: 1作目で運命に抗うことを決めた彼らが、新たな歴史を紡ぎ始める、まさに物語の「再生」の始まりです。原作とは異なる結末を迎える可能性が、より色濃く示唆されました。
『REBIRTH』のラストは、原作を知るプレイヤーにすら大きな衝撃と新たな謎を提示し、3作目への期待を極限まで高める形で幕を閉じました。
なぜサブタイトルは「R」から始まるのか?開発陣の意図を考察
『REMAKE』、『REBIRTH』と、2作続けて「R」から始まるサブタイトルが採用されたことは、偶然ではないでしょう。 これには開発陣の明確な意図が存在すると考えられます。
考えられる最もシンプルな理由は、「リメイク(Remake)プロジェクト」であることを象徴するためです。 頭文字を「R」で統一することで、これらが一連の作品群であることをユーザーに直感的に理解させる効果があります。
しかし、FF7の物語の奥深さを考えると、もっと深い意味が込められている可能性も否定できません。 「R」という文字は、Return(回帰)、Revolution(革命)、**Resolve(決意)**など、物語のテーマに関連する多くの単語を連想させます。 開発陣は、この「R」という一文字に、プロジェクト全体のテーマを集約させているのかもしれません。 3部作が完結した時、それぞれの「R」が持つ意味が線で繋がり、壮大なテーマが明らかになるのではないでしょうか。
FF7リメイク3作目のサブタイトル候補を徹底予想
さて、いよいよ本題である3作目のサブタイトル予想です。 過去2作の流れを汲み、「R」から始まる単語であることはほぼ間違いないでしょう。 世界中のファンが様々な予想を繰り広げていますが、その中でも特に有力視されているもの、そして他に考えられる候補を、原作のストーリー展開と絡めながら徹底的に考察していきます。
最有力候補「Reunion(リユニオン)」とは?原作における重要性
現在、3作目のサブタイトルとして最も有力視されているのが**「Reunion(リユニオン)」**です。 「Reunion」は「再会」「再結集」を意味する英単語ですが、原作のFF7において、これは物語の根幹を成す非常に重要なキーワードでした。

原作における「リユニオン」とは、かつて星に飛来した厄災「ジェノバ」の細胞を持つ者たちが、本体のある場所に集結しようとする現象を指します。 ジェノバは自身のバラバラになった身体を集め、再生しようとする本能を持っており、その細胞を植え付けられた者たちは、意思とは関係なく「リユニオン」の本能に支配されるのです。
物語の主人公クラウドも、過去の実験でジェノバ細胞を埋め込まれており、セフィロスを追う旅は、実はこの「リユニオン」の本能に導かれたものであったことが後に判明します。 セフィロスの幻影を追いかける道中、黒マントをまとった謎の人物たちが同じ目的地を目指してさまよう姿は、原作プレイヤーにとって非常に印象的なシーンでした。 彼らこそ、セフィロス・コピー(ジェノバ細胞を植え付けられた人間)であり、「リユニオン」に引き寄せられた存在なのです。
3作目の物語は、『REBIRTH』のラスト以降、つまり北の大空洞でのクライマックスへと向かう道のりを描くことになります。 この旅路こそ、まさに「リユニオン」が最高潮に達するプロセスそのものです。 したがって、物語の核心を突く「Reunion」という言葉が、完結編のサブタイトルとして採用される可能性は極めて高いと言えるでしょう。
なぜ「Reunion」が有力視されるのか?3つの理由
「Reunion」が最有力とされる理由は、単に物語のキーワードだからというだけではありません。 複数の観点から、これ以上ないほど完結編にふさわしいタイトルであると言えます。
理由1:原作ストーリーの核心であり終着点
前述の通り、「リユニオン」はセフィロスの計画の根幹であり、クラウドたちの旅の終着点を示唆する言葉です。 クラウドがセフィロスを追い、仲間たちがクラウドを追い、そして世界中に散らばったセフィロス・コピーたちが北を目指す。 全ての物語が「リユニオン」という一つの現象に収束していく様は、まさに最終章のタイトルにふさわしいと言えます。 「再結集」という言葉が、物語のクライマックスを象徴しているのです。
理由2:セフィロスとの「再会」とクラウドの精神の「再統合」
「Reunion」は「再会」という意味も持ちます。 これは、文字通りクラウドとセフィロスの最終的な対峙、つまり因縁の「再会」を意味します。 さらに重要なのが、クラウド自身の内面における「再会」です。 原作では、旅の途中でクラウドは自身の記憶が曖昧であり、他人の人格を基に形成されたものであることを知って精神崩壊に陥ります。 その後、ライフストリームの中でティファの助けを借り、本当の自分を取り戻す(=失われた記憶と再会する)ことで、精神を「再統合」し、真の英雄として覚醒します。 このクラウドの精神的な復活劇もまた、「Reunion」という言葉で表現できるのです。
理由3:仲間たちとの「再会」と絆の再確認
精神崩壊したクラウドがパーティを離脱した後、仲間たちは一度バラバラになります。 しかし、星の危機を前に、彼らは再びクラウドの元へと「再結集」します。 特に、ライフストリームに落ちたクラウドを探し出し、その精神世界で彼を支え続けたティファの存在は欠かせません。 仲間との絆を再確認し、最強のパーティとしてセフィロスに挑む。 このプロセスもまた、「Reunion(再結集)」という言葉が象徴していると言えるでしょう。 このように、「Reunion」という一つの単語が、物語の外的要因(ジェノバ)、敵との関係(セフィロス)、そして主人公の内面(クラウドの精神)と仲間との絆という、複数の重要なテーマを見事に表現しているのです。
「Reunion」以外の「R」から始まるサブタイトル候補
「Reunion」が最有力であることは間違いありませんが、他の可能性も探ってみましょう。 FF7の壮大な物語は、様々な側面から解釈できるため、意外なタイトルが採用される可能性も十分に考えられます。
候補1: 「Redemption(リデンプション)」- 贖罪の物語
「Redemption」は「贖罪」「救済」を意味します。 FF7の物語は、多くのキャラクターが罪悪感や過去の過ちを背負っています。
- クラウド: 親友ザックスを見殺しにしてしまったという罪悪感、偽りの人格でティファを騙していたことへの後悔。
- バレット: 故郷コレルを滅ぼすきっかけを作ってしまった過去。
- ティファ: クラウドの記憶の矛盾に気づきながらも、真実を告げられなかったことへの負い目。
- ヴィンセント: 愛する女性ルクレツィアと、彼女が生み出してしまったセフィロスを止められなかった無力感。
物語の終盤、彼らはそれぞれの過去と向き合い、それを乗り越えることで精神的な成長を遂げます。 星を救う戦いは、彼ら自身の魂を「救済」するための戦いでもあったのです。 この「贖罪」というテーマに焦点を当てるのであれば、「Redemption」は非常に魅力的なタイトル候補となります。
候補2: 「Requiem(レクイエム)」- 鎮魂歌
「Requiem」は、死者のためのミサ曲、「鎮魂歌」を意味します。 FF7の物語は、多くの犠牲の上に成り立っています。 『REBIRTH』で描かれたエアリスの死はもちろん、クラウドの親友であったザックス、アバランチの仲間たち(ジェシー、ビグス、ウェッジ)、そしてセフィロスの凶行によって命を落とした数多くの人々。 彼らの死を乗り越え、その想いを背負って戦うクラウドたちの姿は、まさに星のための「鎮魂歌」を奏でているかのようです。 特に、完結編ではライフストリーム(星の精神エネルギーであり、死者の魂が還る場所)の存在が極めて重要になります。 失われた命に想いを馳せ、星の未来を勝ち取る物語の締めくくりとして、「Requiem」は非常に詩的で美しい響きを持つタイトルと言えるでしょう。
候補3: 「Resolve(リゾルブ)」- 決意
「Resolve」は「決意」「覚悟」を意味します。 物語の最終局面、クラウドたちは星の未来を賭けた最後の戦いに挑みます。 そこには、もはや迷いはありません。 偽りの自分を乗り越えたクラウド、仲間を信じるティファ、星のために戦うバレット。 全ての仲間たちが、それぞれの想いを胸に、揺るぎない「決意」を持って最終決戦に臨みます。 シンプルながらも、最終章の熱い展開をストレートに表現する言葉として、「Resolve」も候補の一つとして考えられます。 運命に抗うことを決めた彼らの旅の終着点として、力強い意志を感じさせるタイトルです。
候補4: 「Return(リターン)」- 帰還
「Return」は「帰還」を意味します。 これは、いくつかの意味に解釈できます。
- 約束の地への帰還: クラウドたちが、旅の終着点である「約束の地」へとたどり着くこと。
- ライフストリームへの帰還: 全ての命が生まれ、そして還る場所であるライフストリームが、物語の重要な鍵を握ることの示唆。
- 本来の物語への帰還: リメイクプロジェクトで一度は分岐した運命が、最終的には原作と同じ結末へと収束する、つまり「本来の物語へ帰還する」という可能性。
もし開発陣が、リメイクならではの展開を見せつつも、最終的には原作の感動を再現しようと考えているのであれば、この「Return」というタイトルは非常に意味深長なものになります。
サブタイトル候補 | 意味 | 物語との関連性 |
---|---|---|
Reunion | 再会、再結集 | ジェノバ細胞の集結、セフィロスとの再会、クラウドの精神統合、仲間との再結集など、物語の核心を多角的に表現。 |
Redemption | 贖罪、救済 | 各キャラクターが背負う過去の罪と向き合い、魂の救済を得る物語のテーマに合致。 |
Requiem | 鎮魂歌 | エアリスやザックスなど、多くの犠牲者の死を乗り越え、彼らの想いを背負って戦う最終章にふさわしい。 |
Resolve | 決意、覚悟 | 星の運命を背負い、揺るぎない決意で最終決戦に臨む仲間たちの姿をストレートに表現。 |
Return | 帰還 | 約束の地への到達や、ライフストリームというテーマ、そして物語が原作へと回帰する可能性を示唆。 |
開発者の発言から読み解くヒント
サブタイトルを予想する上で、開発者の発言は無視できません。 クリエイティブ・ディレクターの野村哲也氏は、過去のインタビューで3部作のタイトルについて言及しています。
彼は、『REMAKE』と『REBIRTH』のタイトルはプロジェクトの初期段階から決まっていたと語っています。 そして、3作目のタイトルも既に決まっており、この3つのタイトルを並べることで、リメイクプロジェクトが何を伝えたいのかが分かるようになっている、と示唆しています。
これは非常に重要なヒントです。 つまり、**「REMAKE」「REBIRTH」「(3作目のタイトル)」**という3つの単語が、一つのメッセージを形成しているということです。
- REMAKE(作り変える)
- REBIRTH(再生させる)
- そして、もし3作目が**REUNION(再結集させる)**ならば…
「運命を作り変え、物語を再生させ、そして全てを再結集させる」 このように、一連の流れとして非常に美しい意味が生まれます。 この観点からも、「Reunion」が最有力であると言えるのではないでしょうか。
3作目のストーリー展開はどうなる?忘らるる都以降の物語を予測
3作目は、『REBIRTH』の衝撃的なラスト、つまり「忘らるる都」の出来事から始まります。 原作のストーリーを基にすると、ここからエンディングまでは以下のような展開が予想されます。
- アイシクルロッジと大氷河: 雪と氷に閉ざされた大陸を北へと進みます。スノーボードのミニゲームなどもリメイクでどう表現されるか楽しみなポイントです。
- ガイアの絶壁と竜巻の迷宮: 北の大空洞への入り口。ここでクラウドはセフィロスに黒マテリアを渡してしまい、精神崩壊へと至ります。
- ミディールでの再会とクラウドの精神世界: 仲間たちは、廃人同様となったクラウドを発見。ティファが彼の精神世界に入り込み、失われた記憶を取り戻す手助けをします。FF7の物語全体を通しても屈指の名シーンです。
- ヒュージマテリア争奪戦: 神羅との最終決戦。世界各地で巨大なマテリア「ヒュージマテリア」を巡る攻防が繰り広げられます。潜水艦や飛空艇でのバトルが期待されます。
- 飛空艇ハイウインドの入手: シドが主人公となり、仲間たちの新たな翼となる飛空艇ハイウインドを入手。これにより、世界中を自由に飛び回れるようになります。
- アルテマウェポンとの戦い: 星を守る超巨大なモンスター「ウェポン」との戦いが激化します。
- 北の大空洞での最終決戦: 全ての準備を整えた仲間たちは、星の中心核である北の大空洞へ突入。セフィロスとの最後の戦いに挑みます。
リメイク版では、これらの出来事がどのように再構築されるのか、そして原作にはなかった新たな展開が待ち受けているのか、想像は尽きません。 特に、ザックスの存在や、マルチバース(並行世界)を匂わせる描写が3作目でどのように関わってくるのかが最大の注目点となるでしょう。
発売日はいつ?過去作の発売間隔から予想
最後に、気になる発売時期についても予想してみましょう。 これまでの発売間隔を見てみましょう。
タイトル | 発売日 |
---|---|
FINAL FANTASY VII REMAKE | 2020年4月10日 |
FINAL FANTASY VII REBIRTH | 2024年2月29日 |
1作目と2作目の間隔は、約3年10ヶ月です。 開発は既に始まっていると公言されており、『REBIRTH』の主要な開発が完了した段階で3作目の制作に移行しているとのことです。 『REBIRTH』が非常に広大な世界を描いていたことを考えると、3作目も同等かそれ以上の開発期間が必要になる可能性があります。
これらの状況から考えると、発売は早くとも2027年後半から2028年前半になるのではないかと予想されます。 1997年に原作が発売されてからちょうど30周年にあたる2027年に発売、というのもドラマチックな展開かもしれません。 もちろん、これはあくまで予想に過ぎませんが、首を長くして続報を待ちたいところです。
まとめ
今回は、『FINAL FANTASY VII REMAKE』プロジェクトの完結編となる3作目のサブタイトルについて、徹底的に考察してきました。
- 過去2作のサブタイトルは「REMAKE(作り変える)」「REBIRTH(再生)」
- 3作目は物語の核心である「Reunion(再会、再結集)」が最有力
- 「Reunion」はジェノバ、セフィロス、クラウドの内面、仲間との絆という複数のテーマを象徴する
- 他の候補として「Redemption(贖罪)」「Requiem(鎮魂歌)」なども考えられる
- 開発者は3つのタイトルで一つのメッセージになると発言しており、「Reunion」はその意味でも有力
- 物語は「忘らるる都」以降、北の大空洞での最終決戦までが描かれる
- 発売は2027年~2028年頃と予想される
『REMAKE』で運命のレールから外れ、『REBIRTH』で未知の世界へ旅立ったクラウドたちの物語。 その旅がどのような結末を迎えるのか。 そして、そのフィナーレを飾るサブタイトルが何になるのか。 公式からの発表が今から待ち遠しくてたまりません。 今後も新たな情報が入り次第、レビューとしてお届けしていきたいと思います。