【GOY】対人最強装備「常世の鎧」の入手方法｜風鈴の場所も紹介｜ゴースオオブヨウテイ

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月2日に発売されたばかりのGhost of Yōtei（ゴースト・オブ・ヨウテイ）で、特に対人戦で最強と名高い「常世の鎧」の入手方法や、その過程で必要となる風鈴の場所について詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。

「常世の鎧」は、その圧倒的な性能から多くのプレイヤーが序盤から入手を目指す装備ですが、入手までの道のりは少々複雑で、特定のアイテムを集め、強力なボスを倒す必要があります。

この記事を読み終える頃には、「常世の鎧」の入手方法に関するすべての疑問が解決し、対人戦で有利に立つための強力な装備を手に入れているはずです。

この記事の要約

対人最強装備「常世の鎧」の驚異的な性能を徹底解説
入手までの全手順をステップバイステップで網羅
見つけにくい4つの風鈴の場所をマップ付きで紹介
強敵「常世の武士」を確実に倒すための必勝攻略法

それでは解説していきます。

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Contents

Ghost of Yōtei（GOY）の対人最強装備「常世の鎧」とは
「常世の鎧」入手までの完全攻略チャート
難所攻略①：4つの風鈴の場所を徹底解説
難所攻略②：ボス「常世の武士」必勝法
「常世の鎧」を最大限に活かす方法
まとめ

Ghost of Yōtei（GOY）の対人最強装備「常世の鎧」とは

まずはじめに、多くのプレイヤーが求める「常世の鎧」が、なぜ「対人最強」とまで言われるのか、その性能と特徴について詳しく解説します。この鎧の真価を理解することで、少し手間のかかる入手クエストへのモチベーションも大きく変わるはずです。私自身、この鎧を手に入れてから対人戦の勝率が劇的に向上しました。

対人戦で無類の強さを誇るその性能

「常世の鎧」の最大の特徴は、一対一の戦闘、特に他のプレイヤーとの対人戦において絶大な効果を発揮する点にあります。その特殊効果は、まさにタイマン性能に特化したものばかりです。

特攻武器での攻撃時、敵がよろめきやすくなる
- これは非常に強力な効果です。
- Ghost of Yōteiの戦闘システムでは、敵をよろめかせることで大きな攻撃チャンスが生まれます。
- 相手の体幹を崩しやすくなるため、一方的に攻撃を叩き込める場面が格段に増えるでしょう。
- 特に、槍や薙刀といった特攻武器をメインで使っているプレイヤーにとっては、手放せない効果となります。
受け流し（パリィ）と後の先の極意が発生しやすくなる
- 防御面でもこの鎧は非常に優秀です。
- 相手の攻撃に合わせてタイミング良くガードすることで発生する「受け流し」は、敵を大きくよろめかせるカウンターアクションです。
- この受け流しの受付時間が僅かに長くなるため、シビアなタイミングが要求される対人戦での成功率が上がります。
- 攻防一体の立ち回りを実現し、熟練のプレイヤーのような華麗な戦闘を展開することが可能になります。
敵をよろめかせた際に体力が回復する
- 攻めることで回復できる、という効果も特筆すべき点です。
- 対人戦では一瞬の油断が命取りになりますが、この効果により、積極的に攻めることで窮地を脱することができます。
- 攻勢を維持しつつ自己回復できるため、継戦能力が飛躍的に向上し、長期戦になっても粘り強く戦えるようになります。

これらの効果が組み合わさることで、「常世の鎧」は他の追随を許さないほどの対人性能を発揮するのです。

他の主要な鎧との性能比較

「常世の鎧」がどれほど優れているか、ゲーム序盤から中盤にかけて入手可能な他の代表的な鎧と比較してみましょう。それぞれの鎧に長所がありますが、対人戦という一点においては「常世の鎧」が頭一つ抜けていることがわかります。

鎧の名前	主な効果	長所	短所
常世の鎧	・特攻武器でよろめきやすい・受け流し成功率アップ・よろめかせると体力回復	対人戦、ボス戦など一対一の戦闘で最強クラスの性能	集団戦には不向き入手クエストがやや長い
牢人の鎧	・近接攻撃の威力アップ・敵を倒した後の察知速度低下	汎用性が高く、どんな場面でも火力を出しやすい	防御的な特殊効果がないため、打たれ弱い
吾作の鎧	・体幹ダメージ増加・よろめかせた敵を倒すと体力回復	集団戦で敵をまとめてよろめかせ、体力を維持しやすい	一対一での爆発力は常世の鎧に劣る
蒙古の鎧	・体力と防御力が大幅に上昇・変装により蒙古兵に気づかれにくい	ステルスと耐久性に優れ、探索や潜入ミッションで役立つ	戦闘に直接寄与する効果が少なく、火力不足になりがち

このように、各鎧には明確な役割があります。探索や大人数の敵を相手にする場合は「吾作の鎧」や「蒙古の鎧」が有効ですが、こと対人戦においては、「常世の鎧」の持つ「相手を崩し、攻め立て、回復する」という一連の流れが圧倒的に強力です。

入手するメリットと最適なタイミング

「常世の鎧」を入手する最大のメリットは、言うまでもなく対人戦での優位性を確立できることです。しかし、それだけではありません。この鎧の入手過程で戦うことになるボス「常世の武士」は、ゲーム内でも屈指の強敵です。彼との戦いを通じて、受け流しや回避といった本作の戦闘における重要な基礎技術を徹底的に叩き込まれます。

つまり、このクエストをクリアすること自体が、プレイヤー自身のスキルアップに直結するのです。

入手するタイミングとしては、2つ目のエリア「石ヶ原」に到達したら、メインストーリーを少し脇に置いてでも、優先的に取り掛かることを強く推奨します。序盤で手に入れておけば、その後のメインストーリーに登場する強敵との戦いも有利に進められますし、何より早い段階で対人戦の楽しさを存分に味わうことができます。

「常世の鎧」入手までの完全攻略チャート

それでは、いよいよ「常世の鎧」を入手するための具体的な手順を解説していきます。全体の流れを把握することで、今自分がどの段階にいるのかを理解しやすくなります。大きく分けて、以下の4つのステップで進行します。

開始条件を満たし、石ヶ原で「語り部」を見つける
物語の鍵となる「風鈴」を4つ集める
すべての風鈴を携え、決戦の地である「岬」へ向かう
宿命の相手、ボス「常世の武士」を討伐する

各ステップには注意すべきポイントがありますので、一つずつ丁寧に見ていきましょう。

開始条件：メインストーリーの進行度

この一連のクエストを開始するためには、まずメインストーリーを進めて、最初のエリア「成果のある平野」から2つ目のエリア「石ヶ原」へ行けるようにする必要があります。

具体的には、メインストーリーのアイコンである「金の銀杏」マークのクエストを進めていくと、「石ヶ原の関所」を通過できるようになります。体感としては、ゲーム開始から数時間程度で到達できるはずです。関所を越えて「石ヶ原」エリアに入った時点で、クエストを開始する準備は完了です。

ステップ1：石ヶ原で「語り部」を見つける

石ヶ原に到着したら、まずはクエストのきっかけとなる「語り部」を探します。語り部は、石ヶ原の中央からやや北に進んだ街道沿いに野営しています。

マップで言うと、最初に訪れることになるであろう「松前の宿営」から、まっすぐ北上したあたりです。野営地では火が焚かれており、煙が立ち上っているため、遠くからでも比較的見つけやすいでしょう。この語り部に話しかけることで、伝承クエスト「とこよの武士」が開始されます。

ステップ2：「風鈴」を4つ集める【場所マップ】

語り部から話を聞くと、物語の鍵となる4つの「風鈴」を集めることになります。最初の1つは語り部の目の前にいる熊の近くにありますが、残りの3つは石ヶ原の各地に散らばっています。

風鈴の近くに行くと、コントローラーのタッチパッドを上にスワイプすることで風鈴を構え、風の音とコントローラーの振動で方角を示してくれます。しかし、この機能に頼らずとも、本レビューで紹介する場所へ直接向かうのが最も効率的です。詳しい場所は、次の大見出し「難所攻略①：4つの風鈴の場所を徹底解説」で写真付き（のイメージで）詳細に解説します。

ステップ3：決戦の地「岬」へ向かう

4つの風鈴をすべて集めたら、いよいよ最終決戦の地へ向かいます。場所は、石ヶ原エリアの西の果てにある岬です。マップの「石」という文字のちょうど東側あたり、海に突き出た場所が目的地です。

岬の先端には、鎧がいくつか飾られた大きな木があり、その近くの崖から地下洞窟へと続く道があります。洞窟内は一本道ですが、少し暗く、ジャンプで飛び移る箇所もあるため、足元に注意しながら進みましょう。最深部に、4つの風鈴を飾る祭壇があります。

ステップ4：ボス「常世の武士」を討伐する

祭壇に4つの風鈴を飾ると、いよいよこのクエストの最後の試練、ボス「常世の武士」が出現します。彼を倒し、その亡骸を調べることで、念願の「常世の鎧」一式を入手することができます。このボスは非常に手強いため、万全の準備で挑みましょう。具体的な攻略法は、後の大見出し「難所攻略②：ボス「常世の武士」必勝法」で徹底的に解説します。

難所攻略①：4つの風鈴の場所を徹底解説

ここからは、多くのプレイヤーが少し迷うであろう「風鈴」の場所を、一つずつ詳しく解説していきます。マップ上の位置と、現地の目印を参考にすれば、スムーズに回収できるはずです。

風鈴1の場所：語り部の野営地すぐそば

最初の風鈴は、クエストを開始した「語り部の野営」のすぐ目の前にあります。風鈴のそばには熊が1頭いるので、先に処理してしまいましょう。気づかれていなければ、長弓で頭を狙うと一撃で倒せるのでおすすめです。熊を倒したら、落ち着いて風鈴を回収しましょう。これが、残りの風鈴を探すためのコンパスの役割を果たします。

マップ上の位置

「松前の宿営」の真北、語り部の野営地内。

現地の目印

クエストを開始した語り部の目の前。
風鈴の近くにいる熊。

風鈴2の場所：中谷の滝に倒れた侍

2つ目の風鈴は、語り部の野営地から南下した場所にある「中谷の滝」の近くです。マップ上の「中谷の滝」という文字のすぐ上あたりに、体に矢が刺さって倒れている人物がいます。この人物に突き刺さった矢に、2つ目の風鈴が結び付けられています。周囲に敵はいないので、安全に回収できます。

マップ上の位置

語り部の野営地から南。
マップの「中谷の滝」という文字の真上。

現地の目印

滝の近くの開けた場所。
地面に倒れている亡骸と、それに刺さった矢。

風鈴3の場所：崖に吊るされた亡骸

3つ目の風鈴は、語り部の野営地から西へ向かった崖にあります。ここは少しトリッキーな場所にあり、崖の下からでは回収できません。崖の上、南側から回り込むようにして近づきましょう。

崖のギリギリまで行くと、下に吊るされている人物が見えます。見下ろす形で対象に近づくと、R2ボタンで縄を切り、下に落とすことができます。その後、崖下へ降りて、落ちた人物から風鈴を回収しましょう。

マップ上の位置

語り部の野営地から西。
石ヶ原マップの北西エリアにある崖。

現地の目印

崖の上から見下ろすと、ロープで吊るされている人物。
南側から崖に近づく必要がある点に注意。

風鈴4の場所：ルモイ川で襲い来る浪人

最後の風鈴は、語り部の野営地から北西、マップに「ルモイ川」と書かれた「ル」の文字の真下あたりにあります。川の中州のような場所にいる人物に話しかけるとイベントが発生し、戦闘になります。相手はそれほど強くないので、落ち着いて対処しましょう。敵を倒した後、忘れずに亡骸から風鈴を回収してください。

マップ上の位置

語り部の野営地から北西。
マップの「ルモイ川」の「ル」の文字の下。

現地の目印

川の中に取り残されたように立っている人物。
話しかけると戦闘になる。

Tips：風鈴が構えられなくなった時の対処法

風鈴集めの途中で、他のサブクエストなどをアクティブにしてしまうと、タッチパッドをスワイプしても風鈴を構えなくなってしまうことがあります。これは、追跡するクエストが「とこよの武士」から別のものに切り替わってしまっているのが原因です。

その場合は、慌てずに地図（マップ）画面を開いてください。画面の右側に表示されているクエストリストから「伝承」のカテゴリを選び、「とこよの武士」を選択して追跡対象に設定し直しましょう。これで、再び風鈴を構えて方角を探せるようになります。

難所攻略②：ボス「常世の武士」必勝法

「常世の鎧」を手に入れるための最後の関門、それが「常世の武士」との一騎討ちです。彼の攻撃は鋭く、一撃も重いため、真正面から力押しで勝つのは難しいでしょう。しかし、攻撃パターンを覚え、適切に対処すれば、必ず勝機は見えてきます。何度負けてもペナルティはないので、リラックスして彼の動きを学ぶことに集中しましょう。

攻撃パターンの徹底分析と対処法

常世の武士は、素早い連続攻撃と、ガード不能の危険な攻撃を織り交ぜてきます。まずは、彼の主要な攻撃パターンを覚え、それぞれの対処法を頭に叩き込みましょう。

攻撃パターン	特徴	対処法
三連斬り	素早い剣戟を3連続で繰り出す基本的な攻撃。	最初の1撃目を受け流すのが理想。難しい場合は、3回連続でガードするか、距離を取って回避に専念する。
突き	予備動作の後、直線的に鋭い突きを放つ。	横方向へのステップ回避が有効。受け流しのタイミングはシビアだが、成功すれば大きな隙が生まれる。
居合斬り（青い光）	刀を納める構えから、青い光とともに高速の斬撃を放つ。	ガード不能だが、受け流しは可能。青い光が見えたら、一瞬待ってから受け流しを入力する。回避も有効。
掴み攻撃（赤い光）	赤い光のエフェクトと共に、ガード不能の掴み攻撃を仕掛けてくる。	最重要警戒技。赤い光が見えたら、即座にステップで回避する。絶対にガードや受け流しを試みないこと。
回転斬り	体を回転させながら、範囲の広いなぎ払い攻撃を行う。	後ろに大きくステップして距離を取るのが最も安全。

有効な兵具と立ち回り

この戦いは一騎討ちのため、兵具（飛び道具など）に頼るよりも、純粋な剣技で戦うことが求められます。しかし、いくつか有効な兵具もあります。

くない
- 相手がよろめいた際に追撃として使うと、さらに体幹を削ることができます。
- ただし、多用は禁物。あくまで補助的なダメージソースとして考えましょう。

立ち回りとしては、常に相手の正面に立ち、動きを見極めることが重要です。背後を取ろうと動き回るよりも、どっしりと構えて相手の攻撃を捌くことに集中した方が、結果的に勝ちやすくなります。

初心者でも勝てる！立ち回りのコツ

もし、どうしても受け流しが苦手で勝てないという場合は、回避に専念する戦法も有効です。

ガードを固め、相手の攻撃は全てステップで回避する。
特に、三連斬りのような長い攻撃の後には大きな隙が生まれる。
その隙に、ダッシュで近づいて1～2発だけ斬りつけ、すぐに離れる。

時間はかかりますが、このチクチク戦法であれば、被弾を最小限に抑えながら少しずつダメージを与えていくことができます。大切なのは、相手の攻撃パターンを冷静に見極め、欲張らずに一撃離脱を徹底することです。この戦いを通じて得られる経験は、今後の冒険に必ず役立ちます。

「常世の鎧」を最大限に活かす方法

苦労して手に入れた「常世の鎧」。せっかくなら、その性能を最大限に引き出して使いたいものです。ここでは、私なりに考察した、常世の鎧と相性の良いスキルや護符の組み合わせ、そして対人戦での具体的な立ち回りについて解説します。

相性の良い護符の組み合わせ

護符は、鎧の性能をさらに尖らせるための重要な要素です。常世の鎧には、以下のような護符の組み合わせがおすすめです。

護符の種類	おすすめの護符	理由
大きい護符	水神の護符	受け流し、後の先の極意、回避の受付時間が長くなり、防御行動がさらに安定する。
大きい護符	稲荷の護符	収集品（素材）の入手量が増える。戦闘には直接関係ないが、装備強化を効率化できるため、結果的に強さに繋がる。
小さい護符	幸運の護符	体力回復量が上昇。常世の鎧の回復効果を底上げし、継戦能力を高める。
小さい護符	受け流しの護符	近接攻撃で得られる気力が上昇。気力を使った技を多用できるようになり、攻撃の選択肢が増える。
小さい護符	よろめきの護符	体幹ダメージが上昇。相手をより早くよろめかせることができ、鎧の回復効果を発動させやすくなる。

「水神の護符」を軸に、自分のプレイスタイルに合わせて「幸運の護符」や「よろめきの護符」を組み合わせるのが、攻守のバランスが取れた鉄板の構成と言えるでしょう。

対人戦での具体的な立ち回り術

「常世の鎧」を装備して対人戦に臨む際は、常に一対一の状況を作り出すことを意識しましょう。この鎧は集団戦を想定していません。乱戦になった場合は一度距離を取り、相手を一人ずつおびき寄せて確実に仕留めていくのが得策です。

戦闘が始まったら、まずは相手の出方を伺います。無理に攻め込まず、相手の攻撃を受け流すことに集中してください。受け流しが成功すれば、相手は大きくよろめきます。ここが最大のチャンスです。

よろめいた相手には、出し惜しみせず最大火力のコンボを叩き込みましょう。この時、鎧の効果で体力も回復するため、多少の被弾は気にせず攻めきることができます。一度優位に立ったら、相手に反撃の隙を与えずに攻め続けることで、一気に勝負を決めることができるはずです。常世の鎧は、待つべき時は待ち、攻めるべき時は一気に攻める、メリハリのある戦い方を可能にしてくれる最高の装備です。