※本ページにはプロモーションが含まれる場合があります

PS5

【BF6】運営が炎上した理由|CODを煽って批判を受けた内容を徹底解説|バトルフィールド6

[vkExUnit_ad area=before]

ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月10日に発売を控えたバトルフィールドシリーズ最新作「バトルフィールド6(以下、BF6)」の運営が、ライバルタイトルである「コールオブデューティ(以下、COD)」を煽るようなプロモーションを行い炎上した件について、その真相や詳しい内容が気になっているのではないでしょうか。

なぜ大手ゲーム会社がそのような過激な手法を取ったのか、そしてそれに対してユーザーはどのような反応を示したのか。 また、煽られた側のCODは今、何を思い、どのような反撃の準備をしているのか。 FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)界の二大巨頭が繰り広げる熱い戦いの裏側を、長年両シリーズを追いかけてきた私の視点から、徹底的に解説していきます。

この記事を読み終える頃には、BF6の炎上騒動の全貌と、今後のFPS界の勢力図についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • BF6運営の挑発的なプロモーション動画の詳細
  • 炎上騒動に対する国内外のゲーマーの反応
  • ライバルCODの失敗と最新作での改善点
  • 今後のFPS界の勢力図と両タイトルの展望

 

それでは解説していきます。

【ゲーム評論家厳選】周辺グッズ・アクセサリー|ジャンル別厳選アイテムを紹介ゲームジャーナリストが厳選した、家庭用ゲーム機・スマホゲームの周辺グッズ・アクセサリーをジャンル別に解説しています。 これだけ見れば、必要なものが全て分かります!...

【炎上】BF6運営がCODを煽ったプロモーションの全貌

まずは、今回の騒動の発端となったBF6の公式プロモーション動画について、その内容を詳しく見ていきましょう。 一見すると、よくある実写風のクールな映像ですが、その細部にはライバルに対する強烈な皮肉が込められていました。

問題となったプロモーション動画の内容を徹底解説

2025年9月下旬、バトルフィールドの公式YouTubeチャンネルで公開された一本の動画。 それは、多くのゲーマー、特にCODシリーズのファンを騒然とさせるに十分な内容でした。

動画は、BF6のロゴと、今作の象徴的なマップである巨大な橋が映し出されるシーンから始まります。 一台の車から降りてきたのは、4人の個性的な兵士たち。 彼らが横一列に並んで歩き出す様は、CODのプロモーションで何度も見られた、ヒーローの登場を思わせる演出です。

しかし、その兵士たちの姿は、どこか違和感のあるものでした。

  1. アサルト兵: ヘルメットも着けず、軽装のベストのみを着用した、ラフなスタイルの兵士。
  2. エンジニア: ロケットランチャーに金ピカのチャームを付けた、派手好きな黒人兵士。
  3. サポート兵: 有名ラッパーを彷彿とさせる風貌で、ベストすら着用していない、ふざけた服装の兵士。
  4. 偵察兵: ベストこそ着ているものの、武器には奇抜で非現実的なスキンが施されている兵士。

この4人が「レッツゴー!」とばかりに意気揚々と歩き出した瞬間、事態は急変します。 どこからともなく飛来したミサイルが彼らを直撃し、一瞬で爆散してしまうのです。

そして、その爆炎の中から現れたのは、先ほどの4人とは対照的な、フル装備で身を固めた“本物”の兵士たち。 彼らは、爆散した4人の方を見向きもせず、「あれはなんだ?我々には関係ない」とでも言うように、冷静に戦場へと向かっていく…という内容でした。

なぜこの動画が「COD煽り」と受け取られたのか?

FPSファン、特に近年のCODをプレイしている方なら、この動画が何を意図しているかは一目瞭然でしょう。 これは、近年のCODシリーズにおける「スキン問題」を痛烈に皮肉ったものです。

CODシリーズは、特に基本プレイ無料の「ウォーゾーン」導入以降、収益の柱としてキャラクターや武器の見た目を変える「スキン」を大量に販売してきました。 当初はミリタリーの雰囲気を壊さないものが中心でしたが、次第にエスカレート。

  • 人気アニメや映画とのコラボスキン
  • ラッパーやスポーツ選手などの著名人スキン
  • 光り輝く武器スキンや、非現実的なデザインのキャラクター

これらのスキンは、一部のプレイヤーからは好評だったものの、「戦場のリアルな雰囲気が壊れる」「敵の視認性が悪くなる」「世界観に合わない」といった批判も根強くありました。 特に、古くからのミリタリーFPSファンからは、この“おふざけ”が過ぎる風潮に辟易していた声が少なくありませんでした。

BF6の動画に登場した4人の兵士は、まさにこの近年のCODを象M徴するような姿だったのです。 軽装でふざけた格好の兵士、金ピカの武器、派手なチャーム。 これらを「偽物の兵士」としてミサイルで一掃し、「我々BFはリアルな戦場を提供する」という強烈なメッセージを発信したわけです。 これは、単なる偶然や深読みではなく、明らかに意図された挑発行為と言えるでしょう。

登場する4人の豪華キャストとその意図

さらにこのプロモーションが話題を呼んだのは、爆散した4人の兵士を演じているのが、実際に各界で活躍する有名人だった点です。 判明している情報では、以下の4名が起用されているとのことです。

  • 石龍流俳優
  • プロバスケットボール選手
  • カントリー歌手
  • UFCファイター

EA(エレクトロニック・アーツ)とDICE(開発スタジオ)が、このプロモーションに相当な予算を投じていることが伺えます。 これは、単なるゲームの宣伝に留まらず、CODが頻繁に行う「有名人起用プロモーション」そのものをパロディにするという、二重の皮肉が込められているのです。 「あなたたちがやっている派手なプロモーションは、中身のない見せかけに過ぎない」とでも言いたげな、非常に攻撃的な戦略です。

運営の意図は?FPS界にビーフ(論争)を仕掛けた背景

では、なぜBF運営は、ここまであからさまな挑発行為に打って出たのでしょうか。 その背景には、近年のBFシリーズが置かれていた苦しい状況があります。

前作「バトルフィールド2042」は、バグの多さやシリーズの伝統を無視した仕様変更などが原因で、発売当初からファンに酷評され、プレイヤー数が激減するという苦い経験をしました。 開発チームの懸命なアップデートにより、現在は評価を持ち直していますが、シリーズの信頼が大きく揺らいだことは事実です。

一方のCODは、毎年のように新作をリリースし、安定した人気と売上を維持。 特に「ウォーゾーン」の成功により、FPS市場における覇権を不動のものとしていました。

この状況を打破し、再び王座に返り咲くために、BF6は大きなインパクトを必要としていました。 そこで打たれたのが、今回の「炎上マーケティング」とも言える挑発的なプロモーションです。 ライバルの弱点(と多くのファンが感じていた点)を的確に突き、論争を巻き起こすことで、良くも悪くも世界中のゲーマーの注目をBF6に集めることに成功したのです。 これは、シリーズの存続を賭けた、乾坤一擲の賭けだったのかもしれません。

コミュニティの反応は?炎上と熱狂の渦

この前代未聞のプロモーションに対し、世界中のゲームコミュニティは大きく揺れました。 それは単なる「炎上」ではなく、称賛と批判、そして熱狂が入り混じった複雑な反応でした。

海外コミュニティの反応:「よくやった!」と称賛の声

特に欧米を中心とした海外のゲームコミュニティでは、このプロモーションを称賛する声が多く見られました。 SNSでは「#RIPCoD」といったハッシュタグがトレンド入りし、BFの公式アカウントには「よくぞ言ってくれた!」「これこそ俺たちが待っていたバトルフィールドだ」といったコメントが殺到。

提供された情報にもあるように、「ナイスBF」といった形で、多くのファンがこの強気な姿勢を歓迎しました。 CODのスキン問題に不満を抱いていたプレイヤーたちの溜飲を下げると同時に、「リアルな戦場への回帰」というBF6の方向性を明確に示したことが、彼らの心を掴んだのです。 多くのコラ画像やミームが作られ、お祭りのような盛り上がりを見せました。

日本コミュニティの反応:「公式がやることか?」と賛否両論

一方、日本のコミュニティの反応は、海外とは少し温度差がありました。 もちろん、「面白い」「スカッとした」といった肯定的な意見もありましたが、同時に「公式がライバルを貶めるようなことをするのは品がない」「寒い」といった批判的な意見も少なくありませんでした。

これは、国民性の違いもあるかもしれません。 直接的な対立や論争を好まず、和を重んじる文化の中では、このようなあからさまな挑発行為に対して、ある種の嫌悪感を抱く人が一定数いるのは自然なことです。 Twitter(現X)などでは、冷静にプロモーションの是非を問う意見や、両作品のファン同士による不毛な争いを懸念する声も上がっていました。

CODファンの反論とBFファンからの再反論

当然ながら、CODファンからは猛烈な反論が巻き起こりました。

「前作で大失敗したBFがどの口で言うのか」 「CODは毎年安定して面白いゲームを提供している」 「スキンが嫌なら買わなければいいだけ」

こうした意見は、特にBF2042の発売当初の惨状を知っているプレイヤーからすれば、もっともな言い分です。 これに対し、BFファンは、

「ユーザーが言いたくても言えなかったことを代弁してくれた」 「BF2042は失敗から学び、今は素晴らしいゲームになっている」 「リアルな戦場を求めているプレイヤーの受け皿がBFしかない」

と再反論。 この騒動は、単なる運営同士の争いではなく、両タイトルのファンを巻き込んだ大きな論争へと発展していきました。

ゲーム評論家としての私の見解

私個人の見解を述べさせていただくと、今回のプロモーションは「諸刃の剣」であると感じています。

評価できる点

マーケティング戦略としては、100点満点に近い結果を出したと言えるでしょう。 BF2042の失敗で離れてしまったファンの関心を引き戻し、CODにマンネリを感じていた層に「BF6は違うぞ」と強烈にアピールできました。 FPS界全体がこの話題で持ちきりになり、市場が活性化したという側面も無視できません。 ライバルが互いに切磋琢磨し、高め合っていく構図は、最終的にプレイヤーにとって利益となります。

懸念される点

一方で、その手法には疑問が残ります。 一つの作品を貶めることで、自らの作品を持ち上げるというやり方は、決して褒められたものではありません。 これにより、プレイヤー間に無用な対立を生み出し、コミュニティの雰囲気を悪化させる危険性も孕んでいます。 また、「リアルな戦場」を謳っておきながら、もしBF6の製品版に非現実的な要素があれば、このプロモーションは特大のブーメランとなって自らに返ってくるでしょう。 運営は、自らハードルを極限まで上げたということを自覚すべきです。

煽られたCODはどう動く?最新作BO7の逆襲

では、一方的に殴られた形となったCOD陣営は、この状況をどう受け止め、どう動こうとしているのでしょうか。 実は、彼らもただ手をこまねいていたわけではありません。 水面下では、ファンの批判を真摯に受け止め、最新作「Call of Duty: Black Ops 7(以下、BO7)」での大規模な改革を進めていました。

COD運営は失敗を認めている?BO6の反省点

BFの挑発が多くのプレイヤーに響いたのは、それが事実に基づいていたからです。 そして、その事実はCOD運営自身も痛いほど認識していました。 近年のインタビューや公式発表から、彼らが前作BO6(仮)の失敗を公式に認めていることがわかります。

  • 過剰なコラボレーションの失敗: 運営は、BO6での一部のコラボが「場に合わないものだった」と認め、BO7に向けて予定されていた大規模なブランドコラボをキャンセルしたと発表。世界観を重視する姿勢へと舵を切りました。
  • ウィークリーチャレンジの欠如: プレイヤーを繋ぎ止める重要な要素であるウィークリーチャレンジがBO6になかったことを「ミスだった」「我々の認識になかった」と認め、謝罪。プレイヤーのモチベーション維持に失敗したことを反省しています。
  • コンテンツ不足: BO6のシーズンアップデートが、スキンの追加ばかりで、ゲームプレイに関わる新コンテンツが少なかったことを認めています。ユーザーが離れていった最大の原因は、単純に「やることがなかった」からだと分析しているのです。

これらの点は、まさにプレイヤーが長年指摘してきた問題点と一致します。 BFに煽られるまでもなく、CODは自らの過ちに気づき、変わろうとしていたのです。

【朗報】BO7で改善されるポイントまとめ

そして、その反省はBO7の具体的な改善点として、すでに発表され始めています。

改善項目 具体的な内容
ウィークリーチャレンジの復活 シーズン1から復活。マルチプレイヤー、ゾンビ、ウォーゾーン、新モード「エンドゲーム」それぞれに毎週6つのチャレンジが用意される。
豊富なクリア報酬 9週間のシーズン期間中に、新武器2つ、新たなキルストリーク、新アタッチメント、設計図(バリアント)、ユニバーサル迷彩2種などが報酬として獲得可能。
過去最大のコンテンツ量 開発のTreyarchは「BO7シーズン1はこれまでで最大のコンテンツシーズンになる」と明言。ポストローンチ(発売後)に大量のコンテンツを用意している。
慎重なスキン選定 世界観を壊すようなスキンは減らす方針。ただし、「ブラックオプスらしい」架空のスキンがゼロになるわけではなく、BO6より慎重に検討される。

このように、BO7はBO6のスカスカだったコンテンツを反省し、プレイヤーに「やること」と「目標」を継続的に提供する運営方針へと大きく転換しようとしています。 特に、報酬として新キルストリークやアタッチメントが用意されている点は、ゲームプレイに直接影響を与えるため、多くのプレイヤーにとって朗報と言えるでしょう。

日本市場への注力「和風SF」への挑戦

さらに注目すべきは、BO7が日本市場を非常に重視している点です。 開発者インタビューによると、今回は「和風SF」という新しいテーマに挑戦しており、キャンペーンやマルチプレイヤーを合わせて、日本由来のマップが6種類も登場するとのこと。

これは、日本のプレイヤーにとって非常に嬉しいニュースです。 これまでも日本を舞台にしたマップは存在しましたが、ここまで大々的にフィーチャーされるのは初めてのこと。 海外から見た「なんちゃって日本」になる可能性は否めませんが、それでも日本のために特別なコンテンツを用意してくれているという事実は、高く評価できます。 日本をテーマにしたスキンやイベントなども期待できるかもしれません。

東京ゲームショウでの両陣営の動き

この両者の対立構造は、世界最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ」でのプロモーション戦略にも色濃く表れていました。

  • バトルフィールド陣営: 会場に巨大なブースを構え、キャンペーンモードの世界初公開や、来場者がマルチプレイを体験できる大規模な試遊台を用意。 有名ストリーマーを招いた対抗戦イベントも開催し、まさにお祭り騒ぎといった様相で、大きな注目を集めていました。
  • コールオブデューティ陣営: 東京ゲームショウでは大きなブースを出さず、代わりに独自のオンラインイベント「Call of Duty: NEXT」に注力。 しかし、日本向けには開発者を来日させ、一部のインフルエンサー(私も参加させていただきました)を対象としたインタビューセッションを実施。 より深く、濃い情報をファンに届けようという戦略が見て取れました。

派手な物量作戦で攻めるBFと、コアなファンとの対話を重視するCOD。 両社の対照的なアプローチは、それぞれの作品が目指す方向性の違いを示しているようで、非常に興味深いものでした。

BF6 vs BO7 あなたはどちらを選ぶ?両作品の魅力を徹底比較

ここまで、炎上騒動の経緯と両陣営の思惑を解説してきました。 では、最終的にプレイヤーである私たちは、どちらのゲームを選ぶべきなのでしょうか。 両作品の現時点で判明している情報と、シリーズの伝統的な魅力を比較し、あなたがどちらに向いているのかを考察します。

バトルフィールド6(BF6)の魅力

  • 発売日: 2025年10月10日
  • キーワード: 大規模戦闘、リアル、戦略性、破壊表現

BFシリーズの最大の魅力は、なんといっても最大128人(機種による)が参加可能な大規模戦闘にあります。 歩兵だけでなく、戦車、戦闘機、ヘリコプターといった兵器に搭乗し、広大なマップで繰り広げられる総力戦は、他のゲームでは味わえない壮大な体験です。

また、ゲームエンジン「Frostbite」による美麗なグラフィックと、建物などが破壊できる「破壊表現」も特徴。 戦況に応じて地形が変化していくため、常に緊張感のある戦いが楽しめます。 CODに比べて戦闘のテンポは比較的ゆっくりで、個人の撃ち合いの強さだけでなく、分隊やチームと連携して目標を確保する戦略性が重要となります。

こんな人におすすめ:

  • 一人で無双するより、仲間と協力して勝利を目指したい人
  • 戦車や戦闘機などの兵器に乗って戦いたい人
  • リアルな戦場の雰囲気や、破壊されていく景観を楽しみたい人
  • じっくりと腰を据えて、一つの試合に長く没頭したい人

Call of Duty: Black Ops 7(BO7)の魅力

  • 発売日: 2025年10月下旬~11月上旬(予想)
  • キーワード: スピーディー、爽快感、個人技、多彩なモード

CODシリーズの魅力は、BFとは対照的に、スピーディーでアーケードライクなゲームプレイにあります。 比較的狭いマップで、リスポーン(復活)も早いため、常に敵との撃ち合いが発生します。 複雑な戦略よりも、個人の反射神経やエイム力といったフィジカルな強さが勝敗に直結しやすいのが特徴です。

また、伝統的なマルチプレイヤーの他に、協力してゾンビと戦う「ゾンビモード」や、基本プレイ無料のバトルロイヤル「ウォーゾーン」など、多彩なモードが用意されているのも強み。 一つのソフトで様々な遊び方ができるため、飽きにくいという利点があります。

こんな人におすすめ:

  • 難しいことを考えず、とにかく敵を倒す爽快感を味わいたい人
  • 自分のエイム力や反射神経を試したい人
  • 短い時間でサクッと一試合を楽しみたい人
  • 友人たちとワイワイ協力してゾンビを倒したい人

発売後の展開予想:コンテンツアップデートと運営方針

両タイトルの将来を占う上で、発売後の運営方針も重要な比較ポイントです。

  • BF6: 前作BF2042では、発売後のコンテンツ不足と対応の遅れが大きな批判を浴びました。 しかし、その失敗を乗り越え、長期間にわたるアップデートでゲームを改善させた実績もあります。 BF6では、BF2042の反省を活かし、発売当初から潤沢なコンテンツと、迅速なフィードバック対応が期待されます。 今回の挑発的なプロモーションも、運営の「今回は絶対に失敗しない」という強い覚悟の表れと見ることもできるでしょう。
  • BO7: CODは、ほぼ毎年新作が発売されるため、一つのタイトルに対するサポート期間は比較的短い傾向にあります。 しかし、シーズン制による定期的なコンテンツ追加は非常に安定的で、プレイヤーを飽きさせない仕組みが確立されています。 BO7では、前述の通り「過去最大のコンテンツ量」を約束しており、これまで以上に手厚いサポートが期待できます。

安定感と物量で勝負するCODか、過去の失敗をバネに大復活を誓うBFか。 どちらの運営がプレイヤーの信頼を勝ち取るのか、注目が集まります。

まとめ

今回のレビューでは、BF6運営による挑発的なプロモーションを発端とした、FPS二大巨頭の新たな戦いについて深掘りしてきました。

BF6のプロモーションは、CODの近年のスキン問題を的確に突き、多くのゲーマーの共感と注目を集めることに成功しました。 しかし、その手法は品位に欠けるという批判も免れず、自らに高いハードルを課すことになった諸刃の剣と言えます。

一方、煽られた形のCODは、すでに自らの失敗を認め、最新作BO7でプレイヤーの信頼を取り戻すための具体的な改善策を打ち出しています。 特に、過去最大と謳うコンテンツ量や、日本市場への注力は、多くのファンにとって期待の持てる内容です。

この一件は、単なるゴシップや炎上騒動ではありません。 王者CODの足元が揺らぎ始めた隙を、挑戦者BFが虎視眈々と狙っているという、FPS市場の勢力図が大きく変わる可能性を秘めた出来事なのです。 両者が互いを強く意識し、競い合うことで、それぞれのゲームがより洗練され、面白くなっていく。 私たちプレイヤーにとって、これほど歓迎すべき状況はありません。

2025年秋、戦いの火蓋は切られます。 大規模でリアルな総力戦を体験したいなら「バトルフィールド6」を。 スピーディーで爽快な撃ち合いを求めるなら「Call of Duty: Black Ops 7」を。

あなたがどちらの戦場を選ぶにせよ、そこには最高の興奮と体験が待っているはずです。 今後の続報を楽しみに待ちましょう。

フォローよろしくお願いします。

[vkExUnit_ad area=after]
ABOUT ME
bananamoon
サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
PAGE TOP
テキストのコピーはできません。