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PS4

【BO7 ベータ版】チーターが大量発生|チート内容一覧を徹底解説|コールオブデューティ

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月3日から始まったばかりの『Call of Duty: Black Ops 7』(以下、BO7)オープンベータで、すでにチーターが大量発生しているという噂の真相や、具体的なチートの内容について詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか。

待望の新作をいち早く体験できるオープンベータは、まさにお祭りのようなもの。 しかし、そのお祭りに水を差す不正行為が横行しているとの報告が相次いでおり、多くのプレイヤーが不安や怒りを感じています。

この記事を読み終える頃には、BO7ベータ版におけるチーター問題の現状とその詳細、そして我々プレイヤーができる対策についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • BO7ベータ版でのチーター最速発生という異常事態
  • エイムボットやウォールハックなど悪質なチート内容の詳細解説
  • チーター問題がゲームコミュニティに与える深刻な影響
  • 開発側の対策とプレイヤーが取るべき行動

 

それでは解説していきます。

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BO7オープンベータでチーターが大量発生中

待望のBO7オープンベータが開始され、世界中のCoDファンが新たな戦場に身を投じています。 しかし、その興奮も束の間、開始直後から不穏な影が忍び寄っていました。 そう、オンラインFPS永遠の課題である「チーター」の存在です。 今作のベータ版では、これまでのシリーズと比較しても異常な速度で不正行為が蔓延しており、深刻な問題となっています。

ベータ開始わずか3時間での出現は「過去最速」

私自身もベータ開始と同時にプレイを開始しましたが、信じられない光景を目の当たりにしました。 なんと、オープンベータが一般公開されてから、わずか3時間後には最初のチーターと遭遇したのです。

SNSや配信者の間でも「過去最速ではないか」と話題騒然となっています。 通常、ベータ版の初期段階では、プレイヤーは新しいシステムやマップ、武器の感触を確かめるのに夢中になるものです。 しかし、BO7ではその黎明期とも言える時間帯に、すでにゲーム性を根幹から破壊する不正プレイヤーが闊歩していたのです。

これは単なる偶然ではありません。 チート開発者たちが、BO7のリリースを前々からターゲットに定め、周到に準備を進めていたことの証左と言えるでしょう。 彼らはベータ版を、自らが開発したチートツールの最終テスト、そして何よりの「宣伝の場」として利用しているのです。 この異常なスピード感は、BO7が抱えるチーター問題の根深さを物語っています。

SNSや動画配信を席巻するチーターのクリップ

この問題は、一部のプレイヤーが遭遇した不幸な出来事というレベルに留まりません。 X(旧Twitter)やYouTube、Twitchといったプラットフォームには、BO7ベータ版で撮影されたチーターの被害報告動画、いわゆる「キルカメラ」のクリップが溢れかえっています。

そこに映し出されているのは、常人には到底不可能なプレイの数々です。

  • 壁の向こう側にいるプレイヤーの位置を完全に把握し、姿を見せる前から銃口を向けている。
  • 人間離れした速度と精度で、次々とヘッドショットを決めていく。
  • リコイル(銃の反動)が全く存在しないかのように、弾丸が一点に吸い込まれていく。

これらの動画は瞬く間に拡散され、「#BO7Cheater」といったハッシュタグと共に、多くのプレイヤーの怒りと失望の声を増幅させています。 先行プレイに招待された著名なストリーマーでさえ、配信中に何度もチーターと遭遇し、ゲームをまともにプレイできない状況に陥る場面も見られました。 この状況は、ベータ版で初めてBO7に触れた新規プレイヤーに悪い第一印象を与え、製品版の購入をためらわせる要因になりかねません。

なぜベータ版の段階でチーターは現れるのか?

製品版でもない、データが引き継がれるわけでもないベータ版で、なぜこれほどまでにチーターが湧いて出るのでしょうか。 その動機は複数考えられますが、主に以下の3つに大別できます。

1. チートツールの販売と宣伝

最も大きな理由が、チートツールの販売を目的とした「ビジネス」です。 チート開発者は、ベータ版という注目度が高い舞台で自分たちのツールの性能を誇示し、顧客を獲得しようとします。 「ベータ版の最新セキュリティを突破できる高性能ツール」と宣伝することで、製品版リリース後に多くの購入者を見込んでいるのです。 彼らにとってベータ版は、絶好のマーケティングの機会というわけです。

2. チートプログラムの性能テスト

開発中のチートツールが、実際のゲーム環境で正常に動作するかをテストする目的もあります。 特に、ゲームに実装されているアンチチートシステム(後述するRICOCHETなど)をいかにして回避するか、その脆弱性を探るためにベータ版は格好の実験場となります。 ここで得られたデータを元に、製品版リリースまでにより巧妙で検知されにくいチートへと改良を加えていくのです。

3. 単純な愉快犯・承認欲求

金銭的な目的だけでなく、純粋にゲーム環境を破壊することを楽しむ愉快犯や、チートを使って圧倒的なスコアを叩き出し、一時的な優越感や承認欲求を満たそうとするプレイヤーも存在します。 彼らは、他者が努力して積み上げたスキルを嘲笑い、ゲームが混乱する様子を見て楽しむという、極めて悪質な動機で不正行為に及んでいます。

過去作と比較しても異常な発生頻度

Call of Dutyシリーズとチーターの戦いは、今に始まったことではありません。 過去のBlack OpsシリーズやModern Warfareシリーズでも、チーター問題は常にコミュニティを悩ませてきました。

しかし、今作のベータ版におけるチーターの出現速度と数は、明らかに異常です。 これまでの作品では、発売から数週間、あるいは数ヶ月経ってから徐々にチーターが目立ち始めるのが一般的でした。 しかし、BO7では開始から数時間です。

この背景には、チート開発技術の進化と、それを売買するアンダーグラウンド市場の拡大が影響していると考えられます。 もはやチートは、一部のコンピュータに詳しい人間だけが扱える特殊なものではなく、お金を払えば誰でも簡単に入手・使用できてしまう「商品」と化しているのです。 この手軽さが、チーターの爆発的な増加に拍車をかけています。 開発元であるTreyarchとActivisionが、この前代未聞の事態にどう対処していくのか、その手腕が厳しく問われています。

【一覧】BO7ベータ版で確認されたチート内容を徹底解説

BO7ベータ版で横行しているチート行為は多岐にわたりますが、特に報告が多く、ゲームバランスを著しく破壊している代表的なものを詳しく解説していきます。 これらの知識は、不正プレイヤーを正確に見抜き、迅速に通報するためにも役立ちます。

エイムボット(自動照準)

最も古典的かつ悪質なチートの一つが「エイムボット」です。 これは、プログラムが自動的に敵プレイヤーに照準を合わせてくれる機能で、使用者はただ引き金を引くだけで、驚異的な命中精度を発揮できます。

仕組みと挙動

エイムボットは、ゲームのメモリから敵プレイヤーの座標データを直接読み取ります。 そして、その座標に向かって自動的にクロスヘア(照準)を移動させるのです。 そのため、人間の反射神経や操作精度では到底不可能な、機械的で精密な動きが特徴です。

  • スナップエイム: 視界に敵が入った瞬間、まるで磁石のように照準が敵に吸い付く。
  • トラッキングエイム: 敵がどれだけ高速で移動したり、ジャンプしたりしても、寸分の狂いもなく照準が追尾し続ける。
  • ヘッドショット特化: 常に敵の頭部を狙うように設定されていることが多く、異常なヘッドショット率を記録する。

見分け方とキルカメラでの確認

エイムボット使用者のキルカメラは非常に分かりやすい特徴を持っています。 視点が一瞬でカクンと不自然な動きをして敵にロックオンしたり、リコイルを制御している様子が全くないのに弾が全弾命中したりします。 特に、複数人を相手にする場面で、一人を倒した直後に寸分のロスもなく次の敵に照準が瞬間移動するような動きは、エイムボットを強く疑うべき挙動です。

ウォールハック(壁透視)

「ウォールハック」は、壁や障害物など、通常では見えないはずのオブジェクトの向こう側にいる敵プレイヤーの位置や輪郭を視認できるようにするチートです。 これにより、使用者は戦場における圧倒的な情報アドバンテージを得ることができます。

仕組みと挙動

エイムボットと同様に、ゲームデータから敵の位置情報を不正に取得し、それを画面上に表示します。 敵が赤いシルエットで表示されたり、名前や距離が表示されたりするなど、その表現方法は様々です。

  • 完璧なプリエイム: 敵が角から出てくることを「予知」しているかのように、あらかじめ壁の向こう側に照準を置いている(決め撃ち)。
  • 不自然なルート選択: 常に敵がいない安全なルートを選択したり、逆に敵の裏をかく最適なルートを寸分の迷いもなく進んだりする。
  • 索敵行動の欠如: 本来であればクリアリング(安全確認)が必要な場所を、一切警戒することなく大胆に突き進む。

見分け方と戦術の崩壊

ウォールハック使用者は、待ち伏せや奇襲といったFPSの基本的な戦術をいとも簡単に無力化してきます。 あなたが有利なポジションで待ち構えていても、相手はこちらの位置を完全に把握しているため、グレネードを正確に投げ込んできたり、壁を貫通する弾丸で一方的に攻撃してきたりします。 キルカメラで、自分のいる場所を完全に予測した動きをされていると感じたら、ウォールハックの可能性が高いでしょう。

サイレントエイム(不可視のエイムボット)

近年、より巧妙化しているのが「サイレントエイム」です。 これはエイムボットの一種ですが、使用者自身の画面上では照準が動いていない、あるいは自然な動きにしか見えないのが特徴です。 しかし、実際に発射された弾丸は、見えない力で軌道が補正され、敵に吸い込まれるように命中します。

巧妙な手口

従来のエイムボットは、キルカメラでの不自然な視点移動によって簡単に見破られてしまいました。 サイレントエイムは、その弱点を克服するために開発されたものです。 使用者側は普通にプレイしているように見せかけられるため、通報されにくく、検知を逃れやすいという悪質さがあります。

見分け方の難しさ

このチートは、キルカメラを見ただけでは「非常にエイムが上手いプレイヤー」との区別がつきにくいのが厄介な点です。 しかし、注意深く観察すると、およそ当たるはずのない距離や体勢からの射撃が、不自然なほど正確にヒットしていることがあります。 例えば、ジャンプしながら腰だめで撃った弾が、遠距離の敵の頭に全弾吸い込まれるような場面があれば、サイレントエイムを疑う価値はあります。

アンチリコイル(反動無効化)

銃を発射した際に発生する反動(リコイル)を、プログラムによって完全に無効化するチートです。 CoDシリーズでは、武器ごとに異なるリコイルパターンが設定されており、それを制御(リコイルコントロール)することがプレイヤーの重要なスキルの一つです。 アンチリコイルは、そのスキルを全く不要にします。

仕組みと影響

スクリプトやマクロを用いて、銃の反動と逆方向のマウス(またはスティック)入力を自動的に行うことで、リコイルを相殺します。 これにより、本来であれば連射すると暴れてしまうような高レートの武器でも、まるでレーザービームのように真っ直ぐ弾を飛ばし続けることが可能になります。 これは武器バランスを完全に崩壊させ、特定の強武器だけが使われる単調なゲーム環境を生み出す原因となります。

見分け方

キルカメラで、相手がフルオートで連射しているにも関わらず、銃口やレティクルが全くブレていない場合、アンチリコイルの使用が濃厚です。 特に、高倍率のスコープを覗いて遠距離の敵を連射で攻撃しているのに、画面が微動だにしないのは極めて不自然な挙動です。

その他の悪質なチート行為

上記以外にも、BO7ベータ版では様々な種類のチートが報告されています。

チートの種類 内容 ゲームへの影響
スピードハック キャラクターの移動速度を異常に上昇させる。 目で追うことすら困難な速度で移動し、一方的に攻撃される。ゲームの前提が崩壊する。
テレポート マップ上の任意の地点に瞬間移動する。 敵の背後に突然現れたり、危険な状況から一瞬で離脱したりする。対処が不可能。
ゴッドモード 敵からのダメージを一切受けなくなる無敵状態。 どれだけ攻撃を当てても倒すことができず、試合が一方的なものになる。
インフィニットアモ 弾薬が無限になり、リロードが不要になる。 弾切れを気にすることなく、際限なく弾幕を張り続けることができる。
常時UAV 敵プレイヤーの位置を常にミニマップに表示させる。 索敵系ストリークの価値がなくなり、立ち回りの駆け引きが失われる。

これらのチートは、単独で使われることもあれば、複数が組み合わせて使われることもあり、その悪質さは計り知れません。 健全なゲーム環境を守るためには、これらの不正行為を正しく理解し、断固として立ち向かう姿勢が求められます。

チーターがゲームに与える深刻な影響

チーターの存在は、単に「不正な手段で勝利するプレイヤーがいる」というだけの問題ではありません。 彼らの行為は、ゲームそのものや、それを取り巻くコミュニティ全体に、深刻で多岐にわたる悪影響を及ぼします。

一般プレイヤーのモチベーション低下とゲーム離れ

チーターが蔓延する最大の弊害は、善良なプレイヤーたちのモチベーションを根こそぎ奪ってしまうことです。 FPSというジャンルは、日々の練習でエイムを磨き、マップや戦術を研究し、仲間と連携を深めることで上達していく過程そのものに楽しさがあります。

しかし、チーターはそうした努力をいとも簡単に踏みにじります。 どれだけ練習を重ねても、壁の向こうから全てを見通し、自動で照準を合わせてくる相手には勝つことができません。 理不尽な敗北を繰り返すうちに、「真面目に練習するのが馬鹿らしくなる」「このゲームはもう終わりだ」と感じ、多くのプレイヤーがゲームから離れていってしまうのです。

ゲームの過疎化とサービスの早期終了リスク

プレイヤーのモチベーション低下は、ゲーム人口の減少、すなわち「過疎化」に直結します。 チーター対策が不十分なゲームは、「チーターの巣窟」という不名誉なレッテルを貼られ、新規プレイヤーが寄り付かなくなります。 既存プレイヤーも次々と離れていくため、結果としてマッチングに時間がかかるようになり、快適なプレイ環境が損なわれるという悪循環に陥ります。

最悪の場合、ゲームの運営が成り立たなくなり、本来であれば長く楽しまれるはずだったタイトルが、早期にサービスを終了せざるを得ない状況に追い込まれる可能性すらあるのです。 チーターは、ゲームの寿命そのものを縮める、まさに「癌」のような存在と言えます。

ゲームコミュニティの崩壊と疑心暗鬼

チーターの存在は、プレイヤー同士の関係性にも悪影響を及ぼします。 チーターに遭遇する頻度が高くなると、「今のプレイは本当に実力なのか?」「もしかして、この人もチーターなのではないか?」といった疑心暗鬼がコミュニティ全体に広がります。

本来であれば賞賛されるべきスーパープレイも、チートを疑われて誹謗中傷の対象になることがあります。 味方チームにいる上手いプレイヤーに対してでさえ、「チーターと組んで勝っても嬉しくない」といった批判が飛び交うようになり、健全なコミュニケーションが成り立たなくなります。 このような殺伐とした雰囲気は、ゲームを楽しむ上で大きな障害となります。

開発・運営会社への経済的損失

プレイヤーだけでなく、ゲームを開発・運営する企業にとっても、チーターは大きな脅威です。

  • 売上の減少: チーター問題でゲームの評判が落ちれば、パッケージ版やダウンロード版の売上、そしてゲーム内課金(バトルパスやスキンなど)の収益も当然減少します。
  • 対策コストの増大: 高度なアンチチートシステムの開発・維持には、多額の費用と優秀な人材が必要です。また、通報への対応や不正アカウントの調査・処分にも人件費がかかります。
  • ブランドイメージの低下: 「あの会社のゲームはチーターが多い」というイメージが定着してしまうと、今後の新作タイトルの売上にも悪影響を及ぼす可能性があります。

チーターは、ゲームというエンターテインメント産業全体にとって、百害あって一利なしの存在なのです。

チーター問題への対策とプレイヤーができること

深刻化するチーター問題に対し、開発元であるActivisionも手をこまねいているわけではありません。 そして、私たちプレイヤーにも、健全なゲーム環境を取り戻すためにできることがあります。

開発元の強力なアンチチートシステム「RICOCHET」

Activisionは、Call of Dutyシリーズ全体に「RICOCHET Anti-Cheat」という独自の強力なアンチチートシステムを導入しています。 これは、PC版においては「カーネルレベルドライバー」で動作するのが大きな特徴です。

カーネルレベルドライバーとは?

通常のアプリケーションよりも高い権限でPCを監視するプログラムです。 これにより、一般的なアンチチートソフトでは検知が難しい、巧妙に隠されたチートプログラムをも発見できる可能性が高まります。 もちろん、プライバシーへの配慮から、監視はゲームの実行中に限定されています。 RICOCHETは、サーバーサイドでの監視や機械学習による不正検知も組み合わせており、日々進化するチートとのイタチごっこに対応し続けています。

RICOCHETのユニークな対抗策

RICOCHETは、不正プレイヤーを検知した際に、単にアカウントをBANするだけでなく、ユニークで面白い対抗策を講じることがあります。

  • ダメージシールド: チーターが正規プレイヤーに撃った弾が、全くダメージを与えられなくなる。逆に、正規プレイヤーからの攻撃は通常通り通るため、チーターは一方的に倒されることになります。
  • クローキング(透明化): チーターの視点から、正規プレイヤーの姿が完全に見えなくなる。音や弾道も消えるため、チーターは誰からも攻撃されていないのに、いつの間にか倒されているという状況になります。
  • ディスアーム(武装解除): チーターが持っている武器が、突然消えてしまう。素手で戦うしかなくなり、無力化されます。

これらの対策は、チーターに不正行為の無意味さを思い知らせると同時に、一般プレイヤーに一種のエンターテインメントを提供しており、コミュニティからも高く評価されています。 BO7製品版では、このRICOCHETがさらに強化されて実装されることが期待されます。

プレイヤーができるチーター対策:通報機能の徹底活用

開発側の努力だけでなく、最前線でプレイしている私たちプレイヤーからの報告も、チーターを排除するためには不可欠です。 少しでも「怪しい」と感じるプレイヤーに遭遇したら、ためらわずにゲーム内の通報機能を活用しましょう。

通報の手順

  1. キルカメラの確認: 倒された後は、必ずキルカメラを見て、相手の動きが不自然でないかを確認します。
  2. スコアボードを開く: マッチ中にスコアボード(戦績画面)を開きます。
  3. 対象プレイヤーを選択: 報告したいプレイヤーの名前を選択します。
  4. 「報告」を選択: 「プレイヤーを報告」や「通報」といった項目を選びます。
  5. 理由を選択: 「チート行為」「不正行為」など、最も適切な理由を選択して送信します。

報告が多ければ多いほど、開発側もそのプレイヤーを優先的に調査するようになります。 「面倒くさい」「意味がない」と思わず、一人ひとりが協力することが重要です。

証拠動画の撮影と報告の重要性

より確実性を高めるためには、証拠となる動画を撮影しておくことをお勧めします。 最近のPCや家庭用ゲーム機には、直前のプレイを簡単に録画できるクリップ機能が標準で搭載されています。 不正行為の決定的瞬間を録画できたら、それを各種SNSで「#BO7Cheater」などのハッシュタグを付けて投稿したり、Activisionの公式サポート窓口に報告したりすることで、より迅速な対応を促すことができます。

チートツールの購入・使用は絶対にダメ!

最後に、最も重要なことをお伝えします。 いかなる理由があっても、チートツールを購入したり、使用したりすることは絶対にやめてください。

軽い気持ちで手を出した結果、待っているのは深刻なリスクだけです。

  • アカウントの永久BAN: 不正行為が発覚すれば、あなたのCall of Dutyアカウントは永久に停止(BAN)されます。これまで費やした時間もお金も、全てが無駄になります。
  • 法的措置のリスク: チート行為は、ゲーム会社のサーバーに不正なデータを送信し、業務を妨害する行為です。日本の法律では「電子計算機損壊等業務妨害罪」などの罪に問われる可能性があり、実際に逮捕者も出ています。
  • 個人情報漏洩やウイルス感染: チートツールをダウンロードする際に、PCにマルウェア(ウイルス)を仕込まれるケースが後を絶ちません。クレジットカード情報や各種アカウントのパスワードが盗まれ、金銭的な被害に遭う危険性も非常に高いです。

チートは、ゲームを、コミュニティを、そしてあなた自身の未来をも破壊する行為です。 正々堂々とプレイすることの楽しさを、決して忘れないでください。

まとめ

今回のレビューでは、『Call of Duty: Black Ops 7』のオープンベータで深刻化しているチーター問題について、その現状、具体的なチートの内容、そして対策を詳しく掘り下げてきました。

  • ベータ開始わずか3時間でのチーター出現という、前代未聞の事態が発生している。
  • エイムボットやウォールハックなど、ゲームの根幹を破壊する悪質なチートが横行している。
  • チーターの存在は、プレイヤーのモチベーションを奪い、コミュニティを崩壊させ、ゲームの寿命を縮める。
  • 開発側は「RICOCHET」で対策を進めており、我々プレイヤーも通報機能の活用で協力することが不可欠である。

オープンベータの現状は、正直に言って憂慮すべきものです。 しかし、これはあくまでも製品版に向けたテスト段階です。 今回のベータで得られたデータを元に、開発元がアンチチートシステムをさらに強化し、製品版ではよりクリーンな環境が提供されることを強く期待します。

私たちプレイヤーも、不正には断固として「NO」を突きつけ、一人ひとりがルールを守り、協力し合うことで、最高の戦場を自分たちの手で作り上げていくことができます。 2025年11月14日の製品版リリースを、心から楽しみに待ちましょう。

フォローよろしくお願いします。

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