ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、待望のFFTリメイク「ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ」をプレイし始めたものの、序盤の深刻なギル不足に頭を悩ませているのではないでしょうか。 武具は高い、消耗品もバカにならない……。 イヴァリースの世界は、常に金欠との戦いでもあります。

ご安心ください。 この記事では、そんなあなたの悩みを解決するため、序盤から誰でも簡単に、そして無限にギルを稼ぎ出す究極の金策術を、私の実体験を交えながら徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、ギル不足の悩みは完全に消え去り、思う存分キャラクターの育成と冒険に集中できるようになっているはずです。
- 序盤最強の金策「ギルを盗む」の圧倒的効率
- ギルと同時に稼げる経験値とジョブポイント
- 低レベルから実践可能な驚異の手軽さ
- 稼ぎを飛躍させるSpeed操作のプロテクニック
それでは解説していきます。

FFTリメイクでギル稼ぎが重要な理由
まず本題に入る前に、なぜこの「ファイナルファンタジータクティクス」(以下、FFT)というゲームにおいて、ギル稼ぎがこれほどまでに重要なのかを再確認しておきましょう。 原作をプレイ済みの方はご存知の通り、このゲームの難易度は決して低くありません。 そして、その難易度を左右する大きな要因の一つが、紛れもなく「ギル」、つまりお金なのです。
武具やアイテムの価格が高めに設定されている
FFTのショップに並ぶ装備品は、どれも一級品ですが、その分価格も決して安くはありません。 特に、物語が進むにつれて強力になる武器や防具は、一式揃えるだけで莫大なギルが必要になります。 リメイク版ではグラフィックも美麗になり、キャラクターに良い装備をさせてあげたいという欲求はさらに高まることでしょう。

しかし、ストーリーを追って普通に戦闘をこなしているだけでは、得られる報酬は微々たるもの。 新しい街に着いても、ショーウィンドウに並ぶ強力な装備を指をくわえて眺めるだけ……なんて経験は、多くのプレイヤーが通る道です。 強力な装備は、キャラクターの性能を直接的に向上させ、戦闘を有利に進めるための必須要素。 ギル不足は、戦力の伸び悩み、ひいては攻略の停滞に直結するのです。
戦闘の必需品「消耗品」の購入
FFTの戦闘では、「フェニックスの尾」や「ポーション」といった消耗品の存在が非常に重要です。 敵の攻撃は苛烈で、少しの油断が味方の戦闘不能に繋がります。 特に、一度戦闘不能になるとカウントダウンが始まり、0になるとキャラクターが永久にロスト(消滅)してしまうという厳しい仕様は、本作の緊張感を高める要素の一つです。
この永久ロストを防ぐために、「フェニックスの尾」は常に多めにストックしておく必要があります。 また、回復役のMPが尽きた際のリカバリーや、緊急時のHP回復のためにポーション類も欠かせません。 これらの消耗品を常に潤沢に用意しておくには、やはり安定したギルの供給源が必要不可欠となるのです。 「消耗品をケチったせいで、育てた仲間を失ってしまった」という悲劇だけは、絶対に避けなければなりません。
通常プレイでは確実に金欠に陥るバランス
結論として、FFTは普通にストーリーを進めているだけでは、ほぼ間違いなくギル不足に陥るようにゲームバランスが調整されています。 これは、プレイヤーに工夫を促し、ゲームシステムを深く理解させるための、ある種の「仕掛け」とも言えるでしょう。
敵を倒して得られる経験値やジョブポイント(JP)は比較的稼ぎやすいのですが、ギルだけが思うように貯まらない。 このジレンマを解決するためには、どこかのタイミングで意識的に「ギル稼ぎ」を行う時間を設けることが、快適なイヴァリースライフを送るための鍵となります。 そして、その最も効率的な答えが、これから紹介する方法なのです。
【結論】序盤最強のギル稼ぎは「ギルを盗む」一択
様々な金策が考えられる中で、私が断言できる序盤最強、いえ、全編を通して最も効率的なギル稼ぎの方法。 それが、シーフのアビリティ**「ギルを盗む」**を活用した方法です。 この方法を知っているか知らないかで、ゲームの難易度が激変すると言っても過言ではありません。

「ギルを盗む」の基本性能と圧倒的な魅力
「ギルを盗む」は、その名の通り、敵ユニットからギルを直接盗むことができるシーフ専用のアクションアビリティです。 特筆すべきはその性能にあります。
- 盗める額は「使用者のレベル × Speed」
- 敵を倒さない限り、同じ敵から無限に盗める
- 行動した判定になるため、経験値とJPも同時に入手可能
最大の魅力は、なんといっても「無限に盗める」という点。 戦闘を終わらせさえしなければ、たった一体の敵から、こちらの気が済むまで延々とギルを搾り取ることが可能です。 しかも、行動するたびに経験値とJPがしっかり手に入るため、ギル稼ぎとキャラクターの育成を完全に両立できます。 これは他のどの金策にもない、圧倒的なアドバンテージです。
なぜ他の方法より「ギルを盗む」が優れているのか
では、なぜ戦闘報酬の積み重ねやアイテム売却といった他の方法よりも「ギルを盗む」が優れているのでしょうか。
ギル稼ぎの方法 | 時間効率 | 確実性 | 副次効果(育成) | 備考 |
---|---|---|---|---|
ギルを盗む | ◎ (最高) | ◎ (確実) | ◎ (EXP/JP) | 慣れれば無限に稼げる |
戦闘報酬 | △ (悪い) | 〇 (確実) | 〇 (EXP/JP) | 1戦あたりの額が少ない |
アイテム売却 | ✕ (非効率) | △ (不確実) | ✕ (なし) | 売れるアイテムに限りがある |
儲け話 | 〇 (良い) | △ (不確実) | △ (EXP/JP) | 成功がランダム、高額報酬は稀 |
表を見ても明らかですが、「ギルを盗む」は全ての項目で他の方法を凌駕しています。 戦闘報酬は1戦あたりに入手できる額が少なく、まとまったギルを得るには何度も戦闘を繰り返す必要があります。 アイテム売却は、そもそも売るためのアイテムを入手しなければならず、継続的な収入にはなり得ません。 「儲け話」は手軽ですが、成功するかは運次第であり、安定性には欠けます。
その点、「ギルを盗む」は一度の戦闘で、望むだけのギルを安定して稼ぎ出すことができるのです。 この差は、プレイ時間が進むほどに大きくなっていきます。
シーフへのジョブチェンジ方法と条件
「そんなに凄いアビリティなら、習得が大変なんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、その心配は無用です。 シーフは、ゲーム序盤で比較的簡単になることができるジョブの一つです。
▼ シーフへのジョブチェンジ条件
- 見習い戦士 のジョブレベルを 2 にする
- 弓使い のジョブレベルを 3 にする
まずは初期ジョブである見習い戦士のレベルを上げ、次に弓使いにチェンジしてレベルを上げる。 たったこれだけで、シーフへの道が開かれます。 どちらも序盤で活躍できるジョブなので、ストーリーを進めながら自然と条件を満たせるでしょう。
そして驚くべきことに、「ギルを盗む」の習得に必要なJPは、わずか10です。 シーフにジョブチェンジして、一度戦闘で行動すればほぼ確実に習得できる手軽さ。 この破格の性能が、いかに開発陣がプレイヤーに用意した「救済措置」であり、同時に「気づき」を促す要素であるかが伺えます。
実践!「ギルを盗む」金策の具体的な手順
それでは、いよいよ「ギルを盗む」を使った具体的な金策の手順を、ステップバイステップで解説していきます。 この手順通りに進めれば、誰でも安全かつ効率的にギルを稼ぐことが可能です。

ステップ1:準備 – ギル稼ぎ用のユニットを用意する
まずは、この金策の要となるユニットを準備します。
盗む役のシーフ
最低でも1人、「ギルを盗む」を習得したシーフを用意しましょう。 ラムザや主人公格のユニットでも良いですし、汎用のユニットでも全く問題ありません。 可能であれば2人用意すると、単純に効率が倍になります。 この際、盗む役のユニットは、敵に余計なダメージを与えないように武器を外しておくか、攻撃力の最も低いダガーなどを装備させておくと安全です。
回復・補助役
長期戦になるため、回復魔法が使えるユニット(白魔道士など)が1人いると非常に安定します。 また、後述する敵の無力化を担当するユニット(陰陽術士、話術士など)がいれば、さらに効率と安全性が向上します。
ステップ2:戦闘 – 敵を1体だけ残して無力化する
準備ができたら、ランダムエンカウントで戦闘を開始します。 おすすめの場所は、マンダリア平野やスウィージの森など、出現する敵が比較的弱い序盤のマップです。
戦闘が始まったら、敵を1体だけ残して、他の敵は全て倒してしまいましょう。 このとき、残す敵は以下のような特徴を持つユニットが理想的です。
- 攻撃力が低い敵(ゴブリン、赤チョコボなど)
- 遠距離攻撃を持たない敵
- HPが低い敵(万が一倒してしまうリスクを避けるため)
そして、残した敵1体を無力化します。 最も安全で確実な方法は、陰陽術士の**「夢邪睡符」で睡眠状態にする、あるいは話術士の「説法」でBraveを下げて無力化する、時魔道士の「ドンムブ」で移動不能にするといった方法です。 特に、カエル状態にする「トード」**(黒魔道士など)は、敵の攻撃力を1にし、アビリティも使えなくするため、最も安全な無力化手段と言えるでしょう。
ステップ3:布陣 – 敵を囲んで行動を封じる
敵の無力化が完了したら、味方ユニットでその敵を四方から囲み、移動できないように布陣します。 こうすることで、敵が変な方向に動いて陣形が崩れるのを防ぎ、安定して「ギルを盗む」を実行できる環境を作り出します。 回復役は、少し離れた位置から全体のHPを管理できるように配置しましょう。
ステップ4:実行 – ひたすら「ギルを盗む」
ここまで準備が整えば、あとは作業です。 シーフのターンが回ってくるたびに、囲んだ敵に対してひたすら「ギルを盗む」を繰り返します。 盗める額は「レベル × Speed」なので、ユニットが育てば育つほど、一度に稼げるギルも増えていきます。 目標の金額が貯まるか、あるいは満足するまで、心ゆくまでギルを盗み続けましょう。
戦闘を終了させたい時は、囲みを解いて敵を倒すだけです。 この一連の流れを一度確立してしまえば、いつでも好きな時に、好きなだけギルを稼ぐことが可能になります。
ギル稼ぎの効率を極限まで高めるプロのテクニック
基本的な手順をマスターしたら、次は稼ぎの効率をさらに高めるための応用テクニックです。 ここで重要になるのが**「Speed」**というステータス。 FFTの戦闘は、このSpeedをいかにコントロールするかが鍵を握ります。
Speedを制する者がギル稼ぎを制す
前述の通り、「ギルを盗む」で得られる金額は、使用者のレベルとSpeedに比例します。 レベルを上げるのは時間がかかりますが、Speedはアビリティによって戦闘中に一時的に上昇させることが可能です。 つまり、味方のSpeedを上げ、敵のSpeedを下げることで、時間あたりのギル獲得量を飛躍的に向上させることができるのです。
味方のSpeedを上げる有効なアビリティ
味方のSpeedを上げるアビリティは、ギル稼ぎの効率を直接的に引き上げます。 編成に組み込むことを強く推奨します。
- エール(見習い戦士): 主人公ラムザの専用アビリティ。対象のSpeedを1上げることができます。JP稼ぎも兼ねて、ラムザにひたすら「エール」を使わせるのは非常に有効な戦術です。
- 応援歌(吟遊詩人): 味方全体のSpeedを上げる歌。複数人を同時に強化できるのが魅力です。
- ヘイスト(時魔道士): 対象の行動回数を1.5倍にする魔法。Speedそのものを上げるわけではありませんが、手数を増やすという意味で極めて効果的です。
これらのアビリティを持つユニットを1人編成に加え、盗む役のシーフに継続的に使用することで、目に見えてギルが貯まる速度が上がっていくのを実感できるはずです。
敵のSpeedを下げて行動させないテクニック
逆に、敵のSpeedを下げることも重要です。 これにより、敵のターンが回ってくる頻度を減らし、より安全に、より多くの行動をこちらが行えるようになります。
- スピードブレイク(ナイト): 対象のSpeedを2下げる強力なアビリティ。数回当てれば、敵のSpeedを最低値の1にすることも可能です。
- スロウ(時魔道士): ヘイストの逆で、対象の行動回数を減少させます。
これらのアビリティで敵のSpeedを下げきってしまえば、敵はほとんど行動できなくなり、味方ユニットだけが連続で行動する「俺のターン!」状態を作り出すことも夢ではありません。
ギル稼ぎに特化したおすすめパーティ編成例
これらのテクニックを盛り込んだ、ギル稼ぎに特化したパーティ編成の一例を紹介します。
- 盗む役(シーフ)× 2人: メインの稼ぎ手。交互に盗むことで効率を最大化。
- Speed操作役(時魔道士)× 1人: 味方に「ヘイスト」、敵に「スロウ」や「ドンムブ」をかけ、盤面を完全にコントロールします。
- 回復・補助役(白魔道士)× 1人: 「ケアル」での回復はもちろん、「プロテス」などで守りを固め、長期戦に備えます。
- 育成枠(自由)× 1人: 育てたいジョブのユニット。敵を囲む壁役や、自分に「ためる」などをしてJPを稼ぎます。
この編成であれば、安全性と効率を両立しつつ、ギル稼ぎと並行して5人全員の育成を進めることが可能です。 自分の育成方針に合わせて、自由にメンバーをカスタマイズしてみてください。
「ギルを盗む」以外のギル稼ぎ方法と正直な評価
もちろん、「ギルを盗む」以外にもギルを稼ぐ方法は存在します。 しかし、これらはあくまで補助的な手段と捉えるのが良いでしょう。
地道な戦闘報酬の積み重ね
ランダムエンカウントやストーリーバトルをクリアすることで得られる報酬です。 確実ではありますが、一戦で得られる額は少なく、これだけで高価な武具を揃えるのは非常に困難です。 あくまで、ストーリーを進める過程で自然と手に入るもの、と割り切るのが賢明でしょう。
メリット
- 特別な準備が必要なく、誰でも自然に行える。
- 経験値やJPも同時に稼げる。
デメリット
- 時間効率が非常に悪い。
- まとまった金額を稼ぐのには全く向いていない。
不要なアイテムの売却
序盤で手に入れた初期装備や、使わなくなった武器・防具を売却する方法です。 一時的な資金にはなりますが、売れるアイテムには限りがあり、継続的な収入源にはなり得ません。 また、リメイク版で追加されるかもしれない「アイテム合成」などの新要素を考慮すると、むやみにアイテムを売却するのは得策ではない可能性もあります。 売却する場合は、明らかに不要なもの(下位互換の装備など)に限定しましょう。
メリット
- 手っ取り早くギルを現金化できる。
- アイテム欄の整理にもなる。
デメリット
- 継続性がない。
- 後々必要になるアイテムを売ってしまうリスクがある。
賞金稼ぎ「儲け話」の活用
酒場で請け負うことができる「儲け話」の中には、報酬として高額のギルが設定されているものがあります。 ユニットを一定期間派遣するだけで報酬が得られる可能性があるため、手が空いているユニットがいる場合は積極的に活用したいところです。 ただし、成功するかどうかは確率に左右され、失敗すれば時間と費用が無駄になることもあります。 また、高額報酬の案件が常にあるわけではないため、安定した収入源とは言えません。
メリット
- 成功すれば一度にまとまったギルが手に入る可能性がある。
- 派遣したユニットはJPも獲得できる。
デメリット
- 成功が不確実(ランダム性が高い)。
- 狙ったタイミングで高額案件があるとは限らない。
ギル稼ぎに関するよくある質問(Q&A)
最後に、ギル稼ぎに関して初心者の方からよく寄せられる質問について、Q&A形式でお答えします。
Q. どのくらいのレベルから「ギルを盗む」金策は始められますか?
A. シーフにジョブチェンジでき次第、すぐにでも始めることが可能です。 目安としては、パーティの平均レベルが5~7程度あれば、序盤のマップで安全に実行できるでしょう。 重要なのはレベルよりも、敵を無力化し、安全な状況を作り出すためのアビリティが揃っているかという点です。
Q. 盗む役のシーフは何人くらい用意するのがおすすめですか?
A. 1人でも十分可能ですが、効率を求めるなら2人いると格段に速くなります。 3人以上いても良いですが、その分、回復や補助役が手薄になるため、パーティ全体のバランスを考えると2人が最適解に近いでしょう。
Q. ギル稼ぎの最中に、誤って敵を倒してしまいそうで怖いです。
A. 盗む役のユニットの武器を外すか、最も攻撃力の低い武器(ナイフなど)を装備させましょう。 基本的に「ギルを盗む」アビリティ自体にダメージはありません。 誤って通常攻撃をしてしまうミスを防ぐためにも、武器を外して「素手」の状態にしておくのが最も安全です。 また、敵をカエル状態にしておけば、被ダメージを1に抑えられるため、より安心して稼ぎに集中できます。
Q. 同じ作業の繰り返しで、ギル稼ぎに飽きてきました。何か良い方法はありますか?
A. ギル稼ぎに「別の目的」を持たせることをおすすめします。 例えば、「この稼ぎで〇〇というジョブをマスターする」「稼いだギルであのレア武器を買う」といった具体的な目標を設定すると、モチベーションを維持しやすくなります。 また、普段使わないジョブのユニットを育成枠として参加させ、様々なアビリティを試す実験場として活用するのも面白いでしょう。 FFTはBGMも素晴らしいので、お気に入りの曲を聴きながらリラックスして取り組むのも良い気分転換になります。
まとめ
今回は、FFTリメイク「イヴァリース クロニクルズ」の序盤における、最も効率的なギル稼ぎの方法として「ギルを盗む」を徹底的に解説しました。
- ギル稼ぎは「ギルを盗む」が圧倒的に効率的
- シーフは序盤で簡単になることができ、JP10で習得可能
- 敵を1体だけ残して無力化し、安全な環境で実行する
- Speedを操作することで、稼ぎの効率はさらに向上する
- ギル稼ぎは、キャラクター育成の絶好の機会でもある
潤沢なギルは、あなたのイヴァリースでの冒険をより豊かで、より戦略的なものにしてくれるはずです。 強力な装備を揃え、思う存分キャラクターをカスタマイズし、この不朽の名作の世界を心ゆくまで楽しんでください。 このレビューが、あなたの快適な騎士団運営の一助となれば幸いです。