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【レジェンズZA】XYとの物語の繋がりは?未回収の伏線17種類と残った謎を解説|ポケモン

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年に発売が予定されている「Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモン レジェンズ ゼットエー)」と、過去作「ポケットモンスター X・Y」の間にどのような繋がりがあるのか、特にXYで解決されなかった謎や伏線がどうなるのか、気になっていることでしょう。

今作の舞台がXYと同じカロス地方、それも中心都市である「ミアレシティ」と発表されたことで、多くのファンが期待に胸を膨らませています。 私自身、XYは隅々までやり込んだ作品であり、当時から「なぜこの謎は放置されたままなんだ?」と感じていた点がいくつもありました。

今回のレビューでは、それらの謎を一つ一つ丁寧に掘り下げていきます。 この記事を読み終える頃には、「Pokémon LEGENDS Z-A」と「ポケットモンスター X・Y」の繋がり、そして未回収の伏線に関するあなたの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • レジェンズZAとXYの物語上の繋がりを解説
  • XYで未回収のままだった伏線や謎を17種類紹介
  • 各伏線の詳細な内容とゲーム内での描写を深掘り
  • レジェンズZAで伏線がどう回収されるかを徹底予想

 

それでは解説していきます。

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Pokémon LEGENDS Z-AとポケモンXYの基本的な繋がり

まずは新作「Pokémon LEGENDS Z-A」と「ポケットモンスター X・Y」が、どのような関係性にあるのか、現在公開されている情報から整理していきましょう。 この基本的な関係性を理解することで、この後に解説する伏線の重要性がより深く分かるはずです。

舞台は同じカロス地方の中心「ミアレシティ」

最も大きな繋がりは、物語の舞台です。 2013年に発売された「ポケットモンスター X・Y」は、フランスをモデルにした「カロス地方」が舞台でした。 そして、2025年発売予定の「Pokémon LEGENDS Z-A」の舞台は、そのカロス地方の中心に位置する「ミアレシティ」であることが明言されています。

XYにおけるミアレシティは、エッフェル塔を思わせるプリズムタワーがそびえ立ち、カフェやブティックが立ち並ぶ、カロス地方で最も華やかな大都市でした。 公開された映像では、このミアレシティを舞台に「都市再開発構想」が進められている様子が描かれており、「人とポケモンが共存する街」を目指す物語であることが示唆されています。

XYではミアレシティの全ての施設に入れたわけではなかったので、レジェンズZAでは、これまで以上に広大で探索しがいのあるミアレシティを冒険できると期待されます。

「都市再開発構想」が示す時間軸の謎

レジェンズシリーズの前作「Pokémon LEGENDS アルセウス」は、現代よりもはるか昔の「ヒスイ地方(後のシンオウ地方)」が舞台でした。 このことから、レジェンズZAもXYより過去の時代を描くのではないか、と多くのファンが予想しています。

しかし、公開された映像は非常に近未来的で、過去の物語とは断定しきれない部分もあります。 もしかしたら、XYの後の未来のミアレシティを描く可能性もゼロではありません。

「都市再開発構想」というキーワードが、過去のミアレを近代都市へと発展させる計画なのか、あるいは未来のミアレをさらに発展させる計画なのか。 この時間軸の設定が、物語の根幹に関わる重要なポイントとなるでしょう。

タイトル「Z-A」が意味するもの

ポケモンXYが発売された当時、多くのファンはマイナーチェンジ版として「ポケモンZ」の発売を期待していました。 その根拠となったのが、伝説のポケモン「ジガルデ」の存在です。 ジガルデはその姿がアルファベットの「Z」に似ており、物語でも重要な役割を担うと目されていました。

しかし、結局「ポケモンZ」は発売されず、ジガルデの謎は後続の「サン・ムーン」で一部が明かされるに留まりました。 今回、満を持してタイトルに「Z」が入ったことで、ジガルデが物語の中心になることはほぼ間違いないでしょう。

また、「Z-A」というタイトルも非常に示唆的です。 アルファベットの最後である「Z」から始まり、最初の「A」へ向かう。 これは物語の終わりから始まりへ、あるいは究極(Z)から原点(A)へ、といったテーマ性を感じさせます。 あるいは、物語の重要人物である「AZ(エーゼット)」の名前そのものを指している可能性も高く、非常に考察のしがいがあるタイトルと言えます。

【徹底解説】ポケモンXYで未回収の伏線・謎17選

それでは、本題である「ポケットモンスター X・Y」に残された未回収の伏線と謎について、一つずつ詳しく見ていきましょう。 これらの謎が、レジェンズZAでどのように描かれるのかを想像しながら読み進めてみてください。

謎1:ジガルデのフォルムチェンジとストーリー

XYでのジガルデの扱い

XYにおいて最も大きな謎を残したのが、伝説のポケモン「ジガルデ」です。 殿堂入り後に訪れることができる「ついのどうくつ」の最深部で静かに佇んでおり、捕獲は可能ですが、ストーリーには一切関わってきません。

図鑑説明には「カロス地方の 生態系が 崩れるとき その姿を現し 秘めたる力を 発揮するといわれる」とあり、明らかに何か重要な役割を隠し持っていることが示唆されていました。 当時は、このジガルデがマイナーチェンジ版「ポケモンZ」で中心的な役割を果たすと誰もが信じていました。 しかし、前述の通り「Z」は発売されず、ジガルデはカロス地方でその秘めたる力を発揮することはありませんでした。

サン・ムーンで明かされたフォルムチェンジ

ジガルデの秘めたる力、すなわち「フォルムチェンジ」が初めて実装されたのは、次世代の「ポケットモンスター サン・ムーン」でした。 アローラ地方の各地に散らばる「ジガルデ・セル」と「ジガルデ・コア」を集めることで、10%フォルム、50%フォルム(XYで登場した姿)、そして完全体であるパーフェクトフォルムへと姿を変えることが明らかになったのです。

専用技「コアパニッシャー」は、地面に巨大な「Z」の文字を描く演出であり、これもまた「ポケモンZ」の名残を感じさせます。 本来はカロス地方で描かれるはずだったであろうジガルデの物語が、なぜアローラ地方で部分的に語られたのか。 この点も謎の一つです。

レジェンズZAで期待される役割

レジェンズZAでは、タイトルに「Z」を冠する以上、ジガルデが物語の核心を担うことは間違いないでしょう。 ミアレシティの「都市再開発」が生態系に何らかの影響を与え、それを監視するためにジガルデが現れる、という展開が予想されます。 あるいは、ミアレシティの地下深くにジガルデの力が眠っているのかもしれません。 XYでは見られなかった、カロス地方におけるジガルデ・パーフェクトフォルムの活躍に期待が高まります。

謎2:カロス地方に不在の準伝説ポケモン

ポケモンシリーズの各地方には、パッケージを飾る伝説のポケモンとは別に、「準伝説」と呼ばれるポケモンたちが存在するのが通例です。 (例:カントー地方の三鳥、ジョウト地方の三犬など)

しかし、カロス地方にはこの準伝説ポケモンが一体も存在しません。 これはシリーズ全体で見ても極めて異例なことです。 そのため、開発段階では登場する予定だったものの、何らかの理由で実装が見送られたのではないか、と考察されています。 後述する謎の場所のいくつかは、本来準伝説ポケモンが登場するはずだった場所なのかもしれません。 レジェンズZAで、カロス地方初の準伝説ポケモンが登場する可能性は非常に高いと考えています。

謎3:3000年生きた王「AZ」の物語

悲劇の王AZ

AZは、3000年前にカロス地方を治めていた王であり、XYの物語における最重要人物の一人です。 彼は愛するポケモン「フラエッテ」を戦争で失った悲しみから、生命を与える装置を開発し、フラエッテを蘇生させます。

しかし、彼の悲しみは癒えず、怒りへと変わり、その装置を「最終兵器」へと作り変えて戦争を終結させました。 この最終兵器の光を浴びたことで、AZと彼のフラエッテは永遠の命を得ることになります。 変わり果てた主の姿を見たフラエッテはAZのもとを去り、AZは3000年もの間、たった一人でカロス地方を彷徨い続けていました。

XYのエンディング後、主人公との戦いを通じてポケモンを愛する心を取り戻したAZの前に、3000年の時を経てフラエッテが現れ、二人は再会を果たすという感動的なシーンで物語は締めくくられます。

レジェンズZAでの役割

レジェンズZAの「A」がAZを指している可能性は非常に高いです。 ミアレシティの再開発という、人とポケモンの未来を創る物語において、3000年という長大な時を生きてきた彼の視点は不可欠でしょう。 彼が開発した「生命を与える装置」や「最終兵器」の技術が、ミアレシティの発展に深く関わってくることも考えられます。 過去の過ちと向き合い、未来を築こうとするAZの新たな物語が描かれるのかもしれません。

謎4:「永遠の花」を持つ特別なフラエッテ

ゲーム内にデータのみ存在する幻の姿

AZのパートナーであるフラエッテは、通常のフラエッテとは異なり、「永遠の花」という特別な花を持っています。 このフラエッテは、XYのゲームデータ内にのみ存在する特別なポケモンで、通常プレイでは入手不可能です。

データ上では、通常のフラエッテやその進化形であるフラージェスとは比較にならないほど高い種族値を持っています。

ポケモン HP こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ 合計
通常のフラエッテ 54 45 47 75 98 52 371
永遠の花のフラエッテ 74 65 67 125 128 92 551

このように、準伝説ポケモンに匹敵するほどの能力が設定されており、さらに威力140の専用技「はめつのひかり」も覚えることが確認されています。 しかし、この技もポケモンも、プレイヤーが手にすることはできませんでした。

レジェンズZAでの登場

AZが物語に深く関わるのであれば、この「永遠の花のフラエッテ」も登場する可能性は極めて高いでしょう。 AZのパートナーとして共に戦うシーンや、あるいは何らかの形でプレイヤーが入手できるイベントが用意されているかもしれません。 10年以上の時を経て、ついに幻のポケモンの謎が解き明かされることに期待したいところです。

謎5:フラダリと謎の男「マスカット」の正体

歪んだ理想を抱くフレア団のボス

フラダリは、カロス地方で暗躍する組織「フレア団」のボスです。 表向きは「フラダリラボ」の代表として、ホロキャスターなどの画期的な発明で人々の生活を豊かにするカリスマ的指導者ですが、その裏では美しい世界を維持するため、選ばれた者以外の人類とポケモンを最終兵器で消し去ろうと企んでいます。

彼は3000年前の王AZの弟の末裔とされており、遠い血縁関係にあります。 物語の終盤、主人公に敗れたフラダリは最終兵器を暴走させ、自身もその光の中に消え、生死不明のままとなります。

マスカットとの関係性

レジェンズZAのティザーPVに、フラダリによく似た特徴的な髪型と髭を持つ「マスカット」という人物が登場しました。 フラダリの先祖、あるいは最終兵器の影響でAZ同様に不老となったフラダリ本人ではないか、と様々な憶測を呼んでいます。 ミアレシティの再開発に、彼がどのように関わってくるのか。 フラダリというキャラクターが抱えていた深い闇や、その過去が掘り下げられることになるでしょう。

謎6:謎の場所①「うつろのま」

「うつろのま」は、殿堂入り後に行けるようになるダンジョン「チャンピオンロード」の内部に存在する謎の小部屋です。 この部屋には、ゴーストタイプの威力を上げる「もののけプレート」が落ちているだけ。 さらに、ゲーム内時間の午後8時から8時59分までの1時間だけ、メガストーンである「ジュペッタナイト」が出現します。 しかし、それ以外には何もイベントが起きません。 部屋の雰囲気や意味ありげな名前から、本来は何か特別なイベントや、準伝説ポケモンが登場する場所だったのではないかと噂されています。

謎7:謎の場所②「閉ざされた発電所」

カロス地方の13番道路(砂漠地帯)には、ストーリーで訪れる発電所とは別に、鍵がかかっていて入れない発電所の扉が複数存在します。 この扉は最後まで開くことはなく、なぜ設置されているのか一切不明です。 ここも準伝説ポケモン、特にでんきタイプのポケモン(例えばロトムの新しいフォルムなど)が登場する予定だったのでは、と考えられています。 レジェンズZAの舞台がミアレシティ中心だとしても、郊外のエネルギー供給施設として、この発電所の謎が解明されるかもしれません。

謎8:マチエール(エスプリ)とハンサムの物語

クリア後の人気エピソード

マチエールは、XYのクリア後に展開される「ハンサムイベント」に登場する少女です。 国際警察のハンサムと共に、ミアレシティで起こる怪事件を解決していくという、本編とは一味違った探偵もののようなストーリーが楽しめます。

マチエールは孤児であり、事件の黒幕によって記憶を操作され、「エスプリ」というコードネームで怪盗として利用されてしまいます。 最終的に主人公とハンサムの活躍で事件は解決し、マチエールはミアレシティの「ハンサムハウス」の2代目所長を継ぐことになります。 このハンサムイベントは非常に人気が高く、レジェンズZAのPVにもハンサムハウスらしき建物が映っていたことから、成長したマチエールの登場を期待する声が多く上がっています。

謎9:使い道のない「ふしぎなおきもの」

このアイテムは、カロス地方の各地のホテルにいるバックパッカーに4回話しかけることで貰えるキーアイテムです。 アイテム説明には「ある地方の守り神をかたどったといわれる不思議な置物」と書かれているだけで、XYのゲーム内では何の使い道もありません。

後の作品「サン・ムーン」で、これがアローラ地方の守り神である「カプ神」を模したものであることが判明します。 しかし、サン・ムーンでも結局このアイテムに使い道はなく、なぜカロス地方で手に入るのか、その理由は謎のままです。 レジェンズアルセウスでも過去作のアイテムに関するサブイベントがあったため、ZAでもこの「ふしぎなおきもの」の謎が解明されるサブストーリーが期待されます。

謎10:ヒャッコクシティの日時計の正体

ヒャッコクシティにある巨大な水晶の日時計は、メガシンカの力を引き出す重要な役割を持つオブジェクトです。 作中では「今の技術では作れない」「3000年以上前から存在する」「宇宙から落ちてきた隕石ではないか」など、その出自について多くの謎が語られます。

この日時計が放つエネルギーが、メガシンカのエネルギーの源であるとされています。 レジェンズZAではメガシンカの復活が確定しており、この日時計の起源、すなわちメガシンカがどのようにして生まれたのかという、シリーズの核心に迫る物語が描かれる可能性が非常に高いです。

謎11:メガシンカとテラスタルの関係

「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」で登場した「テラスタル」現象。 一見するとメガシンカとは無関係に見えますが、作中のオカルト雑誌には「パルデア地方で発生する結晶化現象は、他の地方で報告されている、ポケモンのタイプエネルギーが結晶化する現象と酷似している」といった記述があります。

これは、メガシンカやダイマックスといった現象とテラスタルが、根源的には同じエネルギーに基づいていることを示唆しています。 カロス地方のモデルであるフランスと、パルデア地方のモデルであるスペインは隣国です。 レジェンズZAの物語の中で、この二つの現象を結びつける壮大な謎が明かされるかもしれません。

謎12:ミアレシティの幽霊イベント

XYをプレイした多くの人のトラウマとして語り継がれているのが、ミアレシティのビルに現れる幽霊イベントです。 ノースサイドストリートにあるビルの2階に行くと、突如BGMが消え、画面が点滅。 主人公の背後に音もなく謎の女性が現れ、「あなたは違う…」という言葉を残して消え去ります。

この女性は浮遊するように移動し、その正体や目的は一切不明のままです。 レジェンズZAの舞台がミアレシティである以上、このホラーイベントの真相が語られる可能性は十分にあります。 公式ホームページに掲載されているアートワークには、オカルトマニアと思われる人物とシャンデラが描かれており、これが幽霊イベントと関連しているのではないかと噂されています。

謎13:3000年前に起きた戦争の真相

AZの悲劇の引き金となった「3000年前の戦争」ですが、これもまた詳細がほとんど語られていません。 誰と誰が、何を巡って争ったのか。 カロス地方と戦争をした相手の国はどこだったのか。

作中のNPCのセリフや、パルファム宮殿にイッシュ地方の伝説のポケモン「レシラム」「ゼクロム」の像が置かれていることなどから、イッシュ地方やガラル地方、あるいはパルデア地方との間で起きた戦争ではないかと予想されています。 レジェンズZAが過去の物語であれば、この戦争そのものが描かれる可能性もありますし、未来の物語であっても、戦争の傷跡や歴史の真実を追うストーリーが展開されるかもしれません。

謎14:ミアレステーション時刻表の裏のメッセージ

ミアレシティにある駅「ミアレステーション」。 その時刻表の裏を調べると、「たすけを もとむ いつもの ばしょで まつ」という謎のメッセージが書かれています。

これもまた、関連するイベントは一切発生せず、誰が何のために書いたメッセージなのかは不明です。 有名な説としては、漫画「シティーハンター」のパロディというものがあります。 作中で依頼人が駅の伝言板に「XYZ(もう後がない、助けてくれの意)」と書くことから、公式が「ポケモンZ」の発売を匂わせていた、という考察です。 レジェンズZAが発売されることで、このメッセージはある意味で回収されたと言えるのかもしれませんが、ゲーム内でこのメッセージに関するイベントが起きるのか、注目したいポイントです。

謎15:ゴジカが見た未来

クノエシティのジムリーダーであるゴジカは、未来予知の能力を持っています。 彼女は主人公と出会った際、「カロスに さらなる 危機が 訪れる…… 緑色の炎が 世界を 飲み込もうと するが… キミと 仲間たち そして ジムリーダーの 絆が 未来を 切り開く……!」という予言をします。

この「緑色の炎」はフレア団のことだと解釈できますが、一部ではジガルデのパーフェクトフォルムが放つオーラのことではないか、とも言われていました。 もし後者だった場合、ゴジカが見た未来はXYの物語ではなく、レジェンズZAで起こる出来事だったのかもしれません。 予知能力を持つ彼女が、レジェンズZAの物語にどう関わってくるのかも気になります。

謎16:各地に残る意味深なNPCのセリフ

XYの道中には、伏線ではないかと思われる意味深なセリフを話すNPCが多数登場します。

  • 「カロス地方の 北東には ポケモンと 力を合わせないと 進めない 場所が あるらしいよ」
  • 「カロス鉄道って 終点の キナンシティから さらに 線路を 伸ばす 計画が あるらしいぜ」
  • 「ホウエンとか シンオウとか 遠い 地方にも いってみたいなあ」

これらのセリフは、未実装のマップや、他地方との連携を示唆しているように受け取れます。 特に線路を伸ばす計画は、カロス地方のマップがさらに広がる可能性を感じさせます。 レジェンズZAで、ミアレシティから新たな場所へ鉄道が敷かれ、冒険の舞台が広がっていく展開も考えられます。

謎17:レジェンズアルセウスとの繋がり

これはXYの伏線ではありませんが、興味深い点です。 前作「Pokémon LEGENDS アルセウス」で、主人公が現代からタイムスリップしてくる際に着ていた服は、XYの主人公のデフォルト衣装と酷似しています。

このことから、アルセウスの主人公は元々カロス地方の出身者だったのではないか、という説がファンの間で囁かれていました。 当時は単なるファンサービスかと思われていましたが、レジェンズZAの発売が決定した今、これは壮大な伏線だった可能性が浮上しています。 もしそうであれば、二つのレジェンズ作品がどこかでリンクする、驚きの展開があるかもしれません。

まとめ

今回は、「Pokémon LEGENDS Z-A」の発表を受けて、その舞台となるカロス地方、すなわち「ポケットモンスター X・Y」に残された17もの謎と未回収の伏線について徹底的に解説してきました。

  • ジガルデの真の力と物語
  • AZとフラエッテの3000年にわたるドラマ
  • メガシンカの起源と日時計の謎
  • ミアレシティに潜む数々のミステリー

これらの点が、10年以上の時を経て、ついに解き明かされようとしています。 「Pokémon LEGENDS Z-A」が過去の物語なのか、未来の物語なのか、現時点ではまだ分かりません。 しかし、どちらの時間軸であったとしても、これらの伏線が回収され、より深みを増したカロス地方の物語が展開されることは間違いないでしょう。

一人のゲームファンとして、そしてゲーム評論家として、ミアレシティで繰り広げられる新たな伝説の開幕を、心から楽しみにしています。 今後の続報に期待しながら、今のうちに「ポケットモンスター X・Y」をもう一度プレイし直して、これらの謎を自分の目で再確認してみるのも一興かもしれません。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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