こんにちわ。部長ミカヅキです。
働いているサラリーマンの方、主婦の方。最近疲れが取れないなと感じることはありませんか？
それはもしかしたら食事のせいかもしれませんよ！
最近では一日一食だけしか食べない健康法がブームの兆しを見せており、有名人だとタモリさん、オバマ元大統領、GACKTさん等が実践者として有名となっています。
そもそも人間が毎日３食の食事を取るのは先進国のみの習慣で、日本でそういった文化が定着したのも江戸時代ごろからだと言われています。
そこで今回は一日一食生活がもたらす多くのメリットについて解説していきます。
本日のポイント
- 一日一食がもたらす数々のメリット分かる
- 逆に健康に対するデメリットについても分かる
それでは早速解説していきます。
1.時間が浮く
１日3回食事をするとかなりの時間を取られます。
例えば会社勤めの方の場合ランチやディナーで外に出たり、食堂に移動したりするのは移動時間が取られますよね。
自席で食事を取る場合は移動時間はありませんが、それでも少なくとも5分は食事に時間が取られます。
自宅で食事をする場合は調理する時間が取られるためかなりの時間を取られる事になります。
一日に2回の食事を無くすことで、こういった時間の節約が可能になります。
2.仕事の効率化アップ
ここからは一日一食がもたらす仕事の効率化について説明していきます。
眠気の予防
食後は血液が消化器官に集中する事で脳への血流が少なるなるから眠くなります。
また、食後の消化は普段当たり前に行っていますが、実はフルマラソンを行ったくらいの体力を消費しています。
動物の中でも人間は特に雑食で、様々な食材を身体に摂り入れるためその分複雑な消化が必要になり、消化するだけでも一苦労となります。
こういった毎食の消費行為を無くすことで、眠気を抑えることができます。
成長期の人や激しい運動をしている人じゃない場合は、一日一食を試してみるのがいいかもしれません。
集中力の向上
空腹が続くと非常に辛く、一見仕事の効率は落ちそうなイメージがありますよね。
実際はその逆で、交感神経優位な状態となりそれに伴って記憶力が高まったり仕事が捗るということがあります。
一日一食生活を夜に摂れば朝も昼も空腹状態で集中力を上げることが可能となります。
3.若返り効果
ここからは一日一食生活がもたらす若返り効果について解説していきます。
肌の調子が良くなる
消化に使用していた酵素が代謝に回るようになるためです。
ここで注意が必要なのは、一日一食生活でジャンクフードばかり食べるような偏った食生活を送るのはNGです。
サーチュイン遺伝子
このサーチュイン遺伝子はあまり聞き慣れないものと思いますが、人間の体内に存在している傷ついた細胞を修復してくれる役割があります。
このサーチュイン遺伝子は空腹によって活性化すると言われています。
これによって、がんや脳卒中、心臓病の予防になるとも言われています。
実際あらゆる動物実験で、食事の量を４割減らした方が１.５倍長生きすると証明されています。
若返りホルモン
お腹がグーと鳴る音に若返りホルモンである成長ホルモンが肌や消化器官を若返らせると言われています。
4.空腹は食の最高のスパイス
空腹時のご飯がとても美味しく感じるものです。
一日に３食摂っていた頃と比べて、一日一食にすると以前より食事が美味しく感じられるはずです。
5.ダイエット効果について（デメリット）
食事を一食にする事で当然体重は落ちていきます。ただし、ある程度落ちたところで減量効果は飽和します。
それは、人の身体は一日に摂取するカロリー量が減ると、そのカロリーで生活できるように慣らしていきます。食べる量が減ると自然と省エネな身体になっていくんですね。
そのため、ダイエットに対しては大きな効果は得辛いです。
むしろ逆に太りやすくなる危険性もある点に注意が必要です。
一日一食のダイエットの危険性について
一日一食生活を行うと先ずは筋肉が減る事で基礎代謝が落ちます。基礎代謝が落ちると身体に必要なカロリーが減るため省エネ体質となります。
少ないカロリーでも効率的に生きられる体質という事はつまり、たくさんのカロリーを摂取するとその分を蓄えてしまう体質になっていることを意味します。
その知識がないまま安易に一日一食生活を行うと、どんどんと痩せ辛い体質となっていきます。
そのため、一日一食生活を行うにはそれなりに覚悟が必要となります。
6.間食について
ここまで一日一食の話をしてきましたが、間食が完全にNGというわけではありません。もちろんポテトチップスやファストフード等はNGです。
オススメなのは、ヨーグルト、ナッツ類、プロテイン、小魚、するめあたりを摂るのがオススメでう。
私もヨーグルトや素焼きナッツ（アーモンド、くるみ、カシューナッツ）を間食によく摂ります。
その際、よく噛んで胃の消化の負担を減らすように食べましょう。
まとめ
以上、一日一食生活がもたらす数々のメリットと最後にデメリットを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
特に美容や若返り等のメリットがあるため、芸能人も取り入れているのも納得ですよね。
気を付けていただきたいのは一日一食のその1回の食事は何でも食べ放題で言い訳ではありませんのでご注意ください。
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