ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、ポケカ投資は偽物だらけで危険なのでやらない方が良い理由を解説しています。
一時期の価格高騰から一転、急速に市場が冷え込んでいるポケモンカード。
最盛期は街中からポケモンカードが姿を消して、発売日には長蛇の列ができたほどでした。
今はどこでもポケカが手に入るため、先々の価格高騰を見据えて、これからポケカ投資を始めようと考えている方も多いと思います。
ですが、ポケカは偽物が多く、これからポケカ投資をやろうとしている方はちょったまった方が良いです!
という悩みを抱えている方向けに、この記事では下記について解説していきます。
ポケモンカードゲーム(ポケカ)について、
- これからポケカ投資をやならない方が良い理由を解説
- 偽物が溢れかえっている理由を解説
これから本格的にポケカ投資をやりたいと考えている方は必見です!
- ポケカ投資をやらない方が良い理由
- ポケカ投資をやらない方が良い理由|二次流通品が偽物だらけの理由
- ポケカ投資|偽物だらけで超危険!やらない方が良い理由|まとめ
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ポケカ投資をやらない方が良い理由
二次流通品は偽物が多い
ポケカ投資をやめた方が良い理由は、二次流通品が正規品である可能性が極めて低いためです。
二次流通とは、一度人の手に渡った商品(USED品)を指します。
具体的に説明すると、一時流通とは「ポケモンカード公式店」を指し、二次流通品とは「トレカショップ」「一次流通から購入した個人」などを指します。
二次流通は、古くはヤフオクが主流でしたが、近年ではメルカリなどのフリマアプリでの取引が大部分を占めています。
では、なぜ二次流通品が正規品である可能性が極めて低いのか、次項で解説していきます。
ポケカ投資をやらない方が良い理由|二次流通品が偽物だらけの理由
再シュリンク品の氾濫
ポケカの二次流通品が偽物だらけの理由の一つが、再シュリンク品が氾濫しているという点です。
「シュリンク」とは、BOXを覆う透明なビニールを指します。
このシュリンクは、商品を外部環境の影響による「汚れ」「濡れ」などから守る目的で用いられます。
ポケモンセンター等の公式販売店では、このシュリンクが必ず付いています。
そのボックスが「未開封」or「開封済み」を判断する際、シュリンクの有無の確認が一般的です。
ですが、実はこの際シュリンクはビニールとヒートガンがあれば初心者でも簡単に真似できてしまうという弱点があります。
そのため、メルカリ等でシュリンク付きが多く販売されていますが、偽物が多く混ざっているのが実情です。
再シュリンクについては過去の記事で詳しく解説しています。
中国のプリント模倣技術の発達
ポケカの二次流通品が偽物だらけの理由の一つが、中国のプリント模倣技術の発達が凄まじいという点です。
ポケモンカードはプリント技術が高く、昔から偽物は多く存在してきましたが、そのプリント技術の差で、真贋が判定されてきました。
しかしここ数年、中国のコピー技術の発達により、今やそのプリント技術は本物同等のクオリティとなってきています。
さらにすごいのは、本物と偽物のカード重量まで合わせてきているという点。
ポケモンカードのレアカードはアルミホイルが使われていますが、偽物もアルミホイルが使用され、0.1g単位できっちり同じになっています。
これらのカードは、カードショップで店員が本物と比べてもわからないほど。
カードショップも騙されて買取をし、その後複数人の確認で偽物が発覚したというケースが後を立ちません。
PSAの偽物の流通 (パック技術)
ポケカの二次流通品が偽物だらけの理由の一つが、PSA認証カードのケースの偽物が流通しているという点です。
PSA認証を受けたカードは、下図のように密閉ケースに入れられて保護されます。
このパック技術は精度が高く模倣するのは困難というのが一般認識でした。
しかし、ここ数年の中国の偽造技術の飛躍的な向上により、本物同等のものが出回るようになりました。
その技術は、その辺のカードショップの店員ですら、本物と見比べてもわからないほどです。
その結果、PSAのケースに入っているから本物だと証明することができず、
と思って購入して、実は偽物だったという被害相談が後を絶たない状態となっています。
PSAの偽物の流通 (個体識別番号)
ポケカの二次流通品が偽物だらけの理由の一つが、PSA認証カードの固体機別番号の偽物が流通しているという点です。
PSA鑑定を受けたカードは、個体識別番号が与えられ、PSAのデータベースに登録がされます。
例えば、ミモザSRが10枚あったとすると、カードは同じですが個体識別番号はそれぞれ違ったものが付与されます。
カードショップや個人業者がその「PSA認証カード」の真贋判定を行う際、カードケースに記載された番号とデータベースの番号が一致しているかを見ます。
(例、下図の伏せ字の部分)
PSA鑑定を受けたカードは、その識別番号はPSAと依頼者の二者でしか共有がされません。
そのため、偽物を作る業者は、例えば上記のように実在する「ミモザSR」の個体識別番号は分かりません。
また、メルカリ等でも基本的に個体識別番号がモザイクで伏せられて出品されるのが一般的です。
しかし、中には個体識別番号を隠さずに出品している人も多くいるため、ここから個体識別番号が流出し、偽造PSA認証カードに悪用されてしまいます。
このように、個体識別番号とPSAデータベースの番号が一致しているから本物だとは言い切れないため、真贋の判断が不可能なのが実情です。
そもそもPSAとは
という方もいるでしょう。
PSAはトレーディングカードの鑑定を行う会社のことで、正式名称は「Professional Sports Authenticator Group Submission Service」です。
アメリカ合衆国を拠点とし、トレカの認証および格付けを行っています。
参考 : PSA JAPAN
詳しくは過去の記事で解説しています。
ポケカ投資|偽物だらけで超危険!やらない方が良い理由|まとめ
ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、ポケカ投資は偽物だらけで危険なのでやらない方が良い理由を解説しましたがいかがでしたでしょうか。
これからポケカ投資をやろうと考えている方の参考になれば幸いです。