ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、初心者必見!専門用語をまとめて紹介しています。
ヒカキンやヒカルなどの有名YouTuberの影響もあり、最近ポケモンカードを始めた方が多いと思います。
ただ、いざ始めたものの聞いたことがない専門用語が多く、他のプレイヤーとの会話について行けないことがあると思います。
。
という悩みを抱えている方向けに、ポケモンカードゲームについて初心者必見!専門用語をまとめて紹介していきます。
- ポケモンカードゲームの専門用語を一覧でまとめて解説
- 専門用語がよく分かるようになる
これから本格的に他プレイヤーとの対戦を楽しんだり、大会に参加してみたいと考えている方は必見です!
- ポケカ 専門用語集|カテゴリ一覧
- ポケカ 専門用語|①ポケモンカード全般的なもの
- ポケカ 専門用語|②カードの種類・レアリティに関するもの
- ポケカ 専門用語|③バトル・ルールに関するもの
- アロキュウ
- うらこうさく
- エネ加速
- 重い
- 加速する
- 軽い
- 環境・環境デッキ
- 気絶(きぜつ)
- コスト
- コントロール
- コンボ(シナジー)
- サーチ
- サレンダー
- 事故(手札事故)
- ジャッジキル
- スイスドロー
- スタン落ち・レギュ落ち
- 打点(火力)
- ダメカン
- 積み込み
- デッキ圧縮
- 手札加速
- デルタ種
- テテフ
- トップ
- ドロップ
- ドローソース
- ばらまき
- ひかるポケモン
- ピカゼク
- プロキシカード
- ぶっ壊れ(ぶっ壊れ性能)
- ベンチ狙撃
- ボール
- ポケモン加速・ポケ加速
- マリガン
- メタ
- メタカード
- メインアタッカー
- サブアタッカー
- 要求エネルギー
- ハンデス
- ボトム
- LO(ライブラリアウト)
- LOデッキ(ライブラリアウトデッキ)
- ルールを持つポケモン、ルールを持たないポケモン
- レシリザ・リザレシ
- レシゼク
- ロック(グッズロック/特性ロック)
- ロストゾーン
- わるいポケモン
- ワンキル 1ターンキル
- ワンパン/ツーパン
- ポケカ 専門用語|④デッキ構築に関するもの
- ポケカ 専門用語|まとめ
- リンク
ポケカ 専門用語集|カテゴリ一覧
ポケカ専門用語 カテゴリ一覧
ポケモンカードゲームには大きく分けて4つのカテゴリが存在します。
- ポケモンカード全般的なもの
- カードの種類・レアリティに関するもの
- バトル・ルールに関するもの
- デッキ構築に関するもの
①ポケモンカード全般的なもの
このカテゴリはポケモンカードゲーム全般的に使われるものです。
代表的なものには「ポケカ(=ポケモンカードゲーム)」などがあります。
②カードの種類・レアリティに関するもの
このカテゴリはカードのレアリティに関するものです。
代表的なものには「SA(=Special Art/スペシャルアート)」、「旧裏面」などがあります。
③バトル・ルールに関するもの
このカテゴリはポケモンカードバトルのルールに関するものです。
代表的なものには「ダメカン(=ダメージカウンター)」などがあります。
④デッキ構築に関するもの
このカテゴリはデッキ構築に関するものです。
代表的なものには「環境(=環境デッキ)」などがあります。
ポケカ 専門用語|①ポケモンカード全般的なもの
ポケカ
「ポケモンカードゲーム」の略。
トレカ
「トレーディングカードゲーム」の略。
TCG
「トレーディングカードゲーム」の略。
アド (爆アド)
「アドバンテージ」の略。
得をした時に使う。
「爆アド」は圧倒的に得をした状態を指す。
ポケカをボックス買して、中身のバラカードの価値がボックス金額を上回る場合、「アドを取った」と使う。
インフレ
新しく登場したカードの強さが、これまでの環境の強さを上回る状態を指す。
これまでのポケモンのHPが200だったのに対して、新しく登場したカードがHPが300まで上がったような状態。
エキスパンションマーク
どのシリーズの商品に収録されていたかを示している。
左下に記載されている。
デッキシールド
スリーブと同じ。
ポケモンカードゲームの世界では「デッキシールド」と呼ぶこともある。
カドショ
カードショップの略。
カートン
拡張パックの購入単位。基本的に1カートンは12ボックスを示す。
拡張パック
「通常のパック商品」。
拡張と名前があるが、普通のパックという理解でOK。
強化拡張パック
「拡張パック」のカードを強化するカードが収録されているパック。
サーチ
パックの中身を指または機械等で調べて、レアカードを抜く行為。
メルカリ等でシュリンク無しのボックスを買うと、サーチ済みの可能性があるため注意が必要。
再録
「再度収録」の略。
過去別のパックで登場したカードが、違う種類のパックで再び登場する状態。
再販
「再度販売」の略。
イーブイヒーローズなどの超人気パックはどんどん価値が上がるため、価格のインフレ抑制のために再度販売されることもある。
また、すごい人気のパックが売り切れると「再販待ち」と言ったする。
シャークトレード
一方だけが得をするカード交換のことで、お互いのレアリティが釣り合ってない状態を指す。
シールド戦
ポケモンカード公式のイベント。
未開封の拡張パックをその場で開封し、そのカードのみでデッキを組んで対戦すること。
シュリンク
ボックスを覆う透明なビニール袋のこと。
お店によっては転売対策のため、商品引渡し時にシュリンクを破った状態で販売することもある。
シュリンクが付いていると「サーチ」されていない証明になるため、転売時に高額になる。
スリーブ
カードを保護するケースの事。
スリーブによってはバトル時の不正が可能となるため、バトルで禁止されているものもあるので注意。
スターターセット
「スターター」と呼ぶことがある。
似たような用語に「スタートデッキ」があるが、意味が全く異なるため注意。
スターターセットは以下が同梱されており、直ぐに遊べる。
- デッキ60枚
- プレイマット
- ダメカン
- どくやけどマーカー
- コイン
価格は1500円前後です。
スタートデッキ100
すぐに遊べる構築されたデッキ(カード60枚)がランダムで1つ入った商品。
デッキはナンバー001から100まで100種類あり、開封するまでどのデッキが入っているかは分からない。
それぞれのデッキの収録カードやコンセプトは公式サイトにて確認することができる。
バラ買い・パック買い
1パックごと購入すること。
ボックス購入が不可能なお店ではバラ買いでしか購入できない。
ハイクラスパック
デッキ構築に欠かせない、強力なカードばかりが収録されているパック。
拡張パック1個165円に対して、ハイクラスパックは1パック550円(税込)とかなり高額なのが特徴。
通常1年に一回の頻度で発売される。
ブイズ
イーブイの進化ファミリーをまとめて「ブイズ」と呼称する。
2023年時点では以下の9通り。
- イーブイ
- ブースター
- シャワーズ
- サンダース
- エーフィ
- ブラッキー
- リーフィア
- グレイシア
- ニンフィア
プレマ(プレイマット)
対戦時に使用するカードを置くマット。
紙製、ラバー製、布製など様々な素材がある。
素材によっては、カードとのスベり性の相性でプレイがし辛くなることもあるので選ぶ際は注意。
ボックス買い・BOX買い・箱買い
30パック一まとめになった箱の状態で買いことを指す。
「ボックス買い」「BOX買い」「箱買い」と呼ぶ。
ボックス単位では、SR以上のレアカードが1枚確定しているため、ボックスで購入することで確実にSRをゲットすることが可能。
ライン 進化ライン
「進化前ポケモン」と「進化後ポケモン」を総称して「〇〇進化ライン」「〇〇ライン」と呼ぶ。
ポケカ 専門用語|②カードの種類・レアリティに関するもの
当たりカード
1枚のカードの買い取り価格が、その拡張パックのBOX価格を上回るカードのこと。
オリパ
「オリジナルパック」の略。
トレカショップなどがオリジナルのパックを組んで販売しているものを指す。
お店毎に「オリパ」収録内容が異なるのが特徴で、3千円〜5千円程度のハイリスク・ハイリターンのパックが人気。
タチの悪い店は「当たりカード」が入ってないことがるため、購入するお店選びは注意が必要。
かがやくポケモン
2022年2月25日発売の拡張パック「バトルリージョン」で初実装。
ルール上、「かがやくポケモン」はデッキに1種類1枚しか入れることができない。
「かがやくポケモン」は戦局を大きく変える力がるため、この枠に何を入れるかでバトルの奥深さが一層増した。
旧裏
「旧裏面」の略。
裏面のデザインは一度大きく変わっており、昔のデザインを「旧裏」と呼ぶ。
ポケモンカードゲーム初期(1996年~2001年)は旧裏面デザインが使用されていた。旧裏面デザインは公式では「ファーストデザイン」と呼ばれている。
現在は旧裏カードは、対戦では使用できなくなっており、コレクター向けとなっている。
PSA(ピーエスエー)
アメリカでもっとも信頼されている鑑定。
PSAでは、第三者によるトレーディングカードの真贋鑑定とグレーディングを行っており、世界で最大にして最も利用されているグレーディングサービスです。
PSAはランクがあり、PSA10が最も良い状態を指す。
PSA10のリザードンは種類によっては5000万円を超えることも。
PSA webサイト:https://www.psacard.co.jp/
非エク
「EX(ex)」ではないポケモンカードを指す。
非V
「ポケモンV/VMAX」ではないポケモンカードを指す。
非GX
「ポケモンGX/TAGTEAMGX」ではないポケモンカードを指す。
非GXV
「ポケモンGX/TAGTEAMGX」および「ポケモンV/VMAX」をまとめて「非GXV」と呼ぶこともある。
プロモカードパック(プロモパック)
全国のポケモンカードジムで開催されるバトルに参加することでもらうことが可能。
非売品のため、価格が上がりやすいのが特徴。
プレ値
定価を超える値段がつくこと。
レア度
ポケカにはカード毎にレアリティが設定されており、そのレアの程度を「レア度」と呼ぶ。
- UR(ウルトラレア カード) : 全体が金色に輝く
- HR(ハイパーレア カード) : 全体が銀色に輝く
- SA(スペシャルアート)(記載はSR) : 特別な絵柄で描かれているのが特徴
- SR(スーパーレア) : ハイパーレアと同じ絵柄のカラー版
- RRR(トリプルレア) : ポケモンVMAX/ポケモンVSTAR
- RR(ダブルレア) : ポケモンV
- R(レア) : 枠が銀縁になっていルのが特徴。
- UC(アンコモン) : コモン同様、特に特別な光沢や縁の輝きは無し
- C(コモン) : 特に特別な光沢や縁の輝きは無し
ポケカ 専門用語|③バトル・ルールに関するもの
アロキュウ
アローラキュウコンGXの略。
うらこうさく
特性「うらこうさく」を持つポケカを指す。ジメレオン・インテレオンなど。
特性「うらこうさく」・・・自分の山札からトレーナーズカードを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。その後山札を切る。
デッキ採用率が高いカードで有名。
エネ加速
「エネルギーを加速する」の略。意味は以下の通り。
- エネルギーカードをたくさん手札に持ってくる行為
- エネルギーカードを一度にたくさんポケモンにつける行為
エネルギーを加速することでVMAXのようなエネルギーの多いポケモンが早く技を使えるようになる等、大きなメリットがある。
重い
必要なエネルギーが多い時に使う。
加速する
本来よりも多くの枚数のエネルギーをポケモンに付ける行為を指す。
- エネルギーカードをたくさん手札に持ってくる行為
- エネルギーカードを一度にたくさんポケモンにつける行為
エネルギーを加速することでVMAXのようなエネルギーの多いポケモンが早く技を使えるようになる等、大きなメリットがある。
軽い
「重い」の逆の意味。
必要なエネルギーが少ない時に使う。
環境・環境デッキ
現在の大会で活躍することができるカードやデッキを指す。
新しい拡張パックが発売される度に環境は変化していく。
気絶(きぜつ)
ポケモンが倒された際に使用される。
本家「ポケットモンスター」のゲームでも使用される。
コスト
消費するエネルギーを「コスト」と呼ぶ。
「エネルギーコストを消費してワザを使用する」などと使用することもある。
コントロール
相手の行動を操ったり、妨害する行為を「コントロール」と呼ぶ。
例・・・相手ポケモンのエネルギーを剥がす、手札を減らす、など
コンボ(シナジー)
「コンボ」はカードの組み合わせで、より大きな効果が得られることを意味する。
シナジーと呼ぶこともある。
サーチ
バトルにおいては、山札から特定のカードを持ってくる行為。
転売用語で、パックからレアカードを指や機械で探し当てる際にも使用される。
サレンダー
降参を指す。
右手をデッキの上に乗せる行為もサレンダーを意味する。
事故(手札事故)
最初の手札が良くなかった場合に使用する。
ゲーム開始以降も引きが悪い時などに「事故」という言葉が使われ、良くないカードが続いた時は「事故が連続する」と使ったりする。
ジャッジキル
プレイヤーの不正行為により、ジャッジ判断でゲーム終了になることを指す。
ジャッジとは”審判員”を意味する。
スイスドロー
主に大会の予選で使用される対戦形式で、勝ち上がった勝者同士でバトルを繰り返し、最後の1名を決めるルール。
スタン落ち・レギュ落ち
ポケカの大会で使用不可能なランクを指す。
ランクはカードの左下にアルファベットで示されいる。
大会で設定されているルール(レギュレーション)で使用できるカードのランクが規定されており、例えばDランクが使えないとなると、「Dはレギュ落ち・スタン落ち」と使われる。
打点(火力)
相手のポケモンに与えるワザのダメージ(数値)のことを指す。
ダメージが大きいと、打点が高いと言ったりする。
打点は火力と言い換えられることもある。
ダメカン
ダメージカウンターの略。
ダメージカウンターは与えたダメージの記録に使われるため、バトルで必須アイテムになります。
積み込み
不正行為のことで、山札の順番を意図的に操作する禁止行為。
デッキ圧縮
不要なカードをトラッシュに送り、デッキを減らすことで、必要なカードを引きやすくすることを指す。
「デッキ圧縮」を促すトレーナーカードを「デッキ圧縮カード」ということもある。
手札加速
「手札を加速する」の略。意味は以下の通り。
- 手札をどんどん入れ替える
- 山札を何枚も引く
自分のターンでカードは山札から1枚しか手札に加えられませんが、トレーナーカードを使うことで、効率的に手札を入れ替えることが可能になります。
デルタ種
もともとのタイプとは違うタイプになったポケモンを指す。
テテフ
カプ・テテフGXの略。
トップ
山札の一番上のカードを指す。
ドロップ
棄権のこと。サレンダーともいう。
ドローソース
デッキからカードをドローすることができるトレーナーカードを指す。
ばらまき
バトル場に加えて、ベンチポケモンにもワザのダメージを与える行為を「ばらまき」と呼ぶ。
ひかるポケモン
2000年11月発売「ポケモンカード★neo 拡張パック第3弾 めざめる伝説」で初登場。
現在はレギュ落ち(大会使用不可)となっている。
2017年7月発売の「ポケモンカードゲーム サン&ムーン 強化拡張パック ひかる伝説」で復活を果たす。
ピカゼク
タッグチーム「ピカチュウ&ゼクロムGX」の略。
プロキシカード
新拡張パック発売前に、プリンター等で印刷して作製された擬似カードを指す。
大会などの公式戦での使用は禁止。
ぶっ壊れ(ぶっ壊れ性能)
ゲームバランスを崩すほどの強いカードを「ぶっ壊れ」、もしくは「ぶっ壊れ性能」と呼ぶ。
ベンチ狙撃
ベンチポケモンにダメージを与えること。
ボール
モンスターボールのグッズカードの事。
ポケモン加速・ポケ加速
「ポケモンを加速する」の略。
トレーナーカードを用いて、モンスターカードをどんどん手札に加えること。
マリガン
試合開始時にデッキから引いた手札のカードを引き直す行為を指す。
ポケモンカードにおいては、始めに種ポケモンがいない場合、マリガンをする必要がある。
その際、マリガンした回数分、相手は山札からカードを引く権利が与えられます。
メタ
対策を指す。
主流のデッキに対して、対策になりうるデッキをメタデッキという。
メタカード
あるデッキに対して、対策となるカードを指す。
メインアタッカー
デッキ構成中、最も攻撃力の高いポケモンカードを指す。
サブアタッカー
メインアタッカーに劣るが、相手のポケモンを倒す役割を担うカードを指す。
要求エネルギー
ワザを使うのに必要となるエネルギーの数を指す。
ハンデス
相手の手札を破壊する行為を指す。
ボトム
山札の一番下のカードを指す。
反対に、山札の一番上のことをトップと言う。
LO(ライブラリアウト)
バトル終盤で、山札を引き切り0となること。
山札が0になると負けになる。
相手のドローを促し、山札を意図的に減らしていくデッキもある。
LOデッキ(ライブラリアウトデッキ)
相手の山札を意図的に減らすことを目的にしたデッキを指す。
ルールを持つポケモン、ルールを持たないポケモン
「ポケモンV、ポケモンVMAX、ポケモンV-UNION、ポケモンVSTAR、かがやくポケモン」を指す。
レシリザ・リザレシ
「レシラム&リザードンGX」の略。
レシゼク
「レシラム&ゼクロムGX」の略。
ロック(グッズロック/特性ロック)
相手の何らかの行為を制限することを指す。ロックには大きく2つの種類がある。
グッズロック:グッズカードが使えない状態
特性ロック:ポケモンの特性が使えない状態
ロストゾーン
バトルのルールで、カードを置く場所を指す。
トラッシュとは別。
ロストゾーンに置かれたカードは、バトル終了まで使用することができない。
わるいポケモン
第4弾拡張パック「ロケット団」で初めて収録。
「わるい」ポケモンは、進化ポケモンのみでたねポケモンでは存在しません。
ワンキル 1ターンキル
1ターン目で相手を倒すことを指す。
現在の環境では、初手の手札で事故を起こした場合に起こり得る。
ワンパン/ツーパン
ワンパンとは相手を1度の攻撃で倒すことを指し、ツーパンとは相手を2度の攻撃で倒すことを指す。
ポケカ 専門用語|④デッキ構築に関するもの
ピン刺し
デッキに1枚のカードしか採用しない行為を指す。
ポケカ 専門用語|まとめ
ポケカの専門用語を多数紹介しましたが、いくつ知っていましたでしょうか。
内容は適宜更新していきます。