ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、サーチができない・し辛いBOXの特徴を解説しています。
トレーディングカードゲームの闇とされる「サーチ行為」。
サーチ行為とは、パックを開けずにレアカードを探し当てる事です。
ポケカはカードの材質上、サーチが容易にできてしまうのですが、中にはサーチができないBOXが存在しています。
サーチができないBOXがあったら知りたい!
という方向けに、サーチができない・し辛いBOXの特徴を解説していきます。
ポケモンカードゲームについて、
- サーチ行為がどんなものか解説
- サーチ行為の方法を解説
- サーチができない・し辛いBOXを解説
紹介している方法はあくまで知識として実践はしないでください。
- ポケカ そもそもサーチって何?
- ポケカ サーチの種類と具体的な方法を解説
- ポケカ レアカードの特徴
- ポケカ サーチができない・し辛いBOXの特徴
- ポケカ サーチができない・し辛いBOXの特徴|まとめ
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ポケカ そもそもサーチって何?
そもそもサーチ行為って何?という方向けに、サーチ行為の基本を解説していきます。
サーチ行為とはレアカードの入った未開封パックを探し当てる事
サーチ行為は、未開封のパックの中からレアカードの入ったパックを開封せずに探し当てる行為を指します。
サーチ行為自体は特に法に触れる行為ではありませんが、サーチされた後のレアカードが入っていないパックを、「未サーチ」品として販売するのは不正行為となります。
また、店頭で
サーチ行為は可能なのか
この記事を読んでいる多くの方は「サーチ行為って可能なの?」と疑問を持っていると思いますが、結論から言うと、「サーチ行為は可能」です。
それも、皆さんが思っているより簡単にできてしまいます。
ネットのパックパラ売りはサーチされていると思った方が良い
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、などのオンラインショップには未開封パックのバラ売りがたくさん出品されています。
これらのバラ売りのパックはほぼ確実にサーチされていますので、ぜっっっっっったいに!買わないようにしましょう!
買ったら必ず後悔します。
ポケカ サーチの種類と具体的な方法を解説
サーチの方法の種類
サーチの方法はいくつかありますが、代表的なものを紹介していきます。
- 指でのサーチ
- パックの重量測定
- 金属探知機でレアカードの金属を探知
①指のサーチ
この方法は、レアカードに使用されているアルミホイルの滑りやすさを利用したものです。
パックの中でカードを片方に寄せて擦ると、レアカードはツルツル滑るため、レアカードだけがパックの端に残ります。
このパックの端にカードが残ったパックはレアカードが入っていると判断ができます。
詳しい方法は動画の中で紹介しています。
紹介動画
メリット
購入前に確認する事ができる。
(後述するサーチ方法は購入前に試すのが難しい)
デメリット
作業には慣れが必要で少々難しく、パックにシワが付いてしまうというデメリットがあります。
購入前のパック表面にシワが付くと、商品破損で怒られる可能性があるためお勧めできません。
②重量測定
レアカードをサーチする際、最も確実な方法が「重量測定」です。
R以上のレアリティに使用されるアルミホイルは紙より重いという特徴を利用した方法です。
ここでポイントとなるのは、重量測定の計りの測定刻みが0.01gのものを選びましょう。
測定範囲が0.1g刻みの場合だと、測定時の作業ミスで重量が正確に測定できてない場合に、作業ミスに気が付かない可能性があります。
メリット
この方法を用いれば、ほぼ100%レアカードをサーチ可能。
デメリット
特になし。
詳細な検証結果は別の記事でまとめています。
③金属探知機でレアカードの金属を探知
こちらはR以上のレアリティで使用されているアルミホイルは金属のため、金属探知機を近付けると金属反応をするという特性を活かした方法です。
金属探知機はAmazonで1,500円程度で普通に販売されています。
レビューでは賛否両論分かれていますが、筆者が実際に使用したところ、レアカードを高い確率で当てることが可能です。
ただし、感度調整ダイヤルを合わせるのが難しく、上級者向けという感想です。
筆者が試した場合でも、一回目は反応しなかったものをもう一度試したら反応した、という事もあり作業が少々難しい印象を受けました。
紹介動画
メリット
レアカードを高い確率で当てる事が可能。
デメリット
Amazonで販売されている1,500円程度の金属探知機では、探知精度が低い。
一回目の確認では金属反応を示さなかったものを再度測定すると、二回目では金属反応を示す事がある。
サーチ精度は重量測定の方が上。
ポケカ レアカードの特徴
サーチができない・し辛いBOXの解説の前に、ポケカのレアカードの特徴を解説します。
なぜならば、この知識が先に必要なためです。
レアリティの種類
2022年12月以降、ポケカには現在以下の種類のレアリティ区分のカードがあります。
区分 | 読み方 | 封入率 | 特徴 |
---|---|---|---|
UR | ウルトラレア | 10BOXに1枚 | カード全体が金色の加工が特徴 |
SAR | スペシャルアートレア | 6BOXに1枚 | アート作品のような作り込まれたイラストが特徴 |
SR | スペシャルレア | 1BOXに1枚(または2枚以上あることも) | 銀色の縁にレリーフ加工が施されている |
AR | アートレア | 1BOXに3枚 | 縁が灰色でアートのような作り込まれたイラストが特徴 |
RR | ダブルレア | 1BOXに4〜5枚 | 光沢加工が施されているのが特徴 |
R | レア | 1BOXに6〜7枚 | 縁が銀色で無数の縦線が特徴 |
U | アンコモン | 1パックに1〜2枚 | コモンの上位互換 |
C | コモン | 1パックに3枚 | ノーマル |
R以上のレアカードは金属が使用されている
ポケカのR以上のレアカードには「アルミホイル」という金属による光沢加工が施されています。
この「アルミホイル」は以下の3つの大きな特徴があります。
- ノーマルカードよりツルツル滑る (=表面の摩擦係数が低い)
- 紙よりも重い (=アルミホイルは紙より比重が高い)
- 金属反応を示す
サーチはこの3つの特徴を利用して行うことが可能です。
ポケカ サーチができない・し辛いBOXの特徴
サーチができない・し辛いBOXの特徴
サーチができない・し辛いBOXの特徴は次のとおりです。
- パックの全てにレア(金属)カードが入っているBOX
- パック重量のバラつきがない少ないBOX
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①パックの全てにレア(金属)カードが入っているBOX
先述のとおり、ポケカのパックは一定の確率でアルミホイルを使用したR以上のレアカードが入っています。
ただ、拡張パックの種類によっては、全パックにアルミホイルを使用したカードが最低1枚入っているものが存在します。
代表的なのが「ポケモンカード151」です。
このBOXは、各パックに必ず1枚、アルミホイルを使用したレアカードが入っているのが特徴です。
そのため、金属探知機を使用したサーチをしても、全てのパックに金属反応をしてしまうため、レアカードを正確に検知する事ができません。
②パック重量のバラつきがない少ないBOX
パック重量のバラつきが少ないBOXも、サーチがし辛いです。
具体的には、これも「ポケモンカード151」です。
実際に「ポケモンカード151」を1BOX開けた重量確認結果が次のとおりです。
ポケモンカード151 1BOX 20パックの重量測定結果は以下のとおりです。
比較のために、「クレイバースト」を1BOX開けた重量確認結果は次のとおりです。
このように、「ポケモンカード151」は全てのパックにレア(金属)カードが入っているため、重量のバラつきが小さいため、サーチがし辛いです。
ポケカ サーチができない・し辛いBOXの特徴|まとめ
ポケカについて、サーチができない・し辛いBOXの特徴を解説しましたがいかがでしたでしょうか。
サーチされてないBOXを買いたいと言った場合に、今回紹介した特徴に当てはまる拡張パックを購入するのがおすすめです。