ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、おまかせexスタートデッキのシークレット枠であるカイリューexデッキについて解説しています。
2023年7月7日に発売された「おまかせexスタートデッキ」。
この商品のシークレット枠で収録された「カイリューex」デッキは実用性が高いカードも含まれており、ポケカプレイヤーから注目が集まっています。
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という方向けに、おまかせexスタートデッキのシークレット枠であるカイリューexデッキについて解説していきます。
- おまかせexスタートデッキのシークレット枠を解説
- おまかせexスタートデッキの当たりを解説を解説
ポケカ おまかせexスタートデッキ|商品概要
おまかせexスタートデッキ 商品概要
カイリューexデッキが含まれている「おまかせexスタートデッキ」の商品概要は以下の通りです。
商品名 | ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット おまかせexスタートデッキ |
発売日 | 2023年7月7日(金) |
価格 | 550円(税込) |
内容物 | ・デッキ(カード60枚)…1個 ・ダメカン/マーカー…1シート ※構築デッキの性質上、同じカードが複数入っています。 |
種類 | 全10種類(内シークレット2種類) |
これからポケカを始める人向けの構築済みデッキ
カイリューexデッキはもちろん、ジュナイパーexやミライドンexなど、それぞれのデッキにはポケモンexなど、強力なカードが入っているのが特徴。
直ぐに戦略的なバトルが楽しめるのが特徴です。
種類は全部で8+シークレット2種類
「おまかせexスタートデッキ」は、「草」「炎」「水」「雷」「超」「闘」「悪」「鋼」の8タイプのポケモンたちを中心にした、8種類の60枚デッキに加えて、シークレット枠のデッキ2種の合計10種類がランダムに入っています。
デッキごとに異なる特徴を持っているため、それぞれ違った遊びかたで楽しめるのが特徴。
まずはこのデッキからスタートして、プレイスタイルに応じて今後カスタマイズしていくのがおすすめです。
ポケカ おまかせexスタートデッキ|シークレット枠概要
シークレット2種類が追加
発売日直前の発表で、この「おまかせexスタートデッキ」にシークレットで2種類のデッキが追加されたことが分かりました。(全10種類)
追加となったのは「カイリューex」を含む「ドラゴンデッキ」と、「ヨクバリスex」を含む「無色デッキ」の2種類です。
カイリューexとヨクバリスexはテラスタルポケモン
シークレットで追加発表となった2種類のポケモンは「テラスタルポケモン」であるため、注目が集まっています。
テラスタルポケモンには大きく以下の特徴があります。
- ポケモンexルールを持つ
- ベンチにいるかぎりワザのダメージを受けない
- デッキに入れられるのは同一カードで4枚まで
- スタジアム「頂への雪道」の影響は受けない
テラスタルポケモンについては過去の記事で詳しく解説しています。
ポケカ カイリューexデッキ|特徴
カイリューexデッキの特徴
今回の「おまかせexスタートデッキ」の一番の当たり枠はダントツである「カイリューex」は次のとおりです。
「カイリューex」は2進化ポケモンのため場に出すまで時間がかかりますが、
- 水雷の2エネで最大280ダメージを与えることが可能
- HPも330という高いHP
- ドラゴンタイプで弱点が無く、現環境ではワンパンされる可能性が低い
という特徴があるため、場に出せれば局面を大きく変える力を持ちます。
ドラゴンタイプは弱点が無い
「カイリューex」がおすすめの理由として、ドラゴンタイプには弱点が無い点が挙げられます。
現環境でトップのルギアVSTARでも雷の弱点を突かれると一気に部が悪くなるように、ポケカにおいて弱点の相性は非常に重要です。
それに対しドラゴンタイプである「カイリューex」は弱点をつかれることによるワンパンの可能性も低く、幅広いデッキに対しての活躍が期待できます。
ポケカ カイリューexデッキ|注目のカード ポケモン編
カイリューex
カイリューex | ||
レギュレーション | G |
カイリューexは2進化のテラスタルポケモン。
ベンチにいるかぎり、相手のワザのダメージを受けないという特徴を持つ。
また、水雷の2エネで最大280ダメージを出せる高火力アタッカーだが、コインでオモテを出す必要があるため、お手軽な反面、運の要素もあるため場合によっては安定感に欠けるのがネック。
ドラゴンタイプのため、弱点が無いのは大きなメリットの一つ。
【ワザ】無 つばさでうつ 70
【ワザ】水雷 りゅうせいブレイク 140+
コインを1回投げオモテなら、140ダメージ追加。ウラなら、次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
テラスタル
このポケモンは、ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けない。
特別なルール
ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。
ジジーロン
ジジーロン | ||
レギュレーション | G |
ジジーロンは自分に乗っているダメカンの数に応じて、与えるダメージが上がるのが特徴。
エネルギーは無色のため、幅広いデッキで活躍することが見込めるのも魅力。
【ワザ】無無 げきりん60+
このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージ追加。
フローゼル
フローゼル | ||
レギュレーション | G |
フローゼルは相手に妨害を与えられるワザを持っているのが特徴。
コインを投げて表なら、相手のバトル場のポケモンに付いているカードを相手の手札に戻すことができる。
運の要素が絡むのがネック。
【ワザ】水 うずまきテール
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンと、ついているすべてのカードを、相手の手札にもどす。
【ワザ】水無 たきのぼり60
ロトム
ロトム | ||
レギュレーション | G |
ロトムはトラッシュからグッズを一枚選んで手札に加えられるワザを持つ。
電気ショックは1エネで使うことができ、コインを投げて表なら、相手のバトルポケモンをマヒにできる。
【ワザ】ジャンクハント
自分のトラッシュからグッズを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。
【ワザ】雷 でんきショック20
コインを1回投げオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする。
タイカイデン
タイカイデン | ||
レギュレーション | G |
タイカイデンは相手のベンチに攻撃することができるワザを持つが、1進化で2エネ必要というのがネック。
サンダーブラストは140ダメージを出すことができるため、相手の場のポケモンが非ルール(ex, V系)でなければほぼ1撃で倒すことが可能。
【ワザ】ちょくげきひこう
相手のポケモン1匹に、50ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
【ワザ】雷無無 サンダーブラスト140
このポケモンについている雷エネルギーを1個選び、トラッシュする。
ポケカ カイリューexデッキ|注目のカード サポート編
キハダ
キハダ | ||
レギュレーション | G |
キハダは自分の手札を1枚選んで山札に戻した後、手札を5枚になるように弾ける効果を持ちます。
ナンジャモやジャッジマンと異なり、相手に影響を与えないため、自分だけ手札を変えたい場合に効果を発揮します。
効果
自分の手札を1枚選び、山札の下にもどす。その後、自分の手札が5枚になるように、山札を引く。(自分の手札がこのカード1枚だけなら、このカードは使えない。)
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ジャッジマン
ジャッジマン | ||
レギュレーション | G |
ジャッジマンはお互いの手札を一度リセットする効果を持ちます。
自分の一つ前の相手のターンに、相手の手札が整っている場合に、相手への大きな妨害ができるため、流れを変えたい場合に威力を発揮します。
効果
おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ポケカ カイリューexデッキ|注目のカード グッズ編
ふしぎなあめ
ふしぎなあめ | ||
レギュレーション | G |
ふしぎなあめは、たねポケモンを一気に2進化ポケモンに進化することができる効果を持ちます。
初ターンにミニリュウをベンチに出すことができ、ふしぎなあめとカイリューexが手札にあれば、最短で2ターン目にカイリューexに進化することが可能です。
効果
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番と、この番出したばかりのポケモンには使えない。)
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
おとどけドローン
おとどけドローン | ||
レギュレーション | G |
おとどけドローンは、コインを2回投げて全て表なら、好きなカードを手札に加えることができる効果を持ちます。
2回全てという点がネック。
効果
コインを2回投げ、すべてオモテなら、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ハイパーボール
ハイパーボール | ||
レギュレーション | G |
ハイパーボールは手札から2枚トラッシュする必要がありますが、山札から好きなポケモンを手札に加えることができるグッズカード。
カイリューexデッキではミニリュウ、ハクリュー、カイリューexを持ってくることが多いでしょう。
効果
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番と、この番出したばかりのポケモンには使えない。)
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ポケモンキャッチャー
ポケモンキャッチャー | ||
レギュレーション | G |
ポケモンキャッチャーはコインを投げて表を出す必要がありますが、相手のベンチポケモンとバトル場のポケモンを入れ替える効果を持ちます。
サポートのボスの指令と異なり、グッズは自分の番に何枚でも使えるのがメリット。
効果
コインを1回投げオモテなら、相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ポケカ カイリューexデッキ|戦術
主戦力はカイリューexとジジーロン
主力となるのは「カイリューex」と「ジジーロン」。
「カイリューex」は2進化ポケモンながら、2エネで最大火力280ダメージを出すことが可能。
そのため、いかに早くカイリューexをベンチに出せるかがネックとなります。
ドラゴンタイプは弱点が無い
ドラゴンタイプは弱点が無い点が大きなポイント。
ジジーロンもたねポケモンでありながら、HP120もあり弱点も無いため、序盤にバトル場に出せれば、相手にダメージを与えつつ攻撃を耐え凌ぐことができます。
ポケカ カイリューexデッキ|相性が良いデッキ
相性が良いデッキ
「カイリューex」は「アルセウスVSTAR」デッキと非常に相性が良いです。
トリニティノヴァでエネ加速し、ふしぎなあめでミニリュウから二進化させれば、最速で2ターン目には盤面が完成します。
カイリューex3枚構成+ふしぎなあめ4枚+バトルVIPパスで安定
初期状態のデッキには「カイリューex」および「ふしぎなあめ」は1枚ずつのため、安定感が全く無いのがネックです。
そのため、カイリューexを安定して場に出すためにも、次のカードは最低限欲しいところです。
バトルVIPパス
バトルVIPパスは自分の最初のターンにしか使えませんが、山札からたねポケモンを2枚まで自分のベンチに出すことができます。
最初のターンにミニリュウをベンチに出せれば、次のターンでカイリューexへの進化を狙っていけます。
バトルVIPパス | ||
価格 | 2,000円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードは、最初の自分の番にしか使えない。
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ふしぎなあめ
ふしぎなあめは、たねポケモンを一気に2進化ポケモンに進化することができる効果を持ちます。
初ターンにミニリュウをベンチに出すことができ、ふしぎなあめとカイリューexが手札にあれば、最短で2ターン目にカイリューexに進化することが可能です。
ふしぎなあめ | ||
価格 | 150円 | |
レギュレーション | G |
効果
自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番と、この番出したばかりのポケモンには使えない。)
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ポケカ カイリューexデッキ|収録カード一覧
収録カード一覧
名前 | 枚数 |
ブイゼル | 2枚 |
フローゼル | 1枚 |
ママンボウ | 2枚 |
ロトム | 1枚 |
カイデン | 3枚 |
タイカイデン | 2枚 |
ミニリュウ | 3枚 |
ハクリュー | 2枚 |
カイリューex | 1枚 |
ジジーロン | 2枚 |
タブンネ | 1枚 |
エネルギーつけかえ | 1枚 |
エネルギー転送 | 1枚 |
おとどけドローン | 1枚 |
ネストボール | 2枚 |
ハイパーボール | 2枚 |
ふしぎなアメ | 1枚 |
ポケモンいれかえ | 2枚 |
ポケモンキャッチャー | 2枚 |
キハダ | 1枚 |
ジャッジマン | 1枚 |
たんぱんこぞう | 2枚 |
ネモ | 4枚 |
博士の研究 オーリム博士 | 2枚 |
基本水エネルギー | 9枚 |
基本雷エネルギー | 9枚 |
ポケカ カイリューexデッキ|まとめ
ポケカについて、おまかせexスタートデッキのシークレット枠であるカイリューexデッキについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
これからポケカを始めたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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