ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、買取価格が暴落する寸前のEレギュレーション汎用カード17選を解説しています。
ヒカキンやヒカルなどの有名YouTuberの影響もあり、ここ数年急激に盛り上がりを見せているポケモンカードゲーム。
ポケカ転売では「リーリエ」や「アセロラ」といった「コレクション用カード」が人気な一方、対戦で活躍する「プレイ用カード」も高値で取引されるものがあります。
ここで重要なのが「レギュレーション」の存在で、発売から数年が経過すると、一般的な大会で使用不可能になる謂わゆる「レギュ落ち」となり、買取価格が暴落してしまいます。
価格暴落する可能性のあるカードに何があるか知りたい!
という悩みを抱えている方向けに、買取価格が暴落する寸前のEレギュレーション汎用カード17選を解説していきます。
- レギュレーションについて解説
- Eレギュレーションの汎用カード17種類を解説
これから本格的にポケカ転売をやりたいと考えている方は必見です!
ポケカ 暴落寸前 Eレギュカード|そもそもレギュレーションとは
まずは「レギュレーション」についてざっくり解説します。
レギュレーション=試合で使用可能なカードの区分
「レギュレーション」はポケカのルールの一つで、一言で説明すると「試合で使用可能なカードの区分」になります。
これを聞いて、
と思う方もいるかもしれません。
カード発売から一定期間が経過すると使用不可能になる
ポケカに限らず、トレカは常に新しいカードがリリースされます。
昔のカードは新しい環境に適することができず、発売から一定期間で使用不可能となり、これを「レギュ落ち」「スタン落ち」と言います。
過去の流れだと、レギュレーションルール変更は毎年1月に実施されます。
公式バトルや非公認イベント等で用いられる
「レギュレーション」は公式バトルや、トレカショップのイベント等で用いられます。
こういった「レギュレーション」が設けられたバトルでは、不適合のカードを用いると反則負けとなりますので、バトルに参加する方は絶対に理解しておく必要があります。
現在使用可能な最も古いレギュレーションは「E」
2023年5月現在、スタンダードレギュレーションで使用可能なレギュは「E」です。
レギュ落ちすると暴落する
上述の通り、レギュレーション落ちすると公式大会で使用できないため、一気に需要が無くなり、価格が暴落してしまいます。
そのため「プレイ用カード」の転売ではレギュレーションの変更に常に注意しておく必要があります。
レギュ落ちする前に売る
レギュ落ちに備えて、手元のEレギュレーションカードを整理し把握しておくことが重要です。
プレイヤーの方であれば、プレイで必要な最低限のカードだけ手元に残して、あとはメルカリ等に出品してしまうのがおすすめです。
フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
ポケカ 暴落寸前 Eレギュカード|グッズ編
バトルVIPパス
高額化している理由は下記2点です。
- 既に絶版で通常入手が不可能
- どのデッキとも相性が良く、勝利の必須カード
バトルVIPパス | ||
価格 | 2,000円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードは、最初の自分の番にしか使えない。
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
あなぬけのヒモ
あなぬけひもは、相手と自分のポケモンを入れ替えできる強力なカードです。
相手のバトル場の強力なポケモンをベンチに下げたり、自分の場のポケモンを交代して、特性を多用する等によく用いられます。
あなぬけひも | ||
価格 | 350円 | |
レギュレーション | E |
効果
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。(入れ替えは相手から行う。ベンチがいないプレイヤーは入れ替えをしない。)
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
霧の水晶
霧の水晶は自分の山札から超タイプのポケモン、もしくは超タイプエネルギーを1枚持ってくることができるカードで、主にサーナイトexで必須クラスのカードになっています。
序盤でバトルVIPパスの代用としてラルトスorマナフィをベンチに並べたりする際に活躍します。
霧の水晶 | ||
価格 | 100円 | |
レギュレーション | E |
効果
自分の山札から超タイプのたねポケモンまたは超エネルギーを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ウッウロボ
ウッウロボが高額化している理由は下記2点です。
- プロモカードで流通量が少ない
- 現環境でTier3の「ミュウVMAXデッキ」と相性が抜群
ウッウロボ | ||
価格 | 4980円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードは、自分の手札からグッズを1枚トラッシュしなければ使えない。
コインを1回投げオモテなら、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
レベルボール
レベルボールはサーナイトexデッキと相性が良く、たねポケモンのラルトスや、1進化のキルリアを手札に加えられるため、4枚採用されているデッキが多いです。
レベルボール | ||
価格 | 100円 | |
レギュレーション | E |
効果
自分の山札から、HPが「90」以下のポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
やまびこホーン
やまびこホーンは、相手のトラッシュからたねポケモンをベンチに出す効果があります。
ボスの指令と組み合わせて、たねのVポケモンを狙い撃ちする際に活躍します。
やまびこホーン | ||
価格 | 100円 | |
レギュレーション | E |
効果
相手のトラッシュからたねポケモンを1枚選び、相手のベンチに出す。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
エネルギーリサイクル
エネルギーリサイクルは、トラッシュから基本エネルギーを5枚まで山札に戻せる効果があります。
ロストカイオーガデッキと相性が良く、またパオジアンexデッキにも相性が良いため、4枚採用されているパターンが多いです。
エネルギーリサイクル | ||
価格 | 700円 | |
レギュレーション | E |
効果
自分のトラッシュから基本エネルギーを5枚まで選び、相手に見せて、山札にもどして切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
クロススイッチャー
クロススイッチャーは、サポートカード「ボスの指令」と同じ効果で、相手のバトル場のポケモンを交代できる道具カードです。
一つのターンで、相手のバトル場のポケモンを交代させた上、別にサポートカードも使用できる強力な効果を持ちます。
クロススイッチャー | ||
価格 | 250円 | |
レギュレーション | E |
効果
「クロススイッチャー」は、2枚同時にしか使えない。(効果は、2枚で1回はたらく。)
相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替える。その後、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ポケモンのどうぐ
ツールジャマー
ツールジャマーは、相手のバトル場のポケモンについている「ポケモンのどうぐ」の効果を無くす効果があります。
HPを上げる効果を持つ「勇気のおまもり」などの効果を無くしたい際に活躍します。
ツールジャマー | ||
価格 | 445円 | |
レギュレーション | E |
効果
ポケモンのどうぐは、自分のポケモンにつけて使う。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。
このカードをつけているポケモンがバトル場にいるかぎり、相手のバトルポケモンについている「ポケモンのどうぐ」(「ツールジャマー」をのぞく)の効果は、すべてなくなる。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
おはらいグローブ
おはらいグローブは、超ポケモンに対して与えられるダメージが+30される効果を持ちます。
現環境では、サーナイトexデッキ等の使用率が高いため、メタ(対策)として活躍します。
おはらいグローブ | ||
価格 | 100円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードをつけているポケモンが使うワザの、相手のバトル場の超ポケモンへのダメージは「+30」される。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
特別なルール
ポケモンのどうぐは、自分のポケモンにつけて使う。ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。
ポケカ 暴落寸前 Eレギュカード|サポート
セイボリー
セイボリーは、相手のベンチポケモンを最大2匹トラッシュができるという強力な技を持っています。
現環境では、ルギアVstarデッキ、サーナイトexデッキ、パオジアンexデッキ等、ベンチを多数埋める戦略が主流です。
そのため、相手のベンチを崩せるセイボリーの効果が刺さる場面が多いのが魅力です。
セイボリー | ||
価格 | 580円 | |
レギュレーション | E |
効果
自分の山札を3枚引く。その後、相手は相手自身のベンチポケモンが3匹になるまで、ポケモンをトラッシュする。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
キバナ
キバナは、前のターンに自分のポケモンが気絶していることで使用できる条件付きのカードです。
自分のトラッシュから基本エネルギーを場のポケモンにつけた後、山札から好きなカードを手札に加えることができる強力な効果を持ちます。
キバナ | ||
価格 | 100円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードは、前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない。
自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつける。その後、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ヒガナの決意
ヒガナの決意は、自分の手札から2枚トラッシュすることで、相手の場のポケモンの数だけ山札を引くことができるカードです。
ルギアVSTARなど、トラッシュのカードを活用するデッキで効果を発揮します。
ヒガナの決意 | ||
価格 | 177円 | |
レギュレーション | E |
効果
このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。
相手の場のポケモンの数ぶん、自分の山札を引く。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
クララ
クララは手札から場のポケモンにエネルギーを直接たくさん貼れるパオジアンexとの相性が非常に良いです。
また、ポケモンも2枚までトラッシュから手札に戻せるため、幅広いデッキで採用されています。
クララ | ||
価格 | 280円 | |
レギュレーション | G |
効果
自分のトラッシュからポケモンを2枚までと、基本エネルギーを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。(ポケモンまたは基本エネルギーのどちらかだけでもよい。)
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
バーネット博士
高額化している理由は下記2点です。
- 入手方法がスペシャルセットからのため流通量が少ない
- 環境トップのルギアVSTARデッキと相性が抜群
バーネット博士 | ||
価格 | 1,280円 | |
レギュレーション | E |
効果
自分の山札から好きなカードを2枚まで選び、トラッシュする。そして山札を切る。
サポートは、自分の番に1枚しか使えない。
ポケカ 暴落寸前 Eレギュカード|スタジアム
頂への雪道
頂への雪道は「ルールを持つポケモン」の特性を無くす強力な効果を持っています。
ルールを持つポケモンとは「V、VSTAR、VMAX、ex」などのポケモンの他、かがやくゲッコウガなども対象です。
使い方としては、先に場を展開してエネルギー等を貼り終えた後に頂の雪道を使い、相手の特性を押さえ込むのがおすすめです。
頂への雪道 | ||
価格 | 120円 | |
レギュレーション | E |
スタジアム
おたがいの場の「ルールを持つポケモン」の特性は、すべてなくなる。
スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。
スケーターズパーク
スケーターズパークは、逃げる際にトラッシュしたエネルギーカードが手札に戻る効果を持ちます。
セグレイブの特性「きょくていおん」と組み合わせることで、手札に戻ったエネルギーカードをバトル場のポケモンに付け替えることが可能になるため、セグレイブを採用している水デッキで圧倒的なアドバンテージを生み出します。
スケーターズパーク | ||
価格 | 300円 | |
レギュレーション | E |
スタジアム
おたがいのバトルポケモンがにげるとき、トラッシュするエネルギーが基本エネルギーなら、そのエネルギーはトラッシュせず、自分の手札にもどす。
スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。
ポケカ 暴落寸前 Eレギュカード|まとめ
Eレギュレーションの価格暴落前のカードを多数しましたがいかがでしたでしょうか。
ポケカは環境により価値がいくらでも乱高下するリスク資産であるため、危険性をちゃんと理解しておくことがとても重要です。
これからポケカ投資をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。