ポケカ(ポケモンカードゲーム)について、一人回しのやり方や、効果・メリットについて詳しく解説しています。
ポケモンカードの上達の一番の近道は「いかにプレイヤー同士の対戦の数をこなして勝負感を付けるか」です。
ただ、ポケカプレイヤーなら誰しも次のような悩みを抱えているはず。
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という方向けに、一人回しのやり方や、効果・メリットについて詳しく解説していきます。
ポケモンカードの一人回しについて、
- やり方について解説
- 効果やメリットについて解説
この記事を読めば、一人でもポケモンカードの練習ができるようになり、どんどん上達できるはず!
ポケモンカード そもそも一人回しって何?
一人回し = 一人でデッキを回すこと
ポケモンカードの一人回しとは「一人でデッキを回して練習すること」を指します。
それを聞いてポケカ初心者の方の中には、
と疑問に思う方もいるかもしれません。
後ほど詳しく解説しますが、「一人回し」ほどポケカの練習に向いている方法はないと言っても過言ではありません。
上級者ほど一人回しをやり込んでいる
実はポケカ上級者ほど「一人回し」を上手にプレイすることができます。
なぜなら「一人回し」は上級者ほど効果的に実践できるためです。
それはこの記事を読み進めてもらえれば納得できるはず。
ポケモンカード 一人回し|どんな時にやると効果的?
新しい拡張パックが出た直後
新しい拡張パック等で新環境のカードが出た直後など、新しい効果・特性を持つカードを試す際に「一人回し」は効果的です。
例えば「おまかせexスタートデッキ」で実装された「カイリューex」が、
- 2ターン目でちゃんと進化して場に出せるか
- 2色のエネルギーがちゃんと循環してポケモンに貼れるか
- テラスタルポケモンのルール・特徴をちゃんと頭に入れられた立ち回りができるか
など。
新しい環境のカードは慣れが必要のため、デッキに新しく加えるタイミングでは「一人回し」による練習は必須と言っても過言ではありません。
ジムバトルやシティリーグの直前
大会ではデッキの習熟度がどれだけ高いかが勝敗を分ける場面が多々あります。
例えば、バトル終盤に「ボスの指令」が必要な場面で、「ボスの指令」の数をちゃんと把握してないと、
- 山札の中にあるのか
- サイド落ちしているのか
- トラッシュに送った分で最後か
等々、判断を正確に行えない場面が出てくるかもしれません。
そこで、大会出場の直前に一人回しをやることによりデッキ習熟度を上げることで、決定的な判断を的確に行えるようになります。
コソ練(隠れてコッソリ練習)
「一人回し」はこんな状況で非常に効果的です。
- 家族にどうしても勝ちたいけどデッキの構成を隠したい
- 友達に勝ちたいから練習してうまくなりたい
「一人回し」は場所もそんなに取らないため、コッソリ隠れて練習するのにも向いています。
ポケモンカード 一人回し|効果とメリットを解説
一人回しの効果・メリット 一覧
一人回しを行うことによる効果・メリットは次の通りです。
- とりあえず組んだデッキが思うように回るか確認できる
- デッキの強み・弱みが分かる
- デッキの習熟度が上がる
- 自分の都合やタイミングでいつでもできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①|とりあえず組んだデッキが思うように回るか確認できる
新しい拡張パックが発売され新環境となった場合、多くのプレイヤーは新しいカードでデッキを組み、最適解を探すもの。
「一人回し」をすることで、
- 最初に持ってきたいカードがちゃんと最初に来るか
- カード同士がうまく連携できるか
- 必要な場面で必要なカードが回るか
を確認することができます。
メリット②|デッキの強み・弱みが分かる
「一人回し」の一番のメリットは、とりあえずで組んだデッキの強み・弱みがわかるという点です。
例えば「ふしぎなあめ」が不足していて何ターン経っても2進化ができない、といった場合は、
- 「ふしぎなあめ」の枚数を増やす
- 山札を多く引けるサポートや特性を持ったポケモンを入れる
- 山札から好きなカードを引けるVSTARポケモンを入れる
などの気付きが得られ、デッキの改善を行うことができます。
「一人回し」をすることによりデッキの完成度が上がり、いざプレイヤー同士の対戦でデッキの本領を発揮することができます。
メリット③|デッキの習熟度が上がる
デッキの習熟度が上がるというのは、作ったデッキの使い方に慣れるということです。
いくら強いデッキであっても、カードの使い方に慣れておらず、意図した効果を組み合わせられない場合、デッキ本来の力が発揮できません。
「一人回し」を繰り返し行うことで、デッキの習熟度が上がり、いざという時にスムーズに手札を回すことができます。
メリット④|自分の都合やタイミングでいつでもできる
「一人回し」は当然ながら一人でやるので、
- 練習相手の都合を考える必要がない
- 練習相手に気を使う必要はない
といった、自分本位でプレイできるのが大きなメリットです。
相手が疲れたとか、気を使う必要が一切無いので、デッキとトコトン向き合うことが可能です。
ポケモンカード 一人回し|デメリット
ポケカ対戦経験が浅いと仮想の相手の動きがイメージできない
ポケカは対戦回数が少ないと、相手がどんな返しをしてくるかがイメージできないため、対戦相手を想定した「一人回し」ができません。
そのため、初心者ほど「一人回し」が単調になりがちです。
しかし、初心者のうちは最初の立ち回りをちゃんとイメージして、それを実践できるように練習を重ねるのが重要です。
初心者のうちは、あまり対戦相手の返しを意識せず、自分のデッキの立ち回りが確実にできるように「一人回し」を繰り返し行いましょう。
ポケモンカード 一人回し|やり方の種類を解説
一人回しのやり方の種類 一覧
一人回しにはいくつか種類があり、自分のレベルに合った方法を実践するのが重要です。
- 初心者〜上級者・・・相手を想定しないパターン
- 中級者&上級者・・・相手を想定するパターン
- 中級者&上級者・・・特定のデッキ同士で対戦形式でやるパターン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①相手を想定しないパターン
この方法は初心者〜上級者まで幅広いプレイヤー向けの「相手を想定しない一人回し」となります。
相手を意識せず、単純に1ターン1ターンを繰り返していきます。
- 最初の手札に何が来るか確認出来る
- 最初の手札からの展開を確認できる
- 何ターンで自分の場を完成できるか確認できる
②相手を想定するパターン
続いて紹介するのは、主に中級者から上級者向けの「相手を想定した一人回し」となります。
例えば「サーナイトex」「ミュウVMAX」「ルギアVSTAR」等の環境デッキを相手が使用してくることが想定されたら、それに勝てるデッキを組む必要があります。
それらのメタ(対策)カードがうまく回るかどうかを確認するのが、この「相手を想定した一人回し」となります。
- 最初の手札に何が来るか確認出来る
- 最初の手札からの展開を確認できる
- 何ターンで自分の場を完成できるか確認できる
- 相手の攻撃・妨害を意識した立ち回りを確認できる
- 特定のデッキを意識した立ち回りの練習ができる
③デッキを二つ用意して対戦形式でやるパターン
「ルギアVSTARデッキ」対策や、「サーナイトexデッキ」対策など、具体的な相手のデッキが固まっている場合は、そのデッキを作ってしまい、2つのデッキで対戦形式でやるのが最も効果的です。
デメリットとしては、そのデッキを用意する分の費用や手間が発生することです。
費用を抑えたい場合はプロキシ(印刷した代用カード、など)で暫定で用意するのもおすすめです。
- 最初の手札に何が来るか確認出来る
- 最初の手札からの展開を確認できる
- 何ターンで自分の場を完成できるか確認できる
- 相手の攻撃・妨害を意識した立ち回りを確認できる
- 特定のデッキを意識した立ち回りの練習ができる
- 双方のデッキの視点から相手が嫌がる立ち回りがより具体的に分かる
ポケモンカード 一人回し|まとめ
ポケカについて、一人回しのやり方や、効果・メリットについて詳しく解説しましたがいかがでしたでしょうか。
これからポケカを始めたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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